JPH07174564A - 測位用ターゲット - Google Patents
測位用ターゲットInfo
- Publication number
- JPH07174564A JPH07174564A JP5344007A JP34400793A JPH07174564A JP H07174564 A JPH07174564 A JP H07174564A JP 5344007 A JP5344007 A JP 5344007A JP 34400793 A JP34400793 A JP 34400793A JP H07174564 A JPH07174564 A JP H07174564A
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- JP
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- positioning
- shutter
- laser
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Abstract
(57)【要約】
【目的】レーザ光40等の測量用電磁波を選択的に反射
させることが出来るターゲットを提供する。 【構成】本体9の外側に、レーザ光40を反射し得る反
射面9aを形成し、該反射面9aを被覆するように液晶
シャッタ10を設ける。開放指令SPnを受信したシャ
ッタ開閉装置11が液晶シャッタ10を開いたときだ
け、本体9がレーザ光40を反射する。 【効果】現場に複数のターゲット7があるときに、測位
対象となる地点を指示しているターゲット7の液晶シャ
ッタ10のみを開ければ、該現場に照射されたレーザ光
40は、測位対象地点のターゲット7の反射面9aから
のみ反射するので、他のターゲット7との識別が可能で
ある。
させることが出来るターゲットを提供する。 【構成】本体9の外側に、レーザ光40を反射し得る反
射面9aを形成し、該反射面9aを被覆するように液晶
シャッタ10を設ける。開放指令SPnを受信したシャ
ッタ開閉装置11が液晶シャッタ10を開いたときだ
け、本体9がレーザ光40を反射する。 【効果】現場に複数のターゲット7があるときに、測位
対象となる地点を指示しているターゲット7の液晶シャ
ッタ10のみを開ければ、該現場に照射されたレーザ光
40は、測位対象地点のターゲット7の反射面9aから
のみ反射するので、他のターゲット7との識別が可能で
ある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光等の測量用電
磁波を用いてターゲットが位置する地点を測位検出する
際に用いる、測位用ターゲットに関する。
磁波を用いてターゲットが位置する地点を測位検出する
際に用いる、測位用ターゲットに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、地点の位置を測位検出する際に、
新規な測量技術によって作業の省力化を図ろうとする試
みがいろいろとなされている。例えば、レーザ光を用い
て、少なくとも2台のレーザユニットから、その表面に
反射部材を被着したターゲットにレーザ光をそれぞれ照
射して、該ターゲットに反射したレーザ光の反射光を各
々のレーザユニット位置で捉えることによって、レーザ
ユニットの位置とこれが捉えた反射光の入射角度に基づ
いて、ターゲットが位置する地点を特定する形で、該タ
ーゲットが指示する地点の座標位置を検出せんとする測
位方法が試案されている。
新規な測量技術によって作業の省力化を図ろうとする試
みがいろいろとなされている。例えば、レーザ光を用い
て、少なくとも2台のレーザユニットから、その表面に
反射部材を被着したターゲットにレーザ光をそれぞれ照
射して、該ターゲットに反射したレーザ光の反射光を各
々のレーザユニット位置で捉えることによって、レーザ
ユニットの位置とこれが捉えた反射光の入射角度に基づ
いて、ターゲットが位置する地点を特定する形で、該タ
ーゲットが指示する地点の座標位置を検出せんとする測
位方法が試案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、こうしたレ
ーザ光を用いて、ターゲットの位置を検出しようとする
現場に複数のターゲットがあると、各レーザユニット
が、複数の反射光を捉えることになる。すると、レーザ
ユニットは、これが捉えた反射光が、どのターゲット位
置から反射したものであるかの識別が出来ない。従っ
て、このように複数のターゲットがある場合には、各レ
ーザユニットが捉えたいくつかの反射光の入射角度デー
タのうちから、測位対象になっているターゲット位置の
入射角度データを選択するプロセスが必要になるため、
演算処理手順が非常に複雑になり、実用性に乏しくな
る、という欠点がある。従って、レーザ光を反射し得る
ターゲットは1ヶであることが望ましい。しかし、測位
作業を行う現場が広範囲であるときには、1回1回の測
位作業毎に測位したい位置にターゲットを設置しにいく
のは非常に大変である。この為、レーザ光等の測量用電
磁波を用いた測位方法を行う際に、ターゲットの識別を
可能にして、作業の省力化を図ることが出来るような解
決策が望まれたいた。そこで本発明は、上記事情に鑑
み、レーザ光等の測量用電磁波を選択的に反射させるこ
とが出来、他のターゲットとの識別を可能にした、測位
用ターゲットを提供するものである。
ーザ光を用いて、ターゲットの位置を検出しようとする
現場に複数のターゲットがあると、各レーザユニット
が、複数の反射光を捉えることになる。すると、レーザ
ユニットは、これが捉えた反射光が、どのターゲット位
置から反射したものであるかの識別が出来ない。従っ
て、このように複数のターゲットがある場合には、各レ
ーザユニットが捉えたいくつかの反射光の入射角度デー
タのうちから、測位対象になっているターゲット位置の
入射角度データを選択するプロセスが必要になるため、
演算処理手順が非常に複雑になり、実用性に乏しくな
る、という欠点がある。従って、レーザ光を反射し得る
ターゲットは1ヶであることが望ましい。しかし、測位
作業を行う現場が広範囲であるときには、1回1回の測
位作業毎に測位したい位置にターゲットを設置しにいく
のは非常に大変である。この為、レーザ光等の測量用電
磁波を用いた測位方法を行う際に、ターゲットの識別を
可能にして、作業の省力化を図ることが出来るような解
決策が望まれたいた。そこで本発明は、上記事情に鑑
み、レーザ光等の測量用電磁波を選択的に反射させるこ
とが出来、他のターゲットとの識別を可能にした、測位
用ターゲットを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、地点(P
Xn)、(P3)、(P4)を指示し得る本体(9)、
(19)を有し、前記本体(9)、(19)に反射面
(9a)、(19a)を、測量用電磁波(40)を反射
自在に設け、前記反射面(9a)、(19a)にシャッ
タ機構(10)、(20)を、該反射面(9a)、(1
9a)を被覆する形で設け、前記シャッタ機構(1
0)、(20)を開閉駆動する開閉手段(11)、(2
1)を、該シャッタ機構(10)、(20)を開閉自在
な形で設けて、構成される。また、本発明において、前
記シャッタ機構(10)、(20)は液晶シャッタ機構
であるようにして、構成される。なお、( )内の番号
等は、図面における対応する要素を示す、便宜的なもの
であり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束され
るものではない。以下の作用の欄についても同様であ
る。
Xn)、(P3)、(P4)を指示し得る本体(9)、
(19)を有し、前記本体(9)、(19)に反射面
(9a)、(19a)を、測量用電磁波(40)を反射
自在に設け、前記反射面(9a)、(19a)にシャッ
タ機構(10)、(20)を、該反射面(9a)、(1
9a)を被覆する形で設け、前記シャッタ機構(1
0)、(20)を開閉駆動する開閉手段(11)、(2
1)を、該シャッタ機構(10)、(20)を開閉自在
な形で設けて、構成される。また、本発明において、前
記シャッタ機構(10)、(20)は液晶シャッタ機構
であるようにして、構成される。なお、( )内の番号
等は、図面における対応する要素を示す、便宜的なもの
であり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束され
るものではない。以下の作用の欄についても同様であ
る。
【0005】
【作用】上記した構成により、本発明は、開閉手段(1
1)、(21)を介してシャッタ機構(10)、(2
0)を開けることによって、反射面(9a)、(19
a)に測量用電磁波(40)を反射させるように作用す
る。また、本発明において、液晶シャッタによるシャッ
タ機構(10)、(20)は迅速に開閉するように作用
する。
1)、(21)を介してシャッタ機構(10)、(2
0)を開けることによって、反射面(9a)、(19
a)に測量用電磁波(40)を反射させるように作用す
る。また、本発明において、液晶シャッタによるシャッ
タ機構(10)、(20)は迅速に開閉するように作用
する。
【0006】
【実施例】図1は本発明による測位用ターゲットを用い
て測量作業中の現場の一例を示す図、図2は本発明によ
る測位用ターゲットの一実施例を示す平面図、図3は図
2に示す測位用ターゲットの断側面図、図4は本発明に
よる測位用ターゲットの別の実施例を示す平面図、図5
は図4に示す測位用ターゲットの断側面図である。
て測量作業中の現場の一例を示す図、図2は本発明によ
る測位用ターゲットの一実施例を示す平面図、図3は図
2に示す測位用ターゲットの断側面図、図4は本発明に
よる測位用ターゲットの別の実施例を示す平面図、図5
は図4に示す測位用ターゲットの断側面図である。
【0007】測量作業が行われている現場1は、図1に
示すように、測量上設定された所定のX、Y、Z座標系
を有する地面2上に造成された形で、該座標系と現場1
の地形が対応する形になっており、現場1の周囲には、
その各々の平面座標位置(X、Y)の値が既知なる基準
点P1が4点、即ち4点の基準点P1、P2、P3、P
4がそれぞれ設定されている。なお、図1左右方向に並
ぶ基準点P1とP4、及びP2とP3はそれぞれ、それ
ぞれ一致したY軸上の座標値(Y)、(Y)を保有する
形になっており、また図1上下方向に並ぶ基準点P1と
P2、及びP3とP4は、それぞれ一致したX軸上の座
標値(X)、(X)を保有する形になっている。また現
場1は、既に予め造成が完了された形で、略平滑な地面
2が形成されており、該現場1では、各測位点PXn毎
に、その高さ座標(Z)の値を除いた、平面座標位置
(X、Y)を測位検出する作業が、測量用電磁波である
レーザ光40を用いた測位システム15によって行われ
ている。
示すように、測量上設定された所定のX、Y、Z座標系
を有する地面2上に造成された形で、該座標系と現場1
の地形が対応する形になっており、現場1の周囲には、
その各々の平面座標位置(X、Y)の値が既知なる基準
点P1が4点、即ち4点の基準点P1、P2、P3、P
4がそれぞれ設定されている。なお、図1左右方向に並
ぶ基準点P1とP4、及びP2とP3はそれぞれ、それ
ぞれ一致したY軸上の座標値(Y)、(Y)を保有する
形になっており、また図1上下方向に並ぶ基準点P1と
P2、及びP3とP4は、それぞれ一致したX軸上の座
標値(X)、(X)を保有する形になっている。また現
場1は、既に予め造成が完了された形で、略平滑な地面
2が形成されており、該現場1では、各測位点PXn毎
に、その高さ座標(Z)の値を除いた、平面座標位置
(X、Y)を測位検出する作業が、測量用電磁波である
レーザ光40を用いた測位システム15によって行われ
ている。
【0008】測位システム15は、2基のレーザユニッ
ト3、3を有しており、即ち、前記4ヶの基準点Pのう
ち図1左部に示す2ヶの基準点P1、P2には、図1に
示すように、それぞれレーザユニット3が、該基準点P
1、P2位置の地面2上に立設された形で、水準状態を
なすようそれぞれ位置決め配設されている。各レーザユ
ニット3には、基準光軸C1が、それぞれのレーザユニ
ット3の本体部分に対して所定の方向をなす形でそれぞ
れ設定されており、それぞれのレーザユニット3は、現
場1に設定されたX、Y座標系上において、その基準光
軸C1を所定の傾斜方向にそれぞれ向けた形で設置され
ている。なお、実施例においては、各レーザユニット3
は、基準光軸C1をX軸方向に一致させた形で、各基準
点Pに設置されている。
ト3、3を有しており、即ち、前記4ヶの基準点Pのう
ち図1左部に示す2ヶの基準点P1、P2には、図1に
示すように、それぞれレーザユニット3が、該基準点P
1、P2位置の地面2上に立設された形で、水準状態を
なすようそれぞれ位置決め配設されている。各レーザユ
ニット3には、基準光軸C1が、それぞれのレーザユニ
ット3の本体部分に対して所定の方向をなす形でそれぞ
れ設定されており、それぞれのレーザユニット3は、現
場1に設定されたX、Y座標系上において、その基準光
軸C1を所定の傾斜方向にそれぞれ向けた形で設置され
ている。なお、実施例においては、各レーザユニット3
は、基準光軸C1をX軸方向に一致させた形で、各基準
点Pに設置されている。
【0009】各レーザユニット3の内部には、図1に示
すように、レーザ光源31が、レーザ光40をレーザユ
ニット3の周囲に向けて水平方向に回転させつつ即ち所
定平面上に射出自在な形でそれぞれ設けられており、実
施例においては、各レーザユニット3は、そのレーザ光
源31から射出するレーザ光40を地面2から所定の高
さをなす水平面上に照射し得るようになっている。ま
た、各レーザユニット3には、そのレーザ射出方向前面
側に位置する形で、反射光検知部32が、レーザ光源3
1から射出されたレーザ光40が反射した反射光40’
を検知し得る形のレーザ光検知手段としてそれぞれ設け
られており、レーザユニット3の反射光検知部32は、
反射光40’の前記基準光軸C1に対する入射角度θn
を、角度データDAT1として出力し得るようになって
いる。また、レーザユニット3にはアンテナ33が装着
されており、レーザユニット3は、アンテナ33によっ
て受信されるレーザ作動信号S1に基づいて、測位動作
を実行し得るようになっている。
すように、レーザ光源31が、レーザ光40をレーザユ
ニット3の周囲に向けて水平方向に回転させつつ即ち所
定平面上に射出自在な形でそれぞれ設けられており、実
施例においては、各レーザユニット3は、そのレーザ光
源31から射出するレーザ光40を地面2から所定の高
さをなす水平面上に照射し得るようになっている。ま
た、各レーザユニット3には、そのレーザ射出方向前面
側に位置する形で、反射光検知部32が、レーザ光源3
1から射出されたレーザ光40が反射した反射光40’
を検知し得る形のレーザ光検知手段としてそれぞれ設け
られており、レーザユニット3の反射光検知部32は、
反射光40’の前記基準光軸C1に対する入射角度θn
を、角度データDAT1として出力し得るようになって
いる。また、レーザユニット3にはアンテナ33が装着
されており、レーザユニット3は、アンテナ33によっ
て受信されるレーザ作動信号S1に基づいて、測位動作
を実行し得るようになっている。
【0010】また、前記基準点Pのうち、図1右部に示
す2ヶの基準点P3、P4等の地点には、キャリブレー
ション用のターゲット7が設置されており、ターゲット
7は、また、図1に示すように、現場1において測位す
べき対象となる測位点PXn地点にも据え置かれてい
る。なお、現場1には、測位すべき測位点PXnが複数
設定されており、これ等複数の測位点PXnのうち既に
いくつかの測位点PXnには、図1実線丸又は点線丸で
示すようにそれぞれターゲット7が設置されている。そ
れぞれのターゲット7は測位用ターゲットになってお
り、各ターゲット7は、図2又は図3に示すように、中
空パイプによって形成された本体9を有している。本体
9は、図3下端に示す先端9bを、図1に示す基準点P
3、P4又は測位点PXnに当接させて、地面2上に鉛
直に立設された形で、基準点P3、P4や測位点PXn
等の地点を指示しており、本体9の外周には、レーザ光
40を反射し得る反射面9aが、その略全長に亙って被
着配設されている。
す2ヶの基準点P3、P4等の地点には、キャリブレー
ション用のターゲット7が設置されており、ターゲット
7は、また、図1に示すように、現場1において測位す
べき対象となる測位点PXn地点にも据え置かれてい
る。なお、現場1には、測位すべき測位点PXnが複数
設定されており、これ等複数の測位点PXnのうち既に
いくつかの測位点PXnには、図1実線丸又は点線丸で
示すようにそれぞれターゲット7が設置されている。そ
れぞれのターゲット7は測位用ターゲットになってお
り、各ターゲット7は、図2又は図3に示すように、中
空パイプによって形成された本体9を有している。本体
9は、図3下端に示す先端9bを、図1に示す基準点P
3、P4又は測位点PXnに当接させて、地面2上に鉛
直に立設された形で、基準点P3、P4や測位点PXn
等の地点を指示しており、本体9の外周には、レーザ光
40を反射し得る反射面9aが、その略全長に亙って被
着配設されている。
【0011】さらに、各ターゲット7の本体9には、図
2又は図3に示すように、反射面9aを開閉自在なシャ
ッタ機構である液晶シャッタ10が、該反射面9a全面
部分を被覆する形で設けられており、液晶シャッタ10
にはシャッタ開閉装置11が、該液晶シャッタ10を開
閉駆動する開閉手段として、該液晶シャッタ10を開閉
自在な形で接続配設されている。シャッタ開閉装置11
は、無線信号による開放指令SPnを受信自在な受信部
11aを有しており、シャッタ開閉装置11は、受信部
11aが受信する開放指令SPnによって、液晶シャッ
タ10の偏光を光線透過状態にするように動作する形
で、該開放指令SPnを受信したときのみ液晶シャッタ
10を開けて、前記レーザ光40を本体9側に透過させ
得るようになっている。なお、各ターゲット7のシャッ
タ開閉装置11は、他のターゲット7の受信部11aと
異なる信号の開放指令SPnによって、それぞれ液晶シ
ャッタ10を開閉駆動し得るようになっている。
2又は図3に示すように、反射面9aを開閉自在なシャ
ッタ機構である液晶シャッタ10が、該反射面9a全面
部分を被覆する形で設けられており、液晶シャッタ10
にはシャッタ開閉装置11が、該液晶シャッタ10を開
閉駆動する開閉手段として、該液晶シャッタ10を開閉
自在な形で接続配設されている。シャッタ開閉装置11
は、無線信号による開放指令SPnを受信自在な受信部
11aを有しており、シャッタ開閉装置11は、受信部
11aが受信する開放指令SPnによって、液晶シャッ
タ10の偏光を光線透過状態にするように動作する形
で、該開放指令SPnを受信したときのみ液晶シャッタ
10を開けて、前記レーザ光40を本体9側に透過させ
得るようになっている。なお、各ターゲット7のシャッ
タ開閉装置11は、他のターゲット7の受信部11aと
異なる信号の開放指令SPnによって、それぞれ液晶シ
ャッタ10を開閉駆動し得るようになっている。
【0012】そして、先に述べた各レーザユニット3の
反射光検知部32には、図1に示すように、ケーブル等
を介してデータ処理装置5が接続しており、データ処理
装置5は、2基のレーザユニット3、3の各反射光検知
部32が出力する反射光40’の角度データDAT1、
DAT1を演算処理することによって、レーザ光40が
反射した反射部材の位置する平面座標位置(X、Y)の
各値を算出するための演算プロセッサ51や、該演算プ
ロセッサ51によって演算される平面座標位置(X、
Y)の各値を、位置データDAT2として出力するため
の出力部52等が設けられている。
反射光検知部32には、図1に示すように、ケーブル等
を介してデータ処理装置5が接続しており、データ処理
装置5は、2基のレーザユニット3、3の各反射光検知
部32が出力する反射光40’の角度データDAT1、
DAT1を演算処理することによって、レーザ光40が
反射した反射部材の位置する平面座標位置(X、Y)の
各値を算出するための演算プロセッサ51や、該演算プ
ロセッサ51によって演算される平面座標位置(X、
Y)の各値を、位置データDAT2として出力するため
の出力部52等が設けられている。
【0013】また、データ処理装置5には、図1に示す
ように、現場1に設置されたレーザユニット3、ターゲ
ット7等を制御する測量制御装置6が接続されており、
測量制御装置6には、ユニット制御部61、ターゲット
制御部62が設けられている。そして、測量制御装置6
はアンテナ63を有しており、測位システム15におい
