JPH07160389A - データ入力ワークステーション - Google Patents

データ入力ワークステーション

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JPH07160389A
JPH07160389A JP6250662A JP25066294A JPH07160389A JP H07160389 A JPH07160389 A JP H07160389A JP 6250662 A JP6250662 A JP 6250662A JP 25066294 A JP25066294 A JP 25066294A JP H07160389 A JPH07160389 A JP H07160389A
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
    • G06F3/023Arrangements for converting discrete items of information into a coded form, e.g. arrangements for interpreting keyboard generated codes as alphanumeric codes, operand codes or instruction codes
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  • Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレータ側に再訓練を要求せず、言語に依
存しない、より高速で効率的なデータ入力を可能とする
データ入力ワークステーションを提供する。 【構成】 コンピュータ・システムのためのデータ入力
ワークステーションがデータを文字ストリングのシーケ
ンスとして入力するキーボード104を含み、各ストリ
ングは文字セットからの1個以上の文字を含み、キーボ
ード104は高速、高ボリューム・データ入力に好適で
ある。各キー103に対して、1個以上の文字が割当て
られ、文字セット内の全ての文字が文字セット内の別個
の文字の数より少ない複数のキー103に割当てられ
る。文字がキー103に割当てられると、プロセッサ手
段100が入力データをストリング毎に処理し、各スト
リングに対応する可能性のある単語を識別するために、
単語辞書206、208を探索する。ワークステーショ
ンは複数の対応する単語のどの単語が正しいかを識別す
る手段、及び単語の正しいシーケンスを記憶する手段を
含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ入力ワークステー
ションに関する。
【0002】
【従来の技術】データ処理技術のアプリケーションにお
いて、広く実施され手間の掛かる作業の1つに、コンピ
ュータ・メモリへのデータの手操作によるキー入力があ
る。これは最近になって、自動光学式文字読取り装置
(OCR)支援のデータ入力の出現により改良された。
OCRは印刷文書のイメージからテキスト・データを抽
出する。しかしながら、この開発が実現しても手操作に
よるキー入力は、データ収集の全体コストに占める不可
避で重要な要素として残る。
【0003】キー入力処理の生産性は、データ入力のた
めに使用されるキーボードの構造に依存することが認識
されている。従って、キーボードの設計を最適化するた
めに、これまでに相当の努力が費やされてきた。通常、
これらの努力は比較的少ないキーを有するキーボードを
設計することに向けられる。これはキーを少なくするこ
とにより、キー同士の距離が短縮され、従って1単位時
間当たりのキーストロークが増える意味で、キー入力処
理が高速化する仮定にもとづいている。
【0004】通常、小さなキー・パッドでは、可能な文
字よりも少ない数のキーが存在する。従来技術では、こ
の困難は複数のキーストロークにより表現される特定の
文字を有することにより解決された。こうしたシステム
の極端な例は、2個のキーしか有さないモールス・タイ
プのキー・パッドである。こうした従来システムでは、
オペレータの総合的な生産性は2つの相反する効果によ
り決定される。すなわち、一方で単位時間当たりのキー
ストローク数が増加する。しかしながら、1文字当たり
のキーストローク数、すなわち必要とされるキーストロ
ーク総数もまた増加する。
【0005】この方法の変形が欧州特許第024318
8号において開示される。ここでは同時に活動化される
キーのコード(chord )により、辞書から記憶される単
語を検索するシステムが開示される。入力されるコード
ではなく検索される単語が、アプリケーション・プログ
ラムの入力に供給される。米国特許第5218538号
では辞書から単語を識別し検索するために、文字の所定
のシーケンスすなわち単語内の子音だけを含む単語の略
語形式を用いた同様のシステムが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の従来技術は、何時及びどの略語形又はコードが使用可
能かを識別するために、思慮の相当な割合をオペレータ
側に依存する。またオペレータはそれらを使用するため
に相当量の再訓練を受けなければならない。更にこれら
の方法は、データが入力される各言語に対して確立され
る異なるセットの略語形又はコードを要求する。
【0007】本発明の目的は、従来技術のこれらの欠点
を克服し、オペレータ側に再訓練を要求せず、実質的に
言語に依存しない、より高速で効率的なデータ入力を可
能とするデータ入力ワークステーションを提供すること
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本発明はデータ
を文字ストリングのシーケンスとして入力するキーボー
ドを含むコンピュータ・システムのためのデータ入力ワ
ークステーションを提供する。各ストリングは文字セッ
トからの1個以上の文字を含み、キーボードは高速、高
ボリュームのデータ入力に好適であり、複数のキーを含
む。本ワークステーションは次の点で特徴化される。す
なわち複数のキーの各々に対して、1個以上の文字が割
当てられ、文字セット内の全ての文字が文字セット内の
別個の文字の数より少ない複数のキーに割当てられる。
記憶手段により、単語辞書を記憶する。文字がキーに割
当てられると、プロセッサ手段が入力データをストリン
グ毎に処理し、各ストリングに対応する可能性のある単
語を識別するために、単語辞書を探索する。複数の対応
する単語のどの単語が正しいかを識別する手段、及び単
語の正しいシーケンスを記憶する手段である。
【0009】キー入力は決定的な方法ではなく曖昧な方
法で実行される。なぜなら、各キーはそれに関連する多
数の可能な文字を有するからである。その結果、キー間
の距離を短くする利点により、1時間当たりのキースト
ローク数を増加させる一方で、1文字当たりのキースト
ローク数を同一に維持するキー・パッドの設計が可能と
なる。
【0010】類似の辞書ルックアップ技術が、電話デー
タ入力の分野においても知られており、そこでは複数の
文字が電話キー・パッドのキーに割当てられ、英数字情
報を電話を介して入力する問題を克服する。こうしたシ
ステムはHuman Factors 197113(2)pp189-190及び米国
特許第4677659号で述べられている。
【0011】しかしながら、これまで、こうしたシステ
ムが高速及び高ボリュームのデータ入力に適するキーボ
ードで使用されるとき、実際にデータ入力処理のスピー
ド及び効率が著しく改良されることが理解されてこなか
った。
【0012】もちろん、このアプローチには特定量の曖
昧さは存在する。しかしながら、本発明者は広範なアプ
リケーションにおいて、有効入力数が制限されることを
確認した。例えば、入力されるデータが郵便アドレスの
場合、有効入力は有効なストリート・アドレスのリスト
により制限される。従って、入力データのコンピュータ
化処理を使用することにより、ほとんどの曖昧な場合を
解明することが可能となる。
【0013】1実施例では、特殊に設計されたキーボー
ドがキーボード上に実質的にライン状に配列される8個
のキーを含み、それによりオペレータは、文字セットの
全ての文字を入力するのに、横方向の指の移動を要求さ
れない。
【0014】これは、従来のQUERTYキーボード又はAZER
TYキーボードにおいて、通常、特定の指に割当てられる
同一セットの文字が各キーに割当てられるように、キー
割当てが配列される利点を有する。従って、こうした従
来のキーボードの操作に慣れたオペレータは、実質的に
再訓練を必要とすることなく、減少されたキーボードを
使用することができる。キー入力のスピードは、横方向
の指の移動がないために、著しく向上する。
【0015】実施例では特殊に設計されたキーボードが
使用されたが、これは例えば中央のキー列に全ての文字
が割当てられる従来のコンピュータ・キーボードを除外
するものではない。
【0016】正しい単語を識別する手段は、全ての対応
する単語をオペレータに表示する表示装置と、ユーザに
正しい単語を選択させるユーザ入力手段とを含む。これ
によりオペレータは手操作により、入力処理に続くあら
ゆる残りの曖昧さを解明することが可能となる。
【0017】
【実施例】図1は本発明によるデータ入力ワークステー
ションを示す。ワークステーションはパーソナル・コン
ピュータ100、表示装置102及びキーボード104
を含む。パーソナル・コンピュータ100はキーボード
104からデータ入力を受信するようにプログラムさ
れ、データを適切な形式でパーソナル・コンピュータ1
00のディスク記憶装置105に記憶する。データ入力
ワークステーションはキーボードから入力を受信し、単
語のシーケンスを生成し、これはワークステーションに
記憶されることにより、或いはデータベース・プログラ
ム又は文書処理プログラムなどのアプリケーション・プ
ログラムに渡されることにより記録される。こうしたア
プリケーション・プログラムは、パーソナル・コンピュ
ータ自身又は別のコンピュータにおいて実行され、後者
の場合、単語は適切なデータ通信ネットワークを介し
て、プログラムに渡される。
【0018】この実施例では、本発明は汎用コンピュー
タ上で実行される適切なコンピュータ・プログラムを用
いて実施されるが、本発明は、専用のハードウェア、或
いはハードウェア及びソフトウェアの組合せによっても
実施されることが理解されよう。
【0019】キーボード104はオペレータの生産性を
最適化するように、同時にオペレータがキーボードの使
用を再訓練する必要の無いように設計される。
【0020】キーボードは図1に示されるように、8個
の大きなキー103のライン、及び広いスペース・バー
を含む。キー同士間の距離はオペレータの両手がキーボ
ード上に都合良く配置されるように、すなわち1本の指
が8個のそれぞれのキー上に配置されるように決定され
る。スペース・バーはオペレータの親指によりアクチュ
エートされる。
【0021】その結果、キー入力処理の間、オペレータ
は各指又は親指に対応するキー103を押すだけでよ
い。横方向又は水平方向の指の移動は必要とされない。
【0022】平均的なオペレータにより修得された直感
を利用するために、本実施例では、キー割当ては標準QU
ERTYキーボードのそれに正確に従う。しかしながら、多
くの他のキー文字割当てが可能であり、これらが、装置
が使用する言語に依存することが理解されよう。また使
用可能なキーのサブセットだけを使用するようにコンピ
ュータをプログラムすることにより、従来のコンピュー
タ・キーボードにも本発明の利点が適用可能であること
が理解されよう。
【0023】これは各キーに割当てられる文字が、次に
示すように最左端の小指から始まり、最右端の小指で終
了することを意味する。 1.Q A Z 2.E S Z W 3.R D C 4.T F V G B 5.U J N Y H 6.I K M 7.O L 、 8.P : ; .
【0024】図2は、この場合、パーソナル・コンピュ
ータ100の適切なプログラミングにより具体化される
論理要素を示す。キーボード200からの入力はセグメ
ンテーション論理202に渡され、202は別々の文字
ストリングを区切るために使用される文字に対応するデ
ータを認識する。これらの分離文字は連続テキスト・デ
ータの場合、スペースに相当する。
【0025】別々の文字ストリングが辞書ルックアップ
論理204にパスされ、204は辞書206及び208
を使用して、入力された文字シーケンスに対応する記憶
された単語を識別する。
【0026】辞書ルックアップ処理204は2つのステ
ージを含む。第1のステージでは、辞書生成のための前
処理212が各アプリケーションに対応して1度だけ実
行される。第2のステージはデータ入力の間に実行され
る。
【0027】1.前処理ステージ212。辞書が次のよ
うに生成される。 a)辞書208内の全ての有効入力、すなわちシステム
が認識可能な単語のセットが都合良くアルファベット順
に編成される。但し、他の順序も使用可能である。 b)全ての入力が例えば"W1"から"WN"のように番号付
けされ、ここでNは有効入力の総数を示す。これらの番
号は続く入力検索における索引(インデックス)として
使用される。 c)次に、辞書内の各入力"Wn "に対して、全ての文字
がそれらの対応するキーに変換される。便宜上、全ての
キーボードのキーがK1、K2、...、K8と命名さ
れ、ブランクがBと命名されるものとする。次に、各辞
書入力がこうしたキーの固有のストリンクに変換され
る。例えば単語"John"はK5K7K5K5Bと変換さ
れ、単語"Mary"はK6K1K3K5Bなどと変換され
る。こうした変換は単一単語入力及び多重単語入力の両
方に対して有効である。 d)この第2辞書206は対応するキーに従い分類され
る。例えば、K1で始まる全ての入力が最初に配置さ
れ、K2で始まる全ての入力が2番目に配置されるな
ど、以下同様に処理される。分類は全ての"N"辞書入力
が順番に配列されるまで継続される。分類の間、オリジ
ナル入力番号は保持される。すなわち "変換済み辞書"
内の入力番号"p"は、オリジナル辞書内の入力番号"l"
と固有の関係を有する。前処理ステージの結果、2つの
辞書、すなわちアルファベット順のオリジナル辞書20
8と、2つの辞書に関連する索引を有する "キーストロ
ーク辞書" 206が生成される。
【0028】2.オンライン・ステージ このステージはデータ入力の間に適用される。 a)キー入力処理の間、入力ストリングがセグメンテー
ション論理により識別され、バッファに記憶される。 b)一致が見い出されるまで、入力ストリングが辞書ル
ックアップ論理により"キーストローク辞書"206と比
較される。このルックアップ処理は、任意の標準の辞書
ルックアップ技術を使用する。これらは当業者には良く
知られており、ここでは説明を省略する。この時点で、
2つの可能性が存在する。 (i)辞書内の入力が固有である。典型的なアプリケー
ションでは、この事象が最も頻繁に発生する。これは固
有の入力索引を生成し、これが次にオリジナル辞書20
8を参照して、正しい入力単語に逆に変換される。 (ii)辞書内の入力が固有でない。この稀な場合で
は、更にオペレータの介入が要求される。これは入力ス
トリング及びそれらに対応する索引に一致する全ての入
力を検索することにより達成される。各指標は次にオリ
ジナル辞書を参照することにより、有効入力単語に変換
される。全ての可能な単語がオペレータに対して表示装
置102上に表示され、ユーザは適切な方法により正し
い単語を選択するように指示される。
【0029】図3はこの実施例において使用されるプロ
グラム・ステップの全体図を示す流れ図である。
【0030】ステップ300及び302は上述のセグメ
ンテーション論理に対応する。文字データがステップ3
00で、キーボードから検索される。テストがステップ
302で実行され、文字が文字ストリングの終りを知ら
せる区切り文字(上述の例ではスペース)であるかどう
かが判断される。区切り文字でない場合、区切り文字が
検出されるまで、更に文字がキーボードから検索され
る。完全な文字ストリングがこのように入力されると、
上述のように、辞書ルックアップ処理304により、入
力ストリングに対応する辞書内の単語が識別される。単
語が識別されない場合、ステップ306でエラーがフラ
グ化される。
【0031】上述のように、ほとんどの場合、ストリン
グは固有であり、この場合には、テスト308の結果、
単語が文書内に記憶されるか(ステップ310)、正し
い単語として入力されるデータ・セットの1部として、
アプリケーション・プログラムにパスされる。入力文字
シーケンスに対応する複数の単語が辞書内で探し出され
る場合、全ての可能な単語がステップ312でオペレー
タに表示される。ユーザは次に適切な方法で正しい単語
を選択するように指示される(ステップ314)。選択
された単語は次に正しい単語として記憶される(ステッ
プ316)。
【0032】本発明者は、従来のキー入力による加入者
名のキー入力スピードと、辞書としてFinnish 電話ディ
レクトリに含まれる加入者名(総数150136名)の
リストを用いる本発明によるキー入力とを比較すること
により、本発明の有効性を示すものである。辞書の分析
は、キー入力の2つのモデル、すなわち(a)従来のキ
ー入力、及び(b)上述のように複数文字が各キーに割
当てられるキー・パッドを用いるキー入力(以降では'
ファジー・キー入力'と称される)、に対して実行され
る。
【0033】異なるキー入力アプローチに対応するカス
タマ名の数が、下表に示される。
【表1】 1応答 2応答 3応答 4応答 通常キー入力 100677 19440 9129 20890 ファジー・キー入力 96754 20092 9579 23711
【0034】キー入力が姓名を入力することにより実行
され、応答が固有のならば、キー入力が終了するものと
仮定する。もし多数の可能姓が存在するならば、これら
がオペレータに示され、最終選択が行われる。これらの
仮定の下において、本発明の方法は、上記表の第1のカ
ラムに示される固有の場合の数の差に等しい追加のキー
ストロークを要求する。この例では、100677-96754=392
3 の余分なキーストロークが要求される。従って、従来
のキー入力方法と比較して、余分なキーストロークが要
求される余分な単語の数に関し、平均オーバヘッドは辞
書内の入力数の約3%であり、非常に低い。
【0035】上述のプロシージャは本発明の1実施例を
述べたに過ぎないことは理解されよう。特定のアプリケ
ーション要求に適合するような異なる変形も本発明の範
囲内において可能である。例えば、有効な候補の数を特
定の予めプログラムされた数m以下に減少させて、デー
タのキー入力を停止することにより、更にキー入力時間
を短くすることが可能である。この場合、入力文字スト
リングは辞書内の単語よりも少ない文字を有する。類似
のアプローチが多数の同義語を有する辞書の処理におい
ても使用できる。
【0036】更に、辞書ルックアップ処理は多くの方法
により実行される。例えば、辞書参照が、有効な候補の
数が所定のしきい値以下であると入力の停止を可能とな
るように各キーストロークの後に発生したり、本実施例
において上述されたように、各単語の入力後にだけ発生
してもよい。
【0037】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0038】(1)文字ストリングのシーケンスとして
データを入力するキーボードを含むコンピュータ・シス
テムにおけるデータ入力ワークステーションであって、
各ストリングが文字セットからの1個以上の文字を含
み、キーボードが高速、高ボリュームのデータ入力に適
しており、複数のキーを含むものにおいて、文字セット
内の全ての文字が文字セット内の別個の文字の数より少
ない複数のキーに割当てられるように、前記複数のキー
の各々に対して、1個以上の文字を割当てる手段と、単
語辞書を記憶する記憶手段と、文字がキーに割当てられ
ると入力データをストリング毎に処理し、各ストリング
に対応する可能性のある単語を識別するために、単語辞
書を探索するプロセッサ手段と、複数の対応する単語の
内のどの単語が正しいかを識別する手段と、単語の正し
いシーケンスを記憶する手段と、を含むデータ入力ワー
クステーション。 (2)複数のキーがキーボード上にライン状に配列さ
れ、文字セットの全ての文字を入力するのに、オペレー
タに横方向の指の移動を要求しない前記(1)記載のデ
ータ入力ワークステーション。 (3)複数のキーが8個のキーを含む、前記(2)記載
のデータ入力ワークステーション。 (4)従来のQUERTY又はAZERTYキーボードにおいて特定
の指に割当てられる同一セットの文字が各キーに割当て
られるようにキー割当てされる、前記(2)又は前記
(3)記載のデータ入力ワークステーション。 (5)単語辞書が単語リスト及びキーストローク・シー
ケンス・リストを含み、各々が単語リスト内の1個以上
の単語に対するポインタを有し、辞書探索のための手段
がキーストローク・シーケンス・リスト内において文字
ストリングに対応するキーストローク・シーケンスを探
し出す手段と、探し出されたキーストローク・シーケン
スによりポイントされる単語リスト内の単語を探索する
手段と、を含む、前記(1)乃至(4)いずれかに記載
のデータ入力ワークステーション。 (6)正しい単語を識別する前記手段が、全ての対応す
る単語をオペレータに表示する表示装置と、ユーザに正
しい単語を選択させるユーザ入力手段とを含む、前記
(1)乃至(5)記載のデータ入力ワークステーショ
ン。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるデー
タ入力ワークステーションでは、個々の文字が完全な単
語ではなくキーに割当てられるために、従来技術に比較
して言語に依存しない。文字グループと単一のキーとの
関係を見い出すことが可能となり、多くの異なる言語に
対するシステム効率がそれほど変化しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例のデータ入力ワークステーシ
ョンを示す図である。
【図2】本発明の実施例の論理を示す図である。
【図3】実施例において使用される方法を示す流れ図で
ある。
【符号の説明】
100 パーソナル・コンピュータ 102 表示装置 103 キー 104 キーボード 105 ディスク記憶装置 202 セグメンション論理 204 辞書ルックアップ論理 212 前処理サービス 206 第2辞書 208 オリジナル辞書 304 辞書ルックアップ処理
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ユージーン・ワラッチ イスラエル、キルヤト・モッツキン、ネタ ンヤフ・ストリート 1

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字ストリングのシーケンスとしてデータ
    を入力するキーボードを含むコンピュータ・システムに
    おけるデータ入力ワークステーションであって、各スト
    リングが文字セットからの1個以上の文字を含み、キー
    ボードが高速、高ボリュームのデータ入力に適してお
    り、複数のキーを含むものにおいて、 文字セット内の全ての文字が文字セット内の別個の文字
    の数より少ない複数のキーに割当てられるように、前記
    複数のキーの各々に対して、1個以上の文字を割当てる
    手段と、 単語辞書を記憶する記憶手段と、 文字がキーに割当てられると入力データをストリング毎
    に処理し、各ストリングに対応する可能性のある単語を
    識別するために、単語辞書を探索するプロセッサ手段
    と、 複数の対応する単語の内のどの単語が正しいかを識別す
    る手段と、 単語の正しいシーケンスを記憶する手段と、 を含むデータ入力ワークステーション。
  2. 【請求項2】複数のキーがキーボード上にライン状に配
    列され、文字セットの全ての文字を入力するのに、オペ
    レータに横方向の指の移動を要求しない、請求項1記載
    のデータ入力ワークステーション。
  3. 【請求項3】複数のキーが8個のキーを含む、請求項2
    記載のデータ入力ワークステーション。
  4. 【請求項4】従来のQUERTY又はAZERTYキーボードにおい
    て特定の指に割当てられる同一セットの文字が各キーに
    割当てられるようにキー割当てされる、請求項2又は請
    求項3記載のデータ入力ワークステーション。
  5. 【請求項5】単語辞書が単語リスト及びキーストローク
    ・シーケンス・リストを含み、各々が単語リスト内の1
    個以上の単語に対するポインタを有し、辞書探索のため
    の手段がキーストローク・シーケンス・リスト内におい
    て文字ストリングに対応するキーストローク・シーケン
    スを探し出す手段と、探し出されたキーストローク・シ
    ーケンスによりポイントされる単語リスト内の単語を探
    索する手段と、を含む、請求項1乃至請求項4のいずれ
    かに記載のデータ入力ワークステーション。
  6. 【請求項6】正しい単語を識別する前記手段が、全ての
    対応する単語をオペレータに表示する表示装置と、ユー
    ザに正しい単語を選択させるユーザ入力手段とを含む、
    請求項1乃至請求項5記載のデータ入力ワークステーシ
    ョン。
JP6250662A 1993-11-03 1994-10-17 データ入力ワークステーション Expired - Lifetime JP2763089B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9322639.7 1993-11-03
GB9322639A GB2283598A (en) 1993-11-03 1993-11-03 Data entry workstation

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Publication Number Publication Date
JPH07160389A true JPH07160389A (ja) 1995-06-23
JP2763089B2 JP2763089B2 (ja) 1998-06-11

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JP (1) JP2763089B2 (ja)
GB (1) GB2283598A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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