JPH0716231A - 患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装置および方法 - Google Patents

患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装置および方法

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JPH0716231A
JPH0716231A JP3264127A JP26412791A JPH0716231A JP H0716231 A JPH0716231 A JP H0716231A JP 3264127 A JP3264127 A JP 3264127A JP 26412791 A JP26412791 A JP 26412791A JP H0716231 A JPH0716231 A JP H0716231A
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patient
deposits
vessel
distal tip
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JP3264127A
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English (en)
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William J Drasler
ジェイ.ドレイスラー ウィリアム
Robert G Dutcher
ジー.ダッチャー ロバート
Mark L Jenson
エル.ジェンソン マーク
Joseph M Thielen
エム.シーレン ジョセフ
Emmanuil I Protonotarios
アイ.プロトノタリオス エマヌエル
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Possis Medical Inc
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • A61B17/3203Fluid jet cutting instruments
    • A61B17/32037Fluid jet cutting instruments for removing obstructions from inner organs or blood vessels, e.g. for atherectomy
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    • A61B17/32Surgical cutting instruments
    • A61B17/3203Fluid jet cutting instruments

Abstract

(57)【要約】 【目的】患者の動脈壁の堆積物を処理する技術を提供す
る。 【構成】この技術は堆積物に向けられた無菌食塩水の高
圧の噴流を使う。高圧の噴流はガイドワイヤまたはカテ
ーテルの末端部先端に備えられている。末端部は堆積物
の場所まで血管系を進む。かけらはカテーテル内の排出
用管腔を経て取り除かれる。取り除きは随意である。こ
の特定の技術は流体の高圧の噴流をガイドワイヤまたは
カテーテルの端部先端より先側に向ける。これにより、
完全に閉塞した動脈の治療ができる。閉塞内に十分な通
路を開けるために高圧流体の噴流を使う方法もある。こ
の装置に内蔵のまたは上にかぶせたバルーンを使ってさ
らに拡張することができる。高圧の噴出口に隣接して置
かれた超音波トランスデューサ列により、医者がその手
順を監視することができる。これは、高圧の噴流が間違
って短距離で血管壁に向けられるおそれのある実施例で
は特に重要である。その超音波モニタは、流体の噴流が
生の血管ではなく堆積物に向けられることを保証する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には医療装置に
関し、特に患者の体内の望ましからざる堆積物を処理す
る医療装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】組織
や色々な堆積物を容易に取り除く方法や装置がこれまで
に開発されてきた。ケンセイ(Kensey)に対して発行さ
れた米国特許第4,790,813号やシバー(Shibe
r)に対して発行された米国特許第4,842,579
号は、動脈中に堆積したプラーク(plaque)を回転刃を
使用する機械的除去方法により取り除くための技術を記
載している。これらの、外傷治療の方法は、非常に硬い
物質の処理および除去のためのものである。
【0003】過去においては、体腔から好ましくない物
質を洗い流すために、圧力流体も使われてきた。米国特
許第1,902,418号はそのようなシステムで、家
畜の体腔を洗うためのものを記載している。さらに最近
の例では、堆積物や組織を取り除くための主要な手段と
しては重力よりも真空を、そして除去のためには比較的
低圧の流体を使用する傾向がある。
【0004】ワラチ(Wallach )に対して発行された米
国特許第3,930,505号は患者の目から組織を取
り除くための外科的装置を記載している。類似のシステ
ムと同じように、ワラチは組織を崩壊するのに比較的低
圧の水の噴流(すなわち15から3500psi)を、
そして実際の除去を遂行するために吸い込みポンプを使
用している。
【0005】心臓血管系に適用される類似のやり方がベ
ルトラップ(Veltrup )に対し発行された米国特許第
4,690,672号で検討されている。ベルトラップ
はまた、堆積物を洗い流すのに、さらにずっと低圧の水
噴流(すなわち450psiより低圧)も提供してい
る。ワラチと同様に、ベルトラップは破片の排出のため
には真空ポンプを使用している。先行技術は、安全の理
由から比較的低圧の噴出口しか使用していないようにみ
える。さらに、ほとんどの従来技術の装置は、完全に閉
塞した血管を処理するには適さない。それは、装置の一
部が病巣部を通過しなければならないからである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、 a.基部端部と末端部先端部とを有する装置と、 b.前記装置の前記基部端部に連結した、高圧の流体を
供給する手段と、 c.前記装置の前記末端部先端に連結し、前記高圧の流
体の流れを前記装置の前記末端部先端から先の方向に向
ける手段と、を含んでいることを特徴とする患者の脈管
内または体腔内の堆積物を処理する装置が得られる。
【0007】さらに、本発明によれば、基部端部と末端
部先端とを備えた装置を、前記装置の前記末端部先端が
堆積物のある場所に位置決めされるまで進め、前記堆積
物を除去するために高圧の流体の流れを前記堆積物に衝
突させるように供給することによって、患者の脈管内ま
たは体腔内の堆積物を処理する方法において、前記高圧
流体の流れを前記装置の前記末端部先端より先端側に向
けることを含むことを特徴とする患者の脈管内または体
腔内の堆積物を処理する方法が得られる。
【0008】本発明は、心臓血管系、血管移植組織、尿
管、輸卵管、その他の体内管状組織または体腔内の硬化
した堆積物の処理を無菌食塩水の高圧噴流を使って行う
ためのガイドワイヤまたはカテーテルを提供することに
より、従来技術の欠点を克服するものである。高圧噴流
はこの装置の末端部先端にある。その末端部先端が脈管
内または体腔内を堆積物の場所に向かって進む。その高
圧無菌食塩水の流れが、堆積物に接触してそれを除去す
る。結果として生ずる破片は排出用の管腔を通して取り
除かれる。排出用の管腔に作用する噴流の力が、正圧と
して、カテーテルを通して破片を取り除くポンプとして
働く。従って、排出のために真空は必要としない。
【0009】本発明の重要な一面は、流体の高圧の噴流
が前記装置の末端部先端より先の方向を向いていること
である。この理由で、この装置は、完全にまたはほぼ完
全に閉塞した脈管の処理に適しているのである。操作し
ている間の監視可能性を改善するため、超音波トランス
デューサ列をカテーテルの末端部先端に置いてもよい。
そのトランスデューサ列は、堆積物の方に向けてもよい
し、反射の方法により堆積物の方に向けられる鏡の方に
向けてもよい。血管顕微鏡、蛍光分光学、または他のモ
ニタ方法もプラークを探知するのに使用される。
【0010】装置は、単一の高圧の噴流を使ってもよい
し、複数の高圧の噴流を使ってもよい。その噴流は、血
管の長手軸方向に平行に向けてもよいし、または長手軸
方向に向かうように角度をつけてもよいし、離れるよう
に角度をつけてもよい。角度をつけた噴流は、粒状物を
管壁から離れるようにそして排出用管腔の方に流すのに
便利に使用できる。その噴流は脈動させてもよいし、安
定状態で作動させてもよい。
【0011】末端バルーンを、堆積物の除去のために、
血管内の適切な位置にその装置を保持するのに使用して
もよい。このようにして、この装置の堆積物除去(athe
rectomy )機能が形成される。この装置には、血管を拡
張させるために、付加的なバルーンを付け加えてもよ
い。この第2のバルーンは、この装置に血管形成機能を
与える。
【0012】
【実施例】本発明の他の目的および本発明の付随的利点
の多くは、以下の詳細な説明を参照し添付図と併せて考
慮することによりさらによく理解でき、容易に評価でき
るだろう。ここで、同様の部品には全ての図面を通じて
同じ参照番号を付してある。
【0013】図1は、本発明を採用した高圧カテーテル
システム10の平面図である。ガイドワイヤとして本発
明を使用すれば、結果として類似のシステムとなる。し
かしながら、カテーテルへの適用は例として説明するの
であって、限定と考えるべきではない。それは、さらに
複雑なものとなるからである。
【0014】装置本体12は患者の動脈に、都合のよい
箇所、通常は股動脈から導入される。末端部先端56
は、処理されるべき堆積物のある場所に向かって進む。
普通は、この場所は前もって血管造影のような適当な診
断法を使って確認しておく。堆積物の場所に到達した
後、装置本体12の末端部先端56にある装置が、堆積
物を切除し取り除くよう働く。これは次にさらに詳細に
説明する。
【0015】マニホールド13は、装置本体12の基部
端部に密封的に連結されており、装置本体12の種々の
管腔に別々にアクセスできるようになっている。マニホ
ールド13の主枝36はガイドワイヤ32に密封的に連
結されており、従来技術において知られている方法で装
置本体12を位置決めするのを助ける。ガイドワイヤと
して本発明を使用するシステムでは、ガイドワイヤ32
は必要とはされないであろうことに注意されたい。位置
決めノブ34は、この操作において看護婦の助けとな
る。
【0016】マニホールド13の従属枝38により、高
圧の無菌食塩水が装置本体12に入り込むことができ
る。ハイポチューブ(hypo tubing )40はステンレス
鋼から引き抜き法で作られ50,000psiまでの圧
力を扱う強度を有し、且つ動脈を貫いて位置決めされる
のに十分な柔軟性を残している。典型的圧力は、5,0
00から50,000psiの範囲の中で、30,00
0psiである。ハイポチューブ40は装置本体12の
全長を末端部先端56から従属枝38まで通過する。無
菌食塩水は、好ましくは、使い捨ての食塩水バッグ48
により供給される。しかし、これに限定されるものでは
ない。低圧チューブ50は、無菌食塩水溶液を高圧ピス
トンポンプ42に運ぶ。高圧ピストンポンプ42により
典型的には約30,000psiに昇圧された後、無菌
食塩水溶液はハイポチューブ40を通して装置本体12
の末端部先端56まで矢印44の方向に運ばれる。故障
が起ったときには、安全モニタ52が高圧ピストンポン
プ42を停止するように機能する。
【0017】マニホールド13の従属枝22は、装置本
体12の排出用管腔に連結されている。除去された堆積
物の破片は、従属枝22から低圧チューブ26を通して
矢印46の方向に流される。安全モニタ24は、システ
ム内の圧力と廃水の量が許容公差内に維持されることを
保証する。蠕動運動ポンプ28は、廃水が使い捨てバッ
グ30に排出される流量を測定する。除去操作が行われ
る環境は、排出用管腔へ噴流が衝突するから、1気圧よ
り高くなっている。蠕動運動ポンプ28は、真空を生じ
ることなく廃水の排出を測定する。
【0018】図2は、本発明の他の実施例の平面図であ
る。このカテーテルシステムは、高圧カテーテルシステ
ム10の特徴をすべて含み、さらに膨張可能な末端バル
ーンと超音波モニタを備える。
【0019】末端バルーン58は、バルーン拡張法で使
われるもののように非弾力性のものでもよいが、ラテッ
クス(latex )やゴムのバルーンのように弾力性があっ
てもよい。このバルーンは、高圧の噴流が血管壁に不注
意に衝突することがないような位置にカテーテルを保持
するように働く。このバルーンまたはカテーテルの末端
部先端に取り付けた付加的バルーン(図示せず)は、堆
積物質を取り除いた後の血管拡張用バルーンとして使用
してもよい。
【0020】この他の実施例では、マニホールド13
(図1も参照のこと)は、付加的従属枝20を有するマ
ニホールド14に置き換えられている。装置本体12の
膨張用管腔は、末端バルーン58に連結されており、従
属枝20と柔軟チューブ54を通してバルーン膨張装置
16に密封的に連結されている。この方法においては、
親指プランジャ18を末端部で動かすことにより末端バ
ルーン58の膨張を引き起こすことができる。
【0021】この他の実施例の付加的特徴は、超音波モ
ニタ60である。このモニタは、ケーブル64を経由し
て、末端部先端56に置かれた超音波トランスデューサ
列(この図には示さず)に連結されている。医療担当者
は、超音波モニタ60のスクリーン62で、除去操作を
見ることができる。
【0022】図3は、マニホールド14の縦断面図であ
る。マニホールド14は望ましくは、剛性のあるプラス
チックで半分ずつモールド成形され、接着される。そし
て、点70、76、80、84、98および100の箇
所でカテーテル本体12とハイポチューブ40に接着法
により連結される。装置本体12は、マニホールド14
の末端部先端に公知の技術を使って密封的に連結され
る。
【0023】従属枝22の管腔82は、排出用管腔74
に密封的に連結される。ほとんどの実施例において、排
出用管腔74は装置本体12の管腔の中で最大のものと
なろう。排出用管腔74は、主枝36にも連結される。
圧縮ナット88は、Oリング90を圧縮するようにねじ
86によって取り付き、ガイドワイヤ32に密封的に係
合する。装置本体12の初期位置決めの間、ガイドワイ
ヤ32は排出用管腔74の中にあってよい。
【0024】管腔72は、ハイポチューブ40を内包す
る。そのハイポチューブは、従属枝38内に入り、点9
4において斜めに曲がり、管腔72の長さ分だけ、点9
4から末端部に向けて延びる。
【0025】また、管腔72は末端バルーン58を膨張
する機能を分担する。これを達成するため、従属枝20
の管腔66が点68にて管腔72に連結されている。末
端バルーン58(図2も参照)を膨張させるのに使う流
体は、管腔72のハイポチューブ40により占領されて
いない空間を通して強制的に送られる。
【0026】図4は、マニホールド14の作動の概念図
である。ここで、参照される要素は全てこれまでに説明
した通りである。この図では、隔壁108が排出用管腔
74と管腔72とを分離するよう働いているのが分か
る。柔軟性のあるシール106が、従属枝38をハイポ
チューブ40の壁に対して封じている。
【0027】図5は、本発明を使用したレオリティック
(rheolytic )ガイドワイヤ112の作動を部分断面で
示した図である。いくつかの点で、この実施例は、本発
明の最も複雑でない応用を示している。有用であるため
には、ガイドワイヤ112は最小の外径と最大の柔軟性
を有していなければならない。
【0028】この例では、冠状動脈110が石灰質化し
た堆積物120により完全に閉塞されている。この医学
的状態は、通常の経皮的管腔経由冠状血管形成法(perc
utaneous translumenal coronary angioplasty、すなわ
ちPTCA)を用いては治療できなかった。従来技術の
ガイドワイヤとカテーテルは石灰質化した堆積物120
の病巣部を横切ることができないからである。このこと
は、部分的にのみ閉塞している場合でも、石灰質化した
堆積物120の開口部が従来のガイドワイヤやカテーテ
ルにとって小さ過ぎるなら、同様である。
【0029】ガイドワイヤ112は、本体116を有し
ている。この本体は、ステンレス鋼製ハイポチューブの
適切にコーティングされた長さである。本体116の内
部管腔は、50,000psiまでの圧力、典型的には
30,000psiの圧力の流体を扱うのに十分な強度
を有する必要がある。望みの小外径を達成するために、
本体116のハイポチューブは別の鞘で覆われることは
ない。
【0030】末端チューブ118は、本体116をノズ
ル部124と連結する。噴出口122は、0.0003
から0.004インチ、典型的には0.001から0.
003インチの直径を有する。末端コイル114は、末
端チューブ118を囲んでおり、望みの末端部取扱い特
性を与えている。
【0031】稼働に際しては、噴出口122は石灰質化
した堆積物120から約0.001から0.200イン
チの位置に置かれる。高圧流体が供給され(図1と図2
も参照)、高圧の流れ126を作り、石灰質化した堆積
物120をすり減らす。粒状物質128a〜128n
が、一般的には小サイズであるが、プラーク(plaque)
の切除により発生する。粒状物質のサイズは、小オリフ
ィス直径を使うときに最小になり、また石灰質化したプ
ラークのように硬い物では最小になる。ガイドワイヤ1
12は排出用管腔を有しないので、粒状物質128a〜
128nは、患者の通常の生物学的なプロセスまたは他
の手段により処理されなければならない。ガイドワイヤ
112は上記操作をしながら、病巣部を横切るまで進め
られる。そうすると、別の拡張用バルーンや堆積物除去
(atherectomy )装置が使えるようになる。
【0032】図6は、レオリティック(rheolytic )ガ
イドワイヤ112に類似した堆積物除去カテーテル13
0の作動を示す。但し、ガイドワイヤ用管腔138を有
する点が異なる。堆積物除去カテーテル130は、ガイ
ドワイヤ112よりもはるかに大きな外径を有する。外
側の鞘132は柔軟性のあるポリマーから押し出し成形
法で作られる。隔壁134は、外側の鞘132の内部を
2つの管腔に分離する。小さい方の管腔がステンレス鋼
製のハイポチューブの本体116を上述のように含んで
いる。末端チューブ118が、本体116を、噴出口1
22を含むノズル部124に連結する。高圧の流れ12
6が、上述のような方法で作られる。
【0033】外側の鞘132の中に隔壁134により形
成される第2のより大きい管腔は、ガイドワイヤ用管腔
138である。この管腔は、上で説明したように(図1
と図2も参照)、マニホールド排出に連結される。この
管腔はガイドワイヤ32を含んでいる。
【0034】高圧の流れ126が、堆積物除去カテーテ
ル130の最先端部の先に向いているので、石灰質化し
た堆積物120により完全に閉塞した冠状動脈110
が、この方法で治療できることに注意されたい。しかし
ながら、ガイドワイヤ112の外径ははるかに小さいの
で(図5も参照)、ガイドワイヤ112はさらに小さい
血管に使うことができる。この装置には、プラークの除
去に続く拡張のために、バルーンを取り付けてもよい。
【0035】図7は、複数の高圧の噴出口を有する、は
るかに大きいカテーテル142の稼働状態を示す部分断
面図である。この実施例は、石灰質化した堆積物120
が冠状動脈または末梢動脈110を完全には閉塞してい
ないような状態を治療するのに適しているが、完全に閉
塞した血管を開口するのにも使うことができる。末端部
先端143は、石灰質化した堆積物120の中の狭い管
腔内に進められ、石灰質化した堆積物120の周辺に沿
って複数の噴出口を位置決めする。この配置は、石灰質
化した堆積物120の狭い管腔が中央に存在し、および
/またはこの複数の噴出口が、以下さらに詳しく説明す
るように、個々に制御される場合に、うまく働く。
【0036】この方法を適切に制御するように、カテー
テル142は超音波トランスデューサ列146を含んで
もよい。ここに図示する形状では、既に説明した実施例
よりも、外側の鞘の外径は大きくなければならない。こ
の図には、複数の高圧の噴出口のうち2個だけが図示さ
れている。高圧の流れ152は、ノズル部148の噴出
口150により作られる。流体の流通は、ノズル部14
8に連結されたハイポチューブ156によりなされる。
同様に、高圧の流れ158は、ノズル部162の噴出口
160により作られる。ハイポチューブ166は、ノズ
ル部162に直接に連結されている。オーバーラップ1
54は、ノズル部に一様な直径を与えるために使われて
いる。
【0037】図8は、一対の位置決め用球形部168、
170を有する球根状ガイドワイヤ装置の作動を示す図
である。これらの位置決め用球形部は、例えばレオリテ
ィック(rheolytic )ガイドワイヤ112にかぶさるよ
うに取り付けられており、高圧の流れ126が間違って
冠状動脈110の壁に向けられないように保証してい
る。ここに見ることができるように、こうすることによ
って、高圧の流れ126が石灰質化した堆積物120の
小さい中央部のみに作用するように制限している。この
装置は、カテーテル142(図7も参照)を使用する準
備段階で有利に使用できる。石灰質化した堆積物120
内に削磨された小腔は末端部先端143の挿入のために
使うことができる。これら2つの装置の組み合せによ
り、完全に閉塞した冠状動脈110の治療が可能とな
り、かつ冠状動脈110の壁を保護するという安全性を
も確保することができる。
【0038】図9は、膨張可能な末端バルーン190を
有するカテーテル180の作動を示す図である。このバ
ルーンはカテーテル180の末端部先端を適切に位置決
めしまた保持するのに使用でき、高圧の噴流が間違って
冠状動脈110の壁に衝突するのを防いでいる。バルー
ン190は非弾性材料で作られているときは、バルーン
による血管形成の場合と同様に、血管拡張のために使用
してもよい。膨張可能なバルーン190は、粒状物が基
部に流れるのを防止するのにも役立っていることに注意
されたい。192と194として示されている、2から
10個の前向きの噴出口はカテーテルの先端側のプラー
クを除去する。後ろ向き噴出口199は、矢印197の
ように、排出ポート201の中に向いている。排出ポー
ト201は排出用管腔200に連結されている。この後
ろ向きの噴出口は全圧を発生し、これが排出用管腔から
流出する流れを作る。この装置は別のチャンネルを含む
ことができ、そこに、プラークを検知するために末端部
先端まで、超音波モニタの通路を通すことができる。
【0039】図10は、単一の噴出口122とガイドワ
イヤ用管腔138を有する堆積物除去カテーテル130
の縦断面図である。作動はこれまでに説明した通りであ
る(図6も参照)。
【0040】図11は、堆積物除去カテーテル130の
横断面図である。参照する要素は全て既に説明した通り
である。
【0041】図12は、ガイドワイヤ112の部分断面
図である。ガイドワイヤ112はその上を通る膨張可能
バルーンカテーテル172を有する。ガイドワイヤ11
2は大きい中央管腔174の中にその位置を占める。外
側の同心の管腔181は、膨張可能バルーン176を膨
らませるのに使われる。これは、既知の方法により、低
圧(例えば、300pis)の無菌食塩水溶液で空間1
78を満たすことにより行われる。
【0042】図13は、ガイドワイヤ112の末端部先
端の縦断面図である。参照する要素は全て既に説明した
通りである。本体116の管腔184の直径は、約0.
003から0.009インチである。これは、噴出口1
22の直径の約3倍である。末端チューブ118は、点
186において本体116に溶接またはろう付けされて
いる。
【0043】図14は、本発明を使用したカテーテル1
80の末端部先端を部分的に想像線で描いた図である。
カテーテル180は、膨張用および/または位置決め用
バルーン190と、少なくとも噴出口192と194を
含むマルチノズル部193とを有する。噴出口192と
194はそれぞれの流れを一般的には末端部の方向に向
けているが、その流れは矢印191と195で示されて
いるように、カテーテル180の中央の長手軸方向に向
けて角度が付いていることが分かる。これは血管壁を守
るための安全策としてなされる。噴出口199は排出用
管腔200を通して排出するため、矢印197のよう
に、後ろ向きに排出ポート201内に向いている。
【0044】図15は、カテーテル180の横断面図で
ある。管腔196は膨張用ポート198を通してバルー
ン190を膨らませるのに使用される。排出用管腔20
0は図示のように不規則な形状に成形されている。小さ
い管腔206は、内側管腔210を有するハイポチュー
ブ208を収容する。カテーテル本体204は、超音波
モニタ202用スペースを提供する大きい管腔も有す
る。
【0045】図16は、カテーテル180を図15より
先端側で切った横断面図である。排出用ポート214
は、排出用管腔200に側面からアクセスする。他の参
照する要素は全て既に説明した通りである。
【0046】図17は、カテーテル180を先端側から
見た図である。複数の噴出口を有するマルチノズル部1
93は、個別の噴出口192、216、218、22
0、194、222、224、226を有する。これら
の噴出口は全て単一の高圧流体源(すなわちハイポチュ
ーブ208の内側管腔210)から供給される。それ
故、噴出口は個別には制御できない。個別の噴出口19
2、216、218、220、194、222、226
は、カテーテルの先の方向に一点集中型で向けられてい
る。噴出口224は、矢印227のように排出用管腔2
00内に入るように基部に向けられている。粒状物はこ
の噴流により発生する流れで取り除かれる。その他参照
する要素は全て既に説明した通りである。
【0047】図18は、カテーテル228の部分断面図
である。これは機能においてカテーテル180に類似し
ている。ただし、管腔の形状が少々異なる。外側の鞘2
36の内部は、隔壁234により2つの管腔に分けられ
ている。小さい方の管腔238は、膨張ポート230を
通してバルーン190を膨らませるのに使われる。小さ
い方の管腔238はハイポチューブ208も含んでお
り、点232から先端側では管腔238はハイポチュー
ブ専用になる。大きい方の管腔239はガイドワイヤ用
および粒状物の排出用として使用される。その大きい方
の管腔239が排出用に使われるときは、基部側に向い
た噴出口224は矢印227で示す方向に向けられる。
粒状物は管腔239を通して取り除かれる。噴出口19
4と192は先端方向であって、かつそれぞれ矢印19
1と195の方向に向けられる。その他参照する要素は
全て既に説明した通りである。
【0048】図19は、カテーテル228を膨張可能な
バルーン190のところで切った横断面図である。参照
する要素は全て既に説明した通りである。
【0049】図20は、カテーテル228を先端側から
見た図である。カテーテル180と同様に、複数の噴出
口を有するノズル部193は、多くの別々の噴出口を有
する。これらの噴出口は単一の流体源(すなわちハイポ
チューブ208)から供給される。1個または2個以上
の噴出口を基部側に向けてもよい。参照する要素は全て
既に説明した通りである。
【0050】図21は、堆積物除去(atherectomy )カ
テーテル240の末端部先端の図である。外側の鞘24
4は柔軟性のあるポリマーであり、多数かつ別々のハイ
ポチューブを覆っている。ハイポチューブの各々は複数
ノズルアセンブリ242の別々の噴出口に供給する。各
噴出口に別々に供給しているので、その操作を最高度に
制御できる。すなわち、どの領域を対応する高圧の流れ
で除去すべきかを選択することができる。噴出口248
a〜248nの各々は、既に説明した噴出口と類似の方
法で作られている。
【0051】この方法をさらに制御するために、別々の
超音波トランスデューサを別々に制御される噴出口の各
々に関連付けて設けてもよい。そのトランスデューサは
噴出口と噴出口の間に置かれ、249a〜249nの符
号が付されている。これにより、医療担当者は噴出口の
各々の動きを個別に監視できる。末端部先端246は、
挿入する際の外傷を減らすように滑らかな半円形状にな
っている。
【0052】図22は、堆積物除去カテーテル240を
先端から見た図である。参照する要素は全て既に説明し
た通りである。
【0053】図23は、カテーテル240の長手方向の
図である。この図は部分的に断面されており、さらに部
分的に隠れ線で描かれており、個別のハイポチューブ2
56a〜256nがそれぞれノズル252a〜252n
に連結されている状態を示している。外側の鞘257
は、図示のように先端部材251に密封されている。滑
らかな末端部先端254は外傷をやわらげる。
【0054】図24は、カテーテル250を先端から見
た図である。参照する要素は全て既に説明した通りであ
る。
【0055】図25は、カテーテル250の横断面図で
あり、カテーテル本体の詳細を示している。ハイポチュ
ーブ256a〜256nは、外部の鞘257の内周に沿
って配列されている。個別の超音波トランスデューサケ
ーブル260a〜260nがハイポチューブの間に点在
している。これらケーブルの各々は、末端部先端にある
複数の超音波トランスデューサに対応する一つ一つに連
結されている。このようにして、医療担当者は高圧の噴
出口の各々を個別に監視できる。中央管腔258の残り
は粒状物の排出に使われる。
【0056】図26は、複数の噴出口を有するカテーテ
ル142の末端部先端の部分断面図である。上で説明し
たように、カテーテル142は、堆積物を貫通し当初通
路が末端部先端143を受け入れるのに十分な大きさを
有する通路を拡大するのに最適である。ハイポチューブ
156の管腔262はハイポチューブ166の管腔26
4から隔離されており、噴出口150と160の個別制
御を可能にしている。トランスデューサ146は、トラ
ンスデューサ装置の一部分である軸266に取り付けら
れている。
【0057】図27は、カテーテル142の横断面図で
ある。個別のハイポチューブ263、265、268、
270、272、274、276、278、280、2
82の各々は高圧の噴出口の異なった一つ一つに供給し
ており、このことにより上で述べたように最高度の制御
が可能となる。ハイポチューブは、内側の鞘267の外
周に沿って置かれている。その他参照する要素は全て既
に説明した通りである。
【0058】図28は、カテーテル142を先端から見
た図である。上で説明したように、噴出口150、16
0、295、296、294、292、290、28
8、286、284は別々のハイポチューブから別々に
制御される(図26、27をも参照)。
【0059】図29は、カテーテル300の部分断面図
である。この実施例は、単一のハイポチューブ314に
取り付けられた末端ポート322から供給されるノズル
部312上に複数の噴出口を有する。外側カテーテル本
体302は大きいガイドワイヤ用管腔304を有する。
管腔304は、単一のハイポチューブ314を収容する
小さい管腔308から、隔壁306により分離されてい
る。
【0060】先端部材310は、外側カテーテル本体3
02とノズル部312とを付着するように成形されてい
る。先端部材310は、点324でテーパがつけられて
おり、複数の噴出口が矢印316と318で示されるよ
うに長手軸方向に向けて角度をつけられるようになって
いる。
【0061】図30は、カテーテル300を外側カテー
テル本体302を通して切った横断面図である。参照す
る要素は全て既に説明した通りである。
【0062】図31は、カテーテル300を先端部材3
10を通して切った横断面図である。参照する要素は全
て既に説明した通りである。
【0063】図32は、カテーテル300を先端から見
た図である。ノズル部312は噴出口326a〜326
nを含む。
【0064】図33は、位置決め球を有する球根状ガイ
ドワイヤ330の部分断面図である。その球アセンブリ
は球168と球170を含み、本発明によるガイドワイ
ヤの本体116に滑りかぶさっている。本実施例では、
本体116は隔壁338の下に取り付けられている。こ
うすることによって、ガイドワイヤまたは他の装置を挿
入するためのより大きい管腔336を提供する。
【0065】上で説明したように、球168と170を
含む構造を使えば血管壁が、噴出口122により作られ
る高圧の流れにより間違って削磨されないよう保護され
る。その他参照する要素は全て既に説明した通りであ
る。
【0066】図34は、カテーテル/ガイドワイヤ33
0を部分的に隠れ線で描いた上面図である。参照する要
素は全て既に説明した通りである。
【0067】図35は、カテーテル/ガイドワイヤ33
0を先端から見た図である。参照する要素は全て既に説
明した通りである。
【0068】図36は、位置決め球168と170を有
するガイドワイヤ340の部分断面図である。噴出口1
22は、高圧の流れを管腔342から先端方向に向けて
いる。カテーテル/ガイドワイヤ330と違って、ガイ
ドワイヤ340は他の装置用の別の管腔は有さない。そ
の他参照する要素は全て既に説明した通りである。
【0069】図37は、カテーテル344の部分断面図
である。外側の鞘346は単一の大きい管腔348を提
供する。その管腔348は、ガイドワイヤ360、ハイ
ポチューブ350および粒状物排出用の通路を提供す
る。ノズル部352は、単一のハイポチューブ350に
より供給される、多数の別々の噴出口を有する。ノズル
部352の噴出口のうちいくつかは、矢印358により
示されるように基部方向に向けてもよい。そうすれば、
粒状物の排出が促進される。他の噴出口は、先端方向に
向いているが、矢印354と356で示すように中央長
手軸方向に向けて角度をつけている。
【0070】図38は、カテーテル344を外側の鞘3
46で切った横断面図である。参照する要素は全て既に
説明した通りである。
【0071】図39は、カテーテル344を先端から見
た図である。ノズル部352は別々の噴出口362a〜
362nを有する。別々の噴出口のうちいくつかは、矢
印364により示されるように中央長手軸方向にアクセ
スするように向けてもよい。
【0072】本発明の好ましい実施例をこれまで説明し
たが、この技術分野において通常の知識を有する者は、
ここに見出される教示から、ここに添付する特許請求の
範囲内の他の付加的実施例が作られることを容易に認め
るであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を使用した堆積物除去(atherectomy )
システムの平面図である。
【図2】超音波モニタリングを有する堆積物除去(athe
rectomy )システムの平面図である。
【図3】マニホールドの拡大断面図である。
【図4】超音波モニタリングを有するマニホールドの機
能図である。
【図5】本発明によるガイドワイヤの稼働状態を示す部
分断面図である。
【図6】ガイドワイヤ用管腔を有するカテーテルの稼働
状態を示す部分断面図である。
【図7】複数の高圧の噴出口を有する装置の稼働状態を
示す部分断面図である。
【図8】位置決め球を有するガイドワイヤの稼働状態を
示す部分断面図である。
【図9】複数の高圧の噴出口および排出用管腔を有する
装置の稼働状態を示す部分断面図である。
【図10】ガイドワイヤ用管腔を有するカテーテルの末
端部先端の断面図である。
【図11】図10のカテーテルの横断面図である。
【図12】標準の膨張可能バルーンカテーテルと一緒に
使用する、本発明によるガイドワイヤの部分断面図であ
る。
【図13】単一の高圧の噴出口を有し排出用管腔は有さ
ないガイドワイヤの末端部先端の縦断面図である。
【図14】複数の高圧の噴出口および膨張可能バルーン
を有するカテーテルの末端部先端の図である。
【図15】図14のカテーテルを膨張可能バルーンのと
ころで切った横断面図である。
【図16】図14のカテーテルを膨張可能バルーンより
先端側で切った横断面図である。
【図17】図14のカテーテルを先端側から見た図であ
る。
【図18】複数の高圧の噴出口、膨張可能バルーン、排
出用管腔、およびガイドワイヤ用管腔を有するカテーテ
ルの末端部先端の図である。
【図19】図18のカテーテルを膨張可能バルーンのと
ころで切った横断面図である。
【図20】図18のカテーテルを先端側から見た図であ
る。
【図21】長手軸方向を向いた複数の噴出口と先端に設
けられた前方を向いた超音波トランスデューサとを有し
たガイドワイヤ/カテーテルの末端部先端の図である。
【図22】図21のガイドワイヤ/カテーテルを先端か
ら見た図である。
【図23】複数の独立制御噴出口を有するカテーテルの
末端部先端の部分断面図である。
【図24】図23のカテーテルを先端から見た図であ
る。
【図25】図23のカテーテルをノズル部の基部側で切
った横断面図である。
【図26】長手軸方向に平行に向いた複数の噴出口と先
端にあり前方を向いた超音波トランスデューサとを有し
たカテーテル/ガイドワイヤの断面図である。
【図27】、図26のカテーテル/ガイドワイヤをノズ
ル部の基部側で切った横断面図である。
【図28】図26のカテーテル/ガイドワイヤを先端か
ら見た図である。
【図29】複数の角度付き噴出口とガイドワイヤ用管腔
とを有するカテーテルの末端部先端の縦断面図である。
【図30】図29のカテーテルをノズル部の基部側で切
った横断面図である。
【図31】図29のカテーテルを図30より先端側で切
った横断面図である。
【図32】図29のカテーテルを先端から見た図であ
る。
【図33】位置決め球を有するガイドワイヤの断面図で
ある。
【図34】位置決め球を有するガイドワイヤの稼働状態
を部分的に隠れ線で示す図である。
【図35】図34のガイドワイヤを先端から見た図であ
る。
【図36】複数の位置決め球を有するガイドワイヤの断
面図である。
【図37】長手軸方向の方を向いた複数の噴出口を有し
たカテーテルの末端部先端の断面図である。
【図38】図37のカテーテルの横断面図である。
【図39】図37のカテーテルを先端から見た図であ
る。
【符号の説明】
10…高圧カテーテルシステム 12…装置本体 13、14…マニホールド 16…バルーン膨張装置 18…親指プランジャ 20、22…従属枝 24…安全モニタ(監視) 26…低圧チューブ 28…蠕動運動ポンプ 30…使い捨てバッグ 32…ガイドワイヤ 34…位置決めノブ 36…主枝 38…従属枝 40…ハイポチューブ 42…高圧ピストンポンプ 44、46…矢印 48…使い捨て食塩水バッグ 50…低圧チューブ 52…安全モニタ(監視) 54…柔軟性(屈曲性)チューブ 56…末端部先端 58…末端バルーン 60…超音波モニタ 62…スクリーン 64…ケーブル 66…管腔 68、70…点 72…管腔 74…排出用管腔 76、80…点 82…管腔 84…点 86…ねじ 88…圧縮ナット 90…Oリング 94、98、100…点 106…柔軟シール 108…隔壁 110…冠状動脈 112…ガイドワイヤ 114…末端コイル 116…本体 118…末端チューブ 120…石灰質化した堆積物 122…噴出口 124…ノズル部 126…高圧の流れ 128a〜128n…粒状物質 130…堆積物除去(atherectomy )カテーテル 132…外側鞘 134…隔壁 138…ガイドワイヤ用管腔 140…排出 142…カテーテル 143…末端部先端 146…超音波トランスデューサ列 148…ノズル部 150…噴出口 151…先端部チューブ 152…高圧の流れ 154…オーバーラップ 156…ハイポチューブ 158…高圧の流れ 160…噴出口 162…ノズル部 164…末端部先端 166…ハイポチューブ 168、170…位置決め球 172…膨張可能バルーンカテーテル 174…大きい中央管腔 176…膨張可能バルーン 178…空間 180…カテーテル 181…外側同心の管腔 184…管腔 186…点 190…バルーン 191…矢印 192…噴出口 193…マルチノズル部 194…噴出口 195…矢印 196…管腔 197…矢印 198…膨張用ポート 199…後ろ向き噴出口 200…排出用管腔 201…排出ポート 202…超音波モニタ 204…カテーテル本体 206…小さい管腔 208…ハイポチューブ 210…内部管腔 214…排出用ポート 216、218、220、222、224、226…噴
出口 227…矢印 228…カテーテル 230…膨張ポート 232…点 234…隔壁 236…外側鞘 238…小管腔 239…大管腔 240…堆積物除去(atherectomy )カテーテル 242…複数ノズルアセンブリ 244…外側鞘 246…末端部先端 248a〜248n…噴出口 249a〜249n…トランスデューサ 250…カテーテル 251…先端部材 252a〜252n…ノズル 254…滑らかな末端部先端 256a〜256n…ハイポチューブ 257…外側の鞘 258…中央管腔 260a〜260n…トランスデューサケーブル 261…ハイポチューブ 262…管腔 263…ハイポチューブ 264…管腔 265…ハイポチューブ 266…トランスデューサの軸 267…内側の鞘 268、270、272、274、276、278、2
80、282…ハイポチューブ 284、286、290、292、294、295、2
96…噴出口 300…カテーテル 302…外側カテーテル本体 304…ガイドワイヤ用管腔 306…隔壁 308…小管腔 310…先端部材 312…ノズル部 314…単一ハイポチューブ 316…矢印 318…矢印 320…排出ポート 322…末端ポート 324…点 326a〜326n…噴出口 330…カテーテル/ガイドワイヤ 332…外側の鞘 336…大管腔 338…隔壁 340…ガイドワイヤ 342…管腔 344…カテーテル 346…外側の鞘 348…単一大管腔 350…ハイポチューブ 352…ノズル部 354、356、358…矢印 360…ガイドワイヤ 362a〜362n…噴出口 364…矢印 366…カテーテル 368…カテーテル本体 370…大排出用管腔 372…ハイポチューブ 374…排出用管腔 376…ノズル部 378、380、382…矢印 384…排出ポート 388a〜388n…噴出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート ジー.ダッチャー アメリカ合衆国、ミネソタ州 55369、メ イプル グローブ、88 プレイス ノース 14178 (72)発明者 マーク エル.ジェンソン アメリカ合衆国、ミネソタ州 55357、グ リーンフィールド、71 レーン ノース 4990 (72)発明者 ジョセフ エム.シーレン アメリカ合衆国、ミネソタ州 55313、バ ッファロー、ボックス 210 ルート 5 (無番地) (72)発明者 エマヌエル アイ.プロトノタリオス アメリカ合衆国、ミネソタ州 55444、ブ ルックリン パーク、エマーソン アベニ ュー ノース 7524

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a.基部端部と末端部先端部とを有する装
    置と、 b.前記装置の前記基部端部に連結した、高圧の流体を
    供給する手段と、 c.前記装置の前記末端部先端に連結し、前記高圧の流
    体の流れを前記装置の前記末端部先端から先の方向に向
    ける手段と、 を含んでいることを特徴とする患者の脈管内または体腔
    内の堆積物を処理する装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、前記流体が
    食塩水であることを特徴とする患者の脈管内または体腔
    内の堆積物を処理する装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の装置において、前記向ける
    手段が高圧の噴出口をさらに含むことを特徴とする患者
    の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の装置において、前記向ける
    手段が、複数の高圧の噴出口をさらに含むことを特徴と
    する患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載の装置に
    おいて、前記装置に連結された監視手段をさらに含むこ
    とを特徴とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処
    理する装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の装置において、前記監視手
    段が、前記堆積物に向けられていることを特徴とする患
    者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装置。
  7. 【請求項7】請求項5記載の装置において、前記監視手
    段が、反射装置に向けられたことを特徴とする患者の脈
    管内または体腔内の堆積物を処理する装置。
  8. 【請求項8】請求項1乃至4のいずれかに記載の装置に
    おいて、前記向ける手段が、前記高圧流体の前記流れを
    前記装置の長手軸方向に平行に向けることを特徴とする
    患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至4のいずれかに記載の装置に
    おいて、前記向ける手段が、前記高圧流体の前記流れを
    前記装置の長手軸方向に非平行に向けることを特徴とす
    る患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装置。
  10. 【請求項10】請求項8記載の装置において、前記装置
    に連結した監視手段をさらに含むことを特徴とする患者
    の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装置。
  11. 【請求項11】請求項1乃至4のいずれかに記載の装置
    において、前記装置の前記末端部先端に連結した、前記
    堆積物から切除された粒状物を排出する排出手段をさら
    に含むことを特徴とする患者の脈管内または体腔内の堆
    積物を処理する装置。
  12. 【請求項12】請求項5記載の装置において、前記監視
    手段が超音波トランスデューサ列をさらに含むことを特
    徴とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する
    装置。
  13. 【請求項13】請求項10記載の装置において、前記装
    置の前記末端部先端に連結した、前記堆積物から切除さ
    れた粒状物を排出する排出手段をさらに含むことを特徴
    とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  14. 【請求項14】請求項9記載の装置において、前記装置
    の前記末端部先端に連結した、前記堆積物から切除され
    た粒状物を排出する排出手段をさらに含むことを特徴と
    する患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  15. 【請求項15】請求項1乃至4のいずれかに記載の装置
    において、前記装置の前記末端部先端近傍に取り付けら
    れた位置決め手段をさらに含むことを特徴とする患者の
    脈管内または体腔内の堆積物を処理する装置。
  16. 【請求項16】請求項5記載の装置において、前記装置
    の前記末端部先端近傍に取り付けられた位置決め手段を
    さらに含むことを特徴とする患者の脈管内または体腔内
    の堆積物を処理する装置。
  17. 【請求項17】請求項6記載の装置において、前記装置
    の前記末端部先端近傍に取り付けられた位置決め手段を
    さらに含むことを特徴とする患者の脈管内または体腔内
    の堆積物を処理する装置。
  18. 【請求項18】請求項7記載の装置において、前記装置
    の前記末端部先端近傍に取り付けられた位置決め手段を
    さらに含むことを特徴とする患者の脈管内または体腔内
    の堆積物を処理する装置。
  19. 【請求項19】請求項8記載の装置において、前記装置
    の前記末端部先端近傍に取り付けられた位置決め手段を
    さらに含むことを特徴とする患者の脈管内または体腔内
    の堆積物を処理する装置。
  20. 【請求項20】請求項9記載の装置において、前記装置
    の前記末端部先端近傍に取り付けられた位置決め手段を
    さらに含むことを特徴とする患者の脈管内または体腔内
    の堆積物を処理する装置。
  21. 【請求項21】請求項10記載の装置において、前記装
    置の前記末端部先端近傍に取り付けられた位置決め手段
    をさらに含むことを特徴とする患者の脈管内または体腔
    内の堆積物を処理する装置。
  22. 【請求項22】請求項11記載の装置において、前記装
    置の前記末端部先端近傍に取り付けられた位置決め手段
    をさらに含むことを特徴とする患者の脈管内または体腔
    内の堆積物を処理する装置。
  23. 【請求項23】請求項5記載の装置において、前記監視
    手段がさらに血管顕微鏡を含むことを特徴とする患者の
    脈管内または体腔内の堆積物を処理する装置。
  24. 【請求項24】請求項13記載の装置において、前記装
    置の前記末端部先端近傍に取り付けられた位置決め手段
    をさらに含むことを特徴とする患者の脈管内または体腔
    内の堆積物を処理する装置。
  25. 【請求項25】請求項14記載の装置において、前記装
    置の前記末端部先端近傍に取り付けられた位置決め手段
    をさらに含むことを特徴とする患者の脈管内または体腔
    内の堆積物を処理する装置。
  26. 【請求項26】請求項15記載の装置において、前記位
    置決め手段が膨張可能バルーンをさらに含むことを特徴
    とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  27. 【請求項27】請求項16記載の装置において、前記位
    置決め手段が膨張可能バルーンをさらに含むことを特徴
    とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  28. 【請求項28】請求項17記載の装置において、前記位
    置決め手段が膨張可能バルーンをさらに含むことを特徴
    とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  29. 【請求項29】請求項18記載の装置において、前記位
    置決め手段が膨張可能バルーンをさらに含むことを特徴
    とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  30. 【請求項30】請求項19記載の装置において、前記位
    置決め手段が膨張可能バルーンをさらに含むことを特徴
    とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  31. 【請求項31】請求項20記載の装置において、前記位
    置決め手段が膨張可能バルーンをさらに含むことを特徴
    とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  32. 【請求項32】請求項21記載の装置において、前記位
    置決め手段が膨張可能バルーンをさらに含むことを特徴
    とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  33. 【請求項33】請求項22記載の装置において、前記位
    置決め手段が膨張可能バルーンをさらに含むことを特徴
    とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  34. 【請求項34】請求項23記載の装置において、前記位
    置決め手段が膨張可能バルーンをさらに含むことを特徴
    とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  35. 【請求項35】請求項24記載の装置において、前記位
    置決め手段が膨張可能バルーンをさらに含むことを特徴
    とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  36. 【請求項36】請求項25記載の装置において、前記位
    置決め手段が膨張可能バルーンをさらに含むことを特徴
    とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装
    置。
  37. 【請求項37】請求項5記載の装置において、前記監視
    手段が蛍光透視鏡の分光器をさらに含むことを特徴とす
    る患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する装置。
  38. 【請求項38】基部端部と末端部先端とを備えた装置
    を、前記装置の前記末端部先端が堆積物のある場所に位
    置決めされるまで進め、前記堆積物を除去するために高
    圧の流体の流れを前記堆積物に衝突させるように供給す
    ることによって、患者の脈管内または体腔内の堆積物を
    処理する方法において、 前記高圧流体の流れを前記装置の前記末端部先端より先
    端側に向けることを含むことを特徴とする患者の脈管内
    または体腔内の堆積物を処理する方法。
  39. 【請求項39】請求項38記載の方法において、前記装
    置の前記末端部先端に連結された超音波トランスデュー
    サ列により前記除去を監視することをさらに含むことを
    特徴とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理す
    る方法。
  40. 【請求項40】請求項39記載の方法において、排出用
    管腔をさらに含むことを特徴とする患者の脈管内または
    体腔内の堆積物を処理する方法。
  41. 【請求項41】請求項38、39または40記載の方法
    において、前記装置に連結された監視手段をさらに含む
    ことを特徴とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を
    処理する方法。
  42. 【請求項42】請求項41記載の方法において、前記監
    視手段がさらに超音波トランスデューサ列を含むことを
    特徴とする患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理す
    る方法。
  43. 【請求項43】請求項41記載の方法において、前記監
    視手段がさらに血管顕微鏡を含むことを特徴とする患者
    の脈管内または体腔内の堆積物を処理する方法。
  44. 【請求項44】請求項41記載の方法において、前記監
    視手段がさらに蛍光透視鏡の分光器を含むことを特徴と
    する患者の脈管内または体腔内の堆積物を処理する方
    法。
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