JPH07182155A - 処理装置の機能追加方法 - Google Patents

処理装置の機能追加方法

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JPH07182155A
JPH07182155A JP5345440A JP34544093A JPH07182155A JP H07182155 A JPH07182155 A JP H07182155A JP 5345440 A JP5345440 A JP 5345440A JP 34544093 A JP34544093 A JP 34544093A JP H07182155 A JPH07182155 A JP H07182155A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
program
cpu
instruction
microprogram
Prior art date
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JP5345440A
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English (en)
Inventor
Yoshiichi Mori
芳一 森
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/22Microcontrol or microprogram arrangements
    • G06F9/24Loading of the microprogram

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プログラム動作中に処理装置の機能追加を行
ない、追加した機能を少ないオーバーヘッドで速やかに
プログラムが使用可能にすることにある。 【構成】 プログラムがその実行を行なうとき使用でき
る機能について参照する機能管理テーブルを主記憶4に
設け、サービスプロセッサ(SVP)2はシステムファ
イル3内の新規マイクロプログラムを主記憶4に格納
し、格納された新規マイクロプログラムの制御記憶(C
S)8、11への書き込み要求を命令プロセッサ6、7
に要求し、命令プロセッサが新規マイクロプログラムを
制御記憶8、11に書き込み、書き込み終了後、外部割
り込みパラメータを生成し、OSに対して外部割り込み
を行ない、CPU1のOSは外部割り込みを受け、外部
割り込みパラメータに基づき機能管理テーブルの更新を
行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は中央処理装置(Cent
ral Processing Unit,以下CPU
と記述する。)等の処理装置における新しい命令等の機
能追加を容易に行えるようにする処理装置の機能追加方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報処理システムは社会生活の基
盤を支えるようになり、そのシステムの信頼性が社会生
活に大きな影響を与えるようになってきた。一般に信頼
性を表す尺度には、RAS(Reliability:
信頼性,Availability:可用性,Serv
iceability:保守性)という言葉で代表され
る3つの概念がある。これらを向上させるために、 (1)障害の発生を少なくする。 (2)障害が発生してもシステムの運転を続行できるよ
うにする。 (3)障害が発生した際に、故障の発見と修理に要する
時間を短縮する。 といったアプローチが採られる。狭い意味で(1)は信
頼性の向上、(2)は可用性の向上、また(3)は保守
性の向上に結び付く。なお、広い意味では(1)、
(2)、(3)を含めて信頼性の向上、あるいは可用性
の向上と捉えることもある。これらの方策の中で最近、
重要視されているのが、(2)の可用性の向上である。
多くの情報処理システムが24時間、365日の連続運
転を必要としている現在、一瞬たりともシステムを停止
させることの無い技術が望まれている。通常この可用性
を阻む要因には大きく分けて、致命的な障害による予期
せぬ停止と、定期的な保守あるいは機能追加などによる
計画的停止とがある。前者には例えば物の壊れによるハ
ードウエアの障害や、停電・落雷といった外部の要因に
よる障害があるが、これらは一般に起こりえるものとし
て可用性の向上を計るための工夫が種々為されている。
これに対して後者は障害では無く、また停止の頻度も非
常に少ないといった理由から、これを避けるための工夫
があまりなされていない。しかし、情報処理システムの
エンドユーザから見た場合どちらもシステムが停止する
ことに代わりは無く、この計画的停止を減少させること
で可用性の向上を高めることができる。
【0003】以下、情報処理システムを構成するCPU
について、計画的停止を減少させるうえでの問題点を具
体的に述べる。CPUを計画的に停止させる要因には大
きく分けて次のものがある。まず第一にCPUの定期的
なメンテナンスにともなう停止がある。これには例え
ば、消耗部品の交換や、清掃のための停止がある。第二
にCPUの構成要素を変更する場合の停止があり、これ
にはCPU・主記憶等の増設を行う際の停止がある。第
三にCPUの機能を追加する際の停止がある。ここでは
第三の停止を避けるために解決しなければならない問題
について説明を行う。CPUの機能追加には、例えばア
ーキテクチャの改良による命令の追加といったものがあ
る。プログラムはこの新規に追加された命令を使用する
ことで性能の改善を計ることができる。従来、このよう
な新規の命令の追加は次のような手順で行っていた。ま
ず、CPU上で動作しているプログラムを全て終了させ
た後に、CPUを停止させる。その後CPUに対して機
能追加を行うと共に、プログラムも新規の命令を使用し
ているものに置き換える。この手順を踏むことにより、
初めてプログラムが新規の命令を使用できるようにな
る。第三の停止を避けるためには、 この一連の手順と
同様の事をCPUを停止させずに行わなければならない
が、大きく分けて次の2つの課題がある。第一にCPU
を停止させずにハードウエア変更あるいはマイクロプロ
グラム変更を可能にすること。これについては種々の技
術が提案されているが、ここではその詳細に触れない。
第二にプログラムの実行中に、CPUの機能追加をプロ
グラムに対して通知する手段が必要である。第一の課題
が解決されたとき、CPU上ではプログラムが動作中で
あり、ある種の手段によりこの動作中のプログラムに機
能の追加された事を報告しなければならない。以下この
第二の課題について4倍長の浮動小数点命令を例にと
り、説明を行う。
【0004】4倍長の浮動小数点命令(以下、単に4倍
長命令という)は、倍長の浮動小数点命令(以下、単に
倍長命令という)の精度をあげたものであり、従来、プ
ログラムが倍長の命令を数回使用して実現していた処理
を1つの命令で、高速に実行できるようにアーキテクチ
ャを機能拡張したものである。浮動小数点命令を使用す
るアプリケーションプログラムがこの拡張機能を使用す
るためには、通常従来の倍長命令で実現していた処理と
は別に、4倍長命令で実現した処理を追加する。これ
は、アプリケーションプログラムがCPUの4倍長命令
のサポートにかかわらずその処理を実行できるようにす
るためである。アプリケーションプログラムはCPUが
4倍長命令をサポートしていれば、4倍長の処理を実行
し、4倍長命令をサポートしていなければ倍長の処理を
実行するようになる。また、アプリケーションプログラ
ムは前記の処理を行うために、4倍長命令の有無を識別
する必要があるが、これは一般には次の2つの識別方法
により行われている。まず第一にアプリケーションプロ
グラム自身が4倍長命令の有無をプログラム割り込みに
より識別する方法である。CPUは4倍長命令をサポー
トしていない場合、本命令が発行されると命令例外のプ
ログラム割り込みを報告する。従ってアプリケーション
プログラムは実行に先立ち、まず4倍長命令を発行し、
命令例外が発生した場合はサポートされていないものと
判断する。この第一の識別方法の利点はアプリケーショ
ンプログラムが実行の度に4倍長命令の有無を識別する
ために、CPUが4倍長命令をサポートした時点でその
機能を使用できることにある。これはCPUが停止する
こと無く、またCPUで動作中の全てのプログラムを停
止させること無く4倍長命令がサポートされた場合でも
プログラムの動作上問題は無い。一方、欠点としては実
行の度に命令例外のプログラム割り込みが発生するため
に、性能の低下が生じる事である。命令例外のプログラ
ム割り込みが発生すると、制御はアプリケーションプロ
グラムからオペレーティングシステム(以下、OSとい
う)に移行し、OSはプログラム割り込み処理を行う。
OSはこのプログラム割り込み処理の中でその原因が4
倍長命令による命令例外であることを識別し、割り込み
を発生させたプログラムに再度制御を戻さなければなら
ない。このため、OSの割り込み処理が複雑になり、ま
た4倍長命令のサポートされていないCPUでは、この
識別のためにオーバーヘッドが増加し、実行性能が低下
するという問題がある。
【0005】そこでこの問題を解決するために、次の第
二の識別方法が用いられる。第二の識別方法ではOSが
イニシャルプログラムロード(以下、IPL)中にこの
4倍長命令を発行して前記第一の識別方法と同様に機能
の有無を判別し、その判別結果をOSの管理するCPU
の機能を記述したテーブルに書き込む。前述の4倍長命
令を使用するアプリケーションプログラムはプログラム
の実行前にこのテーブルを参照することにより4倍長命
