JPH0715054U - 頭部装着型マッサージ器 - Google Patents

頭部装着型マッサージ器

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JPH0715054U
JPH0715054U JP5040493U JP5040493U JPH0715054U JP H0715054 U JPH0715054 U JP H0715054U JP 5040493 U JP5040493 U JP 5040493U JP 5040493 U JP5040493 U JP 5040493U JP H0715054 U JPH0715054 U JP H0715054U
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JP
Japan
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head
massaging device
pair
covers
hair band
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JP5040493U
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English (en)
Inventor
進 水上
Original Assignee
株式会社エス・エス・シィ
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Abstract

(57)【要約】 【目的】頭部の所望位置へ経時的なマッサージを施すこ
とができ、又電気的な刺激をも付与する事によりマッサ
ージ効果と電気的刺激による相乗効果が得られ、然も、
マッサージ器本体の各部分を摺動、枢動、傾動自在に形
成し、あらゆる人の頭部に密着当接し、経穴(ツボ)へ
確実にマッサージが施せる頭部装着型マッサージ器を提
供する目的である。 【構成】2本のヘアバンドの両端へ装着された一対のマ
ッサージ器カバーへ内設されるパルス発生部材よりなる
頭部装着型マッサージ器で、外側ヘアバンドへ摺動機構
を設けると共に両端辺へ枢動軸を軸着させた枢動機構を
設けて一対のマッサージ器カバーへ夫々接続し、内側ヘ
アバンドへは摺動機構を設けて両端辺を一対のマッサー
ジ器カバーへ夫々固着し、パルス伝達突部を有するパル
ス発生部材を枢動軸を軸着させた枢動機構を設けて一対
のマッサージ器カバーへ夫々内設した構成である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、身体の表面へ間欠的に特殊電流を付与することにより筋肉の疲労回 復、血行の増進、及び、経穴経絡への刺激を与えるマッサージ器であり、特に人 体の側頭部へマッサージと電気的刺激を得られる頭部装着型マッサージ器に関す るものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】
従来より、身体の表面に振動を付与して肩凝りや腰痛などを癒すようにしたり 、血行の増進、ツボと称される経穴経絡への刺激を与える振動型のマッサージ器 は広く公知であり、例えば、手で持てる形態で身体の所望部位に当接させる携帯 型、予め任意位置に固定された振動部に身体の所望位置を当接しマッサージ効果 を得る定置型等があり、各々は適宜用途に合わせて使用されている。
【0003】 然し乍ら、OA機器、テレビ、ファミコン等の急激な普及から目への疲労、及 び、神経的なストレスを訴える人々は増加の一途を辿り、従来型のマッサージ器 でこめかみ等の側頭部にマッサージをする場合に、長時間に亘り使用すれば持ち 手に疲労感が蓄積し、且つ、マッサージ器を身体に押圧する力の加減を調節する のに苦慮している実情であり、手持ち式でなく身体の疲労を和らげストレスを解 消する頭部への専用マッサージ器が待望されている。
【0004】 斯る状況において、昨今では、ヘッドホーン型のマッサージ器も各種開発され ているが、頭部装着時にヘアバンドの長さが一定であって、該ヘアバンドがマッ サージ器本体と固着されているものが殆どであり、利用する人によっては頭部の 大小、又は形状が異なる為に効果的にこめかみの経穴(ツボ)へ当接しないこと が多く、マッサージ効果が半減してしまうという問題点がある。
【0005】
【考案の目的】 本考案は前記の問題点に鑑みて、研鑽の結果、人体頭部のこめかみにある「太 陽」と称せられる経穴(ツボ)及びその周辺にマッサージと同時に電気的な刺激 を与えるものであり、器体をヘッドホーン型と成した事によって手で支える動作 が不要と成り、頭部の所望位置へ経時的なマッサージを施すことができ、又同時 に電気的な刺激をも付与する事によりマッサージ効果と電気的刺激による相乗効 果が得られ、然も、マッサージ器本体の各部分を摺動、枢動、傾動自在に形成し 、あらゆる人の頭部にも密着当接し、経穴(ツボ)へ確実にマッサージが施せる 頭部装着型マッサージ器を提供する目的である。
【0006】
【考案の構成】
本考案の構成は、2本のヘアバンドの両端へ装着された一対のマッサージ器カ バーへ内設されるパルス発生部材よりなる頭部装着型マッサージ器であって、外 側ヘアバンドへ摺動機構を設けると共に両端辺へ枢動軸を軸着させた枢動機構を 設けて一対のマッサージ器カバーへ夫々接続し、内側ヘアバンドへは摺動機構を 設けて両端辺を一対のマッサージ器カバーへ夫々固着し、パルス伝達突部を有す るパルス発生部材を枢動軸を軸着させた枢動機構を設けて一対のマッサージ器カ バーへ夫々内設した構成である。
【0007】
【考案の作用】
本考案の作用は、マッサージ器本体の各部分を摺動、枢動、傾動自在に形成し て人体頭部に装着させ、所望位置へパルス発生部材を確実に密着当接し、パルス 伝達突部に通電して振動によるマッサージと電気的刺激をこめかみの経穴(ツボ )に与え、目の疲れを取り除き、脳細胞を活性化して集中力を向上させる等の作 用を奏でるものである。
【0008】
【考案の実施例】
斯る目的を達成した本考案の頭部装着型マッサージ器を以下実施例の図面によ って説明する。
【0009】 図1は本考案の頭部装着型マッサージ器の全体斜視図であり、図2は本考案の ヘアバンド摺動機構の断面図であり、図3は本考案の摺動、枢動機構の状態説明 図であり、図4は本考案のパルス発生部材の傾動機構の状態説明図である。
【0010】 本考案は、身体の表面へ間欠的に特殊電流を付与することにより筋肉の疲労回 復、血行の増進、及び、経穴経絡への刺激を与えるマッサージ器であり、特に人 体の側頭部へマッサージと電気的刺激を得られる頭部装着型マッサージ器に関す るものであり、馬蹄形状で内外に積合された2本のヘアバンド1a、1bと、該 夫々のヘアバンド1a、1bの両端へ装着された一対のマッサージ器カバー2と 、該一対のマッサージ器カバー2へ内設されるパルス発生部材3よりなる頭部装 着型マッサージ器Aであって、前記外側ヘアバンド1aへ伸退自在な外側摺動機 構4を設けると共に両端辺へ枢動軸5aを軸着させた枢動機構5を設けて前記一 対のマッサージ器カバー2へ夫々接続し、前記内側ヘアバンド1bへは伸退自在 な内側摺動機構6を設けて両端辺を前記一対のマッサージ器カバー2へ夫々固着 し、頭部当接側へ突出したパルス伝達突部7を有するパルス発生部材3を傾動自 在とした枢動軸8aを軸着させた枢動機構8を設けて前記一対のマッサージ器カ バー2へ夫々内設したものである。
【0011】 即ち、本考案の頭部装着型マッサージ器Aは、外部の電源からパルス発生装置 (図示しない)を介してマッサージ器本体のパルス伝達突部7まで接続コード等 で通電されているものであり、パルス発生装置のバイブレーション機能とパルス (低周波)機能とがパルス伝達突部7に伝達されて、人頭側頭部に振動と電気的 刺激を付与するものである。
【0012】 図2に示す如く、本考案の頭部装着型マッサージ器Aの馬蹄形状の2本のヘア バンド1a.1bは若干の弾性を有する金属等よりなる複数の板状部材から形成 されて、長さ方向へ伸退自在となるよう摺動可能に連結されたもので、例えば、 夫々複数の板状部材を用いて一方の板状部材へ長さ方向に摺動溝を形成し、他方 の板状部材を該摺動溝へ嵌合してスライド可能に形成するものであり、又は、一 部材を長さ方向に筒状に形成して他部材の端辺を嵌合自在に形成してスライド可 能に形成してもよく、更には、ヘアバンド本体へ合成樹脂等で形成されたカバー を被覆し該ヘアバンド本体の保護と装着時の頭部に対する緩衝性を図る為にも本 考案の構成には必要なものである。
【0013】 次に、図3に示す如く、前記2本のヘアバンド1a.1bの外側ヘアバンド1 aは前記したとおり伸退自在な外側摺動機構4を設けてあって、両端辺がマッサ ージ器カバー2と夫々枢動軸5aを介して枢動可能に軸着させた枢動機構5を設 けたものであり、周方向へ略180度、自在に枢動可能としたものであり、装着 者の頭部の大小、形状に合わせて枢動させ任意角度に設定するものである。
【0014】 又、内側ヘアバンド1bも前記外側ヘアバンド1aと同様に伸退自在な内側摺 動機構6を設けてあって、両端辺がマッサージ器カバー2と夫々ピン止等の手段 によって固着されており、前記外側ヘアバンド1aと合わせて頭部へ確実に装着 させるためにマッサージ器本体の位置決めを行うものである。
【0015】 本考案の頭部装着型マッサージ器Aを人体頭部に装着する場合、先ず、外側ヘ アバンド1aの摺動機構4と内側ヘアバンド1bの摺動機構6との摺動調節によ って利用者の頭部に合わせて適宜長さに調節し、次いで、外側ヘアバンド1aの 枢動機構5により頭部の周方向へ自在に枢動させるものであり、利用者が前記パ ルス発生部材3をこめかみの位置へ当接し易い状態を保てる程度に前記外側ヘア バンド1aの状態を設定できるものである。
【0016】 次いで、図4に示す如く、前記マッサージ器カバー2は夫々のヘアバンド1a 、1bに接続されており、内側へ向かい夫々パルス発生部材3が略収容できる形 状の空間が形成されるものであって、該空間へ、頭部当接側へ複数個突出したパ ルス伝達突部7を有するパルス発生部材3を両側面に形成した枢動軸8aを介し て前記マッサージ器カバー2へ軸着させた枢動機構8によって夫々内設し、該枢 動機構8によりこめかみの傾斜に合わせて傾動自在と成して密着当接を可能とし たものである。
【0017】 前記パルス発生部材3には頭部当接側へ複数個突出したパルス伝達突部7が形 成されており、此れ等はゴムなどの柔軟材で被覆されたパルス伝達用の突起が複 数個点設されており、前記パルス発生装置(図示しない)のバイブレーション機 能と低周波(パルス)機能がパルス伝達突部7に伝達され、こめかみに対して振 動と電気的刺激を同時に付与してマッサージを施すものである。
【0018】
【考案の効果】
本考案は、前述のように、人体頭部のこめかみにある「太陽」と称せらている 経穴(ツボ)及び、其の周辺にマッサージと同時に電気的な刺激を与える為に、 器体をヘッドホーン型と成した事によって手持ち動作が不要となって簡易に頭部 の所望位置へ経時的なマッサージが施すことができ、経時的な刺激を与えると共 に疲労感を解消しマッサージ効果と電気的刺激による相乗効果を奏でるものであ り、然も、マッサージ器本体の各部分を摺動、枢動、傾動自在に形成したことに よって、如何なる人の頭部にも密着当接が可能となって経穴(ツボ)へ確実に刺 激を付与し、目の疲労を取り除き、脳細胞を活性化して集中力を向上させる等の 効果を有する実用性に富んだ有意義な考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の頭部装着型マッサージ器の全体
斜視図である。
【図2】図2は本考案のヘアバンド摺動機構の断面図で
ある。
【図3】図3は本考案の摺動、枢動機構の状態説明図で
ある。
【図4】図4は本考案のパルス発生部材の傾動機構の状
態説明図である。
【符号の説明】
A 頭部装着型マッサージ器 1a 外側ヘアバンド 1b 内側ヘアバンド 2 マッサージ器カバー 3 パルス発生部材 4 外側摺動機構 5 枢動機構 5a 枢動軸 6 内側摺動機構 7 パルス伝達突部 8 枢動機構 8a 枢動軸

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】馬蹄形状で内外に積合された2本のヘアバ
    ンドと、該夫々のヘアバンドの両端へ装着された一対の
    マッサージ器カバーと、該一対のマッサージ器カバーへ
    内設されるパルス発生部材よりなる頭部装着型マッサー
    ジ器であって、前記外側ヘアバンドへ伸退自在な外側摺
    動機構を設けると共に両端辺へ枢動軸を軸着させた枢動
    機構を設けて前記一対のマッサージ器カバーへ夫々接続
    し、前記内側ヘアバンドへは伸退自在な内側摺動機構を
    設けて両端辺を前記一対のマッサージ器カバーへ夫々固
    着し、頭部当接側へ突出したパルス伝達突部を有するパ
    ルス発生部材を傾動自在とした枢動軸を軸着させた枢動
    機構を設けて前記一対のマッサージ器カバーへ夫々内設
    したことを特徴とする頭部装着型マッサージ器。
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