JPH0716574Y2 - 商品のパッケージ送出装置 - Google Patents
商品のパッケージ送出装置Info
- Publication number
- JPH0716574Y2 JPH0716574Y2 JP1988122792U JP12279288U JPH0716574Y2 JP H0716574 Y2 JPH0716574 Y2 JP H0716574Y2 JP 1988122792 U JP1988122792 U JP 1988122792U JP 12279288 U JP12279288 U JP 12279288U JP H0716574 Y2 JPH0716574 Y2 JP H0716574Y2
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- Japan
- Prior art keywords
- unit
- product
- package
- processing
- base frame
- Prior art date
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- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は、スーパーマーケットのバックヤード等に於
ける肉や魚等の商品の薄切等の加工工程から売場の陳列
棚に搬送して通常の販売を行うようにした一連の処理工
程のシステムに用いる商品の前段から次段へのパッケー
ジ処理と値付処理を行って送出する装置の構造の技術分
野に属する。
ける肉や魚等の商品の薄切等の加工工程から売場の陳列
棚に搬送して通常の販売を行うようにした一連の処理工
程のシステムに用いる商品の前段から次段へのパッケー
ジ処理と値付処理を行って送出する装置の構造の技術分
野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この出願の考案はスーパーマーケットのバック
ヤード等に於ける肉や魚等の商品の薄切加工等を行う部
所に於いて所定の加工を行い、発泡スチロール製のパッ
ケージトレー等の販売用の容器に所定に盛り付けを行
い、続いて、ポリエチレンフイルム等のシートによりパ
ッケージし、次いで、計量コンベヤを介しロードセル等
によりその重量を計量し、ラベルに当該重量、単価、総
価格、日付、販売店名等の所謂値付事項を印字して貼り
付けし、売場の棚に搬送して陳列し、レジスターを介し
て販売するようにした一連の工程の商品の処理システム
に用いる前段からのトレー等の容器に所定の素材商品を
盛り付けされた商品をフイルムにてパッケージしその重
量を計量した後、上記値付事項を印字されたラベルをシ
ートに貼り付けし、売場の陳列棚へと搬送するに供する
パッケージ送出装置に関する考案であり、特に、フロア
を自在ローラを介して移動可能にされたキュービックタ
イプ等のベースフレームの上に周方向所定角度に旋回動
自在にされたパッケージユニットと該パッケージユニッ
ト上に更に相対旋回動自在にされる等された重量計量ユ
ニット、更に、値付ユニットが上向にタワー状に積層さ
れている商品のパッケージ送出装置に係る考案である。
ヤード等に於ける肉や魚等の商品の薄切加工等を行う部
所に於いて所定の加工を行い、発泡スチロール製のパッ
ケージトレー等の販売用の容器に所定に盛り付けを行
い、続いて、ポリエチレンフイルム等のシートによりパ
ッケージし、次いで、計量コンベヤを介しロードセル等
によりその重量を計量し、ラベルに当該重量、単価、総
価格、日付、販売店名等の所謂値付事項を印字して貼り
付けし、売場の棚に搬送して陳列し、レジスターを介し
て販売するようにした一連の工程の商品の処理システム
に用いる前段からのトレー等の容器に所定の素材商品を
盛り付けされた商品をフイルムにてパッケージしその重
量を計量した後、上記値付事項を印字されたラベルをシ
ートに貼り付けし、売場の陳列棚へと搬送するに供する
パッケージ送出装置に関する考案であり、特に、フロア
を自在ローラを介して移動可能にされたキュービックタ
イプ等のベースフレームの上に周方向所定角度に旋回動
自在にされたパッケージユニットと該パッケージユニッ
ト上に更に相対旋回動自在にされる等された重量計量ユ
ニット、更に、値付ユニットが上向にタワー状に積層さ
れている商品のパッケージ送出装置に係る考案である。
〈従来の技術〉 周知の如く、市民生活が向上してくると、スーパーマー
ケット等の流通市場に於ける商品取引は活況を呈し、各
種の商品が多量、少量に取り引きされ、しかも、その流
通過程での衛生状態は勿論のこと、重量、容量、包装、
表示等が設計通りに厳しく管理されるようになり、円滑
な取り引きと豊かな消費生活が保証されるようになって
きている。
ケット等の流通市場に於ける商品取引は活況を呈し、各
種の商品が多量、少量に取り引きされ、しかも、その流
通過程での衛生状態は勿論のこと、重量、容量、包装、
表示等が設計通りに厳しく管理されるようになり、円滑
な取り引きと豊かな消費生活が保証されるようになって
きている。
而して、かかるスーパーマーケット等の流通市場に於け
る商品処理作業は上述の如くその商品品種が多岐に亘
り、しかも、多量、少量の取り引きがなされるようにな
ると、各種作業の能率化が強く望まれ、コストダウンの
関係もあって、単に供給側からばかりでなく、消費者側
からも処理能率のアップが強く望まれるようになり、し
かも、生鮮食料品等の商品の場合にはその鮮度保持の保
健衛生の面からも高能率化が強く望まれるようになって
きている。
る商品処理作業は上述の如くその商品品種が多岐に亘
り、しかも、多量、少量の取り引きがなされるようにな
ると、各種作業の能率化が強く望まれ、コストダウンの
関係もあって、単に供給側からばかりでなく、消費者側
からも処理能率のアップが強く望まれるようになり、し
かも、生鮮食料品等の商品の場合にはその鮮度保持の保
健衛生の面からも高能率化が強く望まれるようになって
きている。
而して、これに対処するに、例えば、魚肉、野菜等のカ
ッター、スライサー等の加工処理装置やこれに続く計量
装置、値付用のラベルプリンタや貼付け装置、及び、検
品装置等の各処理ユニット装置は個々には相当程度高度
に開発されており、又、これらの処理ユニット間を接続
するコンベヤに於いても各種のものが最適機能を発揮す
るように開発され、実用化されてきているが、これらの
間の仕分け作業や転移作業や搬送作業は依然として人手
作業が必要とされており、非能率化、及び、コストアッ
プ、そして、作業の停滞等からストック期間を長く要
し、鮮度不良をきたしかねないという不具合があり、し
たがって、スーパーマーケットのバックヤード等に於い
ては無人的なシステム化が潜在的に強く望まれようにな
ってきてはいる。
ッター、スライサー等の加工処理装置やこれに続く計量
装置、値付用のラベルプリンタや貼付け装置、及び、検
品装置等の各処理ユニット装置は個々には相当程度高度
に開発されており、又、これらの処理ユニット間を接続
するコンベヤに於いても各種のものが最適機能を発揮す
るように開発され、実用化されてきているが、これらの
間の仕分け作業や転移作業や搬送作業は依然として人手
作業が必要とされており、非能率化、及び、コストアッ
プ、そして、作業の停滞等からストック期間を長く要
し、鮮度不良をきたしかねないという不具合があり、し
たがって、スーパーマーケットのバックヤード等に於い
ては無人的なシステム化が潜在的に強く望まれようにな
ってきてはいる。
而して、上述の如く、各部所に於ける不可欠的な人手作
業は人件費等のコストダウンを図るべく、所謂パートタ
イマーやアルバイト等を充当して熟練を要さない軽労働
の単純作業の反復等行っている。
業は人件費等のコストダウンを図るべく、所謂パートタ
イマーやアルバイト等を充当して熟練を要さない軽労働
の単純作業の反復等行っている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、例えば、スーパーマーケットのバックヤ
ードに於いては、大型コンピュータを導入して各処理プ
ロセスでの各処理ユニット、及び、これらを接続するコ
ンベヤの制御、管理を行うようにする高度な電子システ
ムによる制御も理論的には可能であるが、あまりにも省
力化の程度を通り過ぎて無人化されることになり、販売
された後に各家庭等において調理等人為的に最終処理さ
れる商品の性格からして必ずしも無人化された処理は好
ましくない不都合さがあり、特に、近時スーパーマーケ
ット等に於いてはそのバックヤードでの各段階の処理プ
ロセスを一般に見学自在であるようにしたり、或は、ビ
デオ、映画に録画してPRするような場合もしばしば多く
あることから無人化よりも省力的なシステムの導入が図
られるにしても段階的な移行が望まれる趨勢にある。
ードに於いては、大型コンピュータを導入して各処理プ
ロセスでの各処理ユニット、及び、これらを接続するコ
ンベヤの制御、管理を行うようにする高度な電子システ
ムによる制御も理論的には可能であるが、あまりにも省
力化の程度を通り過ぎて無人化されることになり、販売
された後に各家庭等において調理等人為的に最終処理さ
れる商品の性格からして必ずしも無人化された処理は好
ましくない不都合さがあり、特に、近時スーパーマーケ
ット等に於いてはそのバックヤードでの各段階の処理プ
ロセスを一般に見学自在であるようにしたり、或は、ビ
デオ、映画に録画してPRするような場合もしばしば多く
あることから無人化よりも省力的なシステムの導入が図
られるにしても段階的な移行が望まれる趨勢にある。
そして、高度な無人的な電子制御的オートメーション化
されたシステムの採用は、市販される商品にコストアッ
プとなって跳ね返る虞もあるデメリットもあった。
されたシステムの採用は、市販される商品にコストアッ
プとなって跳ね返る虞もあるデメリットもあった。
したがって、近時流通市場にあっては素材商品の加工部
所、各処理段階での管理者、及び、売場に於けるショッ
ピングアドバイザー等という新しい職員を配置すること
により段階的な省力システムを導入し、能率アップが図
れながらも、人間的な味わいのある処理システムの開発
が望まれるようになってきた。
所、各処理段階での管理者、及び、売場に於けるショッ
ピングアドバイザー等という新しい職員を配置すること
により段階的な省力システムを導入し、能率アップが図
れながらも、人間的な味わいのある処理システムの開発
が望まれるようになってきた。
このようにスーパーマーケットのバックヤード等ではパ
ートタイマーやアルバイト等の作業員も自動化された各
ユニット装置やコンベヤの間に配置することで、例え
ば、食料品等の処理工程において末端消費者の味覚や衛
生状態に直接関与する人的配慮がなされていることをPR
する必要性がそれなりに満足される。
ートタイマーやアルバイト等の作業員も自動化された各
ユニット装置やコンベヤの間に配置することで、例え
ば、食料品等の処理工程において末端消費者の味覚や衛
生状態に直接関与する人的配慮がなされていることをPR
する必要性がそれなりに満足される。
即ち、生鮮食料品等のスーパーマーケットのバックヤー
ドに於けるパッケージや盛り付け等の作業では家庭の台
所等で調理作業をする主婦の立場から、快適なオートメ
ーション処理よりは主婦のパートタイマーやアルバイト
等による作業の方が当該台所に於ける調理作業等に対す
る配慮がかなえられてむしろ好ましい等の条件から、オ
ートメーンション化された快適な自動処理ライン間に適
宜に人手作業を介設した方がむしろ好まれる場合が多
く、このような見地からもオートメーション化処理と人
手作業の取合いが見直され、適宜の人手作業の介設が好
ましいようになってきているが、先述した如く、人手作
業を要しない個々の処理部門に於いては集約された商品
処理が強く求められているものの、前段で切断処理や味
付け処理がなされてポリエチレン製等の容器に盛り付け
された商品に対する所定のパッケージ作業や重量、単
価、総価格、日付等の所謂値付事項を印字したラベルの
パッケージ容器に対する貼り付け作業や売場の陳列棚等
への搬送前の工程においても複段の処理工程があって各
々機械的な処理作業が行われるにもかかわらず、これら
がコンベヤで接続された独立のユニットになっているた
めに、バックヤード等の空間面積を広く必要とし、接続
空間も広く、作業能率を悪化し、衛生状態にも影響を及
ぼしかねず、ラインタクトが非能率的になるという不都
合さがあった。
ドに於けるパッケージや盛り付け等の作業では家庭の台
所等で調理作業をする主婦の立場から、快適なオートメ
ーション処理よりは主婦のパートタイマーやアルバイト
等による作業の方が当該台所に於ける調理作業等に対す
る配慮がかなえられてむしろ好ましい等の条件から、オ
ートメーンション化された快適な自動処理ライン間に適
宜に人手作業を介設した方がむしろ好まれる場合が多
く、このような見地からもオートメーション化処理と人
手作業の取合いが見直され、適宜の人手作業の介設が好
ましいようになってきているが、先述した如く、人手作
業を要しない個々の処理部門に於いては集約された商品
処理が強く求められているものの、前段で切断処理や味
付け処理がなされてポリエチレン製等の容器に盛り付け
された商品に対する所定のパッケージ作業や重量、単
価、総価格、日付等の所謂値付事項を印字したラベルの
パッケージ容器に対する貼り付け作業や売場の陳列棚等
への搬送前の工程においても複段の処理工程があって各
々機械的な処理作業が行われるにもかかわらず、これら
がコンベヤで接続された独立のユニットになっているた
めに、バックヤード等の空間面積を広く必要とし、接続
空間も広く、作業能率を悪化し、衛生状態にも影響を及
ぼしかねず、ラインタクトが非能率的になるという不都
合さがあった。
〈考案の目的〉 この出願の考案の目的は上述従来技術に基づくライン間
のコンベヤ接続による各個に独立した処理ユニットの作
業能率が充分にアップされ、コストアップにも跳ね返る
虞がなく、衛生状態の見地からも好ましく、スーパーマ
ーケットのバックヤード等に於ける商品の前段処理から
売場の陳列棚への搬送までの段階のパッケージや、値付
事項印字済のラベルの商品に対する貼り付け処理等の問
題点を解決すべき技術的課題とし、これらの処理工程で
はほとんど人手作業を要せず、自動化が本来的には可能
である点に着目し、能率向上が図れ、コストダウンにも
寄与することが出来、衛生状態保持を確実にすることが
出来、前段、及び、次段への商品の搬入、及び、搬出の
受け渡しの方向等の接続の自由が高められるようにして
流通産業における自動化システム技術利用分野に益する
優れた商品のパッケージ送出装置を提供せんとするもの
である。
のコンベヤ接続による各個に独立した処理ユニットの作
業能率が充分にアップされ、コストアップにも跳ね返る
虞がなく、衛生状態の見地からも好ましく、スーパーマ
ーケットのバックヤード等に於ける商品の前段処理から
売場の陳列棚への搬送までの段階のパッケージや、値付
事項印字済のラベルの商品に対する貼り付け処理等の問
題点を解決すべき技術的課題とし、これらの処理工程で
はほとんど人手作業を要せず、自動化が本来的には可能
である点に着目し、能率向上が図れ、コストダウンにも
寄与することが出来、衛生状態保持を確実にすることが
出来、前段、及び、次段への商品の搬入、及び、搬出の
受け渡しの方向等の接続の自由が高められるようにして
流通産業における自動化システム技術利用分野に益する
優れた商品のパッケージ送出装置を提供せんとするもの
である。
〈課題を解決するための手段・作用〉 上述目的に沿い先述実用新案登録請求の範囲を要旨とす
るこの出願の考案の構成は、前述課題を解決するため
に、スーパーマーケットのバックヤード等に於ける販売
商品の素材加工部位に於いては、人手作業、或は、所定
の自動化ユニット装置により所定に加工処理を行い、そ
の際、当該所定商品のロットの初段階にて当該商品の種
類を容器等に識別表示する印字等を行って当該識別表示
が変わらない間は当該商品の種類が連続するロットであ
るようにして次段以降の作業者に処理ミスがないように
し、所定に加工処理された素材商品は発泡スチロール製
等のパッケージ容器に盛り付けされ、その際、当該容器
の底部には上述の如くロット数分だけ当該商品の種類の
識別表示が印字される等されて、連続的に加工処理され
る当該商品の素材種類が盛り付けミスされることなく容
器に設計通りに盛り付けされてコンベヤ等により次段の
パッケージ送出装置のタワーステーションの商品読み取
り装置に供給するようにされ、当該商品種類のロット数
が前記識別表示の読み取りにより行われて、当該商品の
種類ごとの重量、或は、サイズによるランク別等の制御
がコンピュータにより行われるようにされて、識別表示
が読み取られた当該種類の商品はパッケージ容器ごとコ
ンベヤによりパッケージユニットに搬送されてポリエチ
レンフイルム等により所定に密封状態にパッケージさ
れ、続いて、上設されたロードセルを有する計量コンベ
ヤ等に搬送されて当該計量装置によりその重量が計量さ
れ、続いて、検出された重量計量信号により値付ユニッ
トのプリンタにより当該商品の種類、重量、単価、総価
格等の値付事項がプリントアウトされてラベルに印字さ
れ、該印字されたラベルを貼付け装置によりパッケージ
容器に貼り付けするようにされ、ポリエチレン等のフイ
ルムにより密封され、パッケージされた商品はタワース
テーションの排出部からソーターの当該商品種類の対応
するトレーに移送載置され、この間、該タワーステーシ
ョンに於いては水平方向に所定角度旋回されて他のコン
ベヤ等が選択的に接続自在にされ、又、加工ユニットに
於いては水タンクやディスポーザ等の接続が自在である
ようにされ、各処理部位にあってはテレビカメラやディ
スプレー装置によりその処理状況がコントロールセンタ
ー等に逐次常に送信されてモニターするようにされ、更
に、上記各機構部はベースフレーム内の冷風により冷蔵
状態にされ、搬送車のトレーに連続的に搬送転移され、
而して、該搬送車はクーラーアタッチメントを装備され
て所定低温に冷蔵状態にされて売場の陳列棚等へ搬送さ
れ、その間、昼休み、或は、夕方の作業終了時から翌日
の朝までの間のストック期間においては確実に冷蔵状態
にされて鮮度を確実に保持し、保健衛生状態が充分に維
持されるようにされ、而して、搬送車は設定された売場
ごとに順番に搬送されて、そのトレーに載置している所
定の商品の種類ごとに取り出されてショッピングアドバ
イザーにより陳列棚に陳列され、加工部位から売場まで
常に安定した商品の各種類ごとの供給搬送がスムーズに
保証されるようにした技術的手段を講じたものである。
るこの出願の考案の構成は、前述課題を解決するため
に、スーパーマーケットのバックヤード等に於ける販売
商品の素材加工部位に於いては、人手作業、或は、所定
の自動化ユニット装置により所定に加工処理を行い、そ
の際、当該所定商品のロットの初段階にて当該商品の種
類を容器等に識別表示する印字等を行って当該識別表示
が変わらない間は当該商品の種類が連続するロットであ
るようにして次段以降の作業者に処理ミスがないように
し、所定に加工処理された素材商品は発泡スチロール製
等のパッケージ容器に盛り付けされ、その際、当該容器
の底部には上述の如くロット数分だけ当該商品の種類の
識別表示が印字される等されて、連続的に加工処理され
る当該商品の素材種類が盛り付けミスされることなく容
器に設計通りに盛り付けされてコンベヤ等により次段の
パッケージ送出装置のタワーステーションの商品読み取
り装置に供給するようにされ、当該商品種類のロット数
が前記識別表示の読み取りにより行われて、当該商品の
種類ごとの重量、或は、サイズによるランク別等の制御
がコンピュータにより行われるようにされて、識別表示
が読み取られた当該種類の商品はパッケージ容器ごとコ
ンベヤによりパッケージユニットに搬送されてポリエチ
レンフイルム等により所定に密封状態にパッケージさ
れ、続いて、上設されたロードセルを有する計量コンベ
ヤ等に搬送されて当該計量装置によりその重量が計量さ
れ、続いて、検出された重量計量信号により値付ユニッ
トのプリンタにより当該商品の種類、重量、単価、総価
格等の値付事項がプリントアウトされてラベルに印字さ
れ、該印字されたラベルを貼付け装置によりパッケージ
容器に貼り付けするようにされ、ポリエチレン等のフイ
ルムにより密封され、パッケージされた商品はタワース
テーションの排出部からソーターの当該商品種類の対応
するトレーに移送載置され、この間、該タワーステーシ
ョンに於いては水平方向に所定角度旋回されて他のコン
ベヤ等が選択的に接続自在にされ、又、加工ユニットに
於いては水タンクやディスポーザ等の接続が自在である
ようにされ、各処理部位にあってはテレビカメラやディ
スプレー装置によりその処理状況がコントロールセンタ
ー等に逐次常に送信されてモニターするようにされ、更
に、上記各機構部はベースフレーム内の冷風により冷蔵
状態にされ、搬送車のトレーに連続的に搬送転移され、
而して、該搬送車はクーラーアタッチメントを装備され
て所定低温に冷蔵状態にされて売場の陳列棚等へ搬送さ
れ、その間、昼休み、或は、夕方の作業終了時から翌日
の朝までの間のストック期間においては確実に冷蔵状態
にされて鮮度を確実に保持し、保健衛生状態が充分に維
持されるようにされ、而して、搬送車は設定された売場
ごとに順番に搬送されて、そのトレーに載置している所
定の商品の種類ごとに取り出されてショッピングアドバ
イザーにより陳列棚に陳列され、加工部位から売場まで
常に安定した商品の各種類ごとの供給搬送がスムーズに
保証されるようにした技術的手段を講じたものである。
〈実施例〉 次に、この出願の考案の1実施例を図面を参照して説明
