JPH07177096A - 光直接増幅器 - Google Patents

光直接増幅器

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JPH07177096A
JPH07177096A JP5305419A JP30541993A JPH07177096A JP H07177096 A JPH07177096 A JP H07177096A JP 5305419 A JP5305419 A JP 5305419A JP 30541993 A JP30541993 A JP 30541993A JP H07177096 A JPH07177096 A JP H07177096A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ひとつの励起光源が故障した場合において
も、2系統の光信号を増幅できる光直接増幅器を実現す
る。 【構成】 光信号入力端18から入力された光は光サー
キュレータ31の端子T 1からT2を通過し2つのエルビ
ウムドープファイバ32、33で増幅される。入力端1
9から入力された光は端子T3からT4を通過しエルビウ
ムドープファイバ34、35で増幅される。励起光源1
4から供給される励起光は光サーキュレータ31の端子
2からT3を通過しエルビウムドープファイバ33、3
4を励起する。励起光源15が供給する励起光も端子T
4からT1を通過しエルビウムドープファイバ35、32
を励起する。したがって一方の励起光源が故障した場合
においても、他方の励起光源により2系統の光信号を増
幅することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光直接増幅器に係わり、
特に2系統の光信号を増幅する光直接増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信システムでは、長距離の伝送によ
って生じる光信号の減衰を補うために所定の距離ごとに
中継局が設けられ、この中継局で光信号の増幅が行われ
ている。ところで、通常の通信は上り回線と下り回線を
使用した双方向の通信が行われており、このため中継局
では、上り回線と下り回線の双方の光信号を増幅する必
要がある。
【0003】このような双方向の光信号を光直接増幅す
る場合に、一つの希土類添加ファイバによって双方向の
光信号を増幅することが原理的に可能である。しかし、
増幅後の光が伝送経路の途中にある接続点で反射して希
土類添加ファイバに戻ると、光直接増幅器の増幅利得が
不安定となったり、発振を起こすことがある。この反射
光を希土類添加ファイバに戻さないために、一方向にの
み光を通過し逆方向には光を通過させない光アイソレー
タを、希土類添加ファイバの光信号出力端につなぐこと
が行われる。この光アイソレータを双方からの反射光を
防ぐために希土類添加ファイバの両端に接続すると、反
射光のみならず信号光も希土類添加ファイバに入射でき
なくなり、双方向増幅器として使用できなくなる。そこ
で、これらの反射光が希土類添加ファイバへ戻ることを
防止するとともに、双方向の光信号を一つの希土類添加
ファイバにて増幅するための改良が種々行われている。
【0004】図5はこのような改良が施された双方向光
直接増幅器の構成を表わしている。希土類添加ファイバ
11の両端に接続された第1および第2の光サーキュレ
ータ12、13はそれぞれ第1の端子T11、T21から入
力される光を第2の端子T12、T22から出力し、第2の
端子T12、T22から入力される光を第3の端子T13、T
23から出力するとともに、これらの逆方向には光を通過
させない。第1の励起光源14および第2の励起光源1
5はそれぞれ第1および第2の光合波器16、17に励
起光を供給する。光信号は光信号入力端18、19から
入力されこれらの光合波器16、17を介して光サーキ
ュレータ12、13の第1の端子T11、T21に導かれて
いる。これらの光信号は光サーキュレータ12、13の
第1の端子T11、T21から第2の端子T12、T22を経て
それぞれ希土類添加ファイバ11で増幅され、増幅後の
光信号は光サーキュレータの第2の端子T12、T22から
第3の端子T13、T23を経て光信号出力端21、22か
ら出力される。
【0005】一方、反射光は光信号出力端21、22か
ら光サーキュレータ12、13の第3の端子T13、T23
に到達するが、光サーキュレータは第3の端子T13、T
23から第2の端子T12、T22へは光を通過させない。し
