JPH07178102A - 鈍い先端を有する切断刃及びテーパー切断針 - Google Patents

鈍い先端を有する切断刃及びテーパー切断針

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JPH07178102A
JPH07178102A JP6275958A JP27595894A JPH07178102A JP H07178102 A JPH07178102 A JP H07178102A JP 6275958 A JP6275958 A JP 6275958A JP 27595894 A JP27595894 A JP 27595894A JP H07178102 A JPH07178102 A JP H07178102A
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needle
cutting
blunt tip
shape
tip
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Ronald Guido
ロナルド・グイド
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    • A61B17/06Needles ; Sutures; Needle-suture combinations; Holders or packages for needles or suture materials
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    • A61B17/2812Surgical forceps with a single pivotal connection
    • A61B17/2833Locking means
    • A61B2017/2837Locking means with a locking ratchet

Abstract

(57)【要約】 【目的】 体の皮膚の組織を縫い合わせる際の使用のた
めに適切であり、一方同時に執刀者の手袋をはめた手の
皮膚侵入の可能性を有意に減らす、鈍い先端の切断刃の
針を提供する。 【構成】 この針は、鈍い先端及び、少なくとも1つの
切断刃を有する肝要な切断区分を含む。鈍い先端は切断
部分の遠位端の外側表面と滑らかに融合し、その結果鈍
い先端は鋭い縁又は切れ目を持たない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
【0002】
【発明の分野】本発明は、全体として外科用針にそし
て、更に特別には、皮膚組織を縫い合わせる際の使用の
ための鈍い先端を有し一方同時に執刀者の手袋をはめた
手の潜在的な皮膚侵入を減らす切断刃及びテーパー切断
針に関する。
【0003】
【先行技術の説明】外科用針のデザインにおいては、針
が縫い合わせられる組織に容易に侵入しそしてそれを円
滑に通過することが望ましい。針は、組織を通る針全体
の通過に対する組織の抵抗を最小にするようにデザイン
されなければならない。侵入の容易さは針の点の鋭さに
依存する。一度針が組織に侵入してしまえば、針の本体
が組織中の開口を通って引かれなければならない。これ
は最小の力によって行われなければならず、そして針は
針が開口を通って円滑に動くであろうように形作られね
ばならない。切断刃針に関しては、最初の侵入によって
作られた穴を広げることが、十分に発達された穴が存在
するようになるまで、一または複数の切断刃が組織を通
って滑る時に切断刃によって行われる。かくして、外科
用針のデザインにおいては、針の一または複数の切断刃
及び点をできる限り鋭くすることが望ましい。
【0004】近年、偶発的な針の突き刺しによってヒト
免疫不全ビールス(HIV)及び後天性免疫不全症候群
(AIDS)にかかることのつらさがますます良く知ら
れた結果として、もう1つのデザインの規範が浮上し
た。HIV又はAIDSを確かに有する又は有する可能
性がある人々と接触するリスクを日々扱わなければなら
ない職業の人々は、このつらさを鋭敏に知っている。そ
れ故これらの職業人はリスクを減らすためにあらゆる予
防手段を取っている。医療の職業の人々、殊に外科医
は、手術を行う時に極めて高いリスクの位置にある。感
染性の病気例えばAIDSビールスはAIDSを有する
人に施された、汚染された針から偶発的に加えられた針
の突き刺しによって広がる可能性があるという知識は、
多くの心配の原因である。
【0005】従って、外科用針先端デザインの領域にお
いて増大する量の活動が行われた。偶発的な針の突き刺
しが媒介のための手段である場合には上の伝染病の潜在
的な媒介を減らすために、鈍い先端を有するテーパーの
点の外科用針が開発された。しかしながら、これらの針
は、切断刃を持たずそして切断作用は全くなしでの純粋
な鈍い拡張によって、点によって作られた穴を拡大す
る。例えば、McIntoshへの米国特許第5,12
3,190号は、鈍いヘッドを有する鈍い先端を含むテ
ーパーの針を開示している。この鈍い先端は、鋭い刃表
面を持たない球形又はその他の曲がった形の部分を有す
る。しかしながら、従来のテーパーの点の針におけるよ
うに、米国特許第5,123,190号中に開示された
鈍い針は、切断刃を全く持たない。
【0006】上の規範に合致するために用いることがで
きるデザイン技術は対立している。例えば、針の侵入を
改善するためには、針の点はできる限り鋭く作られねば
ならない。しかし針の点を鋭くすることによって、執刀
者の手袋をはめた手に侵入するために必要とされる侵入
力は有意に減少される。同様に、もっと鋭くない点を作
ることによって手袋をはめた手の偶発的な皮膚侵入を減
らすことができるが、これはそれに応じて侵入のために
必要とされる初期の力を増すであろう。かくして、両方
の分野において望ましい性能を有する針のデザインは、
最適の全体としての性能を有する針に到達するために2
つの規範において為されるべき取引を要求する。かくし
て、執刀者の手袋をはめた手の皮膚侵入の確率を有意に
減らし一方体の皮膚の組織並びにその他のタイプの組織
を縫い合わせるのに適している改善された外科用針を開
発する必要性が存在する。
【0007】
【発明の要約】本発明は、執刀者の手袋をはめた手の皮
膚侵入の確率を有意に減らしそして体の皮膚組織を縫い
合わせる際の使用のために適切である鈍い先端の切断刃
の外科用針に向けられる。本発明の鈍い先端の外科用針
は、切断区分及び肝要な鈍い先端を含む。鈍い先端は、
その周囲で切断区分の遠位端の外側表面と滑らかに融合
し、その結果鈍い先端には鋭い刃又は切れ目が存在しな
い。
【0008】鈍い先端の付与は、本発明の針がユーザー
の手袋及び皮膚に侵入することがより少ないという点
で、先行技術の鋭い点の切断刃の針を改善する。本発明
の鈍い先端の切断刃の針は侵入の初期の力を弱めるけれ
ども、切断刃の鋭さを保留することによって、本発明の
針の正味の効果及び利益は、先行技術の鋭い点の切断刃
の針を凌いで大幅に増加する。
【0009】本発明の針の1つの実施態様においては、
針はテーパーカット構造を有する。更に詳細には、針
は、切断区分を通じて次第に減少する三角形の断面形を
有しそして鈍い先端で終わる。切断区分は、それらの1
つが逆の切断刃である3つの切断刃を含む。鈍い先端
は、丸められたコーナーを有する三角形のドームの形又
は平らな三角形の形を有して良い。鈍い先端は切断区分
の外側表面と滑らかに融合し、その結果鈍い先端には鋭
い刃が存在しない。鈍い先端を利用することによって、
侵入に対する抵抗は先行技術の鋭い点のテーパーカット
の針を凌いで増加する。
【0010】本発明のもう1つの実施態様においては、
針は、切断区分を通じて次第に減少する凹面の三角形の
断面形を有しそして鈍い先端で終わる。切断区分は3つ
の切断刃を含む。鈍い先端は、凹面形を有する三角形の
各々の側部を有する三角形のドームの形を有して良い。
