JPH0716554B2 - ミシン制御装置 - Google Patents
ミシン制御装置Info
- Publication number
- JPH0716554B2 JPH0716554B2 JP60100710A JP10071085A JPH0716554B2 JP H0716554 B2 JPH0716554 B2 JP H0716554B2 JP 60100710 A JP60100710 A JP 60100710A JP 10071085 A JP10071085 A JP 10071085A JP H0716554 B2 JPH0716554 B2 JP H0716554B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- sewing machine
- motor
- signal
- needle position
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、モータとミシンをベルトで結合し、前記モー
タの回転力を前記ミシンに伝達するようないわゆるベル
ト駆動形のミシンの制御装置に関するものである。
タの回転力を前記ミシンに伝達するようないわゆるベル
ト駆動形のミシンの制御装置に関するものである。
従来の技術 以下第7図を参照しながら、上述した従来のベルト駆動
形のミシン駆動システムについて説明する。
形のミシン駆動システムについて説明する。
第7図において1はミシンでありモータ2とミシンプー
リ3、ベルト4、モータプーリ5を介して連結してい
る。6は制御装置、7はペダル、8は針位置を検出する
ための針位置検出器である。
リ3、ベルト4、モータプーリ5を介して連結してい
る。6は制御装置、7はペダル、8は針位置を検出する
ための針位置検出器である。
以上のように構成されたミシン駆動システムの動作につ
いて以下に説明する。
いて以下に説明する。
まず、ペダル7が踏み込まれると、制御装置6は内蔵す
るペダルセンサー回路により前記ペダル7の踏み込み位
置を検出し、一定の踏み込み位置以上となった時点でモ
ータ2を起動し、さらに前記踏み込み位置に応じた速度
設定を行い、前記モータ2に内蔵された速度検出器から
の実速度との偏差が小さくなるように速度制御を行う。
るペダルセンサー回路により前記ペダル7の踏み込み位
置を検出し、一定の踏み込み位置以上となった時点でモ
ータ2を起動し、さらに前記踏み込み位置に応じた速度
設定を行い、前記モータ2に内蔵された速度検出器から
の実速度との偏差が小さくなるように速度制御を行う。
前記モータ2の回転力はモータプーリ5、ベルト4、ミ
シンプーリ3を介してミシン1に伝達され、ミシンは起
動し、前記ペダル7の踏み込み位置に従った速度で運転
される。
シンプーリ3を介してミシン1に伝達され、ミシンは起
動し、前記ペダル7の踏み込み位置に従った速度で運転
される。
次に、前記ペダル7を元の位置(以下中立位置と言う)
に戻すと、前記制御装置6は前記針位置検出器8により
検出された所定の針位置(針上位置または針下位置)に
前記ミシン1を停止させる。
に戻すと、前記制御装置6は前記針位置検出器8により
検出された所定の針位置(針上位置または針下位置)に
前記ミシン1を停止させる。
発明が解決しようとする問題点 上述したように、従来のものは、前記ペダル7の操作に
従って前記モータ2の速度を制御するものであり、当然
の結果としてミシンプーリ3とモータプーリ5の大きさ
の比率によって前記ペダル7による速度設定が一定であ
っても前記ミシン1の速度は変化してしまうものであっ
た。従って、通常、前記ミシンプーリ径を測定した後に
所望のミシン速度からモータプーリ径を選択し決定する
という作業をともなう点、あるいは決定したモータプー
リの入手の困難さにより所望のミシン速度が得られない
場合があるなどの問題点を有していた。
従って前記モータ2の速度を制御するものであり、当然
の結果としてミシンプーリ3とモータプーリ5の大きさ
の比率によって前記ペダル7による速度設定が一定であ
っても前記ミシン1の速度は変化してしまうものであっ
た。従って、通常、前記ミシンプーリ径を測定した後に
所望のミシン速度からモータプーリ径を選択し決定する
という作業をともなう点、あるいは決定したモータプー
リの入手の困難さにより所望のミシン速度が得られない
場合があるなどの問題点を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、前記モータプーリとミシン
プーリの比率がいかなる値であっても前記ペダルの踏み
込み位置に対するミシン速度の関係が一定となるような
ミシン制御装置を提供するものである。
プーリの比率がいかなる値であっても前記ペダルの踏み
込み位置に対するミシン速度の関係が一定となるような
ミシン制御装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明のミシン制御装置
