JPH07142195A - マイクロ波プラズマ装置 - Google Patents

マイクロ波プラズマ装置

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JPH07142195A
JPH07142195A JP5308650A JP30865093A JPH07142195A JP H07142195 A JPH07142195 A JP H07142195A JP 5308650 A JP5308650 A JP 5308650A JP 30865093 A JP30865093 A JP 30865093A JP H07142195 A JPH07142195 A JP H07142195A
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JP
Japan
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applicator
microwave
plasma
width
cylindrical
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JP5308650A
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English (en)
Inventor
Fumio Takamura
文雄 高村
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New Japan Radio Co Ltd
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New Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的大きな被加工物の表面に均一なプラズ
マを発生させ、膜質の劣化、成膜速度の低下を解消す
る。 【構成】 反応ガスが供給されるベルジャー12を有
し、低次モードで共振する円筒形アプリケータ10と、
この円筒形アプリケータ10の円筒側面に設けられた投
入口に接続された矩形導波管11A,11Bと、この投
入口位置近傍に基板15の加工面を水平方向へ配置する
基板台14とを備え、TM01等の低次モードのマイクロ
波共振によって反応ガスのプラズマを発生させる。これ
により、直径3インチ程度の大きな被加工物に均一な膜
を加工することができる。上記において、マイクロ波が
2450MHzの場合は、アプリケータ内部直径を12
0〜140mm、マイクロ波投入口を幅120〜140
mm及び高さ5〜40mm、共振軸長を80〜100m
mに設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロ波プラズマ装
置、特に平板状の被加工物に対し物質を析出させたり、
エッチング等の加工を施すための装置の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、マイクロ波を用いたプラズマ
装置が周知であり、このプラズマ装置は例えば図10に
示される構成となっている。図10において、長方体
(矩形空胴)の矩形アプリケータ1内に、反応ガスが導
入される石英製のベルジャー2が配置され、このベルジ
ャー2内には回転する基板台3が設けられ、この基板台
3の上に被加工物である基板4が載置される。また、上
記矩形アプリケータ1の側面部に矩形導波管5A,5B
が取り付けられ、この導波管5A,5Bには、インピー
ダンス整合をするスタブチューナ6、アイソレータ7等
を介してマイクロ波発生器8が接続される。そして、上
記アプリケータ1と導波管5A,5Bは、図11に示さ
れる大きさとされ、この例では、TE20の高次モードで
周波数2450MHzのマイクロ波が励振されている。
即ち、導波管5A,5B(又はアプリケータ1へのマイ
クロ波投入口)が、幅109.2mm、高さ54.6m
mとされ、矩形アプリケータ1の投入口側の横幅は12
0mmとなっている。
【0003】上記構成によれば、ベルジャー2内が10
-5トル(Torr)程度に排気された後、例えば水素と炭化
水素(又は炭酸ガス)を混合した反応ガスが、矩形アプ
リケータ1内へ10〜40トル程度の圧力となるように
導入され、この状態でマイクロ波が投入される。そうす
ると、TE20モードのマイクロ波共振により、ベルジャ
ー2内の基板4の上部に当該基板4を覆うように直径方
向へ細長いプラズマPが形成され、これによって基板4
の表面上にダイヤモンド等の物質が析出される。この高
次のTE20モードのプラズマ発生によれば、比較的大き
な基板4を加工することができる利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のマイクロ波プラズマ装置では、例えば直径3インチ
程度の基板4の全体を覆うプラズマPを発生させること
ができるが、高次モードでは局所的に強いプラズマが発
生することにより、加工された被加工物表面の膜質に劣
