JPH07155742A - 海水淡水化装置 - Google Patents
海水淡水化装置Info
- Publication number
- JPH07155742A JPH07155742A JP5307976A JP30797693A JPH07155742A JP H07155742 A JPH07155742 A JP H07155742A JP 5307976 A JP5307976 A JP 5307976A JP 30797693 A JP30797693 A JP 30797693A JP H07155742 A JPH07155742 A JP H07155742A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seawater
- tank
- condensing
- evaporating
- heated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/124—Water desalination
Landscapes
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取り込まれる海水に不純物が混入した場合
に、混入した不純物を系外に排出して蒸留された淡水の
純度を向上する。 【構成】 加熱された海水3を蒸発させる為の蒸発槽4
と該蒸発槽4からの蒸気を凝縮させる為の凝縮槽5とを
備えた蒸留チャンバ2を複数段連ね且つ隣接する蒸留チ
ャンバ2の蒸発槽4同士及び凝縮槽5同士を互いに連通
させて配設すると共に、最上流側蒸留チャンバ2の蒸発
槽4上流側端に加熱海水取入口6を設け且つ最下流側蒸
留チャンバ2の蒸発槽4下流側端に残留海水排出口7を
設け、海水3を下流側から上流側に向け前記各凝縮槽5
に導いた後に加熱装置8に導く冷却管9を設け、前記加
熱装置8により加熱した海水3を前記加熱海水取入口6
に導くようにした海水淡水化装置1において、前記各蒸
留チャンバ2の上流側の所要段に、凝縮槽5の凝縮液1
0を系外に排出する抜きライン11を設ける。
に、混入した不純物を系外に排出して蒸留された淡水の
純度を向上する。 【構成】 加熱された海水3を蒸発させる為の蒸発槽4
と該蒸発槽4からの蒸気を凝縮させる為の凝縮槽5とを
備えた蒸留チャンバ2を複数段連ね且つ隣接する蒸留チ
ャンバ2の蒸発槽4同士及び凝縮槽5同士を互いに連通
させて配設すると共に、最上流側蒸留チャンバ2の蒸発
槽4上流側端に加熱海水取入口6を設け且つ最下流側蒸
留チャンバ2の蒸発槽4下流側端に残留海水排出口7を
設け、海水3を下流側から上流側に向け前記各凝縮槽5
に導いた後に加熱装置8に導く冷却管9を設け、前記加
熱装置8により加熱した海水3を前記加熱海水取入口6
に導くようにした海水淡水化装置1において、前記各蒸
留チャンバ2の上流側の所要段に、凝縮槽5の凝縮液1
0を系外に排出する抜きライン11を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、海水淡水化装置に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より中近東等の渇水地域では、海水
を蒸留して淡水化することができる海水淡水化装置が使
用されている。
を蒸留して淡水化することができる海水淡水化装置が使
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
海水淡水化装置においては、タンカー船の事故等により
湾内に原油流出した場合に、流出した原油が不純物とし
て海水に混入した状態で装置に取り込まれてしまい、純
度の高い正常な淡水が得られないという問題があった。
海水淡水化装置においては、タンカー船の事故等により
湾内に原油流出した場合に、流出した原油が不純物とし
て海水に混入した状態で装置に取り込まれてしまい、純
度の高い正常な淡水が得られないという問題があった。
【0004】本発明は上述の実情に鑑みてなしたもの
で、取り込まれる海水に不純物が混入した場合に、混入
した不純物を系外に排出して蒸留された淡水の純度を向
上し得る海水淡水化装置を提供することを目的としてい
る。
で、取り込まれる海水に不純物が混入した場合に、混入
した不純物を系外に排出して蒸留された淡水の純度を向
上し得る海水淡水化装置を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、加熱された海
水を蒸発させる為の蒸発槽と該蒸発槽からの蒸気を凝縮
させる為の凝縮槽とを備えた蒸留チャンバを複数連ね且
つ隣接する蒸留チャンバの蒸発槽同士及び凝縮槽同士を
互いに連通させて配設すると共に、最上流側蒸留チャン
バの蒸発槽上流側端に加熱海水取入口を設け且つ最下流
側蒸留チャンバの蒸発槽下流側端に残留海水排出口を設
け、海水を下流側から上流側に向け前記各凝縮槽に導い
た後に加熱装置に導く冷却管を設け、前記加熱装置によ
り加熱した海水を前記加熱海水取入口に導くようにした
海水淡水化装置において、前記各蒸留チャンバのうちの
上流側に位置する所要数の蒸留チャンバに、凝縮槽の凝
縮液を系外に排出する抜きラインを設けたことを特徴と
する海水淡水化装置に係るものである。
水を蒸発させる為の蒸発槽と該蒸発槽からの蒸気を凝縮
させる為の凝縮槽とを備えた蒸留チャンバを複数連ね且
つ隣接する蒸留チャンバの蒸発槽同士及び凝縮槽同士を
互いに連通させて配設すると共に、最上流側蒸留チャン
バの蒸発槽上流側端に加熱海水取入口を設け且つ最下流
側蒸留チャンバの蒸発槽下流側端に残留海水排出口を設
け、海水を下流側から上流側に向け前記各凝縮槽に導い
た後に加熱装置に導く冷却管を設け、前記加熱装置によ
り加熱した海水を前記加熱海水取入口に導くようにした
海水淡水化装置において、前記各蒸留チャンバのうちの
上流側に位置する所要数の蒸留チャンバに、凝縮槽の凝
縮液を系外に排出する抜きラインを設けたことを特徴と
する海水淡水化装置に係るものである。
【0006】
【作用】従って本発明では、取り込まれる海水に不純物
が混入した場合に、該不純物の殆どは海水温度の高い上
流側の蒸留チャンバにて蒸発し、該蒸留チャンバの凝縮
槽に導かれて凝縮されるので、抜きラインから上流側所
要数の蒸留チャンバの凝縮槽に凝縮される凝縮液を全て
系外に排出してしまえば、これ以降の蒸留チャンバにて
蒸留される凝縮液は純度の高い淡水として得られる。
が混入した場合に、該不純物の殆どは海水温度の高い上
流側の蒸留チャンバにて蒸発し、該蒸留チャンバの凝縮
槽に導かれて凝縮されるので、抜きラインから上流側所
要数の蒸留チャンバの凝縮槽に凝縮される凝縮液を全て
系外に排出してしまえば、これ以降の蒸留チャンバにて
蒸留される凝縮液は純度の高い淡水として得られる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
する。
【0008】図1及び図2は本発明の海水淡水化装置の
一実施例を示すもので、図中1は海水淡水化装置、2は
加熱された海水3を蒸発させる為の蒸発槽4と該蒸発槽
4からの蒸気を凝縮させる為の凝縮槽5とを備えた蒸留
チャンバを示し、該蒸留チャンバ2は水平方向に複数連
ねて配設されており、且つ隣接する蒸留チャンバ2の蒸
発槽4同士及び凝縮槽5同士が互いに連通されている。
一実施例を示すもので、図中1は海水淡水化装置、2は
加熱された海水3を蒸発させる為の蒸発槽4と該蒸発槽
4からの蒸気を凝縮させる為の凝縮槽5とを備えた蒸留
チャンバを示し、該蒸留チャンバ2は水平方向に複数連
ねて配設されており、且つ隣接する蒸留チャンバ2の蒸
発槽4同士及び凝縮槽5同士が互いに連通されている。
【0009】又、最上流側(図1における左側)の蒸留
チャンバ2の蒸発槽4上流側端には、加熱海水取入口6
が設けられており、且つ最下流側(図1における右側)
の蒸留チャンバ2の蒸発槽4下流側端には残留海水排出
口7が設けられている。
チャンバ2の蒸発槽4上流側端には、加熱海水取入口6
が設けられており、且つ最下流側(図1における右側)
の蒸留チャンバ2の蒸発槽4下流側端には残留海水排出
口7が設けられている。
【0010】更に、前記海水淡水化装置1には、海水3
を下流側から上流側に向け前記各凝縮槽5に導いた後に
加熱装置8に導く冷却管9が設けられている。
を下流側から上流側に向け前記各凝縮槽5に導いた後に
加熱装置8に導く冷却管9が設けられている。
【0011】即ち、前記各蒸留チャンバ2外部に配した
冷却管9の長手方向複数箇所が、海水3を凝縮用冷却水
として各凝縮槽5に下流側から上流側に向け順次巡らせ
得るよう部分的に挿入されている。
冷却管9の長手方向複数箇所が、海水3を凝縮用冷却水
として各凝縮槽5に下流側から上流側に向け順次巡らせ
得るよう部分的に挿入されている。
【0012】又、前記加熱装置8により加熱した海水3
は前記加熱海水取入口6に導かれるようになっている。
は前記加熱海水取入口6に導かれるようになっている。
【0013】斯かる海水淡水化装置1において、前記各
蒸留チャンバ2の上流側の所要段(図示する例では上流
側の一段)に、凝縮槽5の凝縮液10を系外に排出する
抜きライン11を設け、該抜きライン11をバルブ12
を介してポンプ13に接続する。
蒸留チャンバ2の上流側の所要段(図示する例では上流
側の一段)に、凝縮槽5の凝縮液10を系外に排出する
抜きライン11を設け、該抜きライン11をバルブ12
を介してポンプ13に接続する。
【0014】ここで、前記ポンプ13には各蒸留チャン
バ2の圧力調整ライン(図示せず)のポンプを兼用して
用いるようにしても良い。
バ2の圧力調整ライン(図示せず)のポンプを兼用して
用いるようにしても良い。
【0015】尚、図中14は原油(不純物)、15は前
記加熱装置8に供給される加熱源である蒸気、16は該
蒸気15の凝縮水、17は前記蒸発槽4から凝縮槽5へ
のミストの侵入を阻止するミストエリミネータを示す。
記加熱装置8に供給される加熱源である蒸気、16は該
蒸気15の凝縮水、17は前記蒸発槽4から凝縮槽5へ
のミストの侵入を阻止するミストエリミネータを示す。
【0016】而して、海水3を冷却管9を通して下流側
から上流側に向け各段の凝縮槽5を巡らせつつ加熱装置
8に導いて加熱し、該加熱した海水3を加熱海水取入口
6に導入すると、海水3は上流側の蒸発槽4から下流側
の蒸発槽4に向けて流れながら蒸発し、各段の凝縮槽5
にて冷却管9で冷やされて凝縮される。一方、最下流側
まで残った海水3は残留海水排出口7より排出される。
から上流側に向け各段の凝縮槽5を巡らせつつ加熱装置
8に導いて加熱し、該加熱した海水3を加熱海水取入口
6に導入すると、海水3は上流側の蒸発槽4から下流側
の蒸発槽4に向けて流れながら蒸発し、各段の凝縮槽5
にて冷却管9で冷やされて凝縮される。一方、最下流側
まで残った海水3は残留海水排出口7より排出される。
【0017】ここで、取り込まれる海水3に不純物とし
て例えば原油14が混入した場合、特に原油14は比較
的沸点が低い為、その殆どが海水3温度の高い最も上流
側の蒸留チャンバ2にて蒸発し、該蒸留チャンバ2の凝
縮槽5に導かれて凝縮されるので、バルブ12を開けて
抜きライン11から前記凝縮槽5の凝縮液10を全て系
外に排出してしまえば、二段目以降の蒸留チャンバ2に
て蒸留される凝縮液10は純度の高い淡水として得られ
る。
て例えば原油14が混入した場合、特に原油14は比較
的沸点が低い為、その殆どが海水3温度の高い最も上流
側の蒸留チャンバ2にて蒸発し、該蒸留チャンバ2の凝
縮槽5に導かれて凝縮されるので、バルブ12を開けて
抜きライン11から前記凝縮槽5の凝縮液10を全て系
外に排出してしまえば、二段目以降の蒸留チャンバ2に
て蒸留される凝縮液10は純度の高い淡水として得られ
る。
【0018】尚、各凝縮槽5の凝縮温度は、冷却管9を
流れる海水3が各蒸発槽4からの蒸気との熱交換で昇温
されることにより、下流側から上流側に向かうにつれ徐
々に高くなる為、不純物によっては、気化した不純物の
全ての成分が最上流側の蒸留チャンバ2における凝縮槽
5の凝縮温度で凝縮しないことも考えられるので、上流
側の複数段の蒸留チャンバ2に抜きライン11を設けて
おき、海水3に混入した不純物に応じた凝縮温度の段の
凝縮槽5から凝縮した不純物を抜出すようにすることが
好ましい。
流れる海水3が各蒸発槽4からの蒸気との熱交換で昇温
されることにより、下流側から上流側に向かうにつれ徐
々に高くなる為、不純物によっては、気化した不純物の
全ての成分が最上流側の蒸留チャンバ2における凝縮槽
5の凝縮温度で凝縮しないことも考えられるので、上流
側の複数段の蒸留チャンバ2に抜きライン11を設けて
おき、海水3に混入した不純物に応じた凝縮温度の段の
凝縮槽5から凝縮した不純物を抜出すようにすることが
好ましい。
【0019】従って上記実施例によれば、取り込まれる
海水3に原油14等の不純物が混入した場合に、混入し
た不純物を抜きライン11を介して系外に排出すること
ができるので、蒸留された淡水の純度を大幅に向上する
ことができる。
海水3に原油14等の不純物が混入した場合に、混入し
た不純物を抜きライン11を介して系外に排出すること
ができるので、蒸留された淡水の純度を大幅に向上する
ことができる。
【0020】尚、本発明の海水淡水化装置は、上述の実
施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
施例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
【0021】
【発明の効果】上記した本発明の海水淡水化装置によれ
ば、取り込まれる海水に不純物が混入した場合に、混入
した不純物を抜きラインを介して系外に排出することが
できるので、蒸留された淡水の純度を大幅に向上するこ
とができるという優れた効果を奏し得る。
ば、取り込まれる海水に不純物が混入した場合に、混入
した不純物を抜きラインを介して系外に排出することが
できるので、蒸留された淡水の純度を大幅に向上するこ
とができるという優れた効果を奏し得る。
【図1】本発明の一実施例の断面図である。
【図2】図1の蒸留チャンバの拡大図である。
2 蒸留チャンバ 3 海水 4 蒸発槽 5 凝縮槽 6 加熱海水取入口 7 残留海水排出口 8 加熱装置 9 冷却管 10 凝縮液 11 抜きライン
Claims (1)
- 【請求項1】 加熱された海水を蒸発させる為の蒸発槽
と該蒸発槽からの蒸気を凝縮させる為の凝縮槽とを備え
た蒸留チャンバを複数連ね且つ隣接する蒸留チャンバの
蒸発槽同士及び凝縮槽同士を互いに連通させて配設する
と共に、最上流側蒸留チャンバの蒸発槽上流側端に加熱
海水取入口を設け且つ最下流側蒸留チャンバの蒸発槽下
流側端に残留海水排出口を設け、海水を下流側から上流
側に向け前記各凝縮槽に導いた後に加熱装置に導く冷却
管を設け、前記加熱装置により加熱した海水を前記加熱
海水取入口に導くようにした海水淡水化装置において、
前記各蒸留チャンバのうちの上流側に位置する所要数の
蒸留チャンバに、凝縮槽の凝縮液を系外に排出する抜き
ラインを設けたことを特徴とする海水淡水化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5307976A JPH07155742A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 海水淡水化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5307976A JPH07155742A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 海水淡水化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07155742A true JPH07155742A (ja) | 1995-06-20 |
Family
ID=17975419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5307976A Pending JPH07155742A (ja) | 1993-12-08 | 1993-12-08 | 海水淡水化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07155742A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102933499A (zh) * | 2010-05-11 | 2013-02-13 | 罗尔夫·英厄松 | 脱盐设备 |
-
1993
- 1993-12-08 JP JP5307976A patent/JPH07155742A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102933499A (zh) * | 2010-05-11 | 2013-02-13 | 罗尔夫·英厄松 | 脱盐设备 |
US8608911B2 (en) | 2010-05-11 | 2013-12-17 | Rolf Ingeson | Desalination device |
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