JPH07143836A - こませの撒布方法及びこれに使用するこませ並びにガン - Google Patents
こませの撒布方法及びこれに使用するこませ並びにガンInfo
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- JPH07143836A JPH07143836A JP29344893A JP29344893A JPH07143836A JP H07143836 A JPH07143836 A JP H07143836A JP 29344893 A JP29344893 A JP 29344893A JP 29344893 A JP29344893 A JP 29344893A JP H07143836 A JPH07143836 A JP H07143836A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 魚釣りの際こませを弾として海面に向けてガ
ンで撃つことにより前記こませを海中に簡易に撒布でき
る、こませの撒布方法及びこれに使用するこませ並びに
ガンを提供すること。 【構成】 魚を誘き寄せるためのこませを、ガンによっ
て水中に投入し、撒布するようにすることを特徴とする
こませの撒布方法。
ンで撃つことにより前記こませを海中に簡易に撒布でき
る、こませの撒布方法及びこれに使用するこませ並びに
ガンを提供すること。 【構成】 魚を誘き寄せるためのこませを、ガンによっ
て水中に投入し、撒布するようにすることを特徴とする
こませの撒布方法。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はこませの撒布方法、更に
詳細にはこませをガンによって水中に投入して撒布する
ようにしたこませの撒布方法及びこれに使用するこませ
並びにガンに関する。
詳細にはこませをガンによって水中に投入して撒布する
ようにしたこませの撒布方法及びこれに使用するこませ
並びにガンに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から魚釣りの際、魚を誘き寄せる目
的で、釣り餌の周囲にこませを撒布する場合がある。こ
のこませの撒布は、釣り餌を付けた釣り糸に吊着した網
目袋状のこませ袋にこませを充填して前記釣り餌と共に
水中に沈潜させ、徐々に分散するようにしている。
的で、釣り餌の周囲にこませを撒布する場合がある。こ
のこませの撒布は、釣り餌を付けた釣り糸に吊着した網
目袋状のこませ袋にこませを充填して前記釣り餌と共に
水中に沈潜させ、徐々に分散するようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このこ
ませの撒布方法は、再度こませを撒布する際に、こませ
袋を吊着した釣り糸を釣り餌と共に引き上げて、該こま
せ袋にこませを充填した後、改めて水中に沈潜させなけ
ればならないため、手間がかかるという欠点がある。
ませの撒布方法は、再度こませを撒布する際に、こませ
袋を吊着した釣り糸を釣り餌と共に引き上げて、該こま
せ袋にこませを充填した後、改めて水中に沈潜させなけ
ればならないため、手間がかかるという欠点がある。
【０００４】本発明は上述の従来の技術の欠点に着目
し、これを解決せんとしたものであり、その目的は、こ
ませの撒布のために、釣り餌を付けた釣り糸を無用に引
き上げることなく撒布することができる、こませの撒布
方法及びこれに使用するこませ並びにガンを提供するこ
とにある。
し、これを解決せんとしたものであり、その目的は、こ
ませの撒布のために、釣り餌を付けた釣り糸を無用に引
き上げることなく撒布することができる、こませの撒布
方法及びこれに使用するこませ並びにガンを提供するこ
とにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的に基
づいてなされたものであり、その要旨とするところは、
魚を誘き寄せるためのこませを、ガンによって水中に投
入し、撒布するようにすることを特徴とするこませの撒
布方法にある。
づいてなされたものであり、その要旨とするところは、
魚を誘き寄せるためのこませを、ガンによって水中に投
入し、撒布するようにすることを特徴とするこませの撒
布方法にある。