鈍い先端はまた、凹面の側部及び丸められたコーナーを
有する平らな三角形の形を有して良い。鈍い先端はその
周囲において切断区分の遠位端の外側表面と滑らかに融
合して、鈍い先端での鋭い刃を回避する。この鈍い先端
の針は、本発明の針の切断区分と同じ断面形及び切断刃
を有する鋭い点の針と比較して、ラテックスの手袋に侵
入するために必要とされる侵入力を有意に増加させる。
【0011】本発明のなおもう1つの実施態様において
は、針はスパチュラ形状を有する。更に詳細には、針
は、切断部分を通じて次第に減少する台形の断面形を有
し、そして鈍い先端で終わる。切断部分は4つの切断刃
を含む。鈍い先端は丸められたコーナーを有する台形の
ドームの形又は平らな台形の形を有して良く、そしてこ
れらの両方とも切断区分の遠位端と滑らかに融合して鋭
い刃を回避する。本発明の針は、鋭い点のスパチュラの
針と比較して、執刀者の手袋をはめた手の皮膚侵入の確
率を減らす。
【0012】本発明の別の実施態様においては、針は、
本体部分から切断部分を通じて次第に減少する三角形の
断面形を有しそして鈍い先端で終わる。上で述べたテー
パーカットの実施態様とは対照的に、三角形の底辺は針
の曲面の外側の上にあり、そして三角形の頂点は曲面の
内側の上にある。鈍い先端は、丸められたコーナーを有
する三角形のドームの形又は平らな三角形の形を有す
る。針の先端は鈍い先端から切断区分の遠位端への変化
を作り、その結果針の先端においては鋭い刃が存在しな
い。上で述べた実施態様におけるように、手袋侵入抵抗
は、先行技術の鋭い点の切断刃の針と比較して、増加さ
れる。
【0013】
【発明の詳細な記述】図1を参照して説明すると、本発
明による殺菌した外科用針10が示されている。図2中
に示すように、針は、先端12、切断刃16を有する隣
接した切断区分14、隣接した本体部分18、及び縫い
目装着端20中に型押しされた適切な縫い目22を有す
る縫い目装着端22を有する。本体部分18は、適切な
鉗子タイプの針保持器具24によって掴むことができ
る。器具24は針の本体にかなりの力を加える。針保持
器具24において横の(lateral)動き、横切る
(transverse)動き又は回転する動きが存在
しないように針をそこで保持することが重要であり、そ
してそれ故、針が器具中に適切にロックされるのに十分
な力を針の本体に加えることが重要である。
【0014】図2中に一層明瞭に示されるように、縫い
目22は器具の端20中のドリルで開けられた穴26中
に置かれていて、そして針は縫い目を所定の場所にロッ
クするようにプレス又は型押しされていて良い。また、
針10の縫い目装着端22は通路中に置かれた縫い目を
有する適切な通路を有し、そして通路は縫い目22をロ
ックするようにひだを付けられ又は型押しされていて良
い。端20から延びるのは、針の本体部分18である。
これは、縫い合わせ材料を所定の場所に置く際に外科医
によって操られる器具によって保持される部分である。
本体部分18から延びるのは、針の切断区分14であり
又は非常にしばしば針の刃物と呼ばれる。刃物は針の先
端12の近くから出発しそして針の最大幅(即ち、本体
部分18)まで延びる。刃物の形状のそして断面の構造
は、縫い目が使用される予定のそしてまた刃物が有する
であろう切断刃の数を決定する外科の手順に依存して変
わるであろう。
【0015】本体部分18の断面形は、以下に述べるも
のに加えて広い範囲の慣用の形を有して良い。例えば、
本発明の任意の実施態様において、本体部分18は、円
形、四角形、長方形、三角形、又は平らな押し潰された
円形から成る群から選ばれた形を有して良い。針10に
おいては、本体部分18及び切断区分14は曲げられて
いてそして一定の曲率半径を有して良い。しかしなが
ら、この構造は本発明にとって限界的ではなく、そして
それ故本体部分18及び切断区分14は、意図される特
別の目的のために適切であると考えられる任意の真っす
ぐな及び/又は曲がった構造をとることができる。
【0016】針10は、体の皮膚の組織、並びにその他