化が生じ、また成膜速度も低速化するという問題があっ
た。即ち、図12には、上記TE20の高次モードでの矩
形アプリケータ1内の電界パターン(電気力線)が示さ
れており、図(A)は上面から見た図、図(B)は投入
口側から見た図である。これによれば、電界が図(A)
のように中心部に集中し、この電界集中部は図(B)の
ように左右に多少分離するので、局所的に強度の異なる
プラズマが発生し、同時にヒートサイクル(温度むら)
が生じる。従って、基板4上に形成される析出膜等が不
均一となり、しかも成膜速度も低下することになる。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、その目的は、比較的大きな被加工物の
表面に均一なプラズマを発生させ、膜質の劣化、成膜速
度の低下を解消することができるマイクロ波プラズマ装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1請求項記載のマイクロ波プラズマ装置は、反応
ガスが供給されるベルジャーを有し、低次モードでマイ
クロ波を共振させる円筒形のアプリケータと、この円筒
形アプリケータのベルジャー内で被加工物をその加工面
が円筒軸の垂直方向へ配置されるように保持する支持台
と、上記円筒形アプリケータの円筒側面に投入口が配置
され、上記支持台の被加工物へ複数の側面方向からマイ
クロ波を投入する矩形導波管と、を含み、低次モードの
マイクロ波により反応ガスのプラズマを発生させること
により、被加工物の表面加工を実行するようにしたこと
を特徴とする。ここで、低次モードとは、TMnmモー
ド、TEnmモード等において、n又はmが0か1の場合
をいうものとする。第2請求項の発明は、上記マイクロ
波周波数が2450MHzの場合は、上記アプリケータ
内部の直径を120〜140mm、マイクロ波投入口を
幅120〜140mm及び高さ5〜40mm、共振軸長
を80〜100mmに設定したことを特徴とする。第3
請求項の発明は、上記マイクロ波周波数が915MHz
の場合は、上記アプリケータ内部の直径を322〜37
5mm、マイクロ波投入口を幅322〜375mm及び
高さ13〜107mm、共振軸長(アプリケータ内空胴
の高さ)を214〜268mmに設定したことを特徴と
する。この周波数915MHzの場合の設定値は、上記
周波数2450MHzのときの値を2.68倍したもの
となっている。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、垂直配置された円筒形ア
プリケータでは、側面からマイクロ波が投入され、例え
ばTM01モードのプラズマが形成される。この低次のT
01モードによれば、円筒中心軸から外周へ放射状に拡
散する方向へ電界が生じ、円筒形アプリケータ内での水
平方向へ配置された基板(被加工物)の表面上に均一な
プラズマが発生することになる。そして、上記アプリケ
ータ及びマイクロ波投入口を、2450MHz、915
MHzのそれぞれのマイクロ波周波数で決定された長さ
とすることにより、直径3インチ程度の比較的大きな基
板の全域での表面近傍に電界最大点を設定することが可
能となる。従って、比較的大きな基板上に析出膜等が均
一に加工されることになり、成膜速度も速くなる。
【0008】
【実施例】図1には、実施例に係るマイクロ波プラズマ
装置のアプリケータ部の構成が示され、図(A)は図
(B)のA−A断面図、図(B)は側断面図であり、図
2にはこのアプリケータ部の大きさが示されている。こ
の実施例は、2450MHz(波長約122mm)のマ
イクロ波を用い、シリコンウェハの基板上にダイヤモン
ドを析出させる場合の例である。図示されるように、ア
プリケータ10は直径(内径)130mmの円筒形とさ
れ、この円筒形アプリケータ10に、縦15mm(内
側),横130mmからなる2個の導波管11A,11
Bが相対する方向に取り付けられている。
【0009】また、上記円筒形アプリケータ10内に
は、真空気密構造とされた石英製のベルジャー12が配
置され、このベルジャー12内には導入口12Aから反
応ガスが導入され、この反応ガスは下部側から排気され
る。このベルジャー12内に、回転駆動される基板台1
4が配置され、この基板台14上に被加工物であるシリ
コンウェハの基板15が載せられる。そして、上記基板
台14の下側には電波漏洩防止部16が配置されると同
時に、上記ベルジャー12の上側ではアプリケータ12
に可動天井17が設けられており、この可動天井17を
上下することによって、プラズマの発生位置及び状態が
調整できるようになっている。なお、上記基板台14、
電波漏洩防止部16も動かせるようになっている。
【0010】上記構成によれば、まず上記ベルジャー1
2内を10-5トル(Torr)程度に排気した後、導入口1
2Aから例えば水素と炭化水素(メタン等)の混合ガス
を円筒形アプリケータ10内へ導入することにより、管
内圧力が10〜40トル程度となるように調整される。
そして、上記基板15を載せた基板台14が4〜20r.
