JPH07169217A - 浮上式磁気ヘッド装置 - Google Patents

浮上式磁気ヘッド装置

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JPH07169217A
JPH07169217A JP34165593A JP34165593A JPH07169217A JP H07169217 A JPH07169217 A JP H07169217A JP 34165593 A JP34165593 A JP 34165593A JP 34165593 A JP34165593 A JP 34165593A JP H07169217 A JPH07169217 A JP H07169217A
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Toru Nakazawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浮上式磁気ヘッド装置において、ヘッド本体
の記録媒体からの浮上姿勢を安定させ、また記録または
再生機能部の移動位置の制御を高精度に行えるようにす
る。 【構成】 ロードビーム12にフレキシャ11が固定さ
れ、フレキシャ11の舌片11aにヘッド本体1のスラ
イダ2が接着固定されている。ヘッド本体1の中心線O
1はロードビーム12の中心線O4に対しスキュー角α
を有しており、またヘッド本体1の中心線O1とピボッ
ト11dの間にはオフセット量Δが設けられている。よ
ってヘッド本体1の磁気ギャップGは中心線O4にほぼ
一致し、磁気ギャップGの移動位置の制御が容易にな
る。またスキュー角αが与えられていることにより、移
動するヘッド本体1の浮上量の変動を抑え、またオフセ
ット量Δを与えることにより、ヘッド本体のロール動作
も抑制できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はハードディスク装置など
に搭載される浮上式磁気ヘッド装置に係り、特にヘッド
本体の中心線が支持部材の中心線に対して傾いて取り付
けられた浮上式磁気ヘッド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、ハードディスク装置などに使用
される浮上式磁気ヘッド装置の動作機能を説明する平面
図である。この種の浮上式磁気ヘッド装置では、ヘッド
本体1にスライダ2が設けられ、このスライダ2のディ
スク対向面には、平面状のレール面2a,2bが形成さ
れている。ディスクDの回転方向を反時計方向(A方
向)とした場合に、ヘッド本体1の(イ)がリーディン
グ側で、(ロ)がトレーリング側である。図7に示す例
では、スライダ2のトレーリング側端部の中心位置にコ
イルが巻かれたコア3が取付けられ、ディスクD対向面
に磁気ギャップGが形成されている。
【0003】ヘッド本体1は支持部材4の先部に支持さ
れている。図7では支持部材4の中心線O4のみを示
す。ヘッド本体1は支持部材4の板ばね部分(フレキシ
ャ)に自由度を有して取付けられている。フレキシャに
は中心線O4上に位置するピボット5が設けられ、ヘッ
ド本体1はこのピボット5を支点として動けるようにな
っている。ハードディスク装置などでは、ディスクDが
A方向へ回転すると、スライダ2のレール面2a,2b
とディスクDの表面の間の空気流によりヘッド本体1が
浮上姿勢となる。また支持部材4が、ディスクDの図示
下方に位置する軸を中心としてθ方向へ回動し、これに
よりヘッド本体1がディスクの内周側と外周側の間を移
動する。
【0004】従来の浮上式磁気ヘッド装置では、ヘッド
本体1の中心線O1が支持部材4の中心線O4に一致し
ており、よってスライダ2のレール面2a,2bは常に
支持部材4の中心線O4と平行となっていた。そのため
ヘッド本体1がディスクDの外周側へ移動した時点にお
いて、レール面2a,2bとディスク接線方向(Y方
向)との成す角度が大きくなる。その結果、A方向へ回
転するディスク表面の空気流がレール面2a,2bに対
して斜めに当たることになり、外周側へ移動したヘッド
本体1の浮上量が低下し、内周側から外周側へ移動する
ときのヘッド本体1の浮上量の変動が大きくなる問題が
あった。そこで、図7に示すように、ヘッド本体1の中
心線O1を、支持部材4の中心線O4に対して反時計方
向への傾けて、スキュー角αを与えることが行われてい
る。これにより、外周側へ移動したヘッド本体1のレー
ル面2a,2bと、ディスク接線方向(Y方向)との成
す角度が浅くなり、外周側へ移動したヘッド本体1の浮
