JPH07139913A - 画像計測装置 - Google Patents

画像計測装置

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JPH07139913A
JPH07139913A JP30876193A JP30876193A JPH07139913A JP H07139913 A JPH07139913 A JP H07139913A JP 30876193 A JP30876193 A JP 30876193A JP 30876193 A JP30876193 A JP 30876193A JP H07139913 A JPH07139913 A JP H07139913A
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亨 中村
Takahito Suzuki
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Toshio Kawashima
俊男 川島
Takeji Tomita
岳児 富田
Shigezumi Kuwajima
茂純 桑島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人間の運動解析のように予測できない複雑な
動きをするものを計測するに最適な同期式フレームメモ
リを有する画像計測装置を提供する。 【構成】 1又は複数の対象物体を撮影し、当該対象物
体の位置情報を出力する画像処理手段と、対象物体を撮
影した画像を記録する記録手段とを備えた画像計測装置
であって、画像の記録手段は、前記画像処理手段が画像
の記録を制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビカメラを使用し
て撮影された画像を処理することで対象物体の位置を計
測するのに利用する画像計測装置、特に人間の運動解析
のように予測できない複雑な動きをするものを計測する
場合に適する同期式フレームメモリ付きの画像計測装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビカメラを使用して被写体を撮影
し、その画像を処理して対象物体と背景を分離し、対象
物体の位置をリアルタイムに計測することが行なわれて
いる。また撮影にフィルムを用い、撮影された画像をデ
ジタイズすることで位置を計測することも行なわれてい
る。また、複数のカメラを使用した3次元位置計測も行
なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】人間の動作解析などで
人間の姿勢を計測する場合など、手足の関節の位置を計
測するため、関節にマーカを付け、その位置を画像計測
を使って求めることが良く行なわれる。画像を使った計
測では、撮影された画像の中から対象物体であるマーカ
を抜き出す処理が最も重要である。特に3次元位置計測
では、複数の計測カメラが同時に、同じ対象物体を別の
角度から捕らえることが非常に重要である。
【0004】しかしながら、人間の動きなどは複雑なた
め、マーカが手や足で隠れて見えなくなったり、照明の
具合でマーカの撮影状態が変化したり、マーカ自体がは
ずれてしまったりすることがある。その場合には計測で
きなくなってしまった。そのため、たとえばビデオで計
測カメラで撮影した画像を残して置くことも行なわれる
が、画質が低下する上に、とくに3次元位置計測では、
2台のカメラからの画像はフィールド単位で同期が取れ
ていなければならない。しかしながら、ビデオでは難し
く手間がかかり、できてもフレーム単位であった。同様
にフィルムに撮影してデジタイズする方法では、直ぐに
データを得られない上に非常に手間がかかった。
【0005】本発明は上述のような事情よりなされたも
のであり、本発明の目的は、人間の運動解析のように予
測できない複雑な動きをするものを計測するのに最適な
画像計測装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、従来のリア
ルタイム画像計測装置と、撮影用のテレビカメラの間に
画像をフィールド単位で複数枚記録できる記録手段とを
設け、撮影された1つまたは複数のカメラからの画像を
同期をとってフィールド単位で記録できるようにしてい
る。また、記録装置は、画像計測装置やホストコンピュ
ータから制御され、記録が必要な画像だけを記録するよ
うになっている。また記録画質のコントロールも行な