たがって反射光は希土類添加ファイバ11へ入射されな
い。このような双方向光直接増幅器は、特開平2─28
1774号公報に開示されている。このほかにも、光サ
ーキュレータを用いて、反射光を無反射終端に導き、希
土類添加ファイバに戻さないようにした光直接増幅器
が、特開平3─194518号公報に開示されている。
また、通常は一方向の光信号の増幅に光直接増幅器を使
用し、光ファイバの障害点等の伝送経路の状況を試験す
る場合にのみ、試験パルスを双方向に増幅する光直接増
幅器が、特開平4─62527号公報および特開平4─
62528号公報に開示されている。
【0006】ところで、このように一つの希土類添加フ
ァイバで双方向の光信号を増幅する場合、双方の光信号
が同一または近接した波長であると光信号同士で干渉を
起こし、正常に光信号の増幅ができない。また、一方の
光信号が伝送する情報に“0”が多く含まれる場合は、
供給されている励起光は他方の信号の増幅に多く費やさ
れ、この他方の信号の増幅利得が不必要に大きくなって
しまう。そこで、光信号同士が干渉する場合や、光信号
の増幅利得を適正化するためには、上り回線の光信号と
下り回線の光信号をそれぞれ異なる希土類添加ファイバ
で増幅する必要がある。
【0007】図6は、このような双方向光直接増幅器の
構成を表わしている。上り回線の光信号入力端18は第
1の希土類添加ファイバ23の一端に接続され、この第
1の希土類添加ファイバの他端部は第1の波長分割多重
カプラ24を介して光信号出力端22に導かれている。
第1の励起光源14から出力される励起光は第1の波長
分割多重カプラ24に入力され、ここから第1の希土類
添加ファイバ23の他端部に導かれている。また、下り
回線の光信号についても同様の構成の光直接増幅器が別
途設けられており、第1および第2の光信号はそれぞれ
異なる希土類添加ファイバで増幅される。このような構
成の双方向光直接増幅器では、第1および第2の励起光
源14、15から出力された励起光によって希土類添加
ファイバ23、25がそれぞれ反転分布状態に励起さ
れ、この状態の希土類添加ファイバに光信号が入射され
ると、誘導放出現象が起こり光信号が増幅される。
【0008】このように、上り回線と下り回線の光信号
をそれぞれ異なる希土類添加ファイバで増幅することに
より、上り回線と下り回線の光信号同士が干渉すること
なく増幅できる。また上り回線と下り回線の増幅利得を
それぞれ単独に制御することができるため、これらの利
得制御は容易となる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような双方向光直
接増幅器では、上り回線と下り回線にそれぞれ独立した
励起光源を使用している。このため、一方の励起光源が
故障するとその回線の光信号は増幅されず、通信不可能
になることも考えられる。高度に発達した情報化社会で
は光通信システムの異常が与える影響は非常に大きいの
で、このような事態を避けなければならない。
【0010】そこで、従来は励起光源のバイアス電流や
通信状態をモニターする監視装置を設けるとともに、予
備の励起光源を配置し、この監視装置によって励起光源
の異常が検知されると予備の励起光源に切り替えてい
た。このため光直接増幅器の複雑化を招いていた。ま
た、図5のように一つの希土類添加ファイバに2つの励
起光源から励起光を供給すれば、片方の励起光源が故障
してもある程度は光信号を増幅できる。しかし、先にも
説明したように光信号同士が干渉を起こす場合があると
ともに、増幅利得の制御が容易でないという欠点を有し
ている。
【0011】そこで本発明の目的は、2系統の光信号を
干渉を起こすことなく増幅できるとともに、光直接増幅
器の励起光源が故障や劣化した場合においても、双方の
光信号を増幅できる光直接増幅器を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、第1の光信号を入力してこれを光直接増幅する第1
の希土類添加ファイバと、第2の光信号を入力してこれ
を光直接増幅する第2の希土類添加ファイバと、第1の
希土類添加ファイバにその一端部から励起光を供給する
第1の励起光源と、第2の希土類添加ファイバにその一
端部から励起光を供給する第2の励起光源と、第1の希
土類添加ファイバの他端部に接続されこの他端部から出
射した励起光を抽出する第1の励起光抽出手段と、この
第1の励起光抽出手段によって抽出された励起光を第2
の希土類添加ファイバへ供給する第1の励起光供給手段
