JPH07174000A - ロツクボルト用駆動ナツト - Google Patents
ロツクボルト用駆動ナツトInfo
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- JPH07174000A JPH07174000A JP4129292A JP12929292A JPH07174000A JP H07174000 A JPH07174000 A JP H07174000A JP 4129292 A JP4129292 A JP 4129292A JP 12929292 A JP12929292 A JP 12929292A JP H07174000 A JPH07174000 A JP H07174000A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B31/00—Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts
- F16B31/02—Screwed connections specially modified in view of tensile load; Break-bolts for indicating the attainment of a particular tensile load or limiting tensile load
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D21/00—Anchoring-bolts for roof, floor in galleries or longwall working, or shaft-lining protection
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロツクボルトとともに使用する改良された駆
動ナツトを提供することである。 【構成】 ロツクボルト用駆動ナツト(3,7)はかし
められた突起(9)を有するナツト(7)、およびイン
サート(3)を含んでいる。突起はナツト(7)の頭部
にインサート(3)を保持すべくなされた複数の唇片
(8)を形成するためにかしめられ、かしめは多数の好
ましくは方形バーを有する押圧工具により行われる。こ
のかしめ技術により、駆動ナツト(3,7)はインサー
ト(3)をナツト(7)から排出するために要求される
制動トルクが予め定めた範囲に制限されることができる
ような方法において製造それることができる。
動ナツトを提供することである。 【構成】 ロツクボルト用駆動ナツト(3,7)はかし
められた突起(9)を有するナツト(7)、およびイン
サート(3)を含んでいる。突起はナツト(7)の頭部
にインサート(3)を保持すべくなされた複数の唇片
(8)を形成するためにかしめられ、かしめは多数の好
ましくは方形バーを有する押圧工具により行われる。こ
のかしめ技術により、駆動ナツト(3,7)はインサー
ト(3)をナツト(7)から排出するために要求される
制動トルクが予め定めた範囲に制限されることができる
ような方法において製造それることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、岩盤の穿孔に打ち込む
ためロツクボルトの改良に関し、より詳細には駆動ナツ
ト、すなわちロツクボルトとともに使用されるナツトと
取り外し可能なインサートの組み合わせに関する。
ためロツクボルトの改良に関し、より詳細には駆動ナツ
ト、すなわちロツクボルトとともに使用されるナツトと
取り外し可能なインサートの組み合わせに関する。
【0002】
【従来の技術】地下採鉱作業において使用されるロツク
ボルト技術はかなり開発されておりそしてロツクボルト
とともに使用する種々のナツトが以前に提案されかつ使
用されている。関連の従来技術の資料はアメリカ合衆国
特許第4,708,550号(オーストラリア特許第5
38,338号と同等)、同第4,295,761号、
同第3,979,918号(オーストラリア特許第48
7,989号と同等)およびオーストラリア特許第53
9,084号を包含する。
ボルト技術はかなり開発されておりそしてロツクボルト
とともに使用する種々のナツトが以前に提案されかつ使
用されている。関連の従来技術の資料はアメリカ合衆国
特許第4,708,550号(オーストラリア特許第5
38,338号と同等)、同第4,295,761号、
同第3,979,918号(オーストラリア特許第48
7,989号と同等)およびオーストラリア特許第53
9,084号を包含する。
【0003】簡単に、地下鉱山の屋根は、ロツクボルト
技術を使用して、定着されている特定の屋根材料を収容
するために適切な間隔を離して置かれる一連のロツクボ
ルトの屋根への挿入により定着される。各ロツクボルト
はまずロツクボルトを収容するために屋根に孔を穿孔
し、次いで孔に樹脂からなる容器を挿入することにより
挿入される。ロツクボルトは次いで孔の中に駆動されて
樹脂容器の壁に孔を明けかついつたん樹脂が硬化すると
孔内にロツクボルトを固定すべく樹脂と混ぜる。駆動ナ
ツト(移動可能なインサートとともに)はそれがロツク
ボルトと回転する該ボルトの端部で最初に使用されそし
て混ぜられた樹脂成分が硬化するまでボルトの端部に螺
合されたままである。その後さらに他のトルクが、今や
定着されたボルトに対してナツトを回転させるのに十分
に、ナツトに印加され、かくして鉱床の屋根板ワツシヤ
を堅固に固定するようにボルトに沿って走行されるナツ
トからインサートを排出する。
技術を使用して、定着されている特定の屋根材料を収容
するために適切な間隔を離して置かれる一連のロツクボ
ルトの屋根への挿入により定着される。各ロツクボルト
はまずロツクボルトを収容するために屋根に孔を穿孔
し、次いで孔に樹脂からなる容器を挿入することにより
挿入される。ロツクボルトは次いで孔の中に駆動されて
樹脂容器の壁に孔を明けかついつたん樹脂が硬化すると
孔内にロツクボルトを固定すべく樹脂と混ぜる。駆動ナ
ツト(移動可能なインサートとともに)はそれがロツク
ボルトと回転する該ボルトの端部で最初に使用されそし
て混ぜられた樹脂成分が硬化するまでボルトの端部に螺
合されたままである。その後さらに他のトルクが、今や
定着されたボルトに対してナツトを回転させるのに十分
に、ナツトに印加され、かくして鉱床の屋根板ワツシヤ
を堅固に固定するようにボルトに沿って走行されるナツ
トからインサートを排出する。
【0004】移動可能なインサート(駆動ナツトとして
当該技術において知られている)によるナツトの制動ト
ルクが重要でありかつ幾つかの条件に要求される制動ト
ルクの範囲は比較的狭いかも知れない。
当該技術において知られている)によるナツトの制動ト
ルクが重要でありかつ幾つかの条件に要求される制動ト
ルクの範囲は比較的狭いかも知れない。
【0005】駆動ナツトの要求される制動トルクを決定
する主な要因は、 −使用されている屋根ボルト止め装置の型式、すなわち
モータの可能出力(そのトルク出力) −ロツクボルト当たりに使用されている樹脂の量 −樹脂の粘性 −ロツクボルトの長さである。
する主な要因は、 −使用されている屋根ボルト止め装置の型式、すなわち
モータの可能出力(そのトルク出力) −ロツクボルト当たりに使用されている樹脂の量 −樹脂の粘性 −ロツクボルトの長さである。
【0006】例えば、駆動ナツトの制動トルクは機械が
ナツトを制動しないように高くすべきでない幾つかの装
置に関する上方限界および適切に混ぜられていない樹脂
および/または樹脂の硬化前のナツトの締め付けにより
孔から引っ張り出されているボルトをしょうじる駆動ナ
ツトの早まった制動を阻止するための下方限界を有す
る。
ナツトを制動しないように高くすべきでない幾つかの装
置に関する上方限界および適切に混ぜられていない樹脂
および/または樹脂の硬化前のナツトの締め付けにより
孔から引っ張り出されているボルトをしょうじる駆動ナ
ツトの早まった制動を阻止するための下方限界を有す
る。
【0007】規格M24駆動ナツトに要求される代表的
なトルク範囲は以下の通りである。すなわち、 120〜150Nm 90〜120Nm 65〜 90Nm 45〜 65Nm 35〜 45Nm
なトルク範囲は以下の通りである。すなわち、 120〜150Nm 90〜120Nm 65〜 90Nm 45〜 65Nm 35〜 45Nm
【0008】駆動ナツトの制動トルクの一致は最も重要
なことである。
なことである。
【0009】従来の技術はロツクボルト止め技術に有用
な多くの駆動ナツトを呈しているが現在公知のナツトお
よびインサートの組み合わせは十分に満足とは認められ
ない。例えば、プラスチツクスリーブおよびそのネジ部
分に強制されたクサビインサートを有するナツトが使用
されたが制動トルクの制御が難しかったので実用には不
満足であつた。ナツトのネジ部分に配置された金属イン
サートを有するナツトが試みられたがナツトに対するネ
ジのの損傷がナツトネジ山とインサートとの間の金属と
金属の接触がトルクにより破られるとき結果として生じ
た。さらに、ナツト内に硬化可能な樹脂を注ぐことによ
り形成される樹脂プラグインサートを有するナツトが提
案されかつ使用されたが再び、制動トルク力の完全に正
確な評価は難しく、種々の変化が異なるボルト端部形状
およびプラグ厚のごとき制御の困難な変数から生起し
た。
な多くの駆動ナツトを呈しているが現在公知のナツトお
よびインサートの組み合わせは十分に満足とは認められ
ない。例えば、プラスチツクスリーブおよびそのネジ部
分に強制されたクサビインサートを有するナツトが使用
されたが制動トルクの制御が難しかったので実用には不
満足であつた。ナツトのネジ部分に配置された金属イン
サートを有するナツトが試みられたがナツトに対するネ
ジのの損傷がナツトネジ山とインサートとの間の金属と
金属の接触がトルクにより破られるとき結果として生じ
た。さらに、ナツト内に硬化可能な樹脂を注ぐことによ
り形成される樹脂プラグインサートを有するナツトが提
案されかつ使用されたが再び、制動トルク力の完全に正
確な評価は難しく、種々の変化が異なるボルト端部形状
およびプラグ厚のごとき制御の困難な変数から生起し
た。
【0010】とくに、アメリカ合衆国特許第4,29
5,761号のナツトおよびインサートの組み合わせは
広く試験されかつ種々の理由で不満足であることを立証
した。ナツトの制動トルクは一致せずかつボルト端部の
形状に非常に依存する。ボルト端部の形状は丸いバーが
製造過程の間に剪断される(ネジ転造の前に)方法によ
り変化する。剪断モードに影響を及ぼす主な要因は剪断
刃の鋭さおよびクリヤランスである。これら2つのパラ
メータを定数として維持することは明らかに難しい。ボ
ルト端部の形状に影響を及ぼす第2のかつより重要な要
因は棒鋼の品質である。高伸張性の鋼バーはより脆くか
つ軟かい鋼バーに比べると全く異なる端部形状を結果と
して生じる。鋼の品質はまたネジ転造の間中のボルト端
部の形状に影響を及ぼす。軟かい鋼のボルトの端部はネ
ジ転造機により「押し出されて」いる鋼により作られた
縁部を有しこれに反し高い伸張性の鋼ボルトはより「方
形」となる傾向がある。かくしてボルト端部の形状は実
用的には制御の範囲を超える。代表的なボルト端部は添
付図面の図1ないし図4に描かれている。留意されるこ
とは、従来のアメリカ合衆国特許第4,295,761
号がナツトの頭部のキヤビテイに通常保持されるべくな
された脆い、薄い筒状円板を備えたボルトを組み込んで
いるということである。ボルト端部の形状の変化から生
じる、平らなインサートを有するナツトの制動トルクの
変化はアメリカ合衆国特許第4,295,761号のナ
ツトおよびインサートの組み合わせが有効でかつ受容で
きるようにさせるには余りにも大き過ぎた。代表的に
は、図3および図4に描かれたボルト端部形状が図1に
描かれたボルト端部形状により経験された制動トルクよ
り低い制動トルク30〜40%を結果として生じた。
5,761号のナツトおよびインサートの組み合わせは
広く試験されかつ種々の理由で不満足であることを立証
した。ナツトの制動トルクは一致せずかつボルト端部の
形状に非常に依存する。ボルト端部の形状は丸いバーが
製造過程の間に剪断される(ネジ転造の前に)方法によ
り変化する。剪断モードに影響を及ぼす主な要因は剪断
刃の鋭さおよびクリヤランスである。これら2つのパラ
メータを定数として維持することは明らかに難しい。ボ
ルト端部の形状に影響を及ぼす第2のかつより重要な要
因は棒鋼の品質である。高伸張性の鋼バーはより脆くか
つ軟かい鋼バーに比べると全く異なる端部形状を結果と
して生じる。鋼の品質はまたネジ転造の間中のボルト端
部の形状に影響を及ぼす。軟かい鋼のボルトの端部はネ
ジ転造機により「押し出されて」いる鋼により作られた
縁部を有しこれに反し高い伸張性の鋼ボルトはより「方
形」となる傾向がある。かくしてボルト端部の形状は実
用的には制御の範囲を超える。代表的なボルト端部は添
付図面の図1ないし図4に描かれている。留意されるこ
とは、従来のアメリカ合衆国特許第4,295,761
号がナツトの頭部のキヤビテイに通常保持されるべくな
された脆い、薄い筒状円板を備えたボルトを組み込んで
いるということである。ボルト端部の形状の変化から生
じる、平らなインサートを有するナツトの制動トルクの
変化はアメリカ合衆国特許第4,295,761号のナ
ツトおよびインサートの組み合わせが有効でかつ受容で
きるようにさせるには余りにも大き過ぎた。代表的に
は、図3および図4に描かれたボルト端部形状が図1に
描かれたボルト端部形状により経験された制動トルクよ
り低い制動トルク30〜40%を結果として生じた。
【0011】
【発明が解決すべき課題】アメリカ合衆国特許第4,2
95,761号において提案されたようなナツトおよび
平らなインサートの組み合わせのさらに他の非常に顕著
な欠点は、ナツトからの押し出しの間中、ボルト上のネ
ジ山の開始が損傷されその結果第2のナツトがボルトに
螺合されることができないという事実が存する。第2の
ナツトはしばしば通風装置、パイプ、ケーブル等のごと
き幾つかの採鉱用具を固定するためめに埋設されたロツ
クボルトに螺合される。ボルト上のネジ山の損傷は平ら
なインサートを有する高いトルクのナツト(90〜12
0Nm)が軟かい鋼のボルトに関連して使用されるとき
最も顕著に発生する。これはナツトから押し出されると
き平らなインサートがネジ山開始を損傷するネジ山に擦
り付けるキヤツプを形成するので発生する。時折、キヤ
ツプはボルトの端部に非常に堅固に「くっつき」、それ
はまた第2のナツトがロツクボルトに螺合されるのを阻
止する。
95,761号において提案されたようなナツトおよび
平らなインサートの組み合わせのさらに他の非常に顕著
な欠点は、ナツトからの押し出しの間中、ボルト上のネ
ジ山の開始が損傷されその結果第2のナツトがボルトに
螺合されることができないという事実が存する。第2の
ナツトはしばしば通風装置、パイプ、ケーブル等のごと
き幾つかの採鉱用具を固定するためめに埋設されたロツ
クボルトに螺合される。ボルト上のネジ山の損傷は平ら
なインサートを有する高いトルクのナツト(90〜12
0Nm)が軟かい鋼のボルトに関連して使用されるとき
最も顕著に発生する。これはナツトから押し出されると
き平らなインサートがネジ山開始を損傷するネジ山に擦
り付けるキヤツプを形成するので発生する。時折、キヤ
ツプはボルトの端部に非常に堅固に「くっつき」、それ
はまた第2のナツトがロツクボルトに螺合されるのを阻
止する。
【0012】本発明の目的はロツクボルトとともに使用
する改良された駆動ナツトを提供することにある。ナツ
トおよびインサートの組み合わせがボルト上に螺合され
るときインサートとボルトとの間の接触面積を減少する
のが望ましく、その結果ボルト端部(図2の形状)上の
縁部は制動トルクに逆の作用を持たない。
する改良された駆動ナツトを提供することにある。ナツ
トおよびインサートの組み合わせがボルト上に螺合され
るときインサートとボルトとの間の接触面積を減少する
のが望ましく、その結果ボルト端部(図2の形状)上の
縁部は制動トルクに逆の作用を持たない。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、駆動ナ
ツトに有用なインサートは周辺縁部および該縁部の平面
に対して移動される中央部分を組み込み、その場合に駆
動ナツトが螺合されるボルトと前記インサートとの間の
最初の接触が前記インサートの中央部分とである。イン
サートの周辺縁部が環状であるが、六角形、十二角形等
のごとき他の適宜な形状からなることができる。さら
に、本発明により形成されたインサートは該インサート
を横切る比較的均一な力の分布を許容する通常の平らな
インサートより非常に固くかつしたがつて図3および図
4の形状は両方ともトルクに影響を及ぼさない。明らか
なように、本発明による新規なインサートにより、ネジ
山とインサートとの間の接触がないのでボルトネジ山へ
の損傷はもはや存在しない。さらに、本発明の新規なイ
ンサートはそれが決してキヤツプとはならないのでボル
トに「くつつかない」。
ツトに有用なインサートは周辺縁部および該縁部の平面
に対して移動される中央部分を組み込み、その場合に駆
