JPH07174612A - タンク装置 - Google Patents

タンク装置

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Publication number
JPH07174612A
JPH07174612A JP5321849A JP32184993A JPH07174612A JP H07174612 A JPH07174612 A JP H07174612A JP 5321849 A JP5321849 A JP 5321849A JP 32184993 A JP32184993 A JP 32184993A JP H07174612 A JPH07174612 A JP H07174612A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
pipe
load cell
load
substance
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5321849A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kinoshita
正昭 木下
Hiroki Yamaguchi
啓樹 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP5321849A priority Critical patent/JPH07174612A/ja
Publication of JPH07174612A publication Critical patent/JPH07174612A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粉体等のタンク内に貯蔵された物質の重量
を、熱膨張が発生したり、タンク内に圧力がかかった場
合にも、精度よく求めることができるようにする。 【構成】 ロードセル2によって支持されたタンク1に
配設された配管4がタンク1に及ぼす荷重の計測装置
(ストレーンゲージ10)を設け、前記のロードセルに
よって計測された重量に前記計測装置によって計測され
た計測値に基づいて補正を加える演算装置30を備え
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粉体供給装置などに使
用されるタンク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来のタンク装置を示す。1は
タンク、2はタンク1に固定された部材、3はロードセ
ル、4はタンク1の上部に配設された管、5は管4の上
端に接続された伸縮継手、6は伸縮継手5の上端に接続
された管、7は管6に固定された部材を示す。タンク1
は、部材2を介してロードセル3に支持され、更に、ロ
ードセル3は、建屋20に支持されている。管6は部材
7を介して建屋20に固定されている。タンク1内に貯
蔵された物質の重量は、ロードセル3によって計測され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のタンク装置
では、タンク1内に貯蔵された物質の重量は、ロードセ
ル3により計測することができる。しかし、熱膨張によ
り伸縮継手5に変位を生じた場合やタンク内に圧力がか
かった場合には、タンク1に配設された管4によりタン
ク1に荷重が及ぼされるため、ロードセル3の計測のみ
では前記のタンク1内に貯蔵された物質の重量を精度良
く計測できないという問題点があった。
【0004】本発明は、以上の問題点を解決することが
できるタンク装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のタンク装置は、
次の手段を講じた。 (1)ロードセルによって支持されたタンクに配設され
た配管がタンクに及ぼす荷重の計測装置を設け、前記の
ロードセルによって計測された重量に前記計測装置によ
って計測された計測値に基づいて補正を加えるための演
算装置を有することを特徴とする。 (2)前記(1)のタンク装置において、前記配管がタ
ンクに及ぼす荷重の計測装置は、タンクに配設された配
管に取付けられ同配管がタンクに及ぼす荷重を算出する
ストレーンゲージにより構成されていることを特徴とす
る。 (3)前記(1)のタンク装置において、タンクに配設
された配管に伸縮継手を接続し、前記配管がタンクに及
ぼす荷重の計測装置は、前記伸縮継手の変形量を計測す
る変位計及び前記配管内の圧力を検出する圧力計により
構成されていることを特徴とする。
【0006】
【作用】前記(1)の本発明では、タンクを支持するロ
ードセルで計測された重量に対して、タンクに配設され
た配管がタンクに及ぼす荷重による補正を加えることに
よって、タンク内に貯蔵された物質の重量を精度良く求
めることができる。
【0007】前記(2)の本発明は、前記(1)の本発
明の配管がタンクに及ぼす荷重の計測装置を、タンクに
配設された配管に取付けられ同配管がタンクに及ぼす荷
重を算出するストレーンゲージで構成し、また前記
(3)の本発明は、前記(1)の本発明の配管がタンク
に及ぼす荷重の計測装置を、タンクに配設された配管に
接続された伸縮継手の変形量を計測する変位計及び前記
配管内の圧力を検出する圧力計により構成している。従
って、簡単な装置によってタンク内に貯蔵された物質の
重量を精度良く求めることができる。
【0008】
【実施例】本発明の第1の実施例としてのタンク装置
を、図1によって説明する。同図において、タンク1,
タンク1に固定された部材2,ロードセル3,管4,伸
縮継手5,管6,管6に固定された部材7,及び建屋2
0は、図3に示す従来のタンク装置におけると同じであ
るので、その説明を省略する。
【0009】10は管4の外表面に取付けられたストレ
ーンゲージである。タンク1外に設けられた演算装置3
0にはロードセル3とストレーンゲージ10の計測値が
入力されるようになっている。
【0010】本実施例では、タンク装置の演算装置30
には、タンク1に粉体等の物質が貯蔵されていない時の
重量をロードセル3によって計測して、タンク1内に物
質を入れる前のロードセル計測値Lo として信号入力す
ると共に、ストレーンゲージ4によって、タンク内に物
質を入れる前のストレーンゲージの計測値εo を計測し
て信号入力する。また、これとは別に配管4の断面積を
あらかじめ算出しておき、この数値Aを演算装置30へ
