JPH0714714U - 板状アンテナ装置 - Google Patents
板状アンテナ装置Info
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- JPH0714714U JPH0714714U JP4350393U JP4350393U JPH0714714U JP H0714714 U JPH0714714 U JP H0714714U JP 4350393 U JP4350393 U JP 4350393U JP 4350393 U JP4350393 U JP 4350393U JP H0714714 U JPH0714714 U JP H0714714U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 板状アンテナ装置において、共振周波数の調
整を容易にする。 【構成】 複数の調整用スリット7を有するアンテナ放
射板1と、そのアンテナ放射板1のスリット7を含む領
域に貼着する導電性テープ6とを備え、導電性テープ6
によりそのスリット7を塞ぐ量,またはその数を調整し
て、アンテナ装置のアンテナ電気長を変化させる。 【効果】 所望の共振周波数で所要のVSWRを容易に
得ることができる。
整を容易にする。 【構成】 複数の調整用スリット7を有するアンテナ放
射板1と、そのアンテナ放射板1のスリット7を含む領
域に貼着する導電性テープ6とを備え、導電性テープ6
によりそのスリット7を塞ぐ量,またはその数を調整し
て、アンテナ装置のアンテナ電気長を変化させる。 【効果】 所望の共振周波数で所要のVSWRを容易に
得ることができる。
Description
【0001】
この考案は、板状アンテナ装置に関し、特にその調整の方法が改善された構造 に関するものである。
【0002】
従来、逆F形アンテナ素子を有する携帯無線機としては、無線機筺体の送受話 器の設置面に相対する筺体背面上部に逆F形アンテナ素子を実装した900MH z帯着脱式移動機(多賀,竹川,佐々木,“自動車電話用着脱式移動機アンテナ の検討,昭和58年度電子通信学会総合全大,No.2170)が知られている 。
【0003】 図7はこの従来の着脱式移動機の、特開昭62−277803号公報にも示さ れた側面逆F形板状アンテナ装置を示す斜視図であり、図において、金属材から なるほぼ直方体状の無線機筺体11の内部の前面上部に受話器12が、下部に送 話器13が取付けられ、筺体11の背面14の上部は僅か引込められてアンテナ 設置用凹部15とされ、このアンテナ設置用凹部15において筺体背面と対向し て方形の導体板16が配され、導体板16の上縁の一端は接地用導体17で筺体 11と連結され、導体板16の上縁中間部は給電用導体18で筺体11内の無線 機本体(送受信機)と接続されている。導体板16は誘電体19で筺体11に支 持されている。導体板16,接地用導体17,給電用導体18,誘電体19で逆 F形アンテナ素子21が構成されている。上記公報の図2に示すように逆F形ア ンテナ素子21は誘電体カバー22で覆われ、かつ無線機外部に突出されていな い。
【0004】 この無線機は携帯性に優れ、且つアンテナ折損事故等による無線機の信頼度低 下を極めて少なくしたアンテナ構成となっていた。この構成の筺体寸法は、幅W 1 =40mm、奥行きD1 =60mm、高さL1 =180mmであり、また逆F 形アンテナ素子21のアンテナ高はh1 =10mmであったため、逆F形アンテ ナ素子21の比帯域幅はVSWR(定在波比)≦2で評価して5.8%しかとれ なかった。そのため、従来の着脱式移動機を現在の自動車電話方式(送受信両帯 域で7.8%の比帯域が必要)に適用する場合には、逆F形アンテナ素子のアン テナ高hをより高くして広帯域化を図るか、或いは上記公報の図3に示すように 逆F形アンテナ素子の導体板16と対向し筺体11と反対側に間隙23を介して 無給電素子24を付加する(特願昭59−162690,広帯域伝送線路アンテ ナ)等により広帯域化を図ることが必要であった。無給電素子24は接地用導体 25で接地用導体17と連結され、かつ誘電体26で導体板16に取付けられて いる。
【0005】 これら広帯域化を図る従来の方法では結果的にアンテナ容積が増加するため携 帯無線機の小型化に相反するという欠点を有していた。また、上記公報の図4に 示すように導体板16,16′を2枚平行に並べて給電し、2共振特性をもたせ た構造(横山,後藤,“2共振形広帯域アンテナ”,昭和60年度電子通信学会 総合全大,S5−5)により広帯域化を行う方法も提案されているが、給電線路 長や給電位置の調整が複雑であるため携帯無線機の調整コストが増え、低価格な 携帯無線機の実現に相反する欠点を有していた。
【0006】 従来の逆F形板状アンテナ装置は上記のように構成され、アンテナ導体板の面 積及び高さ,接地用導体の位置及び幅,給電用導体の位置をそれぞれ調整するこ とで、必要とする共振周波数を得るようにしたものである。
【0007】
従来の逆F形板状アンテナ装置は以上のように構成されているので、所望の共 振周波数で所要のVSWRを得るために調整が必要となる場合、所望の共振周波 数が得られるようにアンテナ放射板を作り直さなければならないという問題点が あった。
【0008】 この考案は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、アンテナ 装置の構造を複雑にすることなく、所望の共振周波数で所要のVSWRを容易に 得ることのできる板状アンテナ装置を提供することを目的とする。
【0009】
この考案にかかる板状アンテナ装置は、複数の調整用スリットを有するアンテ ナ放射板と、該アンテナ放射板の複数の調整用スリットを含む領域に貼着される 導電性テープとを備えたものである。
【0010】 またこの考案に係る板状アンテナ装置は、複数の調整用スリットに代えて、複 数の調整用丸穴を有するアンテナ放射板を備えたものである。 またこの考案に係る板状アンテナ装置は、複数の調整用スリットに代えて、複 数の調整用角穴を有するアンテナ放射板を備えたものである。
【0011】
この考案においては、複数の調整用スリットあるいは複数の調整用丸穴,角穴 などの開孔を有するアンテナ放射板と、そのアンテナ放射板のスリットあるいは 開孔を含む領域に貼着される導電性テープとを備えたから、導電性テープにより そのスリットあるいは開孔を塞ぐ量,または塞ぐ数を変えることにより、アンテ ナ装置のアンテナ電気長を調整することができ、これにより所望の共振周波数で 所要のVSWRを容易に得ることができる。
【0012】
実施例1. 以下、この考案の一実施例を図について説明する。図1はこの考案の一実施例 による板状アンテナ装置を示す斜視図であり、図において、1はその4箇所に調 整用スリット7が形成されたアンテナ放射板であり、アンテナ放射板1の上縁の 一端は接地用導体3で無線機筺体5と連結され、アンテナ放射板1の上縁中間部 は給電用導体2で筺体5内の無線機本体と接続されている。アンテナ放射板1は 誘電体4で筺体5に支持されている。6はアンテナ放射板1の表面に貼着された 導電性金属からなる調整用テープである。
【0013】 本実施例1の板状アンテナ装置においては、必要に応じてアンテナ放射板1の 調整用スリット7を含む領域に調整用導電性金属テープ6を貼着して、そのスリ ット7を所望の量,または数だけ塞ぐことにより、アンテナ電気長を調整し、所 望の共振周波数を得る。
【0014】 ここで、本実施例1による板状アンテナ装置から得られる共振周波数を測定す る実験を試みた。 図2は本実施例1の板状アンテナ装置を用いた実験用無線機の構成を示す斜視 図であり、図2において、図1と同一符号は同一または相当部分を示し、1はそ の寸法が幅W3 =40mm、高さL3 =20mmのアンテナ放射板であり、その 4箇所に幅W4 =1mm、長さL4 =15mmの調整用スリット7が形成されて いる。10はその寸法が幅W2 =50mm、奥行きD2 =8mm、高さL2 =1 30mmの実験用筺体である。
【0015】 この実験では、後述するA,B,Cの3通りの状態に、導電性金属テープ6を アンテナ放射板1に貼着し、各状態ごとに得られる共振周波数を測定した。図4 から得られる共振周波数を以下に示す。 A 4箇所の調整用スリット7のいずれも導電性金属テープ6で塞がない場合 共振周波数 : 898MHz B 4箇所の調整用スリット7の全てを導電性金属テープ6で塞いだ場合 共振周波数 : 1062MHz C 図3に示すように、調整用スリット7の全ての開放端部を導電性金属テー プ6で塞ぐことにより、アンテナ放射板1に幅W4 =1mm、長さL5 = 8mmの角穴を4箇所形成した場合 共振周波数 : 1025MHz 以上のように、本実施例1の板状アンテナ装置を用いた実験用無線機において は、上記A,Bの場合の結果から、4箇所の調整用スリット7のいずれも導電性 テープ6で塞がない状態と、4箇所の調整用スリット7の全部を導電性テープ6 で塞いだ状態との間で、導電性テープ6でスリット7を塞ぐ量,またはその数を 調整することにより、164MHzの帯域幅内で所望の共振周波数が得られるこ とが判明した。また、上記B,Cの場合の結果から、図3に示すような調整用ス リット7の全ての開放端部を導電性金属テープ6で塞いだ状態と、4箇所の調整 用スリット7の全てを導電性テープ6で塞いだ状態との間で、導電性テープ6で スリット7を塞ぐ量を調整することにより、37MHzの帯域幅内で所望の共振 周波数が得られることが判明した。
【0016】 このように本実施例1による板状アンテナ装置では、アンテナ放射板1に4箇 所の調整用スリット7を設け、導電性金属テープ6を用いて調整用スリット7を 塞ぐ量,またはその数を変えて、アンテナ装置のアンテナ電気長を変化させるこ とができ、このため所望の共振周波数で所要のVSWRを容易に得ることができ 、アンテナ装置の性能のバラツキを調整することができる。
【0017】 実施例2. 図5はこの考案の第2の実施例による板状アンテナ装置を示す斜視図である。 上記実施例1においては、複数の調整用スリット7を有するアンテナ放射板1を 備えた板状アンテナ装置の構造について述べたが、本第2の実施例は、複数の調 整用丸穴8を有するアンテナ放射板1を設けたものである。
【0018】 本実施例2の板状アンテナ装置においては、必要に応じてアンテナ放射板1の 調整用丸穴8を含む領域に調整用導電性金属テープ6を貼着して、その丸穴8を 所望の量,または数だけ塞ぐことにより、アンテナ電気長を変化させる。 このような本実施例2においても、上記実施例1と同様の効果が得られる。
【0019】 実施例3. 図6はこの考案の第3の実施例による板状アンテナ装置を示す斜視図である。 上記実施例1においては、複数の調整用スリット7を有するアンテナ放射板1を 備えた板状アンテナ装置の構造について述べたが、本第3の実施例は、複数の調 整用角穴9を有するアンテナ放射板1を設けたものである。
【0020】 本実施例3の板状アンテナ装置においては、必要に応じてアンテナ放射板1の 調整用角穴9を含む領域に調整用導電性金属テープ6を貼着して、その角穴9を 所望の量,または数だけ塞ぐことにより、アンテナ電気長を変化させる。 このような本実施例3においても、上記実施例1および実施例2と同様の効果 が得られる。
【0021】
以上のように、この考案にかかる板状アンテナ装置によれば、複数の調整用ス リットあるいは複数の調整用丸穴,角穴などの開孔を有するアンテナ放射板と、 そのアンテナ放射板のスリットあるいは開孔を含む領域に貼着する導電性テープ とを備えたので、導電性テープでアンテナ放射板のスリットあるいは開孔を塞ぐ 量,またはその数を変えて、アンテナ装置のアンテナ電気長を変えることができ 、このため所望の共振周波数で所要のVSWRを容易に得て、アンテナ装置の性 能のバラツキを調整することができるものが得られる効果がある。
【図1】この考案の実施例1による板状アンテナ装置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】この考案の実施例1による板状アンテナ装置を
用いた実験用無線機を示す斜視図である。
用いた実験用無線機を示す斜視図である。
【図3】この考案の実施例1による板状アンテナ装置の
使用状態の一例を示す図である。
使用状態の一例を示す図である。
【図4】この考案の実施例1による板状アンテナ装置の
性能実験の結果を示す図である。
性能実験の結果を示す図である。
【図5】この考案の実施例2による板状アンテナ装置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図6】この考案の実施例3による板状アンテナ装置を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】従来の逆F形板状アンテナ装置を示す斜視図で
ある。
ある。
1 アンテナ放射板 2,18 給電用導体 3,17 接地用導体 4,19 誘電体 5 筺体 6 調整用導電性金属テープ 7 調整用スリット 8 調整用丸穴 9 調整用角穴 10 実験用筺体 11 無線機筺体 12 受話器 13 送話器 14 筺体の背面 15 アンテナ設置用凹部 16 導体板 21 逆F形アンテナ素子
Claims (3)
- 【請求項1】 板状アンテナ装置において、 複数の調整用スリットを有し、その面積を変えることの
できるアンテナ放射板と、 該アンテナ放射板の複数の調整用スリットを含む領域に
貼着される導電性テープとを備え、 該導電性テープにより上記複数の調整用スリットを塞ぐ
量,またはその数を変えることにより、所望とする共振
周波数を得ることを特徴とする板状アンテナ装置。 - 【請求項2】 請求項1項記載の板状アンテナ装置にお
いて、 複数の調整用スリットに代えて、複数の調整用丸穴を有
するアンテナ放射板を備えたことを特徴とする板状アン
テナ装置。 - 【請求項3】 請求項1項記載の板状アンテナ装置にお
いて、 複数の調整用スリットに代えて、複数の調整用角穴を有
するアンテナ放射板を備えたことを特徴とする板状アン
テナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4350393U JPH0714714U (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 板状アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4350393U JPH0714714U (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 板状アンテナ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714714U true JPH0714714U (ja) | 1995-03-10 |
Family
ID=12665531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4350393U Pending JPH0714714U (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 板状アンテナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714714U (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2007049414A1 (ja) | 2005-10-25 | 2007-05-03 | Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. | マルチバンド対応アンテナ装置および通信端末装置 |
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-
1993
- 1993-08-09 JP JP4350393U patent/JPH0714714U/ja active Pending
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CN100448102C (zh) * | 2002-10-03 | 2008-12-31 | 松下电器产业株式会社 | 天线装置 |
WO2007049414A1 (ja) | 2005-10-25 | 2007-05-03 | Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. | マルチバンド対応アンテナ装置および通信端末装置 |
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