動ナツトが螺合されるボルトと前記インサートとの間の
最初の接触が前記インサートの中央部分とである。イン
サートの周辺縁部が環状であるが、六角形、十二角形等
のごとき他の適宜な形状からなることができる。さら
に、本発明により形成されたインサートは該インサート
を横切る比較的均一な力の分布を許容する通常の平らな
インサートより非常に固くかつしたがつて図3および図
4の形状は両方ともトルクに影響を及ぼさない。明らか
なように、本発明による新規なインサートにより、ネジ
山とインサートとの間の接触がないのでボルトネジ山へ
の損傷はもはや存在しない。さらに、本発明の新規なイ
ンサートはそれが決してキヤツプとはならないのでボル
トに「くつつかない」。
【0014】本発明はこの発明が関連するナツトの形状
に関連する改良を提供する。従来のアメリカ合衆国特許
第4,295,761号がナツトの頭部に突起を組み込
みかつインサートがこの突起により設けられた凹所内に
配置されかつそこでかしめられた突起唇片により保持さ
れる。ナツト突起のかしめのこの方法はかしめ力の小さ
な変化が駆動ナツトの制動トルクの顕著な変化を結果と
して生じるので不満足であつた。本発明のナツトは鍛造
されてインサートのその中の位置に適合される凹所を具
体化する一体の直立の突起を含んでいる。インサートが
凹所内に位置されるとき、突起はナツトの頭部にインサ
ートを保持するようにかしめられ、そのかしめは多数の
好ましくは方形のバーを有する押圧工具により突起を押
圧することにより好ましくは行われる。これらのバーは
突起の材料(鋼)を押圧し、それをインサートを超えて
押し、ナツト内にインサートを保持するために多数の唇
片を形成する。これらの「唇片」は該「唇片」と同一範
囲にかしめられない元の突起の連続部分によりかしめら
れた突起に分離される。代表的には、幅4mmおよび深
さ1.8mmの6個の唇片が90〜120Nmの制動ト
ルクを結果として生じる一方同一形状であるが1.5m
mの異なる深さの唇片(組立て押圧において異なる負荷
を供給することによりり達成される)が、高い伸張性の
鋼インサートを使用して、70〜90Nmの制動トルク
を導く。同一トルク範囲が唇片の数、形状および寸法間
の種々の組み合わせにより達成されることができること
は当該技術に熟練した者には明らかである。トルク範囲
はまたインサートの材料および厚さを異にすることによ
り調整されることができる。
に関連する改良を提供する。従来のアメリカ合衆国特許
第4,295,761号がナツトの頭部に突起を組み込
みかつインサートがこの突起により設けられた凹所内に
配置されかつそこでかしめられた突起唇片により保持さ
れる。ナツト突起のかしめのこの方法はかしめ力の小さ
な変化が駆動ナツトの制動トルクの顕著な変化を結果と
して生じるので不満足であつた。本発明のナツトは鍛造
されてインサートのその中の位置に適合される凹所を具
体化する一体の直立の突起を含んでいる。インサートが
凹所内に位置されるとき、突起はナツトの頭部にインサ
ートを保持するようにかしめられ、そのかしめは多数の
好ましくは方形のバーを有する押圧工具により突起を押
圧することにより好ましくは行われる。これらのバーは
突起の材料(鋼)を押圧し、それをインサートを超えて
押し、ナツト内にインサートを保持するために多数の唇
片を形成する。これらの「唇片」は該「唇片」と同一範
囲にかしめられない元の突起の連続部分によりかしめら
れた突起に分離される。代表的には、幅4mmおよび深
さ1.8mmの6個の唇片が90〜120Nmの制動ト
ルクを結果として生じる一方同一形状であるが1.5m
mの異なる深さの唇片(組立て押圧において異なる負荷
を供給することによりり達成される)が、高い伸張性の
鋼インサートを使用して、70〜90Nmの制動トルク
を導く。同一トルク範囲が唇片の数、形状および寸法間
の種々の組み合わせにより達成されることができること
は当該技術に熟練した者には明らかである。トルク範囲
はまたインサートの材料および厚さを異にすることによ
り調整されることができる。
【0015】単なる例として、本発明によるナツトおよ
びインサートの実施例を以下に添付図面を参照して説明
する。
びインサートの実施例を以下に添付図面を参照して説明
する。
【0016】
【実施例】図1ないし図4は4つの代表的なロツクボル
トを示しており、図1においてロツクボルト端部1aは
ほぼ平らでありそしてロツクボルトの軸線に対して垂直
である。図2においてロツクボルト端部1bはほぼ平ら
な内部断面により凹みが付けられかつロツクボルトの軸
線に対して垂直である。図3においてロツクボルト端部
1cはほぼ平らであるがロツクボルトの軸線に対して傾
斜され、そして図4においてロツクボルト端部1dは不
規則である。
トを示しており、図1においてロツクボルト端部1aは
ほぼ平らでありそしてロツクボルトの軸線に対して垂直
である。図2においてロツクボルト端部1bはほぼ平ら
な内部断面により凹みが付けられかつロツクボルトの軸
線に対して垂直である。図3においてロツクボルト端部
1cはほぼ平らであるがロツクボルトの軸線に対して傾
斜され、そして図4においてロツクボルト端部1dは不
規則である。
【0017】本発明の好適なインサート3は図5に示さ
れそして環状周辺縁部4、凹みを付けた筒状中央部分6
および傾斜部分5を結合する。代表的な寸法は図5の構
成部分を描いている部分に設けられる。
れそして環状周辺縁部4、凹みを付けた筒状中央部分6
および傾斜部分5を結合する。代表的な寸法は図5の構
成部分を描いている部分に設けられる。
【0018】ナツト7(図7〜図9)はインサート3が
そのなかに配置される凹所を画成する突起9の壁を、前
記凹所内にその位置においてインサート3を保持するた
めに突起9からかしめられる唇片8とともに結合する。
図9に断面で示されるナツト7およびインサート3の組
み合わせ(駆動ナツト)は図10にボルト端部に螺合さ
れたナツトおよび図3に1cで示したボルト端部と同様
であるボルト端部で接触してインサート中央部分6とと
もに示される。
そのなかに配置される凹所を画成する突起9の壁を、前
記凹所内にその位置においてインサート3を保持するた
めに突起9からかしめられる唇片8とともに結合する。
図9に断面で示されるナツト7およびインサート3の組
み合わせ(駆動ナツト)は図10にボルト端部に螺合さ
れたナツトおよび図3に1cで示したボルト端部と同様
であるボルト端部で接触してインサート中央部分6とと
もに示される。
【0019】インサート3の種々の好適な実施例が図1
1〜図14に示される。図11は凹みが付けられた中央
部分6’とともに環状の周辺縁部4’を有するほぼV形
状のインサートを示す。図12は弓形の中央凹所部分
6”とともに環状の周辺縁部4”を有するインサート3
を示す。図13は二重の弓形の中央部分6”’とともに
環状周辺縁部部分4”’を有するインサート3を示す。
図14は環状周辺縁部部分””およびそれと一体の段付
き部分11を備えた筒状凹所中央部分6””を有するイ
ンサート3を示す。さらに他の一連のインサート3が図
15〜図19に示される。これらのインサートは中央部
分6V 〜6i x が図11〜図14のインサートの対応す
る中央部分4’〜4””より幾らか厚いために図11〜
図14のインサートと異なる。
1〜図14に示される。図11は凹みが付けられた中央
部分6’とともに環状の周辺縁部4’を有するほぼV形
状のインサートを示す。図12は弓形の中央凹所部分
6”とともに環状の周辺縁部4”を有するインサート3
を示す。図13は二重の弓形の中央部分6”’とともに
環状周辺縁部部分4”’を有するインサート3を示す。
図14は環状周辺縁部部分””およびそれと一体の段付
き部分11を備えた筒状凹所中央部分6””を有するイ
ンサート3を示す。さらに他の一連のインサート3が図
15〜図19に示される。これらのインサートは中央部
分6V 〜6i x が図11〜図14のインサートの対応す
る中央部分4’〜4””より幾らか厚いために図11〜
図14のインサートと異なる。
【0020】図20〜図31はその各々が本発明の範囲
内にある多数の選択的なナツトを示す。さらに、各ナツ
ト図20および図21〜図30および図31に関して対
応するナツトおよびインサートの組み合わせが示してあ
る。図20および図21の駆動ナツト(すなわちインサ
ートを含んでいる)は突起9がインサート3をナツト7
内に保持する唇片8を形成するために方形バーによりか
しめられる上述した好適な方法により形成される。図2
2および図23〜図30および図31のナツトは種々の
方法において、主としてドーム状の型を使用する突起9
をかしめることにより唇片を形成することにより組み立
てられる。さらに他の多くの駆動ナツトが適宜な唇片
(8)を形成するために適宜な方法においてかしめられ
るその突起を有する図7〜図9に示したナツトと同様な
ナツトとともに図11〜図14または図15〜図19の
インサートのいずれか1つを組み込むことにより形成さ
れることができる。
内にある多数の選択的なナツトを示す。さらに、各ナツ
ト図20および図21〜図30および図31に関して対
応するナツトおよびインサートの組み合わせが示してあ
る。図20および図21の駆動ナツト(すなわちインサ
ートを含んでいる)は突起9がインサート3をナツト7
内に保持する唇片8を形成するために方形バーによりか
しめられる上述した好適な方法により形成される。図2
2および図23〜図30および図31のナツトは種々の
方法において、主としてドーム状の型を使用する突起9
をかしめることにより唇片を形成することにより組み立
てられる。さらに他の多くの駆動ナツトが適宜な唇片
(8)を形成するために適宜な方法においてかしめられ
るその突起を有する図7〜図9に示したナツトと同様な
ナツトとともに図11〜図14または図15〜図19の
インサートのいずれか1つを組み込むことにより形成さ
れることができる。
【0021】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、岩盤の穿孔に
打ち込むために使用されるロツクボルト用駆動ナツトに
おいて、該駆動ナツトがナツトとインサートとからな
り、前記ナツトが前記インサートを保持する複数の唇片
を前記ナツトの頭部の凹所に組み込み、前記唇片が予め
定めた範囲内に前記駆動ナツトの制動トルクを制限する
ためにかしめられた前記ナツトの頭部からの突起により
形成される構成としたので、駆動ナツトがインサートを
ナツトから排出するのに要求される制動トルクが予め定
めた範囲に制限されることができるように製造されるこ
とができるロツクボルト用駆動ナツトを提供することが
できる。
打ち込むために使用されるロツクボルト用駆動ナツトに
おいて、該駆動ナツトがナツトとインサートとからな
り、前記ナツトが前記インサートを保持する複数の唇片
を前記ナツトの頭部の凹所に組み込み、前記唇片が予め
定めた範囲内に前記駆動ナツトの制動トルクを制限する
ためにかしめられた前記ナツトの頭部からの突起により
形成される構成としたので、駆動ナツトがインサートを
ナツトから排出するのに要求される制動トルクが予め定
めた範囲に制限されることができるように製造されるこ
とができるロツクボルト用駆動ナツトを提供することが
できる。
【図1】代表的なボルト端部形状を示す概略断面図であ
る。
る。
【図2】代表的なボルト端部形状を示す概略断面図であ
る。
る。
【図3】代表的なボルト端部形状を示す概略断面図であ
る。
る。
【図4】代表的なボルト端部形状を示す概略断面図であ