p.m.の速度で回転させられ、この状態で図1(B)に示
されるように、円筒形アプリケータ10内に、両導波管
11A,11Bの2方向から2450MHzのマイクロ
波が投入される。このマイクロ波の投入により、実施例
では図3に示されるTM01モードが形成され、これによ
ってベルジャー12内の反応ガスがプラズマ化される。
この際には、可動天井17、基板台14、電波漏洩防止
部16を動かすことにより、プラズマ発生位置が調整さ
れることになる。
【0011】図3には、TM01モードの電界パターンが
示されており、図(A)は上記円筒形アプリケータ10
を上側から見た図、図(B)は投入口から見た図であ
る。このTM01モードによれば、図(A)のように円筒
中心軸から外周へ放射状に拡散する方向へ電界(電気力
線)が生じる。従って、このTM01モードにより発生す
るプラズマが基板15の加工面に沿った水平方向に均一
に形成されることになり、このプラズマ雰囲気中に所定
時間だけ基板15をさらすことによって、その表面にダ
イヤモンドが析出される。
【0012】図4〜図7には、上記円筒形アプリケータ
10の大きさ又はマイクロ波投入口(或いは導波管)の
大きさと、発生するプラズマの幅との関係を実験的に求
めた結果が示されている。図4は、アプリケータ10の
内径とプラズマ幅との関係を示しており、これは反応ガ
ス:H2 、圧力:40トル、マイクロ波電力:1.4K
Wとし、マイクロ波投入口は109mm×30mm(幅
は従来と同様で、高さを従来の54.6mmよりも小さ
くしたもの)とした場合のグラフである。この図4から
理解されるように、円筒形アプリケータ10の径に比例
してプラズマ幅も大きくなるが、150mm程度が限度
となり、比較的大きな基板15を被加工物の対象とする
ことを考慮すると、最適な範囲は120〜140mmと
なる。
【0013】図5は、アプリケータ10の高さ(共振軸
長)とプラズマ幅との関係を示しており、上記図4と同
一の条件で実施した場合のグラフである。これにより理
解されるように、円筒形アプリケータ10が低くなる
程、プラズマ幅が大きくなるが、80mm以下となる
と、プラズマが不安定となるので、ある程度大きな被加
工物を対象とするときは、80〜100mmが最適な範
囲と考えられる。従って、被加工物15の直径に応じて
プラズマ幅を大きくするためには、円筒形アプリケータ
10ではその内径を120〜140mm程度まで大きく
し、かつ高さを80〜100mm程度まで低くすればよ
いことになる。
【0014】図6は、マイクロ波投入口の高さとプラズ
マ幅との関係を示しており、これは反応ガス:H2 、圧
力:40トル、マイクロ波電力:1.4KWとし、円筒
形アプリケータ10は直径130mm、高さ90mm、
マイクロ波投入口は109mmとした場合のグラフであ
る。この図によれば、投入口の高さが15mm前後のと
きにプラズマ幅が最大となり、5〜40mmの範囲であ
れば、従来の高さ54.6mmのときよりもプラズマ幅
が大きくなり、従来と比較してプラズマ幅を拡大できる
効果があることが理解される。
【0015】図7は、マイクロ波投入口の幅とプラズマ
接触領域(プラズマが実際に被加工物へ接触する幅)と
の関係を示しており、これは、上記条件において、圧
力:20トル、投入口の高さを15mmとした場合のグ
ラフである。この図7によれば、投入口の幅を大きくす
ることによってプラズマ接触領域を広くすることができ
ることが理解される。従って、被加工物15の直径に応
じてプラズマ幅を大きくするためには、投入口(又は導
波管11A,11B)の高さを5〜40mm程度まで小
さくし、かつ幅を120〜140mm程度まで広げれば
よいことになる。
【0016】図8には、上記の範囲で設定された実施例
(図2)の円筒形アプリケータ10及び投入口により、
直径3インチの基板(シリコンウェハ)15にダイヤモ
ンドを析出した場合の膜厚状態が示されており、これは
マイクロ波電力:1.4KW、圧力:40トル、反応ガ
ス:H2 (99cc/分)とCH4 (1cc/分)の混
合ガス、基板温度870〜890℃とした場合の結果で
ある。この図8から明らかなように、基板中心から3
7.5mm(直径75mm)の距離において、膜厚/最
大膜厚は0.9〜1の範囲に収まっており、均一なダイ
ヤモンド膜が形成されている。
【0017】図9には、両者共に投入口の幅を109.
2mmとした、従来の矩形アプリケータ(図11)1と
円筒形アプリケータ10において、低次モードで、直径
3インチの基板15にダイヤモンドを析出させたときの
膜厚分布が示されている。即ち、矩形アプリケータ1は
マイクロ波投入側の幅を120mm、投入口を109.
2×54.6mmとして、TE01モードを用い、円筒形
アプリケータ10は直径を130mm、投入口を10
9.2×30mmとして、TE10モードを用い、可動天
井17等の調整は行わなかった。これによれば、矩形ア
プリケータ1の場合、直径60mm以上の領域にはダイ
ヤモンドの析出が確認されなかったが、円筒形アプリケ
ータ10の場合は、直径80mmの領域にダイヤモンド
析出が確認され、その膜厚分布ムラは50%となった。
従って、低次モードでマイクロ波が励振される円筒形ア
プリケータ10は、矩形アプリケータ1と比べると、図
3に示した電界によって均一な膜厚のプラズマ加工がで
きることが分かる。
【0018】以上説明したように、実施例は円筒中心軸
から外周へ放射状に拡散する方向へ電界が生じるTM01
モードにより、円筒形アプリケータ内の水平方向(基板
15の表面)に均一なプラズマを発生させることがで
き、更に円筒形アプリケータ10及び投入口を、所定範
囲の大きさとすることにより、直径3インチ程度の比較
的大きな被加工物の全域における表面近傍に電界最大点
を設定することが可能となる。
【0019】上記実施例では、2450MHzのマイク
ロ波の場合について説明したが、マイクロ波周波数が9
15MHzのときは、波長が約2.68倍となるので、
上記円筒形アプリケータ10及び投入口の設定値は、上
記値を2.68倍した値となる。即ち、アプリケータ内
部の直径を322〜375mm、マイクロ波投入口を幅
322〜375mm、高さ13〜107mm、共振軸長
を214〜268mmに設定することにより、上記実施
例と同様の効果を得ることが可能となる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
低次モードで共振する円筒形のアプリケータを用い、こ
の円筒形アプリケータの円筒側面に設けられた投入口に
は矩形導波管を接続し、この投入口位置近傍に被加工物
の加工面を水平方向へ配置し、TM01等の低次モードの
マイクロ波共振によって反応ガスのプラズマを形成する
ようにしたので、比較的大きな被加工物の表面に均一な
プラズマを発生させることができ、膜質の劣化、成膜速
度の低下を解消することが可能となる。
【0021】また、上記において、マイクロ波周波数が
2450MHzの場合は、アプリケータ内部の直径を1
20〜140mm、マイクロ波投入口を幅120〜14
0mm及び高さ5〜40mm、共振軸長を80〜100
mmに設定し、マイクロ波周波数が915MHzの場合
は、アプリケータ内部の直径を322〜375mm、マ
イクロ波投入口を幅322〜375mm及び高さ13〜
107mm、共振軸長を214〜268mmに設定する
ことにより、直径3インチ程度の比較的大きな被加工物
に対して、均一なプラズマを発生させ、かつ電界最大点
を全域の表面近傍に設定することができ、均一な加工を
施すことが可能となる。この結果、加工処理面積の拡大
に貢献することができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るマイクロ波プラズマ装置
のアプリケータ部の構成を示す図で、図(A)は図
