JPH07147101A - 安全ライト - Google Patents

安全ライト

Info

Publication number
JPH07147101A
JPH07147101A JP5293694A JP29369493A JPH07147101A JP H07147101 A JPH07147101 A JP H07147101A JP 5293694 A JP5293694 A JP 5293694A JP 29369493 A JP29369493 A JP 29369493A JP H07147101 A JPH07147101 A JP H07147101A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
edlc
charging
sliding
light
safety
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5293694A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumi Takeda
晴見 竹田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKEDA GIJUTSU KENKYUSHO KK
Original Assignee
TAKEDA GIJUTSU KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKEDA GIJUTSU KENKYUSHO KK filed Critical TAKEDA GIJUTSU KENKYUSHO KK
Priority to JP5293694A priority Critical patent/JPH07147101A/ja
Publication of JPH07147101A publication Critical patent/JPH07147101A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/13Energy storage using capacitors

Landscapes

  • Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 摺動発電機1とEDLC(電気2重層コンデ
ンサー)4を有する充放電手段2と発光手段3とを備え
る。摺動発電機1を約10秒間こすって発電し、EDL
C4に充電する。EDLC4からの放電によりLED8
が約2時間点滅する。 【効果】 安全ライト全体の大きさがコンパクトであ
る。短時間充電でありながら長時間の点滅が可能であ
る。従って携帯に便利で、夜間外出の際の安全性が向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランプが点灯または点
滅する安全ライトに関するものである。該安全ライトを
自転車,カバン,クツ,雨傘,盲人のツエ,ペットの首
輪等に装備することによって、夜間に自動車の運転手等
の他者(以下単に他者と言う)から発見・認識され易く
なり、身の安全を図ることができる。
【0002】
【従来の技術】従来、夜間に他者から発見・認識され易
くするための措置としては、蛍光材を付したものを衣服
や靴に貼る等といった身につける方法があった。これは
例えば自動車からのヘッドライトを受けることによって
光り、発見・認識され易くするものである。また自転車
等において散見される様に電池式またはバッテリー式の
ライトを装備する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記蛍光
材を用いる方式は、他者のライトの光が届く範囲内にお
いて光を受けて発光するものであるから、届く光量が少
なくなる様な遠方からは発見・認識され難く、近づいて
始めて発見・認識されることとなり、高速で接近した場
合には回避のための余裕がなく、危険であるという問題
があった。
【0004】また、前記電池式の場合は自ら発光してい
るので遠方からも認識されるものであるが、電池の消耗
が進んで光量不足が進んだときの付け替えタイミングが
遅れると発見・認識され難くなり、ライト所持者の意識
(自分は他者から発見・認識され易いという意識)から
大きく外れて却って危険性が高まるという問題がある。
そこで付け替えのいらないバッテリー式、例えばNi−
Cd系の蓄電池方式に変更するという考え方も生じる
が、いずれにせよその場での即時充電ができないという
ことから、光量不足で使用を続けてしまう問題があり、
また電池の交換や充電といったメンテナンスの手間がか
かる。更には繰り返し充放電からくる寿命が短いという
問題がある。加えて乾電池や蓄電池といったものはその
廃棄物の処理に問題がある。本発明は以上の様な問題を
解決するためになされたものであって、遠方からでも認
識でき、かつ装置を小型・軽量化できる安全ライトを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る安全ライト
は、摺動部を摺動することにより発電する発電手段と、
該発電手段からの電荷を充電し且つ放電する電気2重層
コンデンサーを有する充放電手段と、該充放電手段から
の電荷を受けてランプを点灯または点滅する発光手段を
備えたものである。
【0006】
【作用】本発明の安全ライトは、上述の様に構成されて
おり、充放電手段の電気2重層コンデンサー(以下、E
DLC(Electric Double Layer Condenser) と称するこ
とがある)が下述の様に大容量の効率的なコンデンサー
であるから、小型でありながら長時間に亘って電流を発
光手段に供給することができて点灯又は点滅し続けるこ
とができる。
【0007】EDLCとは、異なった2層(固体/液
体)の接触界面における極めて短い距離を隔てて存在す
る+−の電荷、即ち電気2重層の誘電性を利用したもの
である。上記固体部分には、アルミ薄膜に活性炭を付け
たものを用い、上記液体部分には、電解液を用いるのが
一般的であり、この活性炭電極と電解液の界面に正負の
電荷が相対して配列されることによって電気を蓄積する
のである。EDLCは誘電体に相当する電気2重層が数
Åと極めて薄い上に、電極として用いる活性炭比表面積
が1800〜2000m2 /gと大きいために、汎用コ
ンデンサーの中でも最も電気容量の大きいアルミニウム
電解コンデンサーの1000倍近いファラッド単位の巨
大な電気容量を達成することができる。
【0008】この様にEDLCは大容量であるので、発
電手段の摺動部をひと擦りすることによって得られた大
量の電荷をEDLCに蓄えておき、且つそれを徐々に放
電して発光手段のランプを点灯または点滅し続けること
ができるのである。従ってこの様にEDLCが小型であ
りながら長時間放電できることから、安全ライト全体の
小型化が達成される。
【0009】発光手段のランプに発光ダイオード(以下
LEDと称す)を用い点灯または点滅させる場合では、
LEDの消費電力が少ないため、摺動部を数秒擦れば1
〜2時間の点灯または点滅が可能である。またEDLC
は急速充電が可能であるから、上記の発電手段に設けら
れる摺動部のひと擦りでEDLCに瞬時充電できる。
【0010】加えて繰り返し充放電に強い(10万回以
上の充放電を繰り返しても特性変化はほとんど無い)の
で、安全ライトの耐久性がEDLCによって律速される
ことがない。EDLCは重金属を含まず廃棄物処理の問
題がなくて安全であることから、本発明の安全ライト全
体の廃棄処理にも問題がない。また、EDLCは使用可
能な温度範囲が−40℃〜+85℃と広いので、季節や
地域にかかわりなく広い範囲でその能力を発揮する。
【0011】更に、EDLCの他の利点として、瞬発力
がある、充放電制御回路が不要、保全性が良い、実装性
が良い(はんだ付け時のショート防止配慮が不要)、廃
棄時安全(重金属を含まない)などを挙げることがで
き、安全ライトへの適用性は非常に高い。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例における安全ライト
を示すブロック回路図である。図において、1は発電手
段としての摺動発電機、5は整流回路である。2は充放
電手段で、4は充放電手段2におけるEDLCである。
3はLED8を有する発光手段、6は発光手段3におけ
る点滅動作回路で、負荷に合わせた動作電圧に変換する
電圧制御回路と点滅動作をさせる負荷駆動回路からな
る。
【0013】図2は摺動発電機1の代表例を示す図で、
図2の(a) はその内部を正面から見た図、図2の(b) は
内部を側面から見た図である。図中、9は摺動部の摺動
ギアで、摺動ギア9の一部は外壁14から露出してお
り、その部分を擦って回転させる。10は摺動ギア9の
回転数を増やす増速ギア、11はN極・S極が交互に配
された分極マグネットローラー(NSローター)で、該
分極マグネットローラー11は増速ギアー10によって
回転する。13は分極マグネットローラー11の回りに
あるコアー、12はコアー13に巻かれたコイル、15
はコイル12の出力端である。尚発電された電流は、こ
の出力端15から完全密閉で整流回路5(図1参照)へ
と導かれる。図3は本発明の一実施例に係る安全ライト
の外観を示す図であり、安全ライト16からは摺動ギア
9の一部が露出しており、表面にはLED8がある。
【0014】次に動作について説明する。まず、摺動ギ
ア9の露出部分を、手又は机や柱等の平坦部でひと擦り
する。擦り方向は図2の様に往復方向でも、或は片側方
向でも良い。摺動ギア9の回転は増速ギアー10、分極
マグネットローラ11へと、増速されて伝わり、分極マ
グネットローラ11が回転することにより、コイル12
に誘導起電力が生じる。その電力を摺動発電機1の出力
端15から取り出す。
【0015】こうして出力された電力は、図1に示す様
に、整流回路5にて直流に変換され、充放電手段2のE
DLC4に充電される。EDLC4は大容量のコンデン
サーであるので、十分量の電力(電荷)が蓄えられる。
そしてEDLC4に蓄えられた電力は放電され、点滅動
作回路6を経て電力量を調整された断続出力となり、L
ED8を点滅させる。
【0016】EDLCのエネルギー(E1 )は E1 =W×T=1/2CV2 [ただし、C:容量(F)、V:電圧(V)、W:仕事
率(w)、T:時間(秒)]であるので、例えばEDL
C4に2.5V,10Fのものを用い、フル充電して
2.5Vを得、そこから1Vまで使用した場合、E1 は E1 =1/2×10×2.52 −1/2×10×12 =1/2×10×(2.52 −12 ) =26.25w秒 となる。LED8に2.0V,0.02Aのものを用
い、点滅の間隔を10%デューティーとした場合、この
LEDの消費エネルギー(E2 )は E2 =2.0V×0.02A×0.1=0.004w である。尚LED8は照明用として用いるものではな
く、視認性を目的としたものであるから、点滅型のライ
トとすることで遠くから認識され易くなり、又低電力化
できる。従ってこの様に消費エネルギーが小さくて済
む。
【0017】以上から、LED8の点滅動作時間(T)
は T=26.25w秒/0.004w =6562秒 =109.3分 =1.82時間 となり、2時間近くもの長時間、LEDを点滅させるこ
とができる。
【0018】EDLC4の充電特性は CV=IT [C:容量(F)、I:電流(A)、V:電圧(V)、
T:時間(秒)]であるので、上記の様にEDLC4が
2.5V,10Fの場合、2.5V×10F=25A秒
の充電が必要となる。従って摺動発電機1が2.5Aの
電力を供給するものである場合は、10秒間発電させる
とよい。
【0019】本実施例ではEDLC4が小さいことから
安全ライト全体の大きさは、直径50mm厚さ5mmほどの
コンパクトなものとなる(図3参照)。この様にコンパ
クトでありながら、10秒間の摺動発電機1での発電
で、1.82時間LED8を点滅することができ、従っ
て携帯に便利な安全ライトを得ることができる。また従
来の電池式の場合では電池の取り替えや充電のために電
極を露出した形にしなければならないが、これとは異な
り本実施例では電極を内部に密閉した構造となっている
ので、防水性に優れている。
【0020】
【発明の効果】以上の様に本発明に係る安全ライトで
は、摺動部を摺動することにより発電する発電手段と、
該発電手段からの電荷を充電し且つ放電する電気2重層
コンデンサーを有する充放電手段と、該充放電手段から
の電荷を受けランプを点灯または点滅する発光手段とを
備える様にしたから、摺動による短時間発電での充電
で、発光手段を長時間(例えば1〜2時間)点灯するこ
とができる。そして電池の交換や充電といったメンテナ
ンスが不要であり、いつでも確実に動作させることがで
き、又長寿命である。しかも安全ライト全体が軽量・コ
ンパクトであるので携帯に便利である。従って本発明の
安全ライトを携帯すると、夜間の外出の際他者から認識
され易くなって安全性が向上するという効果がある。更
に、電池式のものでは放電(又は充電)端子が露出した
構造としなければならないが、本発明では完全密閉の構
造にできるので防水性に優れたものを提供できる。また
重金属を含まないので廃棄物処理に問題を生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る安全ライトのブロック
回路図。
【図2】図1に示す摺動発電機を示す図。
【図3】本発明の一実施例に係る安全ライトを示す図。
【符号の説明】
1 摺動発電機 2 充放電手段 3 発光手段 4 EDLC(電気2重層コンデンサー) 5 整流回路 6 点滅動作回路 8 LED(発光ダイオード) 9 摺動ギア 10 増速ギア 11 分極マグネットローラ 12 コイル 13 コアー 14 外壁 15 出力端 16 安全ライト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08B 5/36 B 4234−5G H01L 33/00 L // H01G 9/155

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摺動部を摺動することにより発電する発
    電手段と、 該発電手段からの電荷を充電し、且つ放電する電気2重
    層コンデンサーを有する充放電手段と、 該充放電手段からの電荷を受けランプを点灯または点滅
    する発光手段とを備えたことを特徴とする安全ライト。
JP5293694A 1993-11-24 1993-11-24 安全ライト Pending JPH07147101A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5293694A JPH07147101A (ja) 1993-11-24 1993-11-24 安全ライト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5293694A JPH07147101A (ja) 1993-11-24 1993-11-24 安全ライト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07147101A true JPH07147101A (ja) 1995-06-06

Family

ID=17798032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5293694A Pending JPH07147101A (ja) 1993-11-24 1993-11-24 安全ライト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07147101A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004023030A1 (ja) * 2002-09-04 2004-03-18 Nippon Chemi-Con Corporation 非常灯
WO2005068897A1 (en) * 2004-01-19 2005-07-28 Shinwoo Tech. Co. Ltd. Power supply device for flashlight
WO2014146501A1 (zh) * 2013-03-20 2014-09-25 纳米新能源(唐山)有限责任公司 自充电超级电容器
CN106287547A (zh) * 2016-09-30 2017-01-04 苏州承源光电科技有限公司 踏步驱动的led照明装置
CN106287548A (zh) * 2016-09-30 2017-01-04 苏州承源光电科技有限公司 脚踏式led照明装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004023030A1 (ja) * 2002-09-04 2004-03-18 Nippon Chemi-Con Corporation 非常灯
WO2005068897A1 (en) * 2004-01-19 2005-07-28 Shinwoo Tech. Co. Ltd. Power supply device for flashlight
WO2014146501A1 (zh) * 2013-03-20 2014-09-25 纳米新能源(唐山)有限责任公司 自充电超级电容器
CN106287547A (zh) * 2016-09-30 2017-01-04 苏州承源光电科技有限公司 踏步驱动的led照明装置
CN106287548A (zh) * 2016-09-30 2017-01-04 苏州承源光电科技有限公司 脚踏式led照明装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4236544A (en) Safety-enhancing walking stick
US20090147505A1 (en) Rechargeable portable Light with Multiple Charging Systems
EP0786849B1 (en) Manually operated auxiliary power supply for mobile telecommunication devices
US20080174989A1 (en) Rechargeable Portable Light with Multiple Charging Systems
JPH07147101A (ja) 安全ライト
US20110176393A1 (en) Battery-less environmental friendly quartz timepieces
KR101021623B1 (ko) 정전보상기능을 구비한 엘이디 조명 장치
JPH07144575A (ja) 人力走行車用ライト
CN208102190U (zh) 一种自行车便携式自发电电源装置
JP2013171828A (ja) 電池不要で消灯直後の暗闇を自動照明するled点灯装置
WO2002042682A1 (en) Hand powered electric flashlight using light emitting diodes
CN206875154U (zh) 一种运动可充电led灯泡
JP4089029B2 (ja) ライト
CN202791383U (zh) Led应急灯
US20060098427A1 (en) Manually chargeable flash light
JPH1118162A (ja) リモートコマンダ
CN203594986U (zh) 应急手电筒
JPH10210682A (ja) 太陽電池駆動回路
CN2475917Y (zh) 手动发电电容储能多用途照明灯
CN2146863Y (zh) 电子捕鼠器
KR20050111718A (ko) 발광소자를 이용한 자가발전 휴대용 전등
KR200167740Y1 (ko) 수동 발전기
JPS5829915Y2 (ja) 放電ランプ点滅装置
KR20050072588A (ko) 발광소자를 이용한 자가발전 휴대용 전등
JPH0340477B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960326