のタイプの組織を縫い合わせる際の使用のために適切な
材料、例えば外科グレードのスチール、マルテンサイト
ステンレススチール、及び沈殿硬化されたステンレスス
チールから堅く作られる。
【0017】ここで図3、4及び5を参照して説明する
と、本発明によるテーパーカット外科用針30が示され
ている。針30は、本体部分32から切断区分34を通
じて次第に減少する三角形の断面形を示し、そして鈍い
先端36で終わる。三角形の底辺は曲面の内側の上にあ
り、そして三角形の頂点は曲面の外側にある。切断区分
34は3つの切断刃38、40及び42を含み、これら
の中の切断刃38は逆の切断刃である。曲面の外側の上
の切断刃38は、針30が組織に侵入するのを難しく、
困難にする。図5中に示されるように、本体部分32は
全体として均一な三角形を示す。
【0018】鈍い先端36は、図3中に示されるように
三角形のドームの形又は図4中に示されるように丸めら
れたコーナーを有する平らな三角形の形を有して良い。
先端における針30の形は、先端36において鋭い刃又
は切れ目が存在しないように鈍い先端36から三角形の
断面へと変化する。鈍い先端36は、鈍い先端36にお
いて鋭い刃が存在しないようにその周囲で切断区分34
の遠位端の外側表面と滑らかに融合する。切断刃38、
40及び42は、針30の刃物に沿って鈍い先端36か
ら本体部分32へと延びる。本発明の針30は、体の皮
膚の組織、並びにその他のタイプの組織を縫い合わせる
際の使用のために適切であり、一方同時に、先行技術の
鋭い点のテーパーカットの針と比較して、執刀者の手袋
をはめた手の皮膚侵入の確率を有意に減らす。
【0019】図6、7及び8を参照して説明すると、体
の皮膚の組織を縫い合わせるために適切である本発明に
よる外科用針のもう1つの実施態様が示されている。針
50は、本体部分52から切断区分54を通して延び
る、次第に減少する凹面の三角形の断面形を有し、そし
て鈍い先端56で終わる。切断区分54は3つの三角形
状に配置された凹面の側面58を含む。針50は、鈍い
先端56の近くで始まりそして針の本体52に向かって
針50の刃物に沿って進む3つの切断刃60を含む。針
50の本体52は、針を適切な針保持器具中に保持する
のを助けるために、平らな押し潰された円形の形を有す
る。
【0020】鈍い先端56は三角形のドームの形を有し
て良く、そして三角形の各々の辺は図6中に示されるよ
うに凹面である。鈍い先端56はまた、図7中に示され
るように凹面の辺及び丸められたコーナーを有する平ら
な三角形の形を有して良い。針50の先端56における
形は、鈍い先端56から三角形の断面へと、侵入される
べき表面と最初の接触をする先端56において鋭い切断
刃又は切れ目が存在しないように変化する。鈍い先端5
6は、鈍い先端56において鋭い刃が存在しないように
切断区分54の遠位端の外側表面とその周囲で滑らかに
融合する。鈍い先端56を利用することによって、執刀
者の手袋をはめた手に侵入するために必要とされる針5
0の侵入力は、針50の切断部分54と同じ断面形及び
切断刃を有する鋭い点の針と比較して、有意に増加され
る。
【0021】ここで図9、10及び11に移って説明す
ると、本発明による外科用針62のもう1つの実施態様
が示されている。この針の形状は“スパチュラ”形状と
呼ばれ、そして図11中に一層明瞭に示されているよう
に針の本体64は台形の断面を有する。針62の切断区
分66は、本体部分64から切断部分66を通して次第
に減少する台形の断面形を示し、そして鈍い先端68で
終わる。切断区分66は、鈍い先端68から延びそして
針62の刃物に沿って針の本体64に向かって進む4つ
の切断刃70を含む。
【0022】図9中に示すように、鈍い先端68は台形
のドームの形で良い。図10中に示すように、鈍い先端
68はまた丸められたコーナーを有する平らな台形の形
を有して良い。針62の先端は、鈍い先端68の、表面
と最初の接触をする部分において鋭い刃又は切れ目が存
