JPH07159129A - 耳付き板材の形状測定方法及びその装置 - Google Patents

耳付き板材の形状測定方法及びその装置

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JPH07159129A
JPH07159129A JP5338872A JP33887293A JPH07159129A JP H07159129 A JPH07159129 A JP H07159129A JP 5338872 A JP5338872 A JP 5338872A JP 33887293 A JP33887293 A JP 33887293A JP H07159129 A JPH07159129 A JP H07159129A
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JP
Japan
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plate
ears
plate material
sensor
plate member
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JP5338872A
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English (en)
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Tadashi Matsuzaki
正 松崎
Tomoaki Kusumoto
智明 楠本
Kenkichi Inobe
健吉 伊野部
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Chiyouriyou Rinzai Kk
II S K SYST CREATE KK
SAKAMOTO TEKKOSHO KK
Kochi Prefecture
Original Assignee
Chiyouriyou Rinzai Kk
II S K SYST CREATE KK
SAKAMOTO TEKKOSHO KK
Kochi Prefecture
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 耳付き板材の形状を作業者の勘に頼らず、か
つ、コストアップを伴わずに正確に測定することができ
る耳付き板材の形状測定方法及び装置を提供することを
目的とする。 【構成】 耳付き板材1を送り装置3上に載置して長手
方向に沿って搬送し、板材検出センサ5によって検出さ
れた板材検出信号5aとラインセンサ4で検出してライ
ンセンス信号4aと検出終了センサ10が検出した検出
終了信号10a及びロータリエンコーダ6で検出してエ
ンコーダパルス信号6aを画像処理装置7に入力して、
検出終了信号10aが画像処理装置7に入力された時に
画像処理装置7から耳付き板材1の一定距離毎に入力さ
れたすべての4個の陵点の位置を表わす信号を出力し
て、こま耳付き板材1の形状を取り出すようにした耳付
き板材の形状測定方法及び装置を提供する。上記ライン
センサ4の側部に、耳付き板材1の耳を照射する一対の
照明装置9,9を配備してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は耳付き板材の形状を非接
触方式によって測定する方法及び装置に関し、特に製材
業の耳摺り作業での仕上がり板幅の決定とか、板切断の
ための位置情報の提供及び仕上がり後の板材の等級判別
等に利用可能な方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】耳付き板材は製材の規格品の一つであっ
て、図4に示した耳付き板材1は原木から角材を取った
後に四隅に残る端材を一定の厚みに切断した板材を耳摺
り機にかけないで左右両端に丸太の皮付面2,2が傾斜
した状態として残っている板材であり、このままでも梱
包用とか木箱用、又は野地板等の材料として使用され
る。一方、耳摺り材は耳と呼称される上記皮付面2,2
を含めて耳付き板材1の左右両端部を長手方向に沿って
切断した最終板材であり、この切断操作のことを耳摺り
作業と呼ぶ。
【0003】従来から上記耳付き板材1の耳摺り作業を
実施するに際して、耳である皮付面2,2の形状を耳摺