ては、測量制御装置6のアンテナ63から、先に述べた
レーザ作動信号S1、開放指令SPnを発信し、該レー
ザ作動信号S1、開放指令SPnを、レーザユニット3
のアンテナ33やターゲット7の受信部11aに受信さ
せ、これによって各レーザユニット3や、各シャッタ開
閉装置11を作動制御し得るようになっている。
ように、現場1に設置されたレーザユニット3、ターゲ
ット7等を制御する測量制御装置6が接続されており、
測量制御装置6には、ユニット制御部61、ターゲット
制御部62が設けられている。そして、測量制御装置6
はアンテナ63を有しており、測位システム15におい
ては、測量制御装置6のアンテナ63から、先に述べた
レーザ作動信号S1、開放指令SPnを発信し、該レー
ザ作動信号S1、開放指令SPnを、レーザユニット3
のアンテナ33やターゲット7の受信部11aに受信さ
せ、これによって各レーザユニット3や、各シャッタ開
閉装置11を作動制御し得るようになっている。
【0014】測位作業中の現場1及び測位システム15
は以上のような構成を有しているので、現場1において
測位点PXnの測位を行うには、まず、基準点P1、P
2の座標位置を正確に求め、ここにレーザユニット3、
3をそれぞれ水準状態をなすように設置する。(或い
は、各レーザユニット3を設置してから、該設置地点を
基準点P1、P2として、その座標位置(X、Y)を求
める。)またこの際、レーザユニット3、3はその各々
の基準光軸C1が、現場1の座標平面上においてX軸方
向に向くように設置する。こうしてレーザユニット3を
セットする一方で、キャリブレーション地点となる基準
点P3、P4等の座標既知点と、測位したい測位点PX
nにターゲット7を、その本体9で測位点PXn、基準
点P3、P4等の地点を指示させる形で設置する。この
とき、ターゲット7は、それぞれの液晶シャッタ10が
閉じて、本体9の反射面9aを被覆した状態でセットさ
れる。
は以上のような構成を有しているので、現場1において
測位点PXnの測位を行うには、まず、基準点P1、P
2の座標位置を正確に求め、ここにレーザユニット3、
3をそれぞれ水準状態をなすように設置する。(或い
は、各レーザユニット3を設置してから、該設置地点を
基準点P1、P2として、その座標位置(X、Y)を求
める。)またこの際、レーザユニット3、3はその各々
の基準光軸C1が、現場1の座標平面上においてX軸方
向に向くように設置する。こうしてレーザユニット3を
セットする一方で、キャリブレーション地点となる基準
点P3、P4等の座標既知点と、測位したい測位点PX
nにターゲット7を、その本体9で測位点PXn、基準
点P3、P4等の地点を指示させる形で設置する。この
とき、ターゲット7は、それぞれの液晶シャッタ10が
閉じて、本体9の反射面9aを被覆した状態でセットさ
れる。
【0015】そこで、まず、測量制御装置6のターゲッ
ト制御部62によってアンテナ63から、測位を行うべ
き地点に設置されたターゲット7の液晶シャッタ10を
開放するように、これに対応したシャッタ開閉装置11
に開放指令SPnを発信する。(即ち、データ処理装置
5のキャリブレーションのための測位を行う際には、基
準点P3又はP4地点のシャッタ開閉装置11の受信部
11aに開放指令SPnを発信し、図1真中付近の直線
丸状に示した測位点PXn地点の測位を行う際には、該
測位点PXnのシャッタ開閉装置11の受信部11aに
開放指令SPnを発信する。)すると、該開放指令SP
nを受けた受信部11aは、シャッタ開閉装置11によ
って液晶シャッタ10の偏光を光線透過状態にする形で
開放させる。これによって、液晶シャッタ10が開放さ
れたターゲット7の本体9の反射面9aは、レーザ光4
0を反射し得る状態になる。即ち、開放指令SPnによ
って、現場1に設置された複数のターゲット7のうちの
1つだけが、その本体9の反射面9aがレーザ光40を
反射し得るように準備される。
ト制御部62によってアンテナ63から、測位を行うべ
き地点に設置されたターゲット7の液晶シャッタ10を
開放するように、これに対応したシャッタ開閉装置11
に開放指令SPnを発信する。(即ち、データ処理装置
5のキャリブレーションのための測位を行う際には、基
準点P3又はP4地点のシャッタ開閉装置11の受信部
11aに開放指令SPnを発信し、図1真中付近の直線
丸状に示した測位点PXn地点の測位を行う際には、該
測位点PXnのシャッタ開閉装置11の受信部11aに
開放指令SPnを発信する。)すると、該開放指令SP
nを受けた受信部11aは、シャッタ開閉装置11によ
って液晶シャッタ10の偏光を光線透過状態にする形で
開放させる。これによって、液晶シャッタ10が開放さ
れたターゲット7の本体9の反射面9aは、レーザ光4
0を反射し得る状態になる。即ち、開放指令SPnによ
って、現場1に設置された複数のターゲット7のうちの
1つだけが、その本体9の反射面9aがレーザ光40を
反射し得るように準備される。
【0016】こうしておいて、測量制御装置6のユニッ
ト制御部61によって、アンテナ63からレーザ作動信
号S1を発信し、これを各レーザユニット3のアンテナ
33に受信させて、2基のレーザユニット3、3からレ
ーザ光40を、地面2上の所定高さにおいて水平方向に
回転させつつ射出させる。すると、該レーザユニット
3、3が射出したレーザ光40は、先に液晶シャッタ1
0が開いた唯1つのターゲット7の本体9に照射された
ときのみ、反射面9aから反射光40’を反射する。そ
こで、ターゲット7からの反射光40’を、レーザユニ
ット3、3の反射光検知部32に検知させ、該反射光検
知部32への入射角度θn(即ち各基準光軸C1に対す
る反射光40’の角度)を、それぞれ角度データDAT
1として出力させる。こうして2基のレーザユニット
3、3にそれぞれ角度データDAT1を出力させると、
基準点P1、P2の各平面座標位置(X、Y)は既知で
あり、また、レーザ基準光軸C1は現場1のX軸と一致
した向きになっているところから、図1に示すように、
該基準点P1、P2における反射光40’の各入射角度
θnと、各平面座標位置(X、Y)によって、測位点P
Xnの座標位置が特定される。そこで、データ処理装置
5の演算プロセッサ51によって、該角度データDAT
1と基準点P1、P2の各座標位置(X、Y)の値に基
づいて、ターゲット7の本体9が位置する測位点PXn
の平面座標位置(X、Y)を演算する。すると、当該演
算によって算出された平面座標位置(X、Y)の各値
を、位置データDAT2として出力部52から出力させ
ることが出来る。
ト制御部61によって、アンテナ63からレーザ作動信
号S1を発信し、これを各レーザユニット3のアンテナ
33に受信させて、2基のレーザユニット3、3からレ
ーザ光40を、地面2上の所定高さにおいて水平方向に
回転させつつ射出させる。すると、該レーザユニット
3、3が射出したレーザ光40は、先に液晶シャッタ1
0が開いた唯1つのターゲット7の本体9に照射された
ときのみ、反射面9aから反射光40’を反射する。そ
こで、ターゲット7からの反射光40’を、レーザユニ
ット3、3の反射光検知部32に検知させ、該反射光検
知部32への入射角度θn(即ち各基準光軸C1に対す
る反射光40’の角度)を、それぞれ角度データDAT
1として出力させる。こうして2基のレーザユニット
3、3にそれぞれ角度データDAT1を出力させると、
基準点P1、P2の各平面座標位置(X、Y)は既知で
あり、また、レーザ基準光軸C1は現場1のX軸と一致
した向きになっているところから、図1に示すように、
該基準点P1、P2における反射光40’の各入射角度
θnと、各平面座標位置(X、Y)によって、測位点P
Xnの座標位置が特定される。そこで、データ処理装置
5の演算プロセッサ51によって、該角度データDAT
1と基準点P1、P2の各座標位置(X、Y)の値に基
づいて、ターゲット7の本体9が位置する測位点PXn
の平面座標位置(X、Y)を演算する。すると、当該演
算によって算出された平面座標位置(X、Y)の各値
を、位置データDAT2として出力部52から出力させ
ることが出来る。
【0017】そこで、1ヶの測位点PXn(或いは基準
点P3、P4)等の地点の測位が終わったところで、い
ま測位が完了した地点のターゲット7に発信されていた
開放指令SPnを解除すると、これによって、シャッタ
開閉装置11は液晶シャッタ10を閉じて、本体9の反
射面9aを被覆する。即ち、このときのターゲット7は
本体9にレーザ光40が照射されても、その反射面9a
から反射光40’を反射し得ない状態になる。そこで、
再び、新たに測位を行うべき地点に設置されたターゲッ
ト7の液晶シャッタ10を開放するように、ターゲット
制御部62によってアンテナ63からシャッタ開閉装置
11の受信部11aに開放指令SPnを発信する。そし
て、上述したレーザユニット3、3からレーザ光40を
射出させて、その反射光40’を捉える形での測位動作
を繰返す。
点P3、P4)等の地点の測位が終わったところで、い
ま測位が完了した地点のターゲット7に発信されていた
開放指令SPnを解除すると、これによって、シャッタ
開閉装置11は液晶シャッタ10を閉じて、本体9の反
射面9aを被覆する。即ち、このときのターゲット7は
本体9にレーザ光40が照射されても、その反射面9a
から反射光40’を反射し得ない状態になる。そこで、
再び、新たに測位を行うべき地点に設置されたターゲッ
ト7の液晶シャッタ10を開放するように、ターゲット
制御部62によってアンテナ63からシャッタ開閉装置
11の受信部11aに開放指令SPnを発信する。そし
て、上述したレーザユニット3、3からレーザ光40を
射出させて、その反射光40’を捉える形での測位動作
を繰返す。
【0018】このようにして、順次測位点PXnの測位
を行っていくと、現場1には複数のターゲット7が設置
されているが、各レーザユニット3は、測位動作毎に唯
1つのターゲット7からの反射光40’を捉えて、その
それぞれが唯1つの入射角度θnを検出し得ることによ
って(即ち他のターゲット7の本体9は液晶シャッタ1
0によって被覆されていて、レーザ光40を反射し得な
い)、データ処理装置5の演算プロセッサ51は、2ヶ
の角度データDAT1、DAT1を用いて、測位点PX
nの位置(X、Y)を簡単に演算算出することが出来
る。即ち、測位システム15に用いるターゲット7は選
択的にレーザ光40を反射することが出来、他のターゲ
ット7との識別が可能であるため、現場1にレーザ光4
0を反射し得るターゲット7が複数あっても、その各々
の反射光をデータ処理装置5に識別させる必要がない。
従って、簡単な演算手順で地点位置データDAT2を算
出することが出来、データ処理速度が早い。また、1回
1回の測位作業のためにいちいち測位点PXn等の地点
にターゲット7を1つづつ設置しに行かなくても、一度
に複数のターゲット7を設置しておいて良いので、作業
が効率的である。勿論、測位作業中に現場1内で、測位
に用いている以外の他のターゲット7を持ち運びして
も、該ターゲット7の本体9は、液晶シャッタ10がシ
ャッタ開閉装置11によって開放されない限り反射面9
aが被覆されているので、レーザ光40を反射すること
がなく、作業の支障にならない。さらに、ターゲット7
の本体9に設けられた液晶シャッタ10は、液晶の特性
を利用して、開閉動作が早いので、一層迅速な測位が可
能である。また、軽量なので、持ち運びもし易い。従っ
て、測位作業は非常に効率的に行われる。
を行っていくと、現場1には複数のターゲット7が設置
されているが、各レーザユニット3は、測位動作毎に唯
1つのターゲット7からの反射光40’を捉えて、その
それぞれが唯1つの入射角度θnを検出し得ることによ
って(即ち他のターゲット7の本体9は液晶シャッタ1
0によって被覆されていて、レーザ光40を反射し得な
い)、データ処理装置5の演算プロセッサ51は、2ヶ
の角度データDAT1、DAT1を用いて、測位点PX
nの位置(X、Y)を簡単に演算算出することが出来
る。即ち、測位システム15に用いるターゲット7は選
択的にレーザ光40を反射することが出来、他のターゲ
ット7との識別が可能であるため、現場1にレーザ光4
0を反射し得るターゲット7が複数あっても、その各々
の反射光をデータ処理装置5に識別させる必要がない。
従って、簡単な演算手順で地点位置データDAT2を算
出することが出来、データ処理速度が早い。また、1回
1回の測位作業のためにいちいち測位点PXn等の地点
にターゲット7を1つづつ設置しに行かなくても、一度
に複数のターゲット7を設置しておいて良いので、作業
が効率的である。勿論、測位作業中に現場1内で、測位
に用いている以外の他のターゲット7を持ち運びして
も、該ターゲット7の本体9は、液晶シャッタ10がシ
ャッタ開閉装置11によって開放されない限り反射面9
aが被覆されているので、レーザ光40を反射すること
がなく、作業の支障にならない。さらに、ターゲット7
の本体9に設けられた液晶シャッタ10は、液晶の特性
を利用して、開閉動作が早いので、一層迅速な測位が可
能である。また、軽量なので、持ち運びもし易い。従っ
て、測位作業は非常に効率的に行われる。
【0019】なお、上述した実施例においては、その本
体9が、先端9bで測位点PXn、基準点P3、P4等
の地点を指示し得る形で中空ポール状に形成されている
ターゲット7の例を述べたが、本発明による測位用ター
ゲットの本体形状は、これに限定されるものではない。
即ち、図4又は図5に示すターゲット17には、樹脂等
により円錐状に形成された本体19を有しており、本体
19の外側面部分には、反射面19aが、先に述べたよ
うにレーザユニット3が射出するレーザ光40を反射し
得るように形成配設されている。そして、ターゲット1
7にはシャッタ機構として、先に述べたと同様の液晶シ
ャッタ20が、反射面19aを被覆する形で、該反射面
19aの形状に沿って設けられており、液晶シャッタ2
0は、シャッタ開閉装置21を開閉手段として、該シャ
ッタ開閉装置27が先に述べた開放指令SPnを受信し
たときに選択的に開放され得るようになっている。従っ
て、前記現場1の基準点P3、P4や測位点PXn等の
地点にターゲット17を設置すれば、先に述べたターゲ
ット7と全く同様に、本体19の反射面19aは選択的
にレーザ光40を反射することが出来、これによって、
他のターゲット17との識別が可能である。よって、現
場1に一度に複数のターゲット17を設置しても、その
うちの1つを選択的に用いることが出来るので、効率的
なレーザ測位作業が出来る。特に、円錐状に形成された
樹脂製のターゲット17は、測位点PXn等の地点にお
いて地面2に自立することが出来る、という利点があ
る。従って、多数のターゲット17を現場1内に予め設
置しておき、これを順次測位したい場合等に用いれば、
特に作業の省力化を図ることが出来、便利である。
体9が、先端9bで測位点PXn、基準点P3、P4等
の地点を指示し得る形で中空ポール状に形成されている
ターゲット7の例を述べたが、本発明による測位用ター
ゲットの本体形状は、これに限定されるものではない。
即ち、図4又は図5に示すターゲット17には、樹脂等
により円錐状に形成された本体19を有しており、本体
19の外側面部分には、反射面19aが、先に述べたよ
うにレーザユニット3が射出するレーザ光40を反射し
得るように形成配設されている。そして、ターゲット1
7にはシャッタ機構として、先に述べたと同様の液晶シ
ャッタ20が、反射面19aを被覆する形で、該反射面
19aの形状に沿って設けられており、液晶シャッタ2
0は、シャッタ開閉装置21を開閉手段として、該シャ
ッタ開閉装置27が先に述べた開放指令SPnを受信し
たときに選択的に開放され得るようになっている。従っ
て、前記現場1の基準点P3、P4や測位点PXn等の
地点にターゲット17を設置すれば、先に述べたターゲ
ット7と全く同様に、本体19の反射面19aは選択的
にレーザ光40を反射することが出来、これによって、
他のターゲット17との識別が可能である。よって、現
場1に一度に複数のターゲット17を設置しても、その
うちの1つを選択的に用いることが出来るので、効率的
なレーザ測位作業が出来る。特に、円錐状に形成された
樹脂製のターゲット17は、測位点PXn等の地点にお
いて地面2に自立することが出来る、という利点があ
る。従って、多数のターゲット17を現場1内に予め設
置しておき、これを順次測位したい場合等に用いれば、
特に作業の省力化を図ることが出来、便利である。
【0020】このように、本発明によるターゲットの本
体9、19等の本体の形状は、任意であり、実施例で述
べた以外の他の形状を呈していても何等差し支えない。
従って、反射面9a、19aの形状及び該反射面9a、
19aを被覆するための液晶シャッタ10、20等のシ
ャッタ機構の形状も、本体形状に対応した形で任意のも
のが採用されて差し支えない。また、シャッタ機構は必
ずしも液晶シャッタ10、20等の液晶方式が採用され
る必要はなく、反射面9a、19a等を被覆することが
出来るように構成されていれば、機械方式のシャッタが
用いられても差し支えない。また、実施例においては、
液晶シャッタ10、20等のシャッタ機構を開閉駆動す
るための開閉手段は、測量制御装置6のターゲット制御
部62によってアンテナ63から発信される開放指令S
Pnを受けて、液晶シャッタ10、20の偏光を透過状
態にするシャッタ開閉装置11、21である例を述べた
が、シャッタ機構を開閉駆動する開閉手段は、これ以外
の構成であっても差し支えない。従って、こうした電気
的な駆動方法を用いることなく、機械的な駆動によっ
て、シャッタ機構が開閉駆動されても構わない。さら
に、上述した実施例においては、ターゲット7、17等
の本発明によるターゲットを、現場1に設定された基準
点P3、P4、測位点PXn等の固定された地点を指示
し得るように設置した例を述べたが、こうしたターゲッ
トが移動出来るようになっていて、該ターゲットが移動
中に指示する地点を逐次検出するために、本発明のター
ゲットを用いても構わない。また、実施例においては、
測位作業を行う際に、現場1内で唯1つのターゲット
7、17の本体9、19が、レーザ光40を反射し得る
ように制御する形で、該ターゲット7、17を用いた例
を述べたが、基準点P等の座標既知点に設置されるター
ゲットと測位点PXnのような座標未知点に設置される
ターゲットが同時にレーザ光40を反射し得るようにこ
れを用いても差し支えない。(即ち、座標既知点のター
ゲットは該ターゲットが位置する地点が定まっていて、
その識別が可能であるところから、これと座標未知点の
ターゲットを組み合わせて用いても問題が生じない。)
さらにまた、実施例においては、本発明によるターゲッ
トを、レーザ光40を用いた測位作業に用いた例を述べ
たが、ターゲットは、その反射面9a、19a等によっ
て測量用電磁波を反射し、該反射の検出によって測位を
行うような、その他の任意の測量用電磁波を用いた測位
のために用いられても差し支えない。即ち、反射面9
a、19aが反射する測量用電磁波はレーザ光以外の電
磁波であっても構わない。
体9、19等の本体の形状は、任意であり、実施例で述
べた以外の他の形状を呈していても何等差し支えない。
従って、反射面9a、19aの形状及び該反射面9a、
19aを被覆するための液晶シャッタ10、20等のシ
ャッタ機構の形状も、本体形状に対応した形で任意のも
のが採用されて差し支えない。また、シャッタ機構は必
ずしも液晶シャッタ10、20等の液晶方式が採用され
る必要はなく、反射面9a、19a等を被覆することが
出来るように構成されていれば、機械方式のシャッタが
用いられても差し支えない。また、実施例においては、
液晶シャッタ10、20等のシャッタ機構を開閉駆動す
るための開閉手段は、測量制御装置6のターゲット制御
部62によってアンテナ63から発信される開放指令S
Pnを受けて、液晶シャッタ10、20の偏光を透過状
態にするシャッタ開閉装置11、21である例を述べた
が、シャッタ機構を開閉駆動する開閉手段は、これ以外
の構成であっても差し支えない。従って、こうした電気
的な駆動方法を用いることなく、機械的な駆動によっ
て、シャッタ機構が開閉駆動されても構わない。さら
に、上述した実施例においては、ターゲット7、17等
の本発明によるターゲットを、現場1に設定された基準
点P3、P4、測位点PXn等の固定された地点を指示
し得るように設置した例を述べたが、こうしたターゲッ
トが移動出来るようになっていて、該ターゲットが移動
中に指示する地点を逐次検出するために、本発明のター
ゲットを用いても構わない。また、実施例においては、
測位作業を行う際に、現場1内で唯1つのターゲット
7、17の本体9、19が、レーザ光40を反射し得る
ように制御する形で、該ターゲット7、17を用いた例