令の有無を識別する。この第二の方法の利点は機能の有
無をプログラム割り込みではなく、OS上のテーブルを
参照することにより行うため、判別のための性能低下が
生じないということである。また、OSのプログラム割
り込み処理についても、再度アプリケーションプログラ
ムに制御を戻す必要が無いため、プログラムが不必要に
複雑になることが無い。一方欠点は、機能の有無の判別
がIPL時だけに行われるため、IPL後機能追加が行
われてもそれを知る手段が存在しないことである。以上
4倍長の浮動小数点命令を例にとり説明を行ったが、一
般に新規の命令を追加する際には同様の問題が存在す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
の技術による機能追加の識別方法には次のような問題が
ある。前記第一の識別方法では、機能の追加を即座に識
別できるが、プログラム割り込みにより識別を行ってい
るために、プログラム自身の性能低下や、OSのプログ
ラム割り込み処理が複雑になるという問題がある。前記
第二の識別方法では、前記第一の問題は解決されるが、
最も重要な、機能が追加されたことを即座に識別するこ
とができないという問題がある。本発明は、上記のよう
な問題点を解決するためになされたものであり、本発明
の目的は、処理装置上でプログラムが動作していても処
理装置の機能追加を行なうことができ、追加された機能
を少ないオーバーヘッドで速やかにプログラムが使用す
ることがでる処理装置の機能追加方法を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、マイクロプログラムが格納された制御
記憶を備え該マイクロプログラムの下に処理を実行する
少なくとも1つの命令プロセッサと主記憶装置を備える
処理装置において、プログラムがその実行を行なうとき
使用できる機能について参照する機能管理テーブルを主
記憶装置に設け、外部から入力され主記憶装置に格納さ
れた新規マイクロプログラムの制御記憶への書き込み要
求を命令プロセッサに要求し、該要求にしたがい命令プ
ロセッサが新規マイクロプログラムを制御記憶に書き込
み、書き込み終了後、外部割り込みパラメータを生成
し、OSに対して外部割り込みを行ない、処理装置のO
Sは外部割り込みを受け、前記外部割り込みパラメータ
に基づき前記機能管理テーブルの更新を行なうようにし
ている。また、前記外部割り込みパラメータは外部割り
込みの要因を示す割り込みコード部と機能の種別を示し
たパラメータ部を備えるようにしている。また、前記処
理装置にサービスプロセッサを接続し、該サービスプロ
セッサが新規マイクロプログラムを前記主記憶装置に格
納し、格納後、前記命令プロセッサに対して前記主記憶
装置内の新規マイクロプログラムの制御記憶への書き込
み要求を出力するようにしている。
【0008】
【作用】本発明の処理装置の機能追加方法では、処理装
置の動作中に、新規機能の追加が行なわれ、機能管理テ
ーブルが更新され新規機能が追加されたことが登録され
る。プログラムは、処理装置が追加機能を有していない
場合は、追加機能を使用しない処理を行い、処理装置が
追加機能を有している場合は、追加機能を使用する処理
を行えるように、2つの処理を有しており、必ずプログ
ラムの先頭で機能管理テーブルを参照して追加機能の判
別を行なうので、少ないオーバーヘッドで、追加機能が
あれば追加機能を使用する処理を行え、機能が追加され
たとき、プログラムは追加された機能を速やかに使用す
ることができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して具体
的に説明する。図2は本発明の一実施例にかかる機能追
加方法を実施するCPUおよびサービスプロセッサ(以
下、SVPと記述する。)のブロック図である。図2に
示すCPUはマイクロプログラム制御方式のCPUであ
り、図2において、1はCPU,2はSVP、3はSV
Pが管理するシステムファイル、4は主記憶、5はSV
P・主記憶・命令プロセッサ間のデータのやりとりを制
御するシステム制御装置、6は1台目の命令プロセッ
サ、7はN台目の命令プロセッサ、8は命令プロセッサ
の内部にある制御記憶(CS)、9は8の制御記憶をア
クセスするためのアドレスを保持する制御記憶アドレス
レジスタ(CSAR)、10は8の制御記憶に書き込む
べき値を保持する制御記憶書き込みデータレジスタ(C
SWDR)である。なお、11・12・13はN台目の
命令プロセッサの内部に存在するが、機能としては8・
9・10と同一である。
【0010】CPU1は前述したようにマイクロプログ
ラム制御方式のCPUであり、命令プロセッサ単位にマ
イクロプログラムを格納するCSを有し、このマイクロ
プログラムにより命令プロセッサ6、7およびシステム
制御装置5が制御される。このマイクロプログラムはS