上量の低下を防止できるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図7の従来例では、ヘ
ッド本体1にスキュー角αを与える場合、ヘッド本体1
をピボット5を中心として反時計方向へ傾けている。そ
の結果、スライダ2のトレーリング側端部の中心に位置
する磁気ギャップGが支持部材4の中心線O4に対して
内周側へδだけ位置ずれすることになる。そのため、支
持部材4をθ方向へ回動させてトラックアクセスなどを
行う場合に、支持部材4の回動角度θに前記δの位置ず
れを加味した演算を行って磁気ギャップGの位置を割り
出さなくてはならなくなる。しかも、磁気ギャップGと
中心線O4とのディスク半径方向(X方向)での位置ず
れ量を正確に算出するためには、前記位置ずれ量δに対
しさらに中心線O4の回動角度θの成分を加味しなけれ
ばならず、よって磁気ギャップGの高精度な移動位置の
制御は一層複雑になる。特に高密度記録されたディスク
Dに対し、トラックアクセスを短時間にて行う場合に、
中心線O4に対する磁気ギャップGの位置のずれは、制
御動作の遅延をもたらせることになる。
【0006】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、支持部材の中心線に対してヘッド本体にスキュー
角を与えた場合の欠点を解消できるようにした浮上式磁
気ヘッド装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持部材に支
持されたヘッド本体が、回転する記録媒体に浮上姿勢で
対向し、支持部材の回動動作によりヘッド本体が記録媒
体の内周側と外周側との間を移動する浮上式磁気ヘッド
装置において、ヘッド本体は、トレーリング側端部が前
記内周側へ寄るようにその中心線が支持部材の中心線に
対して傾いており、且つヘッド本体の中心部が支持部材
の中心線よりも前記外周側へオフセットされた状態で取
付けられていることを特徴とするものである。
【0008】上記において、磁気記録または再生機能部
がヘッド本体のトレーリング側端部の中心位置に設けら
れている場合に、前記機能部を支持部材の中心線上にほ
ぼ一致させることが可能である。
【0009】
【作用】上記手段では、ヘッド本体が支持部材の中心線
に対してスキュー角を有して取付けられ、しかもヘッド
本体は支持部材に対して中心位置をずらして取付けられ
ている。よって、ヘッド本体のトレーリング側端部の中
心に磁気記録または再生機能部が設けられている場合
に、スキュー角による機能部と支持部材の中心線との位
置ずれ量を小さくでき、機能部を支持部材の中心線上に
ほぼ一致させることも可能である。
【0010】また、ヘッド本体が支持部材に対して中心
位置をずらして取付けられていると、ヘッド本体が記録
媒体の内周側と外周側との間を移動するときに、ヘッド
本体の記録媒体半径方向への傾き(ロール傾斜)の量を
抑えることができる。よってヘッド本体を低浮上にて動
作させる場合に、ロール傾斜によるヘッド本体の縁部と
記録媒体との接触を防止でき、また磁気記録または再生
機能部がヘッド本体のトレーリング側端部の縁部側に設
けられている場合に、ロール姿勢による機能部の浮上量
の変動を抑えることが可能になる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面により説明する。
図1は本発明の一実施例としての浮上式ディスク装置を
示す平面図、図2はその側面図である。図1に示す浮上
式磁気ヘッド装置は、ヘッド本体1がディスクDの上面
に対向するものであり、図1ではディスクの内周側をI
で示し、外周側をOで示している。図1と図2に示すヘ
ッド本体1は、スライダ2のディスク対向面に平行な平
面状のレール面2aと2bが形成されている。スライダ
2のトレーリング側(ロ)の端面の中心には、コア3が
接合され、コア3とスライダ2の底面との接合部に磁気
記録および再生機能部となる磁気ギャップGが形成され
ている。またコア3にはコイル6が巻かれている。
【0012】ヘッド本体1を支持する支持部材10はフ
レキシャ11とロードビーム12とから構成されてい
る。フレキシャ11は薄い板ばねにより形成されてお
り、本体部11bがロードビーム12の下面12aに溶
接などの手段で固定されている。フレキシャ11の中心
部には、切欠き溝11eが形成され、この切欠き溝11
eにより舌片11aが分離されている。この舌片11a
は連結部11c,11cにより本体部11bと連続して
いる。舌片11aの下面にスライダ2の上面が接着固定
されている。また、舌片11aの中心部分には、球面状
のピボット11dが一体に隆起形成されており、このピ
ボット11dの頂点がロードビーム12の下面12aに