と、第2の希土類添加ファイバの他端部に接続されこの
他端部から出射した励起光を抽出する第2の励起光抽出
手段と、この第2の励起光抽出手段によって抽出された
励起光を第1の希土類添加ファイバへ供給する第2の励
起光供給手段とを光直接増幅器に具備させる。
【0013】すなわち請求項1記載の発明では、第1の
励起光源から第1の希土類添加ファイバの一端部に励起
光を供給するとともに、第1の希土類添加ファイバの他
端部に到達した励起光を第1の励起光抽出手段によって
抽出し、この抽出した励起光を第2の希土類添加ファイ
バに供給する。これと同様に第2の励起光源から第2の
希土類添加ファイバの一端部に励起光を供給するととも
に、第2の希土類添加ファイバの他端部に到達した励起
光を第2の励起光抽出手段によって抽出し、この抽出し
た励起光を第1の希土類添加ファイバに供給する。すな
わち、第1および第2の励起光源から供給される励起光
は第1および第2の希土類添加ファイバの双方に供給さ
れる。したがって一方の励起光源が故障や劣化した場合
においても、第1および第2の光信号はそれぞれ第1お
よび第2の希土類添加ファイバで増幅される。
【0014】請求項2記載の発明では、第1から第4の
端子を備え、第1の端子から入力される光を第2の端子
から出力し、第2の端子から入力される光を第3の端子
から出力し、第3の端子から入力される光を第4の端子
から出力し、第4の端子から入力される光を第1の端子
から出力する光サーキュレータと、この光サーキュレー
タの第1の端子にその一端部が接続され他端部から第1
の光信号を入力して光直接増幅する第1の希土類添加フ
ァイバと、光サーキュレータの第2の端子にその一端部
が接続され第1の希土類添加ファイバを介してこの光サ
ーキュレータの第1の端子から入力され第2の端子から
出力された第1の光信号を入力して光直接増幅する第2
の希土類添加ファイバと、光サーキュレータの第3の端
子にその一端部が接続され他端部から第2の光信号を入
力して光直接増幅する第3の希土類添加ファイバと、光
サーキュレータの第4の端子にその一端部が接続され第
3の希土類添加ファイバを介してこの光サーキュレータ
の第3の端子から入力され第4の端子から出力された第
2の光信号を入力して光直接増幅する第4の希土類添加
ファイバと、第2の希土類添加ファイバの他端部から励
起光を供給し第2および第3の希土類添加ファイバを励
起する第1の励起光源と、第4の希土類添加ファイバの
他端部から励起光を供給し第4および第1の希土類添加
ファイバを励起する第2の励起光源とを光直接増幅器に
具備させる。
【0015】すなわち請求項2記載の発明では、第1の
光信号を第1および第2の希土類添加ファイバで増幅
し、第2の光信号を第3および第4の希土類添加ファイ
バで増幅する。一方、第1の励起光源から供給される励
起光は第2の希土類添加ファイバを励起したのち、光サ
ーキュレータの第2の端子から第3の端子へ到達し第3
の希土類添加ファイバに入力されこれを励起する。すな
わち、第1の励起光源は第2および第3の希土類添加フ
ァイバを励起することとなる。これと同様に第2の励起
光源も第1および第4の希土類添加ファイバを励起す
る。したがって一方の励起光源が故障または劣化した場
合においても、他方の励起光源によって励起されている
希土類添加ファイバによって第1および第2の光信号が
増幅される。
【0016】請求項3記載の発明では、励起光と信号光
を合波する第1および第2の光合波器と、励起光と信号
光を分波する第1および第2の光分波器と、第1の光合
波器とこの第1の光分波器の間に接続され第1の光合波
器を介して第1の光信号を入力しこれを光直接増幅する
第1の希土類添加ファイバと、第2の光合波器と第2の
光分波器の間に接続され第2の光合波器を介して第2の
光信号を入力しこれを光直接増幅する第2の希土類添加
ファイバと、第1および第2の希土類添加ファイバを励
起する励起光を出力する第1および第2の励起光源と、
この第1の励起光源が出力する励起光と第2の光分波器
によって分波された励起光を入力しその出力が第1の光
合波器に入力された第1の光結合器と、第2の励起光源
が出力する励起光と第1の光分波器によって分波された
励起光を入力しその出力が第2の光合波器に入力された
第2の光結合器とを光直接増幅器に具備させる。
【0017】すなわち請求項3記載の発明では、第1お
よび第2の光合波器と第1および第2の光分波器を備
え、この第1の光合波器と第1の光分波器の間に第1の
希土類添加ファイバを接続し、第2の光合波器と第2の
光分波器の間に第2の希土類添加ファイバを接続し、第
1の光合波器と第2の光分波器の間と、第2の光合波器
と第1の光分波器の間にそれぞれ第1および第2の光結
合器を接続する。これによって、励起光が周回するルー
プ状の光路を形成する。この第1および第2の光結合器
に第1および第2の励起光源から励起光が供給される
と、これらの励起光はループ状の光路を周回する途中で
第1および第2の希土類添加ファイバを励起する。第1
の光信号はこの第1の希土類添加ファイバで増幅され、
第2の光信号は第2の希土類添加ファイバで増幅され
る。したがって、一方の励起光源が故障や劣化を起こし
ても、他方の励起光源から出力される励起光がこのルー
プ状の光路を周回することにより双方の希土類添加ファ
イバを励起し、第1および第2の光信号の双方が増幅さ
れる。
【0018】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0019】第1の実施例
【0020】図1は本発明における第1の実施例におけ
る光直接増幅器の構成を表わしたものである。光サーキ
ュレータ31は第1から第4の端子を備え、第1の端子
1から入力される光を第2の端子T2 から出力し、第
2の端子T2 から入力される光を第3の端子T3 から出
力し、第3の端子T3 から入力される光を第4の端子T
4 から出力し、第4の端子T4 から入力される光を第1
の端子T1 から出力するようになっている。 この光サ
ーキュレータ31の第1から第4の端子には第1から第
4のエルビウムドープファイバ32、33、34、35
の一端部が接続されている。第1の光信号入力端18お
よび第2の光信号入力端19はそれぞれ第1および第3
のエルビウムドープファイバ32、34の他端部に接続
されている。第2および第4のエルビウムドープファイ
バ33、35の他端部はそれぞれ第1および第2の波長
分割多重カプラ24、26に接続され、この第1および
第2の波長分割多重カプラ24、26には第1および第
2の励起光源14、15と第1および第2の光信号出力
端22、21が接続されている。
【0021】図2は光サーキュレータ31の概略構成を
表わしている。2つの正六角柱の偏光プリズム41、4
2はそれらの中心軸がそれぞれ紙面と垂直に配置され、
かつ対応する各面の配置が互いに同一角度となるように
して所定の距離だけ離れて配置されている。2つの台形
プリズム43、44は、同一紙面上で、これら偏光プリ
ズム41、42を結ぶ直線の中点からそれぞれ一定距離
だけ離れて台形の上面が向かい合うように配置されてい
る。一方台形プリズム43と偏向プリズム42の図で上
方向に向いた面との間にはファラデー素子45と補償板
47がこの順に配置されている。他方の台形プリズム4
4と偏向プリズム42の図で下方向に向いた面との間に
はファラデー素子46と補償板48がこの順に配置され
ている。このファラデー素子45、46の両端には磁石
49、50が設けられている。
【0022】ファラデー素子45、46は光が入射され
る方向に係わらず偏光面を同一方向に45度回転させる
ようになっている。また補償板47、48は偏向回転角
が45度になっている。したがって、光サーキュレータ
の第1の端子T1 から入射された光は偏向プリズム41
の一つの面に垂直に入射して、これと対向する他の面か
ら出射し、台形プリズム44に入射してその台形の下面
で反射されて出射する。そしてファラデー素子46で4
5度偏向面が回転した状態で補償板48に入射される。
このため補償板48で逆方向に偏向面が45度回転し、
偏光プリズム42を真っ直ぐに通過する。光サーキュレ
ータ31の第2の端子T2 から入力された光は補償板4
8およびファラデー素子46を第1の端子T1 から入力
された光と逆方向に通過し偏光面が回転する。このため
偏向プリズム41で屈折し、光サーキュレータの第3の
端子T3 から出力される。このほかの端子から入力され
る光についても同様に作用する。
【0023】このような構成の光サーキュレータ31を
備えた第一の実施例における光直接増幅器の動作を説明
する。第1の励起光源14から出力される励起光は第1
の波長分割多重カプラ24に入力され、この波長分割多
重カプラから第2のエルビウムドープファイバ33に導
かれてこれを励起する。この第2のエルビウムドープフ
ァイバ33の他端に到達した励起光は光サーキュレータ
31の第2の端子T2から入力され第3の端子T3 から
出力される。この第3の端子T3 から出力される励起光
によって第3のエルビウムドープファイバ34が励起さ
