JPH07163304A - 真空配置装置及びこの装置を備えた生産ライン - Google Patents
真空配置装置及びこの装置を備えた生産ラインInfo
- Publication number
- JPH07163304A JPH07163304A JP6224988A JP22498894A JPH07163304A JP H07163304 A JPH07163304 A JP H07163304A JP 6224988 A JP6224988 A JP 6224988A JP 22498894 A JP22498894 A JP 22498894A JP H07163304 A JPH07163304 A JP H07163304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food
- slices
- transfer
- support member
- slice
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D7/00—Details of apparatus for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting
- B26D7/27—Means for performing other operations combined with cutting
- B26D7/32—Means for performing other operations combined with cutting for conveying or stacking cut product
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/202—With product handling means
- Y10T83/2092—Means to move, guide, or permit free fall or flight of product
- Y10T83/2183—Product mover including gripper means
- Y10T83/2185—Suction gripper
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/202—With product handling means
- Y10T83/2092—Means to move, guide, or permit free fall or flight of product
- Y10T83/2183—Product mover including gripper means
- Y10T83/219—Rotating or oscillating product handler
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T83/00—Cutting
- Y10T83/647—With means to convey work relative to tool station
- Y10T83/654—With work-constraining means on work conveyor [i.e., "work-carrier"]
- Y10T83/6545—With means to guide work-carrier in nonrectilinear path
- Y10T83/6547—About axis fixed relative to tool station
- Y10T83/6548—Infeed
- Y10T83/655—About vertical axis
- Y10T83/6552—Cut normal to axis
- Y10T83/6553—Work-guide tube
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Confectionery (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の交互の層を持つ予め作った食品セット
アップの製造に特に有用な食品スライス移送装置の提
供。 【構成】 食品材料の多数の個々のスライスを複数の食
品供給源22を含む食品材料供給源から支持部材13
へ、所定のパターンを実質的に変えることなく移送する
ための装置11は、定置の内コア部材上に配置され且つ
内コア部材の周りを回転する回転中空ドラムを有する。
回転部材は、スライスブレード26と支持部材との間に
配置され、負圧空気を回転移送部材に作用させて個々の
材料スライスをこれらのスライスが食品供給源からスラ
イスされたパターンと同じパターンで移送部材の外面に
付着させ、移送部材の外面に同じパターンを残し、これ
によって、食品スライスからなる層を支持部材上に交互
に「プリント」することができる。
アップの製造に特に有用な食品スライス移送装置の提
供。 【構成】 食品材料の多数の個々のスライスを複数の食
品供給源22を含む食品材料供給源から支持部材13
へ、所定のパターンを実質的に変えることなく移送する
ための装置11は、定置の内コア部材上に配置され且つ
内コア部材の周りを回転する回転中空ドラムを有する。
回転部材は、スライスブレード26と支持部材との間に
配置され、負圧空気を回転移送部材に作用させて個々の
材料スライスをこれらのスライスが食品供給源からスラ
イスされたパターンと同じパターンで移送部材の外面に
付着させ、移送部材の外面に同じパターンを残し、これ
によって、食品スライスからなる層を支持部材上に交互
に「プリント」することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品スライスアッセン
ブリ用の生産ラインに関し、更に詳細には、多数の食品
「スティック」からなる食品供給源からスライスされた
多数の食品スライスを、供給源から切断されたスライス
のパターンを変えることなく、正確に且つ確実に移送す
る食品スライス移送装置に関する。
ブリ用の生産ラインに関し、更に詳細には、多数の食品
「スティック」からなる食品供給源からスライスされた
多数の食品スライスを、供給源から切断されたスライス
のパターンを変えることなく、正確に且つ確実に移送す
る食品スライス移送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】食品材料スライスを移送するための種々
の装置が食品調製の分野で周知である。代表的には、こ
うした装置は単一のスライスを順次移送することに関す
る。食品スライスの移送を補助するため、内部で発生さ
せた真空を用いる食品移送装置が、1991年9月24
日に賦与された、一般に譲渡された米国特許第5,05
1,268号に記載されている。この特許には、食品材
料ストリップをスライサから支持部材へ回転ドラムを用
いて順次移送するための負圧を用いる移送装置が記載さ
れている。ドラムは、内部に真空ドラムを有し、真空ド
ラムからの負圧空気により食品スライスをドラムの外面
に付着させる。食品材料ストリップを回転ドラムから離
し、移動する支持部材上に置くのを補助するため、正圧
空気が使用される。しかしながら、米国特許第5,05
1,268号に示された装置は、単一の食品供給源即ち
スティックが任意の所与の時間にスライスされるに過ぎ
ない。このような移送装置はスライスをパッケージした
製品の調製には有用である。
の装置が食品調製の分野で周知である。代表的には、こ
うした装置は単一のスライスを順次移送することに関す
る。食品スライスの移送を補助するため、内部で発生さ
せた真空を用いる食品移送装置が、1991年9月24
日に賦与された、一般に譲渡された米国特許第5,05
1,268号に記載されている。この特許には、食品材
料ストリップをスライサから支持部材へ回転ドラムを用
いて順次移送するための負圧を用いる移送装置が記載さ
れている。ドラムは、内部に真空ドラムを有し、真空ド
ラムからの負圧空気により食品スライスをドラムの外面
に付着させる。食品材料ストリップを回転ドラムから離
し、移動する支持部材上に置くのを補助するため、正圧
空気が使用される。しかしながら、米国特許第5,05
1,268号に示された装置は、単一の食品供給源即ち
スティックが任意の所与の時間にスライスされるに過ぎ
ない。このような移送装置はスライスをパッケージした
製品の調製には有用である。
【0003】従来のグロートスライサが、スライサの往
復動式食品供給貯蔵マガジン内に保持された肉製品から
なる一つ又はそれ以上の「スティック」をスライスする
ための生産ラインで使用されている。マガジンは、切断
ブレードに対して往復動し、供給マガジン内に保持され
た食品スティックの数に応じて食品の一つ又はそれ以上
のスライスを食品スティックからスライスする。こうし
た従来のスライスシステムの一つの欠点は、スライサの
作動速度が所定の臨界速度に制限されているということ
である。作動速度が低い場合には、スティックから切断
された多数のスライスは、代表的には、スライサからコ
ンベヤアッセンブリ上に落下する。コンベヤアッセンブ
リには、蝋紙のような支持部材が載せられていてもよい
し載せられていなくてもよい。こうした種類のスライス
は、作動速度が低い場合及び食品スティックが多数の列
をなして配置されているのでなく側部と側部とを向き合
わせて並べられている場合には十分である。臨界速度以
上で作動した場合には、スライサから投げつけられるよ
うになるという点で、食品スライスがスライスでなく弾
丸に近い挙動を示すということがわかっている。こうし
たスライスの配置は、結果的に、整然としているという
よりは乱雑であり、及びかくして、スライス作業の一つ
の目的がスライサの供給マガジン内での食品スティック
の配置パターン即ち順序を保持することである場合に
は、スライス機構は所定のパターンを実質的に台無しに
してしまう。
復動式食品供給貯蔵マガジン内に保持された肉製品から
なる一つ又はそれ以上の「スティック」をスライスする
ための生産ラインで使用されている。マガジンは、切断
ブレードに対して往復動し、供給マガジン内に保持され
た食品スティックの数に応じて食品の一つ又はそれ以上
のスライスを食品スティックからスライスする。こうし
た従来のスライスシステムの一つの欠点は、スライサの
作動速度が所定の臨界速度に制限されているということ
である。作動速度が低い場合には、スティックから切断
された多数のスライスは、代表的には、スライサからコ
ンベヤアッセンブリ上に落下する。コンベヤアッセンブ
リには、蝋紙のような支持部材が載せられていてもよい
し載せられていなくてもよい。こうした種類のスライス
は、作動速度が低い場合及び食品スティックが多数の列
をなして配置されているのでなく側部と側部とを向き合
わせて並べられている場合には十分である。臨界速度以
上で作動した場合には、スライサから投げつけられるよ
うになるという点で、食品スライスがスライスでなく弾
丸に近い挙動を示すということがわかっている。こうし
たスライスの配置は、結果的に、整然としているという
よりは乱雑であり、及びかくして、スライス作業の一つ
の目的がスライサの供給マガジン内での食品スティック
の配置パターン即ち順序を保持することである場合に
は、スライス機構は所定のパターンを実質的に台無しに
してしまう。
【0004】更に、特定の食品、特に「乾質」型肉製
品、例えばペパローニ及びジェノバソーセージは、肉供
給源から切断された後に丸まってブレードから落下する
ということがわかっている。これらは、丸まって落下す
るとき、スライサから投げられ、ターゲット領域内の所
期の場所に到達しない。特定のチーズもまたこうした性
質を示す。こうした種類の食品は全て、特定の共通の性
質を持っている。スライスされるとき、これによって得
られたスライスは、スライサの外に平らな形態で直接流
れないという点で一体性を維持しない。というよりは、
これらのスライスは、薄いため及び脆い構造のため壊れ
たり丸まったりしがちである。更に、これらのスライス
には、重力、慣性力、又は風の力が作用し、これによっ
て、これらのスライスは、スライスブレードから遠くに
直接流れない。これらのスライスは、乾質であるため剛
性であり、そのため、支持部材上に平らに広がらない。
これらのスライスは、乾質であるため表面の水分量が通
常以下であり、スライスと支持部材との間に良好な付着
をもたらす脂肪分子の付着性が低い。かくして、スライ
スを支持部材上に押付ける必要がある。多数の食品スラ
イスをブレードから支持部材まで搬送するのに重力を用
いる従来のスライサでは、多数のスライスをスライス毎
に正確に置くことができず、スライスを支持部材に押付
けない。
品、例えばペパローニ及びジェノバソーセージは、肉供
給源から切断された後に丸まってブレードから落下する
ということがわかっている。これらは、丸まって落下す
るとき、スライサから投げられ、ターゲット領域内の所
期の場所に到達しない。特定のチーズもまたこうした性
質を示す。こうした種類の食品は全て、特定の共通の性
質を持っている。スライスされるとき、これによって得
られたスライスは、スライサの外に平らな形態で直接流
れないという点で一体性を維持しない。というよりは、
これらのスライスは、薄いため及び脆い構造のため壊れ
たり丸まったりしがちである。更に、これらのスライス
には、重力、慣性力、又は風の力が作用し、これによっ
て、これらのスライスは、スライスブレードから遠くに
直接流れない。これらのスライスは、乾質であるため剛
性であり、そのため、支持部材上に平らに広がらない。
これらのスライスは、乾質であるため表面の水分量が通
常以下であり、スライスと支持部材との間に良好な付着
をもたらす脂肪分子の付着性が低い。かくして、スライ
スを支持部材上に押付ける必要がある。多数の食品スラ
イスをブレードから支持部材まで搬送するのに重力を用
いる従来のスライサでは、多数のスライスをスライス毎
に正確に置くことができず、スライスを支持部材に押付
けない。
【0005】食品材料ストリップ配置システムを提供す
る幾つかの試みがなされ、これらの試みは、内部に真空
が引かれた回転ドラム即ち円筒体を有し、この真空はド
ラムの外面と連通し、これによって付着力をドラムの外
面上につくりだす。これらのシステムは、1976年9
月に賦与された米国特許第3,978,642号、19
77年5月に賦与された米国特許第4,020,614
号、1977年8月に賦与された米国特許第4,04
1,676号、及び1992年9月22日に賦与された
米国特許第5,149,554号に記載されている。後
の二つの特許は、本願の出願人が一般に譲渡した。
る幾つかの試みがなされ、これらの試みは、内部に真空
が引かれた回転ドラム即ち円筒体を有し、この真空はド
ラムの外面と連通し、これによって付着力をドラムの外
面上につくりだす。これらのシステムは、1976年9
月に賦与された米国特許第3,978,642号、19
77年5月に賦与された米国特許第4,020,614
号、1977年8月に賦与された米国特許第4,04
1,676号、及び1992年9月22日に賦与された
米国特許第5,149,554号に記載されている。後
の二つの特許は、本願の出願人が一般に譲渡した。
【0006】しかしながら、これらの特許に記載された
機構は、単一の食品スライスの移送に限られており、所
定のパターンで重ねなければならない多数の食品スライ
スの移送には使用されなかった。多数の食品スライスを
所定のパターンで移送することは、予め作られた「セッ
トアップ」として知られたものを製造するための専用生
産ラインのような特定の生産ラインで特に有用である。
予め作られたセットアップは、裏打ち部材即ち支持部材
のターゲット領域内に重ねられた多数の別個の層からな
る最終アッセンブリを構成するため、層をなして加えら
れた食品スライスの多数の積み重ねからなるアッセンブ
リである。このようなセットアップは、肉及びチーズの
ような食品の一つ又はそれ以上の種類の異なるスライス
を備えた「サブマリン」型サンドウィッチの製造で特に
有用である。
機構は、単一の食品スライスの移送に限られており、所
定のパターンで重ねなければならない多数の食品スライ
スの移送には使用されなかった。多数の食品スライスを
所定のパターンで移送することは、予め作られた「セッ
トアップ」として知られたものを製造するための専用生
産ラインのような特定の生産ラインで特に有用である。
予め作られたセットアップは、裏打ち部材即ち支持部材
のターゲット領域内に重ねられた多数の別個の層からな
る最終アッセンブリを構成するため、層をなして加えら
れた食品スライスの多数の積み重ねからなるアッセンブ
リである。このようなセットアップは、肉及びチーズの
ような食品の一つ又はそれ以上の種類の異なるスライス
を備えた「サブマリン」型サンドウィッチの製造で特に
有用である。
【0007】このような自動生産ラインは、1992年
10月1日に出願された一般に譲渡された現在継続中の
出願である米国特許出願第955,092号に記載され
ている。こうしたシステムは、コンベヤアッセンブリに
沿って順次配置された多数のスライスステーションを含
み、各スライスステーションは、多数の食品供給源即ち
「スティック」を所定のパターンで収容した往復動自在
の食品供給マガジンを有する。蝋紙のような支持部材を
コンベヤベルト上に供給し、これを各スライスステーシ
ョンの下を順次通過するようにコンベヤに沿って移動す
る。場合によっては、支持部材を調時機構で各スライス
ステーションで停止させ、そこでスライス層を支持部材
上に重ねる。他の場合では、各食品供給マガジンがナイ
フブレードと接触するときに、支持部材、及び詳細には
所定の支持部材のターゲット領域が各スライスステーシ
ョンの下を通過するように、スライスステーション及び
コンベヤアッセンブリを同期させる。各順次アレイ即ち
スライス層を、支持部材上の所定のターゲット領域で前
のスライス層の上にセットアップが完成するまで重ね
る。食品小売り店へ輸送するため、組み立て済みのセッ
トアップを包み、包装する。そのとき、予め作られたセ
ットアップの各々は特定の寸法のサンドウィッチ用の具
を形成する。これらの自動生産ラインは、最大で毎分1
50スライスの高速で最も効率よく作動する。このよう
な自動生産ラインに固有の一つの問題点は、食品スライ
スを高速で置くことに関し、ペパローニ、ジェノバソー
セージ、等のような特定の食品はスライサから投げ飛ば
され、セットアップの支持部材上にそのターゲット領域
の外で着地するか或いは全くセットアップの支持部材上
に到達しない。
10月1日に出願された一般に譲渡された現在継続中の
出願である米国特許出願第955,092号に記載され
ている。こうしたシステムは、コンベヤアッセンブリに
沿って順次配置された多数のスライスステーションを含
み、各スライスステーションは、多数の食品供給源即ち
「スティック」を所定のパターンで収容した往復動自在
の食品供給マガジンを有する。蝋紙のような支持部材を
コンベヤベルト上に供給し、これを各スライスステーシ
ョンの下を順次通過するようにコンベヤに沿って移動す
る。場合によっては、支持部材を調時機構で各スライス
ステーションで停止させ、そこでスライス層を支持部材
上に重ねる。他の場合では、各食品供給マガジンがナイ
フブレードと接触するときに、支持部材、及び詳細には
所定の支持部材のターゲット領域が各スライスステーシ
ョンの下を通過するように、スライスステーション及び
コンベヤアッセンブリを同期させる。各順次アレイ即ち
スライス層を、支持部材上の所定のターゲット領域で前
のスライス層の上にセットアップが完成するまで重ね
る。食品小売り店へ輸送するため、組み立て済みのセッ
トアップを包み、包装する。そのとき、予め作られたセ
ットアップの各々は特定の寸法のサンドウィッチ用の具
を形成する。これらの自動生産ラインは、最大で毎分1
50スライスの高速で最も効率よく作動する。このよう
な自動生産ラインに固有の一つの問題点は、食品スライ
スを高速で置くことに関し、ペパローニ、ジェノバソー
セージ、等のような特定の食品はスライサから投げ飛ば
され、セットアップの支持部材上にそのターゲット領域
の外で着地するか或いは全くセットアップの支持部材上
に到達しない。
【0008】従って、本発明は、多数の食品スライス
が、マガジン内で見られる所定のパターンと実質的に同
じパターンで同時に送出される、上述の欠点のない食品
スライス移送装置に関する。本発明は、自動生産ライン
で特に有用であり、上述の欠点を克服し、多数の食品ス
ライスを正確に且つ確実に移送する。本発明は、乾質の
スライスが支持部材又は前のスライス層上に押付けられ
る点で、付着性の低い脂肪分子を持つ乾質製品をスライ
スする上で有利である。本発明は、多数のスライスを更
に加速し、スライスがターゲット位置に自由に落下する
場合よりも高速で多数のスライスを差し向け、これによ
って、自動生産ラインの生産速度を高くすることができ
る。
が、マガジン内で見られる所定のパターンと実質的に同
じパターンで同時に送出される、上述の欠点のない食品
スライス移送装置に関する。本発明は、自動生産ライン
で特に有用であり、上述の欠点を克服し、多数の食品ス
ライスを正確に且つ確実に移送する。本発明は、乾質の
スライスが支持部材又は前のスライス層上に押付けられ
る点で、付着性の低い脂肪分子を持つ乾質製品をスライ
スする上で有利である。本発明は、多数のスライスを更
に加速し、スライスがターゲット位置に自由に落下する
場合よりも高速で多数のスライスを差し向け、これによ
って、自動生産ラインの生産速度を高くすることができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、所定のパターンで配置された多数の食品スライスを
スライス位置から移動する支持部材上の重ね位置まで、
パターンを実質的に変えることなく、移送するための改
良手段を提供することである。
は、所定のパターンで配置された多数の食品スライスを
スライス位置から移動する支持部材上の重ね位置まで、
パターンを実質的に変えることなく、移送するための改
良手段を提供することである。
【0010】本発明の別の目的は、多数の食品スティッ
クが予め選択されたパターンで配置された食品供給マガ
ジンを各々有する複数のスライスステーションを含み、
これらのスライスステーションのうちの少なくとも一つ
が回転移送機構を有し、この回転移送機構が、この移送
機構の外面上に負圧空気を提供し且つ多数のスライス
を、移送中に、それらの予め選択されたパターンで保持
するための付着領域を回転移送機構の外面上に形成し、
これによりこれらのスライスを所定のパターンで支持部
材上に「プリント」するため移送機構の外面と連通した
空気圧手段を有する、予め作られた食品セットアップを
組み立てるための改善された真空移送装置を提供するこ
とである。
クが予め選択されたパターンで配置された食品供給マガ
ジンを各々有する複数のスライスステーションを含み、
これらのスライスステーションのうちの少なくとも一つ
が回転移送機構を有し、この回転移送機構が、この移送
機構の外面上に負圧空気を提供し且つ多数のスライス
を、移送中に、それらの予め選択されたパターンで保持
するための付着領域を回転移送機構の外面上に形成し、
これによりこれらのスライスを所定のパターンで支持部
材上に「プリント」するため移送機構の外面と連通した
空気圧手段を有する、予め作られた食品セットアップを
組み立てるための改善された真空移送装置を提供するこ
とである。
【0011】本発明の更に別の目的は、回転する湾曲し
た表面が多数の食品の供給源とぴったりと隣接して配置
された、多数の食品スライスをスライス毎に移送するた
めの移送手段をスライスステーションに設けることであ
る。
た表面が多数の食品の供給源とぴったりと隣接して配置
された、多数の食品スライスをスライス毎に移送するた
めの移送手段をスライスステーションに設けることであ
る。
【0012】本発明の他の目的は、所定のパターンで配
置された食品スライスを、スライスが多数の食品スティ
ックからスライスされるスライス領域である第1位置か
ら支持部材である第2位置まで移送するための手段であ
って、前記食品スティックから切断されたスライスが丸
まる機会を持たないように外面がスライスステーション
の近くに位置決めされた円筒形回転移送部材を有し、移
送部材の外面はスライスナイフの直ぐ近くに位置決めさ
れ、更に、支持部材の直ぐ近くに位置決めされ、移送機
構は、負圧空気を移送部材の外面と連通させてスライス
を移送部材の外面に付着させるための付着ゾーンを形成
する暫定的空気圧手段を有し、移送部材は、負圧空気を
選択的に遮断するための手段を更に有する、改善された
手段を提供することである。
置された食品スライスを、スライスが多数の食品スティ
ックからスライスされるスライス領域である第1位置か
ら支持部材である第2位置まで移送するための手段であ
って、前記食品スティックから切断されたスライスが丸
まる機会を持たないように外面がスライスステーション
の近くに位置決めされた円筒形回転移送部材を有し、移
送部材の外面はスライスナイフの直ぐ近くに位置決めさ
れ、更に、支持部材の直ぐ近くに位置決めされ、移送機
構は、負圧空気を移送部材の外面と連通させてスライス
を移送部材の外面に付着させるための付着ゾーンを形成
する暫定的空気圧手段を有し、移送部材は、負圧空気を
選択的に遮断するための手段を更に有する、改善された
手段を提供することである。
【0013】本発明のこれらの及び他の特徴、目的、及
び利点は、以下の詳細な説明を読むことにより更に明ら
かになるであろう。
び利点は、以下の詳細な説明を読むことにより更に明ら
かになるであろう。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の別個の
食品スティックを予め選択されたパターンで収容した食
品供給マガジンを持つ食品スティックスライサ機構との
間に位置決めされた、好ましくは湾曲した外面を持つ回
転部材の形態の回転移送手段を使用することによってこ
れらの目的を達成した。マガジンは、サイクルをなして
前後に往復動し、スライスブレードと接触したりこれか
ら外れたりする。真空移送ドラムは円筒形であり、その
外面を貫通した複数の穴が予め選択されたパターンで配
置されている。ドラムの内部に真空を引くと、ドラム
は、多数のスライスの全てをドラムの外面に食品供給マ
ガジンでのパターンと同じパターンで固定的に保持す
る。真空ドラムは、スライスを切断するスライスブレー
ドと向き合った外面に真空が現れるように位置決めされ
ており、従ってが支持部材の上に位置決めされるまで連
続している。多数のスライスが移送ドラムにもはや付着
しないように所定位置で真空を停止する。
食品スティックを予め選択されたパターンで収容した食
品供給マガジンを持つ食品スティックスライサ機構との
間に位置決めされた、好ましくは湾曲した外面を持つ回
転部材の形態の回転移送手段を使用することによってこ
れらの目的を達成した。マガジンは、サイクルをなして
前後に往復動し、スライスブレードと接触したりこれか
ら外れたりする。真空移送ドラムは円筒形であり、その
外面を貫通した複数の穴が予め選択されたパターンで配
置されている。ドラムの内部に真空を引くと、ドラム
は、多数のスライスの全てをドラムの外面に食品供給マ
ガジンでのパターンと同じパターンで固定的に保持す
る。真空ドラムは、スライスを切断するスライスブレー
ドと向き合った外面に真空が現れるように位置決めされ
ており、従ってが支持部材の上に位置決めされるまで連
続している。多数のスライスが移送ドラムにもはや付着
しないように所定位置で真空を停止する。
【0015】真空により、移送ドラムは、供給マガジン
内に収容された食品スティックからスライスがスライス
されたとき、これらのスライスを供給マガジン内に配置
された位置と同じ位置でその外面上に捕捉することがで
き、次いで、これらのスライスを支持部材上に同じ位置
で移送することができる。従って、食品の多数のスライ
スの、スライスされたときの位置及び移送されたときの
位置は変わらない。更に、ドラムの回転速度は、スライ
スが連続した支持部材上に正確に置かれるように、スラ
イスの速度に従って変化する。
内に収容された食品スティックからスライスがスライス
されたとき、これらのスライスを供給マガジン内に配置
された位置と同じ位置でその外面上に捕捉することがで
き、次いで、これらのスライスを支持部材上に同じ位置
で移送することができる。従って、食品の多数のスライ
スの、スライスされたときの位置及び移送されたときの
位置は変わらない。更に、ドラムの回転速度は、スライ
スが連続した支持部材上に正確に置かれるように、スラ
イスの速度に従って変化する。
【0016】本発明のこれらの及び他の特徴及び目的
は、以下の詳細な説明を読むことによって更に明らかに
なるであろう。
は、以下の詳細な説明を読むことによって更に明らかに
なるであろう。
【0017】本明細書中において、同じ部品に同じ参照
番号が附してある添付図面を参照する。
番号が附してある添付図面を参照する。
【0018】
【実施例】本発明の原理に従って作られた食品スライス
−配置装置10を図1のA及び図1のBに示す。装置1
0は、好ましくは、生産ライン12(図5のA及び図5
のB参照)全体の一部として使用される。生産ライン1
2は、蝋紙のような支持部材13上に重ねられた別個の
多数の食品スライス層16からなる食品アッセンブリ1
4を形成するのに使用される。装置10は、「乾質」型
の即ち脆い食品が多くのスライス配置でスライスされる
所定位置で生産ライン12のスライス−配置ステーショ
ン18内に配置されている。「乾質」という用語は、支
持部材に対する付着部を形成するのに十分な表面水分又
は十分な付着性のある脂肪を含まない食品に関し、「脆
い」という用語は、薄く、即ちスライス後に壊れたり丸
まったりさせるような脆い構造を持つ食品スライスに関
する。こうした性質を示す特定の食品には、ペパローニ
及びジェノバソーセージが例として挙げられる。スライ
ス−配置ステーション18は、食品供給マガジン22が
構造フレーム24内に枢着されたスライサ機構20を有
する。マガジン22は、フレーム24内で切断移動とリ
サイクル移動即ちリセット移動との間で往復動する。切
断移動では、マガジン22は一方向に移動するとき、ス
ライスブレード26と接触し、リセット移動では、マガ
ジン22は反対方向に揺動してスライスブレード26か
ら離れる。
−配置装置10を図1のA及び図1のBに示す。装置1
0は、好ましくは、生産ライン12(図5のA及び図5
のB参照)全体の一部として使用される。生産ライン1
2は、蝋紙のような支持部材13上に重ねられた別個の
多数の食品スライス層16からなる食品アッセンブリ1
4を形成するのに使用される。装置10は、「乾質」型
の即ち脆い食品が多くのスライス配置でスライスされる
所定位置で生産ライン12のスライス−配置ステーショ
ン18内に配置されている。「乾質」という用語は、支
持部材に対する付着部を形成するのに十分な表面水分又
は十分な付着性のある脂肪を含まない食品に関し、「脆
い」という用語は、薄く、即ちスライス後に壊れたり丸
まったりさせるような脆い構造を持つ食品スライスに関
する。こうした性質を示す特定の食品には、ペパローニ
及びジェノバソーセージが例として挙げられる。スライ
ス−配置ステーション18は、食品供給マガジン22が
構造フレーム24内に枢着されたスライサ機構20を有
する。マガジン22は、フレーム24内で切断移動とリ
サイクル移動即ちリセット移動との間で往復動する。切
断移動では、マガジン22は一方向に移動するとき、ス
ライスブレード26と接触し、リセット移動では、マガ
ジン22は反対方向に揺動してスライスブレード26か
ら離れる。
【0019】マガジン22が往復動するとき、多数の食
品スティック27がマガジン22から外に僅かに延び、
スライスブレード26と接触する。ブレード26は不動
であってもよいし、駆動歯車又はプーリ23上で回転し
て食品スティック27に対して移動切断面を提供する連
続ブレード組立体の一部であってもよい。食品スティッ
ク27がブレード26と接触するとき、多数のスライス
29がブレード26の前縁に沿って形成され始まる。ス
ライスの切断が行われているとき、回転自在のドラム3
0として図示したスライス移送手段11がマガジン22
の速度と協働する所定の速度でマガジン22と同期して
回転する。切断が進むにつれて多数のスライス29の前
縁が下方に延び、移送ドラム30の外移送面28に近づ
く。
品スティック27がマガジン22から外に僅かに延び、
スライスブレード26と接触する。ブレード26は不動
であってもよいし、駆動歯車又はプーリ23上で回転し
て食品スティック27に対して移動切断面を提供する連
続ブレード組立体の一部であってもよい。食品スティッ
ク27がブレード26と接触するとき、多数のスライス
29がブレード26の前縁に沿って形成され始まる。ス
ライスの切断が行われているとき、回転自在のドラム3
0として図示したスライス移送手段11がマガジン22
の速度と協働する所定の速度でマガジン22と同期して
回転する。切断が進むにつれて多数のスライス29の前
縁が下方に延び、移送ドラム30の外移送面28に近づ
く。
【0020】移送ドラム30は、二つの作動構成要素を
有するのがよい。これらの二つの構成要素のうちの第1
の構成要素は、非回転内コア31であり、第2の構成要
素はドラム30として示した外部材32であり、外部材
32は、内コア31の周りを回転する。内コア31の形
体は、外部材即ち回転部材32の形体と全体に相補的で
あり、この場合には、円筒形である。内コア31は、好
ましくは、図4のA及び図4のBに示すように、回転部
材32の全長に亘って延びており、一つ又はそれ以上の
導管又は他の配管34のような空気圧手段を含む。これ
らの空気圧手段は、スライス−配置ステーション18の
フレーム24に取り付けられており、負圧空気を内コア
31即ち移送手段11の内部に供給する。導管34は、
内コア31の端部36と隣接して終端するように示して
あるけれども、マニホールド装置(図示せず)のような
内コア31と連通するための別の手段を備えていてもよ
いということは理解されよう。
有するのがよい。これらの二つの構成要素のうちの第1
の構成要素は、非回転内コア31であり、第2の構成要
素はドラム30として示した外部材32であり、外部材
32は、内コア31の周りを回転する。内コア31の形
体は、外部材即ち回転部材32の形体と全体に相補的で
あり、この場合には、円筒形である。内コア31は、好
ましくは、図4のA及び図4のBに示すように、回転部
材32の全長に亘って延びており、一つ又はそれ以上の
導管又は他の配管34のような空気圧手段を含む。これ
らの空気圧手段は、スライス−配置ステーション18の
フレーム24に取り付けられており、負圧空気を内コア
31即ち移送手段11の内部に供給する。導管34は、
内コア31の端部36と隣接して終端するように示して
あるけれども、マニホールド装置(図示せず)のような
内コア31と連通するための別の手段を備えていてもよ
いということは理解されよう。
【0021】内コア31は、所定の円弧長さθ1 に沿っ
て延びるシールド部分38を有し、このシールド部分
は、回転部材32の内面の円形部分の残りに亘って延び
る、角度θ2 によって示される(図3参照)内コア31
の開放部分39を構成する。この開放部分39は通路4
0を形成し、導管34によって供給された負圧空気は、
この通路を介して外回転ドラム30と連通する。内コア
31は、外移送面28上に付着ゾーン41を構成する真
空力を導管34がつくりだすように外回転ドラム30に
関して固定されており、多数の食品スライス29は、回
転部材に付着し、次いで、円弧長さφと等しい移送路に
亘って回転する。円弧長さφはθ2 とほぼ等価であり、
食品供給マガジン22とスライスブレード26との接触
点近くで始端し、支持部材13との作動的交差点の近く
まで延びている。
て延びるシールド部分38を有し、このシールド部分
は、回転部材32の内面の円形部分の残りに亘って延び
る、角度θ2 によって示される(図3参照)内コア31
の開放部分39を構成する。この開放部分39は通路4
0を形成し、導管34によって供給された負圧空気は、
この通路を介して外回転ドラム30と連通する。内コア
31は、外移送面28上に付着ゾーン41を構成する真
空力を導管34がつくりだすように外回転ドラム30に
関して固定されており、多数の食品スライス29は、回
転部材に付着し、次いで、円弧長さφと等しい移送路に
亘って回転する。円弧長さφはθ2 とほぼ等価であり、
食品供給マガジン22とスライスブレード26との接触
点近くで始端し、支持部材13との作動的交差点の近く
まで延びている。
【0022】外回転部材32は全体に円筒形であり、外
移送面28を有し、この移送面には、食品供給マガジン
22内に配置された多数の食品供給スティック27の夫
々と同じパターンで多数の食品スライス29が付着す
る。負圧空気即ち真空を内コア部材31から回転ドラム
30の外移送面28まで連通させるため、外移送面28
には、好ましくは、複数の空気開口部42が設けられて
いる。これらの開口部は、内コア31内で発生した負圧
空気を外移送面28に導くための通路を構成するため、
回転ドラム30を貫通している。開口部42は、本出願
人の米国特許第5,051,268号(同特許について
触れたことにより、その特許に開示されている内容は本
明細書中に組み入れたものとする)に開示されているよ
うに、移送面28上に特定のスライス受入れ部分を構成
する所定のパターンで回転自在のドラム30に配置され
ているか或いは、全移送面28上に亘って延びているの
がよい。開口部42についていずれのパターンを選択し
ようと、開口部42の数は、好ましくは、多数のスライ
ス29からなる層16の全体を、スライス29の互いに
対する配列を実質的に変えることなく、移送するのに十
分な真空を移送面28上につくりだすのに十分でなけれ
ばならない。
移送面28を有し、この移送面には、食品供給マガジン
22内に配置された多数の食品供給スティック27の夫
々と同じパターンで多数の食品スライス29が付着す
る。負圧空気即ち真空を内コア部材31から回転ドラム
30の外移送面28まで連通させるため、外移送面28
には、好ましくは、複数の空気開口部42が設けられて
いる。これらの開口部は、内コア31内で発生した負圧
空気を外移送面28に導くための通路を構成するため、
回転ドラム30を貫通している。開口部42は、本出願
人の米国特許第5,051,268号(同特許について
触れたことにより、その特許に開示されている内容は本
明細書中に組み入れたものとする)に開示されているよ
うに、移送面28上に特定のスライス受入れ部分を構成
する所定のパターンで回転自在のドラム30に配置され
ているか或いは、全移送面28上に亘って延びているの
がよい。開口部42についていずれのパターンを選択し
ようと、開口部42の数は、好ましくは、多数のスライ
ス29からなる層16の全体を、スライス29の互いに
対する配列を実質的に変えることなく、移送するのに十
分な真空を移送面28上につくりだすのに十分でなけれ
ばならない。
【0023】内コア31のシールド38は、外移送面2
8と連通した真空を遮断するブロックとして役立つ。こ
れは、回転自在のドラム30が回転中にシールド38上
を通過するときに起こり、その結果、スライス29は順
次解放され、支持部材13自体又は支持部材13上に前
に重ねられたスライス16からなる層のいずれかの上に
重ねられる。スライス29がそれらの所定の配置で取り
外されるようにするための追加の補助として、一連のバ
ンド45が、回転部材32の長さに沿って軸線方向に間
隔を隔てられた一連の周囲チャンネル46内で回転外部
材32を取り囲んでいる。これらのバンド45は、回転
部材32と作動的に関連し且つ回転部材から間隔を隔て
られた少なくとも一つのプーリ47と係合する。図示の
ように、バンド45は、好ましくは、スライスブレード
26との作動的交差点の前でチャンネル46に進入し、
次いで、支持部材13との作動的交差点の近くで又はこ
の交差点のところでチャンネルを出る。バンド45の被
駆動速度は、好ましくは、コンベヤベルト50の被駆動
速度と同期させてあり、そのため、多数の食品スライス
29が支持部材の移動に追従し、詳細には支持部材の所
定のターゲット領域15に従う。
8と連通した真空を遮断するブロックとして役立つ。こ
れは、回転自在のドラム30が回転中にシールド38上
を通過するときに起こり、その結果、スライス29は順
次解放され、支持部材13自体又は支持部材13上に前
に重ねられたスライス16からなる層のいずれかの上に
重ねられる。スライス29がそれらの所定の配置で取り
外されるようにするための追加の補助として、一連のバ
ンド45が、回転部材32の長さに沿って軸線方向に間
隔を隔てられた一連の周囲チャンネル46内で回転外部
材32を取り囲んでいる。これらのバンド45は、回転
部材32と作動的に関連し且つ回転部材から間隔を隔て
られた少なくとも一つのプーリ47と係合する。図示の
ように、バンド45は、好ましくは、スライスブレード
26との作動的交差点の前でチャンネル46に進入し、
次いで、支持部材13との作動的交差点の近くで又はこ
の交差点のところでチャンネルを出る。バンド45の被
駆動速度は、好ましくは、コンベヤベルト50の被駆動
速度と同期させてあり、そのため、多数の食品スライス
29が支持部材の移動に追従し、詳細には支持部材の所
定のターゲット領域15に従う。
【0024】回転自在のドラム30への負圧空気を遮断
するための内コアのシールド38の変形例として、内コ
ア31は、多数の食品スライス29を外移送面28から
押し離すため、正圧空気を回転部材の開口部42に供給
する追加の空気圧手段を備えていてもよい。このような
手段は、正圧空気を所期の移送点近くで移送面28に差
し向ける簡単な正圧空気ドラム52又はマニホールド
(図示せず)の形態をとるのがよい。
するための内コアのシールド38の変形例として、内コ
ア31は、多数の食品スライス29を外移送面28から
押し離すため、正圧空気を回転部材の開口部42に供給
する追加の空気圧手段を備えていてもよい。このような
手段は、正圧空気を所期の移送点近くで移送面28に差
し向ける簡単な正圧空気ドラム52又はマニホールド
(図示せず)の形態をとるのがよい。
【0025】変形例の移送手段 変形例のスライス押圧手段は、このような単一の導管5
2の代わりに、共に譲渡された米国特許第5,149,
554号に示され且つ説明された構造と同様の構造を使
用する。同特許について触れたことにより、その特許に
開示されている内容は本明細書中に組み入れたものとす
る。これに関し、図4のCに示してあるように、内コア
31' は回転自在の外ドラム30' 内で回転しないよう
に固定されており、このドラム内で軸線方向に移動する
ようになっている。この軸線方向移動は、スライス−配
置装置10のフレーム内の回転自在のドラム30' の両
端間での往復移動の形態をとる。この変形例では、内コ
ア31' は、円筒形ドラムの形態をとり、その外径は、
内コア31' と外ドラム30' との間に効果的な空気シ
ールが得られるように、外ドラム30' の内径とぴった
りと合っている。
2の代わりに、共に譲渡された米国特許第5,149,
554号に示され且つ説明された構造と同様の構造を使
用する。同特許について触れたことにより、その特許に
開示されている内容は本明細書中に組み入れたものとす
る。これに関し、図4のCに示してあるように、内コア
31' は回転自在の外ドラム30' 内で回転しないよう
に固定されており、このドラム内で軸線方向に移動する
ようになっている。この軸線方向移動は、スライス−配
置装置10のフレーム内の回転自在のドラム30' の両
端間での往復移動の形態をとる。この変形例では、内コ
ア31' は、円筒形ドラムの形態をとり、その外径は、
内コア31' と外ドラム30' との間に効果的な空気シ
ールが得られるように、外ドラム30' の内径とぴった
りと合っている。
【0026】空気通路即ちプレナム40' 、41' が移
送手段11' 内に画成され、これらのプレナムは、内コ
ア31' のほぼ軸線方向全長に亘って延びており、壁即
ち障壁60' で分離されている。障壁60' は、内コア
31' にボルト61' で取り付けられた状態で示してあ
る。この取り付けは、溶接等の任意の他の適当な手段で
行ってもよい。上述のように、内コア31' は、実質的
に円筒形であり、スライスブレードの近くの付着位置と
支持部材13' 近くの重ね位置との間の円弧長さに沿っ
て延びる凹所領域62' をその外面に有する。凹所領域
62' は、内コア31' の実質的に軸線方向全長に亘っ
て延びているか或いは内コア31' の長さに亘って軸線
方向に間隔を隔てられた別個の区分に分割されているの
がよい。
送手段11' 内に画成され、これらのプレナムは、内コ
ア31' のほぼ軸線方向全長に亘って延びており、壁即
ち障壁60' で分離されている。障壁60' は、内コア
31' にボルト61' で取り付けられた状態で示してあ
る。この取り付けは、溶接等の任意の他の適当な手段で
行ってもよい。上述のように、内コア31' は、実質的
に円筒形であり、スライスブレードの近くの付着位置と
支持部材13' 近くの重ね位置との間の円弧長さに沿っ
て延びる凹所領域62' をその外面に有する。凹所領域
62' は、内コア31' の実質的に軸線方向全長に亘っ
て延びているか或いは内コア31' の長さに亘って軸線
方向に間隔を隔てられた別個の区分に分割されているの
がよい。
【0027】凹所領域62' は、内コア31' 上で軸線
方向に間隔を隔てられた複数の延長部即ち溝64' を含
み、これらの溝は、介在する正圧空気溝66' によって
離間されている。溝64' は内コアの外面の凹所領域6
2' と連通している。この凹所領域は、内コアの壁に設
けられた開口部63' (図4のC参照)を介して内コア
31' 内部の真空ドラムと連通している。正圧空気は、
真空が引かれた内コア31' でなく、正圧空気源に従来
の方法で連結された第2プレナム41' と連通してい
る。作動中、内コア31' は、多数のスライス29' を
支持部材13' 上に又はこの支持部材上に前に重ねられ
たスライスからなる層16' 上に重ねる準備ができたと
き、米国特許第5,149,554号で説明されている
ように、回転自在のドラム30' の開口部42' を介し
て正圧空気が回転自在のドラム30' の外移送面28'
と連通するように軸線方向に移動される。内コア31'
が外ドラム30' 内で往復動するため、多数のスライス
29' の側方位置は変化せず、移送中及び支持部材上へ
の重ね中に亘ってスライスされた順序を維持する。
方向に間隔を隔てられた複数の延長部即ち溝64' を含
み、これらの溝は、介在する正圧空気溝66' によって
離間されている。溝64' は内コアの外面の凹所領域6
2' と連通している。この凹所領域は、内コアの壁に設
けられた開口部63' (図4のC参照)を介して内コア
31' 内部の真空ドラムと連通している。正圧空気は、
真空が引かれた内コア31' でなく、正圧空気源に従来
の方法で連結された第2プレナム41' と連通してい
る。作動中、内コア31' は、多数のスライス29' を
支持部材13' 上に又はこの支持部材上に前に重ねられ
たスライスからなる層16' 上に重ねる準備ができたと
き、米国特許第5,149,554号で説明されている
ように、回転自在のドラム30' の開口部42' を介し
て正圧空気が回転自在のドラム30' の外移送面28'
と連通するように軸線方向に移動される。内コア31'
が外ドラム30' 内で往復動するため、多数のスライス
29' の側方位置は変化せず、移送中及び支持部材上へ
の重ね中に亘ってスライスされた順序を維持する。
【0028】支持部材上へのスライス配置は、種々の異
なる構成で設計でき、食品スライスステーション210
の数、食品の選択、及びスライサの供給マガジンの容量
によってのみ制限されるということは当業者には理解さ
れよう。
なる構成で設計でき、食品スライスステーション210
の数、食品の選択、及びスライサの供給マガジンの容量
によってのみ制限されるということは当業者には理解さ
れよう。
【0029】自動生産ラインへの移送手段の適用 本発明は、予めつくられた食品「セットアップ」、即ち
複数の別個の食品スライス層を蝋紙等の支持部材上に順
次重ねたアッセンブリの調製と関連した方法及び組み立
てラインで使用する場合に特に有用である。各セットア
ップは、別個のスライスステーションで互いの上に順次
重ねられた多数の食品スライス層を含む。セットアップ
は、ひとたびつくられると、紙で包まれ、代表的には食
品小売り店である販売箇所まで輸送するために包装され
る。これらのセットアップは、食品小売り店の販売箇所
にとってサブマリンサンドイッチをつくる上で特に有用
である。これは、これらのセットアップは、サンドイッ
チの食品詰め物を目標の重量範囲に収めるばかりでな
く、小売店がこのようなサンドイッチをつくるのに必要
な労力を小さくするためである。
複数の別個の食品スライス層を蝋紙等の支持部材上に順
次重ねたアッセンブリの調製と関連した方法及び組み立
てラインで使用する場合に特に有用である。各セットア
ップは、別個のスライスステーションで互いの上に順次
重ねられた多数の食品スライス層を含む。セットアップ
は、ひとたびつくられると、紙で包まれ、代表的には食
品小売り店である販売箇所まで輸送するために包装され
る。これらのセットアップは、食品小売り店の販売箇所
にとってサブマリンサンドイッチをつくる上で特に有用
である。これは、これらのセットアップは、サンドイッ
チの食品詰め物を目標の重量範囲に収めるばかりでな
く、小売店がこのようなサンドイッチをつくるのに必要
な労力を小さくするためである。
【0030】図面に戻ると、図5のA及び図5のBに
は、上述の移送手段を使用する、このような予めつくら
れた「セットアップ」を自動的に組み立てるためのシス
テム全体が概略に示してある。このシステムは、生産ラ
イン200を含み、この生産ラインは、無端ベルト20
4を持つコンベヤアッセンブリ202を含み、無端ベル
ト204は、コンベヤアッセンブリ202の両端間を延
び、入力端206で始端して出力端即ち取り出し端20
8で終端する。無端ベルト204は、コンベヤアッセン
ブリ202のフレーム部材209間に亘る幅を持つ単一
のベルトからなってもよいし、複数の間隔を隔てられた
可撓性のバンド(図示せず)からなってもよいという点
で従来のベルトである。ベルト204の構造がどのよう
であろうとも、ベルト204は、セットアップアッセン
ブリ201を受入れ、セットアップアッセンブリが重ね
られた支持部材を生産ライン200に亘って適切に支持
するのに十分な幅を持っているのが望ましい。
は、上述の移送手段を使用する、このような予めつくら
れた「セットアップ」を自動的に組み立てるためのシス
テム全体が概略に示してある。このシステムは、生産ラ
イン200を含み、この生産ラインは、無端ベルト20
4を持つコンベヤアッセンブリ202を含み、無端ベル
ト204は、コンベヤアッセンブリ202の両端間を延
び、入力端206で始端して出力端即ち取り出し端20
8で終端する。無端ベルト204は、コンベヤアッセン
ブリ202のフレーム部材209間に亘る幅を持つ単一
のベルトからなってもよいし、複数の間隔を隔てられた
可撓性のバンド(図示せず)からなってもよいという点
で従来のベルトである。ベルト204の構造がどのよう
であろうとも、ベルト204は、セットアップアッセン
ブリ201を受入れ、セットアップアッセンブリが重ね
られた支持部材を生産ライン200に亘って適切に支持
するのに十分な幅を持っているのが望ましい。
【0031】複数の食品スライスステーション210A
−210Fは、コンベヤベルト204に沿って間隔を隔
てられて順番に配置されている。これらのスライスステ
ーションは、入力端206で従来の駆動ローラ218の
ような適当なウェブ供給手段217でコンベヤアッセン
ブリ202に供給される図示の裏打ち紙製のウェブ21
7のような支持部材216上に多数の食品スライス21
4からなる別個の層212A−212Fを重ねるのに役
立つ。別個のスライスステーション210A−210F
の数は、最終的なアッセンブリ201で所望のスライス
層212の数に従って変えることができる。別個のスラ
イスステーション210A−210Fを全て生産ライン
200に配置し、生産プロセスで使用してもよく或い
は、これらのスライスステーションのうちの幾つかを消
勢し、そこでは支持部材が夫々のスライスステーション
210A−210Fを通過するときに食品スライスが実
際には支持部材上に置かれないようにしてもよい。以下
の説明は、このようなスライスステーション210A−
210Fを六つ備えた生産ライン200に関して行われ
るけれども、本発明はスライスステーションの数には限
定されないということは理解されよう。
−210Fは、コンベヤベルト204に沿って間隔を隔
てられて順番に配置されている。これらのスライスステ
ーションは、入力端206で従来の駆動ローラ218の
ような適当なウェブ供給手段217でコンベヤアッセン
ブリ202に供給される図示の裏打ち紙製のウェブ21
7のような支持部材216上に多数の食品スライス21
4からなる別個の層212A−212Fを重ねるのに役
立つ。別個のスライスステーション210A−210F
の数は、最終的なアッセンブリ201で所望のスライス
層212の数に従って変えることができる。別個のスラ
イスステーション210A−210Fを全て生産ライン
200に配置し、生産プロセスで使用してもよく或い
は、これらのスライスステーションのうちの幾つかを消
勢し、そこでは支持部材が夫々のスライスステーション
210A−210Fを通過するときに食品スライスが実
際には支持部材上に置かれないようにしてもよい。以下
の説明は、このようなスライスステーション210A−
210Fを六つ備えた生産ライン200に関して行われ
るけれども、本発明はスライスステーションの数には限
定されないということは理解されよう。
【0032】生産ライン200のスライスステーション
210Aに注目すると、(詳細は図1のBに示してあ
る)スライスステーション210Aは、食品スライスを
コンベヤベルト上に重ねる位置でステーション210A
をコンベヤベルト204上に取り付けるフレーム24を
有する。ステーション210Aのスライサ部分18は、
コンベヤベルト204に対してほぼ横方向に延び且つコ
ンベヤベルトから垂直方向に間隔を隔てられた回転ナイ
フバンド26として示すスライスナイフを含む。バンド
ナイフ26は、モータ221のような適当な手段で駆動
される。食品供給マガジン22は、スライスステーショ
ンのフレーム24に往復動自在に取り付けられており、
マガジン22がコンベヤベルト204上を前後に往復動
するとき、ナイフ26と作動的に係合するようにスライ
スナイフ26の近くに取り付けられている。往復動マガ
ジン22は、乾質の即ち脆い食品でできた代表的には円
筒形の丸太状部材である複数の食品供給「スティック」
27を収容するような大きさになっている。食品供給部
材は必ずしも円筒形断面でなくてもよく、矩形、正方形
等の任意の好ましい使用し易い形状であるのがよい。
210Aに注目すると、(詳細は図1のBに示してあ
る)スライスステーション210Aは、食品スライスを
コンベヤベルト上に重ねる位置でステーション210A
をコンベヤベルト204上に取り付けるフレーム24を
有する。ステーション210Aのスライサ部分18は、
コンベヤベルト204に対してほぼ横方向に延び且つコ
ンベヤベルトから垂直方向に間隔を隔てられた回転ナイ
フバンド26として示すスライスナイフを含む。バンド
ナイフ26は、モータ221のような適当な手段で駆動
される。食品供給マガジン22は、スライスステーショ
ンのフレーム24に往復動自在に取り付けられており、
マガジン22がコンベヤベルト204上を前後に往復動
するとき、ナイフ26と作動的に係合するようにスライ
スナイフ26の近くに取り付けられている。往復動マガ
ジン22は、乾質の即ち脆い食品でできた代表的には円
筒形の丸太状部材である複数の食品供給「スティック」
27を収容するような大きさになっている。食品供給部
材は必ずしも円筒形断面でなくてもよく、矩形、正方形
等の任意の好ましい使用し易い形状であるのがよい。
【0033】多数の食品スティック27をマガジンに装
入し、食品供給スティック27の互いに対する位置を水
平方向で固定する適当な手段でマガジン内の所定位置に
予め選択されたパターンで固定する。各食品スティック
27は、供給マガジン22内で垂直方向に個々に漸次移
動し、そのため、スティック27もまた、スライスプロ
セス中に全ユニットをなして互いに移動する。この移動
により、マガジン22はスライスナイフ26に対して食
品を常に供給する供給源を構成する。
入し、食品供給スティック27の互いに対する位置を水
平方向で固定する適当な手段でマガジン内の所定位置に
予め選択されたパターンで固定する。各食品スティック
27は、供給マガジン22内で垂直方向に個々に漸次移
動し、そのため、スティック27もまた、スライスプロ
セス中に全ユニットをなして互いに移動する。この移動
により、マガジン22はスライスナイフ26に対して食
品を常に供給する供給源を構成する。
【0034】往復動マガジン22は、ラインシャフト及
びカムアッセンブリ268でコンベヤアッセンブリ20
4と同期して適当に駆動される。適当なスライサ構造
は、オハイオ州コロンバスのJ.E.グロート ペップ
アマチック社から入手できるグロートスライサとして取
引上周知である。このような往復動スライスアッセンブ
リの詳細は、1992年10月1日に出願された「予め
作られた食品セットアップを調製するための自動化ライ
ン及び方法」という標題の一般に譲渡された継続中の米
国特許出願第955,092号に記載されている。同特
許出願について触れたことにより、その特許出願に開示
されている内容は本明細書中に組み入れたものとする。
びカムアッセンブリ268でコンベヤアッセンブリ20
4と同期して適当に駆動される。適当なスライサ構造
は、オハイオ州コロンバスのJ.E.グロート ペップ
アマチック社から入手できるグロートスライサとして取
引上周知である。このような往復動スライスアッセンブ
リの詳細は、1992年10月1日に出願された「予め
作られた食品セットアップを調製するための自動化ライ
ン及び方法」という標題の一般に譲渡された継続中の米
国特許出願第955,092号に記載されている。同特
許出願について触れたことにより、その特許出願に開示
されている内容は本明細書中に組み入れたものとする。
【0035】上述の特許出願に詳細に記載された、回転
移送部材30を持つ回転移送機構11は、コンベヤベル
ト204とスライスナイフ26との間に配置されてお
り、そのため、多数のスライス29が移送部材30の外
面28上に非常に短い距離落下するとき、これらのスラ
イスが部材30内で発生した真空で外面上に付着する。
食品スライス29のスライス即ち薄切り及び付着は、食
品マガジン22内に保持された食品スティック27の所
定の配置パターンを実質的に変えることなく行われる。
多数の食品スライス29は、ひとたび回転部材30の外
面28上に置かれると、スライスナイフ26が多数の食
品スライス29を移送部材の外面28上に置く箇所とス
ライス29が移送部材30から押し離されコンベヤ20
4上に置かれる箇所との間の距離と一致する所定の円弧
長さに亘って回転部材の外面28上で回転することによ
って、スライスナイフ26とコンベヤベルト204で支
持された支持部材13との間の距離を移動する。連続的
に配置されたスライスステーション210A−210F
は、支持部材13が各ステーションのスライス領域の下
で停止するようにコンベヤベルト204と同期させてあ
る。これに関し、生産ラインには、光センサ又は光電セ
ンサ260のような従来の検出手段が設けられているの
がよい。これらのセンサは、コンベヤの始動及び停止を
決定するため、生産の始め及び終りに配置され、並びに
ラインがスライス−移送サイクルを独自に始めることが
できるように各スライスステーション210A−210
Fに配置されている。
移送部材30を持つ回転移送機構11は、コンベヤベル
ト204とスライスナイフ26との間に配置されてお
り、そのため、多数のスライス29が移送部材30の外
面28上に非常に短い距離落下するとき、これらのスラ
イスが部材30内で発生した真空で外面上に付着する。
食品スライス29のスライス即ち薄切り及び付着は、食
品マガジン22内に保持された食品スティック27の所
定の配置パターンを実質的に変えることなく行われる。
多数の食品スライス29は、ひとたび回転部材30の外
面28上に置かれると、スライスナイフ26が多数の食
品スライス29を移送部材の外面28上に置く箇所とス
ライス29が移送部材30から押し離されコンベヤ20
4上に置かれる箇所との間の距離と一致する所定の円弧
長さに亘って回転部材の外面28上で回転することによ
って、スライスナイフ26とコンベヤベルト204で支
持された支持部材13との間の距離を移動する。連続的
に配置されたスライスステーション210A−210F
は、支持部材13が各ステーションのスライス領域の下
で停止するようにコンベヤベルト204と同期させてあ
る。これに関し、生産ラインには、光センサ又は光電セ
ンサ260のような従来の検出手段が設けられているの
がよい。これらのセンサは、コンベヤの始動及び停止を
決定するため、生産の始め及び終りに配置され、並びに
ラインがスライス−移送サイクルを独自に始めることが
できるように各スライスステーション210A−210
Fに配置されている。
【0036】上述の真空補助移送手段11は、このよう
なスライサ機構と関連して使用する場合には、スライサ
が、供給マガジン内での配置パターンを実質的に変える
ことなく、多数の食品スライスを正確に移送するのを助
ける。これによって、予め作られた食品セットアップを
自動的に作ることができるという利点が得られる。これ
は、従来は労働集約的組み立てプロセスであった。最終
的には、多数のスライスが、関連したコンベヤ上を通過
する支持部材上の特定のターゲット領域上に「プリン
ト」される。
なスライサ機構と関連して使用する場合には、スライサ
が、供給マガジン内での配置パターンを実質的に変える
ことなく、多数の食品スライスを正確に移送するのを助
ける。これによって、予め作られた食品セットアップを
自動的に作ることができるという利点が得られる。これ
は、従来は労働集約的組み立てプロセスであった。最終
的には、多数のスライスが、関連したコンベヤ上を通過
する支持部材上の特定のターゲット領域上に「プリン
ト」される。
【0037】これらの多数のスライスは、スライサ供給
マガジン内で食品供給スティックが保持されているのと
同じパターンで特定のターゲット領域内にプリントされ
る。そのため、このようなセットアップは、システムの
供給端において設計することができる。更に、このよう
なシステムは、ペパローニ又はジェノバソーセージのよ
うな特定の乾質の即ち脆い製品の、スライス部材から落
下するときに丸まり易いという問題点を解決する。本発
明は、この種の肉製品の多数のスライスを同時にスライ
スすることができる。真空移送ドラムの湾曲した外移送
面がスライスを過度に丸まり始める前に捕捉するので、
移送ドラムはこれらのスライスの配置を正確に制御で
き、これによって、毎分約150個のセットアップを製
造する高い製造速度を可能にする。
マガジン内で食品供給スティックが保持されているのと
同じパターンで特定のターゲット領域内にプリントされ
る。そのため、このようなセットアップは、システムの
供給端において設計することができる。更に、このよう
なシステムは、ペパローニ又はジェノバソーセージのよ
うな特定の乾質の即ち脆い製品の、スライス部材から落
下するときに丸まり易いという問題点を解決する。本発
明は、この種の肉製品の多数のスライスを同時にスライ
スすることができる。真空移送ドラムの湾曲した外移送
面がスライスを過度に丸まり始める前に捕捉するので、
移送ドラムはこれらのスライスの配置を正確に制御で
き、これによって、毎分約150個のセットアップを製
造する高い製造速度を可能にする。
【0038】本発明の作動 作動では、第1スライスステーション210Aが多数の
食品スライス29からなる第1の別個の層212Aをス
ライスし、これらのスライスは支持部材13上に落ちる
(第6図参照)。次いで、支持部材13を次のスライス
ステーション212Bまで進め、このスライスステーシ
ョンでスライスナイフ26が第2スライスステーション
の多数の食品供給部材27と係合し、食品スライス21
4からなる第2の別個の層212Bをスライスする。こ
の層がアッセンブリの第2層を形成する。食品スライス
−支持部材アッセンブリは、以後のスライスステーショ
ン210C−210Fを連続的に通過し、アッセンブリ
が、支持部材上に所定のパターンで配置された食品スラ
イスからなる垂直方向に層をなしたマスからなるまで、
追加の別個のスライス層を受入れる。
食品スライス29からなる第1の別個の層212Aをス
ライスし、これらのスライスは支持部材13上に落ちる
(第6図参照)。次いで、支持部材13を次のスライス
ステーション212Bまで進め、このスライスステーシ
ョンでスライスナイフ26が第2スライスステーション
の多数の食品供給部材27と係合し、食品スライス21
4からなる第2の別個の層212Bをスライスする。こ
の層がアッセンブリの第2層を形成する。食品スライス
−支持部材アッセンブリは、以後のスライスステーショ
ン210C−210Fを連続的に通過し、アッセンブリ
が、支持部材上に所定のパターンで配置された食品スラ
イスからなる垂直方向に層をなしたマスからなるまで、
追加の別個のスライス層を受入れる。
【0039】本発明の作動では、上述の予め作られたセ
ットアップラインで使用する場合には、移送部材30
は、好ましくは、支持部材13と接触し、「インプリン
ト」又は他の方法で多数の食品スライス29を支持部材
に押付ける。これに関し、移送部材30と支持部材との
間の垂直方向間隔は、これら二つが連続的に接触するよ
うに各ステーションで調節される。回転移送部材30
は、ドラムの上方に取り付けられたスライサについての
正しい時間に食品スライス29が移送部材上に真空で吸
付けられ、次いで、連続的に移動する支持紙上のターゲ
ット領域内に配置された前のスライスからなる積み重ね
上にプリントされるように、従来の制御手段で往復動マ
ガジンに合わせて同期させた所定の速度で回転する。試
験すると、移送機構はスライサ内の食品スティックと同
数(代表的には、6個)のスライスを一回に送出でき、
従って、毎分約900枚のスライスをつくることができ
るということがわかった。
ットアップラインで使用する場合には、移送部材30
は、好ましくは、支持部材13と接触し、「インプリン
ト」又は他の方法で多数の食品スライス29を支持部材
に押付ける。これに関し、移送部材30と支持部材との
間の垂直方向間隔は、これら二つが連続的に接触するよ
うに各ステーションで調節される。回転移送部材30
は、ドラムの上方に取り付けられたスライサについての
正しい時間に食品スライス29が移送部材上に真空で吸
付けられ、次いで、連続的に移動する支持紙上のターゲ
ット領域内に配置された前のスライスからなる積み重ね
上にプリントされるように、従来の制御手段で往復動マ
ガジンに合わせて同期させた所定の速度で回転する。試
験すると、移送機構はスライサ内の食品スティックと同
数(代表的には、6個)のスライスを一回に送出でき、
従って、毎分約900枚のスライスをつくることができ
るということがわかった。
【0040】本発明は、事実上、多数の食品スライスを
支持ウェブ上に及びこの支持ウェブによって支持された
層をなした食品アッセンブリ上に高速でプリントするこ
とができる。
支持ウェブ上に及びこの支持ウェブによって支持された
層をなした食品アッセンブリ上に高速でプリントするこ
とができる。
【0041】本発明の特定の実施例を図示し且つ説明し
たけれども、本発明の真の精神及び範囲から逸脱するこ
となく変形及び変更を行うことができるということは、
当業者には明らかであろう。
たけれども、本発明の真の精神及び範囲から逸脱するこ
となく変形及び変更を行うことができるということは、
当業者には明らかであろう。
【図1】図1のAは、従来の往復動式多数食品スライス
機構の立面図であり、図1のBは、本発明の原理に従っ
てつくられた多数の食品スライスを移送するための機構
を含むように改造された多数食品スライス機構の立面図
である。
機構の立面図であり、図1のBは、本発明の原理に従っ
てつくられた多数の食品スライスを移送するための機構
を含むように改造された多数食品スライス機構の立面図
である。
【図2】図1のBの機構の端面図である。
【図3】多数の食品スライスを移送するための機構の、
回転移送部材とスライスナイフとの間の作動的交差点近
くでの拡大断面図である。
回転移送部材とスライスナイフとの間の作動的交差点近
くでの拡大断面図である。
【図4】図4のAは、図1のBの多数の食品スライスを
移送するための機構の横方向断面図であり、図4のB
は、本発明の原理に従ってつくられた多数の食品スライ
スを移送するための機構の変形例の横方向断面図であ
り、図4のCは、本発明の原理に従ってつくられた多数
の食品スライスを移送するための機構の更に別の変形例
の断面図である。
移送するための機構の横方向断面図であり、図4のB
は、本発明の原理に従ってつくられた多数の食品スライ
スを移送するための機構の変形例の横方向断面図であ
り、図4のCは、本発明の原理に従ってつくられた多数
の食品スライスを移送するための機構の更に別の変形例
の断面図である。
【図5】図5のA及びBは、両図を中心線に沿って組み
合わせると、本発明による多数の食品スライスを移送す
るための機構を有する、食品−支持部材を層をなして組
み立てるためのラインの側面図を構成する図である。
合わせると、本発明による多数の食品スライスを移送す
るための機構を有する、食品−支持部材を層をなして組
み立てるためのラインの側面図を構成する図である。
【図6】最終的な食品スライスアッセンブリ、即ち多数
の食品スライスを図5のA及びBの生産ラインで順次積
層することによって形成された予め作られたセットアッ
プの平面図である。
の食品スライスを図5のA及びBの生産ラインで順次積
層することによって形成された予め作られたセットアッ
プの平面図である。
10 食品スライス−配置装置 12 生産ライン 13 支持部材 14 食品アッセンブリ 15 ターゲット領域 16 食品スライス層 18 スライス−配置ステーション 20 スライサ機構 22 食品供給マガジン 24 構造フレーム24 26 スライスブレード 27 食品スティック 28 外移送面 29 スライス 30 ドラム 31 非回転内コア 32 外回転部材 34 配管 38 シールド部分 39 解放部分 40 通路 41 付着ゾーン 42 開口部 45 バンド 46 周囲チャンネル 47 プーリ 50 コンベヤベルト 52 正圧空気導管
Claims (25)
- 【請求項1】 多数の食品供給部材を収容した食品供給
装置からスライス手段によって切断された複数のスライ
スを、これらの多数の食品スライスの互いに対する位置
を実質的に変えることなく、所定の配置位置まで移送す
る、所定のパターンで配置された複数の食品スライスを
移送するための装置において、 前記多数の食品供給部材を所定の配置パターンで保持す
るための手段と、 前記多数の食品供給部材を別個の多数の食品スライスに
スライスするための手段と、 前記多数のスライスを、スライス後、前記所定のパター
ンを実質的に変えることなく、支持部材上に移送するた
めの手段とを有する、装置。 - 【請求項2】 前記移送手段は、複数の開口部が表面上
に配置された外移送面を持つ回転円筒形部材を含み、前
記開口部は、前記移送面から回転移送部材の内部まで延
び、前記移送手段は、負圧空気を前記移送部材の外面に
供給して前記多数の食品スライスを、スライス後、前記
移送面に付着させるための手段を更に有し、この際、前
記スライスは、前記多数の食品供給部材の近くの第1移
送位置と前記支持部材の近くの第2移送位置との間で、
前記移送部材上で前記所定のパターンに維持され、前記
移送部材は、前記多数の食品スライスを前記移送部材か
ら前記支持部材上に前記所定のパターンで取り出すのを
助けるための手段を更に有し、前記移送部材は、その回
転中前記支持部材と接触する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記スライス取り出し手段は、前記回転
移送部材内の前記負圧空気を前記支持部材近くで塞ぐた
めの手段を有する、請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記スライス取り出し手段は、前記回転
移送部材を取り囲み且つ前記回転移送部材の外面上に置
かれた前記多数の食品スライスと前記支持部材の近くで
係合する複数のバンド手段を含む、請求項2に記載の装
置。 - 【請求項5】 前記回転移送手段を取り囲み且つ前記回
転移送部材の外面上に置かれた前記多数の食品スライス
と前記支持部材の近くで係合する複数のバンドを更に有
する、請求項3に記載の装置。 - 【請求項6】 所定のターゲット領域を持つ前記支持部
材を前記移送装置に供給するための手段を更に有し、前
記移送手段は前記多数のスライスを前記支持部材上に前
記所定のパターンで前記ターゲット領域内に重ねる、請
求項1に記載の装置。 - 【請求項7】 前記移送手段は、内コアの周りを回転す
る、外面を備えた回転部材を含み、前記内コアは、負圧
空気を前記内コアに供給するプレナムを有し、前記回転
部材の外移送面には複数の開口部が配置され、これらの
開口部は、前記多数の食品スライスを前記所定のパター
ンで受入れるのに十分大きい付着ゾーンを前記移送面上
に形成するため負圧空気を前記移送面に供給するため前
記内コアと連通している、請求項6に記載の装置。 - 【請求項8】 前記内コアは、前記回転部材の所定量の
回転に亘って前記回転部材を前記負圧空気からシールド
するための手段を有する、請求項7に記載の装置。 - 【請求項9】 前記内コアは、前記回転部材の移送面の
一部に正圧空気を選択的に供給し、前記移送面に付着し
た多数のスライスを前記支持部材上に押し離すプレナム
を有する、請求項7に記載の装置。 - 【請求項10】 前記多数の食品スライスを前記移送手
段から前記支持部材に前記所定のパターンで押圧するた
めの手段を更に有する、請求項1に記載の装置。 - 【請求項11】 前記移送手段は、内コアを備えた回転
部材を有し、前記内コアは、前記回転部材の内部で往復
動し、前記スライス押圧手段は、前記回転部材のスライ
ス受入れ部分が前記支持部材に近付いたときに正圧空気
を前記回転部材に提供する、前記内コアと作動的に関連
した正圧空気源を含む、請求項10に記載の装置。 - 【請求項12】 前記多数の食品供給部材は、前記支持
部材に押付けられないと前記支持部材に付着できない乾
質食品である、請求項1に記載の装置。 - 【請求項13】 前記スライス押圧手段は、前記移送手