VPのシステムファイル3に格納されており、システム
の電源投入時に各CSへロードされる。なおシステムフ
ァイル3は通信回線に接続することも可能であり、通信
回線を通じてシステムファイル3に格納されたマイクロ
プログラムを書き換える事も可能である。
【0011】次に図2を用いてマイクロプログラムで実
現されている機能の追加を行う際のデータの流れについ
て説明する。新規機能を実現するためのマイクロプログ
ラム(以下、新規マイクロプログラムと記述する。)は
一旦SVPのシステムファイル3に格納される。その
後、SVPの制御の下にシステム制御装置5を介して主
記憶4へ送られる。その後、SVPは各命令プロセッサ
に対して主記憶からマイクロプログラムを読み出し、C
Sに書き込む要求を出す。なお、主記憶4はその記憶領
域がプログラムの使用する領域と、ハードウエアの使用
する領域とに分割されており(特に図示せず)、新規マ
イクロプログラムは実際にはこのハードウエアの使用す
る領域に書き込まれる。命令プロセッサ6および7は、
SVPからマイクロプログラムの読み出し、書き込みの
要求を受けることにより、CS内のマイクロプログラム
によって主記憶4に書き込まれている新規マイクロプロ
グラムをシステム制御装置5を介して1ワード単位に自
命令プロセッサヘ読み出す。なお、1ワードのデータに
は1マイクロ命令のCS上のアドレスと1マイクロ命令
自身のデータが含まれている。このうち、アドレスはC
SAR9に、データはCSWDR10にセットされた
後、CSに書き込まれる。この読み出しおよび書き込み
はCS内のマイクロプログラムによって実行される。新
規機能を実現する全てのマイクロ命令をCSに書き込ん
だ後、書き込み処理は終了する。なお、この書き込み処
理は命令プロセッサの動作中あるいはタイムスライスを
利用して行われる。
【0012】次に図1を用いて新規マイクロプログラム
を必要とするプログラム(以下単にアプリケーションプ
ログラムと記述する。)と、CPU及びアプリケーショ
ンプログラムを制御するOSおよび新規マイクロプログ
ラムの書き込み処理との関係について説明する。図1は
これらの時間的な関係を示したフローチャートである。
縦方向に時間の経過を、横方向にアプリケーションプロ
グラム、OS、CPUサービス、それぞれの処理を示
す。ここで、CPUサービスの処理とはアプリケーショ
ンプログラムおよびOS自身の動作に必要なCPUの処
理とは独立した命令プロセッサにおけるマイクロプログ
ラムによるCPUに対するサービス処理を言う。図1に
おいて、時間的には先ずアプリケーションプログラムの
実行が開始される。アプリケーションプログラムは、必
要とする、新規機能がCPUに存在しているかどうかを
機能管理テーブルを参照することにより識別する。機能
管理テーブルはOSが主記憶上に作成し、OSおよび各
種のアプリケーションプログラムが参照可能なものであ
る。アプリケーションプログラムは必ず、プログラムの
先頭でこの機能管理テーブルを参照し、もし新規機能が
CPUに存在するのであれば新規機能を使用した処理を
行い、新規機能が存在しなければ新規機能を使用しない
処理を行う。ここで言う新規機能とは例えば従来技術の
項で説明した4倍長の浮動小数点命令のようなものであ
る。図1においては、アプリケーションプログラムが最
初に機能管理テーブルを参照した段階では新規機能が存
在しないため、アプリケーションプログラムは新規機能
を使用しない処理を実行する。
【0013】次にこのアプリケーションプログラムの処
理を実行中に、新規マイクロプログラムの書き込み要求
が発生したと仮定する。なおこの書き込み要求はSVP
により指示され、アプリケーションプログラムの処理の
実行中、(厳密には命令と命令の間)でブレイクが発生
し、制御が命令プロセッサによるCPUサービス処理に
移る。CPUサービス処理では、SVPからの要求が新
規マイクロプログラムの書き込み処理であることを命令
プロセッサが認識して新規マイクロプログラムの書き込
みを行う。なおこの書き込み処理は前述したとおりであ
る。この書き込み処理が終了すると命令プロセッサのマ
イクロプログラムは新規機能の追加が行われたことをO
Sに報告するために、外部割り込みパラメータを作成す
ると共に、外部割り込み要因をセットして、CPUサー
ビス処理を終了する。ここで、外部割り込みパラメータ
は図3に示すように割り込みコード部と、パラメータ部
とからなる。割り込みコード部では外部割り込みの要因
を示し、パラメータ部では外部割り込みの要因に応じた
詳細情報が示される。要因が新規機能の追加によるもの
であれば、パラメータ部は追加された機能の種別を示
す。CPUサービス処理が終了すると、制御は一旦アプ
リケーションプログラムの処理に戻るが、すぐさま命令
プロセッサのマイクロプログラムにより新規機能の追加
を報告するための外部割り込みが発生する。外部割り込