当たり、舌片11aおよびこれに接着されたヘッド本体
1が、ピボット11dの頂点を支点として自由に動ける
ようになっている。
【0013】図1に示すように、ヘッド本体1の中心
線、すなわち磁気ギャップGの中心を通ってレール面2
a,2bと平行な中心線O1は、支持部材10の中心線
O4に対してスキュー角αを有して取付けられている。
すなわちヘッド本体1はトレーリング側(ロ)の端部が
ディスクの内周側(I側)に向く方向へスキュー角αが
与えられている。また、ヘッド本体1の中心部は、フレ
キシャ11の舌片11aに対してディスク外周側(O
側)へずれた位置に固定されている。よって、支持部材
10の中心線O4上に位置するピボット11dの頂点
は、ヘッド本体1の中心線O1よりもディスク内周側
(I側)へオフセット量Δだけずれている。図1の実施
例では、上記オフセット量Δにより、ヘッド本体1のト
レーリング側端面の中心すなわち磁気ギャップGが、支
持部材10の中心線O4上にほぼ一致している。ロード
ビーム12は金属板であり、その基部に設けられた板ば
ね部により、ヘッド本体1がディスクDに軽い力で弾圧
される。ディスクDがA方向へ回転すると、その表面の
空気流により、ヘッド本体1はリーディング側(イ)が
トレーリング側(ロ)よりも持ち上げられた姿勢で浮上
する。
【0014】図3はディスクD上でのヘッド本体1の移
動位置を示している。前記支持部材10の基部にはさら
に回動アームが取付けられ、この回動アームの軸を中心
として、支持部材10の中心線O4がθ方向へ回動し、
これに伴ってヘッド本体1がディスクDの内周側から外
周側へ移動する。この実施例では、ヘッド本体1のスキ
ュー角αと、ヘッド本体1の中心線O1に対するピボッ
ト11dのオフセット量Δにより、磁気ギャップGがほ
ぼ支持部材10の中心線O4上に位置している。そのた
め、ヘッド本体1がディスクDの内周側から外周側へ移
動する間、常に磁気ギャップGが中心線O1上にある。
よって、支持部材10の回動角度θから、ディスクD上
での磁気ギャップGの移動位置を簡単に割り出すことが
でき、ヘッド本体1の移動位置制御が非常に簡単にな
る。また磁気ギャップGの位置を回動角度θから正確に
割り出すことができるため、高密度記録のディスクDに
対するトラックアクセスを最短時間で且つ正確に行うこ
とが可能になる。しかも、支持部材10の中心線O4に
対し、ヘッド本体1の中心線O1が図3にて反時計方向
へスキュー角αを有しているため、内周側から外周側へ
移動するヘッド本体1の浮上量の変動を抑えることがで
きる。
【0015】図4は、スキュー角αと磁気ギャップGの
ディスクD表面からの浮上量(nm)との関係を示して
いる。横軸はディスクDの半径方向の距離を示し、図示
左側が内周側、図示右側が外周側である。また、これは
Mn−Znフェライト製で、平面形状が2.9×2.2
mmで、厚さ0.6mmのスライダ2を使用した場合を
示している。スキュー角αが0度であると、外周側に移
動したヘッド本体1の浮上量が低下し、内周から外周に
移動する間の浮上量の変動が大きくなる。図4に示すよ
うに、スキュー角αを2度以上で6度以下程度に与える
ことにより、磁気ギャップGの浮上量の変動が少なくな
ることが解る。すなわち、前記実施例では、スキュー角
αを与えることにより、ヘッド本体の浮上量の変動を抑
えることができ、しかもオフセット量Δを与えることに
より、スキュー角αによる磁気ギャップGと中心線O4
との位置ずれδ(図7参照)を小さくでき、あるいはこ
の位置ずれδをゼロにできることになる。また、ヘッド
本体1にスキュー角αを設け、さらにピボット11dを
ヘッド本体1の中心線O1に対しディスク内周側(I
側)にΔだけ位置をずらすことにより、ヘッド本体1の
ディスク半径方向(X)方向への傾斜(ロール傾斜)を
抑制することが可能である。
【0016】図5はその測定結果を示したものである。
使用したヘッド本体1のスライダ2は、Mn−Znフェ
ライト製で、平面形状が2.9×2.2mmで、厚さ
0.6mmである。またレール面2aと2bは同じ面積
とした。このスライダ2を使用したヘッド本体1に支持
部材10の中心線に対してスキュー角(α=3度)を与
えた。同じスキュー角3度を与えたものに対しオフセッ
ト量Δを変化させたものを用意し、それぞれについてロ
ール傾斜の変化を測定した。図5は、横軸がディスクD
の半径方向の位置を示し、図示右側が外周側、左側が内
周側である。また縦軸はロール寸法を示している。この
ロール寸法は、図6に示すように、スライダ2のディス
ク内周側の縁部が外周側の縁部よりも高くなったときを
マイナスとし、縁部間の高さ寸法をロール寸法(nm)
