JPH07148214A - 回転ディストリビュータ付流体マッサージバス - Google Patents

回転ディストリビュータ付流体マッサージバス

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JPH07148214A
JPH07148214A JP6257562A JP25756294A JPH07148214A JP H07148214 A JPH07148214 A JP H07148214A JP 6257562 A JP6257562 A JP 6257562A JP 25756294 A JP25756294 A JP 25756294A JP H07148214 A JPH07148214 A JP H07148214A
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JP
Japan
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bus
duct
opening
bath
nozzle
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Application number
JP6257562A
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English (en)
Inventor
Roy A Jacuzzi
ロイ・エイ・ジャクジー
Carmelo Ianni
カーメロ・イーアンニ
Livio Furlan
リビオ・ファーラン
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Jacuzzi Inc
Original Assignee
Jacuzzi Inc
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Publication date
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    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H33/00Bathing devices for special therapeutic or hygienic purposes
    • A61H33/0087Therapeutic baths with agitated or circulated water
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H33/00Bathing devices for special therapeutic or hygienic purposes
    • A61H33/60Components specifically designed for the therapeutic baths of groups A61H33/00
    • A61H33/601Inlet to the bath
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    • AHUMAN NECESSITIES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 背中の流体マッサージ用のバスを提供する。 【構成】 加圧流体が供給される一連のノズルを含んで
おり、それらはバスの背もたれのほぼ中央部分に設けら
れる。ノズルには制御装置が加圧流体を連続して順に1
方向又は反対方向に供給する。そのシーケンスは所定時
間で繰り返される。制御装置は供給源から加圧流体を受
けとるディストリビュータを備えており、そのディスト
リビュータは、ほぼ静止した第1の静止体とこの第1の
静止体に関連した第2の可動自在な部材とからなる。第
2の部材には少なくとも1つの開口が形成されており、
その開口は、第2部材が移動すると第1の部材の開口と
対向して一連のノズルと連通するように配置されてい
る。これにより、第2部材の移動方向に応じて、加圧流
体が、一連のノズルに連続して1方向に又は反対方向に
供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には流体マッサ
ージ用のバスに関し、特に、背中を流体でマッサージす
る装置を備えるバスに関する。
【0002】
【従来の技術】上記の種類の流体マッサージは、特殊な
方法を行うために身体の他の部分に実施される流体マッ
サージとは異なる。一般に、流体マッサージを用いる
と、すべての供給ベント又はノズルは同時に機能する。
本願発明の種類のノズルを用いて背中に流体マッサージ
を行う場合には、そのノズルは、バスの背もたれに沿っ
て少なくとも1列となるように縦に整列され、所定のシ
ーケンスで機能する。より正確にいうと、それらは連続
して1つの方向(底の方から上方へ)又は反対方向に行
われる。所定のシーケンスが選択された後は、そのシー
ケンスは、得られるであろう効果に応じて所定の時間間
隔で周期的に繰り返される。
【0003】ここで説明するように、ノズルの作動サイ
クルは、この種の流体マッサージが、指圧マッサージ師
又は理学療法師によって行われる従来の手によるマッサ
ージの動きを再現する観点から説明することができる。
この種の流体マッサージによって提供される利点の1
つ、つまり、費用のかなりの削減を挙げれば十分であ
り、これにより、この目的に利用することができるバス
が大成功を収め、さらに確実な競合技術の解消を達成す
るために製造者によって必然的な研究活動が行われるこ
とを理解することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】利用者が背中に流体マ
ッサージを受けることのできるバスは実際は公知であ
り、また、上記の通り、一般に、それらに加圧流体を分
配するベント又はノズルを作動させかつ供給するために
適当なプログラム手段が設けられていることも公知であ
る。それらのプログラム手段(それは、例えば、より複
雑なバスモデルにおいては電気的に制御される)は、種
々の開口の供給ダクトに挿入されたソレノイドバルブの
連続的な開閉の制御を行う。
【0005】それらのバスは、しかし、性能の観点から
満足する結果を達成するが、磨耗しやすい部品を頻繁に
使用するために精確にそれを維持するのが繊細かつ困難
である。実際に、それらの部品は湿気のある環境で使用
されて一般に周期的なメンテナンスを必要とする。経済
的な観点からその結果それらの利用は都合が悪い。この
メンテナンスはバスの利用を一時的に中断することがあ
り、これは利用者に多大な迷惑をかけることになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】従来のバスのすべての欠
点を取り除く背中を流体マッサージするバスがここに発
明され、本願発明の主題を構成する。
【0007】本願発明のバスは列に並べられたノズルを
含んでおり、それには周期的に加圧された流体が連続し
て供給される。水が2つの部材からなるディストリビュ
ータを介してノズルに供給される。それらの部材の各々
に開口が形成されている。さらに、それらの部材の一方
は他方の部材に対して相対的に移動してそれぞれの部材
の開口を整合したりずらしたりする。加圧された流体が
整合された開口を経てノズルに供給される。開口の配置
や部材の相対的な動きによって水を周期的にかつ連続し
てノズル列に供給することができる。
【0008】本願発明の1つの面によると、一方の部材
を回転ダクトとして形成することができ、その回転ダク
トは他方の部材内で回転して必要に応じて開口の整合を
行わうことができる。本願発明の他の面によると、一方
の部材を平坦な回転体として形成することができ、その
平坦な回転体は静止体として形成された他方の部材内で
回転して必要に応じて開口の整合を行うことができる。
【0009】本願発明の特徴及び利点は、後述の詳細な
説明及び本願発明の原理が実施できる実施例を示す添付
図面を参照することによってより良く理解できるであろ
う。
【0010】
【実施例】図1乃至6を参照しながら、図示された本願
発明に係るバスの第1の実施例を説明する。バスの壁面
は文字「B」で表す。
【0011】概略10で示すバスの背もたれ部分には、
加圧下で流体、例えば、水を供給するベントつまりノズ
ル12が2列設けられている。2列の各々のノズル12
は、背もたれ10の中央の縦方向の軸線とほぼ平行に整
列されており、そのノズル12の2列は、互いに平行
で、背もたれ10の縦軸線に関して対称で数が等しいノ
ズル12から構成されている。
【0012】より正確に述べると、以下により詳細に説
明するように、各列のノズル12は対の形でチャンバ1
4の上面(つまり、バスのタブ壁面「B」が配置された
面上)に設けられており、そのチャンバは、18a及び
18bによってそれぞれの全体を示す2つの管状部分の
上に、複合中央縦ダクト16に関して平行かつ対称であ
る2列となるよう縦方向に形成されている。特に、図4
に示す組立体からわかるように、ダクト16の外側壁1
6a及び部分18a,18bは1つの部品として構成さ
れている。便宜上、この組立体は、プラスチックで作る
こともでき、その結果、比較的費用のかからない型成型
によって製造することができる。
【0013】図2に示す縦方向断面図から、製造が単一
の成型作業によって完了することも認識することができ
る。この理由は、各列のチャンバ14が設計によりノズ
ル12の対のそれぞれの間で互いに分離されて、管状部
分18a、18bの壁面が中央ダクト16から延びた3
つの面上で互いに接するようにU字状に折り戻され、こ
れによって、それらの間を分離して各列のチャンバ14
を構成するからである。
【0014】チャンバ14は、複合中央ダクト16に関
して互いに対称に向き合って配置されているが、2つの
異なるかつ別々の作動状態をとることができる。それら
は、実際は、互いに個々に分離することができ、又は、
以下に説明するように、回転ディストリビュータの重要
な機能を発揮させるような複合中央ダクトによってとら
れる構成に応じて互いに関連させることができる。第2
の立場では、特に、懸案のチャンバ14には、複合中央
ダクトつまり回転ディストリビュータ16によって加圧
された流体が同時に与えられ、チャンバ14は次にそれ
らに関連した2対のノズル12に供給を行う。
【0015】各チャンバ14の1対のノズル12の代わ
りに、1個のみ又は2より多くのノズルを用いることが
できることに注意すべきである。
【0016】複合中央ダクト16(回転ディストリビュ
ータ16ともいう)は、外側壁16a内に管状のスリー
ブ20を備え、その端部は一定位置におかれていて、管
状部分18a、18bの端部に設けられた適当なシート
部内に配置されている。
【0017】スリーブ20は両端が開かれており、その
一方には、ダクト29を介してバスの内部に接続された
供給ポンプ27から送られる加圧流体が導かれる(図1
参照)。
【0018】スリーブ20の他方の端部は、バスの排出
口に接続されたダクト21に接続されている。ダクト2
1はその内側にソレノイドバルブ23を備えており、そ
のバルブは適当な電子センサに接続されていて、図1に
破線で示すようなバスの内部の流体の量を検出する。そ
のセンサはバスの外側の壁「B」、例えば図1に示すよ
うな後ろの壁に公知の方法で取り付けられる。このセン
サ25は、流体マッサージの終了時点でバス内の水が空
になる間にそのレベルが所定の最小値に達するとコマン
ド信号を出力してソレノイドバルブ23を開くために計
測を行う。その値は、例えば、バスの底に関して下方に
ある供給ノズル12が設けられている高さにほぼ相当す
る。
【0019】上記の装置は、回転ディストリビュータを
完全に空にすることができ、バスが長期間使用されない
ときに特に損傷しやすいディストリビュータ内に水分が
残ることを防止する。
【0020】チャンバ14への入口には、スリーブ20
に開口22(図4)が設けられており、その開口によっ
て加圧流体がチャンバ内部に流れ込むことができる。本
願発明に係るバスの特に有利な特徴の1つによると、ス
リーブ20の内側に適当な供給ダクト24を配置するこ
とにより、加圧された流体が、互いに対向して設けられ
たチャンバ14の各対に、つまり、上記の通り互いに連
通したチャンバ14の各対に一方向に向けて又は反対方
向に向けて連続して導入される。駆動装置「D」(図
1)がダクト24に接続されていて固定されたスリーブ
つまり静止体20内でそのダクトを回転する。その接続
は、中央ダクト16の上方端部に形成された開口を介し
て行われる(図3の左端を参照)。
【0021】上述の供給ダクト24は、図5及び6に、
より明瞭に示すように、外側スリーブ20の長さとほぼ
同一の長さの管状体から構成されていて複数の孔28が
形成されており、その複数の孔は、互いに適当にずらさ
れていて、チャンバ14に上記の通り加圧された流体を
連続して供給することができる。
【0022】より詳細に説明すると、孔28は、望まし
い実施例においては、ダクト24に等間隔にある膨脹部
分26に4つをグループとしてまとめられている。各膨
脹部分26の4つの孔28は、直径を通る平面内に対
で、つまり、180度で配置されており、一方、各膨脹
部分26の孔は、隣にある部分に対して所定の一定角
度、概略鋭角でずらされている。このように、孔28は
ダクト24の全面においては概略2つのらせん形状に配
置されている。
【0023】この構成においては、ダクト24を回転さ
せると、孔28が連続してスリーブ20の開口22に逐
次向き合い、この結果、加圧流体が一対の対向するチャ
ンバ14から次のチャンバに対応しながら通過すること
ができ、最後の対まで繰り返されてすべてのノズル12
が使用されることは明らかである。最後のものが作用す
る順序はダクト24の回転方向次第であり、前記の供給
シーケンスを得るためにはダクトを1方向に又は他方向
に回転させればよい。
【0024】流体マッサージが行われる状態は、使用者
の要望や必要性に応じて変わる。例えば、ダクト24の
回転速度を増加又は減少させると、ノズル12の供給シ
ーケンスの持続時間がそれぞれ減少又は増加する。
【0025】ノズル12から出てくるジェットの勢い
は、例えば、流体供給ポンプの供給を変えることによっ
て変化させることができ、これにより、特に、利用者の
体に当たる流体のジェットの圧力を増加又は減少させる
ことができる。
【0026】本願発明の他の有利な特徴によると、複合
中央縦ダクト16と2つの管状部分18a、18bとか
らなる組立体は、タブ壁「B」の背後の部分に固定され
る。ここで、この固定方法の実施例を説明する。上記の
組立体は、まず最初に、バスのタブ壁「B」の背面にお
いて適当なシート部の内側に仮に取り付けられる。それ
からノズル12がタブ壁「B」の孔を通して入れられて
管状部分18a、18bに固定され、これによって、背
もたれ組立体10の全体がバスに固定される。
【0027】望ましい実施例においては、図2及び4に
より明瞭に示すように、ノズル12が取り付けられた管
状部分18a、18bの壁面には、円筒形のスリーブ部
品30が設けられており、その中央部分は公知の方法で
その壁面にシールをするように固定されている。
【0028】チャンバ14の外側に突出したスリーブ部
品30の部分30aの内側にはねじが切られており、ノ
ズル12の本体のねじが切られた対応部分によってノズ
ル12をその内側にねじ込むことができる。ノズル12
の本体の先端部、つまり、タブ壁「B」の内側部分に配
置された端部は、環状突出部分12aを有しており、そ
れがタブ壁「B」の内側と係合すると、スリーブ30の
部分30aの端部がタブ壁「B」の外部表面と係合する
ので上記の固定方法が得られる。
【0029】ノズル12の本体の先端部と反対の端部に
おいては、環状溝が、望ましい実施例においては2つ形
成されており、それぞれの内側にはシール32が設けら
れており、そのシールは、ノズルの上記端部が、チャン
バ14の内部に置かれたスリーブ部品30の部分30b
に挿入されるときにシール作用を確実にするために設け
られている。2つ又はある場合には2つより多くのシー
ル32を設けている理由は、すべての状況においてシー
ル作用を確実なものとするためである。つまり、バスご
とに異なるタブ壁「B」の厚さにかかわらずスリーブ3
0の部分30bにおける少なくとも1つのシール32の
係合を確実なものとするためである。
【0030】ダクト24の孔28の条件は単に実施例と
して考慮しなければならないことを思い出すべきであ
る。それは同一の効果を長いアイレットを有するダクト
を提供することによって得ることができるからであり、
それらの各々は一対の孔28と置き換わることができる
が、その他の点に関しては、それらのアイレットは、図
1乃至6に示す実施例に関連して説明した孔と同様に、
1つの膨脹部分26から次のへと角度的にずらされて配
置される。
【0031】図7乃至9を特に参照すると、本願発明に
係るバスの他の実施例が背もたれ10を特に考慮して描
かれている。この第2の実施例も、以下に詳細に説明す
るが、回転ディストリビュータの使用を行い、それによ
って第1の実施例と同じ利点を提供する。
【0032】回転ディストリビュータは、固定フレーム
(図示せず)から保持された中空の筒状体36からなる
静止体34を備える。静止体34の底部には加圧流体用
の入口38が設けられ、その入口はパイプ40を通じて
供給ポンプ42に接続されており、そのポンプは例えば
バスから直接に流体を吸い込む。
【0033】静止体34の上端部には1列の孔44が設
けられており、それを介してポンプ42から供給された
加圧流体が流出する。孔44の各々にはチューブの一部
が取り付けられており、それには既知の方法でダクトの
端部(図示せず)がシールされて接続されている。それ
らのダクトの各々の他方の端部には、加圧流体を供給す
るための一対のベント又はノズルが設けられている(図
示せず)。この場合には、また、本願発明に係るバスは
背中に流体マッサージを行うために2列の供給ノズルを
備えており、それらは、2つの平行なラインとして配置
され、また、バスの背もたれ10の縦軸線に関して対称
に延びている。
【0034】静止体34はその内側に回転体52を配置
しており、その回転体は、筒状体36の底部に向かって
延びるシャフト55を有する円盤状体54からなり、そ
のシャフトは公知の方法で駆動装置(図示せず)に接続
されるために筒状体の底部から出ていて、駆動装置によ
って回転されると、円盤状体54が回転する。円盤状体
は、その周縁において、静止体34の孔44に対向して
位置する領域に、円形状のアイレット56を有する。こ
の場合には、円盤状体54が回転すると、アイレット5
6が連続して静止体34の孔44に対向するように配置
されるようになり、これにより、筒状体36の底部から
きた加圧流体がそれらに向かって流れることができる。
【0035】図8及び9から特にわかるように回転ディ
ストリビュータのこの実施例の特別に有利な特徴による
と、円盤状体54が回転するときに、アイレット56が
連続して2つの作動位置を採るように、アイレット56
は、ある長さの円周の円弧に沿って延びている。これら
の内の第1の位置においては(図8)、それは孔44の
1のみと重複し、それによって一対のノズルのみへの供
給を行うことができる。第2の位置においては(図
9)、それは2つの隣り合う孔44と同時にかつ部分的
に重複する。この場合には、隣接する2対のノズルに部
分的にかつ同時に供給を行うことができる。言い換える
と、所定の時間間隔において、一対のノズルが加圧流体
の供給を停止する前に、次の対のノズルがすでに供給を
開始している。これは、利用者の背中への圧力の全般的
な効果が実質的に継続し、これによって、背中にマッサ
ージを行うときの理学療法師の手の効果に非常に酷似し
た動きが模倣されることになる。
【0036】他の方法としては、ディストリビュータの
機能や作動特性を否定的に変更することなく、孔44の
直径とほぼ等しい直径の1個の孔を設けることが可能で
ある。この場合には、今まで説明したケースとは異な
り、それぞれの対のノズルが一度に一対ずつ順に作動す
るようになる。
【0037】一方向又は反対方向へのノズルのすべての
対の作動シーケンスは、第1実施例と同様に回転体52
の回転方向に依存する。同様に、回転体52の回転速度
の大きさは、上記のシーケンスの持続時間を決定する。
また、同様に、流体マッサージの圧力は供給ポンプ42
の供給状態に依存する。
【0038】上記の説明は本願発明に係るバスの利点を
明瞭に示すものである。背中の流体マッサージ用に回転
ディストリビュータを用いることによって、バスは単純
な構成となり、コストが低減される。実際に、上記のデ
ィストリビュータによると、従来のバスに用いられてい
た複雑なプログラミング手段のすべてを除去し、又は少
なくとも部分的に置き換えることができる。メンテナン
スの必要性や利用の中断が、回避できないとしても最小
限に減少することができ、バスに特別な信頼性を与える
ことができる。
【0039】本願発明が上記の実施例に限定されるもの
ではなく、また、特許請求の範囲に記載の発明の意図や
範囲を逸脱することなく、当業者が様々な変更や改良を
行うことができることは理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明のバスの全体の概略を示す斜視図であ
る。
【図2】背中に流体マッサージを行う回転ディストリビ
ュータの第1実施例の全体を示す縦方向断面図である。
【図3】図2のディストリビュータの平面図である。
【図4】図3の線IV−IVに沿うディストリビュータの断
面図である。
【図5】第1の実施例の回転ディストリビュータの供給
ダクトの一部を切欠いた側面図である。
【図6】図5のダクトの(線B−Bから線I−Iまで
の)それぞれの断面を一列に並べた図である。
【図7】背中の流体マッサージを行う回転ディストリビ
ュータの第2の実施例の概略断面図である。
【図8】第1作動状態にある第2実施例の回転ディスト
リビュータの平面図である。
【図9】第2作動状態にある第2実施例の回転ディスト
リビュータの平面図である。
【図10】第1実施例の回転ディストリビュータをバス
の壁面に適用した概略図である。
【符号の説明】
12 ノズル 14 チャンバ 16 中央縦ダクト 18a、18b 管状部分 20 スリーブ 24 供給ダクト 34 静止体 52 回転体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カーメロ・イーアンニ イタリー国、33034 ファガグナ (ユー ディネ)、ビア・レジステンザ 49 (72)発明者 リビオ・ファーラン イタリー国、33170 ポルデノーネ、ビ ア・モーリナーリ 47

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列として配置されていて加圧流体を放出
    する一連のノズルと、 加圧流体を供給するための供給源と、 該供給源から加圧流体を受取り、該加圧流体を前記一連
    のノズルの各ノズルに連続して順に供給するディストリ
    ビュータであって、ほぼ静止した第1部材と可動な第2
    部材とを備え、前記第2部材に少なくとも1つの開口が
    設けられており、該開口が、前記第2部材の作動の結果
    として、前記第1部材の開口に対向する位置に配置さ
    れ、前記第1部材の開口がそれぞれ前記一連のノズルの
    ノズルと関連し、これにより、前記第2部材の前記開口
    が前記部材の開口の1つと整合すると、加圧流体が、前
    記整合した開口と関連する前記ノズルに供給されるディ
    ストリビュータとを備える流体マッサージ用バス。
  2. 【請求項2】 請求項1のバスにおいて、前記第2部材
    が前記第1部材に対して回転して前記第2部材の開口と
    前記第1部材の開口との間に連続的な整合を形成するバ
    ス。
  3. 【請求項3】 請求項2のバスにおいて、前記第1部材
    が長い管状構造であり、また、前記第2部材が、前記供
    給源から加圧流体が供給される長い管状ダクトからな
    り、 前記ダクトが、前記第1部材の長手方向軸線の周りに回
    転可能で、複数の開口を有しており、該開口が、互いに
    前記長手方向軸線の周りに角度的にずらされ、また、前
    記第1部材の開口と個々に対応するように前記ダクトの
    長手方向に互いにずらされており、さらに、前記開口
    が、前記ダクトが長手方向軸線の周りに回転するにつれ
    て、加圧流体を前記ノズルに連続して順に前記第2部材
    の前記整合開口を通じて供給するように配置されている
    バス。
  4. 【請求項4】 請求項3のバスにおいて、前記第2部材
    の前記開口が前記ダクトの長手方向軸線の周りに等角度
    間隔にずらされているバス。
  5. 【請求項5】 請求項3のバスにおいて、 a) 前記ダクトの複数の開口が、該ダクトの長さ方向に
    沿って延びる2列に配置されており、前記それぞれの列
    の開口が正反対に整列されて相対的に180度ずらされ
    ており、 b) 前記第1部材の開口が、該第1部材の長さ方向に沿
    って延びる2列に配置されて相対的に180度ずらされ
    ていて、前記ダクトが回転するときに該ダクトの開口と
    整合するバス。
  6. 【請求項6】 請求項5のバスにおいて、さらに、前記
    第1部材の開口と流体的に連通するように配置された複
    数の対のチャンバを備えており、 a) 各対のチャンバが互いに流体的に連通するとともに
    180度で対向しており、 b) 前記チャンバの個々の対が互いに流体的な連通から
    分離され、また、前記第1部材の長さ方向に渡って配置
    されているバス。
  7. 【請求項7】 請求項3のバスにおいて、さらに、 前記第1部材の開口と前記ノズルとの間に加圧流体の連
    通をそれぞれ与えるチャンバと、 該チャンバに固定されていて前記チャンバに各ノズルを
    設ける少なくとも1つのスリーブとを備えるバス。
  8. 【請求項8】 請求項7のバスにおいて、各ノズルが、
    前記スリーブにシールできるように挿入されて、さら
    に、該スリーブ内に固定されているバス。
  9. 【請求項9】 請求項7のバスにおいて、前記チャンバ
    が、管状部分から延びた連通チャンバを備えた1つの部
    品として形成されおり、前記ダクトが前記管状部分内に
    回転自在に収容されるバス。
  10. 【請求項10】 請求項9のバスにおいて、前記チャン
    バの管状部分と前記ダクトとの間において、一方の端部
    に静止スリーブ開口を設け、さらに前記連通チャンバの
    各々と整合する開口を設けたバス。
  11. 【請求項11】 請求項9のバスにおいて、ノズルが貫
    通して固定されたタブ壁をさらに備えるバス。
  12. 【請求項12】 請求項11のバスにおいて、各ノズル
    が該ノズルの本体と前記スリーブとの間の締め付け作用
    によって前記タブ壁に固定されているバス。
  13. 【請求項13】 請求項12のバスにおいて、各ノズル
    が螺合により前記スリーブに固定されているバス。
  14. 【請求項14】 請求項8のバスにおいて、各ノズルが
    様々な位置にそれぞれシールを有していて該ノズルと前
    記スリーブとの間でシール係合を確実にするバス。
  15. 【請求項15】 請求項2のバスにおいて、前記第2部
    材が、開口が形成されたほぼ平坦な回転体からなるバ
    ス。
  16. 【請求項16】 請求項15のバスにおいて、前記回転
    体が本質的に円盤状体であり、前記第1部材が一端を覆
    う壁を有する本質的に筒状で中空な静止体からなり、前
    記壁が円周上に等間隔で置かれた複数の開口を有してお
    り、さらに、前記回転体が前記静止体内で回転するとき
    に、前記第1及び第2部材の開口の整合が与えられるよ
    うに、前記回転体が前記静止体に接するように配置され
    ているバス。
  17. 【請求項17】 請求項16のバスにおいて、前記開口
    と関連する加圧流体が前記静止体の本体から囲まれてい
    るバス。
  18. 【請求項18】 請求項16のバスにおいて、前記回転
    体の開口が弓形の縁を有するアイレットの形状を有する
    バス。
  19. 【請求項19】 請求項18のバスにおいて、前記回転
    体の開口が、該回転体が回転する間に、該回転体の開口
    が前記静止体の1より多くの開口と少なくとも部分的に
    整合する程度の円周方向長さを有するバス。
  20. 【請求項20】 請求項15のバスにおいて、前記回転
    体の開口が前記静止体の開口の開口と等しい断面を有す
    るバス。
  21. 【請求項21】 請求項2のバスにおいて、前記第2部
    材の回転速度が、前記一連のノズルに加圧流体の周期的
    供給の周期を決定するバス。
  22. 【請求項22】 請求項1のバスにおいて、さらに、前
    記ディストリビュータの出口に、該ディストリビュータ
    から残留流体を自動的に放出する装置を備えるバス。
  23. 【請求項23】 請求項22のバスにおいて、前記ディ
    ストリビュータから残留流体を自動的に放出する装置
    が、バス排出出口に結合されたダクトに挿入されたバル
    ブ装置を備え、該バルブ装置が、前記バス内の流体の量
    を検出するセンサ装置によって作動されるように設計さ
    れているバス。
  24. 【請求項24】 請求項23のバスにおいて、前記セン
    サ装置が、前記バス内の流体の量が最下方のノズルの位
    置よりも下になると前記バルブ装置を作動させるバス。
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