JPH07143399A - 特殊効果処理装置 - Google Patents
特殊効果処理装置Info
- Publication number
- JPH07143399A JPH07143399A JP29052493A JP29052493A JPH07143399A JP H07143399 A JPH07143399 A JP H07143399A JP 29052493 A JP29052493 A JP 29052493A JP 29052493 A JP29052493 A JP 29052493A JP H07143399 A JPH07143399 A JP H07143399A
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- JP
- Japan
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- mask
- data
- mask data
- special effect
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、特殊効果処理装置において、特殊
効果を行なう為のマスクデータをコード化して、特殊効
果の為のデータを大幅に軽減することを目的とする。 【構成】 入力画像に対し演算を行なう演算手段11
と、演算手段11で用いるマスクデータを格納してある
マスクプレーン12と、マスクデータをコード化し格納
してあるコードデータ格納手段14と、コードデータを
デコードしマスクプレーン12に書き込むデコーダ付き
マスクデータ制御手段13から構成されている。
効果を行なう為のマスクデータをコード化して、特殊効
果の為のデータを大幅に軽減することを目的とする。 【構成】 入力画像に対し演算を行なう演算手段11
と、演算手段11で用いるマスクデータを格納してある
マスクプレーン12と、マスクデータをコード化し格納
してあるコードデータ格納手段14と、コードデータを
デコードしマスクプレーン12に書き込むデコーダ付き
マスクデータ制御手段13から構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された画像に対し
特殊効果処理を行ない出力をする特殊効果処理装置に関
するものである。
特殊効果処理を行ない出力をする特殊効果処理装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、特殊効果処理装置は放送業界を中
心に広く普及している。以下に、従来例の特殊効果処理
装置について説明する。
心に広く普及している。以下に、従来例の特殊効果処理
装置について説明する。
【0003】図3は従来例の特殊効果処理装置のブロッ
ク図を示すものである。図3において、31は演算手
段、32はマスクプレーン、33はマスクデータ制御手
段、34はマスクデータ格納手段である。
ク図を示すものである。図3において、31は演算手
段、32はマスクプレーン、33はマスクデータ制御手
段、34はマスクデータ格納手段である。
【0004】以下に、このように構成された従来例の動
作について説明する。マスクデータ制御手段33はマス
クデータ格納手段34のマスクデータに従い、マスクプ
レーン32のマスクデータを書き換える。演算手段31
はマスクプレーン32のマスクデータに従い入力画像に
対し演算を行ない特殊効果を実現する。
作について説明する。マスクデータ制御手段33はマス
クデータ格納手段34のマスクデータに従い、マスクプ
レーン32のマスクデータを書き換える。演算手段31
はマスクプレーン32のマスクデータに従い入力画像に
対し演算を行ない特殊効果を実現する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、入力画像に対応するマスクデータは1
ピクセル毎に必要な為、大量のマスクデータを必要とし
ていた。
従来の構成では、入力画像に対応するマスクデータは1
ピクセル毎に必要な為、大量のマスクデータを必要とし
ていた。
【0006】本発明は上記のような従来の問題点を解決
するもので、マスクデータをコード化し圧縮することに
より、データ量の軽減を可能とする特殊効果処理装置を
提供することを目的とする。
するもので、マスクデータをコード化し圧縮することに
より、データ量の軽減を可能とする特殊効果処理装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する為に
本発明の特殊効果処理装置は、マスクデータに基づいて
入力画像に対し演算を行なう演算手段と、前記演算手段
で用いるマスクデータを格納してあるマスクプレーン
と、前記マスクデータをコード化し格納してあるコード
データ格納手段と、前記コードデータをデコードし前記
マスクプレーンに書き込むデコーダ付きマスクデータ制
御手段とを有する構成となっている。
本発明の特殊効果処理装置は、マスクデータに基づいて
入力画像に対し演算を行なう演算手段と、前記演算手段
で用いるマスクデータを格納してあるマスクプレーン
と、前記マスクデータをコード化し格納してあるコード
データ格納手段と、前記コードデータをデコードし前記
マスクプレーンに書き込むデコーダ付きマスクデータ制
御手段とを有する構成となっている。
【0008】
【作用】この構成によって、デコーダ付きマスクデータ
制御手段はコードデータ格納手段からコードデータを読
みとりデコードし、マスクプレーンにマスクデータを書
