JPH07139Y2 - プラスチック製カーテンフック - Google Patents
プラスチック製カーテンフックInfo
- Publication number
- JPH07139Y2 JPH07139Y2 JP1989116960U JP11696089U JPH07139Y2 JP H07139 Y2 JPH07139 Y2 JP H07139Y2 JP 1989116960 U JP1989116960 U JP 1989116960U JP 11696089 U JP11696089 U JP 11696089U JP H07139 Y2 JPH07139 Y2 JP H07139Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- curtain
- fixing
- hook
- fastening
- fastening portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はプラスチック製カーテンフックにおいて特に
カーテンへの止定及び使用時における変形防止の改良に
関する。
カーテンへの止定及び使用時における変形防止の改良に
関する。
[従来の技術] 従来、この種のプラスチック製カーテンフックとして、
第4図に示す如く、本体部6の上端部に、カーテンへの
止着部7の上端部を固定するための止定体8を設け、止
着部7におけるカーテンへの止定及び使用時における変
形防止を図ったものが提案されている(実開昭61-29689
号)。
第4図に示す如く、本体部6の上端部に、カーテンへの
止着部7の上端部を固定するための止定体8を設け、止
着部7におけるカーテンへの止定及び使用時における変
形防止を図ったものが提案されている(実開昭61-29689
号)。
[考案が解決しようとする課題] しかしこのカーテンフックでは止定体8が本体部6の上
端部に連設される可撓ネック9とこれに連続する止定ヘ
ッド10から構成され、この止定ヘッド10に設けられた係
止孔11を、止着部7の上端部にある係止部12に嵌入する
ことにより止着部7を位置固定するので、固定は確実で
あるものの係止部12に対する止定体8の取り付けがきわ
めて困難であった。また可撓ネック9を止定体8の構成
要素としていることから、カーテンの開閉の際に生じる
力が可撓ネック9に集中的に作用し、耐久性の点で好ま
しくなかった。
端部に連設される可撓ネック9とこれに連続する止定ヘ
ッド10から構成され、この止定ヘッド10に設けられた係
止孔11を、止着部7の上端部にある係止部12に嵌入する
ことにより止着部7を位置固定するので、固定は確実で
あるものの係止部12に対する止定体8の取り付けがきわ
めて困難であった。また可撓ネック9を止定体8の構成
要素としていることから、カーテンの開閉の際に生じる
力が可撓ネック9に集中的に作用し、耐久性の点で好ま
しくなかった。
この考案の目的は止着部の固定が簡単でかつ確実にで
き、一旦、止着部を固定した後カーテン開閉時に止着部
が止定体から外れにくく、しかも耐久性にすぐれたプラ
スチック製カーテンフックを提供する点にある。
き、一旦、止着部を固定した後カーテン開閉時に止着部
が止定体から外れにくく、しかも耐久性にすぐれたプラ
スチック製カーテンフックを提供する点にある。
[課題を解決するための手段] この考案は本体部正面側にカーテンランナーへのフック
体を有し、背面側にカーテンへの止着部を有するプラス
チック製カーテンフックにおいて、本体部の上端部に、
上記止着部を弾性的に嵌着固定する断面略C字状の止定
体を背面方向に突出形成したことを特徴とするプラスチ
ック製カーテンフックである。
体を有し、背面側にカーテンへの止着部を有するプラス
チック製カーテンフックにおいて、本体部の上端部に、
上記止着部を弾性的に嵌着固定する断面略C字状の止定
体を背面方向に突出形成したことを特徴とするプラスチ
ック製カーテンフックである。
[作用] 従って止着部を固定する場合、止着部の上端部を断面略
C字状の止定体に単に嵌着すればよいので、止着部の取
り付けが極めて容易であり、しかもその固定はプラスチ
ック素材の弾性を利用したものであるので確実な固定が
得られる。従って、一旦、止着部を固定した後カーテン
開閉時に止着部が止定体から外れにくい。また止定体は
本体部から背面方向に突出形成するので、従来の様な可
撓ネックを必要とせず、耐久性に優れている。従ってカ
ーテンへの止定は良好であり、また使用時における変形
防止の点でも優れている。
C字状の止定体に単に嵌着すればよいので、止着部の取
り付けが極めて容易であり、しかもその固定はプラスチ
ック素材の弾性を利用したものであるので確実な固定が
得られる。従って、一旦、止着部を固定した後カーテン
開閉時に止着部が止定体から外れにくい。また止定体は
本体部から背面方向に突出形成するので、従来の様な可
撓ネックを必要とせず、耐久性に優れている。従ってカ
ーテンへの止定は良好であり、また使用時における変形
防止の点でも優れている。
[実施例] 第1図はこの考案に係るカーテンフックの一実施例を示
す正面図、第2図は同平面図、第3図は第1図における
同断面図である。
す正面図、第2図は同平面図、第3図は第1図における
同断面図である。
図において1は本体部、2はその正面側に位置し、カー
テンランナーに取り付けるフック体、3は背面側に位置
し、カーテンに取り付ける止着部である。
テンランナーに取り付けるフック体、3は背面側に位置
し、カーテンに取り付ける止着部である。
4は本体部1の止着部3を弾性的に嵌着固定する断面略
C字状の止定体であって、本体部1の上端部において背
面方向に突出形成されている。
C字状の止定体であって、本体部1の上端部において背
面方向に突出形成されている。
従って第3図に示す如く、断面略C字状の止定体4に止
着部3を嵌着するだけで簡単に固定できる。
着部3を嵌着するだけで簡単に固定できる。
なおこの実施例では止着部3の頭部に抜け止め部5を形
成していることから、特に止着部3が背面方向の力を受
けたとしても止定体4からの離脱は防止でき、固定は一
層確実なものとなっている。
成していることから、特に止着部3が背面方向の力を受
けたとしても止定体4からの離脱は防止でき、固定は一
層確実なものとなっている。
ところでこの考案は上記実施例に限定されるものではな
い。特に止定体の形状は厳密にC字状でなくてもよく、
要するに弾性的に止着部が嵌着固定できるものであれば
すべて含まれるものである。
い。特に止定体の形状は厳密にC字状でなくてもよく、
要するに弾性的に止着部が嵌着固定できるものであれば
すべて含まれるものである。
また吊位置可変型だけではなく、固定タイプのものでも
差し支えなく、また吊位置可変型のカーテンフックであ
ってもラチェット機構の形成位置に拘らず適用できるも
のである。
差し支えなく、また吊位置可変型のカーテンフックであ
ってもラチェット機構の形成位置に拘らず適用できるも
のである。
[考案の効果] 以上の通りこの考案は、断面略C字状の止定体を採用
し、これを本体部の上端部から背面方向に突出形成した
ので、止着部をこの止定体に弾性的に嵌着固定でき、止
着部の固定が簡単でかつ確実で、しかも耐久性にすぐれ
たプラスチック製カーテンフックを提供することができ
た。
し、これを本体部の上端部から背面方向に突出形成した
ので、止着部をこの止定体に弾性的に嵌着固定でき、止
着部の固定が簡単でかつ確実で、しかも耐久性にすぐれ
たプラスチック製カーテンフックを提供することができ
た。
第1図はこの考案に係るカーテンフックの一実施例を示
す正面図、第2図は同平面図、第3図は第1図における
同断面図、第4図は従来例を示す側面図である。 1……本体部、2……フック体 3……止着部、4……止定体
す正面図、第2図は同平面図、第3図は第1図における
同断面図、第4図は従来例を示す側面図である。 1……本体部、2……フック体 3……止着部、4……止定体
Claims (1)
- 【請求項1】本体部正面側にカーテンランナーへのフッ
ク体を有し、背面側にカーテンへの止着部を有するプラ
スチック製カーテンフックにおいて、本体部の上端部
に、上記止着部を弾性的に嵌着固定する断面略C字状の
止定体を背面方向に突出形成したことを特徴とするプラ
スチック製カーテンフック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989116960U JPH07139Y2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | プラスチック製カーテンフック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989116960U JPH07139Y2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | プラスチック製カーテンフック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0355784U JPH0355784U (ja) | 1991-05-29 |
JPH07139Y2 true JPH07139Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31665213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989116960U Expired - Lifetime JPH07139Y2 (ja) | 1989-10-03 | 1989-10-03 | プラスチック製カーテンフック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07139Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4874886B2 (ja) * | 2007-07-19 | 2012-02-15 | パイロットインキ株式会社 | マークシート用筆記具、マークシート用筆記具セット |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57111291U (ja) * | 1980-12-29 | 1982-07-09 |
-
1989
- 1989-10-03 JP JP1989116960U patent/JPH07139Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0355784U (ja) | 1991-05-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |