JPH07177914A - 耳挿通装置 - Google Patents

耳挿通装置

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Publication number
JPH07177914A
JPH07177914A JP6283984A JP28398494A JPH07177914A JP H07177914 A JPH07177914 A JP H07177914A JP 6283984 A JP6283984 A JP 6283984A JP 28398494 A JP28398494 A JP 28398494A JP H07177914 A JPH07177914 A JP H07177914A
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JP
Japan
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ear
housing
earring
push rod
piercing
Prior art date
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Application number
JP6283984A
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English (en)
Inventor
Samuel J Mann
サムエル・ジエイ・マン
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Inverness Corp
Original Assignee
Inverness Corp
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C7/00Ear-rings; Devices for piercing the ear-lobes
    • A44C7/001Devices for piercing the ear-lobes

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  • Adornments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】少なくとも2つの耳挿通イヤリングと2つのク
ラッチが内部に配置され、耳挿通操作を実施するのにイ
ヤリングまたはクラッチの取り扱いを必要としない改良
された耳挿通装置を提供する。 【構成】プッシュロッドが、ハウジングから第1の耳挿
通イヤリングを突き出す第1の位置とハウジングから第
2の耳挿通イヤリングを突き出す第2の位置との間で移
動自在に配設されている。 【効果】イヤリングを無菌状態にした後のイヤリングの
取り扱いをなくすことができるとともに、耳挿通操作に
おいて種々の装飾イヤリングを利用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イヤピアス装置即ち耳
挿通装置(ear piercing assembly) 、特に、使い捨ての
プランジャを備えた使い捨て耳挿通装置に関する。
【0002】
【従来の技術】耳挿通装置は、本技術分野において周知
である。無菌性および安全性を改善するとともに、相互
汚染を防止する観点から、使い捨て耳挿通装置が、クラ
ッチ、耳挿通イヤリングおよび耳挿通装置の取り扱いを
最少限度に抑えるとともに、相互汚染源を除去するため
に開発されている。第1の使い捨て耳挿通装置は、耳挿
通イヤリングとクラッチとを内蔵する使い捨てカートリ
ッジを利用するものである。スタッドとクラッチとが、
耳に挿通した後に廃棄するために耳挿通装置から取り外
すことができるカートリッジ内に収納されている。この
ような耳挿通装置は、本出願人の同時係属の米国特許出
願第07/975,318号により公知である。第2の
使い捨て耳挿通装置があり、この装置は、使用後に、耳
挿通装置全体を廃棄することができるように、耳挿通装
置自体の内部に既に配設されている耳挿通スタッドおよ
びクラッチとともに製造されるようになっている。この
装置は、本出願人の同時係属の米国特許出願第07/9
36,936号により公知である。この装置の場合に
は、スタッドは、装置内に取着されたハウジングに内蔵
され、1本のプッシュロッドが所望のスタッドを突き出
すように各スタッドの後方で駆動されるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら先行技術の装置
はいずれも、満足のいくものである。しかしながら、こ
れらの耳挿通装置は双方とも、挿通スタッドとクラッチ
を収納する何らかの形態をなすカートリッジアセンブリ
が必要となり、構造が複雑となる。更に、使い捨てクラ
ッチカートリッジを利用する装置は、複雑な整合操作と
複雑なプランジャ構造体を必要とするデュアルプランジ
ャアセンブリを使用することになる。全体的に使い捨て
の耳挿通装置は、耳挿通スタッドを使用するので、装飾
イヤリングを挿通操作において耳挿通イヤリングとして
使用することができないという別の欠点を有するものと
なる。従って、耳挿通イヤリングを使用することができ
るとともに、先行技術の欠点を解消し、しかも構造を簡
単にすることができる使い捨て耳挿通装置が待望されて
いる。
【0004】従って、本発明の目的は、改良された耳挿
通装置を提供することにある。
【0005】本発明の別の目的は、少なくとも2つの耳
挿通イヤリングと2つのクラッチが内部に配置され、耳
挿通操作を実施するのにイヤリングまたはクラッチの取
り扱いを必要としない改良された耳挿通装置を提供する
ことにある。
【0006】本発明の更に別の目的は、簡単でかつ安価
な構成を備えた安全で、使い捨てることができる耳挿通
装置を提供することにある。
【0007】本発明の更に別の目的は、耳挿通イヤリン
グ、クラッチおよび/または装置の取扱い量を少なくす
ることができる、改良された耳挿通装置を提供すること
にある。
【0008】本発明の更に別の目的と利点は、一部は自
明であり、一部は明細書の説明から明らかとなるもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ハウジ
ング手段と、該ハウジング手段の内部に解放自在に支持
された第1および第2の耳挿通イヤリングと、前記ハウ
ジング手段から耳挿通イヤリングを選択的に突き出すよ
うに前記ハウジング手段内に配設されたプランジャ集成
体手段とを備え、前記プランジャ集成体手段は前記ハウ
ジング手段から前記第1の耳挿通イヤリングを突き出す
第1の位置と前記ハウジング手段から前記第2の耳挿通
イヤリングを突き出す第2の位置との間で移動自在とな
っていることを特徴とする構成の耳挿通装置が提供され
ている。
【0010】本発明の耳挿通装置はまた、前記プランジ
ャ集成体手段を前記第1の位置または第2の位置のいず
れかに選択的に配向保持する配向手段を更に備えること
ができる。
【0011】また、本発明の耳挿通装置は、前記プラン
ジャ集成体手段が前記第1の位置にあることを示すとと
もに前記プランジャ集成体手段が前記第2の位置にある
ことを示すインジケータ手段を更に備えることができ
る。
【0012】
【作用】上記のように構成された本発明の使い捨て耳挿
通装置においては、ハウジングには、ハウジングの残り
の部分との間で耳たぶを受けるサドル領域を画定するよ
うにアンビルが形成されている。並列配置された2つの
クラッチはアンビル内に取着されている。耳挿通イヤリ
ングをそれぞれ内蔵する第1のカプセルと第2のカプセ
ルは、ハウジング内に取着され、連係するクラッチと協
働するように作用する。プランジャアセンブリは、ハウ
ジング内に回転自在に取着され、かつ、内蔵する耳挿通
イヤリングが連係するクラッチと係合することができる
ように第1または第2のカプセルを選択的に駆動するこ
とができる。
【0013】従って、本発明は、以下の説明に例示され
ている構造、素子の組み合わせおよび部材の配置の特徴
からなるもので、本発明の範囲は、特許請求の範囲に示
されている。
【0014】本発明の一の実施例においては、各カプセ
ルは、耳挿通イヤリングをカプセルから突き出す前にク
ラッチへ向けて移動するように、ハウジング内にスロッ
トを介して(slottably) 保持される。プランジャアセン
ブリに形成されている略L字状のプッシュロッドは、各
カプセルを駆動する作用を行なう。プッシュロッドは、
カプセルと摩擦嵌め(friction fit)を形成してカプセル
を始動位置へ戻すことができる寸法に形成されている。
ハウジングに形成されている指示構造即ちインジケータ
は、ハウジング内のどのイヤリングを突き出して挿通す
るのかを指示する作用を行なう。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図面に関して説明する。
【0016】先づ、図1、図3、図5および図7につい
て説明すると、本発明の好ましい実施例に従って構成さ
れた耳挿通装置が参照番号20で全体示されている。耳
挿通装置20は、耳挿通イヤリングを保持するカプセル
カートリッジ(以下、「カプセル」とも云う。)30
と、中央素子40と、参照番号60で全体示されている
略L字状(dog leg) のプランジャアセンブリとを備えて
いる。プランジャアセンブリ60と、カプセルカートリ
ッジ30と、中央素子40はいずれも、ハウジング70
内に支持されている。
【0017】ハウジング70は、略中空の成形されたケ
ーシングからなる2つの半分部分72aと72bとから
形成されている。別に特定する場合を除き、半分部分7
2aと72bは鏡像をなしており、以下の説明において
は、説明を簡単にするため、ハウジングの半分部分72
aは、参照番号に「a」を付して説明することとし、こ
の説明は、ハウジング72bについての「b」を付した
参照番号により示される構造についても同様に適用され
るものである。
【0018】ハウジング72aはアンビル74aを有し
ている。前部壁78aがハウジングの半分部分72aに
形成され、床76aによりアンビル74aから分離され
ている。半分のチャンネル80aが、後部壁84aと前
部壁78aとの間に形成されている。半円形の溝82a
が半分のチャンネル80aの後壁84aに形成されてい
る。溝82aは、トラックを提供するようにチャンネル
80aに沿って形成されている。溝82aは、ハウジン
グの半分部分72bのチャンネル80bに形成された溝
82bと略平行をなしている。段付き部即ち段部88a
が、チャンネル80aに隣接してハウジングの半分部分
72aに形成されている。チャンネル80aと略共通し
て延びるスロット90aが、ハウジングの半分部分72
aに形成されている。
【0019】トンネル92aが、ハウジングの半分部分
72aに形成されている。ハウジングの半分部分72a
は、内部に半円形の溝96aが形成された後部壁94a
を有している。段付き部即ち段部98aが半円形の溝9
6aの頂部と底部に形成されているとともに、方形のス
ロット100aが半円形の溝96aに沿って形成されて
いる。
【0020】半分部分72aと72bは、互いに接合さ
れる。アンビルに形成された合せピン85が設けられて
おり、これをアンビル74aの開口83が受けている。
更に、スペーサ81が半分部分72aに形成され、ねじ
28を受け、あるいは互いに接着することができ、ハウ
ジングを閉止位置に保持することによりハウジング70
を形成している。半分部分72aおよび72bが一体に
形成されると、床76aと76bは、アンビル74a、
74bにより形成されるアンビル74と前部壁の半分部
分78a、78bおよび中央素子40により形成される
前部壁78との間にサドル領域104を形成する。更
に、トンネル92aと92bは、フィンガアンカー(fin
ger anchor) を形成している。半円形の溝96aと96
bは、ハウジング70の後部壁94aと94bにより形
成される後部壁94に開口96を形成している。更にま
た、段部98aおよび98bは、スロット98を形成し
ている。
【0021】中央素子40は、前部壁42を備えたX形
状部41を有する成形された一体構造体として形成され
ている。半分のチャンネル43(図11)は、前部壁4
2から中央素子40の後部壁46へ延びている。スロッ
ト52が、半分のチャンネル43の長手方向に沿って延
び、トラックを形成している。半円形の切欠き45が半
分のチャンネル43の一端において前部壁42内に形成
されているとともに、第2の半円形の切欠き53が半分
のチャンネル43の第2の端部において後部壁46に形
成されている。スロット52が、半分のチャンネル43
の長手方向に沿って延びるように形成されている。
【0022】第2の半分のチャンネル44(図3)が、
X形状部41内に形成され、X形状部41の前部壁42
から後部壁46に延びている。半円形の切欠き47が半
分のチャンネル44の一端において前部壁42に形成さ
れているとともに、半分の切欠き48が半分のチャンネ
ル44の他端において後部壁46に形成されている。ス
ロット52が、半分のチャンネル44の長手方向に沿っ
て延びるように形成されている。半分のチャンネル44
は、半分のチャンネル43と略背中合わせの関係にあ
る。
【0023】第1のタブ56が中央素子の第1の側に沿
って延びるとともに、第2のタブ58が中央素子40の
反対側に沿って延びている。シャフト54が、後部壁4
6から中央素子40のX形状部41から離れる方向へ延
びている。指示リング即ちインジケータ106がシャフ
ト54の周囲に回転自在に取着されている。指示リング
即ちインジケータ106は、内周部にノッチを有してい
る。支持リング106の周囲の一部には、赤のような指
示カラー110が付されている。指示リング106は、
指示リングがシャフト54を中心に回動されるときに指
示マーク110が窓102a、102bのいずれか一方
の下を通過するようにシャフト54に配置されている。
【0024】中央素子は、組み立てられると、ハウジン
グの半分部分72aと72bとの間に配置される。タブ
76をスロット90aが受けるとともに、タブ58をス
ロット90bが受けることにより、中央素子40を所定
の位置に保持する。所定の位置に配置されると、前部壁
78a、42および78bは協働して、サドル領域10
4(図1)の一端において単一の前部壁78を形成す
る。半分のチャンネル43は、半分のチャンネル80a
と同じ寸法を有し、両者は室80をタンデムに形成する
ように配置される。壁42は、ハウジングの半分部分7
2aと72bの段部88aと88b内に収容され、面一
の前部壁78を形成している。室80の開口41aが、
半円形の切欠き89aと協働する半円形の切欠き45に
より形成されている。同様に、第2の室79が、半円形
の切欠き89bと協働する半円形の切欠き47により形
成される前部壁78の開口41bを有する半分のチャン
ネル80bと協働する半分のチャンネル44により形成
されている。室79と80の後部壁が、後部壁84a、
46および84bにより形成されている。半円形の切欠
き86aは、半円形の切欠き53と協働して、チャンネ
ル80の後部開口87を形成している。同様に、半円形
の切欠き86bは、半円形の切欠き48と協働して、室
79の後部開口89を提供している。室79は、スロッ
ト82aと52を有している。更に、X形状部41に
は、該X形状部41の各アームに形成された段部領域1
10、112、114および116(図7)が形成され
ている。X形状部110と112は、ハウジングの半分
部分72aと協働して、室80においてスロット118
と120を形成している。同様に、段部114と116
は、ハウジングの半分部分72bと協働して室79にお
いてスロット112と124を形成している。
【0025】次に、図3、図4および図6について説明
すると、クラッチ75を保持するクラッチ保持構造体が
示されている。各クラッチ75は、2つの対称をなすル
ープ27を形成するC字状の弾性金属の単一片から形成
されている。開口29が耳挿通イヤリング134の挿通
ピン134aを受けるように金属に形成され、端部28
間の空間と共軸をなしている。
【0026】各アンビル74a、74bは、中実の成形
片として形成される。アンビル74aと74bの双方を
代表して、アンビル74aについて説明する。アンブリ
74aは、盲孔24により形成されるクラッチ室22を
有している。盲孔24は、クラッチ75が人間の指に不
意に接触しないようにクラッチ75がアンビル74aを
画定するケーシングの外面からくぼむことができるよう
に十分な深さを有している。ニブ26が、盲孔から突出
し、各クラッチ75のループ27の端部28間に位置す
ることにより、所定の場所に位置しかつクラッチ75を
クラッチ室22に固定するように延びている。耳挿通イ
ヤリングの挿通ピン134aが開口29に入り、ループ
27の端部間に位置するまで挿入されると、端部28は
広がって離れ、ニブによっては保持されないようにな
る。従って、各クラッチ室22は、耳たぶに孔があけら
れてから、クラッチが耳挿通イヤリング134の挿通ピ
ン134aに取着されるまで、クラッチ75を解放自在
に保持するように形成されている。クラッチ室22は、
クラッチ75の開口が各室79、80と略共軸をなすよ
うに配置されている。
【0027】次に、図3および図4について説明する
と、ヒンジにより結合される2つの半分壁31a、31
bから形成されるイヤリングカプセルカートリッジ30
が示されている。実施例においては、双方のカートリッ
ジを形成する半分壁は、低摩擦の内面を形成するように
低摩擦プラスチックから成形される。半分壁31aは、
半分壁48bと対称をなしているので、半分壁31aに
関する以下の説明は、半分壁31bについても同じであ
り、添え字(a)を用いて表示されている各素子は、別
に特定しない限り、同じ番号と添え字(b)とを有する
部材に対応するものである。方向の理解を容易にすると
ともに、半分壁の説明を簡潔にするため、半分壁の長手
方向は、室80に沿ったカプセルカートリッジ30の動
きにより画定される軸線方向に沿った方向とする。
【0028】半分壁31aは、フレキシブルなレリーフ
33aと、球状壁34aと、細長いチャンネル35a
と、後部壁36aとを有している。半分壁31aと31
bは折り重ねられると、後部壁36a、36bと協働し
て、挿通ピン134aとイヤリングヘッド134bとを
有する耳挿通イヤリング134を内部に収容するキャビ
ティを画定する。
【0029】後部壁36a、36bはヒンジ32により
互いに結合されている。くぼみ37a、37bが後部壁
36a、36bにそれぞれ形成され、耳挿通操作の際に
L字状プッシュロッドを受ける開口37を画定する。側
部突起38aが、カプセルカートリッジ30の後部にお
いて半分壁31aに沿って突出している。別の側部突起
39a(図4)が半分壁31aに沿って延びている。
【0030】耳挿通装置20の組み立てに際しては、挿
通イヤリング134は、半分壁31aまたは31bに配
置される。次いで、半分壁31aと31bは、ヒンジ3
2に沿って折り重ねられ、ピアスイヤリング134はカ
プセルカートリッジ30内に配置される。挿通ピン13
4aは、細長いチャンネル35a、35bに締り嵌めさ
れるように配置される。耳挿通イヤリングのヘッド13
4bは、後部壁35aと36bに当接支持される。
【0031】各カプセルカートリッジ30は、各室7
9、80内に保持される。側部突起38a、38bはス
ロット122、124内に摺動自在に配置され、側部突
起39a、39bは室79のスロット50、82b内に
摺動自在に配置されることにより、カプセルカートリッ
ジ30を室79内に配向させる。同様に、側部突起38
a、38bはスロット118、120に摺動自在に配置
され、側部突起39a、39bは室80のスロット5
2、82aに摺動自在に配置されて、カプセルカートリ
ッジ30を室80内に配向させる。図6に示すように、
前部壁42は、スロット118、120の端部において
保持リップ136、138を形成している。リップ13
6、138は、耳挿通操作の際に側部突起38a、38
bと接触してカプセルカートリッジ30が完全に突き出
るのを防止することができる寸法に形成されている。
【0032】次に、図3および図4について説明する
と、プランジャアセンブリ60が詳細に示されている。
プランジャアセンブリ60は、中空のシャフト61を備
えている。カラー62が図3においてハウジング70に
対して、中空シャフト61の基端部付近に取着されてい
る。L字状プッシュロッド63が、図3においてハウジ
ング70に対して、中空シャフト61の基端部から延び
ている。4つのリブ64、65、73および77(図
6)が、中空シャフト61の長手方向に沿って互いに離
隔して延び、かつ、互いに実質上平行をなすように配設
されている。各リブには、カラー62に近接した領域に
ギャップ66が形成されており、ギャップ66はカラー
62と共軸をなすシャフト61を中心に円を形成してい
る。涙形状のノブ68が、シャフト61内に盲孔71を
形成する中空シャフト61の先端部に取着されている。
ばね67が盲孔71内に配置されている。
【0033】組立の際には、ばね67は盲孔に配置され
る。シャフト61は、中央素子40のシャフト54の周
囲に回転自在に取着されている。ばね67は、一端がシ
ャフト54により保持され、他端がノブ68により保持
されている。プランジャアセンブル60の一部はハウジ
ング70内に保持され、プランジャアセンブリ60の先
端部はハウジング70の外へ延びている。
【0034】プッシュロッド63は、インジケータ10
6がシャフト61とともに回転することができるように
インジケータ106のくぼみ108に収容されている。
延びた状態(図4)にあるときには、ギャップ66によ
り形成される円が開口96内に配置される。従って、シ
ャフト61は、シャフト54を中心に回転することがで
きるようになっている。カラー62とリブ64は、ハウ
ジング70の後部の開口96の外周よりも大きい高さ位
置まで延びている。従って、カラー62は、プランジャ
アセンブリ60がハウジング70から脱落するのを防止
するようになっている。更に、リブ64、65、73お
よび77は、リブ64、65、73および77がスロッ
ト98、100a、100bとそれぞれ整合したときに
プランジャアセンブリ60をハウジング70の中へ押し
込むことができるように、これらのリブをスロット10
0a、100bおよび98が受けることができる寸法に
形成されている。プッシュロッド63は、リブ65と共
軸をなして配置されている。スロット100a、100
bは、リブ65がスロット100a、100bのいずれ
かに配置されたときにプッシュロッド63が室79また
は80と共軸をなすように配設されている。更に、プッ
