JPH07181081A - 光応用測定装置 - Google Patents

光応用測定装置

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JPH07181081A
JPH07181081A JP5327188A JP32718893A JPH07181081A JP H07181081 A JPH07181081 A JP H07181081A JP 5327188 A JP5327188 A JP 5327188A JP 32718893 A JP32718893 A JP 32718893A JP H07181081 A JPH07181081 A JP H07181081A
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JP
Japan
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component
converter
light
polarization
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JP5327188A
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English (en)
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Masao Takahashi
正雄 高橋
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、実時間計測が可能で高精度に測定す
ること。 【構成】被測定光を検光子(4) により互いに異なる2つ
の偏光成分光に分けてそれぞれ光電変換し、その各電気
信号における各直流成分が常に一定電圧となるようにA
GC増幅器(22,23) によってそれぞれ増幅率制御して増
幅出力する。この後にこの増幅出力をAD変換器(31,3
2) によりディジタル変換し、CPU(33)においてその
各ディジタル値に基づいて被測定光の偏光方位を測定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電流、電圧、電界、磁
界、温度等の各物理量を測定するに適用される光応用測
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は光CTに適用された光応用測定装
置である偏光測定器の構成図である。光源である半導体
レーザ1から出力されたレーザ光は、偏光子2により直
線偏光にされてファラデー素子3に入射する。
【0003】このファラデー素子3にはコイルが巻かれ
ており電流が流れていると、レーザ光はその電流値に比
例した旋光が起こり、角度θだけ回転した直線偏光とな
って出力される。しかるに、この角度θを測定すれば、
電流値を求めることができる。
【0004】そこで、この角度θを測定するために、フ
ァラデー素子3から出力されたレーザ光を検光子4に入
射させる。この検光子4は、偏光子2に対して45°回
転させてセットしたウォラストンプリズム等を用いたも
ので、レーザ光を直交する2つの偏光成分の光に分け
る。
【0005】この2つの偏光成分の光は、それぞれフォ
トダイオード5、6によって次式に示す各電気信号V
x、Vyに変換される。 Vx=b・ sin2 (45°+θ)=b/2(1+ sin2θ) …(1) Vy=b・ cos2 (45°+θ)=b/2(1+ sin2θ) …(2) b:比例係数 これら電気信号Vx、Vyは、それぞれAGC増幅器
7、8により直流分成分で規格化Vx´、Vy´され
る。
【0006】
【数1】
【0007】これら規格化されたVx´、Vy´は、ア
ナログの除算器9に送られてその和、差及び除算が求め
られ、さらに除算のアークサインがROMテーブル10
を用いて求められる。すなわち、 sin-1{(Vx´−Vy´)/(Vx´+Vy´)} = sin-1(2 sin2θ/2) =2θ∝I …(5) である。
【0008】従って、旋光角θが測定され、この旋光角
θと電流Iとが比例することから電流値を求めることが
できる。このような測定方法であれば、電流信号出力は
光信号強度に関係であり、アライメントずれや半導体レ
ーザ1の劣化による光量の変化による誤差を生じること
なく、高精度に測定ができる。
【0009】しかしながら、かかる偏光測定器では、除
算やアークサインの演算をアナログ回路により構成して