れる。また、第2の励起光源15も同様に第4のエルビ
ウムドープファイバ35を励起するとともに、光サーキ
ュレータの第4の端子T4 から第1の端子T1 を経て第
1のエルビウムドープファイバ32を励起する。このよ
うに第1および第2の励起光源は光サーキュレータ31
を介してそれぞれ2つのエルビウムドープファイバを励
起する。
【0024】第1の光信号入力端18から入力された第
1の光信号は第1のエルビウムドープファイバ32で増
幅されたのち、光サーキュレータ31の第1の端子T1
に入力され第2の端子T2 から第2のエルビウムドープ
ファイバ33に導かれ、ここで増幅される。増幅された
第1の光信号は第1の波長分割多重カプラ24を通過し
て光信号出力端22から出力される。また第2の光信号
入力端19から入力された第2の光信号も第3のエルビ
ウムドープファイバ34および第4のエルビウムドープ
ファイバ35で増幅され第2の光信号出力端21から出
力される。このように、各光信号は第1の励起光源によ
って励起されるエルビウムドープファイバと第2の励起
光源によって励起されるエルビウムドープファイバの双
方で増幅が行われる。
【0025】このような光直接増幅器で、第1の励起光
源14が故障を起こしたものとする。このような場合で
も、第1および第4のエルビウムドープファイバ32、
35は第2の励起光源15から供給される励起光によっ
て励起されているので第1の光信号と第2の光信号の双
方が増幅される。逆に第2の励起光源15が故障を起こ
した場合は、第1の励起光源14によって励起されてい
る第2および第3のエルビウムドープファイバ33、3
4で第1および第2の光信号がそれぞれ増幅される。し
たがって励起光源の一方が故障を起こした場合でも、第
1および第2の光信号の双方が増幅されており双方向の
通信を継続することができる。なお、一方の励起光源が
故障すると、励起光が供給されないエルビウムドープフ
ァイバは減衰器として働くがこの減衰は小さく抑えるこ
とができる。また一方の励起光源が故障すると各光信号
は一つのエルビウムドープファイバのみで増幅されるの
で光直接増幅器としての増幅利得は低下する。しかし、
通信を継続するには十分な増幅利得を得ることできる。
【0026】また、増幅後の光信号が反射してエルビウ
ムドープファイバに戻ると、増幅が不安定になったり増
幅器の雑音指数が大きくなるが、第1および第2のエル
ビウムドープファイバ32、33の間には光サーキュレ
ータ31が挿入されているため、反射光は第1のエルビ
ウムドープファイバ32に戻らない。これと同様に第3
のエルビウムドープファイバ34へ反射光は戻らない。
したがって増幅器の雑音指数を低下させる効果がある。
なお、光アイソレータを増幅後の光信号出力端に接続す
ることによって、伝送路上にある接続点からの反射光が
この光直接増幅器に戻ることを容易に防ぐことができ
る。
【0027】第2の実施例
【0028】図3は本発明の第2の実施例における光直
接増幅器の構成を表わしている。第1の光合波器16と
第1の光分波器51の間に第1のエルビウムドープファ
イバ32が接続され、第2の光合波器17と第2の光分
波器52の間に第2のエルビウムドープファイバ33が
接続されている。第1の光合波器16と第2の光分波器
52との間には第1の光結合器53が接続され、この光
結合器には第1の励起光源14から供給される励起光が
導かれている。第1の光分波器51と第2の光合波器1
7の間には第2の光結合器54が接続され、この光結合
器には第2の励起光源15から供給される励起光が導か
れている。第1および第2の光信号入力端18、19は
それぞれ第1および第2の光合波器16、17と光学的
に結ばれており、第1および第2の光信号出力端22、
21はそれぞれ第1および第2の光分波器51、52と
光学的に結ばれている。
【0029】第1の励起光源14から第1の光結合器5
3に入力された励起光は、第1の光結合器53の出力端
から第1の光合波器16に入力される。励起光は光信号
入力端18から第1の光合波器16に入力された第1の
光信号と合波されたのち、第1のエルビウムドープファ
イバ32の一端部に導かれる。このエルビウムドープフ
ァイバ32の他端部に到達した光は第1の光分波器51
に入力され、ここで励起光と第1の光信号とは分波され
る。分波された励起光は第2の光結合器54へ入力され
る。この励起光と第2の励起光源15から供給される励
起光の双方が第2の光結合器から出力され第2の光合波
器17に入力される。ここで光信号入力端19から入力
された第2の光信号と励起光が合波されたのち、第2の
エルビウムドープファイバ33の一端部へ入力される。
この第2のエルビウムドープファイバ33の他端部に到
達した光は第2の光分波器52で第2の光信号と励起光
に分波され、分波された励起光は第1の光結合器53へ
入力される。このように、第1の励起光源から供給され
る励起光は、第1および第2の光合波器と第1および第
2の光分波器で構成されるループ状の光路を周回する。
第2の励起光源から供給される励起光も同様にこのルー
プ状の光路を周回する。したがって、これら第1および
第2の励起光源から供給される励起光はこのループ状の
光路の途中に接続された第1および第2のエルビウムド
ープファイバ32、33の双方をそれぞれ励起すること
となる。
【0030】励起されている状態の光直接増幅器に、第
1の光信号入力端18から第1の光信号が入力される
と、この第1の光信号は第1の光合波器16を介して第
1のエルビウムドープファイバ32に導かれここで光直
接増幅されたのち、第1の光分波器51を介して第1の
光信号出力端22から出力される。また第2の光信号入
力端19から入力された第2の光信号は第2の光合波器
17を介して第2のエルビウムドープファイバ33に導
かれ、ここで光直接増幅されたのち第2の光分波器52
介して第2の光信号出力端21から出力される。
【0031】いま、第1の励起光源14が故障を起こし
たものとする。このような場合でも、第2の励起光源1
5によって励起光はループ状の光路に供給されており、
この光路を周回する間に第1および第2のエルビウムド
ープファイバ32、33が励起されるので、第1および
第2の光信号は双方とも増幅されることとなる。第2の
励起光源15が故障した場合も同様に、第1の励起光源
14から供給される励起光によって第1および第2の光
信号の双方が光直接増幅される。
【0032】第3の実施例
【0033】図4は本発明の第3の実施例の光直接増幅
器の構成を表わしている。第1の光サーキュレータ12
の第2の端子T12と第1の波長分割多重カプラ24の間
には第1のエルビウムドープファイバ32が接続されて
いる。第1の励起光源14は第1の波長分割多重カプラ
24に接続されており、第1の波長分割多重カプラ24
は光信号出力端22に接続されている。第1の光合波器
16には光信号入力端18から入力した第1の光信号
と、第2の光サーキュレータ13の第3の端子T 23から
出力される光とが入力されている。この第1の光合波器
16の出力は第1の光サーキュレータ12の第1の端子
11に導かれている。第2の光サーキュレータ13の第
2の端子T22と第2の波長分割多重カプラ26の間には
第2のエルビウムドープファイバ33が接続されてい
る。第2の励起光源15は第2の波長分割多重カプラ2
6に接続されており、第2の波長分割多重カプラ26は
光信号出力端21に接続されている。第2の光合波器1
7には光信号入力端19から入力される第2の光信号
と、第1の光サーキュレータ12の第3の端子T13から
出力される光とが入力されている。この第2の光合波器
17の出力は第2の光サーキュレータ13の第1の端子
21に導かれている。
【0034】このように構成された第3の実施例の光直
接増幅器の動作を説明する。第1および第2の光サーキ
ュレータ12、13は、は従来技術で説明したものと同
じでありここではその説明を省略する。第1の励起光源
14から出力された励起光は第1の波長分割多重カプラ
24を介して第1のエルビウムドープファイバ32の一
端部に入力される。この励起光は第1のエルビウムドー
プファイバ32を励起したのち他端部に到達する。この
他端部に到達した励起光は第1の光サーキュレータ12
の第2の端子T12に入力され第3の端子T13から出力さ
れ第2の光合波器17に導かれ、ここで第2の光信号と
合波される。第2の光合波器の出力は第2の光サーキュ
レータ13の第1の端子T21に入力され第2の端子T22
から出力され第2のエルビウムドープファイバ33に導
かれる。これと同様に第2の励起光源15から供給され
る励起光も第2のエルビウムドープファイバ33を励起
した後、第2の光サーキュレータ13と第1の光合波器
16と第1の光サーキュレータ12を介して第1のエル
ビウムドープファイバ32を励起する。このように、第
1および第2の励起光源14、15から出力される励起
光は第1および第2のエルビウムドープファイバ32、
33の双方をそれぞれ励起する。
【0035】光信号入力端18から入力された第1の光
信号は、第1の光合波器16と第1の光サーキュレータ