シュロッド63が回転されると、プッシュロッド63は
マーカ106を回転して、適宜の窓102a、102b
から眺められるように赤のマーク110を動かすことに
より、どのイヤリングが突き出されるべきかを示すこと
ができる。プッシュロッド63にはくさび59が形成さ
れ、プッシュロッド63の後方に質量と安定性を提供し
ている。
【0035】次に、耳挿通装置20の操作を、図5、図
6および図8乃至図12について説明する。操作に先立
ち、耳挿通イヤリング134は、詳細に上記したよう
に、カプセルカートリッジ30の半分壁31a内に配置
される。次いで、半分壁31aがヒンジ32を中心に回
転される。次に、カプセルカートリッジ30を、ハウジ
ング半分部分72aと中央素子40との間に配置され
る。次いで、プランジャアセンブリ60を組み立て、シ
ャフト54の周囲に配置するとともに、第2のカプセル
カートリッジ30を中央素子40とハウジングの半分部
分72bとの間に配置する。クラッチ75が、アンビル
74a、74b内にそれぞれ配置される。耳挿通装置全
体を包装し、殺菌する。
【0036】無菌状態にした耳挿通装置20は、使用現
場において、包み込まれている包装体から取り出され
る。挿通操作を開始するために、耳たぶ154がサドル
領域104内に配置される。例えば、挿通を開始する場
合、ノブ68は図5において矢印Aの右側の位置にある
ので、プッシュロッド63は室80の開口87に隣接し
かつ共軸をなす(図6)。この状態では、リブ65と7
3は、スロット100a、100bと整合し、リブ64
と77はアスロット98とそれぞれ整合する。インジケ
ータ106の赤のマーク110は、窓102aを介して
眺めた場合に、プッシュロッド63が室80内に配置さ
れている耳挿通イヤリング134と整合していることが
わかるように、窓102bの下方に位置決めされる。更
に、ノブ68の尖頭端部が室80の方向を指し、どの耳
挿通イヤリングが突き出されるかを補足的に示す。
【0037】使用者の指がトンネル92aにより形成さ
れるキャビティ内に係止されるように使用者の手を耳挿
通装置20の周囲に配置するとともに、使用者の指が使
用者の手のひらの方向へ引っ張られたときに握力がプラ
ンジャアセンブリにかかるように使用者の手のひらをノ
ブの周囲に係止する。握力がプランジャアセンブリ60
に加わると、シャフト61はハウジング70の中へ移動
し、矢印B(図4)の方向へ力を変えることにより、プ
ッシュロッド63を矢印Bの方向へ動かす。プッシュロ
ッド63を室80の開口87に対して配向保持した状態
でシャフト61を矢印Bの方向へ押したときに、シャフ
ト61が回転しないように、リブ64、77と65、7
3は、スロット98、100aおよび100bを通ると
ともにこれらのスロットにより案内される。
【0038】プランジャアセンブリを握って力を加える
と、プッシュロッド63は開口を通り、カプセルカート
リッジと接触して、カプセルカートリッジ30を矢印B
の方向へ押圧する。カプセルカートリッジが室80内を
摺動すると、カプセルカートリッジ30は室80から耳
たぶ154へ向けて延びる。カプセルカートリッジ30
の前方移動端部に形成された細長いチャンネル34によ
り、カプセルカートリッジ30の耳たぶ154への方向
づけを容易に行なうことができる。
【0039】プッシュロッド63の矢印Bの方向におけ
る前端部は、カプセルカートリッジ30の開口37とわ
ずかな張力嵌め(tension fit) を行なうことができるよ
うな寸法に形成されているとともに、この前端部には、
最初はプッシュロッド63がカプセルカートリッジに入
るのではなく、トラック82a、52に沿ってカプセル
カートリッジ30を押すように、くびれ69が形成され
ている。プランジャアセンブリに継続して力が加えられ
ると、側部突起38a、38bが保持リップ136、1
38に接触してカプセルカートリッジ30が更に摺動す
るのを停止するまで、室80を介してカートリッジ30
の摺動を継続する。シャフト61がハウジング70内を
連続して動かされると、プッシュロッド63に加わる力
により、プッシュロッド63はくぼみ37a、37bに
より形成される開口を介して動かされる。
【0040】プッシュロッド63は、耳挿通イヤリング
と接触して耳挿通イヤリングのヘッド134bをカプセ
ルカートリッジ30を介して押すことにより、テーパの
付された壁31a、31bは矢印CおよびD(図11)
の方向へ離される。フレキシブルなレリーフ33a、3
3bは、テーパの付いた壁31a、31bがイヤリング
134により開放されると閉じられることによりクリア
ランスが形成され、テータの付いた壁31a、31bを
分離させることができるとともに、耳挿通イヤリングの
ヘッド134bを出すことができる。挿通ピン134a
は耳たぶ154を挿通するとともに、クラッチ75の端
部28により固定されかつ盲孔24の後部と接触する。
耳挿通イヤリング134を駆動する際には、くびれ部6
9は開口37を通過し、耳挿通イヤリング134が耳た
ぶ154を介して駆動されているときにプッシュロッド
63に対する抵抗(drag)または干渉が生じないようにし
ている(図11および図12)。盲孔24は、挿通ピン
134aに対するストッパとして作用し、プッシュロッ
ド63により挿通ピンが更に駆動されるのを阻止する。
ばね67は、連続して加えられる駆動力を吸収して駆動
距離および駆動力を調整することにより、過剰の駆動を
阻止することができるような寸法に形成されている。ク
ラッチ75の端部28を分離させることにより、端部2
8とニブ26との間の張力が解除され、クラッチをアン
ビル74から解放する。
【0041】次に、プランジャアセンブリ60が解放さ
れる。ばね67により、シャフト61をハウジング70
から外方へ押す付勢力が得られる。シャフト61はプッ
シュロッド63に固着されているので、シャフト61が
矢印Bとは反対の方向へ動くと、プッシュロッド63は
ハウジング70に引き入れられる。プッシュロッド63
が引き入れられると、くびれ部69を越えたプッシュロ
ッド63の幅広の端部がわずかな摩擦嵌めをもって開口
37と係合し、カプセルカートリッジ30を室80内で
矢印I(図12)の方向へ摺動させる。カプセルカート
リッジ30は、室80内に退却すると閉じられる。後部
壁36a、36bが後部壁84a、46と接触すると、
カプセルカートリッジ30は矢印Iの方向へ更に動くの
を阻止される。傾斜移行部(ramp transition) がプッシ
ュロッド63のくびれ部69と頂部との間に配設されて
おり、プッシュロッド63が開口37を介して摺動する
ことができるようになっている。プッシュロッド63
は、図4および図6に示す位置に復帰する。
【0042】ハウジング70に内蔵されている第2の耳
挿通イヤリング134を利用して耳たぶに第2の孔を形
成する場合には、ノブ68を矢印D(図10)の方向へ
回転してシャフト61を回転し、プッシュロッド63を
室789の後方で開口89と共軸整合させる。回転の際
には、シャフト61はハウジング内に配置され、後部壁
94がギャップ66を通過する。インジケータ106が
プッシュロッド63とともに回転すると、赤のマーク1
10は窓102bの下方に位置するようになり、プッシ
ュロッド63が室79に内蔵された耳挿通イヤリング1
34を突き出すのに適した位置にあることを示す。各リ
ブ64、65、73および77は、ここで再びスロット
98および100a、100bと整合される。更に、リ
ブ64、65、73および77によりシャフト61の径
は開口96よりも大きくされているから、シャフト61
は回転の際に誤って押し込まれることがないので、プッ
シュロッド63の突き出しの失敗あるいは損傷を防止す
ることができる。上記操作は、室79に内蔵されている
第2の耳挿通イヤリング134を突き出しを行なうため
に繰り返される。
【0043】双方のピアスイヤリング134が突き出さ
れると、使用済みの耳挿通装置20は廃棄され、耳の挿
通操作を受けようとする次の人間との相互汚染を防止す
ることができる。
【0044】本発明の上記目的が有効に達成されること
は、上記説明から明らかである。また、本発明の精神と
範囲とから逸脱することなく上記構成に変更を加えるこ
とができるので、上記説明は全て単なる例示であって、
何ら限定的な意味に解されるべきではない。
【0045】特許請求の範囲は、本発明のあらゆる特徴
および言語上の問題として脱落しているかもしれない本
発明の範囲の全ての事項を包含するものである。
【0046】
【発明の効果】上記構成の本発明においては、プッシュ
ロッドは、イヤリング保持室と共軸をなす第1のイヤリ
ングの後方の第1の位置から、第2のイヤリング保持室
と共軸をなす第2の位置へイヤリングと接触することな
く変位することができるように、装置の中心を中心とし
て回動するように配設されているので、本発明の耳挿通
装置は、イヤリングを無菌状態にした後のイヤリングの
取り扱いをなくすことができる。更に、本発明において
は、カプセルカートリッジの後部にヒンジが形成された
カプセルカートリッジを利用することにより、耳挿通操
作において種々の装飾イヤリングを利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された耳挿通装置の斜視図
である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】本発明に従って構成された耳挿通装置の分解斜
視図である。
【図4】図1の4−4線断面図である。
【図5】図4の5−5線断面図である。
【図6】図4の6−6線断面図である。
【図7】図6の7−7線断面図である。
【図8】図4の8−8線断面図である。
【図9】図4の9−9線断面図である。
【図10】図9に示す位置から180°回転されたプラ
ンジャを示す図4の9−9線断面図である。
【図11】本発明に従って突き出されている耳挿通イヤ
リングを示す耳挿通装置の部分断面図である。
【図12】図11の12−12線断面図である。
【符号の説明】
20 耳挿通装置 22 クラッチ室 29 開口 30 カプセルカートリッジ 31a、31b 半分壁 32 ヒンジ 40 中央素子 41 X形状部 42 前部壁 43、44 半分のチャンネル 45、47、48 半円形の切欠き 50、52 スロット 60 プランジャアセンブリ 63 プッシュロッド 69 くびれ部 70 ハウジング 75 クラッチ 78 前部壁 79、80 室 81 スペーサ 92 フィンガアンカー 94 後部壁 102a、102b 窓 104 サドル領域 106 指示リング即ちインジケータ 110 指示マーク 122、124 スロット 134 耳挿通イヤリング 134a 挿通ピン 134b イヤリングヘッド 136、138 リップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング手段と、該ハウジング手段の内
    部に解放自在に支持された第1および第2の耳挿通イヤ
    リングと、前記ハウジング手段から耳挿通イヤリングを
    選択的に突き出すように前記ハウジング手段内に配設さ
    れたプランジャ集成体手段とを備え、前記プランジャ集
    成体手段は前記ハウジング手段から前記第1の耳挿通イ
    ヤリングを突き出す第1の位置と前記ハウジング手段か
    ら前記第2の耳挿通イヤリングを突き出す第2の位置と
    の間で移動自在となっていることを特徴とする耳挿通装
    置。
  2. 【請求項2】前記プランジャ集成体手段を前記第1の位
    置または第2の位置のいずれかに選択的に配向保持する
    配向手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載
    の耳挿通装置。
  3. 【請求項3】前記プランジャ集成体手段が前記第1の位
    置にあることを示すとともに前記プランジャ集成体手段
    が前記第2の位置にあることを示すインジケータ手段を
    更に備えることを特徴とする請求項1に記載の耳挿通装
    置。
JP6283984A 1993-10-26 1994-10-25 耳挿通装置 Pending JPH07177914A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/142,998 1993-10-26
US08/142,998 US5389105A (en) 1993-10-26 1993-10-26 Ear piercing apparatus with rotatably displaceable push rod

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07177914A true JPH07177914A (ja) 1995-07-18

Family

ID=22502130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6283984A Pending JPH07177914A (ja) 1993-10-26 1994-10-25 耳挿通装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5389105A (ja)
EP (1) EP0649612A1 (ja)
JP (1) JPH07177914A (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
US5389105A (en) 1995-02-14
EP0649612A1 (en) 1995-04-26

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