(B)のA−A断面図、図(B)は側断面図である。
【図2】実施例のアプリケータ部の大きさを示す斜視図
である。
【図3】実施例のTM01モードの電界パターンを示す図
である。
【図4】アプリケータ内径とプラズマ幅との関係を示す
グラフ図である。
【図5】アプリケータの高さとプラズマ幅との関係を示
すグラフ図である。
【図6】アプリケータ投入口の高さとプラズマ幅との関
係を示すグラフ図である。
【図7】アプリケータ投入口の幅とプラズマ接触領域と
の関係を示すグラフ図である。
【図8】実施例でダイヤモンド膜を形成したときの基板
中心からの距離における膜厚の最大膜厚に対する比を示
すグラフ図である。
【図9】低次モードでダイヤモンドを析出させたときの
従来の矩形アプリケータと円筒形アプリケータの膜厚分
布を示すグラフ図である。
【図10】従来のマイクロ波プラズマ装置を示す構成図
である。
【図11】従来の矩形アプリケータ部の大きさを示す斜
視図である。
【図12】従来の矩形アプリケータでのTE20モードの
電界パターンを示す図である。
【符号の説明】
1 … 矩形アプリケータ、 10 … 円筒形アプリケータ、 11A,11B,5A,5B … 導波管、 12,2 … ベルジャー、 14,3 … 基板台、 15,4 … 基板(被加工物)、 17 … 可動天井。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/3065 // C23F 4/00 D 8417−4K C30B 25/00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応ガスが供給されるベルジャーを有
    し、低次モードでマイクロ波を共振させる円筒形のアプ
    リケータと、この円筒形アプリケータのベルジャー内部
    で被加工物をその加工面が円筒軸の垂直方向へ配置され
    るように保持する支持台と、上記円筒形アプリケータの
    円筒側面に投入口が配置され、上記支持台の被加工物へ
    複数の側面方向からマイクロ波を投入する矩形導波管
    と、を含み、低次モードのマイクロ波により反応ガスの
    プラズマを発生させることにより、被加工物の表面加工
    を実行するようにしたマイクロ波プラズマ装置。
  2. 【請求項2】 上記マイクロ波周波数が2450MHz
    の場合は、上記アプリケータ内部の直径を120〜14
    0mm、マイクロ波投入口を幅120〜140mm及び
    高さ5〜40mm、共振軸長を80〜100mmに設定
    したことを特徴とする上記第1請求項記載のマイクロ波
    プラズマ装置。
  3. 【請求項3】 上記マイクロ波周波数が915MHzの
    場合は、上記アプリケータ内部の直径を322〜375
    mm、マイクロ波投入口を幅322〜375mm及び高
    さ13〜107mm、共振軸長を214〜268mmに
    設定したことを特徴とする上記第1請求項記載のマイク
    ロ波プラズマ装置。
JP5308650A 1993-11-15 1993-11-15 マイクロ波プラズマ装置 Pending JPH07142195A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2486782A (en) * 2010-12-23 2012-06-27 Element Six Ltd A microwave plasma reactor for manufacturing synthetic diamond material
KR101475822B1 (ko) * 2014-03-19 2014-12-23 한국기초과학지원연구원 전자파 플라즈마 토치

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