を述べたが、基準点P等の座標既知点に設置されるター
ゲットと測位点PXnのような座標未知点に設置される
ターゲットが同時にレーザ光40を反射し得るようにこ
れを用いても差し支えない。(即ち、座標既知点のター
ゲットは該ターゲットが位置する地点が定まっていて、
その識別が可能であるところから、これと座標未知点の
ターゲットを組み合わせて用いても問題が生じない。)
さらにまた、実施例においては、本発明によるターゲッ
トを、レーザ光40を用いた測位作業に用いた例を述べ
たが、ターゲットは、その反射面9a、19a等によっ
て測量用電磁波を反射し、該反射の検出によって測位を
行うような、その他の任意の測量用電磁波を用いた測位
のために用いられても差し支えない。即ち、反射面9
a、19aが反射する測量用電磁波はレーザ光以外の電
磁波であっても構わない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、測
位点PXn、基準点P3、P4等の地点を指示し得る本
体9、19等の本体を有し、前記本体に反射面9a、1
9a等の反射面を、レーザ光40等の測量用電磁波を反
射自在に設け、前記反射面に液晶シャッタ10、20等
のシャッタ機構を、該反射面を被覆する形で設け、前記
シャッタ機構を開閉駆動するシャッタ開閉装置11、2
1等の開閉手段を、該シャッタ機構を開閉自在な形で設
けて、ターゲット7、17等の測位用ターゲットを構成
したので、開閉手段を介してシャッタ機構を開けること
によって、反射面に測量用電磁波を反射させることが出
来る。すると、ターゲットの本体は、開閉手段によって
シャッタ機構を開けたときにのみ選択的に測量電磁波を
反射し、その他のとき、即ちシャッタ機構を閉じたとき
には測量用電磁波を反射しないでいることが出来る。従
って、測位すべき現場1等のエリアに複数のターゲット
を設置しておいても、測位対象となっている地点を指示
しているターゲットのシャッタ機構のみを開けて、その
他のターゲットのシャッタ機構は閉じておけば、該測位
対象地点のターゲットの本体のみが、反射面から測量用
電磁波を反射自在で、その他のターゲットの本体は測量
用電磁波を反射しない状態を呈することが出来る。この
状態でレーザユニット3等によってレーザ光40等の測
量用電磁波を射出すれば、該測量用電磁波は、測位対象
地点のターゲットの本体に対してのみ反射し、その他の
ターゲットに照射されても反射しない。即ち、反射光4
0’等の反射波を反射した測位対象地点のターゲットの
本体を、他のターゲットの本体と識別することが可能で
ある。よって、該反射波を捉えることによって、ターゲ
ットが位置する地点を特定することが出来る。この際、
複数のターゲットが1度に測量用電磁波を反射すること
は避けられるので、該反射した反射波を捉える反射光検
知部32或いは当該反射波を処理するデータ処理装置5
等の反射検知処理手段は、複数の反射波データのうちか
ら測位対象地点のターゲットによる反射波データを識別
選択する必要がない。この結果、簡単な演算プロセスに
よって、測量用電磁波を反射させたターゲットの本体の
位置、即ち該本体が指示する地点の座標位置を演算算出
することが出来る。従って、本発明によるターゲットを
用いれば、測位作業を行う現場が広範囲であるときに
は、1回1回の測位作業毎に測位したい位置にターゲッ
トを設置しにいく必要なく、該現場エリア内に複数のタ
ーゲットを設置して、測位対象となる地点毎に該地点を
指示するターゲットのシャッタ機構のみを開閉手段によ
って選択的に開けて、該ターゲットの本体の反射面に測
量用電磁波を反射させれば良いので、省力的に測位作業
を行うことが出来る。さらに、本発明による測位用ター
ゲットを利用して、これを現場1等の建設作業エリア内
で稼働している重機(ブルトーザ、ダンプトラック、シ
ョベルカー等)のそれぞれに搭載しておき、各重機毎に
順番にシャッタ機構を開閉駆動していけば、それぞれの
重機の現位置を簡単に把握することが出来る。即ち、本
発明を用いれば、広範囲な作業現場において作業を行っ
ている複数の移動体の現位置を逐次識別することが出来
るので、建設作業全体の効率化を図ることも可能であ
る。
位点PXn、基準点P3、P4等の地点を指示し得る本
体9、19等の本体を有し、前記本体に反射面9a、1
9a等の反射面を、レーザ光40等の測量用電磁波を反
射自在に設け、前記反射面に液晶シャッタ10、20等
のシャッタ機構を、該反射面を被覆する形で設け、前記
シャッタ機構を開閉駆動するシャッタ開閉装置11、2
1等の開閉手段を、該シャッタ機構を開閉自在な形で設
けて、ターゲット7、17等の測位用ターゲットを構成
したので、開閉手段を介してシャッタ機構を開けること
によって、反射面に測量用電磁波を反射させることが出
来る。すると、ターゲットの本体は、開閉手段によって
シャッタ機構を開けたときにのみ選択的に測量電磁波を
反射し、その他のとき、即ちシャッタ機構を閉じたとき
には測量用電磁波を反射しないでいることが出来る。従
って、測位すべき現場1等のエリアに複数のターゲット
を設置しておいても、測位対象となっている地点を指示
しているターゲットのシャッタ機構のみを開けて、その
他のターゲットのシャッタ機構は閉じておけば、該測位
対象地点のターゲットの本体のみが、反射面から測量用
電磁波を反射自在で、その他のターゲットの本体は測量
用電磁波を反射しない状態を呈することが出来る。この
状態でレーザユニット3等によってレーザ光40等の測
量用電磁波を射出すれば、該測量用電磁波は、測位対象
地点のターゲットの本体に対してのみ反射し、その他の
ターゲットに照射されても反射しない。即ち、反射光4
0’等の反射波を反射した測位対象地点のターゲットの
本体を、他のターゲットの本体と識別することが可能で
ある。よって、該反射波を捉えることによって、ターゲ
ットが位置する地点を特定することが出来る。この際、
複数のターゲットが1度に測量用電磁波を反射すること
は避けられるので、該反射した反射波を捉える反射光検
知部32或いは当該反射波を処理するデータ処理装置5
等の反射検知処理手段は、複数の反射波データのうちか
ら測位対象地点のターゲットによる反射波データを識別
選択する必要がない。この結果、簡単な演算プロセスに
よって、測量用電磁波を反射させたターゲットの本体の
位置、即ち該本体が指示する地点の座標位置を演算算出
することが出来る。従って、本発明によるターゲットを
用いれば、測位作業を行う現場が広範囲であるときに
は、1回1回の測位作業毎に測位したい位置にターゲッ
トを設置しにいく必要なく、該現場エリア内に複数のタ
ーゲットを設置して、測位対象となる地点毎に該地点を
指示するターゲットのシャッタ機構のみを開閉手段によ
って選択的に開けて、該ターゲットの本体の反射面に測
量用電磁波を反射させれば良いので、省力的に測位作業
を行うことが出来る。さらに、本発明による測位用ター
ゲットを利用して、これを現場1等の建設作業エリア内