る。
る。
【図5】部分引き出しで示される寸法を有する本発明に
よる好適なインサートを示す断面図である。
よる好適なインサートを示す断面図である。
【図6】図5のインサートの平面図である。
【図7】好適なナツトを示す平面図である。
【図8】インサートが配置される前のナツトの寸法を組
み込んでいる断面図である。
み込んでいる断面図である。
【図9】ナツトおよびインサートの組み合わせ(駆動ナ
ツト)を示す断面図である。
ツト)を示す断面図である。
【図10】ボルト端部に配置された図7〜図9の駆動ナ
ツトの組み合わせを示す断面図である。
ツトの組み合わせを示す断面図である。
【図11】本発明によるインサートの実施例を示す概略
図である。
図である。
【図12】本発明によるインサートの実施例を示す概略
図である。
図である。
【図13】本発明によるインサートの実施例を示す概略
図である。
図である。
【図14】本発明によるインサートの実施例を示す概略
図である。
図である。
【図15】本発明によるインサートの実施例を示す概略
図である。
図である。
【図16】本発明によるインサートの実施例を示す概略
図である。
図である。
【図17】本発明によるインサートの実施例を示す概略
図である。
図である。
【図18】本発明によるインサートの実施例を示す概略
図である。
図である。
【図19】本発明によるインサートの実施例を示す概略
図である。
図である。
【図20】本発明によるナツトの実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図21】図20のナツトをインサートとともに示す断
面図である。
面図である。
【図22】本発明によるナツトの実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図23】図22のナツトをインサートとともに示す断
面図である。
面図である。
【図24】本発明によるナツトの実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図25】図24のナツトをインサートとともに示す断
面図である。
面図である。
【図26】本発明によるナツトの実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図27】図26のナツトをインサートとともに示す断
面図である。
面図である。
【図28】本発明によるナツトの実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図29】図28のナツトをインサートとともに示す断
面図である。
面図である。
【図30】本発明によるナツトの実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図31】図30のナツトをインサートとともに示す断
面図である。
面図である。
1a ボルト端部 1b ボルト端部 1c ボルト端部 1d ボルト端部 3 インサート 4 環状周辺部分 4’ 環状周辺部分 4” 環状周辺部分 4”’ 環状周辺部分 4”” 環状周辺部分 5 傾斜部分 6 中央部分 6’ 中央部分 6” 中央部分 6”’ 中央部分 6”” 中央部分 7 ナツト 8 唇片 9 突起
Claims (17)
- 【請求項1】 岩盤の穿孔に打ち込むために使用される
ロツクボルト用駆動ナツトにおいて、該駆動ナツトがナ
ツトとインサートとからなり、前記ナツトが前記インサ
ートを保持する複数の唇片を前記ナツトの頭部の凹所に
組み込み、前記唇片が予め定めた範囲内に前記駆動ナツ
トの制動トルクを制限するためにかしめられた前記ナツ
トの頭部からの突起により形成されることを特徴とする
ロツクボルト用駆動ナツト。 - 【請求項2】 前記唇片が複数のバーを含む押圧工具に
より前記突起をかしめることにより形成されることを特
徴とする請求項1に記載のロツクボルト用駆動ナツト。 - 【請求項3】 前記バーが断面において方形であること
を特徴とする請求項2に記載のロツクボルト用駆動ナツ
ト。 - 【請求項4】 前記唇片がドーム状の型により前記突起
をかしめることにより形成されることを特徴とする請求
項1に記載のロツクボルト用駆動ナツト。 - 【請求項5】 前記インサートが周辺縁部および該縁部
の平面に対して移動される中央部分を有するならば、そ
の場合に前記駆動ナツトが螺合されるボルトと前記イン
サートとの間の最初の接触が前記インサートの中央部分
とであることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に
記載のロツクボルト用駆動ナツト。 - 【請求項6】 前記インサートの周辺縁部が環状であ
り、前記中央部分が筒状でありそして前記周辺縁部と前
記中央部分が前記インサートの一体の傾斜部分によりり
接合されることを特徴とする請求項5に記載のロツクボ
ルト用駆動ナツト。 - 【請求項7】 前記インサートが実質上V形状断面から
なることを特徴とする請求項5に記載のロツクボルト用
駆動ナツト。 - 【請求項8】 前記インサートが二重弓形断面からなる
ことを特徴とする請求項5に記載のロツクボルト用駆動
ナツト。 - 【請求項9】 前記インサートの周辺縁部が環状であ
り、前記中央部分が筒状でありそして前記周辺縁部と前
記中央部分が前記周辺縁部から段が付けられた一体の環
状部分により接合されることを特徴とする請求項5に記
載のロツクボルト用駆動ナツト。 - 【請求項10】 前記インサートが周辺縁部部分、平ら
な頂部面および前記周辺縁部部分より大きな厚さの中央
部分を有し、その結果前記駆動ナツトがそれに螺合され
るボルトと前記インサートとの間の最初の接触が前記イ
ンサートの中央部分の下面とであることを特徴とする請
