JPH0717593Y2 - エンブレム構造 - Google Patents
エンブレム構造Info
- Publication number
- JPH0717593Y2 JPH0717593Y2 JP4052589U JP4052589U JPH0717593Y2 JP H0717593 Y2 JPH0717593 Y2 JP H0717593Y2 JP 4052589 U JP4052589 U JP 4052589U JP 4052589 U JP4052589 U JP 4052589U JP H0717593 Y2 JPH0717593 Y2 JP H0717593Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent sheet
- mark
- printed
- adhesive tape
- emblem
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、会社名、車名、車格名等を表象化してマーク
としたものであるエンブレムに関し、特に、ボデー色毎
に印刷したエンブレムを用意しなくてよいエンブレム構
造である。
としたものであるエンブレムに関し、特に、ボデー色毎
に印刷したエンブレムを用意しなくてよいエンブレム構
造である。
従来の技術 従来より、エンブレムは第２図に示す如く、塩化ビニー
ル板、アクリル板、そしてポリカーボネート板などでな
る透明シート１′がその表裏面に会社名、車名、車格名
等のマーク２′,3′を印刷され、そして、そのマークの
余白部分４′に塗装ボデー色を印刷し、更に、その表面
にはクリアコート５′が施されて、裏面に粘着した粘着
テープ６′を介して、塗装ボデー７′へ接着されてい
た。
ル板、アクリル板、そしてポリカーボネート板などでな
る透明シート１′がその表裏面に会社名、車名、車格名
等のマーク２′,3′を印刷され、そして、そのマークの
余白部分４′に塗装ボデー色を印刷し、更に、その表面
にはクリアコート５′が施されて、裏面に粘着した粘着
テープ６′を介して、塗装ボデー７′へ接着されてい
た。
考案が解決しようとする課題 ところが、従来のエンブレム構造は印刷された透明シー
ト１′が塗装ボデー７′へ接着されるに際して、透明シ
ート１′の裏面全体に粘着テープ６′を貼着していた
為、透明シート１′にマーク２′,3′の印刷されていな
い余白部分から透明シート１′を通して粘着テープ６′
の色彩が見え、その色彩の見えるのは意匠上、不都合で
あったので、その余白部分には、塗装ボデー７′のボデ
ー色に合った色彩を印刷していた。しかし、予め、ボデ
ー色毎に印刷したエンブレムを用意する必要があって生
産性、効率性及び経済性等より不都合であった。
ト１′が塗装ボデー７′へ接着されるに際して、透明シ
ート１′の裏面全体に粘着テープ６′を貼着していた
為、透明シート１′にマーク２′,3′の印刷されていな
い余白部分から透明シート１′を通して粘着テープ６′
の色彩が見え、その色彩の見えるのは意匠上、不都合で
あったので、その余白部分には、塗装ボデー７′のボデ
ー色に合った色彩を印刷していた。しかし、予め、ボデ
ー色毎に印刷したエンブレムを用意する必要があって生
産性、効率性及び経済性等より不都合であった。
そこで、本考案は塗装ボデーの総てのボデー色にも適用
するエンブレムが提供されることを目的とするものであ
る。
するエンブレムが提供されることを目的とするものであ
る。
課題を解決するための手段 本発明のエンブレム構造は、マークを印刷した透明シー
トの表面にはクリアコートが施され、裏面には塗装ボデ
ーに接着する粘着テープの粘着されたエンブレムにおい
て、透明シートに印刷されたマークの余白部分が切抜か
れた粘着テープとし、該粘着テープの切抜かれたマーク
の余白部分を透過した塗装ボデーのボデー色とすること
を特徴とするものである。
トの表面にはクリアコートが施され、裏面には塗装ボデ
ーに接着する粘着テープの粘着されたエンブレムにおい
て、透明シートに印刷されたマークの余白部分が切抜か
れた粘着テープとし、該粘着テープの切抜かれたマーク
の余白部分を透過した塗装ボデーのボデー色とすること
を特徴とするものである。
作用 従って、透明シートに印刷されたマークの余白部分を、
接着した塗装ボデーのボデー色となるよう透明シートに
粘着された粘着テープが切抜かれたエンブレム構造であ
るので、デザイン上、塗装ボデーのボデー色に合った色
彩をマークの余白部分に印刷しなければならなかった作
業が廃止出来、しかも、ボデー色に合せる困難のある印
刷が除かれる。従って、ボデー色毎のエンブレムを予め
用意する必要なく、いかなるボデー色の塗装ボデーへも
接着してよいことになる。
接着した塗装ボデーのボデー色となるよう透明シートに
粘着された粘着テープが切抜かれたエンブレム構造であ
るので、デザイン上、塗装ボデーのボデー色に合った色
彩をマークの余白部分に印刷しなければならなかった作
業が廃止出来、しかも、ボデー色に合せる困難のある印
刷が除かれる。従って、ボデー色毎のエンブレムを予め
用意する必要なく、いかなるボデー色の塗装ボデーへも
接着してよいことになる。
実施例 以下、本考案の実施例を図面に基いて説明すると、第１
図はエンブレム構造を示す断面図である。
図はエンブレム構造を示す断面図である。
第１図について、１は塩化ビニール板、アクリル板、そ
してポリカーボネート板などでなる透明シート、２は該
透明シート１の表明に印刷した会社名、車名、車格名等
