JPH07164347A - 自動スタッド駆動ツール - Google Patents
自動スタッド駆動ツールInfo
- Publication number
- JPH07164347A JPH07164347A JP4078382A JP7838292A JPH07164347A JP H07164347 A JPH07164347 A JP H07164347A JP 4078382 A JP4078382 A JP 4078382A JP 7838292 A JP7838292 A JP 7838292A JP H07164347 A JPH07164347 A JP H07164347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- driven head
- holding
- carriage
- snap ring
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B23/00—Details of, or accessories for, spanners, wrenches, screwdrivers
- B25B23/02—Arrangements for handling screws or nuts
- B25B23/08—Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation
- B25B23/10—Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation using mechanical gripping means
- B25B23/103—Arrangements for handling screws or nuts for holding or positioning screw or nut prior to or during its rotation using mechanical gripping means for gripping threaded studs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B21/00—Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
- Gripping On Spindles (AREA)
- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 最少数のツールで容易に且つ迅速に組み立て
ができ、負荷及び無負荷の際にツールジョーでの駆動ボ
ールの自由回転を維持すると同時に心振れを軽減するこ
とができる自動スタッド駆動ツールを提供する。 【構成】 円筒形の中空ボディ10と、選択的にスタッ
ドを把持するためのジョーを有するボディ内に配置され
たキャリッジと、ボディ内で回転可能且つ選択的にキャ
リッジと係合可能な被駆動ヘッド30と、スナップリン
グアセンブリ140と、中空ボディの内部に位置決めさ
れた環状の保持溝100と、から構成され、中空ボディ
10内に部分的に配置される駆動ヘッド30は、スナッ
プリングアセンブリ140のスナップリング150を保
持溝100に挿入することによってボディ内部に保持さ
れる。
ができ、負荷及び無負荷の際にツールジョーでの駆動ボ
ールの自由回転を維持すると同時に心振れを軽減するこ
とができる自動スタッド駆動ツールを提供する。 【構成】 円筒形の中空ボディ10と、選択的にスタッ
ドを把持するためのジョーを有するボディ内に配置され
たキャリッジと、ボディ内で回転可能且つ選択的にキャ
リッジと係合可能な被駆動ヘッド30と、スナップリン
グアセンブリ140と、中空ボディの内部に位置決めさ
れた環状の保持溝100と、から構成され、中空ボディ
10内に部分的に配置される駆動ヘッド30は、スナッ
プリングアセンブリ140のスナップリング150を保
持溝100に挿入することによってボディ内部に保持さ
れる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、自動車及び家
具産業で使用される自動スタッド駆動ツールに係るもの
であり、特に、スタッド駆動ツールの被駆動ヘッドを保
持するためのカラーレス(つばのない)保持機構を有す
る自動スタッド駆動ツールに関する。これらのスタッド
駆動ツールは一般的に、スタッドを把持して工作物内に
ねじ込むことができ、さらにスタッドをツールからねじ
外しすることを必要とせずとも自動的にスタッドを解除
することが可能である。
具産業で使用される自動スタッド駆動ツールに係るもの
であり、特に、スタッド駆動ツールの被駆動ヘッドを保
持するためのカラーレス(つばのない)保持機構を有す
る自動スタッド駆動ツールに関する。これらのスタッド
駆動ツールは一般的に、スタッドを把持して工作物内に
ねじ込むことができ、さらにスタッドをツールからねじ
外しすることを必要とせずとも自動的にスタッドを解除
することが可能である。
【0002】
【従来の技術】自動スタッドドライバとしては、スタッ
ドが回転されることによって工作物内にねじ込まれる
か、又はねじで締め込まれるものが周知である。例え
ば、アメリカ特許第4、819、519号、同第4、5
90、826号、同第4、513、643号、同第4、
476、749号、同第4、470、329号及び同第
4、371、354号が参照される。上記参照によるこ
れらの特許は、被駆動ヘッドをボディ内に保持する構造
について2つのグループに類別され得る。第1のグルー
プは、添付の図1に示され且つ本発明と同一譲受人に譲
渡されている上記アメリカ特許第4、513、643号
(この開示は参照によってここに組み入れられる)によ
って代表され、外部表面に均一なねじ山及び被駆動ヘッ
ド30を収容するための円筒形キャビティを画定する内
部表面を備えた円筒形ボディ部材10を含む。組立ての
際に、キャビティ内に被駆動ヘッド30を保持するため
に、被駆動ヘッド30はボディ10の内部キャビティに
位置付けされ、カラー20はボディ10の外部ねじ山に
被駆動ヘッドをおおってねじ込み可能に取付けられる。
通常、ロックリング200はボディ10の外部ねじ山に
ねじ込み可能に取付けられ、カラー20はロックリング
200と係合するので、カラーを所定位置にロックす
る。負荷状態の際に被駆動ヘッド30の自由回転を確保
するために、被駆動ヘッド30の自由端の遊びは約0.
