JPH0713958Y2 - センタレス研削盤におけるブレードとガイドの位置決め治具およびセッティング装置 - Google Patents

センタレス研削盤におけるブレードとガイドの位置決め治具およびセッティング装置

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JPH0713958Y2
JPH0713958Y2 JP9426888U JP9426888U JPH0713958Y2 JP H0713958 Y2 JPH0713958 Y2 JP H0713958Y2 JP 9426888 U JP9426888 U JP 9426888U JP 9426888 U JP9426888 U JP 9426888U JP H0713958 Y2 JPH0713958 Y2 JP H0713958Y2
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、センタレス研削盤、とくにワークの通し送
り研削を行なうセンタレス研削盤におけるブレードとガ
イドの位置決め治具およびセッティング装置に関する。
従来の技術 一般に、センタレス研削盤は、第4図および第5図に示
すように、研削砥石車(11)および調整砥石車(12)の
間に配されかつワーク受け面(13)を上縁部に有するブ
レード(14)と、ブレード(14)上縁部両端における両
側方のうち、調整砥石車(12)側の側方にそれぞれ配さ
れかつワーク受け面(13)を臨むワークガイド面(15)
を有する一対のガイド(16)とを備えている。なお、研
削砥石車(11)側にはガイド(16)と向き合うように補
助ガイド(17)が配されている。
上記ブレード(14)およびガイド(16)は、研削時間の
経過とともに摩耗するために、その時間が経過する毎に
ブレード(14)およびガイド(16)を新品と交換しなけ
ればならない。このような交換作業において、ブレード
(14)およびガイド(16)のセッティング位置は調整砥
石車(12)との関係に基づいて定められるが、例えばブ
レード(14)の高さが変わると、これに対応して、調整
砥石車(12)の外周面に対するガイド(16)の出入り、
すなわちブレード(14)およびガイド(16)が隔てる距
離を調整し直さなければならない。
考案が解決しようとする課題 従来、上記したブレードおよびガイドのセッティング作
業を行うには、ブレードおよびガイドを研削盤のベース
に取付けたままの状態で、ブレードおよびガイドの調整
作業を別々に行うようにしており、この調整作業は熟練
を要しまた長時間を要した。その間研削盤の運転を中断
しなければならず、研削盤の稼動率が悪いという問題点
があった。
この考案の目的は、上記問題点を解決したセンタレス研
削盤におけるブレードとガイドの位置決め治具およびセ
ッティング装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 この考案によりブレードとガイドの位置決め治具は、研
削砥石車および調整砥石車の間に配されかつワーク受け
面を上縁部に有するブレードと、調整砥石車側の側方に
配されかつワークガイド面を有する一対のガイドとを備
え通し送り研削を行なうセンタレス研削盤において、セ
ンタレス研削盤のベースに設けられた支持台に着脱自在
に取付けられたホルダに、高さ調節自在に保持されてい
るブレードとブレードに対し接近離隔調節自在に保持さ
れているガイドとをそれぞれ所定位置に位置決めする治
具であって、ホルダが当てられる位置決め面を有しかつ
ホルダが位置決め面に当てられた状態でブレードの先端
を当てるブレード位置決め面およびガイドのワークガイ
ド面を当てるガイド位置決め面を有しているものであ
る。
ガイド位置決め面は、送り方向に対し角度調節自在とな
されていることが望ましい。
ホルダには、ブレードが垂直姿勢の状態で支持台の垂直
ホルダ取付け面に取付けられる垂直被取付け面および支
持台の水平ホルダ取付け面に取付けられる下向き水平被
取付け面が形成されている。