12を介して第1のエルビウムドープファイバ32に導
かれる。ここで、第1および第2の励起光源から供給さ
れている励起光によって光直接増幅される。増幅された
第1の光信号は第1の波長分割多重カプラ24を介して
光信号出力端22から出力される。また光信号入力端1
9から入力した第2の光信号は第2の光合波器17およ
び第2の光サーキュレータ13を介して第2のエルビウ
ムドープファイバ33に導かれ、ここで光直接増幅され
たのち光信号出力端21から出力される。
【0036】第3の実施例においても、第1および第2
の励起光源から供給される励起光は第1および第2のエ
ルビウムドープファイバ32、33の双方をそれぞれ励
起している。したがって、一方の励起光源が故障した場
合においても第1および第2の光信号の双方を増幅する
ことができる。
【0037】なお以上説明した各実施例では、希土類添
加ファイバとして、エルビウムドープファイバを使用し
たが、これに限られるものではなく信号光を増幅できる
ような他の希土類元素を添加したファイバを使用できる
ことは当然である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、第1の光信号を増幅する希土類添加ファイバの一
端部から励起光を第1の励起光源によって供給し、他端
部に到達した励起光を第2の光信号を増幅する希土類添
加ファイバに供給するとともに、第2の光信号を増幅す
る希土類添加ファイバの一端部から励起光を第2の励起
光源によって供給し、他端部に到達した励起光を第1の
光信号を増幅する希土類添加ファイバに供給したので、
第1また第2の励起光源の一方が故障または劣化した場
合においても、第1および第2の光信号を増幅すること
ができ、双方の通信を継続することができる。また、励
起光源から希土類添加ファイバの一端部に供給される励
起光はこの希土類添加ファイバを励起するためにある程
度減衰するものの、その大半は他端部に到達する。従来
の光直接増幅器ではこの他端部に到達した励起光は利用
されていなかったが、これを他方の希土類添加ファイバ
に供給したので励起光を有効に活用することができる。
【0039】また請求項2記載の発明によれば、一方の
励起光源が故障しても2系統の光信号を増幅できる光直
接増幅器を、光サーキュレータを用いることにより簡単
な構成で実現している。また、同一の光信号を増幅する
2つの希土類添加ファイバの間に光サーキュレータが挿
入されることによって、希土類添加ファイバへ反射光の
入射を防ぐことができ、増幅器の雑音指数を改善すると
いう効果がある。
【0040】また請求項3記載の発明によれば、第1お
よび第2の光結合器と第1および第2の光分波器によっ
てループ状の光路を形成し、このループ状の光路に第1
および第2の励起光源から励起光を供給したので、この
励起光が十分減衰するまで希土類添加ファイバの励起を
行うことができる効果がある。また光合波器や光分波器
および光結合器は構成が簡単な光素子で安価であるとも
に信頼性が高いので、低コストでかつ信頼性の高い光直
接増幅器を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における光直接増幅器の
構成を表わした概略構成図である。
【図2】光サーキュレータの構成を表わした概略構成図
である。
【図3】本発明の第2の実施例における光直接増幅器の
構成を表わした概略構成図である。
【図4】本発明の第3の実施例における光直接増幅器の
構成を表わした概略構成図である。
【図5】従来使用された一つの希土類添加ファイバで双
方向の光信号を増幅する双方向光直接増幅器の構成を表
わした概略構成図である。
【図6】従来の双方向光直接増幅器の構成を表わした概
略構成図である。
【符号の説明】
11、23、25 希土類添加ファイバ 12、13、31 光サーキュレータ 14、15 励起光源 16、17 光合波器 18、19 光信号入力端 21、22 光信号出力端 24、26 波長分割多重カプラ 27 双方向光直接増幅器 32、33、34、35 エルビウムドープファイバ 41、42 偏光プリズム 43、44 台形プリズム 45、46 ファラデー素子 47、48 補償板 49、50 磁石 51、52 光分波器 53、54 光結合器 T1 、T11、T21 光サーキュレータの第1の端子 T2 、T12、T22 光サーキュレータの第2の端子 T3 、T13、T23 光サーキュレータの第3の端子 T4 光サーキュレータの第4の端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の光信号を入力してこれを光直接増