010インチ(0.254mm)であることが好ましい。これ
は、ロックタイトのような接着剤等によってロックリン
グを所定配置に固定状態に取り付けることによって達成
することができる。この自由端の遊びによって心振れが
生じるが、但し、(ロックリング200を下降させて、
続いてカラー20をボディ10に近接させるように長手
方向に移動させることによって)このフリー・プレイ
(自由な遊び)が減少された場合、該被駆動ヘッドはロ
ックアップされる(ロックがかけられる)ことがある。
この種のアセンブリは組立てを容易化するものではある
が、分離したカラー及びロックリングに加えてボディに
対し特別な機械加工を必要とする。また、この種のアセ
ンブリはカラーが種々の位置に対して締め付けられたり
又は解除されたりすることがあるので、繰り返しツール
を組み立てたり分解したりすると、カラーの位置を正確
に繰り返すことができない。さらに、アセンブリカラー
20は最大0.005インチ(0.127mm )左右に変位す
ることができるので、被駆動ヘッドの頂部の外径と被駆
動ヘッド30上をスライドするためのカラー20のアパ
ーチャとの間に最適条件よりも緩みが大きいルーズフィ
ット(すきまばめ)を使用する必要がある。
ドが回転されることによって工作物内にねじ込まれる
か、又はねじで締め込まれるものが周知である。例え
ば、アメリカ特許第4、819、519号、同第4、5
90、826号、同第4、513、643号、同第4、
476、749号、同第4、470、329号及び同第
4、371、354号が参照される。上記参照によるこ
れらの特許は、被駆動ヘッドをボディ内に保持する構造
について2つのグループに類別され得る。第1のグルー
プは、添付の図1に示され且つ本発明と同一譲受人に譲
渡されている上記アメリカ特許第4、513、643号
(この開示は参照によってここに組み入れられる)によ
って代表され、外部表面に均一なねじ山及び被駆動ヘッ
ド30を収容するための円筒形キャビティを画定する内
部表面を備えた円筒形ボディ部材10を含む。組立ての
際に、キャビティ内に被駆動ヘッド30を保持するため
に、被駆動ヘッド30はボディ10の内部キャビティに
位置付けされ、カラー20はボディ10の外部ねじ山に
被駆動ヘッドをおおってねじ込み可能に取付けられる。
通常、ロックリング200はボディ10の外部ねじ山に
ねじ込み可能に取付けられ、カラー20はロックリング
200と係合するので、カラーを所定位置にロックす
る。負荷状態の際に被駆動ヘッド30の自由回転を確保
するために、被駆動ヘッド30の自由端の遊びは約0.
010インチ(0.254mm)であることが好ましい。これ
は、ロックタイトのような接着剤等によってロックリン
グを所定配置に固定状態に取り付けることによって達成
することができる。この自由端の遊びによって心振れが
生じるが、但し、(ロックリング200を下降させて、
続いてカラー20をボディ10に近接させるように長手
方向に移動させることによって)このフリー・プレイ
(自由な遊び)が減少された場合、該被駆動ヘッドはロ
ックアップされる(ロックがかけられる)ことがある。
この種のアセンブリは組立てを容易化するものではある
が、分離したカラー及びロックリングに加えてボディに
対し特別な機械加工を必要とする。また、この種のアセ
ンブリはカラーが種々の位置に対して締め付けられたり
又は解除されたりすることがあるので、繰り返しツール
を組み立てたり分解したりすると、カラーの位置を正確
に繰り返すことができない。さらに、アセンブリカラー
20は最大0.005インチ(0.127mm )左右に変位す
ることができるので、被駆動ヘッドの頂部の外径と被駆
動ヘッド30上をスライドするためのカラー20のアパ
ーチャとの間に最適条件よりも緩みが大きいルーズフィ
ット(すきまばめ)を使用する必要がある。
【0003】第2のグループは図2を参照して最良に述
べられており、これは本発明と同一譲受人に譲渡された
アメリカ特許第4、371、354号に示されたアセン
ブリである(この開示は参照によってここに組み入れら
れる)。このアセンブリは一般に、円筒形のベース10
と、ベース10に対して回転可能ではあるが、ベース1
0内に長手方向については不動とされた円筒形のスリー
ブ12と、を含む。スリーブ12は、圧縮スプリング3
2を収容するために内側にねじ切りされているキャビテ
ィ、アジャスタ34及びソケット連結ヘッド14を含
む。アジャスタ34はばね力を調整するためにキャビテ
ィ内で容易に回転可能であり、着脱可能なセットスクリ
ュー(止めねじ)36によって所定位置に固定して保持
される。ソケット結合ヘッド14は内側にねじ切りがあ
るスリーブ12と協動するために外側にねじ切りされて
おり、円筒形のスリーブ12の上側表面と係合されるま
でねじ込み可能に回転される。
べられており、これは本発明と同一譲受人に譲渡された
アメリカ特許第4、371、354号に示されたアセン
ブリである(この開示は参照によってここに組み入れら
れる)。このアセンブリは一般に、円筒形のベース10
と、ベース10に対して回転可能ではあるが、ベース1
0内に長手方向については不動とされた円筒形のスリー
ブ12と、を含む。スリーブ12は、圧縮スプリング3
2を収容するために内側にねじ切りされているキャビテ
ィ、アジャスタ34及びソケット連結ヘッド14を含
む。アジャスタ34はばね力を調整するためにキャビテ
ィ内で容易に回転可能であり、着脱可能なセットスクリ
ュー(止めねじ)36によって所定位置に固定して保持
される。ソケット結合ヘッド14は内側にねじ切りがあ
るスリーブ12と協動するために外側にねじ切りされて
おり、円筒形のスリーブ12の上側表面と係合されるま
でねじ込み可能に回転される。
【0004】これら周知の自動スタッドドライバにおけ
る被駆動ヘッドの保持機構は、大部分のスタッド駆動適
用に対して満足できる。しかしながら、心振れを軽減す
るためにすぐれた同軸性を有し且つ長手方向軸方向の遊
びを低減した自動スタッドドライバの必要性が生じてき
ており、優れたスタッド駆動精度を提供すると同時に、
高度に自動化された適用において最小管理での使用を可
能とする。さらに、より少数のパーツでの製造がさらに
容易化され、且つ組立て又は分解が容易化される自動ス
タッドドライバが必要である。
る被駆動ヘッドの保持機構は、大部分のスタッド駆動適
用に対して満足できる。しかしながら、心振れを軽減す
るためにすぐれた同軸性を有し且つ長手方向軸方向の遊
びを低減した自動スタッドドライバの必要性が生じてき
ており、優れたスタッド駆動精度を提供すると同時に、
高度に自動化された適用において最小管理での使用を可
能とする。さらに、より少数のパーツでの製造がさらに
容易化され、且つ組立て又は分解が容易化される自動ス
タッドドライバが必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主要目的は、
最少数のツールで容易に且つ迅速に組立てができ、従来
の自動スタッドドライバよりも製造が容易であり、より
大きな同軸性を備え、さらに負荷及び無負荷の際にツー
ルジョーでの駆動ボールの自由回転を維持すると同時に
心振れを軽減する自動スタッドドライバを提供すること
である。
最少数のツールで容易に且つ迅速に組立てができ、従来
の自動スタッドドライバよりも製造が容易であり、より
大きな同軸性を備え、さらに負荷及び無負荷の際にツー
ルジョーでの駆動ボールの自由回転を維持すると同時に
心振れを軽減する自動スタッドドライバを提供すること
である。
【0006】本発明のもう一つの目的は、カラーを必要
とすることなくキャリッジ内に被駆動ヘッドを確実且つ
正確に位置付ける自動スタッドドライバを提供すること
である。
とすることなくキャリッジ内に被駆動ヘッドを確実且つ
正確に位置付ける自動スタッドドライバを提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、より優
れた同軸性を備え、且つ心振れが軽減された自動スタッ
ド駆動ツールは、円筒形の中空ボディと、選択的にスタ
ッドを把持するためのジョーを有するボディ内に配置さ
れたキャリッジと、ボディ内で回転可能で且つ選択的に
キャリッジと係合可能な被駆動ヘッドと、スナップリン
グアセンブリと、中空ボディの内部に位置決めされた環
状の保持溝と、を有する。中空ボディ内に部分的に位置
決めされた駆動ヘッドは、スナップリングアセンブリを
保持溝に挿入させることによってボディ内部に保持され
る。
れた同軸性を備え、且つ心振れが軽減された自動スタッ
ド駆動ツールは、円筒形の中空ボディと、選択的にスタ
ッドを把持するためのジョーを有するボディ内に配置さ
れたキャリッジと、ボディ内で回転可能で且つ選択的に
キャリッジと係合可能な被駆動ヘッドと、スナップリン
グアセンブリと、中空ボディの内部に位置決めされた環
状の保持溝と、を有する。中空ボディ内に部分的に位置
決めされた駆動ヘッドは、スナップリングアセンブリを
保持溝に挿入させることによってボディ内部に保持され
る。
【0008】
【実施例】本発明による自動スタッドドライバは好まし
くは、ボディ10、被駆動ヘッド30、被駆動ヘッド保
持アセンブリ140、キャリッジ40、キャリッジ内の
2組のボール45、1組のジョー50及びプランジャ6
0から構成されるものである。
くは、ボディ10、被駆動ヘッド30、被駆動ヘッド保
持アセンブリ140、キャリッジ40、キャリッジ内の
2組のボール45、1組のジョー50及びプランジャ6
0から構成されるものである。
【0009】本発明で使用される一般的なスタッドドラ
イバの作動は、前記アメリカ特許第4、513、643
号において述べられている種類のスタッドドライバを一
例として示している図1を参照して要約されることが可
能であり、この開示は参照によってここに組み入れられ
ている。まず、図1を参照して説明する。このスタッド
ドライバは、内側円筒部キャビティ12を有する円筒形
のボディ10と、ボディ10のキャビティ12内に配置
される被駆動ヘッド30と、を有する。円筒形のキャリ
ッジ40は円筒部キャビティ12内で回転し、回転のた
めに被駆動ヘッド30と係合される上側位置と下側位置
との間でキャビティ内で制限された軸方向移動が可能で
ある。ジョー50のアセンブリは、駆動ボール45上で
キャリッジ40内を往復運動し、各ジョーは工作物WP
内へ打ち込まれるスタッド5のねじ山に対応するねじ山
を備えた半円筒形であることが好ましい。互いに180
°回転された位置にある2つのジョー50がそれぞれ図
示されているが、本発明は2個又はそれ以上の数のジョ
ーを有するスタッドドライバにも適用され得る。ジョー
50は、各ジョーの軸方向長に対して延出する半円筒形
の溝51をそれぞれ含んでいる。溝51の下側部分には
ねじ切り部分54がある。プランジャ機構60はジョー
50を下側開位置と上側閉位置との間で移動させるため
にジョー50間に配置されるとともに、プランジャ機構
はこれらのジョーを下側開位置に対し押圧するためにス
プリングによって付勢されている。
イバの作動は、前記アメリカ特許第4、513、643
号において述べられている種類のスタッドドライバを一
例として示している図1を参照して要約されることが可
能であり、この開示は参照によってここに組み入れられ
ている。まず、図1を参照して説明する。このスタッド
ドライバは、内側円筒部キャビティ12を有する円筒形
のボディ10と、ボディ10のキャビティ12内に配置
される被駆動ヘッド30と、を有する。円筒形のキャリ
ッジ40は円筒部キャビティ12内で回転し、回転のた
めに被駆動ヘッド30と係合される上側位置と下側位置
との間でキャビティ内で制限された軸方向移動が可能で
ある。ジョー50のアセンブリは、駆動ボール45上で
キャリッジ40内を往復運動し、各ジョーは工作物WP
内へ打ち込まれるスタッド5のねじ山に対応するねじ山
を備えた半円筒形であることが好ましい。互いに180
°回転された位置にある2つのジョー50がそれぞれ図
示されているが、本発明は2個又はそれ以上の数のジョ
ーを有するスタッドドライバにも適用され得る。ジョー
50は、各ジョーの軸方向長に対して延出する半円筒形
の溝51をそれぞれ含んでいる。溝51の下側部分には
ねじ切り部分54がある。プランジャ機構60はジョー
50を下側開位置と上側閉位置との間で移動させるため
にジョー50間に配置されるとともに、プランジャ機構
はこれらのジョーを下側開位置に対し押圧するためにス
プリングによって付勢されている。
【0010】図1に図示された初期位置において、ジョ
ー50は開いており、スタッド5はスタッドの頭部がプ
ランジャ機構60と接触するまで挿入される。スタッド
5をプランジャ機構60に押しつけて更に移動させる
と、プランジャ機構60が上方に押し上げられて、ジョ
ー50をキャリッジ40内に引っ込ませ、さらにキャリ
ッジ40をボディ10内に引っ込ませることになり、ジ
ョー50のねじ切り位置がスタッド5の周囲で締め付け
られる閉位置にジョー50がピボットすることを要す
る。キャリッジ40をボディ10内に引っ込ませ続ける
ことによって、最終的にはキャリッジ40を被駆動ヘッ
ド30と係合させてキャリッジ40とジョー50を回転
させるとともに、スタッド5を工作物WP内へと回転さ
せて、工作物WPの方向にボディ10を前進させる。ボ
ディ10が更に前進することが妨げられると、スタッド
5を工作物WP内へねじ込むことによってキャリッジ4
0は下側位置方向に引き寄せられることになる。スタッ
ドドライバが工作物WPから引き離されると、ジョー5
0はキャリッジ40から下方向に引っ張られ、これによ
ってジョーは開位置にピボットし、スタッド5を解除す
ることができる。この動作は次のスタッドに対しても繰
り返される。本発明はアメリカ特許第4、513、64
3号のスタッドドライバに適用されるとともに、アメリ
カ特許第4、819、519号、同第4、590、82
6号、同第4、476、749号、同第4、470、3
29号、同第4、371、354号及び同第3、79
3、912号に示されたものを含む任意のツール及び他
のスタッドドライバにもまた、適用され得るものであ
り、これらの開示はさらに参照によってここに組み入れ
られる。
ー50は開いており、スタッド5はスタッドの頭部がプ
ランジャ機構60と接触するまで挿入される。スタッド
5をプランジャ機構60に押しつけて更に移動させる
と、プランジャ機構60が上方に押し上げられて、ジョ
ー50をキャリッジ40内に引っ込ませ、さらにキャリ
ッジ40をボディ10内に引っ込ませることになり、ジ
ョー50のねじ切り位置がスタッド5の周囲で締め付け
られる閉位置にジョー50がピボットすることを要す
る。キャリッジ40をボディ10内に引っ込ませ続ける
ことによって、最終的にはキャリッジ40を被駆動ヘッ
ド30と係合させてキャリッジ40とジョー50を回転
させるとともに、スタッド5を工作物WP内へと回転さ
せて、工作物WPの方向にボディ10を前進させる。ボ
ディ10が更に前進することが妨げられると、スタッド
5を工作物WP内へねじ込むことによってキャリッジ4
0は下側位置方向に引き寄せられることになる。スタッ
ドドライバが工作物WPから引き離されると、ジョー5
0はキャリッジ40から下方向に引っ張られ、これによ
ってジョーは開位置にピボットし、スタッド5を解除す
ることができる。この動作は次のスタッドに対しても繰
り返される。本発明はアメリカ特許第4、513、64
3号のスタッドドライバに適用されるとともに、アメリ
カ特許第4、819、519号、同第4、590、82
6号、同第4、476、749号、同第4、470、3
29号、同第4、371、354号及び同第3、79
3、912号に示されたものを含む任意のツール及び他
のスタッドドライバにもまた、適用され得るものであ
り、これらの開示はさらに参照によってここに組み入れ
られる。
【0011】スタッド駆動ツールの同軸性を向上させる
ために、被駆動ヘッド30は長手方向の遊びと横方向の
遊びを最小限度に抑えて所定の位置に正確に配置され、
且つ固定的に保持されなければならない。しかしなが
ら、被駆動ヘッド30はその上、自由回転が可能でなけ
ればならず、さもなければジョー50の駆動ボールが同
一位置に負荷状態及び無負荷状態を引き起こすことにな
り、工具磨耗が促進される。
ために、被駆動ヘッド30は長手方向の遊びと横方向の
遊びを最小限度に抑えて所定の位置に正確に配置され、
且つ固定的に保持されなければならない。しかしなが
ら、被駆動ヘッド30はその上、自由回転が可能でなけ
ればならず、さもなければジョー50の駆動ボールが同
一位置に負荷状態及び無負荷状態を引き起こすことにな
り、工具磨耗が促進される。
【0012】これらの競合する利害関係を調節しながら
被駆動ヘッド30を保持するために、本発明では、図3
に示されるように一体式中空円筒形ボディ10が使用さ
れており、これは好ましくは±0 .0005インチ(0.