い、必要最小限度の容量で済むようになっている。
【0007】画像計測装置は、たとえばマーカが隠れた
りして検出できなくなったとき、記録装置に対して、そ
のフィールドだけあるいはその前後の幾つかのフィール
ドを記録するように指示する。これによって、今まで計
測できなかったフィールドは画像として記録される。計
測終了後、記録装置はこの画像を再生し、画像の上で人
間がマーカの位置を指定することで3次元位置の計測が
できる。これらによって従来は計測できず、データがな
かったフィールドについてもデータを計測できるように
なる。また計測したい画像だけを記録して置くこともで
き、後からその画像を使って当初予定しなかった計測を
行なうこともできる。更に、対象物体を背景と分離する
検出条件を、固定ではなく、変更できるようにして、測
定中に逐次更新することで撮影条件の変化に適応させ
る。またその時にも画像を記録することで、その変更が
正しかったかどうかが後からでも分るようにする。
【0008】
【作用】画像計測装置では、色や輝度などを使って撮影
した画像の中からマーカなど対象物体を検出する。画像
の中で抜き出された対象物体は平面図形となって、その
重心(図心)の位置をその対象物体の位置とする。重心
(図心)の計算途中で、平面図形としての面積が計算さ
れる。マーカが安定して撮影されていれば、この面積
は、マーカの立体的な形やレンズとの距離で変化する程
度で一定の範囲の大きさである。一方、影に隠れたり照
明がうまく当らなかったりしてマーカの撮影具合が悪く
なると、この平面図形の面積は著しく小さくなったり、
あるいは全くなくなったりする。このように、たとえば
マーカの画像面での面積を常にモニタリングしているこ
とで、撮影がうまくいっているか否かを評価することが
できる。
【0009】本発明ではこのような評価値をもとに、画
像計測装置が撮影がうまくいっていないと判断すると、
そのときの画像をフレームメモリに記録するようになっ
ている。そして、一通りの計測が終った後で、人間の判
断をかりて、その記録された画像について再度計測を行
なう。このことでマーカの撮影状態が悪い状態になって
も計測ができるようになる。また、対象物体を検出する
条件を必要に応じて変更することで撮影条件の変化など
にも対応できる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0011】人間の動きを3次元で測定する場合の例を
図1に示す。これは人間の足の動きを測定する場合で、
マーカ6を腰と、膝と、踵とつま先に付けている。測定
はこれらマーカ6の3次元位置を計測し、それからの動
きを見ようとしている。この状態で腕をふって歩くと、
腕で腰のマーカ6が隠れてカメラ3及び4から見えない
時間が出てくる。計測は2台のカメラ3及び4を使って
別の方向から観察することで3次元位置を計測し、それ
ぞれのカメラ3及び4で撮影された画像は画像メモリユ
ニット1に入力される。この画像メモリユニット1は、
大容量の半導体メモリを使って画質の劣化なしに画像を
フィールド単位で、それぞれのカメラ3及び4について
カラーの画像をRGB で640 組程度記録することができ
る。白黒の画像であれば3倍のフィールド数になる。2
台のカメラ3及び4の画像は完全に同期して記録し、動
きにより3次元位置の計算に誤差が入らないようになっ
ている。また、必要に応じてサンプリングレートを変化
させたり、画像の一部だけを記録したりして、画質を落
としてその代り記録枚数を増やしたりすることもできる
ようになっている。画像の出力は、フレームレートで連
続して出力することもできるし、一定間隔ごとにフィー
ルドを更新してスロー再生をすることもできる。また、
指定されたフィールドだけを連続して出力することで静
止画とすることもできる。通常はカメラ3及び4からの
画像をそのままフィールドレートで出力している。
【0012】画像メモリユニット1の出力は画像計測ユ
ニット2に入力される。本例では、この信号はカメラ3
及び4からの信号と同じにするためアナログを使ってい
るが、デジタルであっても構わない。画像記録ユニット
から画像計測ユニット2への信号を、カメラ3及び4か
らの信号と同じアナログとすることで、画像計測ユニッ
ト2には、画像メモリを使わない従来のものがそのまま
使え、開発コストの低減を図ることができ、従来システ
ムを購入したユーザーへのグレードアップが容易にでき
るようになっている。画像記録ユニットは、画像計測ユ
ニット2からのコントロール信号3によって画像を記録
するかどうかをコントロールされるようになっている。
このとき画像計測ユニット2によって、画像を記録する
かどうか決まるのはそのフィールドの処理が終ってから
で、これによってコントロール信号3が変化する。その
ために、常に1フィールド分の画像を連続的に記録して
おき、フィールドが終ってコントロール信号3が変化し
てそのフィールドを記録することになったら、書込スタ
ートアドレスを更新し、そうでなかったら再び同じアド
レスに重ね書きをするようになっている。この例では常
に取り込むのは1フィールド分だけであるが、さらに多
くのフィールドを取り込むことで計測ができなくなった
ときに、そのフィールドよりもいくつか前のフィールド
から画像を記録することができる。
【0013】画像処理ユニットでは、画像の中から対象
物体を色抽出ユニット9が抜き出す。この色抽出ユニッ
ト9は画像の中で特定の色の部分と、それ以外の部分と
に分け、特定の色の部分を対象物体信号5として出力す
る。この例のように複数のマーカ6を使う場合、マーカ
6の色をそれぞれ別にすると、全画面を有効範囲として
もマーカ6の区別が自動的にできる。そのため、それぞ
れのマーカ6に対応した数の色抽出ユニット9を使用す
る。この例では、色抽出ユニット9はそれぞれのカメラ
3及び4に対して8チャンネルあるため、最大8種類の
色を使うことできる。
【0014】抜き出された対象物体信号5は、重心演算
ユニット6で平面図形として扱われ、その図形の重心
(図心)を計算される。このときにその図形の面積を測
定される。対象物体信号5は、色抽出ユニット9のそれ
ぞれから得られるから、重心演算ユニット6もまたそれ
ぞれに対応して8チャンネルある。これによって、一枚
の画像から独立に対象物体を8個まで計測することがで
きるようになっている。前述したようにしてそれぞれの
カメラ3及び4からの画像が処理され、マーカ6の画像
内での位置が計算される。3次元演算ユニット7ではこ
のデータを使って、カメラ3及び4の姿勢やレンズの画
角といったカメラパラメータを使って計算し、それぞれ
のマーカ6の3次元位置を計算する。この例では、カメ
ラ3及び4から独立に8個の重心位置が得られ、3次元
演算ユニット7もまたそれに対応して8チャンネルあ
り、同時に8個のマーカの3次元位置を求めることがで
きる。また、これらの演算は全て1フィールド以内に終
了するようになっており、入力されたフィールドに対し
て、次のフィールドが始まるまでには終了するようにな
っている。したがって、カメラ3及び4から動画像が入
力されると、1フィールド遅れで8個までのマーカの3
次元位置が出力され、リアルタイム計測ができるように
なっている。この例では8チャンネルで8個までである
が、この数は1つでもあるいはもっと多くても構わな
い。
【0015】3次元位置計算に必要なカメラパラメータ
は、計測に先立ちキャリブレーションで求める。キャリ
ブレーション操作は、2台のカメラ3及び4を設置後、
3次元位置の分っている幾つかの対象物体を撮影するこ
とで計算される。キャリブレーションは2台のカメラの
条件が変わったときに行ない、その状態でのカメラパラ
メータを求めなければならない。3次元位置の計算は、
同時に撮影された2枚の画像での対象物体の位置とこの
カメラパラメータとによって計算される。したがって、
カメラパラメータが分っていて、同時に撮影された画像
があればいつでも計算できる。また、3次元位置を求め
たい点を同時に撮影された2枚の画像で対応付けするこ
とができれば計算できるから、2枚の画像が残っていれ
ば、計測の時にマーカを付けなかった点であっても、画
像を見ながら人間が対応付けをすることで求めることが
できる。ここで重要なのは、対応付けをする2枚の画像
が同時に撮影されたものでなければならないことであ
る。撮影するカメラはフィールド単位で同期されてお
り、本発明ではそれに同期して2台のカメラ(3,4)
の画像の記録が同時にできるようになっている。
【0016】前述したように画像計測ユニット2の重心
演算ユニット6では、対象物体の面積の測定を行なって
いる。コントローラ8は、2カメラ分の16チャンネル
の重心演算ユニットの面積を監視していて、その中の1
つでも決められた条件になった場合に、画像記録ユニッ
トに対して、コントロール信号3を使ってその画像を記
録するように指令する。これによって撮影状態が悪くな
った場合でも、自動的にその画像を記録することができ
る。一方、面積の条件は測定対象によって決める。この
例のような対象物体がマーカでは隠れる可能性はある
が、隠れない限り安定に撮影できるから、条件としては
面積がゼロかどうかで、計測がうまくいったかどうかを
判断して良い。使っているチャンネルの中で1つでも面
積がゼロになったら、そのフィールドを2カメラ同時に
記録する。また計測された3次元位置データには、計測
が状態を示すステータスが付属している。このステータ
スデータには、計測がうまくいったかどうか、あるいは
その画像を記録したかどうかなどが含まれ、それを見る
ことでそのフィールドの計測状態がわかる。リアルタイ
ムで計測を行なう場合、3次元位置データとステータス
データはフィールド毎に得られる。通常これらのデータ
はGPIBのような高速の通信回線を介してホストコンピュ
ータ10に送られ、記録される。一定時間の測定が終了
すると、ホストコンピュータ10ではそのデータをもと
に解析を行なうが、解析の時にもステータスデータを見
ることでそのフィールドのデータが正しいどうか知るこ
とができる。もしステータスが、計測がうまくいってい
ないことを示していたら、記録された画像を使って人間
が対象物体の位置を指定することで、データの欠損をな
くすことができる。
【0017】図2に計測風景を示す。画像計測ユニット
2と画像記録ユニットを含む画像計測装置14は、ホス
トコンピュータ10からのコマンドで全て設定される。
ホストコンピュータ10では専用のソフトウエアによっ
て全ての設定を、キーボードと通常はマウスのポインテ
ィングデバイスだけで行なうことができる。この例では
カメラの設定については直接人間が行なっているが、リ
モコンで可動式の雲台とレンズとリモート設定ができる
カメラを使用すれば、全てをホストコンピュータ10の
ソフトでコントロールすることができる。またこの例で
はホストコンピュータ10用のモニタ11と、主として
2台のカメラの画像を見る画像計測装置のモニタ12、
13を別に設けているが、1つのモニタを切り替えても
良いし、十分に解像度のあるモニタにマルチウインドで
それらを同時に表示しても良い。
【0018】次に、実際のオペレーションについて説明
する。まず色設定を行なうが、色抽出ユニット9は学習
型となっていて、カメラで撮影した色を指示することで
色の設定を行なう。ホストコンピュータ10のソフトで
色設定状態にすると、画像計測装置のモニタ12は図3
のようになる。設定する色は、実際に計測を行なうの
と、できるだけ条件を同じにして設定するほうが安定し
て計測ができるため、この図のように実際にマーカ6を
測定対象に付けて行なうのが望ましい。操作としては、
画面を見ながらマウスを使って設定したい色の部分へク
ロスカーソル31を合わせる。計測対象が動いてしまう
とこの操作は非常に困難となるため、本発明では、色の
設定をしようとすると、自動的に画像記録ユニットに対
して静止画表示にするようコマンドがでる。2台のカメ
ラで色の情報を共有することもできるが、カメラや照明
のばらつきなどを考慮して、実際に測定するカメラで行
なった方が安定に色抽出ができるため、この操作は2台
のカメラそれぞれについて行なう。
【0019】色を設定し、キャリブレーションを行なっ
てカメラパラメータを測定したら計測を開始できる。計
測中は、計測装置のモニタは図4のような画面となる。
この図では測定されるマーカ6を線で結んだスティック
ピクチャ表示を行なっている。計測中に図5のように腕
で腰のマーカ6が隠れた場合は、そのマーカの位置は分
らなくなるため、それを使って表示しているスティック
は図5の52のように色が変化して見失ったことを示
す。このスティックの見えなくなったマーカの位置51
は、最後に見えていた位置として結ばれる。設定を変更
すると、見失ったときにスティックを書かなくすること
もできる。
【0020】また、見えなくなったときに、この画像と
もう一台のカメラの画像が同時に画像記録ユニットに記
録される。マーカ6の3次元位置データは、測定中はス
テータスデータと共にホストコンピュータ10に送り続
けられ記録されている。見えなくなったときはデータが
不定となるが、それはステータスを調べることでホスト
コンピュータ10も認識できる。対象によっては見えな
くなったときの画像だけでなく、その前後の画像が必要
な場合もある。そのときは設定を変更することで、見え
なくなったフィールドだけではなく、その前後の幾つか
のフィールドも同時に記録することができる。また記録
容量には限りがあるため、たとえば見えなくなったフィ
ールドは高画質で、その前後は低画質で記録すること
で、容量を有効に使うこともできる。また見えなくなっ