みが発生すると、制御はアプリケーションプログラムか
ら、OSに移行する。なお外部割り込みの発生により前
記外部割り込みパラメータが主記憶に格納される。OS
は外部割り込み処理の中で外部割り込みパラメータの割
り込みコードを参照し、この外部割り込みの要因が新規
機能の追加によるものであれば、さらに機能の種別を示
したパラメータ部を参照する。そしてこの種別からOS
の管理する機能管理テーブルの更新を行い、外部割り込
みの処理を終了する。上記のOSによる処理は命令プロ
セッサにより実行される。その後、制御は再びアプリケ
ーションプログラムに移行するが、つぎに新規機能を使
用するアプリケーションプログラムが実行されると、機
能管理テーブルは新規機能がCPUに存在していること
を示しているため、新規機能を使用した処理を実行す
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
CPU上でプログラムが動作していてもCPUの機能追
加を行なうことができ、また追加された機能を速やかに
プログラムが使用することができ、さらにプログラムが
追加された機能を使用しようとする際に生ずるオーバー
ヘッドを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のフローチャートを示す図で
ある。
【図2】本発明の適用されるCPUおよびサービスプロ
セッサの概略構成を示すブロック図である。
【図3】外部割り込みパラメータの一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 SVP 3 システムファイル 4 主記憶 5 システム制御装置 6、7 命令プロセッサ 8、11 制御記憶 9、12 制御記憶アドレスレジスタ 10、13 制御記憶書き込みデータレジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプログラムが格納された制御記
    憶を備え該マイクロプログラムの下に処理を実行する少
    なくとも1つの命令プロセッサと主記憶装置を備える処
    理装置における処理装置の機能追加方法であって、 プログラムがその実行を行なうとき使用できる機能につ
    いて参照する機能管理テーブルを前記主記憶装置に設
    け、外部から入力され前記主記憶装置に格納された新規
    マイクロプログラムの前記制御記憶への書き込み要求を
    前記命令プロセッサに要求し、該要求にしたがい前記命
    令プロセッサが前記新規マイクロプログラムを制御記憶
    に書き込み、書き込み終了後、外部割り込みパラメータ
    を生成し、OSに対して外部割り込みを行ない、処理装
    置のOSは外部割り込みを受け、前記外部割り込みパラ
    メータに基づき前記機能管理テーブルの更新を行なうよ
    うにしたことを特徴とする処理装置の機能追加方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の処理装置の機能追加方法
    において、前記外部割り込みパラメータは外部割り込み
    の要因を示す割り込みコード部と機能の種別を示したパ
    ラメータ部を備えることを特徴とする処理装置の機能追
    加方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の処理装置の機能追加方法
    において、前記処理装置にサービスプロセッサを接続
    し、該サービスプロセッサが新規マイクロプログラムを
    前記主記憶装置に格納し、格納後、前記命令プロセッサ
    に対して前記主記憶装置内の新規マイクロプログラムの
    制御記憶への書き込み要求を出力するようにしたことを
    特徴とする処理装置の機能追加方法。
JP5345440A 1993-12-21 1993-12-21 処理装置の機能追加方法 Pending JPH07182155A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003046715A1 (fr) * 2001-11-29 2003-06-05 Fujitsu Limited Dispositif central de traitement et programme de fonctionnement

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003046715A1 (fr) * 2001-11-29 2003-06-05 Fujitsu Limited Dispositif central de traitement et programme de fonctionnement

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