求項1ないし4のいずれか1項に記載のロツクボルト用
駆動ナツト。 - 【請求項11】 前記インサートの周辺部分が環状でか
つ前記中央部分が筒状であることを特徴とする請求項1
0に記載のロツクボルト用駆動ナツト。 - 【請求項12】 前記インサートの前記下面がV形状断
面からなることを特徴とする請求項10に記載のロツク
ボルト用駆動ナツト。 - 【請求項13】 前記インサートの下面が断面において
弓形であることを特徴とする請求項10に記載のロツク
ボルト用駆動ナツト。 - 【請求項14】 前記インサートの下面が断面において
二重に弓形であることを特徴とする請求項10に記載の
ロツクボルト用駆動ナツト。 - 【請求項15】 前記インサートの下面が断面において
截切円錐形であることを特徴とする請求項10に記載の
ロツクボルト用駆動ナツト。 - 【請求項16】 偶数の前記唇片を組み込んでいること
を特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のロツク
ボルト用駆動ナツト。 - 【請求項17】 添付図面の図7ないし図10または図
20ないし図32を参照して本書で説明されたと実質上
同様なロツクボルト用駆動ナツト。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AUPK583991 | 1991-04-26 | ||
AU5839 | 1995-10-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07174000A true JPH07174000A (ja) | 1995-07-11 |
Family
ID=3775371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4129292A Pending JPH07174000A (ja) | 1991-04-26 | 1992-04-23 | ロツクボルト用駆動ナツト |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5352065A (ja) |
JP (1) | JPH07174000A (ja) |
CA (1) | CA2066990A1 (ja) |
DE (1) | DE4213363A1 (ja) |
GB (1) | GB2255383B (ja) |
IN (1) | IN185528B (ja) |
MX (1) | MX9201920A (ja) |
NZ (1) | NZ242398A (ja) |
PL (1) | PL167054B1 (ja) |
ZA (1) | ZA922941B (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2273538B (en) * | 1992-12-17 | 1995-07-26 | Exchem Plc | Rockbolt tensioning |
US5954456A (en) * | 1997-06-25 | 1999-09-21 | Bowles; David A. | Torque nut for mine roof bolt assembly |
US5873689A (en) * | 1997-07-03 | 1999-02-23 | Milad Mansour | Low torque threaded fastener and mine roof support system using such a fastener |
NL1011591C1 (nl) * | 1999-03-18 | 2000-10-03 | Konink Nedschroef Holding N V | Schroefbout met meetvlakken. |
GB2349679B (en) * | 1999-05-07 | 2002-06-26 | Mai Sys Uk Ltd | Improvements in or relating to nuts |
USD416787S (en) * | 1999-05-17 | 1999-11-23 | Milad Mansour | Threaded fastener |
US6468013B1 (en) | 2000-01-24 | 2002-10-22 | Koninklijke Nedschoref Holding N.V. | Bolt apparatus for calculating threaded bolt tension and method of manufacture |
CA2336289C (en) | 2000-03-02 | 2005-12-27 | Jennmar Corporation | Improved flange nut |
US6296429B1 (en) * | 2000-06-16 | 2001-10-02 | The Eastern Company | Mine roof tension nut having improved frangible qualities |
US7775754B2 (en) * | 2005-03-15 | 2010-08-17 | Fci Holdings Delaware, Inc. | Torque nut having an injection molded breakaway insert |
US7665940B2 (en) * | 2006-01-13 | 2010-02-23 | Illinois Tool Works Inc. | Fastener assembly |
