JPH071606Y2 - テープ付光ファイバーコード - Google Patents

テープ付光ファイバーコード

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JPH071606Y2
JPH071606Y2 JP1987166983U JP16698387U JPH071606Y2 JP H071606 Y2 JPH071606 Y2 JP H071606Y2 JP 1987166983 U JP1987166983 U JP 1987166983U JP 16698387 U JP16698387 U JP 16698387U JP H071606 Y2 JPH071606 Y2 JP H071606Y2
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tape
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shaped
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哲夫 勝
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、光信号を伝送する光ファイバ−と光ファイバ
−を被覆する帯状保護体とからなるテ−プ付光ファイバ
−コ−ドに関する。
〔従来の技術〕
一端が機械の固定部に接続され且つ他端が機械の可動部
に接続されて、信号を伝達する信号線が従来知られてい
る。例えば、ワードプロセッサや複写機等の機械におい
て、ワードプロセッサのプリンターヘッドや複写機の光
学レンズ部等の可動印字部分と、機台に固定設置された
接続部とは信号線によって接続されている。すなわち、
第6図において、信号線は、可動側と固定側とに対応す
る両端の接続部1、2、印字部の固定部3、4、および
両固定部3、4間に延在して折り曲げ可能な曲げ部5と
からなっている。
一方の固定部3は、印字部(図示せず)の移動に追従し
て矢印の方向に左右に移動する。印字部3の移動に伴
い、引張り力、押圧力、ねじれ力等により信号線に加わ
る機械的歪を曲げ部5で受けて、歪を減少させている。
この印字部の固定部3、4間の接続に用いられている信
号線としては、従来から、曲げ半径が小さく取れるこ
と、曲げ部5に加わる引張り力、押圧力、ねじれ力等に
起因する機械的歪によるダメージが小さいこと等の理由
から、フラットケーブルが用いられている。このフラッ
トケーブルは、電気導体または光ファイバ−等の導線の
外周をプラスチックにより被覆した複数本の信号線を平
行に配置し、その外周に被覆体を押出成形したもの、ま
たは、1本または複数本の信号線の上下面からプラスチ
ックテープを接着もしくは融着したものである。
このように長手方向に連続して被覆体を形成したもの
を、使用に際しては所要の長さに切断し、切断したフラ
ットケーブルの両端の被覆体を所定の長さに亙り剥離し
て信号線を露出させている。
被覆体の剥離長さが短い場合には、上述した従来のフラ
ットケーブルを加工して用いても、品質的にも、また、
コスト的にも障害となる問題点はなかった。
しかしながら、従来のフラットケーブルは、被覆体の剥
離長さが長くなると、長距離に亙り被覆体を剥離しなけ
ればならず、剥離作業に多大な労力が浪費される。また
剥離した被覆体は廃棄されるためロスとなり、実際に使
用するフラットケーブルの価格中の剥離ロスの割合が高
まり、ひいてはフラットケーブルのコストが割高とな
る。更に、長距離に亙り被覆体を剥離する間に誤って信
号線を断線させたり、断線させないまでも導線を被覆し
たプラスチックに傷を付けたりすることにより絶縁性能
等が低下する等の問題がある。
更に、被覆体の剥離加工時に被覆体およびプラスチック
に傷が付けられると、第6図に示した使用例の曲げ部5
および露出信号線9に作用する機械的歪によって、曲げ
部5の被覆体と信号線が損傷したり、露出信号線が損傷
したりするという問題もある。
上述したフラットケーブルの両端の被覆体を所定の長さ
に亙り剥離して信号線を露出させる手間を省くために、
実開昭54−8946号公報には、複数本の光ファイバ−を含
みゴムもしくはプラスチックで被覆された光ファイバ−
ケーブルにおいて、前記ゴムもしくはプラスチック被覆
にはスリットが設けられており、スリット部分において
前記光ファイバが露出していることを特徴とする光ファ
イバ−ケーブルが開示されている。この、光ファイバ−
ケーブルはスリットの中央で切断することにより、端部
の被覆の剥ぎ取り作業を省略できる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この実開昭54−8946号公報に開示された
光ファイバ−ケーブルは、積層して使用することを意図
しているため、ゴムもしくはプラスチックの被覆部分が
光ファイバ−のある部分もない部分もともに相当程度の
一様な厚さとなっている。
このため、この実開昭54−8946号公報に開示された光フ
ァイバ−ケーブル、ワードプロセッサのプリンターヘッ
ドや複写機の光学レンズ部等の可動印字部分と機台に固
定設置された接続部との接続に使用した場合には、印字
部の移動に伴い光ファイバ−ケーブルの一部を屈曲させ
て移動する必要があるが、上述のように、ゴムもしくは
プラスチックの被覆部分が光ファイバ−のある部分もな
い部分もともに相当程度の一様な厚さとなっているため
曲げ半径が大きくなり、所定の接続空間に配置し難くな
る。一方、曲げ半径の大きいケーブルを無理に配置する
と、ケーブルの復元力(剛性)により印字部の移動力を
大きくする必要がある。また、相当厚さの被覆部分が繰
り返し引張り力、押圧力、ねじれ力等およびそれに起因
する機械的歪に晒され、曲げ時の内外径差の大きな機械
的歪によるダメージを受けケーブルの寿命が短くなる。
本考案の目的は、上述した従来の問題点を解決し、可動
部の移動に追従して容易にU字状を維持し、且つU字状
の曲り部において可動部の移動により逐次光ファイバ−
に付与される引張り力、押圧力、ねじれ力等の機械的歪
みによる光ファイバ−のダメージを防止すること、およ
び帯状保護体の剥離を不必要として、剥離による光ファ
イバ−のダメージを防止することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案にあっては、上述した従来のフラットケーブルに
付随した問題を、少なくとも1条の中空部が長手方向に
直線状に形成された所定長の帯状保護体と、該帯状保護
体の中空部に挿入され帯状保護体と一体的に融着された
光ファイバ−とからなるテ−プ付光ファイバ−コ−ドで
あって、前記帯状保護体が略U字状に屈曲されて、長手
方向の一端が機械の固定部に接続され且つ他端が機械の
可動部に接続されるようなテ−プ付光ファイバ−コ−ド
において、前記帯状保護体がほぼ一様厚さの2枚の薄い
保護用帯体からなるとともに該2枚の保護用帯体の間に
前記光ファイバ−が狭持されており、前記帯状保護体は
2枚の保護用帯体の少なくとも一方が光ファイバ−に沿
い湾曲して前記中空部を形成する湾曲部および該湾曲部
に連なり該湾曲部の幅方向外側に位置し前記2枚の保護
用帯体が一体的に融着されて形成され前記湾曲部の外側
厚さより薄く且つ該湾曲部の幅より広い平板状部を長手
方向に均一に具備しており、前記帯状保護体の中空部に
挿入され一体的に融着された光ファイバ−は前記帯状保
護体の長さよりも長く、その長手方向両端が所定の長に
亙り前記帯状保護体より突出して自由端となっているこ
とを特徴とするテ−プ付光ファイバ−コ−ドにより解決
する。
〔作用〕
本考案のテ−プ付光ファイバ−コ−ドにおいては、帯状
保護体の中空部に挿入された光ファイバ−の長手方向両
端を所定長に亙り自由端とし、両端部を除いた任意の位
置で光ファイバ−を帯状保護体に一体的に融着してい
る。このため、帯状保護体に融着する際にも帯状保護体
から露出した光ファイバ−には熱的な力が作用せず、ま
た上述した従来例のように、被覆体を剥離する必要がな
いので帯状保護体から露出した光ファイバ−には機械的
にも外力が加わらない。更に、帯状保護体の両端部の光
ファイバ−と帯状保護体端部とは熱融着されるのみで、
剥離されないので、光ファイバ−や帯状保護体が剥離刃
により損傷を受けることもない。
また、帯状保護体がほぼ一様厚さの2枚の薄い保護用帯
体からなるとともに該2枚の保護用帯体の間に前記光フ
ァイバ−が挟持されており、前記帯状保護体は2枚の保
護用帯体の少なくとも一方が光ファイバ−に沿い湾曲し
て前記中空部を形成する湾曲部および該湾曲部に連なり
該湾曲部の幅方向外側に位置し前記2枚の保護用帯体が
一体的に融着されて形成され前記湾曲部の外側厚さより
薄く且つ該湾曲部の幅より広い平板状部を長手方向に均
一に具備しているため、帯状保護体を折り曲げ部として
折り曲げ部の一端を固定し、他端を移動部として使用し
ても、前記移動部の移動に追従して容易に曲り、また、
折り曲げ部の光ファイバ−に掛かる引張り力、押圧力、
捩じり力等に起因する機械的歪みを平板状部により分散
するので、光ファイバ−の寿命が延びる。
また、帯状保護体の中空部が長手方向に直線状に延び且
つ平板状部が長手方向に均一に延びているので、折り曲
げ部の形状は移動部の位置に拘らずほぼ一定に略U字状
であり、光ファイバ−の屈曲を安定にする。
〔実施例〕
第3図において、ポリエステルシート、ポリ塩化ビニル
シート、ポリエチレンシート、ポリプロピレンシート、
アルミ・ポリエステル・ラミネートシートのような適宜
な材質からなり薄い保護用帯体12の表面に、ホットメル
ト接着剤等の熱可塑性接着剤(例えば、ポリエチレン系
接着剤、エチレン・酢酸ビニル共重合体接着剤、ポリエ
ステル系接着剤、ポリアミド系接着剤、塩化ビニル・酢
酸ビニル共重合体接着剤)を溶融温度以上に加熱して、
押出しコート、グラビアコート、リバースコート、ナイ
フコート等の方式により一様に塗布して熱可塑性接着剤
層13を形成する。
このようにして得られた保護用帯体12の表面の熱可塑性
接着剤が接着しない状態となった後に、2枚の保護用帯
体12をそれらの両熱可塑性接着剤層13が互いに体面する
ようにして重ね、保護用帯体12の中空部14となる箇所を
除いて、例えば加熱ローラにより、熱可塑性接着剤13の
溶融温度以上で且つ保護用帯体12の溶融温度より低い温
度で加熱し、熱可塑性接着剤層13を溶融し、上下の保護
用帯体12を押圧して接着し帯状保護体17とする。
この結果、第1図(イ)(ロ)に示すようにほぼ一様厚
さの上下2枚の薄い保護用帯体12がその間に熱可塑性接
着剤層13を介して接着して帯状保護体が形成されてお
り、この2枚の保護用帯体12の間に光ファイバ−15が挟
持されて長手方向に延在する中空部14が1本〔第1図
(イ)参照〕または複数本〔第1図(ロ)参照〕形成さ
れており、2枚の保護用帯体12の少なくとも一方は光フ
ァイバ−15に沿い湾曲して中空部を形成する湾曲部12a
となっている。さらに、湾曲部12aに連なり湾曲部12aの
幅方向外側に位置し2枚の保護用帯体が一体的に融着さ
れて形成され湾曲部12aの外側厚さよりも薄い平板状部1
2bが形成されている。
トンネルテープ11の中空部14の壁面の少なくとも一部に
熱可塑性接着剤層13が形成されている。例えば、第3図
または第5図に示した実施例では中空部14の壁面の全面
に熱可塑性接着剤層13があり、第4図に示した実施例で
は中空部14の壁面の半分に熱可塑性接着剤層13が形成さ
れている。
また、第2図(イ)に示すように、保護用帯体12の長手
方向に断続して中空部14を形成する場合は、中空部がな
く断続部16となる部分を予め打抜いた保護用帯体12を用
意し、この保護用帯体12を加熱押圧して接着する。な
お、このようにして得られた第2図(イ)に示したトン
ネルテープは、該テープに挿入固着される光ファイバ−
の一端の露出部が長く、他端の露出部が短い場合に用い
るのに適している。
更に、第2図(ロ)に示すように、中空部14を保護用帯
体12の断面上下面に形成する場合には、保護用帯体12の
上下面に熱可塑性接着剤を塗布し、該接着剤が接着しな
い状態となった後に、接着剤を塗布した両面に他の保護
用帯体12をそれぞれ重ね、中空部14となる箇所を除いて
加熱押圧して接着する。なお、このようにして得られた
第2図(ロ)に示したトンネルテープは、テープに挿入
される光ファイバ−を2層とすることができ、高密度の
製品が必要な場合に用いると便利である。
上述のようにしてトンネルテープ11を準備し、光ファイ
バ−15を所定の長さとするとともに、トンネルテープ11
を被覆体として必要な長さとする。
次いで光ファイバ−15をトンネルテープ11の中空部14に
挿入し、トンネルテープ11の両端から所定の長さだけ突
出させる。この突出する長さは従来の剥離長さにほぼ対
応する。この状態で、トンネルテープ11および光ファイ
バ−15を加熱ローラ、シュリンクトンネル等の加熱手段
により、熱可塑性接着剤層13の溶融温度以上で且つ保護
用帯体12の溶融温度よりは低い加熱温度で加熱して溶融
熱可塑性接着剤層13を溶融し、保護用帯体12と光ファイ
バ−15とを押圧し一体的に接着して本考案のテ−プ付光
ファイバ−コ−ドを得る。
なお、本考案において上下の保護用帯体12の幅を僅かに
異ならしておき且つ保護用帯体12の両端部を揃えた状態
で接着することにより、第5図に示すように中空部14の
上下の曲率が異なり中空部14の開口を開き易くして、光
ファイバ−15を簡単に中空部14に容易に挿入できるよう
にしてもよい。
また、保護用帯体12の幅、厚みまたは材質を変えること
により、トンネルテープ11の剛性や屈曲時の曲率半径を
変化させることができる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、トンネルテープ(帯状保護体)より長
い所定長さの光ファイバ−が所定長さのトンネルテープ
に挿入され、その光ファイバ−の両端がトンネルテープ
より突出して自由端となったテ−プ付光ファイバ−コ−
ドが得らる。
本考案では光ファイバ−の端部の被覆体の剥離が不要で
あり、被覆体の剥離の手間がかからず、剥離する被覆体
のロスがなく、しかも剥離刃により光ファイバ−や帯状
保護体を断線したり傷付けたりして品質を低下させるこ
とがなく、生産性および品質を高めることができる。
また、剥離刃で剥離しないので、帯状保護体の曲げ部に
傷が入らないため、引張り力、押圧力、捩じり力等に起
因する機械的な歪に対しても長寿命化が図れる。
また、帯状保護体より突出した光ファイバ−には帯状保
護体と光ファイバ−との融着時に熱的な力が加わらず、
また、帯状保護体の剥離が不要なため機械的にも外力が
加わらない。このため、本考案のテ−プ付光ファイバ−
コ−ドは使用機器にセットした後の寿命が長く、また品
質も安定している。
更に、本考案のテ−プ付光ファイバ−コ−ドでは帯状保
護体の剥離が不要なため、光ファイバ−に剥離による外
力が加わらず、外力による光ファイバ−の減衰量の増加
が小さくできる。
本考案のテ−プ付光ファイバ−コ−ドの帯状保護体は2
枚の保護用帯体の少なくとも一方が光ファイバ−に沿い
湾曲して長手方向に直線状に延びる中空部を形成すると
ともに、この湾曲部に連なり且つ湾曲部の幅方向外側に
位置し前記2枚の保護用帯体が一体的に融着されて形成
され前記湾曲部の外側厚さより薄く且つ該湾曲部の幅よ
り広い平板状部を長手方向に均一に具備しているので、
本考案のテ−プ付光ファイバ−コ−ドをワードプロセッ
サのプリンターヘッドや複写機の光学レンズ部等の可動
印字部分と機台に固定設置された接続部との接続に使用
した場合に、印字部の移動に伴いテ−プ付光ファイバ−
コ−ドが容易に略U字状に屈曲し、曲げ半径が小さいの
で所定の接続空間に容易に配置できる。
本考案によれば、帯状保護体の中空部が長手方向に直線
状に延び且つ平板状部が長手方向に均一に延びているの
で、折り曲げ部の形状は移動部の位置に拘らずほぼ一定
に略U字状であり、従って、印字部等が移動しても光フ
ァイバ−の屈曲状態が常に安定している。
また、本考案の光ファイバ−コードは、湾曲部の外側厚
さより薄く且つ該湾曲部の幅より広く長手方向に均一に
延びている平板状部があるので、その復元力が小さく、
印字部の移動力が過大にならない。
更に、繰り返し引張り力、押圧力、ねじれ力等の機械的
歪みが作用しても、平板状部により歪みを受け、歪みを
分散するので、本考案の光ファイバ−コードは機械的歪
みによるダメージを受け難く、長寿命である。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)(ロ)は本考案の実施例の斜視図、第2図
(イ)(ロ)は本考案の異なる実施例の斜視図、第3図
は第1図(イ)(ロ)に示した本考案の実施例の一部拡
大断面図、第4図および第5図は本考案の他の実施例の
断面図、第6図はフラットケーブルの使用状態を示す平
面図である。 11…トンネルテープ、12…保護用帯体、12a…湾曲部、1
2b…平板状部、13…熱可塑性接着剤層、14…中空部、15
…光ファイバ−、17…帯状保護体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−124314(JP,A) 特開 昭53−108342(JP,A) 特開 昭57−72106(JP,A) 特開 昭60−144709(JP,A) 実開 昭54−8946(JP,U) 特公 昭55−42721(JP,B2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1条の中空部が長手方向に直線
    状に形成された所定長の帯状保護体と、該帯状保護体の
    中空部に挿入され帯状保護体と一体的に融着された光フ
    ァイバ−とからなるテ−プ付光ファイバ−コ−ドであっ
    て、前記帯状保護体が略U字状に屈曲されて、長手方向
    の一端が機械の固定部に接続され且つ他端が機械の可動
    部に接続されるようなテ−プ付光ファイバ−コ−ドにお
    いて、前記帯状保護体がほぼ一様厚さの2枚の薄い保護
    用帯体からなるとともに該2枚の保護用帯体の間に前記
    光ファイバ−が挟持されており、前記帯状保護体は2枚
    の保護用帯体の少なくとも一方が光ファイバ−に沿い湾
    曲して前記中空部を形成する湾曲部および該湾曲部に連
    なり該湾曲部の幅方向外側に位置し前記2枚の保護用帯
    体が一体的に融着されて形成され前記湾曲部の外側厚さ
    より薄く且つ該湾曲部の幅より広い平板状部を長手方向
    に均一に具備しており、前記帯状保護体の中空部に挿入
    され一体的に融着された光ファイバ−は前記帯状保護体
    の長さよりも長く、その長手方向両端が所定の長さに亙
    り前記帯状保護体より突出して自由端となっていること
    を特徴とするテ−プ付光ファイバ−コ−ド。
JP1987166983U 1987-10-31 1987-10-31 テープ付光ファイバーコード Expired - Lifetime JPH071606Y2 (ja)

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