き込む。演算手段はマスクプレーンのマスクデータに従
い、入力画像に対し演算を行ない、出力画像に特殊効果
をかける。
制御手段はコードデータ格納手段からコードデータを読
みとりデコードし、マスクプレーンにマスクデータを書
き込む。演算手段はマスクプレーンのマスクデータに従
い、入力画像に対し演算を行ない、出力画像に特殊効果
をかける。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における特
殊効果処理装置のブロック図である。
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における特
殊効果処理装置のブロック図である。
【0010】図1において、11は複数の入力画像に対
し、ピクセル毎に出力の許可、禁止及び、複数の入力画
像の同位置のピクセル間での加算、減算、論理和、論理
積などの演算を行なう演算手段、12は入力画像のピク
セル毎に対応し、演算で使用する「0」、「1」、
「2」などの値を指定しているマスクデータを格納する
為のメモリであるマスクプレーン、13はコードデータ
をデコードしマスクプレーン12にマスクデータを書き
込むデコーダ付きマスクデータ制御手段、14はメモリ
であるコードデータ格納手段で、コードデータ格納手段
14にはマスクデータがコード化され格納してある。
し、ピクセル毎に出力の許可、禁止及び、複数の入力画
像の同位置のピクセル間での加算、減算、論理和、論理
積などの演算を行なう演算手段、12は入力画像のピク
セル毎に対応し、演算で使用する「0」、「1」、
「2」などの値を指定しているマスクデータを格納する
為のメモリであるマスクプレーン、13はコードデータ
をデコードしマスクプレーン12にマスクデータを書き
込むデコーダ付きマスクデータ制御手段、14はメモリ
であるコードデータ格納手段で、コードデータ格納手段
14にはマスクデータがコード化され格納してある。
【0011】以上のように構成された本実施例の特殊効
果処理装置について、図2を用いてその動作を説明す
る。図2は本実施例の動作を示す流れ図である。デコー
ダ付きマスクデータ制御手段13は、コードデータ格納
手段14に格納してあるコードデータを読みとる。コー
ドデータの最初の2つの数値「3」、「1」は各々水平
方向に3分割、垂直方向に1分割することを示し、これ
に従いマスクプレーン12のアドレスを矩形領域のブロ
ック1、ブロック2、ブロック3に分割する。
果処理装置について、図2を用いてその動作を説明す
る。図2は本実施例の動作を示す流れ図である。デコー
ダ付きマスクデータ制御手段13は、コードデータ格納
手段14に格納してあるコードデータを読みとる。コー
ドデータの最初の2つの数値「3」、「1」は各々水平
方向に3分割、垂直方向に1分割することを示し、これ
に従いマスクプレーン12のアドレスを矩形領域のブロ
ック1、ブロック2、ブロック3に分割する。
【0012】水平方向、垂直方向の分割数に続く数値
「3」、「1」、「1」は各々ブロック1、ブロック
2、ブロック3に対応していて、デコーダ付きマスクデ
ータ制御手段13は、マスクプレーン12のブロック1
内のアドレス全てに「3」を書き込み、ブロック2内の
アドレス全てに「1」を書き込み、ブロック3内のアド
レス全てに「1」を書き込む(S21)。
「3」、「1」、「1」は各々ブロック1、ブロック
2、ブロック3に対応していて、デコーダ付きマスクデ
ータ制御手段13は、マスクプレーン12のブロック1
内のアドレス全てに「3」を書き込み、ブロック2内の
アドレス全てに「1」を書き込み、ブロック3内のアド
レス全てに「1」を書き込む(S21)。
【0013】演算手段11はマスクプレーン12のマス
クデータの値が「0」のアドレスに対応する入力画像
1、入力画像2のピクセルの出力を禁止し、マスクデー
タの値が「1」のアドレスに対応する入力画像1のピク
セルを出力し、マスクデータの値が「2」のアドレスに
対応する入力画像2のピクセルを出力し、マスクデータ
の値が「3」のアドレスに対応する入力画像1のピクセ
ルと入力画像2のピクセルとの中間色を出力する(S2
2)。
クデータの値が「0」のアドレスに対応する入力画像
1、入力画像2のピクセルの出力を禁止し、マスクデー
タの値が「1」のアドレスに対応する入力画像1のピク
セルを出力し、マスクデータの値が「2」のアドレスに
対応する入力画像2のピクセルを出力し、マスクデータ
の値が「3」のアドレスに対応する入力画像1のピクセ
ルと入力画像2のピクセルとの中間色を出力する(S2
2)。
【0014】デコーダ付きマスクデータ制御手段13が
コードデータをデコードしマスクプレーン12のマスク
データを時間経過毎に「1」、「3」、「2」と左から
右へ変化させていくことにより、出力画像に対して左か
ら右へ、時間経過毎に入力画像1から入力画像2へと表
示を変えていくワイプの特殊効果をかけることができ
る。また入力画像1と入力画像2との中間色を表示する
ことによりエッジをぼかすことができる(S23)。
コードデータをデコードしマスクプレーン12のマスク
データを時間経過毎に「1」、「3」、「2」と左から
右へ変化させていくことにより、出力画像に対して左か
ら右へ、時間経過毎に入力画像1から入力画像2へと表
示を変えていくワイプの特殊効果をかけることができ
る。また入力画像1と入力画像2との中間色を表示する
ことによりエッジをぼかすことができる(S23)。
【0015】なお、本実施例において、マスクデータを
コード化するとしたが、時間経過によるマスクデータの
変化情報を含めてコード化しても良い。また、本実施例
において、マスクプレーン12のアドレスを幾つかのブ
ロックに分割する方式でコード化したが、これ以外にラ
ンレングスなどのコード化でも良い。
コード化するとしたが、時間経過によるマスクデータの
変化情報を含めてコード化しても良い。また、本実施例
において、マスクプレーン12のアドレスを幾つかのブ
ロックに分割する方式でコード化したが、これ以外にラ
ンレングスなどのコード化でも良い。
【0016】さらに、本実施例において、左から右へ時
間経過毎に出力画像を、入力画像1から入力画像2へと
変化させる単純なワイプだけでなく、複雑なパターンで
のワイプ、ディゾルブなども実現することができるもの
である。
間経過毎に出力画像を、入力画像1から入力画像2へと
変化させる単純なワイプだけでなく、複雑なパターンで
のワイプ、ディゾルブなども実現することができるもの
である。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、特殊効果を行な
う為のマスクデータをコード化したコードデータとして
持つことにより、特殊効果の為のデータを大幅に軽減す
ることができるものである。
う為のマスクデータをコード化したコードデータとして
持つことにより、特殊効果の為のデータを大幅に軽減す
ることができるものである。
【図1】本発明の一実施例における特殊効果処理装置の
ブロック図
ブロック図
【図2】本発明の一実施例における流れ図
【図3】従来例のブロック図
11 演算手段 12 マスクプレーン 13 デコーダ付きマスクデータ制御手段 14 コードデータ格納手段
Claims (2)
- 【請求項1】マスクデータに基づいて入力画像に対し演
算を行なう演算手段と、前記演算手段で用いるマスクデ
ータを格納してあるマスクプレーンと、前記マスクデー
タをコード化し格納してあるコードデータ格納手段と、
前記コードデータをデコードし前記マスクプレーンに書
き込むデコーダ付きマスクデータ制御手段とを備えたこ
とを特徴とする特殊効果処理装置。 - 【請求項2】入力画像は複数である請求項1記載の特殊
効果処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29052493A JPH07143399A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 特殊効果処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29052493A JPH07143399A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 特殊効果処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07143399A true JPH07143399A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=17757146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29052493A Pending JPH07143399A (ja) | 1993-11-19 | 1993-11-19 | 特殊効果処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07143399A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1301042A2 (en) * | 2001-10-05 | 2003-04-09 | Hitachi, Ltd. | Method for coding data of special effect |
JP2013017186A (ja) * | 2005-09-27 | 2013-01-24 | Qualcomm Inc | 遷移効果のためのマルチメディアコード化技術 |
JP2022531279A (ja) * | 2019-04-30 | 2022-07-06 | 華為技術有限公司 | 親ページと子ページとの間を切り替えるための方法及び関連する機器 |
-
1993
- 1993-11-19 JP JP29052493A patent/JPH07143399A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1301042A2 (en) * | 2001-10-05 | 2003-04-09 | Hitachi, Ltd. | Method for coding data of special effect |
EP1301042A3 (en) * | 2001-10-05 | 2005-03-16 | Hitachi, Ltd. | Method for coding data of special effect |
JP2013017186A (ja) * | 2005-09-27 | 2013-01-24 | Qualcomm Inc | 遷移効果のためのマルチメディアコード化技術 |
JP2022531279A (ja) * | 2019-04-30 | 2022-07-06 | 華為技術有限公司 | 親ページと子ページとの間を切り替えるための方法及び関連する機器 |
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