【０００６】本発明の他の要旨は、前述のこませの撒布
方法に使用するこませであって、ガンからの発射の際に
はこの衝撃に耐え得る耐衝撃性を有し、且つ水中へ投入
された際には軟化して分散し得ることを特徴とするこま
せにある。
方法に使用するこませであって、ガンからの発射の際に
はこの衝撃に耐え得る耐衝撃性を有し、且つ水中へ投入
された際には軟化して分散し得ることを特徴とするこま
せにある。
【０００７】本発明の更に他の要旨は、前述のこませの
撒布方法に使用するこませであって、ガンからの発射の
際にはこの衝撃に耐え得る耐衝撃性を有し、且つ水中へ
投入された際には溶解性を有する容器に、魚を誘き寄せ
るためのこませを収納してなることを特徴とするこませ
にある。
撒布方法に使用するこませであって、ガンからの発射の
際にはこの衝撃に耐え得る耐衝撃性を有し、且つ水中へ
投入された際には溶解性を有する容器に、魚を誘き寄せ
るためのこませを収納してなることを特徴とするこませ
にある。
【０００８】更にまた本発明は、前述のこませの撒布方
法に使用するガンであって、前記こませを発射するため
の打撃手段と、弾としてのこませを収容し、且つ前記打
撃手段に該こませを供給するマガジンと、前記打撃手段
によってこませを発射する銃身とからなることを特徴と
するガンを要旨とする。
法に使用するガンであって、前記こませを発射するため
の打撃手段と、弾としてのこませを収容し、且つ前記打
撃手段に該こませを供給するマガジンと、前記打撃手段
によってこませを発射する銃身とからなることを特徴と
するガンを要旨とする。
【０００９】ここにいうガンは、バネ等の機械的打撃に
よって弾を発射するガン、空気を圧縮して弾を発射する
ガンを含むが、フロン、二酸化炭素等を使用するガスタ
イプのもの即ちガスガンをも含む。
よって弾を発射するガン、空気を圧縮して弾を発射する
ガンを含むが、フロン、二酸化炭素等を使用するガスタ
イプのもの即ちガスガンをも含む。
【００１０】また、こませとしては、フィッシュミー
ル、イースト、オールミール、海藻ミール、シュリンプ
ミール、グルテン、タラの肝臓、クロロフィル、これら
のエキス又は綱領を塗布した紙等の中から適当なもの選
択し、それをゼラチン、デンプン等によって被覆するな
どして形成することができ、使用するガンに応じて、球
体、カプセル型、ペレット型等の形状にすることができ
る。
ル、イースト、オールミール、海藻ミール、シュリンプ
ミール、グルテン、タラの肝臓、クロロフィル、これら
のエキス又は綱領を塗布した紙等の中から適当なもの選
択し、それをゼラチン、デンプン等によって被覆するな
どして形成することができ、使用するガンに応じて、球
体、カプセル型、ペレット型等の形状にすることができ
る。
【００１１】
【作用】本発明は、ガンによってこませを撒布するよう
にしたので、釣り餌を付けた釣り糸を水中に沈潜させた
まま即ち魚釣りをしながらの、こませの撒布を可能にす
る。また、前記こませは、ガンからの発射の際にはこの
衝撃に耐え得る耐衝撃性を有し、且つ水中へ投入された
際には軟化して分散し得るようにしたので、該こませを
ガンに装着した際及び持ち運びの際に壊崩することもな
く、簡便な取り扱いを可能にする。ガンからの発射の際
にはこの衝撃に耐え得る耐衝撃性を有し、且つ水中へ投
入された際には壊崩し得る容器に、こませを収容するこ
とで、更に簡便な取り扱いを可能にする。更にまた、ガ
ンを、こませを発射するための打撃手段と、弾としての
こませを収容し、且つ前記打撃手段に該こませを供給す
るマガジンと、前記打撃手段によってこませを発射する
銃身とによって構成することで、簡易に持ち運びでき、
しかも確実なこませの撒布を可能にする。
にしたので、釣り餌を付けた釣り糸を水中に沈潜させた
まま即ち魚釣りをしながらの、こませの撒布を可能にす
る。また、前記こませは、ガンからの発射の際にはこの
衝撃に耐え得る耐衝撃性を有し、且つ水中へ投入された
際には軟化して分散し得るようにしたので、該こませを
ガンに装着した際及び持ち運びの際に壊崩することもな
く、簡便な取り扱いを可能にする。ガンからの発射の際
にはこの衝撃に耐え得る耐衝撃性を有し、且つ水中へ投
入された際には壊崩し得る容器に、こませを収容するこ
とで、更に簡便な取り扱いを可能にする。更にまた、ガ
ンを、こませを発射するための打撃手段と、弾としての
こませを収容し、且つ前記打撃手段に該こませを供給す
るマガジンと、前記打撃手段によってこませを発射する
銃身とによって構成することで、簡易に持ち運びでき、
しかも確実なこませの撒布を可能にする。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【００１３】図１は本発明のこませの撒布方法に用いる
エアガンの一実施例を示す断面図であり、図２は図１の
エアガンで使用する弾としてのこませの一実施例を示す
断面図である。また、図３は本発明のこませの撒布方法
に用いるエアガンの他の実施例を示す断面図であり、図
４は図３のエアガンで使用する弾としてのこませの一実
施例を示す断面図である。更に、図５は本発明のこませ
の撒布方法を示す概略図である。
エアガンの一実施例を示す断面図であり、図２は図１の
エアガンで使用する弾としてのこませの一実施例を示す
断面図である。また、図３は本発明のこませの撒布方法
に用いるエアガンの他の実施例を示す断面図であり、図
４は図３のエアガンで使用する弾としてのこませの一実
施例を示す断面図である。更に、図５は本発明のこませ
の撒布方法を示す概略図である。
【００１４】まず、図１に示すエアガン１０は、圧縮空
気を収容したタンク１１と、該タンク１１に収容した圧
縮空気を噴出させるハンマー１２及びこれを操作するト
リガー１３と、弾としてのこませ１７を収容するマガジ
ン１４と、前記圧縮気体によりこませ１７を発射するバ
レル１５と、これらを配設するための基体１６とで構成
している。
気を収容したタンク１１と、該タンク１１に収容した圧
縮空気を噴出させるハンマー１２及びこれを操作するト
リガー１３と、弾としてのこませ１７を収容するマガジ
ン１４と、前記圧縮気体によりこませ１７を発射するバ
レル１５と、これらを配設するための基体１６とで構成
している。
【００１５】タンク１１は、圧縮空気を該タンク１１内
に注入するための注入口１１ａと、該圧縮空気を噴出す
るための噴出バルブ１１ｂとを備え、内部に圧縮空気を
収容している。一方、マガジン１４は、内部に複数個の
弾としてのこませ１７を収容しており、これを上方へ押
し上げるためのスプリング１４ａを備えている。このタ
ンク１１とマガジン１４とは一体に形成されており、基
体１６の銃把部１６ａに脱着可能に固定される。なお、
前記圧縮空気は市販のパワーソース（図示せず）により
供給することができる。
に注入するための注入口１１ａと、該圧縮空気を噴出す
るための噴出バルブ１１ｂとを備え、内部に圧縮空気を
収容している。一方、マガジン１４は、内部に複数個の
弾としてのこませ１７を収容しており、これを上方へ押
し上げるためのスプリング１４ａを備えている。このタ
ンク１１とマガジン１４とは一体に形成されており、基
体１６の銃把部１６ａに脱着可能に固定される。なお、
前記圧縮空気は市販のパワーソース（図示せず）により
供給することができる。
【００１６】このエアガン１０の作動を説明すると、ま
ずトリガー１３を途中まで引いたところで、ハンマー１
２と掛合するトリガーバー（図示せず）が該ハンマー１
２を起こし、更にトリガー１３を引くことでトリガバー
とハンマー１２とのコネクト１２ｂが外れ、スプリング
１２ａのテンションによってハンマー１２が勢いよく倒
れて前記噴出バルブ１１ｂをたたき、圧縮空気を噴出さ
せる。
ずトリガー１３を途中まで引いたところで、ハンマー１
２と掛合するトリガーバー（図示せず）が該ハンマー１
２を起こし、更にトリガー１３を引くことでトリガバー
とハンマー１２とのコネクト１２ｂが外れ、スプリング
１２ａのテンションによってハンマー１２が勢いよく倒
れて前記噴出バルブ１１ｂをたたき、圧縮空気を噴出さ
せる。
【００１７】また、このエアガン１０では、トリガー１
３を引くことでバレル１５の下部に備えたラッチ１５ａ
が押されて、該バレル１５及びこの後端部に備えたパッ
キン１５ｂを前進させ、前記マガジン１４に収容した最
上のこませ１７をチェンバー１６ｂに送り込ませるよう
になっている。そして、こませ１７が送り込まれると同
時に、前述したようにハンマー１２が噴出バルブ１１ｂ
をたたき、これによって噴出する圧縮空気で前記こませ
１７をバレル１５を介して発射させる。
３を引くことでバレル１５の下部に備えたラッチ１５ａ
が押されて、該バレル１５及びこの後端部に備えたパッ
キン１５ｂを前進させ、前記マガジン１４に収容した最
上のこませ１７をチェンバー１６ｂに送り込ませるよう
になっている。そして、こませ１７が送り込まれると同
時に、前述したようにハンマー１２が噴出バルブ１１ｂ
をたたき、これによって噴出する圧縮空気で前記こませ
１７をバレル１５を介して発射させる。
【００１８】エアガン１０の弾として用いるこませ１７
は、図２に図示するように、イースト１７ａを、カプセ
ル状のケース１７ｂに収容して形成されている。このケ
ース１７ｂは、発射時の衝撃に耐え得る容器部材１７
ｂ’と、水中に投入された際に壊崩し得る蓋部材１７
ｂ”とからなっている。
は、図２に図示するように、イースト１７ａを、カプセ
ル状のケース１７ｂに収容して形成されている。このケ
ース１７ｂは、発射時の衝撃に耐え得る容器部材１７
ｂ’と、水中に投入された際に壊崩し得る蓋部材１７
ｂ”とからなっている。
【００１９】次に、図３に基づいて本発明のこませの撒
布方法に用いるエアガンの他の実施例を説明する。
布方法に用いるエアガンの他の実施例を説明する。
【００２０】図３に図示するガンはガスタイプのもので
あって、このガスガン３０は、圧縮フロンを収容したタ
ンク３１と、該タンク３１に収容した圧縮フロンを噴出
させるハンマー３２及びこれを操作するトリガー３３
と、弾としてのこませ３７を収容するマガジン３４と、
前記圧縮フロンによりこませ３７を発射するバレル３５
と、これらを配設するための基体３６とで主要部が構成
されている。
あって、このガスガン３０は、圧縮フロンを収容したタ
ンク３１と、該タンク３１に収容した圧縮フロンを噴出
させるハンマー３２及びこれを操作するトリガー３３
と、弾としてのこませ３７を収容するマガジン３４と、
前記圧縮フロンによりこませ３７を発射するバレル３５
と、これらを配設するための基体３６とで主要部が構成
されている。
【００２１】タンク３１は、圧縮フロンを該タンク３１
内に注入するための注入口３１ａと、圧縮フロンを噴出
するための噴出バルブ３１ｂとを備え、内部に圧縮フロ
ンを収容しており、基体３６の銃把部３６ａに脱着可能
に固定される。一方、マガジン３４は、内部に複数個の
弾としてのこませ３７を収容しており、後述するチェン
バー３６ｂへ案内し得る傾斜面を備えている。なお、前
記圧縮フロンは市販のパワーソース（図示せず）により
供給することができ、オゾン層に影響を与えないフロン
134aを使用している。
内に注入するための注入口３１ａと、圧縮フロンを噴出
するための噴出バルブ３１ｂとを備え、内部に圧縮フロ
ンを収容しており、基体３６の銃把部３６ａに脱着可能
に固定される。一方、マガジン３４は、内部に複数個の
弾としてのこませ３７を収容しており、後述するチェン
バー３６ｂへ案内し得る傾斜面を備えている。なお、前
記圧縮フロンは市販のパワーソース（図示せず）により
供給することができ、オゾン層に影響を与えないフロン
134aを使用している。
【００２２】このエアガン３０の作動を説明すると、ま
ずトリガー３３を途中まで引いたところで、ハンマー３
２と掛合するトリガーバー（図示せず）が該ハンマー３
２を起こし、更にトリガー３３を引くことでトリガバー
とハンマー３２とのコネクト（図示せず）が外れ、スプ
リング３２ａのテンションによってハンマー３２が勢い
よく前進して前記噴出バルブ３１ｂをたたき、圧縮フロ
ンを噴出させる。
ずトリガー３３を途中まで引いたところで、ハンマー３
２と掛合するトリガーバー（図示せず）が該ハンマー３
２を起こし、更にトリガー３３を引くことでトリガバー
とハンマー３２とのコネクト（図示せず）が外れ、スプ
リング３２ａのテンションによってハンマー３２が勢い
よく前進して前記噴出バルブ３１ｂをたたき、圧縮フロ
ンを噴出させる。
【００２３】また、このエアガン３０では、トリガー３
３を引くことでバレル３５の下部に備えたラッチ３５ａ
が押されて、該バレル３５及びこの後端部に備えたパッ
キン３５ｂを前進させ、前記マガジン３４に収容したこ
ませ３７をチェンバー３６ｂに落とし込むことで送るよ
うになっている。そして、こませ３７が送り込まれると
同時に、前述したようにハンマー３２が噴出バルブ３１
ｂをたたき、これによって噴出する圧縮フロンで前記こ
ませ３７をバレル３５を介して発射させる。
３を引くことでバレル３５の下部に備えたラッチ３５ａ
が押されて、該バレル３５及びこの後端部に備えたパッ
キン３５ｂを前進させ、前記マガジン３４に収容したこ
ませ３７をチェンバー３６ｂに落とし込むことで送るよ
うになっている。そして、こませ３７が送り込まれると
同時に、前述したようにハンマー３２が噴出バルブ３１
ｂをたたき、これによって噴出する圧縮フロンで前記こ
ませ３７をバレル３５を介して発射させる。
【００２４】ガスガン３０の弾として用いるこませ３７
は、図４に図示するように、フィッシュミール３７ａを
ゼラチン３７ｂで被覆し、球状に形成されており、該エ
アガン１０の発射時の衝撃に耐え得るように、また水中
に投入された際には軟化して分散し得るように設定され
ている。
は、図４に図示するように、フィッシュミール３７ａを
ゼラチン３７ｂで被覆し、球状に形成されており、該エ
アガン１０の発射時の衝撃に耐え得るように、また水中
に投入された際には軟化して分散し得るように設定され
ている。
【００２５】本発明にかかるこませは、前述のフィッシ
ュミール１７及びイースト３７に限定されるものでもな
く、フィッシュミール、イースト、オールミール、海藻
ミール、シュリンプミール、グルテン、タラの肝臓、ク
ロロフィル、これらのエキス又は綱領を塗布した紙等の
中から適当なもの選択して用いることができ、球体、カ
プセル型、ペレット型等、使用するエアガンに適応し得
る形状にすることができる。また、イースト３７のよう
に、こませを容器に収容して形成する場合には、その容
器を発射時の衝撃に耐え得ることは勿論のこと、水中に
投入された際には溶解等、壊崩し得るようなものである
ことを要する。なお、餌の種類によってカプセル等を色
分けすれば、魚釣りの際に所望の餌を瞬時に見分けるこ
とができる。
ュミール１７及びイースト３７に限定されるものでもな
く、フィッシュミール、イースト、オールミール、海藻
ミール、シュリンプミール、グルテン、タラの肝臓、ク
ロロフィル、これらのエキス又は綱領を塗布した紙等の
中から適当なもの選択して用いることができ、球体、カ
プセル型、ペレット型等、使用するエアガンに適応し得
る形状にすることができる。また、イースト３７のよう
に、こませを容器に収容して形成する場合には、その容
器を発射時の衝撃に耐え得ることは勿論のこと、水中に
投入された際には溶解等、壊崩し得るようなものである
ことを要する。なお、餌の種類によってカプセル等を色
分けすれば、魚釣りの際に所望の餌を瞬時に見分けるこ
とができる。
【００２６】上述のエアガン１０及びガスガン３０を使
用する本発明のこませの撒布方法は、図５に図示するよ
うに、魚を誘き寄せるためのこませを、エアガンによっ
て水中に投入し、撒布するようにしたことで、魚釣りを
しながらのこませの撒布を可能にする。
用する本発明のこませの撒布方法は、図５に図示するよ
うに、魚を誘き寄せるためのこませを、エアガンによっ
て水中に投入し、撒布するようにしたことで、魚釣りを
しながらのこませの撒布を可能にする。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ガンによ
ってこませを撒布するようにしたので、釣り餌を付けた
釣り糸を水中に沈潜させたまま即ち魚釣りをしながら、
こませを撒布することができる。また、前記こませをガ
ンから発射する際にはこの衝撃に耐え得る耐衝撃性を有
し、且つ水中へ投入された際には軟化して分散し得るよ
うにしたので、該こませをガンに装着した際及び持ち運
びの際に壊崩することもなく、簡便に取り扱うことがで
きる。更に、ガンからの発射の際にはこの衝撃に耐え得
る耐衝撃性を有し、且つ水中へ投入された際には壊崩し
得る容器に、こませを収容することで、より簡便に取り
扱うことができる。更にまた、ガンを用いるので簡易に
しかも確実にこませを撒布することができる。
ってこませを撒布するようにしたので、釣り餌を付けた
釣り糸を水中に沈潜させたまま即ち魚釣りをしながら、
こませを撒布することができる。また、前記こませをガ
ンから発射する際にはこの衝撃に耐え得る耐衝撃性を有
し、且つ水中へ投入された際には軟化して分散し得るよ
うにしたので、該こませをガンに装着した際及び持ち運
びの際に壊崩することもなく、簡便に取り扱うことがで
きる。更に、ガンからの発射の際にはこの衝撃に耐え得
る耐衝撃性を有し、且つ水中へ投入された際には壊崩し
得る容器に、こませを収容することで、より簡便に取り
扱うことができる。更にまた、ガンを用いるので簡易に
しかも確実にこませを撒布することができる。
【図１】本発明にかかるエアガンの一実施例を示す概略
断面図である。
断面図である。
【図２】図１のこませを拡大して示す概略断面図であ
る。
る。
【図３】本発明にかかるエアガンの他の実施例を示す概
略断面図である。
略断面図である。
【図４】図３のこませを拡大して示す概略断面図であ
る。
る。
【図５】本発明のこませの撒布方法を示す概略図であ
る。
る。
１０ エアガン １１，３１ タンク １２，３２ ハンマー １３，３３ トリガー １４，３４ マガジン １５，３５ バレル １６，３６ 基体 １７，３７ こませ ３０ ガスガン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年１２月２８日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１０
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１０】また、こませとしては、フィッシュミー
ル、イースト、オールミール、海藻ミール、シュリンプ
ミール、グルテン、タラの肝臓、クロロフィル、これら
のエキス又は綱領を塗布した紙等の中から適当なもの選
択し、それをゼラチン、デンプン等によって被覆するな
どして形成することができ、使用するガンに応じて、球
体、カプセル型、ペレット型等の形状にすることができ
る。更にまた、このこませに螺旋状の凸溝又は凹溝を刻
設することで、前記ガンから発射されるこませに回転を
つけ、該こませの直進性を向上させることも可能であ
る。
ル、イースト、オールミール、海藻ミール、シュリンプ
ミール、グルテン、タラの肝臓、クロロフィル、これら
のエキス又は綱領を塗布した紙等の中から適当なもの選
択し、それをゼラチン、デンプン等によって被覆するな
どして形成することができ、使用するガンに応じて、球
体、カプセル型、ペレット型等の形状にすることができ
る。更にまた、このこませに螺旋状の凸溝又は凹溝を刻
設することで、前記ガンから発射されるこませに回転を
つけ、該こませの直進性を向上させることも可能であ
る。
Claims (4)
- 【請求項１】 魚を誘き寄せるためのこませを、ガンに
よって水中に投入し、撒布するようにすることを特徴と
するこませの撒布方法。 - 【請求項２】 請求項１記載のこませの撒布方法に使用
するこませであって、ガンからの発射の際にはこの衝撃
に耐え得る耐衝撃性を有し、且つ水中へ投入された際に
は軟化して分散し得ることを特徴とするこませ。 - 【請求項３】 請求項１記載のこませの撒布方法に使用
するこませであって、ガンからの発射の際にはこの衝撃
に耐え得る耐衝撃性を有し、且つ水中へ投入された際に
は溶解性を有する容器に、魚を誘き寄せるためのこませ
を収納してなることを特徴とするこませ。 - 【請求項４】 請求項１記載のこませの撒布方法に使用
するガンであって、前記こませを発射するための打撃手
段と、弾としてのこませを収容し、且つ前記打撃手段に
該こませを供給するマガジンと、前記打撃手段によって
こませを発射する銃身とからなることを特徴とするガ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29344893A JPH07143836A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | こませの撒布方法及びこれに使用するこませ並びにガン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29344893A JPH07143836A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | こませの撒布方法及びこれに使用するこませ並びにガン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07143836A true JPH07143836A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=17794900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29344893A Pending JPH07143836A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | こませの撒布方法及びこれに使用するこませ並びにガン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07143836A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110038981A1 (en) * | 2009-08-14 | 2011-02-17 | Aaron Kapner | Softgel encapsulated ball incorporating chum as a fish attractant |
| WO2012034167A1 (en) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Smartvet Pty Ltd | System for oral delivery of an agent to an animal |
| US8425932B2 (en) | 2006-11-01 | 2013-04-23 | Smartvet Pty Ltd. | Delivery system for remote treatment of an animal |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50148197A (ja) * | 1974-05-13 | 1975-11-27 |
-
1993
- 1993-11-24 JP JP29344893A patent/JPH07143836A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50148197A (ja) * | 1974-05-13 | 1975-11-27 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US8425932B2 (en) | 2006-11-01 | 2013-04-23 | Smartvet Pty Ltd. | Delivery system for remote treatment of an animal |
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| US9238001B2 (en) | 2006-11-01 | 2016-01-19 | Smartvet Pty Ltd. | Delivery system for remote treatment of an animal |
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| US20140234473A1 (en) * | 2009-08-14 | 2014-08-21 | Aaron Kapner | Softgel encapsulated ball incorporating chum as a fish attractant |
| WO2012034167A1 (en) * | 2010-09-13 | 2012-03-22 | Smartvet Pty Ltd | System for oral delivery of an agent to an animal |
| EP2615908A4 (en) * | 2010-09-13 | 2015-07-08 | Smartvet Pty Ltd | SYSTEM FOR ORAL ADMINISTRATION OF A MEDIUM TO AN ANIMAL |
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