JPH0716111A - ガーデンパラソル - Google Patents

ガーデンパラソル

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Publication number
JPH0716111A
JPH0716111A JP21207593A JP21207593A JPH0716111A JP H0716111 A JPH0716111 A JP H0716111A JP 21207593 A JP21207593 A JP 21207593A JP 21207593 A JP21207593 A JP 21207593A JP H0716111 A JPH0716111 A JP H0716111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parasol
ribs
garden
umbrella
length
Prior art date
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Pending
Application number
JP21207593A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Umehara
武 梅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suruga Seiki Co Ltd
Original Assignee
Suruga Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Suruga Seiki Co Ltd filed Critical Suruga Seiki Co Ltd
Priority to JP21207593A priority Critical patent/JPH0716111A/ja
Publication of JPH0716111A publication Critical patent/JPH0716111A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】傘の下になる床面積を任意に拡大できるように
したガーデンパラソルを得ることである。 【構成】下端部を支脚部材によって支持して直立させた
中央柱を設け、その上端部に複数の傘骨の一端を外方へ
回動可能に枢支し、それら傘骨の間に膜材を介装させる
と共に、前記傘骨を長さの異なる複数種類で構成した。
そして、具体的には、前記各傘骨の長さはそれらを開い
たときの平面形状が四角形になるよう設定され、更に具
体的には、各傘骨の先端部相互間を連結紐によって連結
し、且つ、隣接するガーデンパラソルの連結紐間を連結
部材によって連結し、互いに連結可能に構成したもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は主として庭園や広場に
仮設して飲食したり会食する用に供せられるガーデンパ
ラソルに関するもので、特に、傘のように中央柱の上部
に傘骨を開閉可能に設けたものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、夏期のビヤガーデンや公園には
夜空が見える程度の空間を持つ屋根を備えた仮設のガー
デンパラソルが設置される。ガーデンパラソルの構造は
雨傘や日傘を大きくた形をしており、下端部を支脚部材
によって直立状態に支持された中央柱の上端部に傘骨を
備えた形態を有し、必要に応じてこれを閉じて収納した
り、開いて使用するようになっている。
【0003】更に、従来のガーデンパラソルは雨傘や日
傘のように平面形状が円形に近い多角形をしており、そ
の中央柱はテーブルの中心に設けた透孔へ挿通され、テ
ーブルによって直立するように支持されており、各ガー
デンパラソルはそれぞれ独立に使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでは、個々のガー
デンパラソルの下でテーブルを囲むことのできる人数が
限られ、2人あるいは数人で使用する小規模なパーティ
による利用には何ら支障はなかったが、大人数によるパ
ーティなどには適さなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記を解決す
るため、下端部を支脚部材によって支持して直立させた
中央柱を設け、その上端部に複数の傘骨の一端を外方へ
回動可能に枢支し、それら傘骨の間に膜材を介装させる
と共に、前記傘骨を長さの異なる複数種類で構成した。
そして、具体的には、前記各傘骨の長さはそれらを開い
たときの平面形状が四角形になるよう設定され、更に具
体的には、各傘骨の先端部相互間を連結紐によって連結
し、且つ、隣接するガーデンパラソルの連結紐間を連結
部材によって連結し、互いに連結可能に構成した。
【0006】
【作用】設置すべき所定の位置に支脚部材を据え、それ
に中央柱を挿通することで設置が完了する。そして設置
の前後いずれかに傘骨を開き、傘骨の間に膜材を介装さ
せれば使用可能の状態になる。また、傘骨の長さは数種
があり、傘骨が開いたとき、それらの先端部によって形
成される平面形状は比較的長い直線を含むので、数個の
ガーデンパラソルをその直線部で隣接させることによっ
て、それらを結合すれば一層大きなガーデンパラソルに
なる。
【0007】
【実施例】以下、図示の実施例によってこの発明を説明
する。図1はこの発明に係るガーデンパラソル10の4
個を連結した状態を示す平面図である。ガーデンパラソ
ル10は図2で示すように、地上に直立して設けられる
中央柱20を有する。中央柱20は合成樹脂の廃材を利
用して断面が円形をなすパイプとして再生されている。
中央柱20は下端部を支脚部材30によって支持され、
その上端部に複数の傘骨41によって構成される屋根部
材40が支持されている。
【0008】支脚部材30は廃タイヤ31の一側を薄い
鋼板からなる底板32で閉じ、その底板32の上に支持
筒33を鉛直上方を向けて溶接すると共に、前記廃タイ
ヤ31の内部へ廃コンクリート34を充填したものであ
る。なお、35は鋼板製の補強板であり、底板32と支
持筒33とを結合している。斯くて、支持筒33に中央
柱20の下端部を差し込むことによって、中央柱20を
直立させることができる。この差し込みにおいて、中央
柱20の外面を支持筒33の内面に嵌合させてもよい
し、中央柱20内面の角孔を支持筒33のの外側へ嵌合
させてもよい。
【0009】屋根部材40は中央柱20の頂部へ枢支ピ
ン25によって放射状に取付られた傘骨41と、前記中
央柱20の外周へ摺動自在に嵌合させた摺動環21、お
よびその傘骨41と摺動環21とを連結するステー部材
42を有する。なお、傘骨41とステー部材42とは共
に前記中央柱20と同じ材質で作られている。22はス
トッパ環であり、ストッパ環22は摺動環21と同様に
中央柱20の外周へ摺動自在に嵌合され、且つ、係止ね
じ23によって中央柱20上に係止することができるよ
うになっている。前記ステー部材42の両端はそれぞれ
連結ピン24、24によって前記摺動環21と傘骨41
とに対して回動可能に連結されている。斯くて、前記摺
動環21を中央柱20上で摺動させることにより、枢支
ピン25によっり支持された傘骨41を、中央柱20の
周りで下方に向かう閉じ位置と、水平近くまで伸びる開
き位置との間で開閉させ、任意の位置で係止できるよう
になっている。
【0010】各傘骨41はそれらの先端部の相互を紐部
材42によって互いに連結すると共に、各傘骨41と紐
部材42によって形成される三角形をなす部分の上面を
膜材をなす屋根網43で覆ってある。すなわち、屋根網
43は傘骨41が開き状態にあるときその上面を覆って
取り付けられる。なお、屋根網43は具体的には合成樹
脂の紐をおよそ2cm四方の正方形に編んで作られたゴ
ルフネット用の網を転用したものであるが、このような
網に代えてビニール屋根のように、光は透過するもの
ゝ、水を通さない材料で作ることもあり得る。
【0011】前記ガーデンパラソル10は前記傘骨41
を長さの異なる複数種類で構成され、それら各傘骨41
の長さを種々に変化させてその平面形状を変化させるよ
うになっている。こゝで、ガーデンパラソル10の平面
形状とは傘骨41を開いた状態において、それら傘骨4
1の先端部の包絡線の形状である。そして、図1で示す
実施例では、4個のガーデンパラソル10を隣接させ、
それらの屋根網43の間隙が比較的狭い一定となるよう
配置させ、それらに属する前記紐部材42の間に連結紐
45を巻き付けて連結してある。なお、この実施例では
隣接する4個のガーデンパラソルの平面形状はいずれも
同形であるが、それらは例えば形状の異なる2種、例え
ば、正八角形のものと正四角形のものとを組み合わせて
用いることもこの発明の一利用形態として存在する。
【0012】ガーデンパラソル10は以上のように構成
されているので、中央柱20を支脚部材30に挿通する
ことによって直立した位置に固定される。そして、摺動
環21を上下させて傘骨41の開く度合いを調節し、そ
の位置でストッパ環22に支持させ、ストッパ環22の
係止ねじ23を締めて固定すれば、以後、その開度に保
持される。
【0013】ガーデンパラソル10の複数個を連接する
には、各ガーデンパラソル10の傘骨41を開いた状態
にした後、各傘骨41の遊端側に設けた連結紐45の相
互を紐部材46によって連結する。この連結により傘骨
41の下側の面積が増し、その下側へ集う人数を大幅に
増員できる。また、相互に連結される結果、傘骨41を
支える部分が増し、ガーデンパラソルを単独で使用する
場合に比して倒れにくゝなる。
【0014】
【発明の効果】この発明は以上のように、ガーデンパラ
ソルをなす骨材を長さの異なる複数で作ったから、その
平面形状の設定をかなり自由に行い得る。そして、その
結果、対応する平面形状を持つガーデンパラソルを相互
に連結できるから、人が集うための傘骨の下の面積を自
由に増減できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すもので、複数のガー
デンパラソルを連結した状態を示す平面図である。
【図2】そのII−II断面図である。
【符号の説明】
10 ガーデンパラソル 20 中央柱 21 摺動環 22 ストッパ環 23 係止ねじ 24 連結ピン 30 支脚部材 31 廃タイヤ 32 底板 33 支持筒 34 廃コンクリート 35 補強板 40 屋根部材 41 傘骨 42 ステー部材 43 屋根網 45 連結紐 46 紐部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下端部を支脚部材によって支持して直立さ
    せた中央柱を設け、その上端部に複数の傘骨の一端を外
    方へ回動可能に枢支し、それら傘骨の間に膜材を介装さ
    せると共に、前記傘骨を長さの異なる複数種類で構成し
    てなるガーデンパラソル。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記各傘骨の長さはそ
    れらを開いたときの平面形状が正多角形になるよう設定
    されたガーデンパラソル。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記各傘骨の長さはそ
    れらを開いたときの平面形状が四角形になるよう設定さ
    れたガーデンパラソル。
  4. 【請求項4】請求項1において、前記各傘骨の先端部相
    互間を連結紐によって連結し、それら各傘骨と連結紐と
    によって形成される三角形の部分に屋根網を支持してな
    るガーデンパラソル。
  5. 【請求項5】請求項2において、平面形状の一辺の長さ
    が等しい複数のガーデンパラソルを隣接させて配し、且
    つ、隣接するガーデンパラソルの相互間がそれぞれに属
    する連結紐において、独立の連結部材によって連結可能
    に構成してなるガーデンパラソル。
JP21207593A 1993-06-29 1993-06-29 ガーデンパラソル Pending JPH0716111A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21207593A JPH0716111A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 ガーデンパラソル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21207593A JPH0716111A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 ガーデンパラソル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0716111A true JPH0716111A (ja) 1995-01-20

Family

ID=16616455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21207593A Pending JPH0716111A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 ガーデンパラソル

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JP (1) JPH0716111A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220165696A (ko) * 2020-06-01 2022-12-15 다음기술 주식회사 침전조의 지주 회전식 슬러지 배출장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20220165696A (ko) * 2020-06-01 2022-12-15 다음기술 주식회사 침전조의 지주 회전식 슬러지 배출장치

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