入力しておく。
【0011】タンク1内に粉体等の物質が貯蔵された
時、供給中の一定時間毎に又は必要に応じて、ロードセ
ル3によってタンク1内に物質がある時のタンクの重量
の計測値Lを計測すると共に、管4に取付けられたスト
レーンゲージ10によってタンク1に配設された配管が
タンクに及ぼす荷重の計測値εを計測し、演算装置30
に信号入力する。
【0012】演算装置30においては、前記の信号入力
に基づいて次の(1)式による演算を行い、一定時間間
隔をおき又は必要に応じて、タンク1内の物質の重量を
精度良く求めることができる。
【0013】 W=(L+EεA)−(Lo +Eεo A)…………………………(1) たゞし、 W :タンク1内の物質重量 L :タンク内に物質がある時のロードセル計測値 Lo :タンク内に物質を入れる前のロードセル計測値 ε :タンク内に物質がある時のストレーンゲージの計
測値 εo :タンク内に物質を入れる前のストレーンゲージの
計測値 A :配管4の断面積 E :ヤング係数 本発明の第2の実施例を、図2によって説明する。同図
において、タンク1,タンク1に固定された部材2,ロ
ードセル3,管4,伸縮継手5,管6,管6に固定され
た部材7及び建屋20は、図3に示す従来のタンク装置
におけると同じであるので、その説明を省略する。
【0014】12は管4に配設された圧力計、13は伸
縮継手全長の伸縮量を計測するための変位計である。タ
ンク1外に設けられた演算装置30には、ロードセル
3,圧力計12及び変位計13の計測値が入力されるよ
うになっている。
【0015】本実施例においても、圧力計12,変位計
13及びロードセル3によるタンク1内に物質がない時
とある時のそれぞれの計測値を演算装置30に信号入力
し、演算装置30においては、前記の信号入力に基づい
て次の(2)式による演算を行い、一定時間間隔をおき
又は必要に応じて、タンク1内の物質の重量を精度良く
求めることができる。
【0016】 W=L−Lo +kX−PA……………………………………………(2) たゞし、 W :タンク1内の物質重量 L :タンク内に物質がある時のロードセル計測値 Lo :タンク内に物質を入れる前のロードセル計測値 k :伸縮継手の軸方向ばね常数 X :伸縮継手の変位量(伸び側を(+)とする) P :配管4内の圧力 A :配管4の内面積 なお、前記(2)式において、kXの代りに、予め伸縮
継手の変位量Xと荷重Fの関係式F=f(x)を求め、
この関数を演算装置30に予め入力しておくことによ
り、kXの代りに使用することも可能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、タンク
を支持するロードセルで計測された重量に、タンクに配
設された配管がタンクに及ぼす荷重による補正を加える
ことによって、タンク内に貯蔵された物質の重量を精度
よく求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るタンク装置の配置
図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係るタンク装置の配置
図である。
【図3】従来のタンク装置の配置図である。
【符号の説明】
1 タンク 2 タンクに固定された部材 3 ロードセル 4 管 5 伸縮継手 6 管 7 管に固定された部材 10 ストレーンゲージ 12 圧力計 13 変位計 20 建屋 30 演算装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロードセルによって支持されたタンクに
    配設された配管がタンクに及ぼす荷重の計測装置を設
    け、前記のロードセルによって計測された重量に前記計
    測装置によって計測された計測値に基づいて補正を加え
    る演算装置を備えたことを特徴とするタンク装置。
  2. 【請求項2】 前記配管がタンクに及ぼす荷重の計測装
    置は、タンクに配設された配管に取付けられ同配管がタ
    ンクに及ぼす荷重を算出するストレーンゲージにより構
    成されていることを特徴とする請求項1に記載のタンク
    装置。
  3. 【請求項3】 タンクに配設された配管に伸縮継手を接
    続し、前記配管がタンクに及ぼす荷重の計測装置は、前
    記伸縮継手の変形量を計測する変位計及び前記配管内の
    圧力を検出する圧力計により構成されていることを特徴
    とする請求項1に記載のタンク装置。
JP5321849A 1993-12-21 1993-12-21 タンク装置 Withdrawn JPH07174612A (ja)

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JP5321849A JPH07174612A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 タンク装置

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JP5321849A JPH07174612A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 タンク装置

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JPH07174612A true JPH07174612A (ja) 1995-07-14

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002013973A (ja) * 2000-06-29 2002-01-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 粉体重量計測装置
WO2006042851A2 (en) * 2004-10-18 2006-04-27 Paul Wurth S.A. Method and device for calibrating a weighing system of a blast furnace top hopper
JP4737806B2 (ja) * 2000-08-08 2011-08-03 三菱重工業株式会社 ロードセルの構造

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