段と作動的に係合した複数のベルトを含み、これらのベ
ルトは前記支持部材の移動速度とほぼ同じ速度で移動す
る、請求項10に記載の装置。 - 【請求項14】 支持部材及び該支持部材上に種々の所
定のパターンで重ねられた多数の食品スライスからなる
複数の別個の層を各々含む食品スライスアッセンブリを
調製するための装置において、 入力端及び出力端を持ち、前記入力端と前記出力端とを
無端ベルトで無端をなして相互連結するための手段を含
むコンベヤアッセンブリと、 食品供給源から多数の食品スライスをスライスするため
の手段を各々有する、前記コンベヤアッセンブリに沿っ
て順次位置決めされた第1及び第2のスライスステーシ
ョンと、 支持部材を前記コンベヤアッセンブリ及び前記第1及び
第2のスライスステーションに順次供給するための手段
と、を有し、 前記第1スライス手段は、多数の食品スライスからなる
第1層を、前記第1層の前記多数の食品スライスが互い
に関して配置された所定のパターンで前記支持部材上に
重ね、前記第2スライス手段は、多数の食品スライスか
らなる第2層を第2の所定のパターンで前記支持部材上
に重ねて多数の食品スライスからなる二つの別々の層を
前記支持部材上に二つの所定のパターンで構成し、 前記スライス手段のうちの少なくとも一方が、前記スラ
イスを前記スライス手段から前記支持部材に、前記スラ
イスの前記所定のパターンを移送中に実質的に変えるこ
となく、移送するための手段を含み、前記移送手段は回
転部材を含み、該回転部材は、前記回転部材の外面に負
圧空気を供給することによって前記スライスを、スライ
ス後に、前記夫々の所定のパターンで前記回転部材の外
面に付着させるための空気圧手段を有し、前記装置は、
前記所定のパターンを前記回転部材の外面から前記支持
部材上に、前記所定のパターンを実質的に変えることな
く、押し離すための手段を更に有する、装置。 - 【請求項15】 前記回転部材は、第1及び第2のプレ
ナムを有する内コア部材に取り付けられ、前記第1プレ
ナムは負圧空気を前記回転部材の一部に供給し、前記第
2プレナムは正圧空気を前記回転部材の別の部分に選択
的に供給する、請求項14に記載の装置。 - 【請求項16】 多数の食品スライスからなる前記第2
層が多数の食品スライスからなる前記第1層の上に重ね
られるように前記第1及び第2のスライスステーション
を同期させるための手段を更に有する、請求項14に記
載の装置。 - 【請求項17】 追加のスライスステーションを更に有
し、追加のスライスステーションの各々は、各スライス
ステーションと作動的に関連したマガジン内に保持され
た多数の食品をスライスするための手段を有する、請求
項14に記載の装置。 - 【請求項18】 前記追加のスライスステーションのう
ちの少なくとも一つが、前記多数の食品スライスを前記
食品供給源から前記支持部材まで移送するため、作動的
に関連した回転移送手段を含む、請求項17に記載の装
置。 - 【請求項19】 前記支持部材は、紙ウェブを含み、前
記装置は、連続した紙ウェブを前記第1及び第2のスラ
イスステーションに順次供給するための手段を更に有す
る、請求項14に記載の装置。 - 【請求項20】 前記回転部材は、負圧空気源及び正圧
空気源と連通した非回転内コアを含み、前記回転部材の
回転中で且つ前記多数の食品スライスの移送中、負圧空
気が前記回転部材に選択的に加えられ、前記スライスを
前記回転部材から押し離すため正圧空気が前記回転部材
に選択的に供給される、請求項14に記載の装置。 - 【請求項21】 前記非回転内コアは、前記回転部材内
で軸線方向に往復動し、負圧空気及び正圧空気を前記回
転部材の外面と交互に連通させる、請求項20に記載の
装置。 - 【請求項22】 予め選択されたパターンで配置された
多数の食品スライスからなる食品スライスのアレイを、
前記パターンを実質的に変えずに、移動する支持部材上
に移送するための方法において、 複数の食品供給部材が前記予め選択されたパターンをな
して内部に配置された食品供給源を提供する工程と、 前記食品供給源の近くに全体に円弧状の外移送面、及び
負圧空気源を前記移送面の一部と連通させる手段を有す
る回転部材を提供する工程と、 負圧空気を前記移送面部材に加え、前記複数の食品供給
部材から前記予め選択されたパターンで切断された食品
スライスのアレイを付着させる工程と、 前記回転部材を前記食品スライスのアレイが付着した状
態で前記スライスのアレイが支持部材と向き合うまで回
転させる工程と、 前記食品スライスのアレイを前記回転部材の移送面から
押し離し、前記アレイ内の前記多数の食品スライスの位
置を実質的に変えることなく、前記アレイを前記支持部
材上に重ねる工程と、を有する方法。 - 【請求項23】 前記支持部材は、前記回転部材の回転
と同期して前記回転部材と向き合って供給され、前記回
転部材は、その回転中に前記支持部材と接触する、請求
項22に記載の方法。 - 【請求項24】 所定のパターンをなして配置された多
数の食品スライスを、乾質食品からなる多数の食品供給
部材を含む供給源から多数のスライスが前記パターンで
スライスされるスライスステーションから支持部材ま
で、前記パターンを実質的に変えることなく、移送する
方法において、 多数の食品供給部材が、各食品供給部材が全ての食品供
給部材に対して配置されるように、前記パターンで保持
された食品供給源を提供する工程と、 前記供給源をスライス手段と接触させることによって前
記食品スライスからなる前記パターンを食品スライスパ
ターン取り上げ位置に供給する工程と、 湾曲した外移送面を食品スライスパターン取り上げ位置
と隣接して有する回転移送部材を提供する工程と、 前記移送部材の一つの領域に真空を作用させることによ
って食品スライスからなる前記パターンを前記移送面と
係合させ、前記供給源から切断された前記食品スライス
パターンを前記移送面上に付着させる工程と、 前記移送部材を回転させて前記食品スライスパターンを
前記食品スライスパターン取り上げ位置から食品スライ
スパターン移送位置まで移送する工程と、 食品スライスからなる前記パターンを前記移送部材から
前記支持部材上に形成された所定のターゲット領域内
に、食品スライスからなる前記パターンを実質的に変え
ることなく、押し離す工程とを有する方法。 - 【請求項25】 支持部材上の所定のターゲット領域内
に垂直方向に配置された食品スライスの幾つかの別個の
層からなる食品セットアップをつくるための方法におい
て、 食品供給部材からなる第1の組が第1の所定のパターン
で内部に配置された第1食品供給源を提供する工程と、 前記第1の所定のパターンをなした前記第1食品供給源
から多数の食品スライスからなる第1のアレイをスライ
スする工程と、 外面上に真空を発生させて多数の食品スライスを前記外
面上に付着させる手段を有する、前記第1食品供給源と
近接した回転自在の移送部材を提供する工程と、 前記スライスからなる前記第1の所定のパターンを前記
回転自在の移送部材の外面に付着させ、前記スライスか
らなる前記第1の所定のパターンをコンベヤ手段と向き
合った位置まで移送する工程と、 スライスからなる前記第1の所定のパターンを、前記第
1の所定のパターンを実質的に変えることなく、前記コ
ンベヤ手段上に重ねる工程と、 スライスからなる前記第1の所定のパターンを、前記コ
ンベヤに沿って配置された次の位置まで搬送する工程
と、 前記次の位置の各々で、次の食品供給源からスライスさ
れた食品スライスからなる次の所定のパターンを前記第
1パターン上に重ね、前記所定のパターンで配置された
垂直方向に配置された食品スライスからなる多数のアレ
イを持つセットアップを形成する工程とを有する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US123650 | 1993-09-20 | ||
US08/123,650 US5391386A (en) | 1993-09-20 | 1993-09-20 | Apparatus and method for transferring multiple food product slices |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07163304A true JPH07163304A (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=22409989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6224988A Pending JPH07163304A (ja) | 1993-09-20 | 1994-09-20 | 真空配置装置及びこの装置を備えた生産ライン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5391386A (ja) |
EP (1) | EP0644023A1 (ja) |
JP (1) | JPH07163304A (ja) |
CA (1) | CA2130679A1 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AT404581B (de) * | 1996-12-20 | 1998-12-28 | Kuchler Fritz | Aufschnittschneidemaschine mit verpackungseinrichtung |
DE29706082U1 (de) * | 1997-04-08 | 1998-08-13 | Hohenester, Hermann, Dr.med.vet., 84508 Burgkirchen | Vorrichtung zum Schneiden und Trennen von Materialgemengen |
AU7115298A (en) * | 1997-04-14 | 1998-11-11 | Preco Industries, Inc. | Clamshell die cutting press having automatic sheet feeder |
FR2827835B1 (fr) * | 2001-07-26 | 2003-12-19 | Erca Formseal | Dispositif pour decouper une rangee d'opercules dans une bande a opercules et les fixer sur une rangee de recipients remplis |
US6925784B2 (en) * | 2003-09-11 | 2005-08-09 | The Procter & Gamble Company | Flexible manufacturing system for consumer packaged products |
BR0304431A (pt) * | 2003-10-16 | 2005-05-31 | Orlei Da Silva Choai | Alimentador a vacuo para balança classificadora |
DE102004039419A1 (de) * | 2004-08-13 | 2006-02-23 | Alpma Alpenland Maschinenbau Gmbh | Vorrichtung und Verfahren zur Bearbeitung von Lebensmittelprodukten |
US20080115649A1 (en) * | 2006-11-16 | 2008-05-22 | Ovidio Carneiro Filho | Processes and appliance for slicing food, separating and stacking slices and protecting all their surfaces from exposure to the environment |
US8840390B2 (en) * | 2007-06-29 | 2014-09-23 | Risco Usa Corporation | Machine for the production of formed patties with a hand made appearance, and method for interleaving paper and stacking |
DE102008026982A1 (de) * | 2008-05-28 | 2009-12-03 | Bizerba Gmbh & Co. Kg | Ablagevorrichtung für Lebensmittelschnittgut, Lebensmittel-Schneidemaschine und Verwendung derselben sowie Verfahren zum Herstellen und Abtransportieren von Lebensmittelschnittgut |
CA3000671C (en) * | 2010-02-26 | 2020-06-16 | Little Caesar Enterprises, Inc. | Automated pizza assembly system |
US9974314B2 (en) | 2010-02-26 | 2018-05-22 | Little Caesar Enterprises, Inc. | Automated pizza assembly system |
FR2964833B1 (fr) * | 2010-09-20 | 2012-10-12 | Marel Stork Food Systems France Sas | Machine de formage de portions de produit alimentaire avec dispositif d'application de papier intercalaire |
CN102452487B (zh) * | 2010-10-27 | 2013-03-06 | 中国科学院沈阳自动化研究所 | 一种火腿肠排序输送装置 |
DE102012210709A1 (de) * | 2012-06-25 | 2014-01-02 | Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach | Portionierung von Scheiben |
DE102014116233A1 (de) * | 2014-11-07 | 2016-05-12 | Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach | Individueller transport von lebensmittelportionen |
WO2019147784A1 (en) * | 2018-01-26 | 2019-08-01 | Provisur Technologies, Inc. | Food log slicing apparatus for slicing multiple layers of stacked food logs |
US11198565B2 (en) | 2019-02-19 | 2021-12-14 | Provisur Technologies, Inc. | Multi-presentation slicing conveyor apparatus |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE452974C (de) * | 1926-04-22 | 1927-11-25 | Berkel Patent Nv | Aufschnittschneidemaschine |
US3019578A (en) * | 1960-09-30 | 1962-02-06 | Israel B Cohen | Interleaving apparatus for packaging bacon slices |
US3428102A (en) * | 1965-10-13 | 1969-02-18 | Worthington Foods Inc | Slicing machine with slice arranger |
US3475184A (en) * | 1968-08-12 | 1969-10-28 | Jack R Greenly | Method and means for packaging food products |
US4020614A (en) * | 1972-06-14 | 1977-05-03 | Armour And Company | Packing strips of material |
US3907095A (en) * | 1973-09-19 | 1975-09-23 | Dam Machine Corp Of America Va | Article transfer apparatus |
US3978642A (en) * | 1974-02-28 | 1976-09-07 | Armour And Company | Method and machine for packing strips of material |
US4041676A (en) * | 1974-04-08 | 1977-08-16 | Armour And Company | Apparatus for packing strips of material |
DE2856777C2 (de) * | 1978-12-29 | 1980-11-13 | Gao Gesellschaft Fuer Automation Und Organisation Mbh, 8000 Muenchen | Stapelvorrichtung für flaches Fördergut |
US4532751B1 (en) * | 1984-04-16 | 1998-02-03 | Mayer Oskar Foods | Automatic sheet product line |
US4832970A (en) * | 1986-02-13 | 1989-05-23 | Oscar Mayer Foods Incorporated | Method for assembling stuffed proteinaceous patties |
US4960025A (en) * | 1989-10-13 | 1990-10-02 | Fitch Clifford E | Apparatus for slicing meat sticks |
US5051268A (en) * | 1990-07-05 | 1991-09-24 | Oscar Mayer Foods Corporation | Method and apparatus for transferring food material strips onto a support web |
US5149554A (en) * | 1991-04-24 | 1992-09-22 | Oscar Mayer Foods Corporation | Method and apparatus for transferring food material slices |
US5174431A (en) * | 1991-04-24 | 1992-12-29 | Oscar Mayer Foods Corporation | Rotary apparatus for transfer of food material slices |
US5299409A (en) * | 1992-10-01 | 1994-04-05 | Oscar Mayer Foods Corporation | Automated line and method for preparing premade food set-ups |
-
1993
- 1993-09-20 US US08/123,650 patent/US5391386A/en not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-08-23 CA CA002130679A patent/CA2130679A1/en not_active Abandoned
- 1994-09-20 EP EP94306887A patent/EP0644023A1/en not_active Withdrawn
- 1994-09-20 JP JP6224988A patent/JPH07163304A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2130679A1 (en) | 1995-03-21 |
EP0644023A1 (en) | 1995-03-22 |
US5391386A (en) | 1995-02-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07163304A (ja) | 真空配置装置及びこの装置を備えた生産ライン | |
EP0465256B1 (en) | Apparatus for transferring material strips onto a web | |
US4236855A (en) | Apparatus for and method of sequentially transporting, accumulating and stacking a predetermined number of groups of individual similar flat articles and thereafter depositing the entire stack on a conveyor | |
US3864895A (en) | Multi-pack method and apparatus | |
US3976196A (en) | Packaging system | |
US4447280A (en) | Labelling machine | |
CA1073671A (en) | Method and apparatus for manufacture of swatch bearing sheets | |
KR0152544B1 (ko) | 포장방법 및 그 장치 | |
GB2088819A (en) | Labelling machine | |
EP0591005B1 (en) | Automated line and method for preparing premade food set-ups | |
US4743319A (en) | Method of and apparatus for making self sticking note pads | |
US3481746A (en) | Interleaving of food slices | |
US5149554A (en) | Method and apparatus for transferring food material slices | |
JPS5835657B2 (ja) | ヤクミノモリツケソウチ | |
US4067435A (en) | Apparatus for aligning rows of stacked articles | |
AU5274902A (en) | Method and apparatus for stacking slices of food product | |
US3668821A (en) | Cutting and wrapping machine | |
US4915368A (en) | Method of and apparatus for arranging sheets | |
CA1162841A (en) | Method and apparatus for separating and feeding wrapped articles from a continuous dispenser sheet | |
US20110268854A1 (en) | Food Portioning System | |
US4633651A (en) | Apparatus and method for extruding and packaging portions of extrudable, form retaining products | |
US3971188A (en) | Apparatus and method for applying lids to containers | |
CA2029683A1 (en) | Soft chewing gum wrapping machine | |
US6401435B1 (en) | Pattern former and method of pattern forming for wrapped bakery products | |
US20230380474A1 (en) | Automated Burrito Maker |