JPH0716269U - 自動販売機のリモートコントロール装置 - Google Patents

自動販売機のリモートコントロール装置

Info

Publication number
JPH0716269U
JPH0716269U JP4455693U JP4455693U JPH0716269U JP H0716269 U JPH0716269 U JP H0716269U JP 4455693 U JP4455693 U JP 4455693U JP 4455693 U JP4455693 U JP 4455693U JP H0716269 U JPH0716269 U JP H0716269U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
remote controller
remote control
main body
vending machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4455693U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2597613Y2 (ja
Inventor
忠志 佐藤
Original Assignee
松下冷機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下冷機株式会社 filed Critical 松下冷機株式会社
Priority to JP1993044556U priority Critical patent/JP2597613Y2/ja
Publication of JPH0716269U publication Critical patent/JPH0716269U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2597613Y2 publication Critical patent/JP2597613Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は自動販売機のリモートコントロール装
置におけるリモートコントローラーの操作性を向上させ
ることを目的とする。 【構成】表面に操作盤14、表示部15を設け、リモー
トコントロール本体に弾性のあるワイヤー12で接続さ
れたリモートコントローラー17を備え、前記リモート
コントローラー17のケース18を強磁性材を有する材
料によって形成し、リモートコントローラー17の保持
部材16を備えた構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はとり出し自在なリモートコントローラーをもつ自動販売機のリモート コントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動販売機のリモートコントロール装置を自動販売機の前面に持ってき て表示を見ながら操作する機会が多くなり、より操作のしやすいリモートコント ロール装置が提案されている。
【0003】 以下図面を参照しながら、上述した従来の自動販売機のリモートコントロール 装置について説明する。 図4、図5は従来の自動販売機のリモートコントロール装置を示すものである 。
【0004】 以下にこの従来例の構成について、図面を参照しながら説明する。 同図において1は自動販売機の本体であり、この本体1の前面に扉2が設けら れている。前記扉2は、扉表面側に透視窓2aを有し、かつ商品サンプル3が内 臓された商品展示室3aを備えている。前記扉2における商品展示室3aの下部 には、商品選択スイッチ4、硬貨投入口5が形成されている。また扉2の下方に 硬貨返却口6、商品取出口7が設けられている。
【0005】 前記扉2はヒンジ8によって本体1に枢支され、前記扉2の軸支側裏面には中 扉取付用蝶番9にて、回動自在に軸支した中扉10が設けられている。前記中扉 10の前面にはコントロール本体11と、このコントロール本体11に弾力性を 有するワイヤー12と接続されているリモートコントローラー13が設けられて いる。前記リモートコントロール13の表面には操作盤14と表示部15が設け てある。そして前記リモートコントローラー13を着脱自在に保持する保持部材 16が前記中扉10の前面に固定してある。
【0006】 以上のように構成された自動販売機のリモートコントロール装置について、以 下動作について説明する。 扉2を開け中扉10の前面にあるリモートコントローラー13を保持部材16 から手で抜取り、扉2の前面に移動させ、価格設定、販売確認等販売管理に関す る操作を商品サンプル3を見ながら操作盤14にて入力、表示部15にて確認と いう一連の動作で実施する。そして終了後、リモートコントローラー13を保持 部材16に戻し扉2を閉める。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような従来の構成では、リモートコントローラー13を手 で持つ必要があるために、片方の手のみでの作業しかできず、ノート等記録を筆 記道具で記入する際には、リモートコントローラー13をいちいち扉2を開け保 持部材16に戻さなければならなかった。またリモートコントローラー13を操 作している途中で落下させてしまうこともあった。
【0008】 本考案は上記従来の課題に鑑み、リモートコントローラーを常時手で保持する 必要がなく、操作しやすい自動販売機のリモートコントロール操作を提供するこ とを第1の目的とする。
【0009】 第2の目的はリモートコントローラーの落下に対してより信頼性の高くしたも のである。 第3の目的はリモートコントローラーを自動販売機の本体、扉の金属面以外の 場所でも装着可能にすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記第1の目的を達成するために本考案の自動販売機のリモートコントロール 装置は、扉の裏面側に弾性のあるワイヤーで接続されたリモートコントローラー のケースを強磁性材を有するケースとし、このケースを保持する保持部材を備え た構成とする。
【0011】 第2の目的を達成するために本考案の自動販売機のリモートコントロール装置 は、弾性のあるワイヤーで接続されたリモートコントローラーのケースの裏面に 、磁石を着脱自在に係止した構成とする。
【0012】 第3の目的を達成するために本考案の自動販売機のリモートコントロール装置 は、扉の表面側に磁性を有する透視窓を備えた構成とする。
【0013】
【作用】
本考案は、上記構成によって、リモートコントローラーは本体、扉の磁性金属 部分と当着することにより磁力で吸着し、したがって容易に両手を使用すること ができ、ノートなどに筆記用具で記録することができることとなる。
【0014】 また位置もある範囲は自由に変えられるために見やすい位置にすることができ るし、リモートコントローラーの落下を防止することができる。そして扉の面積 の約半分を閉める透視窓にもリモートコントローラーを当着することにより、当 着する場所が増え操作性が向上する。
【0015】
【実施例】
以下本考案の一実施例の自動販売機のリモートコントロール装置について、図 面を参照しながら説明する。
【0016】 図1は第1の実施例の自動販売機のリモートコントロール装置を示すものであ る。なお従来例で示したものと同一の構成部については同一符号を付与し、その 詳細な説明は省略する。
【0017】 なお、図示していないが、本体の前面に扉が取付けられてあり、前記扉に回動 自在に軸支した中扉が設けられ、前記中扉の前面にはコントロール本体が設けら れている。前記コントロール本体にはリモートコントローラー17が弾力性を有 するワイヤー12で接続されている。前記リモートコントローラー17の表面に は操作盤14と表示部15が設けられてある。そしてケース本体18は強磁性材 が混練された材料で成型されている。そして前記リモートコントローラー17を 着脱自在に保持する保持部材16が中扉の前面に固定されている。
【0018】 以上のように構成された自動販売機のリモートコントロール装置について、以 下動作について説明する。 扉を開け中扉の前面にあるリモートコントローラー17をほじ部材16から手 で抜取り、扉の前面に移動させ、本体、扉の磁性金属面に磁力によりケース本体 18を当着させ、価格設定、販売確認等販売管理に関する操作を商品サンプルを 見ながら操作盤14にて入力、表示部15にて確認という一連の動作で実施する 。そして終了後、リモートコントローラー17を磁力当着力以上の力で本体、扉 の金属面から離脱させ、保持部材16に戻し、扉を閉める。
【0019】 以上のように本実施例によれば、リモートコントローラー17は本体、扉の磁 性金属部分と吸着することにより、容易に両手を使用することができ、ノートな どに筆記用具で記録することができる。
【0020】 図2は第2の実施例の自動販売機のリモートコントロール装置である。なお従 来例および第1実施例と同一の構成部については同一符号を付与し、その詳細な 説明は省略する。
【0021】 同図において、19は磁石であり、リモートコントローラー20のケース21 の裏面に面ファスナーなどで着脱自在にさせている。そして磁石19は磁力の強 さを数字にして記入してあり、容易に選べることができるようにしている。
【0022】 以上のように構成された自動販売機のリモートコントロール装置について、以 下動作について説明する。 扉を開け中扉の前面にあるリモートコントローラー20を保持部材16から手 で抜取り、扉の前面に移動させ、本体、扉の磁性金属面にケース21の裏面に固 着されている磁石19を当着させ、価格設定、販売確認等販売管理に関する操作 を商品サンプルを見ながら操作盤14にて入力、表示部15にて確認という一連 の動作で実施する。そして終了後、リモートコントローラー20を当着力以上の 力で本体、扉の金属面から離脱させ、保持部材16に戻し、扉を閉める。
【0023】 以上のように本実施例によれば、リモートコントローラー20は本体、扉の磁 性金属部分と当着する力を磁力の異なる磁石の交換により選び、凹凸のある磁性 金属面でも吸着することが可能であり、落下に対するより信頼性を高くすること ができる。
【0024】 図3は第3の実施例の自動販売機のリモートコントロール装置である。なお従 来例および第1実施例と同一の構成部については同一符号を付して、その詳細な 説明は省略する。
【0025】 同図において、22は磁性を有する透明の透視窓であり、扉2の表面に設けら れてある。 以上のように構成された自動販売機のリモートコントロール装置について、以 下動作について説明する。
【0026】 扉2を開け中扉の前面にあるリモートコントローラーを保持部材から手で抜取 り、扉2の前面に移動させ、本体1、扉2の磁性金属面および磁性の透視窓22 にリモートコントローラーのケースの裏面に固着されている磁石を当着させ、価 格設定、販売確認等販売管理に関する操作を商品サンプルを見ながら操作盤にて 入力、表示部にて確認という一連の動作で実施する。そして終了後、リモートコ ントローラーを吸着力以上の力で本体1、扉2の磁性帰属面および磁性透明窓2 2から離脱させ、保持部材に戻し、扉2を閉める。
【0027】 以上のように本実施例によれば、リモートコントローラーは本体1、扉2の磁 性金属部分および磁性を有する透視窓22と吸着する範囲を拡大することができ 、より見やすい位置に移動することが可能になる。
【0028】
【考案の効果】
以上の実施例の説明より明らかなように本考案は自動販売機の本体と、この本 体の前面に設けられた扉と、扉の裏面側に設けたコントロール本体と、前記コン トロール本体に弾性のあるワイヤーで接続され、かつ操作盤と表示部を表面に有 したリモートコントローラーとを備え、前記コントローラーのケースを強磁性を 有するケースとし、このケースを保持部材で保持する構成にしたことにより、リ モートコントローラーを磁性金属部分に吸着させることができ、したがってリモ ートコントローラー操作時に容易に両手を使用することができ、ノート等に筆記 用具で記録することができる。
【0029】 またリモートコントローラーのケースの裏面に磁石を着脱自在に設けた構成と したことにより、リモートコントローラーを磁性金属部分と吸着させることはも ちろん、吸着力の異なる磁石の交換により、凹凸のある磁性金属面でも吸着する ことが可能であり、落下に対するより信頼性を高くすることができる。
【0030】 また扉の表面側に磁性を有する透視窓を設けることにより、扉の面積の約半分 を閉める透視窓にもリモートコントローラーを吸着することができ、吸着する場 所が増え操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例における自動販売機のリモ
ートコントロール装置の要部斜視図
【図2】本考案の第2実施例における自動販売機のリモ
ートコントロール装置の要部斜視図
【図3】本考案の第3実施例における自動販売機の外観
斜視図
【図4】従来の自動販売機の外観斜視図
【図5】従来の自動販売機のリモートコントロール装置
の配置を示す斜視図
【符号の説明】
1 本体 2 扉 12 ワイヤー 14 操作盤 15 表示部 16 保持部材 17 リモートコントローラー 18 ケース

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動販売機の本体と、この本体の前面に
    設けられた扉と、扉の裏面側に設けたリモートコントロ
    ール本体と、前記リモートコントロール本体に弾性のあ
    るワイヤーで接続されかつ操作盤と表示部を有したリモ
    ートコントローラーと、リモートコントローラーを保持
    する保持部材とを備え、前記リモートコントローラーの
    ケースを強磁性材をもつ材料で形成した自動販売機のリ
    モートコントロール装置。
  2. 【請求項2】 自動販売機の本体と、この本体の前面に
    設けられた扉と、扉の裏面側に設けたリモートコントロ
    ール本体と、前記リモートコントロール本体に弾性のあ
    るワイヤーで接続され、操作盤と表示部を有するリモー
    トコントローラーと、リモートコントローラーを保持す
    る保持部材とを備え、リモートコントローラーのケース
    の裏面に磁石を着脱自在に係止した自動販売機のリモー
    トコントロール装置。
  3. 【請求項3】 扉は表面側に磁性を有する透視窓を設け
    た請求項1または2記載の自動販売機のリモートコント
    ロール装置。
JP1993044556U 1993-08-17 1993-08-17 自動販売機のリモートコントロール装置 Expired - Fee Related JP2597613Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993044556U JP2597613Y2 (ja) 1993-08-17 1993-08-17 自動販売機のリモートコントロール装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993044556U JP2597613Y2 (ja) 1993-08-17 1993-08-17 自動販売機のリモートコントロール装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0716269U true JPH0716269U (ja) 1995-03-17
JP2597613Y2 JP2597613Y2 (ja) 1999-07-12

Family

ID=12694781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993044556U Expired - Fee Related JP2597613Y2 (ja) 1993-08-17 1993-08-17 自動販売機のリモートコントロール装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2597613Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016208102A (ja) * 2015-04-15 2016-12-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 リモコン装置
JP2021162896A (ja) * 2020-03-30 2021-10-11 コイト電工株式会社 信号制御機の手動操作部

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016208102A (ja) * 2015-04-15 2016-12-08 パナソニックIpマネジメント株式会社 リモコン装置
JP2021162896A (ja) * 2020-03-30 2021-10-11 コイト電工株式会社 信号制御機の手動操作部

Also Published As

Publication number Publication date
JP2597613Y2 (ja) 1999-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6366440B1 (en) Magnetic closure mechanism for a portable computer
EP0938038A3 (en) An apparatus for manipulating an object displayed on a display device
JP4748402B2 (ja) 景品取得ゲーム装置及び景品取得ゲーム装置の運用方法
JPH0716269U (ja) 自動販売機のリモートコントロール装置
WO2023246569A1 (zh) 保护壳及电子设备
JP4955223B2 (ja) メディアプレーヤー外装
US11690184B2 (en) Portable interface system
US11314282B2 (en) Portable interface system
TWI292521B (ja)
CN211826203U (zh) 一种带面盖的万用表
GB2270411A (en) Cover apparatus for tape cassette recorder
US4312472A (en) Thumbtack tacker
JP2004105752A (ja) 景品取得ゲーム装置及び景品取得ゲーム装置の運用方法
JP2019200361A (ja) 確認用ボード及び確認用カードボードセット
JPH11119887A (ja) 自動販売機用リモコンキーボード
JP3135800U (ja) 棚板のプライス表示装置
JP3139522U (ja) 表示装置
CN113160664B (zh) 服装设计与工程教学专用操作台
JP3223393U (ja) がま口財布の開閉金具
JP2592670Y2 (ja) ボックス
JP3039599U (ja) 表示板マジックボックス(登録商標)
JPH0636628Y2 (ja) 電子機器筐体における扉取付構造
JPH0621483U (ja) 磁気吸着具
JPS5859100A (ja) 記録用ペン着脱装置
JPH0676983U (ja) フィルム等の照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees