JPH0716498A - 直接連結形流動接触分解サイクロン装置 - Google Patents
直接連結形流動接触分解サイクロン装置Info
- Publication number
- JPH0716498A JPH0716498A JP6150645A JP15064594A JPH0716498A JP H0716498 A JPH0716498 A JP H0716498A JP 6150645 A JP6150645 A JP 6150645A JP 15064594 A JP15064594 A JP 15064594A JP H0716498 A JPH0716498 A JP H0716498A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cyclone
- orifice
- roof
- catalytic cracking
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J8/00—Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
- B01J8/005—Separating solid material from the gas/liquid stream
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C10—PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
- C10G—CRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
- C10G11/00—Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils
- C10G11/14—Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils with preheated moving solid catalysts
- C10G11/18—Catalytic cracking, in the absence of hydrogen, of hydrocarbon oils with preheated moving solid catalysts according to the "fluidised-bed" technique
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Cyclones (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 横膨張必要量が有効オリフィス幅を超えた場
合でも、イクロン出口管とサイクロン屋根との間の自由
移動を維持することができるように通気オリフィスをサ
形成する 【構成】 サイクロン屋根（１２）に孔（１０）が設け
られ、出口管（２２）がその孔に挿通されている。リン
グプレート部材（１６）が屋根の上に重なっており、そ
の開口の直径は屋根孔の直径より小さい。開口に侵食防
止カバー（１８）が設けられ、防止カバー（１８）と出
口管（２２）との間に耐摩耗環状通気オリフィス（２
４）を形成している。
合でも、イクロン出口管とサイクロン屋根との間の自由
移動を維持することができるように通気オリフィスをサ
形成する 【構成】 サイクロン屋根（１２）に孔（１０）が設け
られ、出口管（２２）がその孔に挿通されている。リン
グプレート部材（１６）が屋根の上に重なっており、そ
の開口の直径は屋根孔の直径より小さい。開口に侵食防
止カバー（１８）が設けられ、防止カバー（１８）と出
口管（２２）との間に耐摩耗環状通気オリフィス（２
４）を形成している。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、直接連結形流動接触分
解サイクロン装置における通気オリフィスの形成に関す
るものである。
解サイクロン装置における通気オリフィスの形成に関す
るものである。
【０００２】
【従来の技術】本発明者の公開欧州特許出願ＥＰ−Ａ−
０４８８５４９は、流動接触分解（ＦＣＣ）装置におい
て分解炭化水素から触媒を迅速に分離させる装置を開示
している。それはまた、ＦＣＣリアクタ容器からストリ
ッパガスを引き出す方法を開示している。上記発明の特
徴は、リアクタサイクロンの屋根を貫通しているリアク
タサイクロン出口管の周囲に形成された環状空間にリア
クタ及びストリッパガス用の通気オリフィスを配置して
いることである。このように、通気オリフィスを配置す
ることは、直接連結形サイクロン装置の作動及び圧力バ
ランスの点で他の者によって実施されている装置に勝る
技術的利点を備えていることがわかっている。
０４８８５４９は、流動接触分解（ＦＣＣ）装置におい
て分解炭化水素から触媒を迅速に分離させる装置を開示
している。それはまた、ＦＣＣリアクタ容器からストリ
ッパガスを引き出す方法を開示している。上記発明の特
徴は、リアクタサイクロンの屋根を貫通しているリアク
タサイクロン出口管の周囲に形成された環状空間にリア
クタ及びストリッパガス用の通気オリフィスを配置して
いることである。このように、通気オリフィスを配置す
ることは、直接連結形サイクロン装置の作動及び圧力バ
ランスの点で他の者によって実施されている装置に勝る
技術的利点を備えていることがわかっている。
【０００３】直接連結形サイクロン装置では、通気オリ
フィスが、第１段階リアクタサイクロンと第２段階リア
クタサイクロンとの間の膨張接続部として機能すること
ができる。この場合、リアクタサイクロン出口管とサイ
クロン屋根との間の移動自由が維持されなければならな
い。ＦＣＣＵの長期使用中に直接連結形サイクロンの適
正作動を維持するためには、通気オリフィスの大きさ及
び通気オリフィス隙間の維持が重要である。装置内に適
正圧力バランスを維持するために必要な公差は非常に小
さい。例えば、ある装置では、通気オリフィスの環状ギ
ャップの幅がわずかに約２０ｍｍである。構造によって
は、サイクロン出口管とサイクロン屋根との間のギャッ
プの幅を超える横膨張に備える必要がある。言い換えれ
ば、適正な圧力降下に合わせてギャップが設計されてい
る時、横膨張に備えることができる十分な隙間がないこ
とがある。
フィスが、第１段階リアクタサイクロンと第２段階リア
クタサイクロンとの間の膨張接続部として機能すること
ができる。この場合、リアクタサイクロン出口管とサイ
クロン屋根との間の移動自由が維持されなければならな
い。ＦＣＣＵの長期使用中に直接連結形サイクロンの適
正作動を維持するためには、通気オリフィスの大きさ及
び通気オリフィス隙間の維持が重要である。装置内に適
正圧力バランスを維持するために必要な公差は非常に小
さい。例えば、ある装置では、通気オリフィスの環状ギ
ャップの幅がわずかに約２０ｍｍである。構造によって
は、サイクロン出口管とサイクロン屋根との間のギャッ
プの幅を超える横膨張に備える必要がある。言い換えれ
ば、適正な圧力降下に合わせてギャップが設計されてい
る時、横膨張に備えることができる十分な隙間がないこ
とがある。
【０００４】流動接触分解（ＦＣＣ）の方法は、移送管
ライザリアクタ内で接触分解反応状態において再生触媒
を炭化水素原料と混合する段階を有している。その原料
が分解することによって、ガソリン沸騰範囲の炭化水素
と、コークス等の低品位生成物とが生成され、コークス
は触媒に付着して、触媒活動を低減させる。炭化水素蒸
気及びコークス付着触媒は、ライザリアクタの上部から
直接的に分離器容器、一般的にサイクロン分離器へ送ら
れ、そこで触媒が炭化水素から分離される。ＦＣＣ分野
では、分離器容器がリアクタ容器と呼ばれている。分離
した触媒はストリッパへ送られ、そこでストリッピング
ガスと接触して揮発性炭化水素が除去される。除去され
た触媒は、次に別の再生容器へ送られ、そこで制御速度
での酸化でコークスが触媒から取り除かれる。コークス
がほぼ除去された触媒は、垂直方向に向けられた再生触
媒直立管内に回収される。触媒は、直立管からライザリ
アクタへ送られて、処理に循環再利用される。
ライザリアクタ内で接触分解反応状態において再生触媒
を炭化水素原料と混合する段階を有している。その原料
が分解することによって、ガソリン沸騰範囲の炭化水素
と、コークス等の低品位生成物とが生成され、コークス
は触媒に付着して、触媒活動を低減させる。炭化水素蒸
気及びコークス付着触媒は、ライザリアクタの上部から
直接的に分離器容器、一般的にサイクロン分離器へ送ら
れ、そこで触媒が炭化水素から分離される。ＦＣＣ分野
では、分離器容器がリアクタ容器と呼ばれている。分離
した触媒はストリッパへ送られ、そこでストリッピング
ガスと接触して揮発性炭化水素が除去される。除去され
た触媒は、次に別の再生容器へ送られ、そこで制御速度
での酸化でコークスが触媒から取り除かれる。コークス
がほぼ除去された触媒は、垂直方向に向けられた再生触
媒直立管内に回収される。触媒は、直立管からライザリ
アクタへ送られて、処理に循環再利用される。
【０００５】Ｊ．Ｈ．ハダッド（Ｈａｄｄａｄ）他の米
国特許第４，６２３，４４６号及び第４，７３７，３４
６号は、流動接触分解装置のリアクタ容器内の閉鎖連結
形サイクロン分離器システムを教示している。直接連結
されたライザサイクロン分離器へ流れる時に分離炭化水
素にストリッピングガスを混合する手段が設けられてい
る。図７及び８に示されているように、ライザリアクタ
導管を変更して重合形下流部分を設けることによって、
上流部分１１７と下流部分１１８との間に円環部が形成
されている。円環部を覆う平坦状の金属リングにオリフ
ィス１２５を設けてリアクタ容器と開放連通させること
によって、ストリッピングガスが下流導管１１８へ流入
できるようにしている。図５に示されているように、ラ
イザサイクロンディップレッグは、ストリッピングゾー
ンからのストリッピングガスの少なくとも一部分が、デ
ィップレッグ内を下向きに流れる触媒に対して逆向きに
流れることができるようにする大きさに形成されてい
る。
国特許第４，６２３，４４６号及び第４，７３７，３４
６号は、流動接触分解装置のリアクタ容器内の閉鎖連結
形サイクロン分離器システムを教示している。直接連結
されたライザサイクロン分離器へ流れる時に分離炭化水
素にストリッピングガスを混合する手段が設けられてい
る。図７及び８に示されているように、ライザリアクタ
導管を変更して重合形下流部分を設けることによって、
上流部分１１７と下流部分１１８との間に円環部が形成
されている。円環部を覆う平坦状の金属リングにオリフ
ィス１２５を設けてリアクタ容器と開放連通させること
によって、ストリッピングガスが下流導管１１８へ流入
できるようにしている。図５に示されているように、ラ
イザサイクロンディップレッグは、ストリッピングゾー
ンからのストリッピングガスの少なくとも一部分が、デ
ィップレッグ内を下向きに流れる触媒に対して逆向きに
流れることができるようにする大きさに形成されてい
る。
【０００６】ハダッド他の米国特許第４，５０２，９４
７号は、閉鎖形サイクロン流動接触分解触媒分離方法及
び装置を開示している。閉鎖形サイクロンでは、炭化水
素生成物及び触媒が、ライザから直接的にサイクロン分
離器へ送られ、リアクタ容器の雰囲気内を通過しない。
リアクタ容器の雰囲気を避けることによって、過剰な接
触分解及び高温熱分解の両方が減少する。
７号は、閉鎖形サイクロン流動接触分解触媒分離方法及
び装置を開示している。閉鎖形サイクロンでは、炭化水
素生成物及び触媒が、ライザから直接的にサイクロン分
離器へ送られ、リアクタ容器の雰囲気内を通過しない。
リアクタ容器の雰囲気を避けることによって、過剰な接
触分解及び高温熱分解の両方が減少する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、直接連結形
サイクロン装置における通気オリフィス形成手段の構造
及び取り付けに関するもので、その通気オリフィスを横
膨張必要量が有効オリフィス幅を超えた場合でも、サイ
クロン出口管とサイクロン屋根との間の自由移動を維持
することができるように構成することを目的とする。
サイクロン装置における通気オリフィス形成手段の構造
及び取り付けに関するもので、その通気オリフィスを横
膨張必要量が有効オリフィス幅を超えた場合でも、サイ
クロン出口管とサイクロン屋根との間の自由移動を維持
することができるように構成することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、低摩耗
通気オリフィスは、サイクロンの屋根の孔と、孔よりも
大きい外径で孔に重なっている環状プレートと、環状プ
レートの少なくとも内側円環部を覆う侵食防止手段と、
内側円環部に挿通されてその間に通気オリフィスを形成
するように取り付けられた出口管とによって形成されて
いる。
通気オリフィスは、サイクロンの屋根の孔と、孔よりも
大きい外径で孔に重なっている環状プレートと、環状プ
レートの少なくとも内側円環部を覆う侵食防止手段と、
内側円環部に挿通されてその間に通気オリフィスを形成
するように取り付けられた出口管とによって形成されて
いる。
【０００９】
【実施例】次に、例えば本発明を組み込んだ直接連結形
サイクロン装置の一部の縦断面図である添付の図面を参
照しながら、本発明を説明する。本主題の通気オリフィ
ス形成手段は、サイクロン屋根と出口管との間の円環状
ギャップを埃が混じった流入蒸気の侵食作用に対する耐
性がある素材から厳格な公差で形成できるようにする。
本発明はまた、ギャップの幅を超えた出口管及びサイク
ロン屋根の横及び縦方向移動に備えることもできる。
サイクロン装置の一部の縦断面図である添付の図面を参
照しながら、本発明を説明する。本主題の通気オリフィ
ス形成手段は、サイクロン屋根と出口管との間の円環状
ギャップを埃が混じった流入蒸気の侵食作用に対する耐
性がある素材から厳格な公差で形成できるようにする。
本発明はまた、ギャップの幅を超えた出口管及びサイク
ロン屋根の横及び縦方向移動に備えることもできる。
【００１０】図面に示されているように、内側侵食防止
ライニング１４を設けたサイクロン屋根１２に開口１０
が形成されている。開口１０は、必要通気オリフィス直
径よりも数インチ以上大きく形成されている。サイクロ
ン屋根１２の開口１０に重なることができるようにリン
グプレート１６の大きさが定められている。適当な固定
装置（すなわち金網、ｓバー、波状Ｖアンカー等）を備
えた耐火ライニング１８、または適当な耐侵食性のセラ
ミック材をリングプレート１６に張り付けて、通気オリ
フィスのこれらの部分が高速で流れる蒸気及び触媒に直
接的に露出しないようにする。次に、製造者の助言に従
って耐火またはセラミックライニングを硬化させてか
ら、必要な狭い公差まで仕上げ研削することができる。
ライニング１４を設けたサイクロン屋根１２に開口１０
が形成されている。開口１０は、必要通気オリフィス直
径よりも数インチ以上大きく形成されている。サイクロ
ン屋根１２の開口１０に重なることができるようにリン
グプレート１６の大きさが定められている。適当な固定
装置（すなわち金網、ｓバー、波状Ｖアンカー等）を備
えた耐火ライニング１８、または適当な耐侵食性のセラ
ミック材をリングプレート１６に張り付けて、通気オリ
フィスのこれらの部分が高速で流れる蒸気及び触媒に直
接的に露出しないようにする。次に、製造者の助言に従
って耐火またはセラミックライニングを硬化させてか
ら、必要な狭い公差まで仕上げ研削することができる。
【００１１】サイクロン出口管２２が、通気オリフィス
円環部２４の内壁を形成し、これも工場製作されて、耐
火またはセラミックライニング２６が設けられる。耐火
材またはセラミック材が適当に硬化した後、通気オリフ
ィスを形成する領域の出口管の外表面を仕上げ研削し
て、適当な公差が得られるようにする。その後、出口管
を上サイクロン（図示せず）の入口ダクト（やはり図示
せず）に現場で溶接することができる。
円環部２４の内壁を形成し、これも工場製作されて、耐
火またはセラミックライニング２６が設けられる。耐火
材またはセラミック材が適当に硬化した後、通気オリフ
ィスを形成する領域の出口管の外表面を仕上げ研削し
て、適当な公差が得られるようにする。その後、出口管
を上サイクロン（図示せず）の入口ダクト（やはり図示
せず）に現場で溶接することができる。
【００１２】リングプレート１６をサイクロン屋根１２
に取り付けるために３つの方法が提案される。横膨張が
わずかである用例では、リングプレートをその外周全体
のシール溶接で取り付けることができる。膨張による横
移動が、通気オリフィスの幅で調節できる量より大きい
場合、プレートをサイクロン屋根にボルトで取り付ける
が、スロット付きボルト開口をリングプレートに設け
て、プレートをさらに移動させることができるようにす
る。第３の方法は、リングプレートをサイクロン屋根に
連結しないものである。この自由浮動構造では、プレー
ト及びサイクロン屋根の表面を加工して滑らかに仕上げ
ることによって、良好な金属間シールが得られるように
する。通気オリフィスの前後の圧力降下によって、プレ
ートを横移動できるようにしながらプレートをサイクロ
ンの屋根に接触させた状態に保持することができる。
に取り付けるために３つの方法が提案される。横膨張が
わずかである用例では、リングプレートをその外周全体
のシール溶接で取り付けることができる。膨張による横
移動が、通気オリフィスの幅で調節できる量より大きい
場合、プレートをサイクロン屋根にボルトで取り付ける
が、スロット付きボルト開口をリングプレートに設け
て、プレートをさらに移動させることができるようにす
る。第３の方法は、リングプレートをサイクロン屋根に
連結しないものである。この自由浮動構造では、プレー
ト及びサイクロン屋根の表面を加工して滑らかに仕上げ
ることによって、良好な金属間シールが得られるように
する。通気オリフィスの前後の圧力降下によって、プレ
ートを横移動できるようにしながらプレートをサイクロ
ンの屋根に接触させた状態に保持することができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は、以下の特別な利点を備えてい
る。 １．通気オリフィスの工場製作及び修理を可能にして、
サイクロン本体に対する大部分の現場作業をなくすこと
ができる。 ２．通気オリフィスを高速ガス及び触媒流の侵食に耐え
る素材で構成できるようにする。 ３．通気オリフィス表面に厳格な公差を維持することが
できるようにする。 ４．第１及び第２段階直接連結形サイクロンの大きな移
動差を受け入れることができる。 ５．ライザ／サイクロン装置の出口管または他の部分に
大きい伸縮継手を必要としないでサイクロンを設置でき
るようにする。 ６．熱膨張差によるサイクロン本体の変形を防止する。 本発明は、その精神または本質的特徴から逸脱しない範
囲内において様々な変更を加えることができる。ここに
示されている実施例は説明のためのものであって、本発
明の範囲を制限するものではない。
る。 １．通気オリフィスの工場製作及び修理を可能にして、
サイクロン本体に対する大部分の現場作業をなくすこと
ができる。 ２．通気オリフィスを高速ガス及び触媒流の侵食に耐え
る素材で構成できるようにする。 ３．通気オリフィス表面に厳格な公差を維持することが
できるようにする。 ４．第１及び第２段階直接連結形サイクロンの大きな移
動差を受け入れることができる。 ５．ライザ／サイクロン装置の出口管または他の部分に
大きい伸縮継手を必要としないでサイクロンを設置でき
るようにする。 ６．熱膨張差によるサイクロン本体の変形を防止する。 本発明は、その精神または本質的特徴から逸脱しない範
囲内において様々な変更を加えることができる。ここに
示されている実施例は説明のためのものであって、本発
明の範囲を制限するものではない。
【図１】 本発明を組み込んだ直接連結形サイクロン装
置の一部の縦断面図である。
置の一部の縦断面図である。
１０ サイクロン屋根孔、 １６ 環状プレート部材、
１８ 侵食防止カバー、 ２２ サイクロン出口管、
２４ 通気オリフィス。
１８ 侵食防止カバー、 ２２ サイクロン出口管、
２４ 通気オリフィス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 レオンス・フランシス・キャスタグノス, ジュニア アメリカ合衆国 77381 テキサス州・ザ ウッドランズ・サウス ボニーミード サークル・38 (72)発明者 ゲリー・エドモンド・コーリア アメリカ合衆国 77043 テキサス州・ヒ ューストン・ラリタン ドライブ・10310 (72)発明者 スティーブン・ルイス・カイナー アメリカ合衆国 77057 テキサス州・ヒ ューストン・サン フェリペ ナンバー 12・5857
Claims (1)
- 【請求項１】 孔（１０）を形成した屋根（１２）を備
えた環状通気オリフィスを有する直接連結形サイクロン
装置において、 前記屋根の孔（１０）の直径よりも小径の円周壁表面を
有する開口を有して、前記屋根の上に重ねられる環状プ
レート部材（１６）と、 環状プレート部材（１６）の前記開口の少なくとも前記
円周壁表面上及びその付近に設けられた侵食防止カバー
（１８）と、 前記環状プレート部材（１６）の前記開口にそれから間
隔をおいて挿通されて、その間に環状通気オリフィス
（２４）を形成させたサイクロン出口管（２２）とを有
していることを特徴とするサイクロン装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/078,469 US5417932A (en) | 1993-06-21 | 1993-06-21 | Vent orifice in fluid catalytic cracking direct-connected cyclone apparatus |
| US078469 | 1993-06-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0716498A true JPH0716498A (ja) | 1995-01-20 |
| JP3390089B2 JP3390089B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=22144221
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15064594A Expired - Lifetime JP3390089B2 (ja) | 1993-06-21 | 1994-06-09 | 直接連結形流動接触分解サイクロン装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5417932A (ja) |
| EP (1) | EP0629679B1 (ja) |
| JP (1) | JP3390089B2 (ja) |
| CA (1) | CA2124149C (ja) |
| DE (1) | DE69416343T2 (ja) |
| RU (1) | RU2128555C1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10313793B2 (en) | 2014-06-03 | 2019-06-04 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Passive and active virtual height filter systems for upward firing drivers |
| US10375508B2 (en) | 2014-06-03 | 2019-08-06 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Audio speakers having upward firing drivers for reflected sound rendering |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0734920A1 (en) * | 1995-03-27 | 1996-10-02 | Morton International, Inc. | An airbag inflator with components protected from high-temperature, reactive generated gases |
| DE19915888A1 (de) * | 1999-04-08 | 2000-10-19 | Zimmermann & Jansen Gmbh | Fluidkatalytische Crackanlage und Klappenventil für eine solche |
| FI114289B (fi) * | 2000-04-07 | 2004-09-30 | Foster Wheeler Energia Oy | Laite hiukkasten erottamiseksi kuumista kaasuista |
| ES2220618T3 (es) * | 2000-05-12 | 2004-12-16 | Khd Humboldt Wedag Ag | Elemento de montaje empotrado sometido al calor y al desgaste, especialmente segmento de un tubo de inmersion ciclonico. |
| FR2925369B1 (fr) * | 2007-12-21 | 2011-11-11 | Total France | Procede pour le revetement anti-erosion d'une paroi, revetement anti-erosion et son utilisation. |
| EP2699643A1 (en) | 2011-04-21 | 2014-02-26 | Shell Internationale Research Maatschappij B.V. | Improvements to separation of product streams |
| US8877132B2 (en) | 2012-04-20 | 2014-11-04 | Uop Llc | Baffles for improving riser hydrodynamics |
| US9423057B2 (en) * | 2013-07-10 | 2016-08-23 | General Electric Company | Acoustical seal system |
| US10940492B2 (en) | 2016-07-13 | 2021-03-09 | Fosbel Wahl Holdings, Llc | Thimble for cyclone separator |
| US10328439B2 (en) | 2016-07-13 | 2019-06-25 | Wahl Refractory Solutions, Llc | Thimble for cyclone separator |
| CN109530107A (zh) * | 2018-12-03 | 2019-03-29 | 河北科技大学 | 一种高效、抗结焦旋风分离器 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1265763A (en) * | 1917-03-29 | 1918-05-14 | William J Fender | Dust-collector. |
| US3064811A (en) * | 1961-05-18 | 1962-11-20 | Combustion Eng | Method and apparatus for inerting fuel separation cyclone against spontaneous combustion |
| US3273320A (en) * | 1963-07-15 | 1966-09-20 | Exxon Research Engineering Co | Cyclone separator for high temperature operations |
| US3327456A (en) * | 1964-04-30 | 1967-06-27 | Exxon Research Engineering Co | High temperature cyclone |
| US3470678A (en) * | 1967-06-20 | 1969-10-07 | Exxon Research Engineering Co | Cyclone separator for high temperature operations |
| US4125385A (en) * | 1977-08-01 | 1978-11-14 | Kerr-Mcgee Chemical Corporation | Cyclone separator for high temperature operations with corrosive gases |
| US4229194A (en) * | 1978-11-20 | 1980-10-21 | Atlantic Richfield Company | Vapor-solids separating device |
| US4357152A (en) * | 1979-07-02 | 1982-11-02 | Progressive Development, Inc. | Fluid borne particulate separator |
| US4479817A (en) * | 1980-04-03 | 1984-10-30 | Dorr-Oliver, Inc. | Pressurized hot cyclone |
| DE3228902A1 (de) * | 1982-08-03 | 1984-02-09 | Klöckner-Humboldt-Deutz AG, 5000 Köln | Zyklonabscheider |
| US4502947A (en) * | 1984-05-21 | 1985-03-05 | Mobil Oil Corporation | Closed cyclone FCC catalyst separation method and apparatus |
| US4623446A (en) * | 1984-05-21 | 1986-11-18 | Mobil Oil Corporation | Closed cyclone FCC catalyst separation with stripping gas injection and direct steam injection |
| GB2220593B (en) * | 1988-06-09 | 1992-04-22 | Cyclofil | Hydro-cyclone |
| CA2052709C (en) * | 1990-11-30 | 2002-12-17 | Ting Y. Chan | Apparatus for withdrawing stripper gas from an fccu reactor vessel |
| US5116394A (en) * | 1991-03-25 | 1992-05-26 | Foster Wheeler Energy Corporation | Cyclone separator roof |
-
1993
- 1993-06-21 US US08/078,469 patent/US5417932A/en not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-05-24 CA CA002124149A patent/CA2124149C/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-01 EP EP94303948A patent/EP0629679B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-01 DE DE69416343T patent/DE69416343T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-09 JP JP15064594A patent/JP3390089B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1994-06-14 RU RU94020740A patent/RU2128555C1/ru active
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10313793B2 (en) | 2014-06-03 | 2019-06-04 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Passive and active virtual height filter systems for upward firing drivers |
| US10375508B2 (en) | 2014-06-03 | 2019-08-06 | Dolby Laboratories Licensing Corporation | Audio speakers having upward firing drivers for reflected sound rendering |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3390089B2 (ja) | 2003-03-24 |
| DE69416343D1 (de) | 1999-03-18 |
| EP0629679A2 (en) | 1994-12-21 |
| CA2124149C (en) | 2005-05-03 |
| CA2124149A1 (en) | 1994-12-22 |
| EP0629679A3 (en) | 1995-04-12 |
| RU94020740A (ru) | 1996-04-27 |
| DE69416343T2 (de) | 1999-09-23 |
| EP0629679B1 (en) | 1999-02-03 |
| RU2128555C1 (ru) | 1999-04-10 |
| US5417932A (en) | 1995-05-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4364905A (en) | Fluid catalytic cracking apparatus having riser reactor and improved means associated with the riser reactor for separating cracked product and entrained particulate catalyst | |
| US4295961A (en) | Method and apparatus for improved fluid catalytic riser reactor cracking of hydrocarbon feedstocks | |
| EP0488549B1 (en) | Catalyst separation and stripper gas removal in FCC units | |
| JPH0716498A (ja) | 直接連結形流動接触分解サイクロン装置 | |
| US5569435A (en) | System to separate suspensions of catalyst particles and reacted mixture of hydrocarbons | |
| EP0181095B1 (en) | Fcc closed cyclone process and apparatus | |
| US5740834A (en) | Reverse angle integrally counter-weighted trickle valve | |
| CA2250197C (en) | Apparatus and method for the separation and stripping of fluid catalyst cracking particles from gaseous hydrocarbons | |
| JPS6072988A (ja) | 急増収容能力を提供する密封型ｆｃｃ反応装置 | |
| US4246231A (en) | Fluidized solids apparatus | |
| CA1307748C (en) | Rough cut solids separator | |
| US4946656A (en) | Vented stripper section for a fluid catalytic cracking unit apparatus | |
| US5055177A (en) | Closed cyclone FCC catalyst separation method and apparatus | |
| US4629552A (en) | FCC catalyst separation method | |
| US5039397A (en) | Closed cyclone FCC catalyst separation method and apparatus | |
| GB1593157A (en) | Fluid cracking process and the method for separating a suspension discharged from a riser cracking zone | |
| US4654060A (en) | Closed cyclone FCC catalyst separation method and apparatus | |
| US5266187A (en) | Method for catalytic cracking with post-cyclone inertial separator | |
| US5320813A (en) | Coke shield to protect vent orifice in fluid catalytic cracking direct-connected cyclone apparatus | |
| CA1277276C (en) | Fcc catalyst stripping method and apparatus | |
| GB2106005A (en) | Fluid catalytic cracking | |
| WO2014003891A1 (en) | Apparatus for mixing two streams of catalyst with an insert having aligned openings | |
| US5368721A (en) | Catalytic cracking system | |
| CN1266254C (zh) | 流态化催化分裂蒸馏反应容器和使用方法 | |
| JP3942653B2 (ja) | ライザーサイクロン直結型流動接触分解の制御方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090117 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090117 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100117 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110117 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110117 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120117 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130117 Year of fee payment: 10 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |