JPH07148732A - 可塑性樹脂押出機における冷却管利用のペレツト製造方法 - Google Patents
可塑性樹脂押出機における冷却管利用のペレツト製造方法Info
- Publication number
- JPH07148732A JPH07148732A JP5340291A JP34029193A JPH07148732A JP H07148732 A JPH07148732 A JP H07148732A JP 5340291 A JP5340291 A JP 5340291A JP 34029193 A JP34029193 A JP 34029193A JP H07148732 A JPH07148732 A JP H07148732A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling pipe
- outlet
- guide roller
- pellet
- plastic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】従来の過大スペース、ストランド切れ、省力化
できない諸欠点を除去したペレツトの製造方法の実現
が、目的である。 【構成】押出シリンダのダイスに入口が接続され出口が
ガイドローラに対向させられた冷却管を設け、冷却管の
出口から押出された低温ストランドをガイドローラによ
りガイドしてカツタにてカツトする方法であつて、冷却
管の出口とガイドローラとの間隔を可変とする。
できない諸欠点を除去したペレツトの製造方法の実現
が、目的である。 【構成】押出シリンダのダイスに入口が接続され出口が
ガイドローラに対向させられた冷却管を設け、冷却管の
出口から押出された低温ストランドをガイドローラによ
りガイドしてカツタにてカツトする方法であつて、冷却
管の出口とガイドローラとの間隔を可変とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】可塑性樹脂押出機におけるペレツ
ト製造方法に関するものである。
ト製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術は、ダイスから出たストラン
ドを長い水槽中の水を通して冷却し、のちにペレツト状
にカットしているものである。従つて、従来の技術にあ
つては、次のような欠点がある。
ドを長い水槽中の水を通して冷却し、のちにペレツト状
にカットしているものである。従つて、従来の技術にあ
つては、次のような欠点がある。
【０００３】長い水槽を用いるので、過大なスペースを
必要とする欠点がある。
必要とする欠点がある。
【０００４】水槽の中で、ストランド切れを生じ易い欠
点がある。
点がある。
【０００５】ストランド切れの監視員を必要とし、省力
化できない欠点がある。
化できない欠点がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従来の過大スペース、
ストランド切れ、省力化できない諸欠点を除去したペレ
ツトの製造方法の実現が、課題である。
ストランド切れ、省力化できない諸欠点を除去したペレ
ツトの製造方法の実現が、課題である。
【０００７】
【課題を解決するための手段】押出シリンダのダイスに
入口が接続され出口がガイドローラに対向させられた冷
却管を設け、冷却管の出口から押出された低温ストラン
ドをガイドローラによりガイドしてカツタにてカツトす
る方法であつて、冷却管の出口とガイドローラとの間隔
を可変とする。
入口が接続され出口がガイドローラに対向させられた冷
却管を設け、冷却管の出口から押出された低温ストラン
ドをガイドローラによりガイドしてカツタにてカツトす
る方法であつて、冷却管の出口とガイドローラとの間隔
を可変とする。
【０００８】
【実施例】実施例について、図面を参照して説明する。
【０００９】可塑樹脂押出機の押出シリンダ１のダイス
２に、入口３が接続され、出口４がガイドローラ５に対
向させられた冷却管６を設ける。
２に、入口３が接続され、出口４がガイドローラ５に対
向させられた冷却管６を設ける。
【００１０】ダイス２から押出された樹脂を冷却管６中
で冷却して、低温ストランド７とする。
で冷却して、低温ストランド７とする。
【００１１】冷却管６の出口４から押出された低温スト
ランド７をガイドローラ５によりガイドする。
ランド７をガイドローラ５によりガイドする。
【００１２】ガイドローラ５によりガイドされた低温ス
トランド８をカツタ９ によりカツトして、ペレツト１
０ とする。
トランド８をカツタ９ によりカツトして、ペレツト１
０ とする。
【００１３】冷却管６は冷却可能とされるものであり、
実施例では冷水シヤワー１１により冷却されているが、
冷却方法は限定されない。
実施例では冷水シヤワー１１により冷却されているが、
冷却方法は限定されない。
【００１４】冷却管６の出口４とガイドローラ８との間
隔を可変とするものである。
隔を可変とするものである。
【００１５】図ではこの間隔が最小である場合が示され
ている。ガイドローラ８の支持体１２をコロ１３上をス
トツパ１４まで移動して、間隔を最大にすることができ
る。
ている。ガイドローラ８の支持体１２をコロ１３上をス
トツパ１４まで移動して、間隔を最大にすることができ
る。
【００１６】間隔を可変にする方法は、限定されない。
【００１７】ガイドローラ８は、低温ストランド７の押
出しによつて回転させられるものであるが、適当に他か
ら回転させてやつてもよい。
出しによつて回転させられるものであるが、適当に他か
ら回転させてやつてもよい。
【００１８】ガイドローラ８は、回転しないで、ただ単
に低温ストランド７をガイドするようにしてもよい。
に低温ストランド７をガイドするようにしてもよい。
【００１９】
【発明の作用】冷却管６の冷却を行なわず、間隔は最大
にしておく。ダイス２からの樹脂はその高温により軟化
状態にあるので冷却管６の出口４からのストランドはた
れさがつて、ガイドローラ８にガイドさせることができ
ない。冷却をすると固化して低温ストランド７となるの
で、その時点において間隔を最小にし、ガイドローラ８
によりガイドさせ、カツタ９ によりカツトする。間隔
を最大にしているので、その間隔を利用して出口４から
出たストランドを適当に処理することができる。低温ス
トランド７はカツトに適する硬度になるまで、冷却管６
中において冷却される。ストランドの軟化状態では冷却
管６の中で保護され、ガイドローラ８によるガイド中は
硬化状態にあるので、ストランド切れが無い。
にしておく。ダイス２からの樹脂はその高温により軟化
状態にあるので冷却管６の出口４からのストランドはた
れさがつて、ガイドローラ８にガイドさせることができ
ない。冷却をすると固化して低温ストランド７となるの
で、その時点において間隔を最小にし、ガイドローラ８
によりガイドさせ、カツタ９ によりカツトする。間隔
を最大にしているので、その間隔を利用して出口４から
出たストランドを適当に処理することができる。低温ス
トランド７はカツトに適する硬度になるまで、冷却管６
中において冷却される。ストランドの軟化状態では冷却
管６の中で保護され、ガイドローラ８によるガイド中は
硬化状態にあるので、ストランド切れが無い。
【００２０】
【発明の効果】本発明は上述のように構成されているの
で、次に記載する効果を生ずる。
で、次に記載する効果を生ずる。
【００２１】水槽を必要としない。ストランド切れがな
い。監視員が不要である。従つて、省スペース化、省力
化が可能である。
い。監視員が不要である。従つて、省スペース化、省力
化が可能である。
【図１】 間隔が最小の場合の側面図である。
【図２】 間隔が最小の場合の平面図で、一部を除いて
ある。
ある。
１ 押出シリンダ ２ ダイス ３ 入口 ４ 出口 ５ ガイドローラ ６ 冷却管 ７ 低温ストランド ８ 低温ストランド ９ カツタ １０ ペレツト
Claims (1)
- 【請求項１】 可塑樹脂押出機における押出シリンダの
ダイスに入口が接続され出口がガイドローラに対向させ
られた冷却管を設け、ダイスから押出された樹脂を冷却
管中で冷却して低温ストランドとし、冷却管の出口から
押出された低温ストランドをガイドローラによりガイド
し、ガイドされた低温ストランドをカツタによりカツト
してペレツトを製造する方法であつて、冷却管を冷却可
能とし、冷却管の出口とガイドローラとの簡隔を可変と
することを特徴とする可塑性樹脂押出機における冷却管
利用のペレツト製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5340291A JPH07148732A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 可塑性樹脂押出機における冷却管利用のペレツト製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5340291A JPH07148732A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 可塑性樹脂押出機における冷却管利用のペレツト製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07148732A true JPH07148732A (ja) | 1995-06-13 |
Family
ID=18335543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5340291A Pending JPH07148732A (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 可塑性樹脂押出機における冷却管利用のペレツト製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07148732A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998051459A1 (fr) * | 1997-05-09 | 1998-11-19 | Nkk Corporation | Procede et appareil destines a la granulation de dechets plastiques et utilises dans un equipement de recyclage de dechets plastiques |
| KR101158554B1 (ko) * | 2010-02-26 | 2012-06-21 | (주)엔티시 | 촉매펠렛제조장치 |
| EP2487017A1 (de) * | 2011-02-11 | 2012-08-15 | Krones AG | Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen von Polymergranulat |
| CN109016454A (zh) * | 2018-09-06 | 2018-12-18 | 清远初曲智能科技有限公司 | 一种洁净除静电高分子合成塑料树脂造粒快速冷却装置 |
| CN113146879A (zh) * | 2020-12-25 | 2021-07-23 | 海南金橡晨星塑料有限公司 | 一种多工位的塑料造粒机 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP5340291A patent/JPH07148732A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998051459A1 (fr) * | 1997-05-09 | 1998-11-19 | Nkk Corporation | Procede et appareil destines a la granulation de dechets plastiques et utilises dans un equipement de recyclage de dechets plastiques |
| KR101158554B1 (ko) * | 2010-02-26 | 2012-06-21 | (주)엔티시 | 촉매펠렛제조장치 |
| EP2487017A1 (de) * | 2011-02-11 | 2012-08-15 | Krones AG | Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen von Polymergranulat |
| DE102011003986A1 (de) * | 2011-02-11 | 2012-08-16 | Krones Aktiengesellschaft | Vorrichtung und Verfahren zum Herstellen von Polymergranulat |
| CN109016454A (zh) * | 2018-09-06 | 2018-12-18 | 清远初曲智能科技有限公司 | 一种洁净除静电高分子合成塑料树脂造粒快速冷却装置 |
| CN113146879A (zh) * | 2020-12-25 | 2021-07-23 | 海南金橡晨星塑料有限公司 | 一种多工位的塑料造粒机 |
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