AU2007201848B2 (en) * | 2006-06-26 | 2013-05-16 | Dywidag-Systems International Pty Limited | A nut and rock bolt assembly |
DE102009001464A1 (de) * | 2009-03-11 | 2010-09-16 | Hilti Aktiengesellschaft | Adapter eines selbstbohrenden, chemisch verankerbaren Befestigungselementes |
WO2011163449A1 (en) | 2010-06-24 | 2011-12-29 | Nucor Steel Birmingham, Inc. | A tensionable threaded rebar bolt |
US9010165B2 (en) | 2011-01-18 | 2015-04-21 | Nucor Corporation | Threaded rebar manufacturing process and system |
PL234201B1 (pl) * | 2017-07-14 | 2020-01-31 | Ginter Ryszard Retnig | Nakrętka z pierścieniem kształtowym |
US12025170B2 (en) * | 2018-09-27 | 2024-07-02 | Illinois Tool Works Inc. | Apparatus for a burst-through torque indicator |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3460428A (en) * | 1968-03-07 | 1969-08-12 | Nat Screw & Mfg Co The | Threaded fastener with torque limiting drive portions |
US3979918A (en) * | 1973-12-17 | 1976-09-14 | The Titan Manufacturing Company Proprietary Limited | Rock bolts |
US4122681A (en) * | 1977-09-16 | 1978-10-31 | The Eastern Company | Mine roof support assembly |
US4295761A (en) * | 1979-12-10 | 1981-10-20 | Stratabolt Corporation | Post tensionable grouted anchor assembly |
US4347020A (en) * | 1980-01-02 | 1982-08-31 | Birmingham Bolt Company | Mine roof bolt assembly |
US4662795A (en) * | 1981-10-13 | 1987-05-05 | Clark Carl A | Method of supporting a mine roof using nut element with breakable portion |
US4611954A (en) * | 1984-09-25 | 1986-09-16 | Republic Corporation | Apparatus and method for mine installations |
US4618291A (en) * | 1985-02-22 | 1986-10-21 | The Eastern Company | Nut member and mine roof support system incorporating same |
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-
1992
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- 1992-04-21 US US07/871,560 patent/US5352065A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-04-22 GB GB9208658A patent/GB2255383B/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-04-23 DE DE4213363A patent/DE4213363A1/de not_active Withdrawn
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- 1992-04-23 ZA ZA922941A patent/ZA922941B/xx unknown
- 1992-04-24 PL PL92294332A patent/PL167054B1/pl unknown
- 1992-04-24 CA CA002066990A patent/CA2066990A1/en not_active Abandoned
- 1992-04-24 MX MX9201920A patent/MX9201920A/es not_active IP Right Cessation
- 1992-04-27 IN IN364DE1992 patent/IN185528B/en unknown
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GB2255383B (en) | 1994-11-02 |
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