は、前記針位置信号が発生している間の前記速度検出器
からの速度検出信号を計数するカウンタと、演算手段と
乗算器を含み、カウンタの計数結果に従って速度指令信
号を補正し、速度設定値を出力する補正手段と、前記速
度設定値に従った速度になるよう制御する速度制御手段
という構成を備えている。
は、前記針位置信号が発生している間の前記速度検出器
からの速度検出信号を計数するカウンタと、演算手段と
乗算器を含み、カウンタの計数結果に従って速度指令信
号を補正し、速度設定値を出力する補正手段と、前記速
度設定値に従った速度になるよう制御する速度制御手段
という構成を備えている。
作用 本発明は、上記した構成によって、前記演算手段が前記
カウンタの計数結果により前記ミシンプーリ径とモータ
プーリ径とのプーリ比率を算出し、さらに該プーリ比率
を前記乗数値として前記乗算器に設定し、その結果前記
速度指令信号はミシン速度を指令するようになり、前記
速度制御手段は前記速度設定値に従ったモータ速度にな
るように制御するので、いかなるプーリ比率であっても
前記速度指令信号に対してミシン速度を自動的に一定と
するような作用を有するものとなる。
カウンタの計数結果により前記ミシンプーリ径とモータ
プーリ径とのプーリ比率を算出し、さらに該プーリ比率
を前記乗数値として前記乗算器に設定し、その結果前記
速度指令信号はミシン速度を指令するようになり、前記
速度制御手段は前記速度設定値に従ったモータ速度にな
るように制御するので、いかなるプーリ比率であっても
前記速度指令信号に対してミシン速度を自動的に一定と
するような作用を有するものとなる。
実施例 以下本発明の一実施例のミシン制御装置について図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例として、ミシン制御装置のブ
ロック構成図を示すものである。第1図において9は速
度設定器であり、ペダルの踏み込み位置を検出しミシン
の起動指令信号SDおよびミシンの速度指令信号PSをディ
ジタル値として出力する。10は乗算器、11は速度制御回
路、12はモータ、13は前記モータ12の軸の速度を検出し
パルス状の速度検出信号PEを出力する速度検出器、14は
前記モータ12とベルトを介して連結されているミシン、
15は前記ミシン14の軸に連結し前記ミシン軸の一回転毎
に一つの針位置を検出し(針上位置または針下位置)針
位置信号NDを出力する針位置検出器、16はカウンタ、17
はDフリップフロップから成るラッチ回路、18は演算回
路、19は前記針位置信号NDの前エッジあるいは後エッジ
部分で短い針位置エッジパルス信号を発生する単安定マ
ルチバイブレータ(以下モノマルチと言う)をそれぞれ
示す。
ロック構成図を示すものである。第1図において9は速
度設定器であり、ペダルの踏み込み位置を検出しミシン
の起動指令信号SDおよびミシンの速度指令信号PSをディ
ジタル値として出力する。10は乗算器、11は速度制御回
路、12はモータ、13は前記モータ12の軸の速度を検出し
パルス状の速度検出信号PEを出力する速度検出器、14は
前記モータ12とベルトを介して連結されているミシン、
15は前記ミシン14の軸に連結し前記ミシン軸の一回転毎
に一つの針位置を検出し(針上位置または針下位置)針
位置信号NDを出力する針位置検出器、16はカウンタ、17
はDフリップフロップから成るラッチ回路、18は演算回
路、19は前記針位置信号NDの前エッジあるいは後エッジ
部分で短い針位置エッジパルス信号を発生する単安定マ
ルチバイブレータ(以下モノマルチと言う)をそれぞれ
示す。
また、第2図は前記演算回路18の具体的構成例を示して
いる。第2図において20は中央処理装置(以下cpuとい
う)であり、発振回路21からのクロック信号に同期し
て、入力ポート22からの入力、出力ポート23からの出
力、RAM24への入出力、ROM25からの命令の読み出しを行
う部分である。また26はリセット回路を示しており、電
源を投入後、上記回路を動作させるための動作電圧が安
定した後で自動的に“L"から“H"に切りかわり、この時
点から前記cpu20の処理が開始されるようになってい
る。
いる。第2図において20は中央処理装置(以下cpuとい
う)であり、発振回路21からのクロック信号に同期し
て、入力ポート22からの入力、出力ポート23からの出
力、RAM24への入出力、ROM25からの命令の読み出しを行
う部分である。また26はリセット回路を示しており、電
源を投入後、上記回路を動作させるための動作電圧が安
定した後で自動的に“L"から“H"に切りかわり、この時
点から前記cpu20の処理が開始されるようになってい
る。
以上のように構成されたミシン制御装置について、特に
第2図の部分においては第3図、第4図を用いてその動
作を以下に説明する。