0127mm)若しくはそれより優れた許容差を有する所定の
実質的に同心サイズの主中空キャビティ70を有する。
ボディ10の頂面80付近には、保持アセンブリ140
(図5参照)の一部分を収容する若干大径の中空キャビ
ティ90がある。この若干大径のキャビティ90の上側
には、後述されるように保持アセンブリの一部分を収容
するためにキャビティ90の内周に切り込まれた保持溝
100がある。
被駆動ヘッド30を保持するために、本発明では、図3
に示されるように一体式中空円筒形ボディ10が使用さ
れており、これは好ましくは±0 .0005インチ(0.
0127mm)若しくはそれより優れた許容差を有する所定の
実質的に同心サイズの主中空キャビティ70を有する。
ボディ10の頂面80付近には、保持アセンブリ140
(図5参照)の一部分を収容する若干大径の中空キャビ
ティ90がある。この若干大径のキャビティ90の上側
には、後述されるように保持アセンブリの一部分を収容
するためにキャビティ90の内周に切り込まれた保持溝
100がある。
【0013】図4に示されるように、被駆動ヘッド30
は好ましくは±0 .0005インチ(0.0127mm)の高度
許容差及び同軸性を有するように製造され、且つキャリ
ッジ40と係合する第1の部分110を含み、第1の主
中空キャビティ70内に最小クリアランス(間隙)を維
持する。この第1の部分は好ましくは、± .0005イ
ンチ(0.0127mm)の許容差を有する。第2の部分120
は縮小された直径と、保持アセンブリのアパーチャ内の
クリアランスを維持するための大きさならびに長さを有
する。第2の部分の直上には、頂部第3の部分130が
位置されて、これは図示しない回転入力又は駆動手段と
係合するためのサイズならびに形状を有する。
は好ましくは±0 .0005インチ(0.0127mm)の高度
許容差及び同軸性を有するように製造され、且つキャリ
ッジ40と係合する第1の部分110を含み、第1の主
中空キャビティ70内に最小クリアランス(間隙)を維
持する。この第1の部分は好ましくは、± .0005イ
ンチ(0.0127mm)の許容差を有する。第2の部分120
は縮小された直径と、保持アセンブリのアパーチャ内の
クリアランスを維持するための大きさならびに長さを有
する。第2の部分の直上には、頂部第3の部分130が
位置されて、これは図示しない回転入力又は駆動手段と
係合するためのサイズならびに形状を有する。
【0014】保持アセンブリ140は、図5に示される
ように、スナップリング150、保持ウォッシャ160
及び波形ウォッシャ170から成るものが好ましい。特
定の応用によっては付加的要素又はより少数の要素を利
用することもでき、保持溝100内に適合され、且つボ
ディ10内に被駆動ヘッド30を十分に保持する限りは
別の要素をスナップリング150と置き換えてもよい。
例えば、被駆動ヘッド30の頂面115との接触による
磨耗から波形ウォッシャ170を保護するために、付加
的下側保持ウォッシャ165(上側保持ウォッシャ16
0と同一形状を有する)は、上側ウォッシャ160と当
該下側ウォッシャ165との間に波形ウォッシャ170
をサンドウイッチするように設けられてもよい(図6に
図示)。スナップリング150は弾性を有し、保持溝1
00内への挿入と同時に溝100内に固定的に保持され
得る大きさとされている。スナップリング150は挿入
されると、その内径は第1の部分110の直径よりも小
径である。上側保持ウォッシャ160はスナップリング
150に対し押し当てられて位置付けされ、若干大径の
中空キャビティ90内に含まれる。このウォッシャ16
0には、第1の部分110には適合しないが、被駆動ヘ
ッド30の上部130に最小のクリアランスで十分に適
合する大きさの貫通アパーチャ180がある。波形ウォ
ッシャ170はさらに若干大径の中空キャビティ90内
に収容され、保持ウォッシャ160と被駆動ヘッド30
の第1の部分110の頂面115との間、又は2個の保
持ウォッシャ160、165間にぴったりと適合してい
る。この波形ウォッシャには、第1の部分110には適
合しないが、被駆動ヘッド30の頂部130に十分に適
合する大きさのある貫通アパーチャ180がある。波形
ウォッシャ170がウォッシャ160と頂面115との
間、又は2個の保持ウォッシャ160、165との間に
配置される場合、被駆動ヘッド30の軸方向の遊びを軽
減する圧縮力が供給される。2個のウォッシャ160、
165及び波形ウォッシャ170の直径は中空キャビテ
ィ70の内径よりも大きいので、これらは中空キャビテ
ィ70には入り込まない。
ように、スナップリング150、保持ウォッシャ160
及び波形ウォッシャ170から成るものが好ましい。特
定の応用によっては付加的要素又はより少数の要素を利
用することもでき、保持溝100内に適合され、且つボ
ディ10内に被駆動ヘッド30を十分に保持する限りは
別の要素をスナップリング150と置き換えてもよい。
例えば、被駆動ヘッド30の頂面115との接触による
磨耗から波形ウォッシャ170を保護するために、付加
的下側保持ウォッシャ165(上側保持ウォッシャ16
0と同一形状を有する)は、上側ウォッシャ160と当
該下側ウォッシャ165との間に波形ウォッシャ170
をサンドウイッチするように設けられてもよい(図6に
図示)。スナップリング150は弾性を有し、保持溝1
00内への挿入と同時に溝100内に固定的に保持され
得る大きさとされている。スナップリング150は挿入
されると、その内径は第1の部分110の直径よりも小
径である。上側保持ウォッシャ160はスナップリング
150に対し押し当てられて位置付けされ、若干大径の
中空キャビティ90内に含まれる。このウォッシャ16
0には、第1の部分110には適合しないが、被駆動ヘ
ッド30の上部130に最小のクリアランスで十分に適
合する大きさの貫通アパーチャ180がある。波形ウォ
ッシャ170はさらに若干大径の中空キャビティ90内
に収容され、保持ウォッシャ160と被駆動ヘッド30
の第1の部分110の頂面115との間、又は2個の保
持ウォッシャ160、165間にぴったりと適合してい
る。この波形ウォッシャには、第1の部分110には適
合しないが、被駆動ヘッド30の頂部130に十分に適
合する大きさのある貫通アパーチャ180がある。波形
ウォッシャ170がウォッシャ160と頂面115との
間、又は2個の保持ウォッシャ160、165との間に
配置される場合、被駆動ヘッド30の軸方向の遊びを軽
減する圧縮力が供給される。2個のウォッシャ160、
165及び波形ウォッシャ170の直径は中空キャビテ
ィ70の内径よりも大きいので、これらは中空キャビテ
ィ70には入り込まない。
【0015】本発明のスタッドドライバの組立ては以下
の通りである。キャリッジ40、ジョー50及びその他
の要素を含む内部構成要素は、例えば、アメリカ特許第
4、513、643号に示されるように組み立てられ
る。次に、図6に示されるように、被駆動ヘッド30の
第1の部分110はボディ10の中空キャビティ70内
に挿入されて、キャリッジ40(図1参照)と係合する
まで回転される。下側保持ウォッシャ165が使用され
る場合、被駆動ヘッド30の頂面115に接触するまで
該被駆動ヘッドの頂部130を通って配置される。波形
ウォッシャ170は下側保持ウォッシャ165(使用さ
れる場合)、又は(下側ウォッシャ165が使用されな
い場合)被駆動ヘッド30の第1の部分110の頂面1
15の内のどちらか一方に接触するまで被駆動ヘッド3
0の頂部130を通って配置され、その後、保持ウォッ
シャ160を波形ウォッシャ170に接触するまで被駆
動ヘッド30の頂部130を通って設置する。さらに、
スナップリング150は、一対のスナップリング・プラ
イヤによって被駆動ヘッド30の頂部130を通って配
置されてボディ10の保持溝100内に挿入される。こ
のプライヤは最初にボディ10内へ配置されるスナップ
リングを圧縮し(被駆動ヘッド30の第2の部分120
は、スナップリングをボディ内に挿入するために被駆動
ヘッド30とボディ10との間に追加のクリアランスを
提供する)、プライヤを弛緩させることによってスナッ
プリングが溝100内に弾性的に拡大することができ
る。スナップリング150は被駆動ヘッドに近接するボ
ディ内にウォッシャ160と波形ウォッシャ170とを
保持する。
の通りである。キャリッジ40、ジョー50及びその他
の要素を含む内部構成要素は、例えば、アメリカ特許第
4、513、643号に示されるように組み立てられ
る。次に、図6に示されるように、被駆動ヘッド30の
第1の部分110はボディ10の中空キャビティ70内
に挿入されて、キャリッジ40(図1参照)と係合する
まで回転される。下側保持ウォッシャ165が使用され
る場合、被駆動ヘッド30の頂面115に接触するまで
該被駆動ヘッドの頂部130を通って配置される。波形
ウォッシャ170は下側保持ウォッシャ165(使用さ
れる場合)、又は(下側ウォッシャ165が使用されな
い場合)被駆動ヘッド30の第1の部分110の頂面1
15の内のどちらか一方に接触するまで被駆動ヘッド3
0の頂部130を通って配置され、その後、保持ウォッ
シャ160を波形ウォッシャ170に接触するまで被駆
動ヘッド30の頂部130を通って設置する。さらに、
スナップリング150は、一対のスナップリング・プラ
イヤによって被駆動ヘッド30の頂部130を通って配
置されてボディ10の保持溝100内に挿入される。こ
のプライヤは最初にボディ10内へ配置されるスナップ
リングを圧縮し(被駆動ヘッド30の第2の部分120
は、スナップリングをボディ内に挿入するために被駆動
ヘッド30とボディ10との間に追加のクリアランスを
提供する)、プライヤを弛緩させることによってスナッ
プリングが溝100内に弾性的に拡大することができ
る。スナップリング150は被駆動ヘッドに近接するボ
ディ内にウォッシャ160と波形ウォッシャ170とを
保持する。
【0016】最終アセンブリによって提供されるスタッ
ドドライバは、大いに改良された同軸性を有し、且つ心
振れが軽減されたものになる。被駆動ヘッド30は中空
キャビティ内で自由に回転可能であって、従来のスタッ
ド駆動ツールに対して長手方向及び横方向の遊びが軽減
されている。この手順を逆にすることによって分解も達
成され得る。
ドドライバは、大いに改良された同軸性を有し、且つ心
振れが軽減されたものになる。被駆動ヘッド30は中空
キャビティ内で自由に回転可能であって、従来のスタッ
ド駆動ツールに対して長手方向及び横方向の遊びが軽減
されている。この手順を逆にすることによって分解も達
成され得る。
【0017】本発明は、例示目的でその好ましい実施例
を参照して説明されてきたが、それは本発明を制約する
ものではない。本発明の精神及び添付の請求項における
範囲から逸脱することなく種々に変更することができる
ものである。
を参照して説明されてきたが、それは本発明を制約する
ものではない。本発明の精神及び添付の請求項における
範囲から逸脱することなく種々に変更することができる
ものである。
【0018】
【発明の効果】本発明の自動スタッド駆動ツールは上記
のように構成されているので、最少数のツールで容易に
且つ迅速に組立てができ、負荷及び無負荷の際にツール
ジョーでの駆動ボールの自由回転を維持すると同時に心
振れを軽減することが可能である。
のように構成されているので、最少数のツールで容易に
且つ迅速に組立てができ、負荷及び無負荷の際にツール
ジョーでの駆動ボールの自由回転を維持すると同時に心
振れを軽減することが可能である。
【図1】分離したアセンブリカラーとロックリングを有
する従来技術のスタッドドライバの断面図である。
する従来技術のスタッドドライバの断面図である。
【図2】ねじ切りのある被駆動ヘッド部材と調整可能な
スプリングアセンブリを有する従来技術のスタッドドラ
イバの断面図である。
スプリングアセンブリを有する従来技術のスタッドドラ
イバの断面図である。
【図3】本発明の円筒形の中空ボディ部材の断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の被駆動ヘッド部材の側面図である。
【図5】本発明の好ましい保持アセンブリの拡大斜視図
である。
である。
【図6】図3乃至図5の組立て構成部品の断面図であ
る。
る。
10 ボディ 30 被駆動ヘッド 100 保持溝 140 保持アセンブリ 150 スナップリング
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月14日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
フロントページの続き (72)発明者 エドワード ジェイ. ウェバー アメリカ合衆国 16417 ペンシルバニア 州 ジラード、 レイク ストリート 502
Claims (11)
- 【請求項1】 長手方向軸と内部表面を有する円筒形の
中空ボディと、 前記中空ボディ内に配置されて、前記ボディに対して長
手方向の軸線に沿って2つの軸方向の位置間で移動が可
能であるとともに、内部にキャビティを有する円筒形の
キャリッジと、 前記キャビティ内に少なくとも一部分が配置されて、ス
タッド把持位置及びスタッド解除位置をとるために前記
キャリッジに対して軸方向に移動可能な複数のスタッド
把持ジョー手段と、 回転入力を前記キャリッジに伝達するために前記ボディ
内で回転可能な被駆動ヘッドであって、前記キャリッジ
が前記第1と第2の位置のうちの一方の位置をとる場合
に前記キャリッジと係合され、且つ前記第1と第2の位
置のうちの他方の位置において前記キャリッジとの係合
が解除される被駆動ヘッドと、 前記被駆動ヘッドを前記ボディ内に保持するために前記
ボディの前記内部表面と前記被駆動ヘッドとの間に介在
される保持手段と、 を含む自動スタッド駆動ツール。 - 【請求項2】 前記保持手段は、前記ボディの前記内部
表面の保持溝と、前記ボディ内に前記被駆動ヘッドを保
持するための前記保持溝内に選択的に挿入可能なスナッ
プリングと、を含む請求項1記載の自動スタッド駆動ツ
ール。 - 【請求項3】 前記保持手段は、前記スナップリングと
前記被駆動ヘッドとの間に配置される保持ウォッシャを
さらに含む請求項2記載の自動スタッド駆動ツール。 - 【請求項4】 前記保持手段は、前記スナップリングと
前記被駆動ヘッドとの間に配置される波形ウォッシャを
さらに含む請求項2記載の自動スタッド駆動ツール。 - 【請求項5】 前記保持手段は、前記波形ウォッシャの
各面に1個ずつ設けられる一対の保持ウォッシャをさら
に含む請求項4記載の自動スタッド駆動ツール。 - 【請求項6】 前記保持手段は、前記保持ウォッシャと
前記被駆動ヘッドとの間に配置される波形ウォッシャを
さらに含む請求項3記載の自動スタッド駆動ツール。 - 【請求項7】 前記被駆動ヘッドは、前記キャリッジと
係合するための第1の径部と前記回転入力を受けるため
の第2の比較的小径の径部とを含むとともに、前記スナ
ップリングは前記被駆動ヘッドを前記ボディ内に保持す
るために前記第1の径部よりも小さな内径を有する請求
項2記載の自動スタッド駆動ツール。 - 【請求項8】 前記被駆動ヘッドは前記キャリッジと係
合するための第1の径部と前記回転入力を受けるための
第2の比較的小径の径部とを有し、 前記ボディの前記内部表面は、前記被駆動ヘッドの前記
第1の径部を十分収容する大きさの直径を有する第1の
キャビティと、前記第1のキャビティよりも大径の第2
のキャビティと、を有し、 前記保持手段は、前記第2のキャビティ内に前記第2の
キャビティの直径よりも大径の保持溝と、前記保持溝内
に選択的に挿入可能なスナップリングとを含むととも
に、前記スナップリングは前記被駆動ヘッドを前記ボデ
ィに保持するための前記被駆動ヘッドの前記第1の径部
よりも小さな内径を有する、 請求項1記載の自動スタッド駆動ツール。 - 【請求項9】 前記保持手段は、前記スナップリングと
前記被駆動ヘッドの前記第1の径部との間に配置される
波形ウォッシャをさらに含む請求項8記載の自動スタッ
ド駆動ツール。 - 【請求項10】 前記保持手段は、前記波形ウォッシャ
に対向して配置される一対の保持ウォッシャをさらに含
む請求項9記載の自動スタッド駆動ツール。 - 【請求項11】 前記保持手段は、軸方向の遊びを軽減
するために前記被駆動ヘッドを前記キャリッジの方向へ
付勢するための波形ウォッシャ付勢手段を含む請求項1
記載の自動スタッド駆動ツール。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/662,837 US5119700A (en) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | Automatic stud driving tool having collarless retention mechanism for driven head |
US07/662,837 | 1991-03-01 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07164347A true JPH07164347A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=24659418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4078382A Pending JPH07164347A (ja) | 1991-03-01 | 1992-02-28 | 自動スタッド駆動ツール |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5119700A (ja) |
EP (1) | EP0501925A3 (ja) |
JP (1) | JPH07164347A (ja) |
KR (1) | KR920017771A (ja) |
CA (1) | CA2061890C (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8096539B2 (en) * | 2007-06-28 | 2012-01-17 | Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands, B.V. | O-ring free cooling pallet for hard disk drive slider carriers |
ES2689851T3 (es) | 2007-07-27 | 2018-11-16 | Immatics Biotechnologies Gmbh | Nuevos epítopos inmunogénicos para inmunoterapia |
CN101890699B (zh) * | 2010-05-22 | 2012-07-04 | 东方电气集团东方汽轮机有限公司 | 燃气轮机拉杆式转子的拉杆螺栓调整机构及其工作方法 |
CN108278091B (zh) * | 2018-03-30 | 2024-05-17 | 山东博诺利石油装备有限公司 | 一种包覆抽油杆的止端接头拧紧装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS534280A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-14 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Thermoplastic mixture for grinding |
JPH01210275A (ja) * | 1988-02-02 | 1989-08-23 | Titan Tool Co | 自動スタッド駆動装置 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2516288A (en) * | 1948-03-18 | 1950-07-25 | Jack M Bagoon | Tool for the insertion of studs |
US2743639A (en) * | 1952-09-25 | 1956-05-01 | Farrel Birmingham Co Inc | Stud setter |
DE7030226U (de) * | 1970-08-12 | 1971-05-06 | Bilz Otto Werkzeug | Eindrehfutter fuer stiftschrauben. |
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US4470329A (en) * | 1981-05-21 | 1984-09-11 | Titan Tool Company | Automatic stud driving tool |
US4590826A (en) * | 1980-08-19 | 1986-05-27 | Titan Tool Company | Combination stud driving tool and torque limiting device |
US4476749A (en) * | 1980-08-19 | 1984-10-16 | Titan Tool Company | Automatic stud driver |
US4371354A (en) * | 1980-12-29 | 1983-02-01 | Titan Tool Co. | Controlled-torque apparatus |
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US4899626A (en) * | 1989-08-11 | 1990-02-13 | Kenneth Lymburner | Bolt or stud mounting and extracting tool |
-
1991
- 1991-03-01 US US07/662,837 patent/US5119700A/en not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-02-26 CA CA002061890A patent/CA2061890C/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-27 EP EP19920810139 patent/EP0501925A3/en not_active Withdrawn
- 1992-02-28 JP JP4078382A patent/JPH07164347A/ja active Pending
- 1992-03-02 KR KR1019920003434A patent/KR920017771A/ko not_active Application Discontinuation
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS534280A (en) * | 1976-07-02 | 1978-01-14 | Asahi Chem Ind Co Ltd | Thermoplastic mixture for grinding |
JPH01210275A (ja) * | 1988-02-02 | 1989-08-23 | Titan Tool Co | 自動スタッド駆動装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0501925A2 (en) | 1992-09-02 |
CA2061890C (en) | 1993-10-26 |
EP0501925A3 (en) | 1993-04-07 |
CA2061890A1 (en) | 1992-09-02 |
KR920017771A (ko) | 1992-10-21 |
US5119700A (en) | 1992-06-09 |
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