り作業を行う作業者が目視で観察し、作業者の勘に基づ
いて仕上がり板材の幅を予測しながら耳摺り作業を実施
するのが通例であり、更に耳付き板材1の左右両端部を
長手方向に沿って切断する際には、板切断機の2枚の鋸
歯の中心に該耳付き板材1の中心を合わせる必要がある
が、これも作業者が耳付き板材1の中心位置を大まかな
予測によって決定する方法が採られている。
【0004】他方で現在市販されている全自動耳摺り機
では、耳付き板材1の木裏幅(板幅の長い部分)を接触
式のセンサを利用してある限られたポイントのみで測定
する方法が一部で採用されている。上記以外にも非接触
方式の手段として、上記耳付き板材1の左右斜め上に照
明装置を配備して、この照明装置を交互に点灯させるこ
とにより耳部分に影を作り、この状態で明るい部分の長
さと基準点からの距離をCCDラインセンサで測定して
耳付き板材1の4点の陵点座標を求める方法(奈良県林
業試験場発行の林産試場報,第7巻第3号を参照)と
か、耳付き板材1の斜め上方から線状のレーザ光を長さ
方向に対し5か所から照射することにより、耳付き板材
1の4点の陵点座標を求める方法(富山県林業技術セン
ターの方法、日刊木材新聞の第12529号参照)が知
られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
たように作業者の勘に基づいて仕上がり板材の幅を予測
しながら耳摺り作業を実施する方法は、個人差によるバ
ラつきが多く、定常的な作業を遂行することができない
という課題がある。また、接触式のセンサを利用して限
られたポイントのみで板材を測定する方法では、耳付き
板材1の形状が台形に近い場合には比較的正確に測定す
ることができるが、耳付き板材1の形状が中心付近で狭
かったり、板の両端で狭い場合は正確な測定が出来な
い。特に接触式のセンサを用いた場合には耳付き板材1
の木裏幅しか測定出来ないので、耳摺り作業での仕上が
り板材の幅を正確に決定出来ないという問題点を有して
いる。
【0006】一方、前記照明装置を交互に点灯させて耳
部分に影を作り、明るい部分の長さと基準点からの距離
をCCDラインセンサで測定して耳付き板材1の4点の
陵点座標を求める非接触式の方式では、一箇所の測定に
二回のラインセンサの取り込みを必要として測定に長時
間を要するという問題があり、しかも交互に照明を点灯
させるための切り替え回路を必要としてコストアップを
招来してしまうという難点を有している。また、線状の
レーザ光を長さ方向に対し照射する方法は、コストアッ
プ面での問題以外に装置の取扱に危険性があるという問
題点が存在する。
【0007】そこで本発明はこのような従来の各種測定
方法が有している課題を解消して、作業者の勘に頼るこ
とがなく、かつ、格別なコストアップを伴わずに耳付き
板材の形状を正確に測定することができる耳付き板材の
形状測定方法及びその装置を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、耳付き板材を該耳付き板材の長手方向に沿
って搬送する送り装置上に載置し、板材検出センサによ
って耳付き板材の到達を検出して板材検出信号を画像処
理装置に入力するとともに、搬送される耳付き板材の板
幅方向の長さをラインセンサで検出してラインセンス信
号を画像処理装置に入力し、画像処理装置は入力された
ラインセンス信号の波形から耳付き板材の4個の陵点を
求めその陵点情報を一旦メモリに蓄え、更に耳付き板材
の移動をロータリエンコーダで検出してエンコーダパル
ス信号を画像処理装置に入力し、一定距離耳付き板材が
移動するとともに一定個数のエンコーダパルス信号の入
力時に再度耳付き板材の板幅方向の長さを検出する操作
を検出終了センサが板材の後端を検出するまで繰り返し
実施し、しかる後に画像処理装置から耳付き板材の一定
距離毎に入力されたすべての4個の陵点の位置情報を出
力して、耳付き板材の形状を取り出すようにした耳付き
板材の形状測定方法及び装置を提供する。
【0009】上記ラインセンサの配設位置の直下に相当
する上記送り装置の側部に、耳付き板材の皮付面を照射
する左右一対の照明装置を配備してある。また、耳付き
板材を固定して、ラインセンサ及び照明装置を移動させ
ながら、耳付き板材の一定距離毎の板幅方向の長さをラ
インセンサによって測定するようにした方法及び装置の
構成も1つの実現手段としている。
【0010】
【作用】かかる耳付き板材の形状測定方法及びその装置
によれば、搬送路上を搬送される耳付き板材の板幅方向
の長さをラインセンサが検出してラインセンス信号が画
像処理装置に入力され、更に板材検出センサが板材の到
達を検出して板材検出信号が同様に画像処理装置に入力
される。画像処理装置は入力されたラインセンス信号の
波形から耳付き板材の4個の陵点を求めその陵点情報を
一旦メモリに蓄え、更に耳付き板材の移動をロータリエ
ンコーダで検出して、一定距離耳付き板材が移動すると
ともに一定個数のエンコーダパルス信号が入力される
と、画像処理装置から再度耳付き板材の板幅方向の長さ
を検出する操作が行われ、検出終了センサが板材の後端
を検出するまで繰り返される。
【0011】そして検出終了センサが板材の後端を検出
した時に画像処理装置はメモリに蓄えてあった耳付き板
材の一定距離毎に入力されたすべての4個の陵点の位置
情報を出力して、耳付き板材の形状が取り出される。
【0012】
【実施例】以下図面に基づいて本発明にかかる耳付き板
材の形状測定方法及びその装置の一実施例を説明する。
図1は本実施例の測定装置を全体的に示す概要図であ
り、図中の3は通常の搬送用コンベアで構成された送り
装置であって、この送り装置3の送り方向が耳付き板材
の長手方向に一致するようにして該送り装置3上に耳付
き板材1が載置されている。
【0013】上記送り装置1の搬送路上の適宜位置にラ
インセンサ4が搬送路から所定長離反して配設され、該
ラインセンサ4よりも更に搬送方向で、かつ、該ライン
センサ4の視野の近傍に板材検出センサ5が配設され、
さらに該ラインセンサの視野の近傍で搬送方向手前に検
出終了センサ10が配設されている。また、該搬送用コ
ンベアのドラムの軸に直結したロータリエンコーダ6が
配設されている。
【0014】上記ラインセンサ4は、光学レンズ、ライ
ンセンス素子及び光学レンズをラインセンス素子の前方
に固定し、ラインセンス素子を収納するケースとから成
り、搬送される耳付き板材1の一次元の像を光学レンズ
を通してラインセンス素子上に結像させ、このラインセ
ンス素子にて像の明るさの明暗を電気信号に変換する機
能を有している。結像された像が明るい時は電気信号レ
ベルが高く、逆に像が暗い場合には電気信号レベルが低
くなる。
【0015】7は画像処理装置であり、この画像処理装
置7にラインセンサ4の検出したラインセンス信号4a
と、板材検出センサ5の検出した板材検出信号5aと、
ロータリエンコーダ6が検出したエンコーダパルス信号
6aと、検出終了センサ10が検出した検出信号10a
が入力されている。この画像処理装置7から出力される
スタート信号8が上記ラインセンサ4に入力されてい
る。画像処理装置7は後述するように耳付き板材1の4
陵点の位置を上記ラインセンス信号から求める機能を有
している。
【0016】上記ラインセンサ4の配設位置の直下に相
当する上記送り装置3の側部には、左右一対の照明装置
9が配設されている。図2に示したようにラインセンサ
4は搬送路に沿って搬送される耳付き板材1の板幅方向
の長さを検出する機能を有しており、左右一対の照明装
置9,9は、耳付き板材1の皮付面2,2、即ち耳と呼
称される部分のみ照射するように該耳付き板材1に対し
て斜め下方に配置されている。
【0017】かかる装置の作用について説明する。先ず
被測定材である耳付き板材1を送り装置1に載置し、図
外の駆動源によって送り装置3を起動して該耳付き板材
1を長手方向に沿って矢印A方向へ移動させる。そして
耳付き板材1の先端が板材検出センサ5の直下に達する
と板材検出センサ5が板材の到達を検出して板材検出信
号5aが画像処理装置7に入力され画像処理装置7はラ
インセンサ4に対しスタート信号8を出力すると、ライ
ンセンサ4が該耳付き板材1の板幅方向の長さを検出し
てラインセンス信号4aが画像処理装置7に入力され
る。
【0018】上記の動作時に、板材検出センサ5及び照
明装置9は所定の位置に固定されているので、耳付き板
材1全体の形状を測定するには、該耳付き板材1を移動
させて一定距離毎の該耳付き板材1の板幅方向の長さを
ラインセンサ4によって測定する必要がある。尚、耳付
き板材1を固定してラインセンサ4及び照明装置9を移
動させながら、ある一定距離毎の板幅方向の長さを測定
するという手法を採ることも可能である。
【0019】画像処理装置7は入力されたラインセンス
信号4aの波形から耳付き板材の4個の陵点を求めその
陵点情報を一旦メモリに蓄え、更に耳付き板材1が移動
すると、ロータリエンコーダ6がこれを検出して、エン
コーダパルス信号6aが画像処理装置に入力される。そ
して一定距離耳付き板材が移動するとともに一定個数の
エンコーダパルス信号6aが入力されると、画像処理装
置7からラインセンサ4に対しスタート信号8を出力す
る。
【0020】このスタート信号8によってラインセンサ
4は再度耳付き板材1の板幅方向の長さを検出し、ライ
ンセンス信号4aが画像処理装置7に入力される。画像
処理装置7はラインセンス信号4aの波形から耳付き板
材の4個の陵点を求めその陵点情報を再びメモリに蓄
え、更に耳付き板材1の移動に伴ってロータリエンコー
ダ6がこれを検出して再度エンコーダパルス信号6aが
画像処理装置に入力され、一定距離耳付き板材が移動す
るとともに一定個数のエンコーダパルス信号6aが入力
されると再び画像処理装置7からラインセンサ4に対し
スタート信号8が出力される。
【0021】上記の操作は耳付き板材1の通過が終了す
るまで、即ち検出終了センサ10が耳付き板材の後端を
検出するまで繰り返される。そして検出終了センサ10
からの検出終了信号10aが画像処理装置7に入力され
ると、画像処理装置7はメモリに蓄えてあったラインセ
ンス信号4aから耳付き板材の一定距離毎に入力された
すべての4個の陵点の位置情報を出力して、耳付き板材
の形状を取り出す。
【0022】これを具体的に述べると、図3に示したよ
うに耳付き板材1の4個の陵点を夫々a1,a2,a3
4とすると、ラインセンサ4から出力されたラインセ
ンス信号4aの波形によって区分されるラインセンス開
始点から立ち上りまでの時間t1,t3およびラインセン
ス開始点から立ち下りまでの時間t2,t4が上記陵点a
1,a2,a3,a4の位置、即ち原点0からの距離に相当
する。従って耳付き板材1の板幅方向の長さが変化して
いるような板材であっても、ラインセンス信号4aの波
形から耳付き板材の4個の陵点の位置を、ラインセンス
開始点から立ち上りまでの時間t1,t3およびラインセ
ンス開始点から立ち下りまでの時間t2,t4として連続
的に取り出すことができる。
【0023】これを換言すれば、上記耳付き板材1の耳
の部分のラインセンス信号と他の部分のラインセンス信
号にレベル差があることを利用して、ラインセンス信号
4aの波形から4個の陵点a1,a2,a3,a4の原点か
らの大きさを求めることが出来る。このような処理を行
うことによって耳付き板材1の形状がラインセンス開始
点から立ち上りまでの時間t1,t3およびラインセンス
開始点から立ち下りまでの時間t2,t4によって電気的
信号として正確に測定することができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる耳付き板材の形状測定方法及びその装置によれば、
搬送路上を搬送される耳付き板材の板幅方向の長さをラ
インセンサを用いて検出し、更に板材検出センサが板材
を検出するとともに耳付き板材の移動をロータリエンコ
ーダで検出して各検出信号を画像処理装置に入力し、検
出終了信号が画像処理装置に入力された時に画像処理装
置のメモリに基づいて耳付き板材の一定距離毎に入力さ
れたすべての4個の陵点の位置情報を出力することによ
り、耳付き板材の形状を取り出すことが出来る。
【0025】従って製材業における耳摺り作業におい
て、従来のように作業者が目視で耳付き板材を見て勘に
よって耳摺りの板幅を決める作業に生じ易い個人差によ
るバラつきをなくして、定常的な作業を遂行することが
できる。特に耳付き板材の形状が不規則であっても正確
な測定を行えて、耳摺り作業での仕上がり板材の幅を正
確に決定出来るという効果が得られる。
【0026】また、板材の測定に煩瑣な作業を不要とす
るとともに作業者の勘に頼ることがなくなり、従来のよ
うに切断する部分に余裕を取り過ぎたり、逆に切断が不
足する等の懸念がなくなり、しかも短時間での安全性の
高い操作を可能とする効果がある。
【0027】更に耳付き板材の耳の部分の測定並びに以
下に続く耳摺り作業コストの低廉化がはかれるうえ、耳
付き板材を耳摺り機に投入する際の正確な投入位置情報
を提供することができるとともに、耳摺り後の板材の等
級判定も作業者の勘に頼らずに正確に判定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例にかかる耳付き板材の形状測定装置を
全体的に示す概要図。
【図2】本実施例での耳付き板材に対するラインセンサ
と照明装置との位置関係を示す概要図。
【図3】本実施例の板材の形状測定原理を説明する概要
図。
【図4】通常の耳付き板材の形状例を示す部分的斜視
図。
【符号の説明】 1…耳付き板材 2…皮付面 3…送り装置 4…ラインセンサ 4a…ラインセンス信号 5…板材検出センサ 5a…板材検出信号 6…ロータリエンコーダ 6a…エンコーダパルス信号 6b…ロータ 7…画像処理装置 8…スタート信号 9…照明装置 10…検出終了センサ 10a…検出終了信号
フロントページの続き (71)出願人 594003584 長陵林材株式会社 高知県南国市上末松10番地4 (72)発明者 松崎 正 高知県南国市岡豊町小篭610番地 (72)発明者 楠本 智明 高知県南国市小篭180番地8 (72)発明者 伊野部 健吉 高知県高知市布師田3992番地3 高知県工 業技術センター内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耳付き板材を該耳付き板材の長手方向に
    沿って搬送する送り装置上に載置し、板材検出センサに
    よって耳付き板材の到達を検出して板材検出信号を画像
    処理装置に入力するとともに、搬送される耳付き板材の
    板幅方向の長さをラインセンサで検出してラインセンス
    信号を画像処理装置に入力し、画像処理装置は入力され
    たラインセンス信号の波形から耳付き板材の4個の陵点
    を求めその陵点情報を一旦メモリに蓄え、更に耳付き板
    材の移動をロータリエンコーダで検出してエンコーダパ
    ルス信号を画像処理装置に入力し、一定距離耳付き板材
    が移動するとともに一定個数のエンコーダパルス信号の
    入力時に再度耳付き板材の板幅方向の長さを検出する操
    作を検出終了センサが板材の後端を検出するまで繰り返
    し実施し、しかる後に画像処理装置から耳付き板材の一
    定距離毎に入力されたすべての4個の陵点の位置情報を
    出力して、耳付き板材の形状を取り出すことを特徴とす
    る耳付き板材の形状測定方法。
  2. 【請求項2】 耳付き板材の長手方向が搬送方向と一致
    するように載置された送り装置と、搬送路上の適宜位置
    にあって該搬送路から所定長離反して配設された耳付き
    板材の板幅方向の長さを検出するラインセンサと、該ラ
    インセンサの視野の近傍に配設された板材検出センサ
    と、該ラインセンサの視野の近傍で搬送方向手前に配設
    された検出終了センサと、該送り装置に配設されて該耳
    付き板材の移動を検出するロータリエンコーダと、上記
    ラインセンサの検出したラインセンス信号と、板材検出
    センサの検出した板材検出信号と、検出終了センサの検
    出した検出終了信号と、ロータリエンコーダが検出した
    エンコーダパルス信号が入力され、耳付き板材の4陵点
    の位置情報を出力する画像処理装置とを具備して成るこ
    とを特徴とする耳付き板材の形状測定装置。
  3. 【請求項3】 上記ラインセンサの配設位置の直下に相
    当する上記送り装置の側部に、耳付き板材の皮付面を照
    射する左右一対の照明装置を配備した請求項2記載の耳
    付き板材の形状測定装置。
  4. 【請求項4】 上記耳付き板材を固定して、ラインセン
    サ及び照明装置を移動させながら、耳付き板材の一定距
    離毎の板幅方向の長さをラインセンサによって測定する
    ようにした請求項2,3記載の耳付き板材の形状測定装
    置。
  5. 【請求項5】 上記ラインセンサは、光学レンズとライ
    ンセンス素子を主体として構成され、該光学レンズをラ
    インセンス素子の前方に固定して、搬送される耳付き板
    材の一次元の像を光学レンズを通してラインセンス素子
    上に結像させ、このラインセンス素子によって像の明る
    さの明暗を電気信号に変換するようにした請求項2,
    3,4記載の耳付き板材の形状測定装置。
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