治具には、第1ホルダ位置決め面および第2ホルダ位置
決め面が形成されており、第1ホルダ位置決め面に垂直
被取付け面が、第2ホルダ位置決め面に水平被取付け面
がそれぞれ当てられることにより、ホルダが治具に位置
決めされる。
さらに、治具には、これにホルダが位置決めされた状態
でブレードの先端を当てるブレード位置決め面が第2ホ
ルダ位置決め面から所定距離を隔てて、ガイドのワーク
ガイド面を当てるガイド位置決め面が第1ホルダ位置決
め面から所定距離を隔ててそれぞれ形成されている。
作用 ホルダに保持したブレードおよびガイドを位置決めする
には、治具のブレード位置決め面にブレードの先端を、
そのガイド位置決め面にガイドのワークガイド面をそれ
ぞれ当てればよい。
ホルダにブレードおよびガイドを所定位置に位置決めし
て保持させ、そのホルダをセンタレス研削盤のベースに
設けられた支持台に取付けるようにすれば、ブレードお
よびガイドを別々に位置調節する必要がない。
ガイド位置決め面は、ワークガイド面にそって送られる
ワークの加工精度を保障するのに最適な傾斜角度となる
ように調節される。
上記したようにしてブレードおよびガイドを位置決めし
たホルダを支持台に取り付けると、ブレードの先端は支
持台の水平取り付け面から一定の距離を隔てたとところ
にあり、ガイドのワークガイド面は支持台の垂直取付け
面から一定の距離を隔てたとところにあり、ブレードお
よびガイドは研削盤のベース上における所定位置に位置
決めされる。
実施例 この考案の実施例を第1図から第3図を参照してつぎに
説明する。
第1図を参照して、センタレス研削盤は、冒頭で述べた
従来のものと同様に、研削砥石車(11)および調整砥石
車(12)の間に配されかつ調整砥石車(12)側に向くワ
ーク受け面(13)を上縁部に有する垂直板状ブレード
(14)と、ブレード(14)上縁部両端における両側方の
うち、調整砥石車(12)側の側方にそれぞれ配されかつ
ワーク受け面(13)を臨む垂直ワークガイド面(15)を
有する一対のガイド(16)とを備えている。
両砥石車(11)(12)下方のベース(F)上には支持台
(21)が設けられ、これに、ホルダ(22)が取付けられ
ている。ホルダ(22)には、ブレード(14)が高さ調節
自在に、ガイド(16)がブレード(14)に対し接近離隔
調節自在にそれぞれ保持されている。また、ホルダ(2
2)に保持されるブレード(14)およびガイド(16)
は、治具(23)によって所定位置にそれぞれ位置決めさ
れる。
支持台(21)は、第2図に詳しく示すように、横断面L
字ブロック状のものであり、その直交2面に垂直ホルダ
取付け面(31)およびこれと直交する上向き水平ホルダ
取付け面(32)が形成されている。
ホルダ(22)は、同じく第2図に示すように、1つずつ
のブレード受け部材(41)およびブレード押え兼ガイド
受け部材(42)と、2つのガイド押え部材(43)とより
なる。ブレード受け部材(41)は、横断面L字板状のも
のであって、垂直部(44)および水平部(45)よりな
る。垂直部(44)の上縁中央部には、研削砥石車(11)
との干渉を避けるための切欠き(44a)が設けられてい
る。垂直部(44)片面に、垂直ホルダ取付け面(31)に
取付けられている垂直被取付け面(46)が形成され、水
平部(45)下面に、水平ホルダ取付け面(32)に取付け
られている下向き水平被取付け面(47)が形成されてい
る。さらに、垂直部(44)他面に、垂直被取付け面(4
6)と平行なブレード受け面(48)が形成されている。
また、垂直部(44)の複数位置適所にはねじ孔(49)が
設けられている。ブレード押え兼ガイド受け部材(42)
は垂直板状のものであり、その上縁中央部には、調整砥
石車(12)との干渉を避けるための切欠き(42a)が形
成されている。ブレード押え兼ガイド受け部材(42)の
垂直な片面に、ブレード押え面(51)が形成されるとと
もに、これの上端に直交状につらなるガイド受け面(5
2)が形成されている。さらに、ブレード押え兼ガイド
受け部材(42)のもう一方の片面上端部には切欠き(5