いるので、除算器、乗算器が複数個必要となり、その精
度によって測定精度が制限されてしまい高精度化ができ
ない。
【0010】すなわち、アナログ方式では、(Vx´−
Vy´)/(Vx´+Vy´)の演算に除算器を用いる
必要があり、例えば高精度のICを用いても0.25%
程度の誤差が発生してしまう。
【0011】又、アナログ方式におけるアークサインの
演算では、乗算器を組み合わせた近似計算を行うしかな
く、近似誤差の他に乗算器においても0.25%以上の
誤差が発生してしまい高精度化ができない。
【0012】一方、除算やアークサインの演算をディジ
タル回路で構成すると、演算時間の問題で実時間計測が
できなくばかりでなく、AD変換器の分解能によって精
度が制限され、やはり高精度化がでない。
【0013】すなわち、ディジタル方式では、電気信号
をAD変換することになるが、例えば光量の変化、各フ
ォトダイオード5、6のドリフトによって光量がn倍変
化すると、AD変換器の実行的な分解能はn倍となって
精度を制限してしまう。
【0014】又、ディジタル方式において処理時間を制
限しているのはAGC増幅器7、8の部分である。これ
は直流成分を求めるために平均値の演算を行う必要があ
るためである。この平均を計算する区間は信号の最も低
周波成分の周期よりも十分に大きいことが必要で、サン
プリング間隔は信号の最も高周波成分の周期の半分以下
である必要があり、これによってデータスウが膨大とな
り、積算に時間を要してしまう。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】以上のように除算やア
ークサインの演算をアナログ方式、又はディジタル方式
のいずれの構成としても測定の高精度化ができず、かつ
ディジタル方式では処理時間の問題で実時間計測ができ
ない。そこで本発明は、実時間計測が可能で高精度に測
定ができる光応用測定装置を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、被測
定光をそれぞれ異なる2つの偏光成分光に分ける各検光
子と、これら検光子により分けられた各偏光成分光をそ
れぞれ光電変換する光電変換手段と、この光電変換手段
からの各電気信号における各直流成分が常に一定電圧と
なるようにそれぞれ増幅率制御して増幅出力するアナロ
グ増幅手段と、このアナログ増幅手段の各増幅出力をデ
ィジタル変換し、その各ディジタル値に基づいて被測定
光の偏光方位を測定するディジタル測定演算手段と、を
備えて上記目的を達成しようとする光応用測定装置であ
る。
【0017】請求項2によれば、検光子は、互いに直交
する2つの偏光成分に分けるものである。請求項3によ
れば、アナログ増幅手段は、光電変換手段からの電気信
号レベルを制御するマルチプライイングのDA変換器
と、このDA変換器の出力信号における直流分成分と基
準電圧とを比較するコンパレータと、このコンパレータ
の比較結果である直流分成分と基準電圧との差に応じて
DA変換器の出力レベルを制御するカウンタとを有して
いる。
【0018】請求項4によれば、ディジタル測定演算手
段は、アナログ増幅手段からの各偏光成分の増幅出力を
それぞれAD変換するAD変換器と、このA/D変換器
からの各偏光成分の各ディジタル値の差をその和により
除算し、この除算値のアークサインから被測定光の偏光
方向を求めるCPUとを有している。請求項5によれ
ば、CPUは、データテーブルから除算値のアークサイ
ンを得るものである。
【0019】
【作用】請求項1によれば、被測定光を検光子によりそ
れぞれ異なる2つの偏光成分光に分け、これら偏光成分
光をそれぞれ光電変換してからその各電気信号における
各直流成分が常に一定電圧となるようにアナログ増幅手
段によってそれぞれ増幅率制御して増幅出力する。この
後にこの増幅出力をディジタル測定演算手段においてデ
ィジタル変換し、その各ディジタル値に基づいて被測定
光の偏光方位を測定する。
【0020】このように光電変換後の電気信号における
各直流成分が常に一定電圧となるようにしてからディジ
タル変換するので、AD変換の入力信号範囲が狭くな
り、AD変換の分解能による精度低下が防止でき、かつ
アナログ増幅手段を用いることにより演算時間の短縮が
図れる。
【0021】この場合、請求項2によれば、検光子は、
被測定光を互いに直交する2つの偏光成分に分けてい
る。又、請求項3によれば、アナログ増幅手段における
電気信号レベルの制御は、電気信号のレベル制御を行う
DA変換器の出力信号における直流分成分と基準電圧と
をコンパレータにより比較し、その直流分成分と基準電
圧との差に応じてDA変換器の出力レベルをカウンタに
より制御する。
【0022】又、請求項4によれば、ディジタル測定演
算手段は、増幅出力された各偏光成分をそれぞれAD変
換し、このディジタル値をCPUで受けて、各偏光成分
の各ディジタル値の差をその和により除算し、この除算
値のアークサインから被測定光の偏光方向を求める。こ
の場合、請求項5によれば、CPUはデータテーブルか
ら除算値のアークサインを得ている。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。なお、図4と同一部分には同一符号を付
してその詳しい説明は省略する。図1は任意の直線偏光
の偏光方位を測定する光応用測定装置の構成図である。
各フォトダイオード5、6の各出力端子には、それぞれ
増幅器20、21を介して各AGC増幅器22、23が
接続されている。
【0024】これらAGC増幅器22、23は、各偏光
成分の各電気信号を直流分成分で規格化するもので、例
えば図2に示す構成となっている。マルチプライイング
のDA変換器(DAC)24のアナログ出力端子には、
直流分成分を抽出するための低域通過フィルタ(LP
F)25が接続され、このフィルタ25の出力端子がコ
ンパレータ26の「+」入力端子に接続されている。
【0025】このコンパレータ26は、「−」入力端子
に基準電圧源27が接続され、低域通過フィルタ25を
通過した直流分成分と基準電圧とを比較し、その差電圧
をカウンタ28に送るものである。
【0026】このカウンタ28は、コンパレータ26か
らの直流分成分と基準電圧との比較の結果を受け、直流
分成分が基準電圧よりも大きければそのカウント値を増
加し、直流分成分が基準電圧よりも小さければそのカウ
ント値を減少して、そのカウント値をDA変換器24の
ディジタル入力端子に送るものとなっている。
【0027】従って、DA変換器24は、カウンタ28
のカウント値が増加すればその出力レベルを高くし、カ
ウント値が減少すればその出力レベルを低くし、これに
よって直流分成分が一定になるように動作する。
【0028】すなわち、DA変換器24の出力V´は、 V´=アナログ入力電圧/(ディジタル入力値/2m) …(6) m:DA変換器のビット数 により表される。
【0029】次にAGC増幅器22、23の後段には、
それぞれ低域通過フィルタ29、30、ディジタル測定
演算手段を構成する各AD変換器(ADC)31、32
を介してCPU33が接続されている。
【0030】このCPU33は、各A/D変換器31、
32からの各ディジタル値Vx´、Vy´を受けて、こ
れら偏光成分の各ディジタル値Vx´、Vy´の差(V
x´−Vy´)を和(Vx´+Vy´)により除算し、
この除算値(Vx´−Vy´)÷(Vx´+Vy´)の
アークサイン( sin-1)から被測定光の偏光方向を求め
る機能を有している。
【0031】又、CPU33は、アークサインの演算に
EP−ROM等のROMテーブル34を用いてアークサ
インから被測定光の偏光方向を求める機能を有してい
る。次に上記の如く構成された装置の作用について説明
する。
【0032】任意の偏光方向を持った直線偏光の被測定
光が検光子4に入射すると、この検光子4は、この被測
定光をX成分とY成分との各偏光成分に分ける。このと
きの電界強度は、Ex、Eyは、 Ex=a・ sin(45°+θ) …(7) Ey=a・ cos(45°+θ) …(8) となる。
【0033】各フォトダイオード5、6は、これらX成
分、Y成分の各偏光成分の光をそれぞれ光電変換してそ
の各電気信号Vx、Vyを出力する。これら電気信号V
x、Vyは、パワーが電界の2乗に比例することから上
記式(1) 及び(2) に示す通り表される。
【0034】これら電気信号Vx、Vyは、それぞれ増
幅器20、21を通して各AGC増幅器22、23に送
られる。これらAGC増幅器22、23は、それぞれ各
電気信号Vx、Vyを直流分成分Vx´、Vy´に規格
化する。すなわち、DA変換器24の出力が低域通過フ
ィルタ25に入力されると、このフィルタ25により直
流分成分が抽出されてコンパレータ26の「+」入力端
子に入力する。
【0035】このコンパレータ26は、この直流分成分
と基準電圧とを比較してその差電圧をカウンタ28に送
る。このカウンタ28は、直流分成分と基準電圧とを比
較し、直流分成分が基準電圧よりも大きければそのカウ
ント値を増加し、直流分成分が基準電圧よりも小さけれ
ばそのカウント値を減少する。
【0036】これにより、DA変換器24は、カウンタ
28のカウント値が増加すればその出力レベルを高く
し、カウント値が減少すればその出力レベルを低くして
直流分成分を一定とするように働く。
【0037】このときの直流分成分Vx´、Vy´は、
上記式(3) 及び(4) に示す通り表される。次に直流分成
分Vx´、Vy´は、それぞれ低域通過フィルタ29、
30を通って各AD変換器31、32に入力し、ここで
ディジタル変換されてCPU33に送られる。
【0038】このCPU33は、各A/D変換器31、
32からの各ディジタル値Vx´、Vy´を受けて、こ
れら偏光成分の各ディジタル値Vx´、Vy´の差 (Vx´−Vy´) 及び和 (Vx´+Vy´) を求め、これら差と和との除算 (Vx´−Vy´)/(Vx´+Vy´) = sin2θ …(9) を求め、そのアークサイン sin-1から偏光角度θをRO
Mテーブル34を用いて求める。
【0039】このように上記一実施例においては、被測
定光を検光子4によりそれぞれ異なる2つの偏光成分光
に分けてそれぞれ光電変換し、その各電気信号における
各直流成分が常に一定電圧となるように増幅率制御し、
この後にこの増幅出力をディジタル変換した値に基づい
て被測定光の偏光方位を測定するようにしたので、光電
変換後の電気信号における各直流成分が常に一定電圧と
なるようにしてからディジタル変換することからAD変
換の入力信号範囲が狭くなり、AD変換器31、32の
分解能による精度低下を防止できる。
【0040】例えば、CPU33における差と和との除
算の場合、16bitの演算を行ったとしても誤差は
0.0015%のビット誤差だけであり、AD変換器3
1、32のビット誤差、非直線性誤差として1LSB+
1LSBを考慮しても0.005%以下の演算精度が実
現できる。これは従来アナログ方式の誤差0.25%と
比較すれば、かなりの精度向上が図れている。
【0041】又、アークサインの演算にROMテーブル
34を用いているので、その誤差はビット誤差のみであ
る。さらにAGC増幅器22、23における誤差はDA
変換器24の誤差分だけ出力に現れるので、1ビット程
度の誤差に抑えることができる。これにより、誤差を1
/nにできる。
【0042】一方、CPU33において行う演算は、上
記式(9) についての差、和及び除算の各1回の計算とな
るので、処理時間が大幅に短縮できる。そのうえ、AG
C増幅器22、23をアナログ構成とすることにより演
算時間の短縮が図れる。
【0043】次に上記光応用測定装置の適用例について
説明する。実際に偏光方位を知ること自体を目的とした
計測器はほとんど用いておらず、例えばファラデー効果
によって磁界に比例して偏光方位が回転する、熱歪によ
る複屈折により偏光が楕円化する等の物理現象を利用
し、電流、電圧、電界、磁界、温度、圧力、振動等の測
定器に組み込まれている場合が多い。
【0044】このような中で光応用測定装置を光CTに
適用した場合について図3に示す構成図を参照して説明
する。なお、図1と同一部分には同一符号を付してあ
る。半導体レーザ40のレーザ出力光路上には、偏光子
41を介してファラデー素子42が配置されている。な
お、このファラデー素子42にはコイルが巻回されてお
り、このコイルに測定対象の電流が流れる。
【0045】これにより、半導体レーザ1からレーザ光
が出力されると、偏光子2はレーザ光を直線偏光してフ
ァラデー素子3に入射する。このファラデー素子3は、
コイルに電流が流れていると、レーザ光をその電流値に
比例して旋光し、角度θだけ回転した直線偏光となって
出力する。
【0046】このファラデー素子3から出力されるレー
ザ光、つまり被測定光は、光応用測定装置の検光子4に
入射する。この検光子4は、偏光子41に対して45°
回転させてセットされたもので、レーザ光を互いに直交
する2つの偏光成分の光に分ける。
【0047】以下、上記一実施例と同様に、各フォトダ
イオード5、6は、これらX成分、Y成分の各偏光成分
の光をそれぞれ光電変換してその各電気信号Vx、Vy
を出力し、次の各AGC増幅器22、23は各電気信号
Vx、Vyを直流分成分Vx´、Vy´に規格化する。
【0048】次にこれら直流分成分Vx´、Vy´は、
それぞれ低域通過フィルタ29、30を通って各AD変
換器31、32でディジタル変換されてCPU33に送
られる。
【0049】このCPU33は、各ディジタル値Vx
´、Vy´を受けて、これら偏光成分の各ディジタル値
Vx´、Vy´の差、和、及びその除算値 (Vx´−Vy´)/(Vx´+Vy´) = sin2θ …(10) を求め、そのアークサイン sin-1から偏光角度θを求め
る。
【0050】そして、この偏光角度θは、DA変換器
(DAC)43によりアナログ変換され、次の低域通過
フィルタ44を通り、さらに出力増幅器45により増幅
出力される。
【0051】このような構成であれば、上記一実施例と
同様に精度高く偏光方位を測定できるとともにその処理
時間を短縮でき、高精度で高速の光CTを実現できる。
又、特に光CT、とりわけ送電系統に用いられる光CT
においては、高精度の他に系統を保護する必要があるの
で、実時間での信号出力が必要となり、従って本装置を
適用することが最適である。なお、本発明は上記一実施
例に限定されるものでなくその要旨を変更しない範囲で
変形してもよい。
【0052】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、実
時間計測が可能で高精度に測定ができる光応用測定装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる光応用測定装置の一実施例を示
す構成図。
【図2】同装置におけるAGC増幅器の構成図。
【図3】同装置を光CTに適用した場合の構成図。
【図4】従来における偏光測定器の構成図。
【符号の説明】
4…検光子、5,6…フォトダイオード、20,21…
増幅器、22,23…AGC増幅器、24…DA変換器
(DAC)、25…低域通過フィルタ(LPF)、26
…コンパレータ、27…基準電圧源、28…カウンタ、
29,30…低域通過フィルタ、31,32…AD変換
器(ADC)、33…CPU、34…ROMテーブル。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測定光をそれぞれ異なる2つの偏光成
    分光に分ける各検光子と、 これら検光子により分けられた各偏光成分光をそれぞれ
    光電変換する光電変換手段と、 この光電変換手段からの各電気信号における各直流成分
    が常に一定電圧となるようにそれぞれ増幅率制御して増
    幅出力するアナログ増幅手段と、 このアナログ増幅手段の各増幅出力をディジタル変換
    し、その各ディジタル値に基づいて前記被測定光の偏光
    方位を測定するディジタル測定演算手段と、を具備した
    ことを特徴とする光応用測定装置。
  2. 【請求項2】 検光子は、互いに直交する2つの偏光成
    分に分けることを特徴とする請求項1記載の光応用測定
    装置。
  3. 【請求項3】 アナログ増幅手段は、光電変換手段から
    の電気信号レベルを制御するマルチプライイングのDA
    変換器と、このDA変換器の出力信号における直流分成
    分と基準電圧とを比較するコンパレータと、このコンパ
    レータの比較結果である前記直流分成分と前記基準電圧
    との差に応じて前記DA変換器の出力レベルを制御する
    カウンタとを有することを特徴とする請求項1記載の光
    応用測定装置。
  4. 【請求項4】 ディジタル測定演算手段は、アナログ増
    幅手段からの各偏光成分の増幅出力をそれぞれAD変換
    するAD変換器と、このA/D変換器からの前記各偏光
    成分の各ディジタル値の差をその和により除算し、この
    除算値のアークサインから被測定光の偏光方向を求める
    CPUとを有することを特徴とする請求項1記載の光応
    用測定装置。
  5. 【請求項5】 CPUは、データテーブルから除算値の
    アークサインを得ることを特徴とする請求項4記載の光
    応用測定装置。
JP5327188A 1993-12-24 1993-12-24 光応用測定装置 Pending JPH07181081A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19712768A1 (de) * 1996-03-29 1997-11-06 Advantest Corp Gerät und Verfahren zum Messen einer Polarisationsmodendispersion
JP2014130045A (ja) * 2012-12-28 2014-07-10 Seiko Epson Corp 旋光度測定方法、成分濃度測定方法、旋光度測定装置及び医療機器

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