第2図の部分においては第3図、第4図を用いてその動
作を以下に説明する。
まず第1図に於いて、ペダルが一定以上踏み込まれると
速度設定器9から起動指令信号SDが出力され、速度制御
回路11はモータ12を起動し、従ってベルトで連結された
ミシン14も同時に起動する。一方、前記速度設定器9
は、ペダルの踏み込み位置に応じた速度指令信号PSを出
力し、乗算器10は演算回路18からの設定値DPを乗じて速
度設定PMを前記速度制御回路11に与え、前記速度制御回
路11は前記モータ12の速度を検出する速度検出器13から
の速度検出信号PEが前記速度設定値PMと等しくなるよう
なフィードバック制御動作を行い、従って前記モータ12
は前記速度設定値PMにより指示された回転速度となるよ
うに速度制御される。
速度設定器9から起動指令信号SDが出力され、速度制御
回路11はモータ12を起動し、従ってベルトで連結された
ミシン14も同時に起動する。一方、前記速度設定器9
は、ペダルの踏み込み位置に応じた速度指令信号PSを出
力し、乗算器10は演算回路18からの設定値DPを乗じて速
度設定PMを前記速度制御回路11に与え、前記速度制御回
路11は前記モータ12の速度を検出する速度検出器13から
の速度検出信号PEが前記速度設定値PMと等しくなるよう
なフィードバック制御動作を行い、従って前記モータ12
は前記速度設定値PMにより指示された回転速度となるよ
うに速度制御される。
次に、ペダルが中立に戻されると前記速度設定器9は前
記起動指令信号SDをオフし、前記速度制御回路11はまず
前記速度指令信号PSに従って針の位置決めのための十分
低い速度設定を行い、前記速度検出信号PEを測定し、実
際の速度が前記位置決め速度に達し、さらに前記針位置
信号NDが出力された時点で前記モータ12を停止させ、ミ
シン14を所定の針位置に停止させる。
記起動指令信号SDをオフし、前記速度制御回路11はまず
前記速度指令信号PSに従って針の位置決めのための十分
低い速度設定を行い、前記速度検出信号PEを測定し、実
際の速度が前記位置決め速度に達し、さらに前記針位置
信号NDが出力された時点で前記モータ12を停止させ、ミ
シン14を所定の針位置に停止させる。
上述のように、ペダル踏み込みによる可変速度運転とペ
ダル中立による針の定位置停止制御がくり返し行われ縫
製が行われることになるが、ここで以下に本発明の主旨
である前記設定値DPについて述べる。
ダル中立による針の定位置停止制御がくり返し行われ縫
製が行われることになるが、ここで以下に本発明の主旨
である前記設定値DPについて述べる。
なお、カウンタ16は前記針位置にエッジパルス信号NDP
が“H"から“L"に切りかわる時リセットされた後前記速
度検出信号PEを計数するように動作し、ラッチ回路17は
前記カウンタ16の出力データDCを前述と同様に、針位置
エッジパルス信号NDPの“H"→“L"への切りかわり時点
でラッチし、前記演算回路18に出力するように動作す
る。
が“H"から“L"に切りかわる時リセットされた後前記速
度検出信号PEを計数するように動作し、ラッチ回路17は
前記カウンタ16の出力データDCを前述と同様に、針位置
エッジパルス信号NDPの“H"→“L"への切りかわり時点
でラッチし、前記演算回路18に出力するように動作す
る。
第2図において、まず電源がオンされ、前記リセット回
路26からのリセット信号が“L"→“H"に切りかわった時
点からcpu20は動作を開始し、ROM25からの命令語をフェ
ッチし実行を開始する。
路26からのリセット信号が“L"→“H"に切りかわった時
点からcpu20は動作を開始し、ROM25からの命令語をフェ
ッチし実行を開始する。
第3図において、上記リセット信号が“L"→“H"に切り
かわった直後の初期状態で、まず設定値DP1を設定す
る。次にペダルが踏み込まれ前記起動指令信号SDが“L"
→“H"に切りかわった時点から割込みを許可し、前記針
位置信号NDが一回通過した時の前記針位置エッジパルス
信号NDPの割込み処理において、前記ラッチ回路18のデ
ータDE、すなわち前記ミシン14が前記針位置信号を発生
している間の前記モータ12の回転角度を示す前記速度検
出信号PEのパルス数を入力し下記(1)式に代入演算す
る。
かわった直後の初期状態で、まず設定値DP1を設定す
る。次にペダルが踏み込まれ前記起動指令信号SDが“L"
→“H"に切りかわった時点から割込みを許可し、前記針
位置信号NDが一回通過した時の前記針位置エッジパルス
信号NDPの割込み処理において、前記ラッチ回路18のデ
ータDE、すなわち前記ミシン14が前記針位置信号を発生
している間の前記モータ12の回転角度を示す前記速度検
出信号PEのパルス数を入力し下記(1)式に代入演算す
る。
(但しR:モータ一回転の速度検出信号PEのパルス数 A:
ミシン一回転中における針位置信号発生のデューティ比