としている。またオフセット量Δは、ヘッド本体1の中
心線O1とピボット11dの頂点との距離であり、ピボ
ット11dの頂点が中心線O1よりもディスク内周側に
有る場合をプラスとしている。
【0017】図5の測定結果では、スキュー角αを3度
とした場合に、オフセット量Δがゼロであると、外周に
移動したヘッド本体1は、ディスク内周側の縁部が持ち
上がるマイナス状態のロール姿勢となる。またオフセッ
ト量Δを(−50μm)とすると、このロール姿勢がさ
らに顕著になる。一方、オフセット量Δをプラス側とし
その量を多くすると、ディスク内周側の縁部の持ち上が
りが抑えられてロール姿勢が矯正されているのが解る。
図5から、スキュー角αが3度の場合、オフセット量Δ
を+50μm以上で+100μm以下とすると、ロール
姿勢の変化が少なく、ヘッド本体の姿勢が安定すること
が解る。
【0018】ロール姿勢が矯正されることにより、スラ
イダ2のディスク内周側の縁部やディスク外周側の縁部
がディスク表面に極端に接近することを防止でき、高密
度記録において、低浮上量にて磁気ヘッド装置が使用さ
れた場合に、スライダ2の縁部がディスク表面に接触す
るなどの問題を防止できる。またスライダ2のトレーリ
ング側端面において、レール面2a側または2b側に寄
った位置に磁気ギャップが形成されているものでは、上
記のロール姿勢が矯正されることにより、磁気ギャップ
とディスク表面との浮上距離のロールによる変動も防止
できる。なお、上記実施例ではスライダ2にコア3が接
合されて磁気ギャップGが形成されるヘッド本体1を用
いた場合について説明したが、スライダ2のトレーリン
グ側端面の中心部または、レール面2a側あるいは2b
側に薄膜素子の再生機能部または記録機能部、さらに再
生機能部と記録機能部とが設けられたものであっても同
様の効果を得ることができる。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、支持部材の中
心線に対してスキュー角を有して設置されたヘッド本体
の取付け中心位置をずらすことにより、磁気記録または
再生機能部と支持部材の中心線との位置ずれδを最小に
できる。また、請求項2記載のように、機能部を支持部
材の中心線にほぼ一致させることも可能である。これに
より、記録媒体上の前記機能部の移動位置制御を簡単に
且つ正確に行うことができる。
【0020】また、ヘッド本体のロール姿勢の矯正も同
時に可能になり、ロール姿勢によるヘッド本体と記録媒
体との接触を防止でき、また前記機能部がヘッド本体の
幅方向に偏った位置に設けられている場合に、ロール姿
勢によるこの機能部の浮上位置の変動を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例での浮上式磁気ヘッド装置を示
す平面図、
【図2】図1の側面図、
【図3】ヘッド本体がディスク上を移動する状態を示す
平面図、
【図4】スキュー角と浮上量との関係を示す線図、
【図5】オフセット量Δとロール姿勢寸法との関係を示
す線図、
【図6】ロール姿勢を説明する説明図、
【図7】従来の浮上式ヘッド装置のヘッド本体がディス
ク上を移動する状態を示す平面図、
【符号の説明】
1 ヘッド本体 2 スライダ 2a,2b レール面 3 コア 6 コイル 10 支持部材 11 フレキシャ 11d ピボット 12 ロードビーム G 磁気ギャップ O1 ヘッド本体の中心線 O4 支持部材の中心線 α スキュー角 Δ オフセット量

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部材に支持されたヘッド本体が、回
    転する記録媒体に浮上姿勢で対向し、支持部材の回動動
    作によりヘッド本体が記録媒体の内周側と外周側との間
    を移動する浮上式磁気ヘッド装置において、ヘッド本体
    は、トレーリング側端部が前記内周側へ寄るようにその
    中心線が支持部材の中心線に対して傾いており、且つヘ
    ッド本体の中心部が支持部材の中心線よりも前記外周側
    へオフセットされた状態で取付けられていることを特徴
    とする浮上式磁気ヘッド装置。
  2. 【請求項2】 磁気記録または再生機能部が、ヘッド本
    体のトレーリング側端部の中心位置に設けられ、前記機
    能部が支持部材の中心線上にほぼ一致している請求項1
    記載の浮上式磁気ヘッド装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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