JPH0714389B2 - 核磁気共鳴映像装置、その他用インタ−フェイス方法および装置 - Google Patents
核磁気共鳴映像装置、その他用インタ−フェイス方法および装置Info
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- JPH0714389B2 JPH0714389B2 JP61504145A JP50414586A JPH0714389B2 JP H0714389 B2 JPH0714389 B2 JP H0714389B2 JP 61504145 A JP61504145 A JP 61504145A JP 50414586 A JP50414586 A JP 50414586A JP H0714389 B2 JPH0714389 B2 JP H0714389B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、無線周波数インターフエイス回路に関するも
のである。更に詳細に述べるならば、本発明は磁気共鳴
分光プローブ信号の送受信間におけるインターフエイス
に特に適用される核磁気共鳴映像装置、その他のインタ
ーフエイス方法および装置に関するものである。該方法
および装置は、磁気共鳴による映像および磁気共鳴によ
る科学的または物理的分析に適用されるとともに、無線
周波数送受信アンテナとして同じコイルが交互に作動さ
れるその他の用途にも適用されることが判る。
のである。更に詳細に述べるならば、本発明は磁気共鳴
分光プローブ信号の送受信間におけるインターフエイス
に特に適用される核磁気共鳴映像装置、その他のインタ
ーフエイス方法および装置に関するものである。該方法
および装置は、磁気共鳴による映像および磁気共鳴によ
る科学的または物理的分析に適用されるとともに、無線
周波数送受信アンテナとして同じコイルが交互に作動さ
れるその他の用途にも適用されることが判る。
磁気共鳴分光計には、構成を簡素化するため、直線RF
(無線周波数)偏波が一般に利用されてきたが、その場
合、直角位相コイルを利用することによつてかなりの利
得を得ることができた。前記直角位相コイルを利用した
磁気共鳴分光計には、従来90度だけオフセツトされる二
つの信号成分を有する無線周波数信号源を備えるのが一
般的であるが、この移相達成には無線周波数送信機およ
び信号分離器がよく利用される。前記二つの無線周波数
信号成分は、並列回路および並列整合回路網を介して一
対の直角位相プローブに送られる。該直角位相プローブ
は、並列受信路と接続している。該受信路には四分の一
波長線路およびダイオード端子、または送受信間の切換
えを行なう双投スイツチとして作動する、他の手段を夫
々備えることができる。更に、各並列路には、前置増幅
器、整流器、アナログ/デジタル変換器、およびその他
の受信機ならびに信号処理部を備えることができる。
(無線周波数)偏波が一般に利用されてきたが、その場
合、直角位相コイルを利用することによつてかなりの利
得を得ることができた。前記直角位相コイルを利用した
磁気共鳴分光計には、従来90度だけオフセツトされる二
つの信号成分を有する無線周波数信号源を備えるのが一
般的であるが、この移相達成には無線周波数送信機およ
び信号分離器がよく利用される。前記二つの無線周波数
信号成分は、並列回路および並列整合回路網を介して一
対の直角位相プローブに送られる。該直角位相プローブ
は、並列受信路と接続している。該受信路には四分の一
波長線路およびダイオード端子、または送受信間の切換
えを行なう双投スイツチとして作動する、他の手段を夫
々備えることができる。更に、各並列路には、前置増幅
器、整流器、アナログ/デジタル変換器、およびその他
の受信機ならびに信号処理部を備えることができる。
前記先行技術の欠点は、広範囲の信号の強さ、例えば50
dBRFエンベロープにわたつて、信号の中実度を維持でき
ないことである。前記先行技術による装置は、パルス波
形のひずみ、相対的な振幅の変更、波形部分のクリツピ
ング、または信号部分全体の損失をも生じ、前記エンベ
ロープの低レベル部分にひずみを生じやすい。
dBRFエンベロープにわたつて、信号の中実度を維持でき
ないことである。前記先行技術による装置は、パルス波
形のひずみ、相対的な振幅の変更、波形部分のクリツピ
ング、または信号部分全体の損失をも生じ、前記エンベ
ロープの低レベル部分にひずみを生じやすい。
その他の問題としては、送受信機の隔絶な不完全な点で
ある。送信機によつて、受信信号の劣化が生じ、無線周
波数信号の雑音レベルが増大される。このような雑音の
増大は、送信機から受信機への雑音の流出、または送信
機によるプローブ出力の装荷に帰因するものである。
ある。送信機によつて、受信信号の劣化が生じ、無線周
波数信号の雑音レベルが増大される。このような雑音の
増大は、送信機から受信機への雑音の流出、または送信
機によるプローブ出力の装荷に帰因するものである。
更に、高い磁界付近でも十分に作動できる部材を選択す
るという問題がある。ハイブリツド変圧器、フエライト
コア変圧器、またはその他の高透磁物質を組込んだ変圧
器は、磁気共鳴映像と関連のある高い磁界で飽和する
が、前記変圧器を磁界から十分間隔を置いて配置するこ
とで送信線の付加信号は低減され、移相が可能になる。
また、空心ハイブリツド変圧器の代用は、電子的回路構
成を複雑化すると共に、性能の劣化を生じやすい。
るという問題がある。ハイブリツド変圧器、フエライト