    幅する第1の希土類添加ファイバと、 第2の光信号を入力してこれを光直接増幅する第2の希
    土類添加ファイバと、 前記第1の希土類添加ファイバにその一端部から励起光
    を供給する第1の励起光源と、 前記第2の希土類添加ファイバにその一端部から励起光
    を供給する第2の励起光源と、 前記第1の希土類添加ファイバの他端部に接続されこの
    他端部から出射した励起光を抽出する第1の励起光抽出
    手段と、 この第1の励起光抽出手段によって抽出された励起光を
    前記第2の希土類添加ファイバへ供給する第1の励起光
    供給手段と、 前記第2の希土類添加ファイバの他端部に接続されこの
    他端部から出射した励起光を抽出する第2の励起光抽出
    手段と、 この第2の励起光抽出手段によって抽出された励起光を
    前記第1の希土類添加ファイバへ供給する第2の励起光
    供給手段とを具備することを特徴とする光直接増幅器。
  2. 【請求項2】 第1から第4の端子を備え、第1の端子
    から入力される光を第2の端子から出力し、第2の端子
    から入力される光を第3の端子から出力し、第3の端子
    から入力される光を第4の端子から出力し、第4の端子
    から入力される光を第1の端子から出力する光サーキュ
    レータと、 この光サーキュレータの第1の端子にその一端部が接続
    され他端部から第1の光信号を入力して光直接増幅する
    第1の希土類添加ファイバと、 前記光サーキュレータの第2の端子にその一端部が接続
    され前記第1の希土類添加ファイバを介してこの光サー
    キュレータの第1の端子から入力され第2の端子から出
    力された前記第1の光信号を入力して光直接増幅する第
    2の希土類添加ファイバと、 前記光サーキュレータの第3の端子にその一端部が接続
    され他端部から第2の光信号を入力して光直接増幅する
    第3の希土類添加ファイバと、 前記光サーキュレータの第4の端子にその一端部が接続
    され前記第3の希土類添加ファイバを介してこの光サー
    キュレータの第3の端子から入力され第4の端子から出
    力された前記第2の光信号を入力して光直接増幅する第
    4の希土類添加ファイバと、 前記第2の希土類添加ファイバの他端部から励起光を供
    給し前記第2および第3の希土類添加ファイバを励起す
    る第1の励起光源と、 前記第4の希土類添加ファイバの他端部から励起光を供
    給し前記第4および第1の希土類添加ファイバを励起す
    る第2の励起光源とを具備することを特徴とする光直接
    増幅器。
  3. 【請求項3】 励起光と信号光を合波する第1および第
    2の光合波器と、 励起光と信号光を分波する第1および第2の光分波器
    と、 前記第1の光合波器とこの第1の光分波器の間に接続さ
    れ前記第1の光合波器を介して第1の光信号を入力しこ
    れを光直接増幅する第1の希土類添加ファイバと、 前記第2の光合波器と前記第2の光分波器の間に接続さ
    れ前記第2の光合波器を介して第2の光信号を入力しこ
    れを光直接増幅する第2の希土類添加ファイバと、 前記第1および第2の希土類添加ファイバを励起する励
    起光を出力する第1および第2の励起光源と、 この第1の励起光源が出力する励起光と前記第2の光分
    波器によって分波された励起光を入力しその出力が前記
    第1の光合波器に入力された第1の光結合器と、 前記第2の励起光源が出力する励起光と前記第1の光分
    波器によって分波された励起光を入力しその出力が前記
    第2の光合波器に入力された第2の光結合器とを具備す
    ることを特徴とする光直接増幅器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5572357A (en) * 1994-02-14 1996-11-05 Sumitomo Electric Industries, Ltd. Optical system for amplifying signal light
WO2010060293A1 (zh) * 2008-11-25 2010-06-03 华为海洋网络有限公司 泵浦冗余保护的系统和方法

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