で稼働している重機(ブルトーザ、ダンプトラック、シ
ョベルカー等)のそれぞれに搭載しておき、各重機毎に
順番にシャッタ機構を開閉駆動していけば、それぞれの
重機の現位置を簡単に把握することが出来る。即ち、本
発明を用いれば、広範囲な作業現場において作業を行っ
ている複数の移動体の現位置を逐次識別することが出来
るので、建設作業全体の効率化を図ることも可能であ
る。
【0022】また、本発明において、前記液晶シャッタ
10、20等のシャッタ機構は液晶シャッタ機構である
ようにして、ターゲット7、17等のターゲットを構成
すると、液晶シャッタによるシャッタ機構は迅速に開閉
することが出来る。即ち、開閉手段は、開放指令SPn
等の信号を受けて操作される形で、液晶シャッタによる
シャッタ機構に偏光透過させるように(この際、シャッ
タ機構は開き、反射面が開放された状態)、或いはその
逆で偏光反射させるように(この際、シャッタ機構は閉
じ、反射面が被覆された状態)、開閉切り替えを行う形
で、電気的にシャッタ開閉動作を行うので、該開閉動作
が素速い。従って、上述したようにターゲットの本体が
選択的に測量用電磁波を反射し得ることに加えて、シャ
ッタ機構の開閉動作の迅速化によって、一層円滑な測位
作業が可能となる。また、液晶シャッタからなるシャッ
タ機構は、軽いので、ターゲット全体の重量が軽量です
む。すると、広範囲な現場において、ターゲットを持ち
運びしなければならないときに、作業者の作業負担が軽
くて済む。
10、20等のシャッタ機構は液晶シャッタ機構である
ようにして、ターゲット7、17等のターゲットを構成
すると、液晶シャッタによるシャッタ機構は迅速に開閉
することが出来る。即ち、開閉手段は、開放指令SPn
等の信号を受けて操作される形で、液晶シャッタによる
シャッタ機構に偏光透過させるように(この際、シャッ
タ機構は開き、反射面が開放された状態)、或いはその
逆で偏光反射させるように(この際、シャッタ機構は閉
じ、反射面が被覆された状態)、開閉切り替えを行う形
で、電気的にシャッタ開閉動作を行うので、該開閉動作
が素速い。従って、上述したようにターゲットの本体が
選択的に測量用電磁波を反射し得ることに加えて、シャ
ッタ機構の開閉動作の迅速化によって、一層円滑な測位
作業が可能となる。また、液晶シャッタからなるシャッ
タ機構は、軽いので、ターゲット全体の重量が軽量です
む。すると、広範囲な現場において、ターゲットを持ち
運びしなければならないときに、作業者の作業負担が軽
くて済む。
【図1】本発明による測位用ターゲットを用いて測量作
業中の現場の一例を示す図である。
業中の現場の一例を示す図である。
【図2】本発明による測位用ターゲットの一実施例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】図2に示す測位用ターゲットの断側面図であ
る。
る。
【図4】本発明による測位用ターゲットの別の実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図5】図4に示す測位用ターゲットの断側面図であ
る。
る。
7、17……測位用ターゲット(ターゲット) 9、19……本体 9a、19a……反射面 10、20……シャッタ機構(液晶シャッタ) 11、21……開閉手段(シャッタ開閉装置) 40……測量用電磁波(レーザ光) SPn……地点(測位点) P3、P4……地点(基準点)
Claims (2)
- 【請求項1】地点を指示し得る本体を有し、 前記本体に反射面を、測量用電磁波を反射自在に設け、 前記反射面にシャッタ機構を、該反射面を被覆する形で
設け、 前記シャッタ機構を開閉駆動する開閉手段を、該シャッ
タ機構を開閉自在な形で設けて構成した、測位用ターゲ
ット。 - 【請求項2】前記シャッタ機構は液晶シャッタ機構であ
る、請求項1記載の測位用ターゲット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5344007A JPH07174564A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 測位用ターゲット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5344007A JPH07174564A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 測位用ターゲット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07174564A true JPH07174564A (ja) | 1995-07-14 |
Family
ID=18365946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5344007A Pending JPH07174564A (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 測位用ターゲット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07174564A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0933614A2 (de) * | 1998-01-31 | 1999-08-04 | Alwin Poltinger | Reflexionsanordnung zur Verwendung beim Messen der Koordinaten eines Vermessungspunktes mittels eines Tachymeters |
JP2009042168A (ja) * | 2007-08-10 | 2009-02-26 | Mac Kk | 光波測量用ターゲット及びその視準方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0381511U (ja) * | 1989-12-08 | 1991-08-20 | ||
JPH05505682A (ja) * | 1988-08-10 | 1993-08-19 | ファーガソン,ジェームズ エル. | 変調再帰反射器システム |
JPH06307870A (ja) * | 1993-04-21 | 1994-11-04 | Fujita Corp | コーナーキューブリフレクタ用シャッタ装置 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP5344007A patent/JPH07174564A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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