コア変圧器、またはその他の高透磁物質を組込んだ変圧
器は、磁気共鳴映像と関連のある高い磁界で飽和する
が、前記変圧器を磁界から十分間隔を置いて配置するこ
とで送信線の付加信号は低減され、移相が可能になる。
また、空心ハイブリツド変圧器の代用は、電子的回路構
成を複雑化すると共に、性能の劣化を生じやすい。
本発明は、上記、ならびにその他の問題を解決し、改良
された磁気共鳴映像および分光法を達成する新規の核磁
気共鳴映像装置、その他用インターフエイス方法および
装置を提供するものである。
された磁気共鳴映像および分光法を達成する新規の核磁
気共鳴映像装置、その他用インターフエイス方法および
装置を提供するものである。
発明の概要 本発明によれば、磁気共鳴分光計および無線周波数(R
F)プローブをインターフエイスするインターフエイス
装置が提供される。第1のRF切換手段によつて、無線周
波数信号の通過が選択的に許可されたり、阻止されたり
する。前記第1のRF切換手段は、第1のプローブポート
と作動的に接続されるとともに、無線周波数送信機とも
接続するようになつている。無線周波数信号を移相する
移相手段は、前記第1のRF切換手段および第2のプロー
ブポート間に作動的に接続される。無線周波数信号の通
過を選択的に許可したり、阻止したりする第2のRF切換
手段が前記第2のプローブポートと作動的に接続され、
受信機と接続するようになつている。前記第1および第
2のRF切換手段は、制御手段によつて作動され、一方の
RF切換手段が無線周波数信号の通過を許し、もう一方の
RF切換手段は無線周波数信号の通過を阻止するようにな
つている。
F)プローブをインターフエイスするインターフエイス
装置が提供される。第1のRF切換手段によつて、無線周
波数信号の通過が選択的に許可されたり、阻止されたり
する。前記第1のRF切換手段は、第1のプローブポート
と作動的に接続されるとともに、無線周波数送信機とも
接続するようになつている。無線周波数信号を移相する
移相手段は、前記第1のRF切換手段および第2のプロー
ブポート間に作動的に接続される。無線周波数信号の通
過を選択的に許可したり、阻止したりする第2のRF切換
手段が前記第2のプローブポートと作動的に接続され、
受信機と接続するようになつている。前記第1および第
2のRF切換手段は、制御手段によつて作動され、一方の
RF切換手段が無線周波数信号の通過を許し、もう一方の
RF切換手段は無線周波数信号の通過を阻止するようにな
つている。
本発明の更に限定された特徴によれば、第3のRF切換手
段によつて送信機および第1のRF切換手段間が選択的に
切換えられる。すなわち、前記送信機および第1のRF切
換手段間は、該第1のRF切換手段が無線周波数信号の通
過を許可していると帯域フイルタ手段に切換えられ、第
1のRF切換手段が無線周波数信号の通過を阻止している
と帯域消去フイルタに切換えられる。
段によつて送信機および第1のRF切換手段間が選択的に
切換えられる。すなわち、前記送信機および第1のRF切
換手段間は、該第1のRF切換手段が無線周波数信号の通
過を許可していると帯域フイルタ手段に切換えられ、第
1のRF切換手段が無線周波数信号の通過を阻止している
と帯域消去フイルタに切換えられる。
本発明の別の特徴によれば、インターフエイス装置が提
供される。第1のPINダイオードには、無線周波数送信
機と作動的に接続可能な陽極と、および第1のポートと
作動的に接続される陰極とがある。第1の四分の一波長
線路によつて、第1のポートが第2のポートと作動的に
接続され、第2の四分の一波長線路によつて、前記第2
のポートは第2のPINダイオードの陽極と接続される。
該第2のPINダイオードの陰極は、作動的にアースと接
続される。前記第2の四分の一波長線路は、無線周波数
受信機と作動的に接続することができる。
供される。第1のPINダイオードには、無線周波数送信
機と作動的に接続可能な陽極と、および第1のポートと
作動的に接続される陰極とがある。第1の四分の一波長
線路によつて、第1のポートが第2のポートと作動的に
接続され、第2の四分の一波長線路によつて、前記第2
のポートは第2のPINダイオードの陽極と接続される。
該第2のPINダイオードの陰極は、作動的にアースと接
続される。前記第2の四分の一波長線路は、無線周波数
受信機と作動的に接続することができる。
本発明の更に制限的な特徴によれば、前記インターフエ
イス装置は磁気共鳴映像装置に組込まれるものである。
前記映像装置には、主要な磁界を形成する手段と、およ
び該主要な磁界にわたつて磁界勾配を形成する手段とが
備えられている。送信機によつて、磁気共鳴励起信号が
選択的にインターフエイス装置に送られ、前記第1およ
び第2のポートと接続する直角位相プローブへ送信され
る。磁気共鳴分光計受信機が前記ポートとの接続に選択
的に切換えられ、前記直角位相プローブからの信号を受
信する。像再構成手段により前記受信された信号から磁
気共鳴検査された試料の像が再構成され、適当な像表示
手段に表示される。
イス装置は磁気共鳴映像装置に組込まれるものである。
前記映像装置には、主要な磁界を形成する手段と、およ
び該主要な磁界にわたつて磁界勾配を形成する手段とが
備えられている。送信機によつて、磁気共鳴励起信号が
選択的にインターフエイス装置に送られ、前記第1およ
び第2のポートと接続する直角位相プローブへ送信され
る。磁気共鳴分光計受信機が前記ポートとの接続に選択
的に切換えられ、前記直角位相プローブからの信号を受
信する。像再構成手段により前記受信された信号から磁
気共鳴検査された試料の像が再構成され、適当な像表示
手段に表示される。
本発明の別の特徴によれば、インターフエイス方法が提
供される。前記第1および第2のポートへの無線周波数
信号の通過は、選択的に許可されたり、阻止されたりす
る。前記信号の位相は、前記第1および第2のポート間
で予め選択された位相角だけ移相される。送信中、前記
第1のポートの信号は予め選択された位相角だけ第2の
ポートの信号より進むが、受信中は、第1のポートで受
信される無線周波数信号が予め選択された位相角だけ第
2のポートで受信される無線周波数信号より遅れる。前
記ポートから受信機へ送られる無線周波数信号は、その
通過が選択的に許可されたり、阻止されたりする。更に
詳細に述べれば、送信された無線周波数信号の前記ポー
トへの通過は、受信された無線周波数信号の受信機への
通過が阻止されると許可され、受信された無線周波数信
号の受信機への通過は、送信された無線周波数信号の送
信機からの通過が阻止されると許可される。
供される。前記第1および第2のポートへの無線周波数
信号の通過は、選択的に許可されたり、阻止されたりす
る。前記信号の位相は、前記第1および第2のポート間
で予め選択された位相角だけ移相される。送信中、前記
第1のポートの信号は予め選択された位相角だけ第2の
ポートの信号より進むが、受信中は、第1のポートで受
信される無線周波数信号が予め選択された位相角だけ第
2のポートで受信される無線周波数信号より遅れる。前
記ポートから受信機へ送られる無線周波数信号は、その
通過が選択的に許可されたり、阻止されたりする。更に
詳細に述べれば、送信された無線周波数信号の前記ポー
トへの通過は、受信された無線周波数信号の受信機への
通過が阻止されると許可され、受信された無線周波数信
号の受信機への通過は、送信された無線周波数信号の送
信機からの通過が阻止されると許可される。
本発明の第1の利点は広範な信号の強さにわたつてすぐ
れたパルス忠実度が得られることである。
れたパルス忠実度が得られることである。
本発明の利点は送受信間の隔絶が改良されることであ
る。
る。
本発明の別の利点は更に鮮明、かつ詳細な磁気共鳴像が
容易に再構成されることである。
容易に再構成されることである。
本発明の利点はまた本発明の構成、試験、および実現が
容易なことである。
容易なことである。
以下は本発明の好適な実施例を詳細に説明するものであ
るが、前記詳細な説明を検討することにより、先行技術
の当業者には更に別の利点も明らかになろう。
るが、前記詳細な説明を検討することにより、先行技術
の当業者には更に別の利点も明らかになろう。
図面の簡単な説明 次に添付の図面について説明する。なお前記図面は単に
本発明の好適な実施例を示すためのものであつて、本発
明を限定するものではない。
本発明の好適な実施例を示すためのものであつて、本発
明を限定するものではない。
第1図は、磁気共鳴映像装置の概略図である。
第2図は、本発明による該磁気共鳴映像装置、その他用
インターフエイス装置の回路図である。
インターフエイス装置の回路図である。
第3図は、前記インターフエイス装置がその送信モード
にある時の同回路を示すものである。
にある時の同回路を示すものである。
第4図は、前記インターフエイス装置がその受信モード
にある時の同回路を示すものである。
にある時の同回路を示すものである。
好適な実施例についての説明 第1図に示す磁気共鳴映像装置には、主要な磁界を発生
する手段Aが備えられており、それによつて映像(写
像)領域にわたり縦方向に強い磁界が発生される。周辺
には複数の超導電磁石が配列されており、通常円筒状の
映像領域がその中に形成される。勾配コイル手段Bによ
つて前記主要な磁界に磁界勾配が選択的に生成され、位
置の符号化が行なわれる。無線周波数の磁気共鳴励起信
号は磁気共鳴励起送信機Cによつてインターフエイス装
置Dを通り、例えば直角成分コイルのようなプローブE
へ選択的に送信される。該プローブEは、前記共鳴励起
送信信号またはパルス間に、前記映像領域の試料から得
られた磁気共鳴信号を受信する。この受信された信号
は、前記インターフエイス装置Dによつて、受信機Fに
送られるが、前記インターフエイス装置Dについては、
第2図に関連して以下更に詳しく説明する。前記主要磁
界発生コイルA、前記勾配コイルB、前記送信機C、前
記インターフエイス装置D、および前記受信機Fは、制
御計算機Gによつて制御され、適当な再構成用データを
生ずる。受信された無線周波数信号は、通常の映像装置
Hにより、映像領域内の、共鳴する核の密度、位置、お
よびその他の特性を示す電子データに再構成される。次
いで、通常の監視装置、またはその他の表示手段Iによ
つて、受信した核のデータから像が合成され、表示され
る。
する手段Aが備えられており、それによつて映像(写
像)領域にわたり縦方向に強い磁界が発生される。周辺
には複数の超導電磁石が配列されており、通常円筒状の
映像領域がその中に形成される。勾配コイル手段Bによ
つて前記主要な磁界に磁界勾配が選択的に生成され、位
置の符号化が行なわれる。無線周波数の磁気共鳴励起信
号は磁気共鳴励起送信機Cによつてインターフエイス装
置Dを通り、例えば直角成分コイルのようなプローブE
へ選択的に送信される。該プローブEは、前記共鳴励起
送信信号またはパルス間に、前記映像領域の試料から得
られた磁気共鳴信号を受信する。この受信された信号
は、前記インターフエイス装置Dによつて、受信機Fに
送られるが、前記インターフエイス装置Dについては、
第2図に関連して以下更に詳しく説明する。前記主要磁
界発生コイルA、前記勾配コイルB、前記送信機C、前
記インターフエイス装置D、および前記受信機Fは、制
御計算機Gによつて制御され、適当な再構成用データを
生ずる。受信された無線周波数信号は、通常の映像装置
Hにより、映像領域内の、共鳴する核の密度、位置、お
よびその他の特性を示す電子データに再構成される。次
いで、通常の監視装置、またはその他の表示手段Iによ
つて、受信した核のデータから像が合成され、表示され
る。
第2図は、本発明によるインターフエイス手段Dの回路
構成を示すものであるが、該手段Dには第1のRF切換手
段10が備えられており、前記送信機Cから送られてくる
無線周波数信号の通過を選択的に許可したり、阻止した
りする。本実施例における前記第1のRF切換手段には、
第1のPINダイオード12が設けられているが、該ダイオ
ード12は、導通および非導通間で選択的にバイアスされ
る。前記第1のPINダイオードは、直流阻止コンデンサ1
4と、および50オームのケーブル16とを介して送信機C
と接続する陽極を有する。望ましくは、前記第1のPIN
ダイオードの陰極に半波長ケーブル18が接続され、該ダ
イオードが前記プローブEから更に離れて位置決めされ
るようになつている。
構成を示すものであるが、該手段Dには第1のRF切換手
段10が備えられており、前記送信機Cから送られてくる
無線周波数信号の通過を選択的に許可したり、阻止した
りする。本実施例における前記第1のRF切換手段には、
第1のPINダイオード12が設けられているが、該ダイオ
ード12は、導通および非導通間で選択的にバイアスされ
る。前記第1のPINダイオードは、直流阻止コンデンサ1
4と、および50オームのケーブル16とを介して送信機C
と接続する陽極を有する。望ましくは、前記第1のPIN
ダイオードの陰極に半波長ケーブル18が接続され、該ダ
イオードが前記プローブEから更に離れて位置決めされ
るようになつている。
受信された無線周波数信号は、移相手段20によつて予め
選択された位相角−本実施例では90度−だけ選択的に位
相される。前記移相手段20は、前記第1のPINダイオー
ド12とは反対の側にある前記半波長ケーブル18の終端と
接続している。更に本実施例では、前記移相手段に四分
の一波長ケーブルが利用されている。
選択された位相角−本実施例では90度−だけ選択的に位
相される。前記移相手段20は、前記第1のPINダイオー
ド12とは反対の側にある前記半波長ケーブル18の終端と
接続している。更に本実施例では、前記移相手段に四分
の一波長ケーブルが利用されている。
前記直角位相コイルEの一方と相互連結する第1のポー
ト30は、第1の100オームの同軸ケーブル32によつて前
記第1のRF切換手段10および前記移相手段20と接続して
いる。第2のポート34は、前記第1の100オームのケー
ブル32と同じ長さの100オームのケーブル36により前記
移相手段20の他端と接続している。前記移相手段20を前
記二つのポート間に位置決めすることによつて、送信中
前記第1のポートの信号が前記第2のポートの信号より
前記選択された位相角だけ進む。受信モードでは、前記
移相手段により、前記第1のポートからの信号が前記選
択された位相角だけ第2のポートからの信号より遅れる
ようになる。
ト30は、第1の100オームの同軸ケーブル32によつて前
記第1のRF切換手段10および前記移相手段20と接続して
いる。第2のポート34は、前記第1の100オームのケー
ブル32と同じ長さの100オームのケーブル36により前記
移相手段20の他端と接続している。前記移相手段20を前
記二つのポート間に位置決めすることによつて、送信中
前記第1のポートの信号が前記第2のポートの信号より
前記選択された位相角だけ進む。受信モードでは、前記
移相手段により、前記第1のポートからの信号が前記選
択された位相角だけ第2のポートからの信号より遅れる
ようになる。
第2のRF切換手段40は、ポート30,34からの無線周波数
信号の通過を選択的に許可したり、阻止したりする。す
なわち、受信モードでは前記信号を受信機Fに送り、送
信モードでは前記信号の通過を阻止する。本実施例で
は、前記第2のRF切換手段に四分の一波長ケーブル42が
利用されている。該ケーブル42は、第2のポート34に隣
接する移相手段20から第2のPINダイオード44の陽極へ
と伸びている。前記四分の一波長ケーブルは、前記移相
手段終端のインピーダンスをそのPINダイオード終端に
映像化する。該第2のPINダイオードがゲートされて導
通すると、四分の一波長ケーブルは開路になり、前記第
2のPINダイオード44がゲートされて非導通になると、
前記四分の一波長ケーブル42は、50オームの整合伝送線
路として作動する。前記第2のRF切換手段40は、直流阻
止コンデンサ46と50オームの同軸ケーブル48とによつ
て、受信機Fと接続している。
信号の通過を選択的に許可したり、阻止したりする。す
なわち、受信モードでは前記信号を受信機Fに送り、送
信モードでは前記信号の通過を阻止する。本実施例で
は、前記第2のRF切換手段に四分の一波長ケーブル42が
利用されている。該ケーブル42は、第2のポート34に隣
接する移相手段20から第2のPINダイオード44の陽極へ
と伸びている。前記四分の一波長ケーブルは、前記移相
手段終端のインピーダンスをそのPINダイオード終端に
映像化する。該第2のPINダイオードがゲートされて導
通すると、四分の一波長ケーブルは開路になり、前記第
2のPINダイオード44がゲートされて非導通になると、
前記四分の一波長ケーブル42は、50オームの整合伝送線
路として作動する。前記第2のRF切換手段40は、直流阻
止コンデンサ46と50オームの同軸ケーブル48とによつ
て、受信機Fと接続している。
フイルタ手段50は、送受信双方のモードで信号の品質を
改善する。前記フイルタ手段には、例えば第3のPINダ
イオードのような第3のRF切換手段52が設けられている
が、前記第3のRF切換手段は、送信機との接続を選択的
に切換える。すなわち、送信モードでは帯域フイルタ
を、受信モードでは帯域消去フイルタを送信機に接続す
る。更に詳細に述べれば、第1のPINダイオード12の陽
極および第3のPINダイオード52の陽極間には四分の一
波長ケーブル54が接続しており、第3のPINダイオード
の陰極は、抵抗56および直流阻止コンデンサ58を介して
アースと接続している。第3のPINダイオードがゲート
されて導通すると、四分の一波長ケーブル54はアースと
接続し、それによつて前記動作周波数で送信機に対する
開路が形成され、帯域フイルタとして作動する。
改善する。前記フイルタ手段には、例えば第3のPINダ
イオードのような第3のRF切換手段52が設けられている
が、前記第3のRF切換手段は、送信機との接続を選択的
に切換える。すなわち、送信モードでは帯域フイルタ
を、受信モードでは帯域消去フイルタを送信機に接続す
る。更に詳細に述べれば、第1のPINダイオード12の陽
極および第3のPINダイオード52の陽極間には四分の一
波長ケーブル54が接続しており、第3のPINダイオード
の陰極は、抵抗56および直流阻止コンデンサ58を介して
アースと接続している。第3のPINダイオードがゲート
されて導通すると、四分の一波長ケーブル54はアースと
接続し、それによつて前記動作周波数で送信機に対する
開路が形成され、帯域フイルタとして作動する。
第4の四分の一波長ケーブル60および直流阻止コンデン
サ62が前記第3の四分の一波長ケーブル54およびアース
間に接続されており、第3のPINダイオード52がゲート
されて非導通になると、前記第3および第4の四分の一
波長ケーブルは半波長ケーブルとして作動する。この実
効半波長ケーブルは、第1のPINダイオードの陽極から
直流阻止コンデンサ62を介してアースにまで延長し、帯
域消去フイルタを形成する。すなわち、送信機からの無
線周波数信号がアースに短絡される。
サ62が前記第3の四分の一波長ケーブル54およびアース
間に接続されており、第3のPINダイオード52がゲート
されて非導通になると、前記第3および第4の四分の一
波長ケーブルは半波長ケーブルとして作動する。この実
効半波長ケーブルは、第1のPINダイオードの陽極から
直流阻止コンデンサ62を介してアースにまで延長し、帯
域消去フイルタを形成する。すなわち、送信機からの無
線周波数信号がアースに短絡される。
インターフエイス装置Dを送信モードにするには、前記
制御手段Gにより全PINダイオードに直流バイアス電圧
を印加し、前記ダイオードをバイアスして導通させる。
このバイアス電圧は、抵抗70および無線周波数チヨーク
装置72を通つて第4の四分の1波長ケーブル60と直流阻
止コンデンサ62との接続点に印加される。前記直流バイ
アスが除去されると、PINダイオードがゲートされて非
導通となり、インターフエイス装置Dを受信モードにす
る。
制御手段Gにより全PINダイオードに直流バイアス電圧
を印加し、前記ダイオードをバイアスして導通させる。
このバイアス電圧は、抵抗70および無線周波数チヨーク
装置72を通つて第4の四分の1波長ケーブル60と直流阻
止コンデンサ62との接続点に印加される。前記直流バイ
アスが除去されると、PINダイオードがゲートされて非
導通となり、インターフエイス装置Dを受信モードにす
る。
次に、第2図とともに第3図も参照されたい。送信モー
ドでは、直流バイアスが印加され、全PINダイオードが
非常に低い無線周波数のインピーダンス領域に順方向バ
イアスされる。抵抗56の値は、全ダイオードが前記印加
されたバイアス電位によつて適切にバイアスされるよう
に選択される。第3のPINダイオード52は、第3の四分
の一波長ケーブル54をアースに短絡し、該ケーブルが開
路となるようにする。すなわち、フイルタ50は帯域フイ
ルタとして作動する。半波長ケーブル18は、送信機Cか
ら第1のプローブケーブル32と90度移相手段20との接続
点に至る50オーム整合伝送線路として作動する。第1の
ポート30は、第2のポート34より90度進んで駆動され
る。第2の四分の一波長ケーブル42は、移相手段20と第
2のポートケーブル36との接続点で回路となるが、これ
は第2のPINダイオード44がほぼ短絡回路となつている
ためである。このことによつて、受信機Fは、送信され
る無線周波数信号のパワーから保護される。
ドでは、直流バイアスが印加され、全PINダイオードが
非常に低い無線周波数のインピーダンス領域に順方向バ
イアスされる。抵抗56の値は、全ダイオードが前記印加
されたバイアス電位によつて適切にバイアスされるよう
に選択される。第3のPINダイオード52は、第3の四分
の一波長ケーブル54をアースに短絡し、該ケーブルが開
路となるようにする。すなわち、フイルタ50は帯域フイ
ルタとして作動する。半波長ケーブル18は、送信機Cか
ら第1のプローブケーブル32と90度移相手段20との接続
点に至る50オーム整合伝送線路として作動する。第1の
ポート30は、第2のポート34より90度進んで駆動され
る。第2の四分の一波長ケーブル42は、移相手段20と第
2のポートケーブル36との接続点で回路となるが、これ
は第2のPINダイオード44がほぼ短絡回路となつている
ためである。このことによつて、受信機Fは、送信され
る無線周波数信号のパワーから保護される。
更に、第2図とともに第4図を参照されたい。受信モー
ドでは、負の電圧によつて全PINダイオードが非常に高
い無線周波数インピーダンスにバイアスされる。第3お
よび第4の四分の一波長線54,60は半波長線となり、送
信機の出力に実効無線周波数短絡回路を形成する。第1
のPINダイオード12が実質的な開路となり、送受信機間
に信号が流れないようにする。第1の四分の一波長ケー
ブル20は、第1および第2のポートからの信号が合成さ
れる前に、第1のポート30からの信号を90度だけ遅らせ
る。第2の四分の一波長ケーブル42は、プローブEから
受信機Fに至る50オームの整合伝送線路として作動す
る。第2のPINダイオード44は、ほぼ開路となる。
ドでは、負の電圧によつて全PINダイオードが非常に高
い無線周波数インピーダンスにバイアスされる。第3お
よび第4の四分の一波長線54,60は半波長線となり、送
信機の出力に実効無線周波数短絡回路を形成する。第1
のPINダイオード12が実質的な開路となり、送受信機間
に信号が流れないようにする。第1の四分の一波長ケー
ブル20は、第1および第2のポートからの信号が合成さ
れる前に、第1のポート30からの信号を90度だけ遅らせ
る。第2の四分の一波長ケーブル42は、プローブEから
受信機Fに至る50オームの整合伝送線路として作動す
る。第2のPINダイオード44は、ほぼ開路となる。
本発明は、好適な特に核磁気共鳴映像装置に応用した実
施例を挙げて説明されてきたが、上記詳細な説明から先
行技術の当業者には本発明の改変および変更が可能であ
ることが判る。本発明は、そのような改変ならびに変更
が添付の特許請求の範囲内で行なわれる限り、前記改変
および変更を全て含むものである。
施例を挙げて説明されてきたが、上記詳細な説明から先
行技術の当業者には本発明の改変および変更が可能であ
ることが判る。本発明は、そのような改変ならびに変更
が添付の特許請求の範囲内で行なわれる限り、前記改変
および変更を全て含むものである。
Claims (20)
- 【請求項1】試料内部の可視像を再構成する核磁気共鳴
映像装置用インターフエイス装置であつて、前記装置は
映像領域に強力、かつ均一な主要磁界を形成する主要磁
界発生手段と、前記映像領域の主要磁界に勾配磁界を形
成する勾配磁界発生手段と、磁気励起信号を選択的に送
信する無線周波数送信機と、前記無線周波数信号送信機
から第1のプローブへの通過を選択的に許可および阻止
する第1のRF切換手段と、前記第1のプローブおよび第
2のプローブ間に作動的に接続され、前記無線周波数信
号を選択された位相角だけ移相する移相手段と、前記第
2のプローブおよび無線周波数受信機に作動的に接続さ
れ、前記無線周波数信号の通過を選択的に許可および阻
止する第2のRF切換手段と、前記第1のRF切換手段を選
択的にゲートして導通にし、かつ前記第2のRF切換手段
を選択的にゲートして非導通にし、送信モードを達成す
るとともに前記第1のRF切換手段を選択的にゲートして
非導通にし、かつ前記第2のRF切換手段を選択的にゲー
トして導通にし、受信モードを達成する制御手段と、前
記受信機と作動的に接続され、前記映像領域内にある対
象物の内部領域の像を表示する信号を発生する像再構成
手段と、および前記像再構成手段と作動的に接続され、
前記像表示信号による可視表示を行なう表示手段とを備
えていることを特徴とする上記核磁気共鳴映像装置、そ
の他用インターフエイス装置。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の装置におい
て、前記装置は送信モードでは帯域フイルタを、また受
信モードでは帯域消去フイルタを送信機に選択的に接続
する第3のRF切換手段を更に備えていることを特徴とす
る上記核磁気共鳴映像装置、その他用インターフエイス
装置。 - 【請求項3】磁気共鳴分光計とプローブとをインターフ
エイスする核磁気共鳴映像装置、その他用インターフエ
イス装置において、前記装置は第1のプローブポートと
作動的に接続され、磁気共鳴分光計送信機と接続するよ
うになつており、無線周波数信号の通過を選択的に許可
および阻止する第1のRF切換手段と、前記第1のプロー
ブポートおよび第2のプローブポート間に作動的に接続
され、選択された位相角だけ無線周波数信号を移相する
移相手段と、前記第2のプローブポートと作動的に接続
され、磁気共鳴分光計受信機と接続するようになつてお
り、無線周波数信号の通過を選択的に許可および阻止す
る第2のRF切換手段と、および前記第1および第2のRF
切換手段を選択的に制御し、一方のRF切換手段が無線周
波数信号の通過を許可している時はもう一方のRF切換手
段が前記無線周波数信号の通過を阻止するようにし、よ
つて前記第1のポートの無線周波数信号が前記第2のポ
ートの無線周波数信号より選択された位相角だけ進むよ
うにして前記磁気共鳴送信機が前記無線周波数信号を前
記プローブポートに送信している時前記磁気共鳴受信機
は前記プローブポートから隔絶され、かつ前記第1のポ
ートからの無線周波数信号が前記第2のポートからの無
線周波数信号より選択された位相角だけ遅れるようにし
て前記磁気共鳴受信機が前記プローブポートから無線周
波数信号を受信している時は前記磁気共鳴送信機が前記
プローブポートから隔絶される制御手段とを備えている
ことを特徴とする上記核磁気共鳴映像装置、その他用イ
ンターフエイス装置。 - 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載の装置におい
て、前記装置は前記第1のRF切換手段と作動的に接続さ
れ、無線周波数信号を濾過するフイルタ手段を更に備え
ていることを特徴とする上記核磁気共鳴映像装置、その
他用インターフエイス装置。 - 【請求項5】特許請求の範囲第3項記載の装置におい
て、前記装置は前記第1のRF切換手段を選択的に切換
え、該第1のRF切換手段が無線周波数信号の通過を許可
している時は帯域フイルタを、前記第1のRF切換手段が
無線周波数信号の通過を阻止している時は帯域消去フイ
ルタを前記第1のRF切換手段に接続する第3のRF切換手
段を更に備えていることを特徴とする上記核磁気共鳴映
像装置、その他用インターフエイス装置。 - 【請求項6】特許請求の範囲第3項記載の装置におい
て、前記第1および第2のRF切換手段にはPINダイオー
ドが設けられていることを特徴とする上記核磁気共鳴映
像装置、その他用インターフエイス装置。 - 【請求項7】特許請求の範囲第3項記載の装置におい
て、前記移相手段は90度の移相を行なうことを特徴とす
る上記核磁気共鳴映像装置、その他用インターフエイス
装置。 - 【請求項8】特許請求の範囲第7項記載の装置におい
て、前記移相手段は四分の一波長ケーブルであることを
特徴とする上記核磁気共鳴映像装置、その他用インター
フエイス装置。 - 【請求項9】特許請求の範囲第3項記載の装置におい
て、前記第1のRF切換手段は前記送信機と作動的に接続
される陽極と前記第1のポートと作動的に接続される陰
極とを有するPINダイオードであり、前記移相手段は前
記第1および第2のポート間に作動的に接続される四分
の一波長ケーブルを有しており、かつ前記第2のRF切換
手段はその一端が前記第1の四分の一波長ケーブルと作
動的に接続され、そのもう一端が第2のPINダイオード
の陽極と作動的に接続されて前記受信機と結合するよう
になつており、前記第2のPINダイオードの陰極には作
動的にアースと接続される第2の四分の一波長ケーブル
が設けられていることを特徴とする上記核磁気共鳴映像
装置、その他用インターフエイス装置。 - 【請求項10】特許請求の範囲第10項記載の装置におい
て、前記装置は帯域フイルタおよび帯域消去フイルタの
一方を送信機と接続させるように選択的に切換えを行な
うPINダイオードを更に備えていることを特徴とする上
記核磁気共鳴映像装置、その他用インターフエイス装
置。 - 【請求項11】特許請求の範囲第10項記載の装置におい
て、前記帯域フイルタは前記第1のRF切換手段と前記PI
Nダイオードの陽極との間に作動的に接続される四分の
一波長ケーブルを備えていることを特徴とする上記核磁
気共鳴映像装置、その他用インターフエイス装置。 - 【請求項12】特許請求の範囲第11項記載の装置におい
て、前記帯域消去フイルタは前記PINダイオードの陽極
およびアース間に作動的に接続される別の四分の一波長
ケーブルを備えていることを特徴とする上記核磁気共鳴
映像装置、その他用インターフエイス装置。 - 【請求項13】核磁気共鳴映像装置、その他用インター
フエイス装置であつて、前記装置は無線周波数送信機と
作動的に接続される陽極と第1のポートと作動的に接続
される陰極とを有する第1のPINダイオードと、前記第
1のポートおよび第2のポート間に作動的に接続される
第1の四分の一波長ケーブルと、アースと作動的に接続
される陰極および無線周波数受信機と作動的に接続され
る陽極とを有する第2のPINダイオードの前記陽極と前
記第2ポートとの間に作動的に接続される第2の四分の
一波長ケーブルとを備えていることを特徴とする上記核
磁気共鳴映像装置、その他用インターフエイス装置。 - 【請求項14】特許請求の範囲第13項記載の装置におい
て、前記装置は前記第1のPINダイオードの陽極と作動
的に接続される第3の四分の一波長ケーブルと、前記第
3の四分の一波長ケーブルと作動的に接続される陽極な
らびにアースと作動的に接続される陰極を有する第3の
PINダイオードと、および前記第3の四分の一波長ケー
ブルならびにアース間に作動的に接続される第4の四分
の一波長ケーブルとを更に備えていることを特徴とする
上記核磁気共鳴映像装置、その他用インターフエイス装
置。 - 【請求項15】特許請求の範囲第14項記載の装置におい
て、前記装置は前記第1、第2ならびに第3のPINダイ
オードに直流バイアスを選択的に印加し、前記PINダイ
オードを低い無線周波数のインピーダンス状態へバイア
スし、そのため前記第1のPINダイオードは前記第1の
ポートに無線周波数信号を送信し、前記第2のポートは
前記第1のポートに90度だけ遅れて前記無線周波数信号
を受信し、前記第2の四分の一波長ケーブルは開路を形
成し、かつ前記第3の四分の一波長ケーブルは帯域フイ
ルタとして作動するようになるバイアス手段を更に備え
ていることを特徴とする上記核磁気共鳴映像装置、その
他用インターフエイス装置。 - 【請求項16】特許請求の範囲第15項記載の装置におい
て、前記バイアス手段は前記第1、第2ならびに第3の
PINダイオードを高い無線周波数のインピーダンス状態
に選択的にバイアスし、そのため前記第1のPINダイオ
ードはそこを通る無線周波数信号の送信を阻止し、前記
第1のポートからの無線周波数信号は前記第2のポート
からの無線周波数信号より90度だけ遅れ、前記第2の四
分の一波長ケーブルはそこを通る前記第1ならびに第2
のポートからの受信無線周波数信号を導通し、かつ前記
第3ならびに第4の四分の一波長ケーブルは帯域消去フ
イルタとして作動する実効半波長ケーブルを形成するよ
うになることを特徴とする上記核磁気共鳴映像装置、そ
の他用インターフエイス装置。 - 【請求項17】送信機と、受信機と、および第1ならび
に第2のリード線を有する共同プローブアセンブリとを
インターフエイスする核磁気共鳴映像装置、その他用イ
ンターフエイス方法において、前記方法は前記プローブ
のリード線に無線周波数信号を選択的に印加し、送信モ
ードを形成するとともに前記送信機から前記プローブの
リード線への前記無線周波数信号の通過を選択的に阻止
し、受信モードを形成する段階と、前記受信モードでは
前記プローブのリード線から受信した無線周波数信号の
前記受信機への通過を許可すると共に前記送信モードで
は前記無線周波数信号の前記受信機への通過を阻止する
段階と、および前記第1および第2のプローブのリード
線間で前記無線周波数信号を選択された位相角だけ移相
し、そのため送信モードでは一方のリード線の信号がも
う一方のリード線の信号より選択された位相角だけ進
み、受信モードでは選択された位相角だけ遅れるように
する段階とによつて構成されていることを特徴とする上
記核磁気共鳴映像装置、その他用インターフエイス方
法。 - 【請求項18】特許請求の範囲第17項記載の方法におい
て、前記方法は、前記送信機からの無線周波数信号を、
送信モードでは帯域フイルタに、受信モードでは帯域消
去フイルタに選択的に接続する段階によつて更に構成さ
れていることを特徴とする上記核磁気共鳴映像装置、そ
の他用インターフエイス方法。 - 【請求項19】特許請求の範囲第18項記載の方法におい
て、前記選択された位相角とは90度であることを特徴と
する上記核磁気共鳴映像装置、その他用インターフエイ
ス方法。 - 【請求項20】特許請求の範囲第18項記載の方法におい
て、前記方法はPINダイオードを低い無線周波数のイン
ピーダンス状態にバイアスし、前記送信モードを形成す
るとともに前記PINダイオードを高い無線周波数のイン
ピーダンス状態にバイアスし、前記受信モードを形成す
る段階によつて更に構成されていることを特徴とする上
記核磁気共鳴映像装置、その他用インターフエイス方
法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US762306 | 1985-08-05 | ||
US06/762,306 US4684895A (en) | 1985-08-05 | 1985-08-05 | Interface system for NMR spectrometer and quadrature probe |
PCT/GB1986/000452 WO1987000921A1 (en) | 1985-08-05 | 1986-07-30 | Interface system for nmr spectrometer and quadrature probe |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63501337A JPS63501337A (ja) | 1988-05-26 |
JPH0714389B2 true JPH0714389B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=25064676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61504145A Expired - Fee Related JPH0714389B2 (ja) | 1985-08-05 | 1986-07-30 | 核磁気共鳴映像装置、その他用インタ−フェイス方法および装置 |
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Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0231249B1 (ja) |
JP (1) | JPH0714389B2 (ja) |
DE (1) | DE3672599D1 (ja) |
WO (1) | WO1987000921A1 (ja) |
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1986
- 1986-07-30 DE DE8686904332T patent/DE3672599D1/de not_active Expired - Lifetime
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