た画像についても、図6のように見えなくなったマーカ
の近傍だけを高画質で、それ以外の部分を低画質で記録
することもできる。図6で部分Aが高画質となる。この
部分Aは、たとえば最後に見えていた位置を基準とし、
その周りとして決めることができる。高画質と低画質
は、例えばサンプリングレートを変えたり、ビット数を
変化させたり、カラーと白黒というように初めから情報
を選択する方法と、画像圧縮をする場合などは圧縮率を
変化させたりして、記録容量を有効に使うようにする。
【0021】一通り計測が終ると、設定によっては自動
的にデジタイズモードになる。デジタイズモードになる
と、ホストコンピュータ10の画面は図7のように測定
したデータの表示画面となり、自動的に最初の見失った
データが表示される。見失ったフィールドのフィールド
ナンバー71と、見失った点のデータ72の色とが変わって
一目で分るようになっている。オペレータは、マウスポ
インタ73で色が変わっているデータをクリックするこ
とで、そのデータをこれからデジタイズすることをコン
ピュータに指示する。これによって、コンピュータは画
像記録ユニットに対して、見失った画像を連続再生して
静止画表示となるようにコマンドを送る。また画像計測
ユニットに対しては、その画像をもとに計測するように
コマンドをおくる。オペレータは、図8に示すような再
生された画像を見ながらマウスを操作し、見失ったポイ
ントへクロスカーソル81を合わせる。同様な操作を2台
のカメラ3及び4の画像それぞれについて行なうこと
で、ポイントが指定されて計測が行なわれ、その計測デ
ータがコンピュータに取り込まれる。これによって図7
の画面のデータも更新されると共に色が変化し、デジタ
イズによるデータであることが一目で分るようになる。
1フィールドで複数の点が見えなくなっている場合は、
同様な作業を繰り返す。1フィールドが終了すると、自
動的に次に見えなくなったフィールドのデータが表示さ
れ、同時に画像記録装置へ次のフィールドを表示するよ
うなコマンドが出て、画像処理装置モニタにはそのフィ
ールドの画像が表示される。したがって、オペレータは
画面に表示された色の変わったデータを指定し、画像計
測装置モニタ上でその点を指定するという、単純作業だ
けでデジタイズ操作が終るようになっている。デジタイ
ズ操作で全てのデータが取り終った後でも、どのポイン
トがデジタイズ操作で計測されたかはデータに付随して
記録される。
【0022】上述の例では対象物体にマーカを使ったた
め、計測できなかったという情報は画像内での対象物体
の面積がゼロになったことで判断できた。次に、マーカ
ではなく計測対象の表面の模様や、形を利用する場合を
説明する。
【0023】たとえば背景が黒くて計測対象の測定した
い部分が白い場合、輝度によって画像から対象物体を抜
き出すことができる。また計測したい部分に特定の色が
付いている場合も同様である。更に、画像の相関を使う
ことで、計測したい部分の形を画像の中から見付けだす
ことも行なわれる。このようなマーカを使わない場合
は、照明の具合や計測対象の姿勢などによっては、画像
の中で対象物体と背景との分離のS/N が一時的に低下す
る場合がある。例えば輝度が高いものを対象物体として
輝度で分離しているときに、測定物体の姿勢によって照
明の直接反射が入ったりする場合である。この場合、輝
度が高い部分の面積は著しく大きくなる。このようなこ
とは、マーカを使う場合にも考えられる。先の例のよう
に面積がなくなった時を計測できなかったとしている
と、このような状態には対応できない。そこで、計測で
きなかったことを検出するために、面積の最大値と最小
値を決め、それを越えた場合に計測できないとすること
もできる。また、面積の変化を監視し、変化率で計測が
できなかったことを検出しても良い。
【0024】撮影中にカメラの前を何かが横切ったりし
たり、照明の具合が変化したりすると、本来対象物体で
ないものを対象物体とみなす場合がある。また、計測対
象に貼り付けていたマーカがはずれたりした場合、面積
で検出できない場合がある。対象物体の性質がある程度
わかっていると、たとえば画面の中で対象物体がありえ
ない場所などが決められる。対象物体の移動範囲を決め
ておいて、それを越えたデータが得られたときを計測で
きなかったとみなすこともできる。たとえば床面の位置
が検出された場合は、マーカが脱落したものとして計測
できなかったとすることができる。また、対象物体の物
理性質を使い、速度、加速度を監視して計測できなかっ
たことを検出することもできる。計測できなかったとい
う情報に加え、どの程度できなかったか、たとえば複数
の測定点の幾つできなかったのかとか、前述した複数の
条件の中で幾つ満たさない条件があったのかとか、計測
できない時間がどのくらい連続したのかあるいは計測で
きないフィールドが何回あったかといった情報を得るこ
とで、全ての計測データの信頼性を高めることができ
る。さらにそういった条件を使って、記録の状態を変化
させることができる。たとえば連続して計測できない場
合は、マーカがはずれたなど本質的に失敗という場合が
考えられるときは、計測できない時間を使って初めは高
画質で記録するが、連続して記録する場合は次第に画質
を下げることもできる。あるいは、測定点の重要度に応
じて重要な点が計測できない場合は高画質、それ以外の
点では低画質とすることもできる。
【0025】上述の実施例では、計測できなかった画像
を記録していたが、逆に計測できた画像を記録すること
もできる。たとえば自然現象など長期の連続観測など
で、計測点の状態が変化して計測条件になった時の画像
を記録しておくことができる。画像を記録しておくと、
はじめからマーカなどを付けてなかった点であっても、
また自動で対象物体として検出できない点であっても、
オペレータが2台のカメラ画像でその点を対応させて指
定することで、後から計測することができる。特に自然
現象などでは、最初から計測点を予測することが不可能
な場合や計測点を自動的に検出できない場合がある。ま
た計測したい時間は短くてもその現象が始まるまでが長
い場合などは、計測ができる場合の画面を記録するのは
有効である。
【0026】画像計測では対象物体と背景をどれだけ綺
麗に分離できたかが、計測精度や安定度に大きくかかわ
る。対象物体と背景の分離は、輝度や色、パターンなど
をつかって分離を行なうが、そのような条件が計測の途
中で変化する場合がある。たとえば屋外の計測で計測中
に天候が変化した場合は、ほとんど全ての条件が変化す
る。また計測エリアで照明のムラがあったり、一部が影
になっていたりすると対象の移動に伴ない条件が変化す
る。長期連続計測で、照明や機器の経時変化などもあ
る。そのため最初に設定した分離条件では、変化した時
点で対象物体の検出が不安定になったり、できなくなっ
たりすることがある。たとえば輝度を使った分離では影
と照明が当たっている部分では、輝度のしいき値は大き
く変化する。また色を使った分離では、照明のカラーバ
ランスが変わると別の色としてみなしてしまう場合があ
る。パターンを使った分離では、対象の姿勢が変わった
りして見え方が変わると、最初のパターンとの相関値が
下がってしまう。このようなことが起こると、計測途中
で長時間にわたって計測ができない状態が生じる可能性
がある。前述したように、画像の記録容量は限界がある
ため、長時間にわたると記録できないことが起こる。
【0027】そこで、本発明では、対象物体と背景の分
離条件を固定ではなく、逐次変更できるようにしてい
る。たとえばパターンを使った分離では、最初に決めた
パターンとの相関値がある範囲を越えた場合、対象物体
の形が変化したものとしてそのときの対象物体の位置に
あるパターンを新しいパターンとして更新することで、
連続的に変化するものにも対応する。また、このリファ
レンスパターンの更新のときに前後の画像を記録するこ
とであとからその更新が正しかったかどうかを調べるこ
とができて、計測データの信頼性が向上する。同様なこ
とは、輝度や色の情報で分離する場合も行なうことがで
きる。たとえば色の場合は次のようになる。色情報を使
うとき通常はカメラからのRBGではなく例えばHSI
といった色空間に変換する。HSI空間のモデルとして
図9のようなものがある。垂直軸がI軸、半径方向がS
軸、角度に対応するのがH軸である。カメラで撮影され
た画像の各ピクセルは、色によってこの空間のどこかに
配置される。色によって分離する、ためこの空間の中を
たとえば図10のようなエリアで区切る。そして、この
エリアの中に入ったピクセルを対象物体とし、中に入ら
なかったら背景とすることができる。学習型の色抽出で
は、たとえば設定使用としたピクセルが配置される点を
中心に、適当な幅ΔH ,ΔS ,ΔI ,を設定し、図10
のようなエリアを設定する。この幅は各種条件によって
決められる。例えばマーカの色を設定した場合でも、た
とえば図10の101のように影の部分や、マーカの色
自体のむらなどで幅を持った分布をするから、このエリ
アの大きさで安定度が決まる。大きくしておけばマーカ
の抜き出しは安定するが、マーカ以外の部分でも似たよ
うな色があると対象物体としてみなしてしまう。小さく
するとマーカ部分でも検出できず背景としてしまう。し
たがって、マーカの分布丁度の大きさとするのが最も良
い。ところが、前述したように、計測途中で照明のムラ
などがあって、マーカの分布が図11のようにずれたり
すると、もともと設定したエリア(図11の点線部分)
ではマーカがはずれてしまうことになる。例えば図11
の実線部分のように、このエリアをずらすことができれ
ばそのようなことは避けられる。またある軸の幅を変え
たり、エリアの大きさ自体を変化させても、エリアの形
自体を変化させることもできる。
【0028】マーカの色分布の変化といった分離条件の
変化は通常緩やかにおきる場合が多く、図11のような
分布のシフトが起こったとしても、あるフィールドを境
にステップ状に変化するのではなく徐々に変化すること
が多い。もしステップ状に変化した場合は突然検出がで
きなくなるから、前述実施例のマーカが隠れたときのよ
うにカメラ画像を記録しておき、後で人間がその変化を
考えて検出条件を変更して、記録された画像を使って計
測し直すことで対応することができる。条件の変化によ
っては、記録された画像の再計測は分離条件だけを再設
定するだけであとはカメラからの計測と同様に、自動で
行なうこともできる場合もあるし、人間によるデジタイ
ズでもよい。徐々に変化する場合は、マーカの色の分布
のほとんどは前の条件でも検出できる。このようなとき
に変化を検出して検出条件、つまり対象物体とみなすエ
リアを再設定することができる。また再設定した場合、
その前後の1枚あるいは複数枚の画像を記録しておけ
ば、後からその更新が正しかったかどうかを調べること
ができて、計測データの信頼性が向上する。
【0029】再設定の方法としては、たとえば現在検出
されている対象物体の画像平面での位置で中心近傍の値
を新しい値としたり、色空間での分布のヒストグラムを
考えてそのヒストグラムから分布の変化状態を判断した
り、対象物体の中で最も多く存在する色を新しい色の中
心としたり、予め設定した幾つかの条件に切り替えたり
することができる。また対象物体以外の情報、たとえば
照明の色温度を検出しその変化に応じて条件を更新した
りすることもでき、対象物体の情報と組み合わせてもよ
い。更に条件の更新は連続的に行なうこともできるし、
変化が一定の量に達した場合だけ行なうこともできる
し、変化の持続時間が一定量に達した場合だけ更新を行
なうこともできるし、変化の方向によって更新するかき
めてもよいし、変化のスピードによって更新をするかど
うか決めてもよいし、変化のスピードには関係なく一定
の時間間隔で更新してもよい。またそれらを組み合わせ
ても良い。このような条件の更新は、色抽出など対象物
体の抽出に限ったものではなく、画像を記録する条件を
更新することもできる。色抽出で対象物体を抜き出す場
合に、条件の更新をおこなうことを前提にすると、予め
マーカの色をその都度設定しなくても、装置に記録して
ある色に近い色を捜し出して次第にその色がもっと分離
が良くなるようなシステムが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明の画像計測装置によ
れは、被写体を撮影し、その画像を処理して対象物体
と、背景とを分離して対象物体の位置をリアルタイムに
計測している。このため、人間の運動解析のように予測
できない複雑な動きをするものを計測するに最適であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】本発明による計測の様子を示す図である。
【図3】モニタ画面の一例を示す図である。
【図4】モニタ画面の一例を示す図である。
【図5】モニタ画面の一例を示す図である。
【図6】モニタ画面の一例を示す図である。
【図7】測定データ画面の一例を示す図である。
【図8】モニタ画面の一例を示す図である。
【図9】HSI空間の例を示す図である。
【図10】色によってHSI空間を分離する様子を示す
図である。
【図11】マーカの分布を説明するための図である。
【符号の説明】
1 画像メモリユニット 2 画像計測ユニット 3、4 カメラ 6 重心演算ユニット 7 3次元演算ユニット
フロントページの続き (72)発明者 富田 岳児 東京都大田区北千束3−26−12 株式会社 応用計測研究所内 (72)発明者 桑島 茂純 東京都大田区北千束3−26−12 株式会社 応用計測研究所内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1または複数の対象物体を撮影し、当該対
    象物体の位置情報を出力する画像処理手段と、対象物体
    を撮影した画像を記録する記録手段とを備えた画像計測
    装置において、画像の記録手段は、前記画像処理手段が
    画像の記録を制御できることを特徴とする画像計測装
    置。
  2. 【請求項2】前記対象物体の撮影状態を監視し、画像の
    条件によってその画像だけを、あるいはその画像と前後
    の1枚あるいは複数枚の画像とを記録するようになって
    いる請求項1に記載の画像計測装置。
  3. 【請求項3】前記対象物体の撮影状態を監視し、前記対
    象物体が画像内で見えなくなった場合を記録の条件とす
    る請求項2に記載の画像計測装置。
  4. 【請求項4】前記対象物体の撮影状態を監視し、前記対
    象物体の画像内での面積の変化量が一定条件を越えた場
    合を記録の条件とする請求項2に記載の画像計測装置。
  5. 【請求項5】前記対象物体の撮影状態を監視し、前記対
    象物体の画像内での形状の変化量が一定条件を越えた場
    合を記録の条件とする請求項2に記載の画像計測装置。
  6. 【請求項6】前記対象物体の撮影状態を監視し、前記対
    象物体の画像内での位置が一定条件を越えた場合を記録
    の条件とする請求項2に記載の画像計測装置。
  7. 【請求項7】前記画像を記録する場合に、記録を行なう
    ことになった条件に応じて記録画質を変化させるように
    なっている請求項2に記載の画像計測装置。
  8. 【請求項8】1または複数の対象物体を撮影し、当該対
    象物体の位置情報を出力する画像処理手段と、対象物体
    を撮影した画像を記録する記録手段とを備えた画像計測
    装置において、画像の記録手段は、オペレータの操作に
    応じて自動的に必要な画像を記録するようになっている
    ことを特徴とする画像計測装置。
  9. 【請求項9】前記対象物体の色を登録する操作を行なう
    と、画像を静止画として表示するようになっている請求
    項8に記載の画像計測装置。
  10. 【請求項10】1または複数の対象物体を撮影し、当該
    対象物体の位置情報を出力する画像処理手段と、対象物
    体を撮影した画像を記録する記録手段とを備えた画像計
    測装置において、前記画像処理手段は、記録された画像
    に対しても、画像計測を行なうことができることを特徴
    とする画像計測装置。
  11. 【請求項11】前記対象物体の撮影状態を監視し、画像
    の条件によってその画像だけを、あるいはその画像と前
    後の1枚あるいは複数枚の画像とを記録し、その記録さ
    れた画像に対して計測を行なう請求項10に記載の画像
    計測装置。
  12. 【請求項12】記録された画像上で対象物体を指示する
    と、指示された対象物体の計測を行なうことができる請
    求項11に記載の画像計測装置。
  13. 【請求項13】対象物体と背景とを分離する画像計測装
    置において、被写体を撮影して、前記背景から抜き出し
    た対象物体の情報によって対象物体を抜き出すための条
    件を更新することを特徴とした画像計測装置。
  14. 【請求項14】条件を更新するときにその前後1枚ある
    いは複数枚の画像を記録しておくようになっている請求
    項13に記載の画像計測装置。
  15. 【請求項15】最初は予め決めておいた色と近い色のも
    のを仮の対象物体とし、前記背景から抜き出し、その後
    は抜き出した物体の色を対象物体の色として逐次更新す
    るようになっている請求項13に記載の画像計測装置。
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WO2018105181A1 (ja) * 2016-12-07 2018-06-14 住友電気工業株式会社 画像処理プログラム、色ラベル、検知装置、画像処理装置、画像処理方法および画像処理システム
CN110023996A (zh) * 2016-12-07 2019-07-16 住友电气工业株式会社 图像处理程序、颜色标签、检测装置、图像处理装置、图像处理方法以及图像处理系统

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