のマーク、３は同じく、透明シート１の裏面に印刷した
マークであって、表裏面に印刷したマーク2,3によって
合成したマークが構成される。そして、透明シート１の
マーク２の印刷された表面にはクリアコートが施され、
光沢性を顕著にすると共にマークの印刷の安定した耐候
性が得られる。また、透明シート１の裏面には印刷され
たマーク2,3の余白部分４を切抜いた粘着テープ６がマ
ークに合わせて粘着され、該粘着テープ６で透明シート
１が塗装ボデー７に粘着された際、ボデー色が、粘着テ
ープ６の切抜かれた余白部分４より透明シート１を透過
して見えることになる。
してポリカーボネート板などでなる透明シート、２は該
透明シート１の表明に印刷した会社名、車名、車格名等
のマーク、３は同じく、透明シート１の裏面に印刷した
マークであって、表裏面に印刷したマーク2,3によって
合成したマークが構成される。そして、透明シート１の
マーク２の印刷された表面にはクリアコートが施され、
光沢性を顕著にすると共にマークの印刷の安定した耐候
性が得られる。また、透明シート１の裏面には印刷され
たマーク2,3の余白部分４を切抜いた粘着テープ６がマ
ークに合わせて粘着され、該粘着テープ６で透明シート
１が塗装ボデー７に粘着された際、ボデー色が、粘着テ
ープ６の切抜かれた余白部分４より透明シート１を透過
して見えることになる。
考案の効果 以上の結果、本考案のエンブレム構造は透明シートに印
刷されたマークの余白部分に当る粘着テープが切抜かれ
ることによって、塗装ボデーのボデー色が透明シートを
透過して見える為、上記余白部分に合せることの困難な
ボデー色の印刷が廃止出来ると共に塗装ボデーのボデー
色毎にエンブレムを用意する必要がなく、コストダウン
出来ることになる。また、透明シートを透過させる厚み
があって、ボデー色部分の色の深みが出て商品性を向上
する。なお、また、ボデー色の印刷をしないでよい為、
マークの印刷における見切精度が向上させることができ
る。
刷されたマークの余白部分に当る粘着テープが切抜かれ
ることによって、塗装ボデーのボデー色が透明シートを
透過して見える為、上記余白部分に合せることの困難な
ボデー色の印刷が廃止出来ると共に塗装ボデーのボデー
色毎にエンブレムを用意する必要がなく、コストダウン
出来ることになる。また、透明シートを透過させる厚み
があって、ボデー色部分の色の深みが出て商品性を向上
する。なお、また、ボデー色の印刷をしないでよい為、
マークの印刷における見切精度が向上させることができ
る。
第１図は、本考案のエンブレム構造を示す断面図であ
る。第２図は、従来のエンブレム構造断面図である。 1,1′……透明シート、2,2′……マーク、3,3′……マ
ーク、4,4′……余白部分、5,5′……クリアコート、6,
6′……粘着テープ、7,7′……塗装ボデー。
る。第２図は、従来のエンブレム構造断面図である。 1,1′……透明シート、2,2′……マーク、3,3′……マ
ーク、4,4′……余白部分、5,5′……クリアコート、6,
6′……粘着テープ、7,7′……塗装ボデー。
Claims (1)
- 【請求項１】マークを印刷した透明シートの表面にはク
リアコートが施され、裏面には塗装ボデーに接着する粘
着テープの粘着されたエンブレムにおいて、透明シート
の表裏両面に印刷された複合したマークと、該マークの
余白部分が切抜かれた粘着テープとを構成し、該粘着テ
ープの切抜かれたマークの余白部分が透明シートを透過
して塗装ボデーのボデー色となることを特徴とするエン
ブレム構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4052589U JPH0717593Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | エンブレム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4052589U JPH0717593Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | エンブレム構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02130842U JPH02130842U (ja) | 1990-10-30 |
| JPH0717593Y2 true JPH0717593Y2 (ja) | 1995-04-26 |
Family
ID=31550388
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4052589U Expired - Lifetime JPH0717593Y2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | エンブレム構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0717593Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP4052589U patent/JPH0717593Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02130842U (ja) | 1990-10-30 |
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