3)が形成されており、この切欠き(53)を臨んでブレ
ード押え兼ガイド受け部材(42)の両端部寄りのところ
にはねじ孔(54)が2つずつ形成されている。また、ブ
レード受け部材(41)のねじ孔(49)に合致するように
ボルト孔(55)がブレード押え兼ガイド受け部材(42)
の所要部分に形成されている。ブレード(14)をその両
側方からブレード受け面(48)とブレード押え面(51)
で挾み付けた状態でボルト(56)がボルト孔(55)およ
びブレード(14)に設けられた長孔(57)を通じてねじ
孔(49)にねじ入れられることにより、ブレード(14)
がその先端を突出させた垂直状態でホルダ(22)に高さ
調節自在に保持されている。ガイド押え部材(43)は、
横断面F字状のものあって、2つの水平部(58)(59)
および1つの垂直部(61)よりなる。その上側水平部
(58)の下面にガイド押え面(62)が形成されている。
2つの水平部(58)(59)の境界にはスリット(63)が
形成されており、このスリット(63)を挾んでその上側
の水平部(58)に垂直ボルト孔(64)が、その下側の水
平部(59)に垂直ねじ孔(65)がそれぞれ形成されてい
る。また、その垂直部(61)には、ブレード押え兼ガイ
ド受け部材(42)のねじ孔(54)に合致する水平ボルト
孔(66)が形成されている。この水平ボルト孔(66)を
通じてブレード押え兼ガイド受け部材(42)のねじ孔
(54)にボルト(67)がねじ入れられることにより、ガ
イド押え部材(43)がブレード押え兼ガイド受け部材
(42)に固定されている。この固定状態でガイド(16)
をその上下からガイド押え面(62)とガイド受け面(5
2)で挾みけた状態でボルト(68)が垂直ボルト孔(6
4)を通じて垂直ねじ孔(65)にねじ入れて上側水平部
(58)を弾性変形させることにより、ホルダ(22)にガ
イド(16)がブレード(14)に対し接近離隔自在に保持
されている。
治具(23)は、第3図に詳しく示すように、ホルダ(2
2)の位置決めをする第1位置決め部材(71)と、ブレ
ード(14)およびガイド(16)の位置決めをする第2位
置決め部材(72)とよりなる。第1位置決め部材(71)
は概ね水平方形平板状のものであり、その上面に第1ホ
ルダ位置決め面(73)が形成されている。第1位置決め
部材(71)の一方の縁部には垂直状突出部(74)が形成
され、この突出部(74)における第1ホルダ位置決め面
(73)を臨む側の垂直面に第1ホルダ位置決め面(73)
と直交する第2ホルダ位置決め面(75)が形成されてい
る。第1位置決め部材(71)の突出部(74)と反対側の
縁部側面における両端寄りのところにはねじ孔(76)が
1つずつ形成されている。第2位置決め部材(72)は、
第1位置決め部材(71)と概ね直交する垂直方形平板状
のものであり、その垂直面の一方の下部に水平状突出部
(78)が形成されるとともに、この突出部(78)より上
方の部分がその両端部を残して切欠かれることにより、
その切欠きの両側に残存した2つの位置決め部(79)が
形成されている。水平状突出部(78)の頂面には水平基
準面(81)が形成されている。位置決め部(79)の水平
基準面(81)を臨む垂直面にブレード位置決め面(82)
が形成され、位置決め部(79)の頂面にガイド位置決め
面(83)が形成されている。位置決め部(79)には水平
状スリット(84)が第2位置決め部材(72)の端部側を
開放するように形成されている。スリット(84)を挾ん
でその下側には垂直ねじ孔(85)およびボルト孔(86)
がスリット(84)の長手方向に並んで形成されるととも
に、スリット(84)の上側にはボルト孔(86)の真上に
位置してねじ孔(87)が形成されている。垂直ねじ孔
(85)には押しボルト(88)がねじ入れられてその先端
をスリット(84)の上側側面に当接させており、一方引
きボルト(89)がボルト孔(86)を通じてその先端部を
ねじ孔(87)にねじ入れている。位置決め部(79)のス
リット(84)より上側の部分を押しボルト(88)で押
し、引きボルト(89)で引くことにより、ガイド位置決
め面(83)が水平基準面(81)に対し例えば勾配20μm/
40mmとなるように傾斜させられている。さらに、位置決
め部(79)には、ねじ孔(76)と合致するボルト孔(9
1)が形成されている。このボルト孔(91)を通じてね
じ孔(76)に蝶ねじ(92)がねじはめられることによ
り、第1位置決め部材(71)と第2位置決め部材(72)
が互いに直交するように組み立てられている。こうし
て、両部材(71)(72)が組み立てられた状態でブレー
ド位置決め面(82)は、第1ホルダ位置決め面(73)と
直交しかつ第2ホルダ位置決め面(75)から所定距離A
を隔てて互いに平行をなして向き合っており、ガイド位
置決め面(83)は、第1ホルダ位置決め面(73)から所
定距離Bを隔てて第1ホルダ位置決め面(73)と同じ方
向を向いている。
つぎに、治具(23)を用いてのブレード(14)およびガ
イド(16)のセッティングの仕方について説明する。
まず、治具(23)側では蝶ねじ(92)を緩めて第1位置
決め部材(71)と第2位置決め部材(72)の間に隙間を
つくっておき、ホルダ(22)側ではボルト(56)を緩め
てブレード(14)を引き下げ、ボルト(68)を緩めてガ
イド(16)をホルダ(22)から外した状態にしておく。
ついで、治具(23)の第1ホルダ位置決め面(73)にホ
ルダ(22)の垂直被取付け面(46)が、治具(23)の第
2ホルダ位置決め面(75)にホルダ(22)の水平被取付
け面(47)がそれぞれ当たるように治具(23)にホルダ
(22)をのせる。こうしておいて、蝶ナット(92)を締
め付けて第1位置決め部材(71)と第2位置決め部材
(72)を組み立てる。つぎに、ブレード(14)をその先
端がブレード位置決め面(82)に当たるところまで引き
上げてボルト(56)を締め付けてブレード(14)を固定
する。つづいて、ガイド(16)をホルダ(22)に取付け
てそのガイド面(15)を治具(23)のガイド位置決め面
(83)に当ててボルト(68)を締め付けてガイド(16)
を固定する。そして、最後に蝶ねじ(92)を再び緩めて
両部材(71)(72)の間に隙間をつくって治具(23)か
らホルダ(22)を取り出す。こうして取り出されたホル
ダ(22)は、その垂直被取付け面(46)が支持台(21)
の垂直取付け面(31)に、その水平被取付け面(47)が
支持台(21)の水平取付け面(32)にそれぞれ当たるよ
うに支持台(21)に取付けられる。
ホルダ(22)と、これに位置決めされたブレード(14)
およびガイド(16)とを、少なくとも2セット用意して
おけば、ブレード(14)およびガイド(16)の交換に際
し、ホルダ(22)を支持台(21)に着脱するだけで良
い。
考案の効果 請求項1記載の治具によれば、治具のブレード位置決め
面にブレードの先端を、そのガイド位置決め面にガイド
のワークガイド面をそれぞれ当てるだけで、ブレードお
よびガイドをホルダに簡単に位置決めすることができ、
ブレードおよびガイドを別々に位置調節する必要がない
から、研削盤の運転中断時間を短縮することができる。
請求項2記載の位置決め治具では、ガイド位置決め面の
角度調節により、ワークの加工精度が保障される。
請求項3記載のセッティング装置では、ホルダを支持台
に取り付けると、ホルダが所定位置に位置決めされると
ともに、ブレードおよびガイドもまた所定位置に位置決
めされ、新たにホルダ、ブレードおよびガイドの一切の
調整作業を行う必要がないから、研削盤の運転中断時間
が極めて短縮される。
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図はこの考案の実施例を示し、第1図は
研削盤の正面図、第2図はホルダの斜視図、第3図は治
具の斜視図、第4図および第5図は従来例を示し、第4
図は研削盤の一例を示す正面図、第5図は同平面であ
る。 11……研削砥石車、12……調整砥石車、13……ワーク受
け面、14……ブレード、15……ワークガイド面、16……
ガイド、21……支持台、22……ホルダ、23……治具、31
……垂直ホルダ取付け面、32……水平ホルダ取付け面、
46……垂直被取付け面、47……水平被取付け面、73……
第1ホルダ位置決め面、75……第2ホルダ位置決め面、
82……ブレード位置決め面、83……ガイド位置決め面、
A、B……距離、(F)……ベース。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】研削砥石車(11)および調整砥石車(12)
    の間に配されかつワーク受け面(13)を上縁部に有する
    ブレード(14)と、 調整砥石車(12)側の側方に配されかつワークガイド面
    (15)を有する一対のガイド(16)と、 を備え通し送り研削を行なうセンタレス研削盤におい
    て、 センタレス研削盤のベース(F)に設けられた支持台
    (21)に着脱自在に取付けられたホルダ(22)に、高さ
    調節自在に保持されているブレード(14)とブレード
    (14)に対し接近離隔調節自在に保持されているガイド
    (16)とをそれぞれ所定位置に位置決めする治具であっ
    て、 ホルダ(22)が当てられる位置決め面(73)(75)を有
    しかつホルダ(22)が位置決め面(73)(75)に当てら
    れた状態でブレード(14)の先端を当てるブレード位置
    決め面(82)およびガイド(16)のワークガイド面(1
    5)を当てるガイド位置決め面(83)を有しているブレ
    ードとガイドの位置決め治具。
  2. 【請求項2】ガイド位置決め面(83)が送り方向に対し
    角度調節自在となされている請求項1記載の位置決め治
    具。
  3. 【請求項3】研削砥石車(11)および調整砥石車(12)
    の間に配されかつワーク受け面(13)を上縁部に有する
    ブレード(14)と、 調整砥石車(12)側の側方に配されかつワークガイド面
    (15)を有する一対のガイド(16)と、 を備え通し送り研削を行なうセンタレス研削盤におい
    て、 センタレス研削盤のベース(F)に設けられた支持台
    (21)に着脱自在に取付けられかつブレード(14)を高
    さ調節自在に、ガイド(16)をブレード(14)に対し接
    近離隔調節自在にそれぞれ保持しているホルダ(22)で
    あって、ブレード(14)が垂直姿勢の状態で支持台(2
    1)の垂直ホルダ取付け面(31)に取付けられる垂直被
    取付け面(46)および支持台(21)の水平ホルダ取付け
    面(32)に取付けられる下向き水平被取付け面(47)が
    形成されているホルダ(22)と、 ホルダ(22)に保持されているブレード(14)およびガ
    イド(16)を所定位置にそれぞれ位置決めする治具(2
    3)であって、ホルダ(22)の垂直被取付け面(46)が
    当てられる第1ホルダ位置決め面(73)および水平被取
    付け面(47)が当てられる第2ホルダ位置決め面(75)
    が形成されるとともに、垂直被取付け面(46)が第1ホ
    ルダ位置決め面(73)に、水平被取付け面(47)が第2
    ホルダ位置決め面(75)にそれぞれ当てられた状態でブ
    レード(14)の先端を当てるブレード位置決め面(82)
    が第2ホルダ位置決め面(75)から所定距離Aを隔て
    て、ガイド(16)のワークガイド面(15)を当てるガイ
    ド位置決め面(83)が第1ホルダ位置決め面(73)から
    所定距離Bを隔ててそれぞれ形成されている位置決め治
    具(23)と、 よりなるブレードとガイドのセッティング装置。
JP9426888U 1988-07-15 1988-07-15 センタレス研削盤におけるブレードとガイドの位置決め治具およびセッティング装置 Expired - Lifetime JPH0713958Y2 (ja)

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