在しないように鈍い先端68から台形の断面へと変化す
る。鈍い先端68は、先端68において鋭い刃が存在し
ないように切断区分66の遠位端の外側表面とその周囲
において滑らかに融合する。針62は、体の皮膚の組織
を縫い合わせるために使用することができ、一方“スパ
チュラ”形状及び鋭い点を有する先行技術の針と比較し
て執刀者の手袋をはめた手の皮膚侵入の確率を有意に減
らす。
【0023】図12、13及び14に移って説明する
と、皮膚の組織を縫い合わせる際の使用のためにまた適
切である本発明による外科用針72のもう1つの実施態
様が示されている。針72の切断部分74は、本体部分
76から切断部分74を通して次第に減少する三角形の
断面形を示し、そして鈍い先端78で終わる。三角形の
底辺は曲面の外側の上にあり、そして三角形の頂点は曲
面の内側の上にある。針72の切断部分74は、鈍い先
端78から延びそして針の刃物に沿って針の本体76に
向かって進む3つの切断刃80を更に含む。本体又は保
持部分76は、図14中に示すように平らな押し潰され
た円形の形を有し、適切な針保持器具中の針の安定性を
改善する。
【0024】鈍い先端78は、図12中に示すように、
三角形のドームの形を有して良い。鈍い先端78はま
た、図13中に示すように、丸められたコーナーを有す
る平らな三角形の形を有して良い。針72の先端は、鈍
い先端78の、表面と最初の接触をする部分において鋭
い刃又は切れ目が存在しないように鈍い先端78から三
角形の断面へと変化する。鈍い先端78は、鈍い先端7
8において鋭い刃を持つことを回避するために切断区分
74の遠位端の外側表面とその周囲において滑らかに融
合する。針72の鈍い先端78は、針72の切断部分7
4と同じ断面形及び切断刃を有する鋭い点の針と比較し
て、執刀者の手袋をはめた手の皮膚侵入の確率を有意に
減らす。
【0025】大抵の針の突き刺しは針の先端で起きる
が、針の切断刃及び体の形状が針性能を支配する。本発
明の鈍い先端の切断刃の針は侵入の初期の力を弱めるけ
れども、外科医及びその他の手術に係わる人々は、本発
明の鈍い先端の針の結果として外科手術の間の血液伝染
性の病気に対する彼らの安全因子を劇的に増すことがで
きるであろう。切断刃の鋭さを保留することによって、
本発明の鈍い先端の切断刃の針の正味の効果及び利益
は、先行技術の鋭い点の切断刃の針と比較して大幅に増
加される。加えて、本発明の針の切断刃の鋭さは、それ
らを米国特許第4,660,559号中に述べられたよ
うに処理して、ロックウェルC硬度スケールで測定して
少なくとも50の切断刃を凌ぐ表面硬度を付与すること
によって増加させることができる。
【0026】本発明を特別に示しそしてその例示的でか
つ好ましい実施態様に関して説明してきたけれども、形
態及び詳細における上述のそしてその他の変化は、添付
された特許請求の範囲の範囲だけによって限定されるべ
き本発明の精神及び範囲から逸脱することなく本発明の
中で作ることができることが当業者によって理解される
であろう。
【0027】本発明の主なる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0028】1.本体部分、鈍い先端、並びに該本体部
分と該鈍い先端との間にそしてそれらに隣接して配置さ
れた切断部分(ここで該切断部分は該鈍い先端から該本
体部分へ延びる少なくとも1つの切断刃を有し、そして
該鈍い先端は該切断部分の遠位端の外側表面と滑らかに
融合しその結果該鈍い先端は鋭い縁又は切れ目を持たな
い)を有して成る外科用針。
【0029】2.該切断部分が該鈍い先端に向かって漸
次減少する断面積を有する、上記1記載の外科用針。
【0030】3.該断面が三角形であり、そして該切断
部分が該三角形の端に対応する3つの切断刃を有する、
上記2記載の外科用針。
【0031】4.該鈍い先端が丸められたコーナーを有
する三角形のドーム及び平らな三角形から成る群から選
ばれた形を有する、上記3記載の外科用針。
【0032】5.該針が一定の曲率半径を有する全体と
して曲がった形を有する、上記4記載の外科用針。
【0033】6.該三角形の断面の底辺が該曲がった形
の内側の上にあり、そして該三角形の断面の頂点が該曲
がった形の外側の上にある、上記5記載の外科用針。
【0034】7.該三角形の断面の底辺が該曲がった形
の外側の上にあり、そして該三角形の断面の頂点が該曲
がった形の内側の上にある、上記5記載の外科用針。
【0035】8.該三角形の断面の各々の側部が凹面の
形を有する、上記3記載の外科用針。
【0036】9.該鈍い先端が丸められたコーナーを有
する凹面の三角形のドーム及び平らな凹面の三角形から
成る群から選ばれた形を有する、上記2記載の外科用
針。
【0037】10.該断面が台形の形を有し、そして該
切断部分が該台形の端に対応する4つの切断刃を有す
る、上記2記載の外科用針。
【0038】11.該鈍い先端が丸められたコーナーを
有する台形のドーム及び平らな台形から成る群から選ば
れた形を有する、上記10記載の外科用針。
【0039】12.縫い糸が取り付けられる予定の孔を
有する縫い糸装着部分(ここで該縫い糸装着部分は該本
体部分と隣接している)を更に含む、上記1記載の外科
用針。
【0040】13.該針が一定の曲率半径を有する全体
として曲がった形を有する、上記12記載の外科用針。
【0041】14.該本体部分がその全体の長さを通し
て全体として均一な断面積を有する、上記13記載の外
科用針。
【0042】15.該本体部分の該断面積が円形、四角
形、長方形、三角形、台形、及び平らな押し潰された円
形から成る群から選ばれた形を有する、上記14記載の
外科用針。
【図面の簡単な説明】
【図1】鉗子タイプの針保持器具中に保持された針を有
する、一端に型押しされた縫い目を有する本発明に従っ
た殺菌した外科用針の斜視図である。
【図2】図1の外科用針の拡大斜視図である。
【図3】本発明の針の1つの実施態様の一部の斜視図で
ある。
【図4】図3の外科用針の先端の拡大正面図である。
【図5】図3中のライン5−5に沿って取られた断面図
である。
【図6】本発明による外科用針のもう1つの実施態様の
一部の拡大斜視図である。
【図7】図6の外科用針の先端の拡大正面図である。
【図8】図6中のライン8−8に沿って取られた断面図
である。
【図9】本発明による外科用針のもう1つの実施態様の
一部の拡大斜視図である。
【図10】図9の外科用針の先端の拡大正面図である。
【図11】図9中のライン11−11に沿って取られた
断面図である。
【図12】本発明による外科用針のなおもう1つの実施
態様の一部の拡大斜視図である。
【図13】図12の外科用針の先端の拡大正面図であ
る。
【図14】図12中のライン14−14に沿って取られ
た断面図である。
【符号の説明】
10、30、50 外科用針 12、36、56 先端 14、34、54 切断部分 16、38、40、42、60 切断刃 18、32、52 本体部分 20 縫い目装着端 22 縫い目 26 穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部分、 鈍い先端、並びに該本体部分と該鈍い先端との間にそし
    てそれらに隣接して配置された切断部分(ここで該切断
    部分は該鈍い先端から該本体部分へ延びる少なくとも1
    つの切断刃を有し、そして該鈍い先端は該切断部分の遠
    位端の外側表面と滑らかに融合しその結果該鈍い先端は
    鋭い縁又は切れ目を持たない)を有して成る外科用針。
JP6275958A 1993-10-18 1994-10-14 鈍い先端を有する切断刃及びテーパー切断針 Pending JPH07178102A (ja)

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JP (1) JPH07178102A (ja)
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