率) すなわち、(1)式における結果DPは、ミシン軸に対す
るモータ軸の回転角度比率すなわち、ミシンプーリ径と
モータプーリ径との比率(以後プーリ比率と言う)を表
している。従って、ミシンの速度指令値をNSMとし、モ
ータの速度指令値をNMTとすれば、(2)式が成立す
る。
ミシン一回転中における針位置信号発生のデューティ比
率) すなわち、(1)式における結果DPは、ミシン軸に対す
るモータ軸の回転角度比率すなわち、ミシンプーリ径と
モータプーリ径との比率(以後プーリ比率と言う)を表
している。従って、ミシンの速度指令値をNSMとし、モ
ータの速度指令値をNMTとすれば、(2)式が成立す
る。
NMT=NSM×DP …(2) (2)式におけるモータの速度指令値NMTは第2図にお
ける前記速度設定値PMに対応し、従って速度指令信号PS
はミシンの速度指令値を示していると言える。従って、
上記は、いかなるプーリ比率に対しても一定のミシン速
度となるような補正の手段を示していると言える。
ける前記速度設定値PMに対応し、従って速度指令信号PS
はミシンの速度指令値を示していると言える。従って、
上記は、いかなるプーリ比率に対しても一定のミシン速
度となるような補正の手段を示していると言える。
ここで、前述した、初期設定時の前記プーリ比率DP1は
電源オン直後は実測できないので、適当な値が設定され
るが、前述したような針の位置決めの時の低速度が(ペ
ダル中立時においても速度設定信号PSとして与えられ
る)、高くなりすぎた場合には針の停止位置のすべり角
度が大きくなりその停止精度が悪くなる等の問題がある
ので、通常考えられる前記プーリ比率のうちで小さい値
例えば1/3〜1/4等の値が選ばれる。
電源オン直後は実測できないので、適当な値が設定され
るが、前述したような針の位置決めの時の低速度が(ペ
ダル中立時においても速度設定信号PSとして与えられ
る)、高くなりすぎた場合には針の停止位置のすべり角
度が大きくなりその停止精度が悪くなる等の問題がある
ので、通常考えられる前記プーリ比率のうちで小さい値
例えば1/3〜1/4等の値が選ばれる。
また、第3図(b)に破線に示した部分は、異常な場合
の処理を示している。すなわち、27はノイズなどにより
擬似針位置信号NDが“H"から“L"に連続して入力された
ような場合、前記ラッチ出力DEが非常に小さな値になる
のでその場合には演算を行なわず、また28は前記速度検
出信号PEにノイズが加わり前記ラッチ出力DEが非常に大
きな値になった場合に演算を行わないような、禁止手段
について示している。
の処理を示している。すなわち、27はノイズなどにより
擬似針位置信号NDが“H"から“L"に連続して入力された
ような場合、前記ラッチ出力DEが非常に小さな値になる
のでその場合には演算を行なわず、また28は前記速度検
出信号PEにノイズが加わり前記ラッチ出力DEが非常に大
きな値になった場合に演算を行わないような、禁止手段
について示している。
第4図は、前記プーリ比率の演算を終了するまでの設定
値DPの設定方法について詳述しており以下同図に従って
説明する。通常前記cpu20に内蔵のタイマーによって、
一定周期t1毎に割込処理が行われる。第3図において起
動指令信号SDが出力された時に上記タイマー処理が有効
となり、前記速度検出信号PEのパルス信号による割込処
理(“H"→“L")と共に、前記タイマー割込処理により
前記速度検出信号PEの周期を測定し、その周期がt1×T
M1を越えた場合には前記プーリ比率DPにわずかの値ΔDP
を加えるような制御を逐次くり返す。すなわち、前記モ
ータ12の制御においては一般に負荷トルクが増大すると
速度も低下する特性を有しており、あまりに低速度の設
定を行った場合に起動できない場合が考えられ、そのた
め前述したように逐次設定値DPを大きくしていくような
手段が有効となる。なお、前述のTM1は前記モータ12が
起動したかどうかの判断ができるだけの十分低い速度に
相当する値を設定しておけば良い。
値DPの設定方法について詳述しており以下同図に従って
説明する。通常前記cpu20に内蔵のタイマーによって、
一定周期t1毎に割込処理が行われる。第3図において起
動指令信号SDが出力された時に上記タイマー処理が有効
となり、前記速度検出信号PEのパルス信号による割込処
理(“H"→“L")と共に、前記タイマー割込処理により
前記速度検出信号PEの周期を測定し、その周期がt1×T
M1を越えた場合には前記プーリ比率DPにわずかの値ΔDP
を加えるような制御を逐次くり返す。すなわち、前記モ
ータ12の制御においては一般に負荷トルクが増大すると
速度も低下する特性を有しており、あまりに低速度の設
定を行った場合に起動できない場合が考えられ、そのた
め前述したように逐次設定値DPを大きくしていくような
手段が有効となる。なお、前述のTM1は前記モータ12が
起動したかどうかの判断ができるだけの十分低い速度に
相当する値を設定しておけば良い。
上述した、第3図および第4図の動作に対するタイムチ
ャートの例をそれぞれ第5図および第6図に示してお
り、以下同図に従って説明を加える。
ャートの例をそれぞれ第5図および第6図に示してお
り、以下同図に従って説明を加える。
第5図のように、前記ミシン14の一回転毎に一回発生す
る針位置信号NDが通過するまでの間は、前記設定値DPと
して十分小さいDP1が設定され、モータ速度は低い速度
で運転を開始するが、前述の如くプーリ比率の演算を行
った後は正規の速度設定に切りかわり、以後演算結果値
であるDP2に基づくモータ速度が得られることになる。
る針位置信号NDが通過するまでの間は、前記設定値DPと
して十分小さいDP1が設定され、モータ速度は低い速度
で運転を開始するが、前述の如くプーリ比率の演算を行
った後は正規の速度設定に切りかわり、以後演算結果値
であるDP2に基づくモータ速度が得られることになる。
次に第6図に示すように、起動指令信号SDが出力された
直後にミシン負荷が大きくて前記モータ12が起動できな
かったような場合には、時間t1毎にΔDPづつ前記設定値
を上昇しtSにおいて起動し、その後上述した動作に続く
如く作動する。
直後にミシン負荷が大きくて前記モータ12が起動できな
かったような場合には、時間t1毎にΔDPづつ前記設定値
を上昇しtSにおいて起動し、その後上述した動作に続く
如く作動する。
以上述べたように、本発明によれば前記演算回路18と乗
算器10を設けることにより、ミシンプーリ径とモータプ
ーリ径との比率を実測し、前記乗算器10により前記速度
指令信号PSに前記実測したプーリ比率を乗じて前記モー
タ12の速度設定値PMを出力するので、前記速度指令信号
PSはミシン速度を指令することになる。即ち、換言すれ
ば、本発明によれば、ミシンプーリ径とモータプーリ径
を実測し、自動的に補正を行うので、いかなるプーリ比
率においても設定通りのミシン速度が得られることにな
る。
算器10を設けることにより、ミシンプーリ径とモータプ
ーリ径との比率を実測し、前記乗算器10により前記速度
指令信号PSに前記実測したプーリ比率を乗じて前記モー
タ12の速度設定値PMを出力するので、前記速度指令信号
PSはミシン速度を指令することになる。即ち、換言すれ
ば、本発明によれば、ミシンプーリ径とモータプーリ径
を実測し、自動的に補正を行うので、いかなるプーリ比
率においても設定通りのミシン速度が得られることにな
る。
なお、前述した針位置信号NDは一回転毎に一回発生する
としたが、当然のこと乍ら一回転毎に複数個、角度的に
等しく発生する針位置信号を採用しても本発明の目的は
達せられるものとなる。即ち、上記検出信号の数がいく
つであても、前記デューティ比率Aをミシンの一回転に
おける一つの針位置信号の発生の割合とし、演算式とし
て前記(1)式に従えば良いと言える。
としたが、当然のこと乍ら一回転毎に複数個、角度的に
等しく発生する針位置信号を採用しても本発明の目的は
達せられるものとなる。即ち、上記検出信号の数がいく
つであても、前記デューティ比率Aをミシンの一回転に
おける一つの針位置信号の発生の割合とし、演算式とし
て前記(1)式に従えば良いと言える。
発明の効果 以上のように本発明は、針位置信号を発生している間に
速度検出信号を計数するカウンタと、カウンタの計数結
果に従って速度指令信号を補正し、速度設定値を出力す
る補正手段とを備えることにより、ミシンプーリ径とモ
ータプーリ径との比率を実測し、自動的に補正を行うよ
うに作用するので、いかなるプーリ比率に対しても設定
された通りのミシン速度が得られるという効果を有する
ものとなる。
速度検出信号を計数するカウンタと、カウンタの計数結
果に従って速度指令信号を補正し、速度設定値を出力す
る補正手段とを備えることにより、ミシンプーリ径とモ
ータプーリ径との比率を実測し、自動的に補正を行うよ
うに作用するので、いかなるプーリ比率に対しても設定
された通りのミシン速度が得られるという効果を有する
ものとなる。
第1図は本発明の一実施例にかかるミシン制御装置のブ
ロック図、第2図は同装置における演算回路のブロック
図、第3図および第4図は演算動作を示すフローチャー
ト、第5図および第6図は動作を示すタイムチャート、
第7図は従来例を示すミシンの正面図である。 9……速度設定器、10……乗算器、11……速度制御回
路、12……モータ、13……速度検出器、14……ミシン、
15……針位置検出器、16……カウンタ、18……演算回
路。
ロック図、第2図は同装置における演算回路のブロック
図、第3図および第4図は演算動作を示すフローチャー
ト、第5図および第6図は動作を示すタイムチャート、
第7図は従来例を示すミシンの正面図である。 9……速度設定器、10……乗算器、11……速度制御回
路、12……モータ、13……速度検出器、14……ミシン、
15……針位置検出器、16……カウンタ、18……演算回
路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土肥 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−257688(JP,A) 特開 昭61−257687(JP,A) 特開 昭61−257686(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】速度指令信号を発生する速度設定器と、モ
ータと、一回転当りR個の速度検出信号を発生して前記
モータの速度を検出する速度検出手段と、速度設定値と
前記速度検出信号とにより前記モータの速度を制御する
速度制御手段と、前記モータとベルト機構を介して結合
されたミシンと、前記ミシンの一回転毎に一回発生しそ
のデューティ比率がAなる針位置信号を発生する針位置
検出器と、前記針位置信号を発生している間前記速度検
出信号を計数し計数値Cを出力するカウンタと、C/R・
Aなる演算を行う演算手段および前記速度指令信号に演
算結果を乗じ速度設定値を出力する乗じ速度設定値を出
力する乗算器を含む補正手段とを備えたミシン制御装
置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60100710A JPH0716554B2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | ミシン制御装置 |
| KR1019860003262A KR890003291B1 (ko) | 1985-05-07 | 1986-04-28 | 재봉틀 제어장치 |
| EP86106430A EP0201902B1 (en) | 1985-05-13 | 1986-05-12 | Sewing machine with reference speed correction by dimensional ratio between motor- and armshaft-pulleys |
| US06/861,720 US4676180A (en) | 1985-05-13 | 1986-05-12 | Sewing machine with reference speed correction by dimensional ratio between motor- and armshaft-pulleys |
| DE8686106430T DE3668714D1 (de) | 1985-05-13 | 1986-05-12 | Naehmaschine mit soll-ist-geschwindigkeitskorrektur bei dimensionsgerechtem verhaeltnis zwischen motor- und naeharmantriebsscheiben. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60100710A JPH0716554B2 (ja) | 1985-05-13 | 1985-05-13 | ミシン制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61257689A JPS61257689A (ja) | 1986-11-15 |
| JPH0716554B2 true JPH0716554B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=14281228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60100710A Expired - Lifetime JPH0716554B2 (ja) | 1985-05-07 | 1985-05-13 | ミシン制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716554B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5592585A (en) * | 1978-12-29 | 1980-07-14 | Sony Corp | Servo circuit |
| JPS58111155A (ja) * | 1981-12-22 | 1983-07-02 | ビ−・エス・ア−ル・リミテツド | レコ−ドプレ−ヤ |
-
1985
- 1985-05-13 JP JP60100710A patent/JPH0716554B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61257689A (ja) | 1986-11-15 |
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