すれば以下の通りである。
すれば以下の通りである。
第5、6、7図に示す態様において、(イ)は、例え
ば、スーパーマーケットのバックヤードに於ける魚肉類
の生鮮食料品の素材商品の切断加工等の処理部位であ
り、(ロ)は搬送部位で、(ハ)は売場部位を示してお
り、当該処理部位(イ)に於いては次に詳説する加工ユ
ニット1に対しパートタイマー等の作業員2が図示しな
い所定の商品の切断等の加工処理と発泡スチロール製等
の販売用の容器3に対する図示しない商品の盛り付け作
業を行うようにされており、該加工ユニット1からの供
給コンベヤ4が次段の同じく次に詳説するパッケージ送
出装置としてのタワーステーション5の供給部6に接続
されており、該タワーステーション5の後部には同じく
次に詳説するソーター7が近接離反自在に接続されるよ
うにされている。
ば、スーパーマーケットのバックヤードに於ける魚肉類
の生鮮食料品の素材商品の切断加工等の処理部位であ
り、(ロ)は搬送部位で、(ハ)は売場部位を示してお
り、当該処理部位(イ)に於いては次に詳説する加工ユ
ニット1に対しパートタイマー等の作業員2が図示しな
い所定の商品の切断等の加工処理と発泡スチロール製等
の販売用の容器3に対する図示しない商品の盛り付け作
業を行うようにされており、該加工ユニット1からの供
給コンベヤ4が次段の同じく次に詳説するパッケージ送
出装置としてのタワーステーション5の供給部6に接続
されており、該タワーステーション5の後部には同じく
次に詳説するソーター7が近接離反自在に接続されるよ
うにされている。
そして、該ソーター7に対しては搬送部位(ロ)に於け
る、同じく後に詳説する無線誘導式の搬送車8が接続自
在にされて、所定の処理を終了した商品を各トレー3に
収納して無線操縦により搬送されるようにされ、これら
の加工ユニット1、タワーステーション5、ソーター
7、搬送車8は相互に移動固定自在な所謂キャスターロ
ーラ9、9…を下部に装備している。
る、同じく後に詳説する無線誘導式の搬送車8が接続自
在にされて、所定の処理を終了した商品を各トレー3に
収納して無線操縦により搬送されるようにされ、これら
の加工ユニット1、タワーステーション5、ソーター
7、搬送車8は相互に移動固定自在な所謂キャスターロ
ーラ9、9…を下部に装備している。
そして、売場部位(ハ)に於いては陳列棚10が所定の商
品11の種類ごとの棚を有して当該商品11をショッピング
アドバイザー12により所定に陳列され、又、顧客に対し
販売作業を助勢するようにされ、レジスター部にはレジ
スター13が設置されて、販売係14により販売が所定にな
されるようにされている。
品11の種類ごとの棚を有して当該商品11をショッピング
アドバイザー12により所定に陳列され、又、顧客に対し
販売作業を助勢するようにされ、レジスター部にはレジ
スター13が設置されて、販売係14により販売が所定にな
されるようにされている。
尚、ショッピングアドバイザー12はテンキー等のボタン
操作装置を有するFM無線指示装置15がショルダーバッグ
式に携帯しており、顧客に対する商品アドバイスをしな
がら陳列棚10における商品11の各種類ごとの陳列数の過
不足をチェックして視認し、該FM無線指示装置15のキー
操作により加工部位に於ける加工ユニット1の表示部に
表示して加工のコントロールの助勢をする等している。
操作装置を有するFM無線指示装置15がショルダーバッグ
式に携帯しており、顧客に対する商品アドバイスをしな
がら陳列棚10における商品11の各種類ごとの陳列数の過
不足をチェックして視認し、該FM無線指示装置15のキー
操作により加工部位に於ける加工ユニット1の表示部に
表示して加工のコントロールの助勢をする等している。
したがって、当該第5〜7図に示す様に、この出願の考
案の商品処理システムでの人的配置は加工ユニット1に
於けるパートタイマー2、及び、ショッピングアドバイ
ザー12、及び、レジスター係14の最少限3人に止どめる
ことが出来、しかも、それぞれ相当程度単純作業的に専
業化された仕事内容であって、他の作業部位に関与する
ことがなく、しかも、上述する如く、全システムに対し
ては寄与する度合が著しく大きいようにされている。
案の商品処理システムでの人的配置は加工ユニット1に
於けるパートタイマー2、及び、ショッピングアドバイ
ザー12、及び、レジスター係14の最少限3人に止どめる
ことが出来、しかも、それぞれ相当程度単純作業的に専
業化された仕事内容であって、他の作業部位に関与する
ことがなく、しかも、上述する如く、全システムに対し
ては寄与する度合が著しく大きいようにされている。
そして、ショッピングアドバイザー12は上述の如く顧客
に対する商品11の販売サービスに際し助言を与えたり、
陳列棚10に於ける商品の過不足量を加工部位に指示した
り、更には、売れ残り商品の加工部位への戻し作業をし
たりする。
に対する商品11の販売サービスに際し助言を与えたり、
陳列棚10に於ける商品の過不足量を加工部位に指示した
り、更には、売れ残り商品の加工部位への戻し作業をし
たりする。
而して、加工ユニット1、及び、タワーステーション
5、並びに、搬送ユニット8に於ける機能を次に詳述す
る。
5、並びに、搬送ユニット8に於ける機能を次に詳述す
る。
処理部位(イ)に於いてはパートタイマー2の作業員が
配置されているために、主婦等が家庭に持ち帰った商品
11のキッチンに於ける調理がし易いような加工に充分な
配慮がなされ、又、売場にいるショッピングアドバイザ
ー12により食料品のきめ細かな販売サービスがなされ、
又、見栄えの良いディスプレー状態が表示され、レジス
ター係14により商品11の包装販売や金銭トラブルを防
ぎ、和やかな応対による当該スーパーマーケットの良好
なサービス性のものでのイメージアップを図り、省力化
や無人化では補えないメリットを保持させることが出来
る。
配置されているために、主婦等が家庭に持ち帰った商品
11のキッチンに於ける調理がし易いような加工に充分な
配慮がなされ、又、売場にいるショッピングアドバイザ
ー12により食料品のきめ細かな販売サービスがなされ、
又、見栄えの良いディスプレー状態が表示され、レジス
ター係14により商品11の包装販売や金銭トラブルを防
ぎ、和やかな応対による当該スーパーマーケットの良好
なサービス性のものでのイメージアップを図り、省力化
や無人化では補えないメリットを保持させることが出来
る。
而して、バックヤードでの商品11の処理システムに於け
る各装置、及び、機能は、まず、加工ユニット1とタワ
ーステーション5、ソーター7、搬送ユニット8につい
て第1〜4図(実質的に1ユニット図)で詳述すると、
加工ユニット1に於いてはそのベースフレーム16は前述
した如く、キャスターローラ9、9…により移動固定自
在にされており、その略中央位置に立設したスタンド17
の上部には処理台18が水平状に設けられ、その内側周縁
部にはノッチ19が周設されており、又、シンクを有する
洗い場20が隣接して凹設され、ベースフレーム16に連結
離反自在なフレーム17′が同じくキャスターローラ9、
9…により設けられて、給水タンク21を内装し、上部に
は給水ポンプ22を洗い場20に臨む蛇口23に接続して設け
られ、給水ポンプ24が給水タンク21に臨ませて設けら
れ、水位センサ25がセンサ装置26に接続して設けられて
いる。
る各装置、及び、機能は、まず、加工ユニット1とタワ
ーステーション5、ソーター7、搬送ユニット8につい
て第1〜4図(実質的に1ユニット図)で詳述すると、
加工ユニット1に於いてはそのベースフレーム16は前述
した如く、キャスターローラ9、9…により移動固定自
在にされており、その略中央位置に立設したスタンド17
の上部には処理台18が水平状に設けられ、その内側周縁
部にはノッチ19が周設されており、又、シンクを有する
洗い場20が隣接して凹設され、ベースフレーム16に連結
離反自在なフレーム17′が同じくキャスターローラ9、
9…により設けられて、給水タンク21を内装し、上部に
は給水ポンプ22を洗い場20に臨む蛇口23に接続して設け
られ、給水ポンプ24が給水タンク21に臨ませて設けら
れ、水位センサ25がセンサ装置26に接続して設けられて
いる。
そして、給水タンク21はフロア83に設けられた図示しな
い給水アウトレットにホースジョイントを介して適宜に
接続して必要量の給水を受けることが出来るようにさ
れ、又、ケーブルコンジットもフロアの図示しないコン
セントに接続されて通電されるようにされている。
い給水アウトレットにホースジョイントを介して適宜に
接続して必要量の給水を受けることが出来るようにさ
れ、又、ケーブルコンジットもフロアの図示しないコン
セントに接続されて通電されるようにされている。
又、洗い場20に隣接してディスポーザ27が設けられて、
キャスターローラ9、9…を有するダクトタンク28に接
続自在にされて加工廃棄物が廃棄されるようにされてい
る。
キャスターローラ9、9…を有するダクトタンク28に接
続自在にされて加工廃棄物が廃棄されるようにされてい
る。
そして、処理台18に周設されたノッチ19には略方形のス
ライドステージ29がスライド裡にセット、リセット自在
にされ、図示しない商品11の素材を載置して所定に切断
処理等をされるようにされており、その上部にはタワー
ステーション5の供給部6に対する商品11の供給コンベ
ヤ30、30′が臨まされるように設けられ、更に、その上
部には排出コンベヤ31が設けられて該タワーステーショ
ン5の排出口50に接続するようにされており、更に、そ
の上部には発泡スチロール製等の販売用の容器3であっ
て加工処理された商品を盛り付けする図示しないパッケ
ージ用の容器3を載置する盛り付け用の陳列棚32がその
周辺に螢光灯等の照明器具33を内装して設けられ、その
基部の支持ブラケット34を介し処理台18の端部、或は、
タワーステーション5のフレームの所定部位に掛止され
て一体とすることが出来るようにされている。
ライドステージ29がスライド裡にセット、リセット自在
にされ、図示しない商品11の素材を載置して所定に切断
処理等をされるようにされており、その上部にはタワー
ステーション5の供給部6に対する商品11の供給コンベ
ヤ30、30′が臨まされるように設けられ、更に、その上
部には排出コンベヤ31が設けられて該タワーステーショ
ン5の排出口50に接続するようにされており、更に、そ
の上部には発泡スチロール製等の販売用の容器3であっ
て加工処理された商品を盛り付けする図示しないパッケ
ージ用の容器3を載置する盛り付け用の陳列棚32がその
周辺に螢光灯等の照明器具33を内装して設けられ、その
基部の支持ブラケット34を介し処理台18の端部、或は、
タワーステーション5のフレームの所定部位に掛止され
て一体とすることが出来るようにされている。
又、35は加工処理される商品のロットごとの素材の種類
を盛り付けするパッケージ用の容器3の底に当該商品の
識別表示を印字するロットごとの種類別商品名の入力装
置であり、吸盤、或は、マグネットにより処理台18の所
定部位にセットすることが出来るようにされている。
を盛り付けするパッケージ用の容器3の底に当該商品の
識別表示を印字するロットごとの種類別商品名の入力装
置であり、吸盤、或は、マグネットにより処理台18の所
定部位にセットすることが出来るようにされている。
又、該処理台18の一側端部下側には引出し式の包丁や延
べ棒の所定の調理加工用の小物入れ36が設けられてい
る。
べ棒の所定の調理加工用の小物入れ36が設けられてい
る。
そして、前述第5図に示す様に、パートタイマー等の作
業員2が処理台18の側部にて所定の商品11の素材を切断
等の加工をしたり、パッケージトレーの底部に入力装置
35による当該商品のロット商品の識別表示を印字、或
は、ラベル貼り付け等による作業を行うようにされてい
る。
業員2が処理台18の側部にて所定の商品11の素材を切断
等の加工をしたり、パッケージトレーの底部に入力装置
35による当該商品のロット商品の識別表示を印字、或
は、ラベル貼り付け等による作業を行うようにされてい
る。
而して、この出願の考案の要旨の1つの中心を成す商品
のパッケージ送出装置としてのタワーステーション5に
於いてはその下側のキュービックタイプのベースフレー
ム37にフロンガス等の冷媒コイル38をコンデンサー39に
接続する等して冷凍機能を付与し、冷蔵冷気を上部の各
ユニット内に吹き上げて該タワーステーション5内を全
体的に、且つ、均一温度状態に冷却し、前段の加工ユニ
ット1にて加工され、パッケージトレー3に盛り付けさ
れて搬入された商品11の温度変化による変質を防止し、
鮮度を充分に保持することが出来るようにされている。
のパッケージ送出装置としてのタワーステーション5に
於いてはその下側のキュービックタイプのベースフレー
ム37にフロンガス等の冷媒コイル38をコンデンサー39に
接続する等して冷凍機能を付与し、冷蔵冷気を上部の各
ユニット内に吹き上げて該タワーステーション5内を全
体的に、且つ、均一温度状態に冷却し、前段の加工ユニ
ット1にて加工され、パッケージトレー3に盛り付けさ
れて搬入された商品11の温度変化による変質を防止し、
鮮度を充分に保持することが出来るようにされている。
而して、該ベースフレーム37の上面中央に図示しない円
柱状の支軸90を介して周方向に旋回動自在にされた包装
ユニット40のフレームの下部一側面には搬入用の供給口
6が設けられて、前記供給コンベヤ30′の基部に接続さ
れると共に、次段のソーター7のトレー67に接続自在に
されて紐コンベヤの搬入コンベヤ42が横設され、在来の
平面直列配列の包装装置同様のリフタ43に接続されてい
る。
柱状の支軸90を介して周方向に旋回動自在にされた包装
ユニット40のフレームの下部一側面には搬入用の供給口
6が設けられて、前記供給コンベヤ30′の基部に接続さ
れると共に、次段のソーター7のトレー67に接続自在に
されて紐コンベヤの搬入コンベヤ42が横設され、在来の
平面直列配列の包装装置同様のリフタ43に接続されてい
る。
そして、上部の包装装置44に対しリフタコンベヤ45を介
し計量ユニット46が設けられて、ロードセル等の計量装
置を有する計量機構部47が包装されたパッケージトレー
の商品11の重量を計量してシュート48を介し前記処理台
18の上部の排出コンベヤ31、或は、ソーター7のトレー
67に計量済の商品11を転移送出することが出来るように
されている。
し計量ユニット46が設けられて、ロードセル等の計量装
置を有する計量機構部47が包装されたパッケージトレー
の商品11の重量を計量してシュート48を介し前記処理台
18の上部の排出コンベヤ31、或は、ソーター7のトレー
67に計量済の商品11を転移送出することが出来るように
されている。
したがって、計量ユニット46のフレーム49もまたパッケ
ージユニット40の上面に設けられた図示しない円柱状の
支軸に対し旋回動自在にされて、その排出口50を周方向
に変位自在にしている。
ージユニット40の上面に設けられた図示しない円柱状の
支軸に対し旋回動自在にされて、その排出口50を周方向
に変位自在にしている。
尚、51はパッケージユニット40内に軸装されている包装
用のポリエチレン等のフイルムロールであり、又、52は
当該商品11のロット数の品種について前記入力装置35に
よりパッケージ用の容器3の底部に識別表示された品種
の内容を読み取る光電式の読み取り装置であり、包装ユ
ニット40の下部一側に設けられた供給部6の入口下部に
設けられている。
用のポリエチレン等のフイルムロールであり、又、52は
当該商品11のロット数の品種について前記入力装置35に
よりパッケージ用の容器3の底部に識別表示された品種
の内容を読み取る光電式の読み取り装置であり、包装ユ
ニット40の下部一側に設けられた供給部6の入口下部に
設けられている。
而して、53は値付ユニットであり、そのフレーム54は計
量ユニット49のフレームに対し、前述同様その平面方向
に旋回動自在に軸支されて、その一側面には図示しない
コンピュータによる当該商品のロット数や種類等を表示
するブラウン管、或は、液晶式のディスプレー表示部55
が設けられ、又、その下側にはテンキー等の所定の操作
部56が設けられている。
量ユニット49のフレームに対し、前述同様その平面方向
に旋回動自在に軸支されて、その一側面には図示しない
コンピュータによる当該商品のロット数や種類等を表示
するブラウン管、或は、液晶式のディスプレー表示部55
が設けられ、又、その下側にはテンキー等の所定の操作
部56が設けられている。
そして、フレーム54の内部には周公知のプリンタ57、及
び、エア作動式のラベル貼付け機58がラック・ピニオン
等の昇降機構59に係合されて設けられ、該ラック・ピニ
オン機構59は値付ユニット変位装置60に吊下式に設けら
れている。
び、エア作動式のラベル貼付け機58がラック・ピニオン
等の昇降機構59に係合されて設けられ、該ラック・ピニ
オン機構59は値付ユニット変位装置60に吊下式に設けら
れている。
したがって、該プリンタ57、及び、ラベル貼付け機58は
計量ユニット49にて計量された商品11に対し周方向、及
び、左右前後方向の位置姿勢の所定部位にて所定の値付
事項を印字されたラベルを貼り付けすることが出来るよ
うにされている。
計量ユニット49にて計量された商品11に対し周方向、及
び、左右前後方向の位置姿勢の所定部位にて所定の値付
事項を印字されたラベルを貼り付けすることが出来るよ
うにされている。
勿論、プリンタ57は在来態様同様にサーマルヘッドやプ
ラテンロール等を有し、読み取り装置52により当該ロッ
トの商品種類を読み取った後コンピュータにより、計量
ユニット49による重量を計量された当該商品の単価、重
量、総価格、日付、店名等の所定の値付け事項を印字す
ることが出来るようにされていることは勿論のことであ
る。
ラテンロール等を有し、読み取り装置52により当該ロッ
トの商品種類を読み取った後コンピュータにより、計量
ユニット49による重量を計量された当該商品の単価、重
量、総価格、日付、店名等の所定の値付け事項を印字す
ることが出来るようにされていることは勿論のことであ
る。
次に、ソーター7に於いてはキャスターローラ9、9…
を有するベースフレーム61はその先端部がタワーステー
ション5のベースフレーム37の下部に形成されたスリッ
ト62に進入進退自在にされていると共に、その基端部に
はスタンド63を一体的垂立状に有しており、内蔵するモ
ータ64に駆動機構65を介しエレベータ66が設けられて該
エレベータ66には所定段数のトレー67、67…が設けられ
て、タワーステーション5の計量ユニット49の排出口50
に順に臨まされて、計量済であって所定の値付事項を印
字されたラベルを貼り付けられた商品11をその各ロット
の部位ごとに搬入載置して転移されるようにされてい
る。
を有するベースフレーム61はその先端部がタワーステー
ション5のベースフレーム37の下部に形成されたスリッ
ト62に進入進退自在にされていると共に、その基端部に
はスタンド63を一体的垂立状に有しており、内蔵するモ
ータ64に駆動機構65を介しエレベータ66が設けられて該
エレベータ66には所定段数のトレー67、67…が設けられ
て、タワーステーション5の計量ユニット49の排出口50
に順に臨まされて、計量済であって所定の値付事項を印
字されたラベルを貼り付けられた商品11をその各ロット
の部位ごとに搬入載置して転移されるようにされてい
る。
又、ベースフレーム61とスタンド63の取合い部に於いて
はタワーステーション5のフレーム37の下部のスリット
62に臨まされた図示しない開口部があり、該タワーステ
ーション5の下部のベースフレーム37内の冷却された冷
蔵空気を供給されてスタンド63内にて上昇し、各トレー
67、67…に搬入転移された各商品11を確実に冷蔵状態に
冷却してその鮮度保全が図れるようにされている。
はタワーステーション5のフレーム37の下部のスリット
62に臨まされた図示しない開口部があり、該タワーステ
ーション5の下部のベースフレーム37内の冷却された冷
蔵空気を供給されてスタンド63内にて上昇し、各トレー
67、67…に搬入転移された各商品11を確実に冷蔵状態に
冷却してその鮮度保全が図れるようにされている。
したがって、上述した如く、計量ユニット49のフレーム
を水平方向に旋回動することにより、その排出口50をソ
ーター7の各トレー67に臨ませることも出来、又、加工
ユニット1の排出コンベヤ31に臨ませることも選択的に
自在であるようにすることが出来る。
を水平方向に旋回動することにより、その排出口50をソ
ーター7の各トレー67に臨ませることも出来、又、加工
ユニット1の排出コンベヤ31に臨ませることも選択的に
自在であるようにすることが出来る。
而して、タワーステーション5の先述した他のユニット
との取合い関係の説明に補足的に更に詳述すると、その
ベースフレーム37の一側面に設けられた冷媒コイル38は
コンプレッサ39に接続されると共に、蒸発器、凝縮器の
ユニット82に接続され、その内部の空気を設定温度まで
冷却することが出来るようにされている。
との取合い関係の説明に補足的に更に詳述すると、その
ベースフレーム37の一側面に設けられた冷媒コイル38は
コンプレッサ39に接続されると共に、蒸発器、凝縮器の
ユニット82に接続され、その内部の空気を設定温度まで
冷却することが出来るようにされている。
而して、該ベースフレーム37の底部にはフロア83の所定
部位に設けられた電源用のコンセント84に対し、ローレ
ットハンドル85を有するケーブルコンジット86′のジャ
ック86が接続自在に設けられると共に、該ジャック86か
ら該ケーブルコンジット86′が上延されてベースフレー
ム37の内部の内側上部に設けられた制御装置87に接続さ
れている。
部位に設けられた電源用のコンセント84に対し、ローレ
ットハンドル85を有するケーブルコンジット86′のジャ
ック86が接続自在に設けられると共に、該ジャック86か
ら該ケーブルコンジット86′が上延されてベースフレー
ム37の内部の内側上部に設けられた制御装置87に接続さ
れている。
而して、パッケージユニット40のフレームの内底部、及
び、ベースフレーム37の上面下部に設けられたベアリン
グディスク88、89には短円筒状の支持筒90が設けられて
ベースフレーム37に対し該パッケージユニット40を所定
角度周方向に先述した如く旋回動自在にしており、該短
円筒90の内部に同芯的に設けられた断面円形のダクト91
はパッケージユニット40の内部に開口すると共にベース
フレーム37の内底部に近接して開口しており、該ベース
フレーム37の冷気を上方に吹き上げる吹き上げ用の軸流
フアン92がその内部に設けられて第8図矢印に示す様
に、ベースフレーム37内の冷気をパッケージユニット4
0、及び、値付ユニット53内に吹き上げてパッケージ工
程、及び、値付工程中の商品11を冷却して鮮度が変化し
ないようにされている。
び、ベースフレーム37の上面下部に設けられたベアリン
グディスク88、89には短円筒状の支持筒90が設けられて
ベースフレーム37に対し該パッケージユニット40を所定
角度周方向に先述した如く旋回動自在にしており、該短
円筒90の内部に同芯的に設けられた断面円形のダクト91
はパッケージユニット40の内部に開口すると共にベース
フレーム37の内底部に近接して開口しており、該ベース
フレーム37の冷気を上方に吹き上げる吹き上げ用の軸流
フアン92がその内部に設けられて第8図矢印に示す様
に、ベースフレーム37内の冷気をパッケージユニット4
0、及び、値付ユニット53内に吹き上げてパッケージ工
程、及び、値付工程中の商品11を冷却して鮮度が変化し
ないようにされている。
又、ベースフレーム37の底部には3つ以上の油圧ジャッ
キ93、93…が設けられて、フロア83に対しタワーステー
ション5を垂直に所定高さ昇降自在にすることが出来る
ようにされている。
キ93、93…が設けられて、フロア83に対しタワーステー
ション5を垂直に所定高さ昇降自在にすることが出来る
ようにされている。
尚、該ベースフレーム37に於いて短円筒90の外側と内側
のダクト91との断面リング状の間隙を介してパッケージ
ユニット40、及び、値付ユニット53からの空気を循環的
にベースフレーム37へ矢印に示す様に、下降することが
出来、タワーステーション5内部の空気を循環冷却させ
て該タワーステーション5内の空気を全体的に均一に設
定低温度にすることが出来るようにされている。
のダクト91との断面リング状の間隙を介してパッケージ
ユニット40、及び、値付ユニット53からの空気を循環的
にベースフレーム37へ矢印に示す様に、下降することが
出来、タワーステーション5内部の空気を循環冷却させ
て該タワーステーション5内の空気を全体的に均一に設
定低温度にすることが出来るようにされている。
又、パッケージユニット40内に於ける搬入コンベヤ42
(第1図と第5図では図示の都合上、該搬入コンベヤ42
の態様は異なって示されているが)の商品名読み取り装
置52の前方には商品11の搬入を検出するリミットスイッ
チ94が設けられており、リフタ43の上部には在来態様同
様の包装装置44の商品11の上昇した姿勢の底面に対する
フイルムの折り込み用の一対のブレード95、95が在来態
様同様にピン・ノッチ係合を介して側方に拡縮自在に配
設されており、又、そのスライドストローク前部にはフ
イルムロール51の後方にてソレノイドによって昇降する
カッター96が設けられており、又、包装装置44のストロ
ークエンドの基部側にはローラコンベヤ式のリフタコン
ベヤ45が設けられて、その前面にはパッケージ済の商品
11に対するスポンジコンベヤ97が設けられて、その上端
部には計量コンベヤに対する受継ぎコンベヤ98が設けら
れており、又、ジェット装置99が側設されてリフタコン
ベヤ45のストロークエンドからのパッケージ済の商品11
を受継ぎコンベヤ98より計量部の計量コンベヤ100に受
け渡しすることが出来るようにされている。
(第1図と第5図では図示の都合上、該搬入コンベヤ42
の態様は異なって示されているが)の商品名読み取り装
置52の前方には商品11の搬入を検出するリミットスイッ
チ94が設けられており、リフタ43の上部には在来態様同
様の包装装置44の商品11の上昇した姿勢の底面に対する
フイルムの折り込み用の一対のブレード95、95が在来態
様同様にピン・ノッチ係合を介して側方に拡縮自在に配
設されており、又、そのスライドストローク前部にはフ
イルムロール51の後方にてソレノイドによって昇降する
カッター96が設けられており、又、包装装置44のストロ
ークエンドの基部側にはローラコンベヤ式のリフタコン
ベヤ45が設けられて、その前面にはパッケージ済の商品
11に対するスポンジコンベヤ97が設けられて、その上端
部には計量コンベヤに対する受継ぎコンベヤ98が設けら
れており、又、ジェット装置99が側設されてリフタコン
ベヤ45のストロークエンドからのパッケージ済の商品11
を受継ぎコンベヤ98より計量部の計量コンベヤ100に受
け渡しすることが出来るようにされている。
そして、計量部46の計量機構部47には計量コンベヤ100
の裏面側にロードセル等の計量器101が設けられてお
り、シュート48を成すコンベヤ102に計量済の商品を供
給することが出来るようにされている。
の裏面側にロードセル等の計量器101が設けられてお
り、シュート48を成すコンベヤ102に計量済の商品を供
給することが出来るようにされている。
尚、値付ユニット53のフレーム内の一側寄りにはマイク
ロコンピュータ内蔵の制御装置103が設けられて、エア
作動式ラベル貼付け機58、及び、ディスプレー表示部5
5、及び、シュート48の個数検出装置104に電気的に接続
されている。
ロコンピュータ内蔵の制御装置103が設けられて、エア
作動式ラベル貼付け機58、及び、ディスプレー表示部5
5、及び、シュート48の個数検出装置104に電気的に接続
されている。
尚、上記エア作動式ラベル貼付け機58を昇降するラック
・ピニオン等の昇降機構59はX−Y移動装置のラック、
ピニオン機構105、105に連係されてラベル貼付け機58を
前後左右、及び、高さ位置調整自在にされて所定の値付
事項を印字された図示しないラベルを計量コンベヤ100
の上部にて搬送される計量済の商品11のフイルムの所定
部位に吹き付け式に吹き付けることが出来るようにされ
ている。
・ピニオン等の昇降機構59はX−Y移動装置のラック、
ピニオン機構105、105に連係されてラベル貼付け機58を
前後左右、及び、高さ位置調整自在にされて所定の値付
事項を印字された図示しないラベルを計量コンベヤ100
の上部にて搬送される計量済の商品11のフイルムの所定
部位に吹き付け式に吹き付けることが出来るようにされ
ている。
次に、搬送ユニット8に於いては第3、4図に示す様
に、その搬送車68はその前後一方寄りにキャスターロー
ラ9、9が駆動輪にされて図示しない内部の動力装置に
連係され、その前部に設けられた一対の電磁式の走行方
向確認センサ69、69がフロアに埋設された電磁式のガイ
ドケーブル70を検知して所定に曲折移動自在にされてお
り、図示しない駆動装置にラック・ピニオン機構等によ
り連係されたリフタ71、71が側壁72に設けられたスリッ
ト73、73に沿って昇降自在にされ、上部のローラコンベ
ヤ式の搬送トレー74、74を位置レベル選択的に昇降自在
にされており、該各ローラコンベヤ式のトレー74はその
前部の側部に設けられたピニオン75によりソーター7の
スタンド63内に設けられた駆動機構65に連係するピニオ
ン76に連係し、チエンスプロケット機構により各ローラ
を回転させてソーター7内のトレー67にタワーステーシ
ョン5の計量部46の排出口50からシュート48を介して計
量され、値付事項を印字されたラベルを貼り付けられた
商品11を搬送車8に搬入転移することが出来るようにさ
れている。
に、その搬送車68はその前後一方寄りにキャスターロー
ラ9、9が駆動輪にされて図示しない内部の動力装置に
連係され、その前部に設けられた一対の電磁式の走行方
向確認センサ69、69がフロアに埋設された電磁式のガイ
ドケーブル70を検知して所定に曲折移動自在にされてお
り、図示しない駆動装置にラック・ピニオン機構等によ
り連係されたリフタ71、71が側壁72に設けられたスリッ
ト73、73に沿って昇降自在にされ、上部のローラコンベ
ヤ式の搬送トレー74、74を位置レベル選択的に昇降自在
にされており、該各ローラコンベヤ式のトレー74はその
前部の側部に設けられたピニオン75によりソーター7の
スタンド63内に設けられた駆動機構65に連係するピニオ
ン76に連係し、チエンスプロケット機構により各ローラ
を回転させてソーター7内のトレー67にタワーステーシ
ョン5の計量部46の排出口50からシュート48を介して計
量され、値付事項を印字されたラベルを貼り付けられた
商品11を搬送車8に搬入転移することが出来るようにさ
れている。
而して、側壁72に対し着脱自在にされたパネル式のクー
ラーアタッチメント77はその下部に電子式のクーラー78
を有し、又、その側部には搬送車8の周面を屏風式に折
りたたみ、囲繞自在にされた断熱シート79、79…を有し
ており、側壁72の上部に折りたたみ自在に設けられた蓋
体80と共に該搬送車8内をクーラーアタッチメント77に
より所定の低温度に冷蔵状態にして昼休み時間、或は、
夕方の作業終了時から翌日の朝、作業開始時までに搬送
車8内に転移されたままの状態の商品11の鮮度を充分に
維持することが出来るようにされている。
ラーアタッチメント77はその下部に電子式のクーラー78
を有し、又、その側部には搬送車8の周面を屏風式に折
りたたみ、囲繞自在にされた断熱シート79、79…を有し
ており、側壁72の上部に折りたたみ自在に設けられた蓋
体80と共に該搬送車8内をクーラーアタッチメント77に
より所定の低温度に冷蔵状態にして昼休み時間、或は、
夕方の作業終了時から翌日の朝、作業開始時までに搬送
車8内に転移されたままの状態の商品11の鮮度を充分に
維持することが出来るようにされている。
尚、81はヒートコントローラであり、クーラーアタッチ
メント77の冷蔵温度を制御する電子式のクーラー78の温
度を直接手動により、或は、無線操縦によりコントロー
ルすることが出来るようにされている。
メント77の冷蔵温度を制御する電子式のクーラー78の温
度を直接手動により、或は、無線操縦によりコントロー
ルすることが出来るようにされている。
尚、図示はしていないが、ソーター7のベースフレーム
61のタワーステーション5のベースフレーム37に対する
近接離反接続は第1図に示す一方方向からの近接離反の
みでなく他の2側面からの近接離反接続も自在であるよ
うにされ、それに伴いソーター7に対する搬送車8の近
接離反もまたフロアに埋設されたガイドケーブル70の敷
設態様により自在にされることは勿論である。
61のタワーステーション5のベースフレーム37に対する
近接離反接続は第1図に示す一方方向からの近接離反の
みでなく他の2側面からの近接離反接続も自在であるよ
うにされ、それに伴いソーター7に対する搬送車8の近
接離反もまたフロアに埋設されたガイドケーブル70の敷
設態様により自在にされることは勿論である。
尚、搬送車8の駆動輪のキャスターローラ9は前述した
第7図に示すショッピングアドバイザー12のFM無線指示
装置15のボタンやキー操作により、或は、図示しないコ
ントロールセンターからの無線指示により確認センサ69
のガイドケーブル70を介しての無線誘導により所定の売
場に直接、或は、定められたプログラムに従って順番に
走行して所定の種類の商品11、11…を搬送することが出
来るようにされている。
第7図に示すショッピングアドバイザー12のFM無線指示
装置15のボタンやキー操作により、或は、図示しないコ
ントロールセンターからの無線指示により確認センサ69
のガイドケーブル70を介しての無線誘導により所定の売
場に直接、或は、定められたプログラムに従って順番に
走行して所定の種類の商品11、11…を搬送することが出
来るようにされている。
上述構成において、例えば、スーパーマーケットのバッ
クヤードに於いて、輸入牛肉等の細切れ品をパッケージ
トレーに盛り付けして陳列棚10に商品11として陳列する
に際しては、所定のプログラムに従い加工ユニット1に
て当該輸入牛肉の種類に応じて所定の切断道具によりス
ライドステージ29にて切断し、又、洗い場20により所定
に洗浄作業を行い、切屑等はディスポーザ27を介してダ
ストタンク28に廃棄するようにし、その際、トレー棚32
からパッケージトレー3、3…を取り出して当該種類の
牛肉のロット数の最初のものに入力装置35によりその底
部に、例えば、アメリカ産、オーストリア産等の細切れ
牛肉名を印字、或は、ラベル貼り付けして、供給コンベ
ヤ30、30′によりタワーステーション5の包装フレーム
40の供給口6に供給するようにする。
クヤードに於いて、輸入牛肉等の細切れ品をパッケージ
トレーに盛り付けして陳列棚10に商品11として陳列する
に際しては、所定のプログラムに従い加工ユニット1に
て当該輸入牛肉の種類に応じて所定の切断道具によりス
ライドステージ29にて切断し、又、洗い場20により所定
に洗浄作業を行い、切屑等はディスポーザ27を介してダ
ストタンク28に廃棄するようにし、その際、トレー棚32
からパッケージトレー3、3…を取り出して当該種類の
牛肉のロット数の最初のものに入力装置35によりその底
部に、例えば、アメリカ産、オーストリア産等の細切れ
牛肉名を印字、或は、ラベル貼り付けして、供給コンベ
ヤ30、30′によりタワーステーション5の包装フレーム
40の供給口6に供給するようにする。
勿論、この際、該包装フレーム40はベースフレーム37に
対し、先述した如く、その支軸90を介して水平方向に旋
回して供給コンベヤ30′と入口6とを一致させて搬入コ
ンベヤ42に貼り付け済のパッケージトレー3を搬入する
ようにする。
対し、先述した如く、その支軸90を介して水平方向に旋
回して供給コンベヤ30′と入口6とを一致させて搬入コ
ンベヤ42に貼り付け済のパッケージトレー3を搬入する
ようにする。
又、包装フレーム40の入口6に於いては品名自動読み取
り装置52により当該商品のロットの種類を読み取り、図
示しないコンピュータに入力し、計量に伴う値付データ
を作成するようにされる。
り装置52により当該商品のロットの種類を読み取り、図
示しないコンピュータに入力し、計量に伴う値付データ
を作成するようにされる。
而して、搬入コンベヤ42によって搬入された盛り付け済
のパッケージトレーの商品11はリフタ43により包装装置
44で所定にフイルム51によって密封状態に包装され、リ
フタ45を介し計量ユニット46に搬送されて計量機構部47
のロードセル等によりその重量が計量され、検出された
重量はコンピュータを介しプリンタ57により単価、重
量、総価格等の値付事項が印字され、プリンタ移動ステ
ージ60を介しラベル貼付け機58が商品11の所定位置に前
後左右周方向所定姿勢に制御されて値付事項を印字され
たラベルを貼り付けし、シュート48を介し計量ユニット
46のフレーム49の排出部50に臨まされて近接されたソー
ター7の所定のトレー67に送給転移される。
のパッケージトレーの商品11はリフタ43により包装装置
44で所定にフイルム51によって密封状態に包装され、リ
フタ45を介し計量ユニット46に搬送されて計量機構部47
のロードセル等によりその重量が計量され、検出された
重量はコンピュータを介しプリンタ57により単価、重
量、総価格等の値付事項が印字され、プリンタ移動ステ
ージ60を介しラベル貼付け機58が商品11の所定位置に前
後左右周方向所定姿勢に制御されて値付事項を印字され
たラベルを貼り付けし、シュート48を介し計量ユニット
46のフレーム49の排出部50に臨まされて近接されたソー
ター7の所定のトレー67に送給転移される。
そこで、予め設定プログラムにより該ソーター7に近接
されている搬送車8のローラコンベヤのトレー74がリフ
タ71により当該ロットの品種の商品を転移された該ソー
ター7のトレー67に臨まされ、そのピニオン75が該ソー
ター7の駆動機構65のピニオン76に係合して、チエンス
プロケット機構により当該ロットの品種の商品11をトレ
ー74に搬入される。
されている搬送車8のローラコンベヤのトレー74がリフ
タ71により当該ロットの品種の商品を転移された該ソー
ター7のトレー67に臨まされ、そのピニオン75が該ソー
ター7の駆動機構65のピニオン76に係合して、チエンス
プロケット機構により当該ロットの品種の商品11をトレ
ー74に搬入される。
これに先立って、第3、4図に示す様に、クーラーアタ
ッチメントのパネル77が搬送車8に組み付けられ、断熱
シート79、79…、及び、蓋体80が搬送車8の表面を囲繞
し、電子クーラー78により該搬送車8内は所定に冷却さ
れた冷蔵状態にされ、一種の移動冷蔵庫とされて各走行
方向確認センサ69によりフロア内に埋設されたリードケ
ーブル70に従って搬送車8は売場に移動し、ショッピン
グアドバイザー12により所定に整理され、取り出されて
陳列棚10の所定の棚に陳列される。
ッチメントのパネル77が搬送車8に組み付けられ、断熱
シート79、79…、及び、蓋体80が搬送車8の表面を囲繞
し、電子クーラー78により該搬送車8内は所定に冷却さ
れた冷蔵状態にされ、一種の移動冷蔵庫とされて各走行
方向確認センサ69によりフロア内に埋設されたリードケ
ーブル70に従って搬送車8は売場に移動し、ショッピン
グアドバイザー12により所定に整理され、取り出されて
陳列棚10の所定の棚に陳列される。
この間、タワーステーション5に於いては下部ベースフ
レーム37の冷却機構39等により冷却された空気がダクト
91を介して吹き上げられて包装フレーム40、及び、計量
ユニット46等の内部を充分に冷却し、商品11の冷蔵状態
を保持して変質することなく鮮度を維持するようにされ
る。
レーム37の冷却機構39等により冷却された空気がダクト
91を介して吹き上げられて包装フレーム40、及び、計量
ユニット46等の内部を充分に冷却し、商品11の冷蔵状態
を保持して変質することなく鮮度を維持するようにされ
る。
而して、搬送車8が所定のプログラムに従いフロア83に
埋設されたリードケーブル70に沿ってスーパーマーケッ
トのバックヤードの所定の通路を所定に進行して設定売
場に到達するが、当然のことながら、設定プログラムに
従い複数の売場に対しては順番にその行路に従い順次売
場に到着し、ショッピングアドバイザー12によりその蓋
体80、及び、断熱シート79を開いて当該売場に於ける予
め発注しておいた商品、種類のパッケージトレーの商品
11を取り出して陳列棚10の所定部位に載置し、その際、
前日の売れ残り等がある早朝時には売れ残り商品11を搬
送車8の所定のトレー74に載置し、タワーステーション
5に戻しリパックするようにしたり、その排出口50から
加工ユニット1の排出コンベヤ31により適宜再加工に供
したり廃棄処分にしたりする。
埋設されたリードケーブル70に沿ってスーパーマーケッ
トのバックヤードの所定の通路を所定に進行して設定売
場に到達するが、当然のことながら、設定プログラムに
従い複数の売場に対しては順番にその行路に従い順次売
場に到着し、ショッピングアドバイザー12によりその蓋
体80、及び、断熱シート79を開いて当該売場に於ける予
め発注しておいた商品、種類のパッケージトレーの商品
11を取り出して陳列棚10の所定部位に載置し、その際、
前日の売れ残り等がある早朝時には売れ残り商品11を搬
送車8の所定のトレー74に載置し、タワーステーション
5に戻しリパックするようにしたり、その排出口50から
加工ユニット1の排出コンベヤ31により適宜再加工に供
したり廃棄処分にしたりする。
そして、ショッピングアドバイザー12は顧客に対しその
商品の調理条件や内容について、或は、レジスター係14
に対し適宜のアドバイスを行って販売を助勢促進する。
商品の調理条件や内容について、或は、レジスター係14
に対し適宜のアドバイスを行って販売を助勢促進する。
そして、売場に於いて所定の日に特定の商品、例えば、
夏場、土用丑の日に鰻の蒲焼等が予想外に(或は予定通
りに)販売された場合には、陳列棚10に於ける当該鰻の
蒲焼等の商品11の過不足分を視認してFM無線指示装置15
のキーやボタンを操作し、過不足状態を加工処理部位に
送信して追加処理や加工中止を指令して、これに従い加
工ユニット1に於けるパートタイマー2は当該商品の不
足分を所定ロット数追加加工処理したり、過剰分のロッ
ト数を減少したりし、又、これらの指示はショッピング
アドバイザー12から加工ユニット1のパートタイマー2
に直接、或は、図示しないコントロールセンターに指令
して間接的に指令するように処理することも出来る。
夏場、土用丑の日に鰻の蒲焼等が予想外に(或は予定通
りに)販売された場合には、陳列棚10に於ける当該鰻の
蒲焼等の商品11の過不足分を視認してFM無線指示装置15
のキーやボタンを操作し、過不足状態を加工処理部位に
送信して追加処理や加工中止を指令して、これに従い加
工ユニット1に於けるパートタイマー2は当該商品の不
足分を所定ロット数追加加工処理したり、過剰分のロッ
ト数を減少したりし、又、これらの指示はショッピング
アドバイザー12から加工ユニット1のパートタイマー2
に直接、或は、図示しないコントロールセンターに指令
して間接的に指令するように処理することも出来る。
このようにすることにより、当該スーパーマーケットの
バックヤードに於いては搬送や包装、計量、値付等の機
械処理は全自動的に行われ、しかも、正確な制御管理が
行われるのに対し、加工処理部位に於いてはパートタイ
マー2等の係員が家庭に於ける調理具合の条件にマッチ
ングするような加工を行い、又、売場に於いてはショッ
ピングアドバイザー12が消費者の立場に立って、又、最
適販売条件が得られるようにアドバイスし、人的条件、
特に、女性である主婦の立場から販売をスーパーマーケ
ット、及び、消費者の両方の立場からアドバイスするこ
とが出来、又、レジスター係14に於いても、最終的な包
装や支払い勘定等を間違いなく行って人的サービスによ
る顧客に対する信頼度を向上し、和やかな雰囲気を保つ
ことが出来、無人化によるオートメーション式のシステ
ムによる冷たい感じの販売等を避け、省力的ではあるも
のの、人間的雰囲気が充分に維持された販売を行うこと
が出来、又、必要に応じ関連会社、或は、顧客のバック
ヤード内の見学、或は、映画ビデオ等の録画によるPR等
によりスーパーマーケットのイメージアップを図ること
も出来る。
バックヤードに於いては搬送や包装、計量、値付等の機
械処理は全自動的に行われ、しかも、正確な制御管理が
行われるのに対し、加工処理部位に於いてはパートタイ
マー2等の係員が家庭に於ける調理具合の条件にマッチ
ングするような加工を行い、又、売場に於いてはショッ
ピングアドバイザー12が消費者の立場に立って、又、最
適販売条件が得られるようにアドバイスし、人的条件、
特に、女性である主婦の立場から販売をスーパーマーケ
ット、及び、消費者の両方の立場からアドバイスするこ
とが出来、又、レジスター係14に於いても、最終的な包
装や支払い勘定等を間違いなく行って人的サービスによ
る顧客に対する信頼度を向上し、和やかな雰囲気を保つ
ことが出来、無人化によるオートメーション式のシステ
ムによる冷たい感じの販売等を避け、省力的ではあるも
のの、人間的雰囲気が充分に維持された販売を行うこと
が出来、又、必要に応じ関連会社、或は、顧客のバック
ヤード内の見学、或は、映画ビデオ等の録画によるPR等
によりスーパーマーケットのイメージアップを図ること
も出来る。
而して、商品11のパッケージ送出装置としてのタワース
テーション5に於いては、前段の加工ユニット1にて所
定の道具により加工処理された商品11の受入れからソー
ター7を介して搬送ユニット8により陳列棚10までの搬
送に供するまでの間1つのタワーステーション5内に於
いてフイルムにより所定の気密状態にパッケージ処理が
なされ、更に、重量計量がなされ、所定の値付事項を印
字されたラベルを所定部位に貼り付けされてソーター7
に送出され、しかも、その間、次段から上段に上昇プロ
セスを経て自動的に内部処理される間ベースフレーム37
内にて冷却された冷気の吹き上げによって所定の低温度
に全体的に冷却される状態を維持し、したがって、当該
次段の処理工程中において鮮度が何ら損なわれない状態
を現出されることが出来、しかも、加工ユニット1の排
出コンベヤ31、或は、供給コンベヤ30、30′の接続位置
との関係でパッケージユニット40のフレームの供給部6
をベースフレーム37に対する短円筒90による各ベアリン
グ88、89を介しての平面上周方向旋回による所定角度位
置決めして最適姿勢にし、最適供給状態とすることが出
来、設計によりパッケージユニット40の計量ユニット46
のフレーム49を該パッケージユニット40のフレームに対
し該パッケージユニット40のベースフレーム37に対する
旋回動機構同様の短円筒、及び、ディスクベアリングを
介して旋回動自在にすることにより、ソーター7に対す
る最適送出姿勢とすることが出来、又、取合いによって
油圧ジャッキ93、93…の作動によりタワーステーション
5の高さ調整を行うことが出来、その稼動に際しての電
気エネルギーの供給はフロア83のコンセント84に対する
ジャック86の差し込みにより自在に行うことが出来る。
テーション5に於いては、前段の加工ユニット1にて所
定の道具により加工処理された商品11の受入れからソー
ター7を介して搬送ユニット8により陳列棚10までの搬
送に供するまでの間1つのタワーステーション5内に於
いてフイルムにより所定の気密状態にパッケージ処理が
なされ、更に、重量計量がなされ、所定の値付事項を印
字されたラベルを所定部位に貼り付けされてソーター7
に送出され、しかも、その間、次段から上段に上昇プロ
セスを経て自動的に内部処理される間ベースフレーム37
内にて冷却された冷気の吹き上げによって所定の低温度
に全体的に冷却される状態を維持し、したがって、当該
次段の処理工程中において鮮度が何ら損なわれない状態
を現出されることが出来、しかも、加工ユニット1の排
出コンベヤ31、或は、供給コンベヤ30、30′の接続位置
との関係でパッケージユニット40のフレームの供給部6
をベースフレーム37に対する短円筒90による各ベアリン
グ88、89を介しての平面上周方向旋回による所定角度位
置決めして最適姿勢にし、最適供給状態とすることが出
来、設計によりパッケージユニット40の計量ユニット46
のフレーム49を該パッケージユニット40のフレームに対
し該パッケージユニット40のベースフレーム37に対する
旋回動機構同様の短円筒、及び、ディスクベアリングを
介して旋回動自在にすることにより、ソーター7に対す
る最適送出姿勢とすることが出来、又、取合いによって
油圧ジャッキ93、93…の作動によりタワーステーション
5の高さ調整を行うことが出来、その稼動に際しての電
気エネルギーの供給はフロア83のコンセント84に対する
ジャック86の差し込みにより自在に行うことが出来る。
尚、この出願の考案の実施態様は上述実施例に限るもの
でないことは勿論であり、前述した如く、タワーステー
ションに対しソーターを介して搬送車を接続するばかり
でなく、既設、或は、新設のコンベヤ装置等をタワース
テーションに接続することも出来る等種々の態様が採用
可能である。
でないことは勿論であり、前述した如く、タワーステー
ションに対しソーターを介して搬送車を接続するばかり
でなく、既設、或は、新設のコンベヤ装置等をタワース
テーションに接続することも出来る等種々の態様が採用
可能である。
又、設計変更的には1つ、或は、複数のタワーステーシ
ョンに対し、複数のソーターを介し搬送車を接続離反を
自在にする集配搬送仕分けセンターにすることも出来る
ことは勿論のことであり、更には計量作業の後にパッケ
ージ作業を行うようにすることも可能である。
ョンに対し、複数のソーターを介し搬送車を接続離反を
自在にする集配搬送仕分けセンターにすることも出来る
ことは勿論のことであり、更には計量作業の後にパッケ
ージ作業を行うようにすることも可能である。
そして、この出願の考案のシステムの方法、及び、装置
は単にスーパーマーケットのバックヤードばかりでな
く、他の店舗や工場、市場等に用いることが出来る。
は単にスーパーマーケットのバックヤードばかりでな
く、他の店舗や工場、市場等に用いることが出来る。
そして、適用対象の商品は魚肉類の商品ばかりでなく、
市民生活に必要なあらゆる商品について適用出来ること
も勿論のことである。
市民生活に必要なあらゆる商品について適用出来ること
も勿論のことである。
而して、搬送車には障害物検知装置やこれに連動する制
動装置やブザー等を設けることにより、バックヤードに
散在する他の周辺機器やパートタイマー等の近接による
障害事故等も防げることが出来る。
動装置やブザー等を設けることにより、バックヤードに
散在する他の周辺機器やパートタイマー等の近接による
障害事故等も防げることが出来る。
そして、前述した如く、パッケージユニットのフレーム
に対し計量ユニットのフレームも自在に支承させる等す
ることも出来ることは勿論のことである。
に対し計量ユニットのフレームも自在に支承させる等す
ることも出来ることは勿論のことである。
〈考案の効果〉 以上、この出願の考案によれば、基本的にスーパーマー
ケットのバックヤード等に於ける生鮮食料品等の末端消
費者の使用する状態での発泡スチロール製等の容器に盛
り付けして陳列棚に陳列して販売に供するに際し、バッ
クヤードに於いて各処理ユニットの装置は高度に自動化
して正確、且つ、高能率に稼動させることが出来、しか
も、全ての機構部をオートメーション化することによる
設備投資の過大な負担が価格の小さな商品に跳ね返って
コストアップにつながり、供給側の利益低下を招くとい
う虞もないという効果が奏され、又、生鮮食料品等の新
鮮な美味で見栄えの良い商品を安定して提供することが
出来るという優れた効果が奏される。
ケットのバックヤード等に於ける生鮮食料品等の末端消
費者の使用する状態での発泡スチロール製等の容器に盛
り付けして陳列棚に陳列して販売に供するに際し、バッ
クヤードに於いて各処理ユニットの装置は高度に自動化
して正確、且つ、高能率に稼動させることが出来、しか
も、全ての機構部をオートメーション化することによる
設備投資の過大な負担が価格の小さな商品に跳ね返って
コストアップにつながり、供給側の利益低下を招くとい
う虞もないという効果が奏され、又、生鮮食料品等の新
鮮な美味で見栄えの良い商品を安定して提供することが
出来るという優れた効果が奏される。
そのため、自動制御機構を取り入れることによって供給
側の信用力も、又、低コスト維持による消費者の利益も
図られ、保健衛生状態も充分に維持され、国民生活に及
ぼす影響も小さいという効果が奏される。
側の信用力も、又、低コスト維持による消費者の利益も
図られ、保健衛生状態も充分に維持され、国民生活に及
ぼす影響も小さいという効果が奏される。
而して、スーパーマーケットのバックヤード等に於ける
加工部位に於けるプロセスで、商品のロットごとに当該
商品種類の識別表示を、例えば、パッケージトレーの底
部等に行うことにより、不可欠な人的要素の配置におけ
るパートタイマー等が当該商品の取り扱いにおいて当該
商品のロットの種類をミスするような虞がなく、したが
って、最終売場に於ける商品陳列に誤り等が生じないと
いう効果が奏される。
加工部位に於けるプロセスで、商品のロットごとに当該
商品種類の識別表示を、例えば、パッケージトレーの底
部等に行うことにより、不可欠な人的要素の配置におけ
るパートタイマー等が当該商品の取り扱いにおいて当該
商品のロットの種類をミスするような虞がなく、したが
って、最終売場に於ける商品陳列に誤り等が生じないと
いう効果が奏される。
又、加工処理からパッケージ処理、計量処理、値付処理
をタワーステーション等の積層プロセスで連続的に行う
ことにより、狭隘で複雑な周辺機器の取合いのバックヤ
ードに於けるこれらの各作業が空間を有効利用して行え
るために、作業ミスや商品トラブル等が生じないよいう
効果も奏される。
をタワーステーション等の積層プロセスで連続的に行う
ことにより、狭隘で複雑な周辺機器の取合いのバックヤ
ードに於けるこれらの各作業が空間を有効利用して行え
るために、作業ミスや商品トラブル等が生じないよいう
効果も奏される。
しかも、パッケージ値付作業後の商品について搬送車に
載置して売場の陳列棚まで無人的に無線操縦等による自
動搬送が行われるために、搬送効率が良いという効果が
ある。
載置して売場の陳列棚まで無人的に無線操縦等による自
動搬送が行われるために、搬送効率が良いという効果が
ある。
又、商品処理装置に於いては加工ユニットにパッケージ
ユニット、計量ユニット、値付ユニットが積層されたタ
ワーステーションを設け、該タワーステーションの排出
部と無人搬送車の間にソーターが介装されることによ
り、パッケージ処理や計量処理、値付処理の処理が確実
に自動的に行われた商品を冷蔵状態の搬送車により売場
まで搬送することが出来、確実な搬送が保証されるばか
りでなく、昼休みや就業から翌日朝の始業時までの作業
中止状態における商品の冷蔵保存状態が維持され、多く
のトラブル等が生じないという効果が奏される。
ユニット、計量ユニット、値付ユニットが積層されたタ
ワーステーションを設け、該タワーステーションの排出
部と無人搬送車の間にソーターが介装されることによ
り、パッケージ処理や計量処理、値付処理の処理が確実
に自動的に行われた商品を冷蔵状態の搬送車により売場
まで搬送することが出来、確実な搬送が保証されるばか
りでなく、昼休みや就業から翌日朝の始業時までの作業
中止状態における商品の冷蔵保存状態が維持され、多く
のトラブル等が生じないという効果が奏される。
而して、前段の加工ユニットから陳列棚までの搬送に供
するまでに加工された商品のフイルムによるパッケージ
工程から計量工程、及び、所定の値付事項を印字された
ラベルの貼り付け工程までの下側から上側に積層状態に
した複段積み上げ式のタワーステーションとしたことに
より、1つのタワーステーション内で前段加工された商
品を短工程で連続的に自動処理することが出来、したが
って、全自動処理のオートメーション機構のメリットが
充分に生かされる効果があり、しかも、下段のベースフ
レームに於ける冷却装置による冷気をタワーステーショ
ン内に吹き上げ充満させることが出来るために、商品の
鮮度を保持し、品質変化を阻止し、しかも、雑菌等の侵
入を阻止して衛生状態を保持させることが出来るという
優れた効果が奏される。
するまでに加工された商品のフイルムによるパッケージ
工程から計量工程、及び、所定の値付事項を印字された
ラベルの貼り付け工程までの下側から上側に積層状態に
した複段積み上げ式のタワーステーションとしたことに
より、1つのタワーステーション内で前段加工された商
品を短工程で連続的に自動処理することが出来、したが
って、全自動処理のオートメーション機構のメリットが
充分に生かされる効果があり、しかも、下段のベースフ
レームに於ける冷却装置による冷気をタワーステーショ
ン内に吹き上げ充満させることが出来るために、商品の
鮮度を保持し、品質変化を阻止し、しかも、雑菌等の侵
入を阻止して衛生状態を保持させることが出来るという
優れた効果が奏される。
そのため、前述の如く、当該パッケージ送出装置外の部
分のプロセスにおけるパートタイマー等の最適配置のメ
リットを何ら阻害せず、全自動的機械処理のメリットを
フルに生かすことが出来るという効果が奏される。
分のプロセスにおけるパートタイマー等の最適配置のメ
リットを何ら阻害せず、全自動的機械処理のメリットを
フルに生かすことが出来るという効果が奏される。
しかも、パッケージ送出装置のタワーステーションはキ
ャスターローラ等の自在ローラにより移動自在に出来る
ために、前段の加工ユニットや搬送装置との取合いを最
適にしてバックヤードに於ける周辺機器との干渉性を避
け、しかも、移動自在にするために空間を有効利用出
来、フロアに対する電気エネルギーの接続等も自在であ
るという利点がある。
ャスターローラ等の自在ローラにより移動自在に出来る
ために、前段の加工ユニットや搬送装置との取合いを最
適にしてバックヤードに於ける周辺機器との干渉性を避
け、しかも、移動自在にするために空間を有効利用出
来、フロアに対する電気エネルギーの接続等も自在であ
るという利点がある。
図面はこの出願の考案の1実施例の説明図であり、第1
図はタワーステーションとソーター、及び、搬送車、並
びに、加工ユニットの取合い透視斜視図、第2図は加工
ユニットに付設されるコンベヤ装置の分解斜視図、第3
図は搬送車の部分展開斜視図、第4図は搬送車のクーラ
ーアタッチメントの斜視図、第5図は加工処理とタワー
ステーションの取合い作業側面図、第6図は搬送車の概
略側面図、第7図は売場の作業側面図、第8図はタワー
ステーションの断面図である。 11……商品、3……容器、10……陳列棚、13……レジス
ター、8……搬送車、83……フロア、12……ショッピン
グアドバイザー、37……ベースフレーム、31……他の搬
出入コンベヤ、1……加工ユニット、30、30′……供給
コンベヤ、40……パッケージユニット、46……計量ユニ
ット、84……コンセント、86……ジャック、92……吹上
げフアン、93……昇降装置、53……値付ユニット、5…
…タワーステーション、50……排出部、7……ソータ
ー、35……識別表示装置、67……ソーターのトレー、74
……搬送車のトレー、38、39……冷蔵装置、77……クー
ラーアタッチメント
図はタワーステーションとソーター、及び、搬送車、並
びに、加工ユニットの取合い透視斜視図、第2図は加工
ユニットに付設されるコンベヤ装置の分解斜視図、第3
図は搬送車の部分展開斜視図、第4図は搬送車のクーラ
ーアタッチメントの斜視図、第5図は加工処理とタワー
ステーションの取合い作業側面図、第6図は搬送車の概
略側面図、第7図は売場の作業側面図、第8図はタワー
ステーションの断面図である。 11……商品、3……容器、10……陳列棚、13……レジス
ター、8……搬送車、83……フロア、12……ショッピン
グアドバイザー、37……ベースフレーム、31……他の搬
出入コンベヤ、1……加工ユニット、30、30′……供給
コンベヤ、40……パッケージユニット、46……計量ユニ
ット、84……コンセント、86……ジャック、92……吹上
げフアン、93……昇降装置、53……値付ユニット、5…
…タワーステーション、50……排出部、7……ソータ
ー、35……識別表示装置、67……ソーターのトレー、74
……搬送車のトレー、38、39……冷蔵装置、77……クー
ラーアタッチメント
Claims (4)
- 【請求項1】前段にて容器に所定に素材商品を盛り付け
された商品をフイルムにてパッケージし計量後値付事項
を印字されたラベルを貼り付けして次段への搬送に供す
るパッケージ送出装置において、フロアに対し移動自在
であって冷蔵装置が付設されているベースフレーム上に
パッケージユニットと該パッケージユニット上に重量計
量ユニット、更に値付ユニットが相対旋回自在に積層状
に配設されてタワーステーションに形成され上記ベース
フレームにはフロアに設けたコンセントに対するジャッ
クが付設されていることを特徴とする商品のパッケージ
送出装置。 - 【請求項2】上記ベースフレームとその上設のパッケー
ジユニットのいづれかに冷風吹上げフアンが付設されて
いることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の商品のパッケージ送出装置。 - 【請求項3】上記パッケージユニットに対し上設値付ユ
ニットが旋回自在にされていることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第1項記載の商品のパッケージ送出装
置。 - 【請求項4】上記ベースフレームがフロアに対して高さ
調整自在に昇降装置を付設されていることを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項記載の商品のパッケージ
送出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988122792U JPH0716574Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 商品のパッケージ送出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988122792U JPH0716574Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 商品のパッケージ送出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0256110U JPH0256110U (ja) | 1990-04-24 |
JPH0716574Y2 true JPH0716574Y2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=31371052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988122792U Expired - Lifetime JPH0716574Y2 (ja) | 1988-09-21 | 1988-09-21 | 商品のパッケージ送出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716574Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5894605U (ja) * | 1981-12-22 | 1983-06-27 | 小「な」 邦茂 | 段違い防水屋根付包装機 |
JPS5951670U (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-05 | 株式会社寺岡精工 | 作業機の脚枠構造 |
JPS6092914U (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-25 | 株式会社寺岡精工 | ラベル貼付機の支持構造 |
-
1988
- 1988-09-21 JP JP1988122792U patent/JPH0716574Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0256110U (ja) | 1990-04-24 |
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