JPH071632B2 - 外部記憶装置の集合梱包方法 - Google Patents
外部記憶装置の集合梱包方法Info
- Publication number
- JPH071632B2 JPH071632B2 JP9923987A JP9923987A JPH071632B2 JP H071632 B2 JPH071632 B2 JP H071632B2 JP 9923987 A JP9923987 A JP 9923987A JP 9923987 A JP9923987 A JP 9923987A JP H071632 B2 JPH071632 B2 JP H071632B2
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- storage devices
- storage device
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は例えばフロッピーディスク装置あるいは固定デ
ィスク装置等所謂コンピュータの外部記憶装置の集合梱
包方法に関する。
ィスク装置等所謂コンピュータの外部記憶装置の集合梱
包方法に関する。
従来の技術 従来、この種の集合梱包方法は、第２図に示すような態
様において行われていた。
様において行われていた。
すなわち、第２図において、１は被梱包物たる外部記憶
装置、２は外部記憶装置１を受けるための適宜の緩衝材
より成る上緩衝ケース、３は同じく下緩衝ケースで、こ
の上・下緩衝ケース2,3は、共に複雑なリブ構造から成
る複数の外リブ４及び内リブ５と、複数の間仕切壁６に
より形成される被包装物たる外部記憶装置１を密嵌合し
得る大きさの複数の溝形区画部を備えて成る。かかる溝
形区画部へ嵌合配列せしめられた外部記憶装置１は、上
・下緩衝ケース2,3（以下、梱包容器という）によって
挾着梱包される。しかして梱包容器毎、段ボール箱等の
梱包箱７へ格納され集合梱包の作業が終了する。
装置、２は外部記憶装置１を受けるための適宜の緩衝材
より成る上緩衝ケース、３は同じく下緩衝ケースで、こ
の上・下緩衝ケース2,3は、共に複雑なリブ構造から成
る複数の外リブ４及び内リブ５と、複数の間仕切壁６に
より形成される被包装物たる外部記憶装置１を密嵌合し
得る大きさの複数の溝形区画部を備えて成る。かかる溝
形区画部へ嵌合配列せしめられた外部記憶装置１は、上
・下緩衝ケース2,3（以下、梱包容器という）によって
挾着梱包される。しかして梱包容器毎、段ボール箱等の
梱包箱７へ格納され集合梱包の作業が終了する。
尚、前記外リブ４及び内リブ５は、集合梱包された全て
の被包装物たる外部記憶装置１に対し、外的衝撃力が付
加された場合、同一衝撃値に緩衝する機能を有し、また
前記間仕切壁６は、集合梱包された外部記憶装置１同士
の接触と衝撃を防ぐ機能を有している。
の被包装物たる外部記憶装置１に対し、外的衝撃力が付
加された場合、同一衝撃値に緩衝する機能を有し、また
前記間仕切壁６は、集合梱包された外部記憶装置１同士
の接触と衝撃を防ぐ機能を有している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記従来の集合梱包方法では、 、梱包資材原料の使用量が多い。
、梱包容器の容積が、被包装物に対して大きい。
、複雑なリブ構造の設計に時間がかかる。
等の諸々の問題があり、これらが原因により「トータル
物流コスト（保管料、荷役料、運送料等）」が高いもの
となっていた。
物流コスト（保管料、荷役料、運送料等）」が高いもの
となっていた。
本発明は上述したような事情に鑑みて為されたもので、
「トータル物流コスト」の低減に寄与し得る集合梱包方
法を提供することを目的とするものである。
「トータル物流コスト」の低減に寄与し得る集合梱包方
法を提供することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 本発明は前記目的を達成するために、複数の外部記憶装
置を固定するための連結ホルダと、その連結ホルダを固
定するための連結スリーブとにより、複数の外部記憶装
置を挾着保持し、その複数の外部記憶装置を１個（単位
として）の被包装物と見なし、以てその梱包容器の緩衝
設計を行うようにしたものである。
置を固定するための連結ホルダと、その連結ホルダを固
定するための連結スリーブとにより、複数の外部記憶装
置を挾着保持し、その複数の外部記憶装置を１個（単位
として）の被包装物と見なし、以てその梱包容器の緩衝
設計を行うようにしたものである。
作用 本発明によれば、複数の外部記憶装置は、連結ホルダと
連結スリーブとによって恰も一個の外部記憶装置の如く
挾着保持されるので、かかる複数の外部記憶装置を一個
の被包装物と見なすことができる。
連結スリーブとによって恰も一個の外部記憶装置の如く
挾着保持されるので、かかる複数の外部記憶装置を一個
の被包装物と見なすことができる。
すなわち、複数の外部記憶装置を一個の被包装物として
取り扱うことができるのであれば、従来の間仕切壁を無
くし、更には外リブ、内リブ構造も簡素化することが可
能となる。
取り扱うことができるのであれば、従来の間仕切壁を無
くし、更には外リブ、内リブ構造も簡素化することが可
能となる。
その結果、 、梱包資材原料の使用量の削減が可能となり、 、梱包容器の容積を小さくでき、 、「トータル物流コスト」の低減にまで効果が波及す
ることになる。
ることになる。
実 施 例 第１図は本発明に係る外部記憶装置の集合梱包方法の一
実施例を示す梱包態様図である。
実施例を示す梱包態様図である。
第１図において、10は外部記憶装置、11は複数の外部記
憶装置10を確実に固定するための、例えば緩衝材を素材
とした断面三角形状の棒状体より成る連結ホルダで、こ
の連結ホルダ11は外部記憶装置10の四隅に沿ってそれぞ
れ配置され、これら４本の連結ホルダ11によって複数の
外部記憶装置10を挾持固定するものである。12は複数の
外部記憶装置10を挾持している４本の連結ホルダ11を固
定するための紙あるいは合成樹脂を素材とした連結スリ
ーブで、この連結スリーブ12は、前記４本の連結ホルダ
11の長手方向に緊締力が作用するよう複数の外部記憶装
置10の四辺に巻き付け可能な四平面の連続した一枚構成
の帯状板である。
憶装置10を確実に固定するための、例えば緩衝材を素材
とした断面三角形状の棒状体より成る連結ホルダで、こ
の連結ホルダ11は外部記憶装置10の四隅に沿ってそれぞ
れ配置され、これら４本の連結ホルダ11によって複数の
外部記憶装置10を挾持固定するものである。12は複数の
外部記憶装置10を挾持している４本の連結ホルダ11を固
定するための紙あるいは合成樹脂を素材とした連結スリ
ーブで、この連結スリーブ12は、前記４本の連結ホルダ
11の長手方向に緊締力が作用するよう複数の外部記憶装
置10の四辺に巻き付け可能な四平面の連続した一枚構成
の帯状板である。
13は上緩衝ケース、14は下緩衝ケースで共に、緩衝材を
素材とし、外壁（周壁を含む）にのみ簡素化された形状
の衝撃緩衝用リブ13a,14aを有し、ケース内面は、前記
連結ホルダ11と連結リーブ12によって挾着保持された複
数の外部記憶装置10より成るブロック体（一個の被包装
物）15を、この実施例では、２個搭載できる大きさの、
平坦で無仕切りの受け皿状になっている。
素材とし、外壁（周壁を含む）にのみ簡素化された形状
の衝撃緩衝用リブ13a,14aを有し、ケース内面は、前記
連結ホルダ11と連結リーブ12によって挾着保持された複
数の外部記憶装置10より成るブロック体（一個の被包装
物）15を、この実施例では、２個搭載できる大きさの、
平坦で無仕切りの受け皿状になっている。
前記上緩衝ケース13と下緩衝ケース14とで、前記ブロッ
ク体15を挾着保持し、これら全体をそのまま、段ボール
箱等の梱包箱16へ納めて集合梱包の作業を終了する。
ク体15を挾着保持し、これら全体をそのまま、段ボール
箱等の梱包箱16へ納めて集合梱包の作業を終了する。
この実施例によれば、前述したように、複数の外部記憶
装置10を連結ホルダ11と連結スリーブ12とで確実に挾着
保持して、一つのブロック体15に形成している。尚15a
は把手孔である。それがため、ブロック体15内の複数の
外部記憶装置10はこれを一個の外部記憶装置、つまり一
個の被包装物と見なし得る。その結果、上・下緩衝ケー
ス13,14（以下、梱包容器という）の内部には、従来の
ような間仕切壁が不要となり、複雑な外リブ・内リブ構
造を簡素化することができる。従って、梱包資材原料の
使用量及び梱包容器の容積を削減でき、これらに起因し
て、「トータル物流コスト」の低減にまで効果が波及す
る。
装置10を連結ホルダ11と連結スリーブ12とで確実に挾着
保持して、一つのブロック体15に形成している。尚15a
は把手孔である。それがため、ブロック体15内の複数の
外部記憶装置10はこれを一個の外部記憶装置、つまり一
個の被包装物と見なし得る。その結果、上・下緩衝ケー
ス13,14（以下、梱包容器という）の内部には、従来の
ような間仕切壁が不要となり、複雑な外リブ・内リブ構
造を簡素化することができる。従って、梱包資材原料の
使用量及び梱包容器の容積を削減でき、これらに起因し
て、「トータル物流コスト」の低減にまで効果が波及す
る。
発明の効果 本発明は前記実施例より明らかなように、複数の外部記
憶装置を連結ホルダと連結スリーブで確実に挾着保持
し、その挾着保持された複数の外部記憶装置を一個の被
包装物と見なして梱包容器の緩衝設計を行うようにした
ものであるから、梱包容器について、従来のような個々
の外部記憶装置用の間仕切壁をなくすことができ、かつ
複雑な外リブ・内リブ構造を簡素化することができる。
憶装置を連結ホルダと連結スリーブで確実に挾着保持
し、その挾着保持された複数の外部記憶装置を一個の被
包装物と見なして梱包容器の緩衝設計を行うようにした
ものであるから、梱包容器について、従来のような個々
の外部記憶装置用の間仕切壁をなくすことができ、かつ
複雑な外リブ・内リブ構造を簡素化することができる。
その結果、梱包資材原料の使用量を削減でき、梱包容器
の容積を小さくできる。更には、それらが原因により
「トータル物流コスト」の低減という波及効果も有す
る。
の容積を小さくできる。更には、それらが原因により
「トータル物流コスト」の低減という波及効果も有す
る。
第１図は本発明に係る外部記憶装置の集合梱包方法の一
実施例を示す梱包態様図、第２図は従来の外部記憶装置
の集合梱包方法の一実施例を示す梱包態様図である。 10……外部記憶装置、11……連結ホルダ、12……連結ス
リーブ、13……上緩衝ケース、14……下緩衝ケース、15
……ブロック体（一個の被包装物）、16……梱包箱。
実施例を示す梱包態様図、第２図は従来の外部記憶装置
の集合梱包方法の一実施例を示す梱包態様図である。 10……外部記憶装置、11……連結ホルダ、12……連結ス
リーブ、13……上緩衝ケース、14……下緩衝ケース、15
……ブロック体（一個の被包装物）、16……梱包箱。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 幸一 神奈川県横浜市港北区綱島東４丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 川上 寿 大阪府大阪市東区城見２丁目１番61号 松 下物流倉庫株式会社内 (72)発明者 佐々木 敏広 東京都中央区銀座５丁目12番８号 本州製 紙株式会社内 (72)発明者 佐々木 ▲瀞▼孜 東京都千代田区内神田２丁目15番４号 笠 原工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−205889（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】複数の外部記憶装置を連結ホルダと連結ス
リーブとにより確実に挾着保持し、かかる複数の外部記
憶装置を一個の被包装物と見なして緩衝設計された、そ
の被包装物の梱包容器を介して、前記複数の外部記憶装
置を一個の被包装物として梱包する、外部記憶装置の集
合梱包方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9923987A JPH071632B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 外部記憶装置の集合梱包方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9923987A JPH071632B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 外部記憶装置の集合梱包方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63266687A JPS63266687A (ja) | 1988-11-02 |
| JPH071632B2 true JPH071632B2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=14242139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9923987A Expired - Fee Related JPH071632B2 (ja) | 1987-04-22 | 1987-04-22 | 外部記憶装置の集合梱包方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH071632B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2556834Y2 (ja) * | 1992-08-07 | 1997-12-08 | モレックス インコーポレーテッド | プリント回路基板用電気コネクタ |
-
1987
- 1987-04-22 JP JP9923987A patent/JPH071632B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63266687A (ja) | 1988-11-02 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |