JPH07139230A - 膜面構造体用張力付与装置と膜面構造体に張力を付 与する方法 - Google Patents
膜面構造体用張力付与装置と膜面構造体に張力を付 与する方法Info
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- JPH07139230A JPH07139230A JP32219192A JP32219192A JPH07139230A JP H07139230 A JPH07139230 A JP H07139230A JP 32219192 A JP32219192 A JP 32219192A JP 32219192 A JP32219192 A JP 32219192A JP H07139230 A JPH07139230 A JP H07139230A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】従来は、テントのような膜面構造体を所望位置
に設定して張力を調節し、その膜面構造体に所望の張力
を付与させる場合、膜面構造体の辺縁部或いは周縁部な
どの端縁部に配設したロープ掛け用目玉型通孔にロープ
を掛けて、ロープを引っ張り、所望の引っ張り力を掛け
て膜面構造体に所望の張力を付与させるため、ロープに
よる緊結作業を行なってきた。しかし、それは、初心者
にとって至難の作業であった。本発明は、上記問題を解
決することを目的とする。 【構成】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造体に所
望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置
に弾発式復元力を保有させうるように弾発材を配設して
なる膜面構造体用張力付与装置とその装置により膜面構
造体に張力を付与する方法である。
に設定して張力を調節し、その膜面構造体に所望の張力
を付与させる場合、膜面構造体の辺縁部或いは周縁部な
どの端縁部に配設したロープ掛け用目玉型通孔にロープ
を掛けて、ロープを引っ張り、所望の引っ張り力を掛け
て膜面構造体に所望の張力を付与させるため、ロープに
よる緊結作業を行なってきた。しかし、それは、初心者
にとって至難の作業であった。本発明は、上記問題を解
決することを目的とする。 【構成】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造体に所
望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置
に弾発式復元力を保有させうるように弾発材を配設して
なる膜面構造体用張力付与装置とその装置により膜面構
造体に張力を付与する方法である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、膜面構造体用張力付与
装置と膜面構造体に張力を付与する方法に関し、特に透
光性および遮熱性を有する膜面構造体に所望の張力を付
与させうる膜面構造体用張力付与装置と膜面構造体に張
力を付与する方法に関する。
装置と膜面構造体に張力を付与する方法に関し、特に透
光性および遮熱性を有する膜面構造体に所望の張力を付
与させうる膜面構造体用張力付与装置と膜面構造体に張
力を付与する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、テントのような膜面構造体を所
望位置に設定して張力を調節し、その膜面構造体に所望
の張力を付与させうるようにする場合、膜面構造体の辺
縁部或いは周縁部などの端縁部に配設したロープ掛け用
目玉型通孔にロープを掛けて、ロープを引っ張り、所望
の引っ張り力を掛けて膜面構造体に所望の張力を付与さ
せるようにするため、ロープによる緊結作業を行なって
きたのである。ところが、そのようなロープによる緊結
作業により膜面構造体の取り付け作業を行なうとその手
間がきわめて大きく、膜面構造体の取り付け作業の効率
化を、決して、望めるものではなかつた。勿論、従来の
ロープによる緊結作業を行なって、短時間の間に膜面構
造体に所望の張力を付与させうるようにすることは、至
難の技が必要であり、熟練者ならともかくも未熟練者で
は、出来たとしても、その出来栄えは不十分であった。
望位置に設定して張力を調節し、その膜面構造体に所望
の張力を付与させうるようにする場合、膜面構造体の辺
縁部或いは周縁部などの端縁部に配設したロープ掛け用
目玉型通孔にロープを掛けて、ロープを引っ張り、所望
の引っ張り力を掛けて膜面構造体に所望の張力を付与さ
せるようにするため、ロープによる緊結作業を行なって
きたのである。ところが、そのようなロープによる緊結
作業により膜面構造体の取り付け作業を行なうとその手
間がきわめて大きく、膜面構造体の取り付け作業の効率
化を、決して、望めるものではなかつた。勿論、従来の
ロープによる緊結作業を行なって、短時間の間に膜面構
造体に所望の張力を付与させうるようにすることは、至
難の技が必要であり、熟練者ならともかくも未熟練者で
は、出来たとしても、その出来栄えは不十分であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、最近、建築
物或いは土木構築物などの現場施工における手間を少な
くし、さらに、現場施工の面でのあらゆる煩わしさを出
来るかぎり排除することが現場施工の従事者の希望であ
り、かつ、要求でもあって、それらの希望或いは要求に
答えることが必要であるが、特に、膜面構造体の取り付
け作業の効率化を求めた技術開発が重要な課題であり、
その課題解決が必要になってきた。本発明は、その技術
開発の面での重要な課題を解決することを目的とするも
のである。
物或いは土木構築物などの現場施工における手間を少な
くし、さらに、現場施工の面でのあらゆる煩わしさを出
来るかぎり排除することが現場施工の従事者の希望であ
り、かつ、要求でもあって、それらの希望或いは要求に
答えることが必要であるが、特に、膜面構造体の取り付
け作業の効率化を求めた技術開発が重要な課題であり、
その課題解決が必要になってきた。本発明は、その技術
開発の面での重要な課題を解決することを目的とするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、膜構造材料か
らなる膜面構造体に所望の張力を付与させるため、膜面
構造体用張力付与装置に弾発式復元力を保有させうるよ
うに弾発材を配設してなる膜面構造体用張力付与装置と
その装置により膜面構造体に張力を付与する方法であ
る。
らなる膜面構造体に所望の張力を付与させるため、膜面
構造体用張力付与装置に弾発式復元力を保有させうるよ
うに弾発材を配設してなる膜面構造体用張力付与装置と
その装置により膜面構造体に張力を付与する方法であ
る。
【0005】
【作用】本発明の膜面構造体用張力付与装置は、膜構造
材料からなる膜面構造体に所望の張力を付与させるた
め、膜面構造体用張力付与装置に配設した弾発式復元力
を保有する断面U字形或いは断面断面V字形などの板ば
ね製弾発材の弾発力を加減調整して、張力の付与を行い
うる。そして、その弾発材に断面L字形の膜固定用部材
を一体化させてなるので、簡単な構造でありながら、丈
夫な構造であり、そして、膜面構造体の膜構造材料の向
きと断面L字形の膜固定用部材の一方の翼片の向きとを
同じにしたので、膜面構造体の施工が容易であり、そし
て、膜固定用部材の膜固定部分の端縁部に配設された膜
を挟持して固定するための挟持部材間に設けられた膜固
定用ボルトの向きと前記断面U字形或いは断面V字形な
どの板ばね製弾発材の可動側部分の向きとその板ばね製
弾発材の可動側部分に沿うように配設された断面L字形
の膜固定用部材の二つの異方向部分の一方側の部分で前
記板ばね製弾発材の開閉度の調整用のボルトが設けられ
た部分の向きとのそれぞれ三つの部材の向きを事実上同
一方向にさせてなるので、ボルトの締め付けによって、
膜面構造体の膜構造材料に所望の張力を掛けるための施
工が容易である。そして、弾発材の開閉度の調整用のボ
ルトの締め付け方向と膜面構造体の膜構造材料の張設方
向が事実上同一方向にさせてなり、かつ、近い位置にあ
るので、特に、ボルトの締め付け作業が容易である。そ
して、断面U字形或いはV字形などの弾発不錆鋼製板ば
ね製弾発材を配設し、その弾発材の翼片の一端部側と他
端部側を互いに平行の状態にした時に、断面L字形の膜
固定用部材の膜面構造体に沿った側の翼片の向きと前記
膜構造材料からなる膜面構造体の膜構造材料の向きとが
一致してなるので、膜構造材料からなる膜面構造体の膜
構造材料に張力を掛けてないときの確認が容易であり、
所望の張力を膜面構造体の膜構造材料に掛けていくこと
が容易である。また、膜固定用部材の膜固定部分の端縁
部に膜挟持部材用ボルト即ち膜固定用ボルトを配設する
ことにより、膜を挟持して固定するための挟持部材間に
設けられた膜固定用ボルトを単に着脱するだけで、膜面
構造体の膜構造材料に所望の張力を掛けたり、張力を解
放したり、或いは、張力を調整したりすることを可能と
する。
材料からなる膜面構造体に所望の張力を付与させるた
め、膜面構造体用張力付与装置に配設した弾発式復元力
を保有する断面U字形或いは断面断面V字形などの板ば
ね製弾発材の弾発力を加減調整して、張力の付与を行い
うる。そして、その弾発材に断面L字形の膜固定用部材
を一体化させてなるので、簡単な構造でありながら、丈
夫な構造であり、そして、膜面構造体の膜構造材料の向
きと断面L字形の膜固定用部材の一方の翼片の向きとを
同じにしたので、膜面構造体の施工が容易であり、そし
て、膜固定用部材の膜固定部分の端縁部に配設された膜
を挟持して固定するための挟持部材間に設けられた膜固
定用ボルトの向きと前記断面U字形或いは断面V字形な
どの板ばね製弾発材の可動側部分の向きとその板ばね製
弾発材の可動側部分に沿うように配設された断面L字形
の膜固定用部材の二つの異方向部分の一方側の部分で前
記板ばね製弾発材の開閉度の調整用のボルトが設けられ
た部分の向きとのそれぞれ三つの部材の向きを事実上同
一方向にさせてなるので、ボルトの締め付けによって、
膜面構造体の膜構造材料に所望の張力を掛けるための施
工が容易である。そして、弾発材の開閉度の調整用のボ
ルトの締め付け方向と膜面構造体の膜構造材料の張設方
向が事実上同一方向にさせてなり、かつ、近い位置にあ
るので、特に、ボルトの締め付け作業が容易である。そ
して、断面U字形或いはV字形などの弾発不錆鋼製板ば
ね製弾発材を配設し、その弾発材の翼片の一端部側と他
端部側を互いに平行の状態にした時に、断面L字形の膜
固定用部材の膜面構造体に沿った側の翼片の向きと前記
膜構造材料からなる膜面構造体の膜構造材料の向きとが
一致してなるので、膜構造材料からなる膜面構造体の膜
構造材料に張力を掛けてないときの確認が容易であり、
所望の張力を膜面構造体の膜構造材料に掛けていくこと
が容易である。また、膜固定用部材の膜固定部分の端縁
部に膜挟持部材用ボルト即ち膜固定用ボルトを配設する
ことにより、膜を挟持して固定するための挟持部材間に
設けられた膜固定用ボルトを単に着脱するだけで、膜面
構造体の膜構造材料に所望の張力を掛けたり、張力を解
放したり、或いは、張力を調整したりすることを可能と
する。
【0006】
【実施例1】本発明は、膜構造材料の膜面構造体に所望
の張力を付与させるため膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断面
V字形などの板ばね製弾発材を設けた膜面構造体用張力
付与装置である。
の張力を付与させるため膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断面
V字形などの板ばね製弾発材を設けた膜面構造体用張力
付与装置である。
【0007】
【実施例2】本発明は、膜構造材料の膜面構造体に所望
の張力を付与させるため膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように断面U或いはV形の弾
発不錆鋼製板ばね製弾発材を配設してなる膜面構膜面構
造体用張力付与装置である。
の張力を付与させるため膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように断面U或いはV形の弾
発不錆鋼製板ばね製弾発材を配設してなる膜面構膜面構
造体用張力付与装置である。
【0008】
【実施例3】本発明は、膜構造材料の膜面構造体に所望
の張力を付与させるため膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断面
V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設
し、その弾発材の弾発力の制止と解放のための調整機構
を設けた膜面構造体用張力付与装置である。
の張力を付与させるため膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断面
V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設
し、その弾発材の弾発力の制止と解放のための調整機構
を設けた膜面構造体用張力付与装置である。
【0009】
【実施例4】本発明は、膜構造材料の膜面構造体に所望
の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に
弾発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断
面V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設
し、その弾発材の弾発力の制止および解放のための弾発
不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度の調整用のボルト
による調整機構を配設してなる膜面構造体用張力付与装
置である。
の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に
弾発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断
面V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設
し、その弾発材の弾発力の制止および解放のための弾発
不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度の調整用のボルト
による調整機構を配設してなる膜面構造体用張力付与装
置である。
【0010】
【実施例5】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造体
に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与
装置に不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設し、その弾発
材の弾発力の制止および解放のための弾発不錆鋼製板ば
ねによる弾発材の開閉度の調整ボルトによる調整機構を
配設し、前記弾発材の一端部を建造物などの固定構造体
の所望位置に固定しうるようにし、前記弾発材の一端部
の先端位置で、前記膜構造材料からなる膜面構造体の中
間部の裏側を支持し、前記弾発材の他端部の先端位置で
あり、かつ、前記膜構造材料からなる膜面構造体の辺縁
部或いは周縁部などの固着用金具と接触する位置で前記
膜構造材料からなる膜面構造体の辺縁部或いは周縁部な
どの周端縁部近くの膜面構造体の裏側を支持し、前記弾
発材の他端部を前記膜構造材料からなる膜面構造体の辺
縁部或いは周縁部などの固着用金具と前記弾発不錆鋼製
板ばねによる弾発材の開閉度の調整ボルトを介して一体
的に結合してなる膜面構造体用張力付与装置である。
に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与
装置に不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設し、その弾発
材の弾発力の制止および解放のための弾発不錆鋼製板ば
ねによる弾発材の開閉度の調整ボルトによる調整機構を
配設し、前記弾発材の一端部を建造物などの固定構造体
の所望位置に固定しうるようにし、前記弾発材の一端部
の先端位置で、前記膜構造材料からなる膜面構造体の中
間部の裏側を支持し、前記弾発材の他端部の先端位置で
あり、かつ、前記膜構造材料からなる膜面構造体の辺縁
部或いは周縁部などの固着用金具と接触する位置で前記
膜構造材料からなる膜面構造体の辺縁部或いは周縁部な
どの周端縁部近くの膜面構造体の裏側を支持し、前記弾
発材の他端部を前記膜構造材料からなる膜面構造体の辺
縁部或いは周縁部などの固着用金具と前記弾発不錆鋼製
板ばねによる弾発材の開閉度の調整ボルトを介して一体
的に結合してなる膜面構造体用張力付与装置である。
【0011】
【実施例6】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造体
に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与
装置に不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設し、その弾発
材の弾発力の制止および解放のための弾発不錆鋼製板ば
ねによる弾発材の開閉度の調整ボルトによる調整機構を
配設し、前記弾発材の一端部の先端位置で、前記膜構造
材料からなる膜面構造体の中間部の裏側を支持し、膜構
造材料からなる膜面構造体の辺縁部或いは周縁部などの
固着用金具と接触する位置で前記膜構造材料からなる膜
面構造体の辺縁部或いは周縁部などの周端縁部近くの膜
面構造体の裏側を支持し、前記弾発材の他端部を前記膜
構造材料からなる膜面構造体の辺縁部或いは周縁部など
の固着用金具と前記弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材の
開閉度の調整ボルトを介して一体的に結合し、前記弾発
材の一端部の先端位置での膜面構造体の中間部の裏側と
の前記弾発材の一端部の先端部の位置と前記弾発材の他
端部の位置との間の長さを適宜調整することにより膜構
造材料からなる膜面構造体に所望の張力を付与させてな
る膜面構造体用張力付与装置である。
に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与
装置に不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設し、その弾発
材の弾発力の制止および解放のための弾発不錆鋼製板ば
ねによる弾発材の開閉度の調整ボルトによる調整機構を
配設し、前記弾発材の一端部の先端位置で、前記膜構造
材料からなる膜面構造体の中間部の裏側を支持し、膜構
造材料からなる膜面構造体の辺縁部或いは周縁部などの
固着用金具と接触する位置で前記膜構造材料からなる膜
面構造体の辺縁部或いは周縁部などの周端縁部近くの膜
面構造体の裏側を支持し、前記弾発材の他端部を前記膜
構造材料からなる膜面構造体の辺縁部或いは周縁部など
の固着用金具と前記弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材の
開閉度の調整ボルトを介して一体的に結合し、前記弾発
材の一端部の先端位置での膜面構造体の中間部の裏側と
の前記弾発材の一端部の先端部の位置と前記弾発材の他
端部の位置との間の長さを適宜調整することにより膜構
造材料からなる膜面構造体に所望の張力を付与させてな
る膜面構造体用張力付与装置である。
【0012】
【実施例7】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造体
に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与
装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形或
いは断面V字形などの板ばね製弾発材を配設し、その弾
発材に断面L字形の膜固定用部材を一体化させてなる膜
面構造体用張力付与装置である。
に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与
装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形或
いは断面V字形などの板ばね製弾発材を配設し、その弾
発材に断面L字形の膜固定用部材を一体化させてなる膜
面構造体用張力付与装置である。
【0013】
【実施例8】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造体
に張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に
弾発式復元力を保有させうるように断面U或いは断面V
形の弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設し、その弾
発材に断面L字形の不錆鋼製膜固定用部材を一体化さ
せ、その不錆鋼製膜固定用部材の膜面構造体の辺縁部或
いは周縁部などの端縁部の固着用金具の部分で前記膜面
構造体の端縁部を固着して膜面構造体に所望の張力を付
与させてなる膜面構造体用張力付与装置である。
に張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に
弾発式復元力を保有させうるように断面U或いは断面V
形の弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設し、その弾
発材に断面L字形の不錆鋼製膜固定用部材を一体化さ
せ、その不錆鋼製膜固定用部材の膜面構造体の辺縁部或
いは周縁部などの端縁部の固着用金具の部分で前記膜面
構造体の端縁部を固着して膜面構造体に所望の張力を付
与させてなる膜面構造体用張力付与装置である。
【0014】
【実施例9】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造体
に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与
装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形或
いは断面V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材
を配設し、その弾発材の弾発力の制止および解放のため
の弾発材の開閉度の調整用のボルトによる調整機構を配
設し、膜面構造体の辺縁部或いは周縁部などの端縁部の
不錆鋼製固着用金具の部分で前記膜面構造体の端縁部を
固着して膜面構造体に所望の張力を付与させうるように
してなる膜面構造体用張力付与装置である。
に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与
装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形或
いは断面V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材
を配設し、その弾発材の弾発力の制止および解放のため
の弾発材の開閉度の調整用のボルトによる調整機構を配
設し、膜面構造体の辺縁部或いは周縁部などの端縁部の
不錆鋼製固着用金具の部分で前記膜面構造体の端縁部を
固着して膜面構造体に所望の張力を付与させうるように
してなる膜面構造体用張力付与装置である。
【0015】
【実施例10】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発
材を配設し、その弾発材の弾発力の制止および解放のた
めの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度の調整用
のボルトによる調整機構を配設し、膜面構造体の辺縁部
或いは周縁部などの端縁部の不錆鋼製固着用金具の挟持
部分で挟持し、その挟持部分を膜固定用のボルトにより
固定し、前記膜面構造体の端縁部に挟持部材を固着して
膜面構造体に所望の張力を付与させた膜面構造体用張力
付与装置である。
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発
材を配設し、その弾発材の弾発力の制止および解放のた
めの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度の調整用
のボルトによる調整機構を配設し、膜面構造体の辺縁部
或いは周縁部などの端縁部の不錆鋼製固着用金具の挟持
部分で挟持し、その挟持部分を膜固定用のボルトにより
固定し、前記膜面構造体の端縁部に挟持部材を固着して
膜面構造体に所望の張力を付与させた膜面構造体用張力
付与装置である。
【0016】
【実施例11】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうる弾発材を配設し、
その弾発材に膜固定用部材を一体化させて、その膜固定
用部材の膜固定部分に段差などの膜固定強化部分を設け
てなる膜面構造体用張力付与装置である。
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうる弾発材を配設し、
その弾発材に膜固定用部材を一体化させて、その膜固定
用部材の膜固定部分に段差などの膜固定強化部分を設け
てなる膜面構造体用張力付与装置である。
【0017】
【実施例12】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造
体に張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置
に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは
断面V字形などの板ばね製弾発材を配設し、その弾発材
に断面L字形の膜固定用部材を一体化させてなり、その
膜固定用部材の膜固定部分の端縁部で、前記膜面構造体
の端縁部の膨大部を係止させた膜面構造体用張力付与装
置である。
体に張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置
に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは
断面V字形などの板ばね製弾発材を配設し、その弾発材
に断面L字形の膜固定用部材を一体化させてなり、その
膜固定用部材の膜固定部分の端縁部で、前記膜面構造体
の端縁部の膨大部を係止させた膜面構造体用張力付与装
置である。
【0018】
【実施例13】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面断面V字形などの板ばね製弾発材を配設し、
その板ばね製弾発材の可動側部分と断面L字形の膜固定
用部材の前記板ばね製弾発材の可動側部分に沿うように
配設された部分の向きと前記板ばね製弾発材の開閉度の
調整用のボルトの向きとをほぼ直交させてなる膜面構造
体用張力付与装置である。
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面断面V字形などの板ばね製弾発材を配設し、
その板ばね製弾発材の可動側部分と断面L字形の膜固定
用部材の前記板ばね製弾発材の可動側部分に沿うように
配設された部分の向きと前記板ばね製弾発材の開閉度の
調整用のボルトの向きとをほぼ直交させてなる膜面構造
体用張力付与装置である。
【0019】
【実施例14】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面断面V字形などの板ばね製弾発材を配設し、
その弾発材に断面L字形の膜固定用部材を一体化させて
なり、その膜固定用部材の膜固定部分の端縁部に配設さ
れた膜を挟持して固定するための挟持部材間に設けられ
た膜固定用ボルトの向きと前記断面U字形或いは断面V
字形などの板ばね製弾発材の可動側部分の向きとその板
ばね製弾発材の可動側部分に沿うように配設された断面
L字形の膜固定用部材の二つの異方向部分の一方側の部
分で前記板ばね製弾発材の開閉度の調整用のボルトが設
けられた部分の向きとのそれぞれ三つの部材の向きを事
実上同一方向にさせてなる膜面構造体用張力付与装置で
ある。
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面断面V字形などの板ばね製弾発材を配設し、
その弾発材に断面L字形の膜固定用部材を一体化させて
なり、その膜固定用部材の膜固定部分の端縁部に配設さ
れた膜を挟持して固定するための挟持部材間に設けられ
た膜固定用ボルトの向きと前記断面U字形或いは断面V
字形などの板ばね製弾発材の可動側部分の向きとその板
ばね製弾発材の可動側部分に沿うように配設された断面
L字形の膜固定用部材の二つの異方向部分の一方側の部
分で前記板ばね製弾発材の開閉度の調整用のボルトが設
けられた部分の向きとのそれぞれ三つの部材の向きを事
実上同一方向にさせてなる膜面構造体用張力付与装置で
ある。
【0020】
【実施例15】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面V字形などの板ばね製弾発材を配設し、その
弾発材の可動側部分の断面に沿った方向の長さより、そ
の弾発材の固定側部分の断面に沿った方向の長さを長く
させてなる膜面構造体用張力付与装置である。
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面V字形などの板ばね製弾発材を配設し、その
弾発材の可動側部分の断面に沿った方向の長さより、そ
の弾発材の固定側部分の断面に沿った方向の長さを長く
させてなる膜面構造体用張力付与装置である。
【0021】
【実施例16】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面V字形などの板ばね製弾発材を配設し、その
板ばね製弾発材の板ばね製弾発材の開閉度調整用ボルト
の抜け止め用係止部側に位置した前記調整用ボルトを挿
通させる相手部材の挿通孔或いは挿通溝などの挿通部分
の上下方向に遊びを持たせてなる膜面構造体用張力付与
装置である。
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面V字形などの板ばね製弾発材を配設し、その
板ばね製弾発材の板ばね製弾発材の開閉度調整用ボルト
の抜け止め用係止部側に位置した前記調整用ボルトを挿
通させる相手部材の挿通孔或いは挿通溝などの挿通部分
の上下方向に遊びを持たせてなる膜面構造体用張力付与
装置である。
【0022】
【実施例17】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発
材を配設し、その弾発材の開閉度調整用ボルトとそのボ
ルトと接触する相手部材の板ばね製弾発材の挿通部分と
の間に遊びを持たせてなる膜面構造体用張力付与装置で
ある。
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発
材を配設し、その弾発材の開閉度調整用ボルトとそのボ
ルトと接触する相手部材の板ばね製弾発材の挿通部分と
の間に遊びを持たせてなる膜面構造体用張力付与装置で
ある。
【0023】
【実施例18】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発
材を配設し、その弾発材の開閉度調整用ボルトの中間部
分を螺子無し部にし、前記ボルトと接触する相手部材の
板ばね製弾発材の挿通部分との間に遊びを持たせてなる
膜面構造体用張力付与装置である。
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発
材を配設し、その弾発材の開閉度調整用ボルトの中間部
分を螺子無し部にし、前記ボルトと接触する相手部材の
板ばね製弾発材の挿通部分との間に遊びを持たせてなる
膜面構造体用張力付与装置である。
【0024】
【実施例19】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように弾発不錆鋼
製板ばねによる弾発材を配設し、その弾発材の一端部を
建造物などの固定構造体の所望位置に固定し、前記弾発
材の他端部を前記膜構造材料からなる膜面構造体の辺縁
部或いは周縁部などの固着用金具によって固定し、前記
弾発材の開閉度の調整用のボルトの締め付けナットを作
動させて前記膜面構造体に所望の張力を付与させうるよ
うにしてなる膜面構造体用張力付与装置である。
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように弾発不錆鋼
製板ばねによる弾発材を配設し、その弾発材の一端部を
建造物などの固定構造体の所望位置に固定し、前記弾発
材の他端部を前記膜構造材料からなる膜面構造体の辺縁
部或いは周縁部などの固着用金具によって固定し、前記
弾発材の開閉度の調整用のボルトの締め付けナットを作
動させて前記膜面構造体に所望の張力を付与させうるよ
うにしてなる膜面構造体用張力付与装置である。
【0025】
【実施例20】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造
体に張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置
に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは
断面V字形などの弾発不錆鋼製板ばね製弾発材を配設
し、その弾発材の翼片の一端部側と他端部側を互いに平
行の状態にした時に、断面L字形の膜固定用部材の膜面
構造体に沿った側の翼片の向きと前記膜構造材料からな
る膜面構造体の膜構造材料の向きとが一致してなる膜面
構造体用張力付与装置である。
体に張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置
に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは
断面V字形などの弾発不錆鋼製板ばね製弾発材を配設
し、その弾発材の翼片の一端部側と他端部側を互いに平
行の状態にした時に、断面L字形の膜固定用部材の膜面
構造体に沿った側の翼片の向きと前記膜構造材料からな
る膜面構造体の膜構造材料の向きとが一致してなる膜面
構造体用張力付与装置である。
【0026】
【実施例21】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面V字形などの弾発不錆鋼製板ばね製弾発材を
配設し、その弾発材の翼片の一端部側と他端部側を互い
に平行の状態にした時に、断面L字形の膜固定用部材の
膜面構造体に沿った側の翼片の向きと前記膜構造材料か
らなる膜面構造体の膜構造材料の向きとが一致しうるよ
うにし、前記弾発材の開閉度の調整用のボルトの締め付
けナットを作動させて、前記弾発材の両翼片の先端部間
の長さを所望の長さに拡大させることにより前記膜面構
造体に所望の張力を付与させうるようにしてなる膜面構
造体用張力付与装置である。
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U字形
或いは断面V字形などの弾発不錆鋼製板ばね製弾発材を
配設し、その弾発材の翼片の一端部側と他端部側を互い
に平行の状態にした時に、断面L字形の膜固定用部材の
膜面構造体に沿った側の翼片の向きと前記膜構造材料か
らなる膜面構造体の膜構造材料の向きとが一致しうるよ
うにし、前記弾発材の開閉度の調整用のボルトの締め付
けナットを作動させて、前記弾発材の両翼片の先端部間
の長さを所望の長さに拡大させることにより前記膜面構
造体に所望の張力を付与させうるようにしてなる膜面構
造体用張力付与装置である。
【0027】
【実施例22】本発明は、膜面構造体用張力付与装置に
弾発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断
面V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設
し、その弾発材の弾発力の制止および解放のための弾発
不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度調整用ボルトによ
る調整機構を配設し、その調整機構と断面L字形の膜固
定用部材とを一体化させ、前記弾発材の開閉度調整用ボ
ルトによる調整機構により前記弾発材の開閉度の調整を
して、前記膜面構造体に所望の張力を付与させうるよう
にしてなる膜面構造体用張力付与装置である。
弾発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断
面V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設
し、その弾発材の弾発力の制止および解放のための弾発
不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度調整用ボルトによ
る調整機構を配設し、その調整機構と断面L字形の膜固
定用部材とを一体化させ、前記弾発材の開閉度調整用ボ
ルトによる調整機構により前記弾発材の開閉度の調整を
して、前記膜面構造体に所望の張力を付与させうるよう
にしてなる膜面構造体用張力付与装置である。
【0028】
【実施例23】本発明は、膜構造材料からなる膜面構造
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U或い
は断面V形の弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設
し、その弾発材の弾発力の制止および解放のための弾発
不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度調整用ボルトによ
る調整機構を配設し、前記弾発材の一端部を建造物など
の固定構造体の所望位置に固定し、前記弾発材の他端部
を前記膜構造材料からなる膜面構造体の辺縁部或いは周
縁部などの端縁部の固着用金具部分を有する断面L字形
の膜固定用部材と接触しうるようにし、前記弾発材の開
閉度調整用ボルトを介して前記弾発材と前記膜固定用部
材と一体的に結合してなる膜面構造体用張力付与装置で
ある。
体に所望の張力を付与させるため、膜面構造体用張力付
与装置に弾発式復元力を保有させうるように断面U或い
は断面V形の弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設
し、その弾発材の弾発力の制止および解放のための弾発
不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度調整用ボルトによ
る調整機構を配設し、前記弾発材の一端部を建造物など
の固定構造体の所望位置に固定し、前記弾発材の他端部
を前記膜構造材料からなる膜面構造体の辺縁部或いは周
縁部などの端縁部の固着用金具部分を有する断面L字形
の膜固定用部材と接触しうるようにし、前記弾発材の開
閉度調整用ボルトを介して前記弾発材と前記膜固定用部
材と一体的に結合してなる膜面構造体用張力付与装置で
ある。
【0029】
【実施例24】本発明は、弾発式復元力を保有させた弾
発材と膜固定用部材との膜面構造体用張力付与装置の弾
発不錆鋼製板ばねの弾発材の開閉度調整用部材を調整し
て膜面構造体に所望の張力を付与させた膜面構造体に張
力を付与する方法である。
発材と膜固定用部材との膜面構造体用張力付与装置の弾
発不錆鋼製板ばねの弾発材の開閉度調整用部材を調整し
て膜面構造体に所望の張力を付与させた膜面構造体に張
力を付与する方法である。
【0030】
【実施例25】本発明は、弾発式復元力を保有させた弾
発材と膜固定用部材との膜面構造体用張力付与装置の弾
発不錆鋼製板ばねの弾発材の開閉度調整用ボルトを調整
して膜面構造体に所望の張力を付与させた膜面構造体に
張力を付与する方法である。
発材と膜固定用部材との膜面構造体用張力付与装置の弾
発不錆鋼製板ばねの弾発材の開閉度調整用ボルトを調整
して膜面構造体に所望の張力を付与させた膜面構造体に
張力を付与する方法である。
【0031】
【実施例26】本発明は、弾発式復元力を保有させるよ
うにした弾発材と膜固定用部材とからなる膜面構造体用
張力付与装置の断面U字形或いは断面V字形などの弾発
不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度調整用ボルトを調
整して膜面構造体に所望の張力を付与させるようにした
膜面構造体に張力を付与する方法である。
うにした弾発材と膜固定用部材とからなる膜面構造体用
張力付与装置の断面U字形或いは断面V字形などの弾発
不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度調整用ボルトを調
整して膜面構造体に所望の張力を付与させるようにした
膜面構造体に張力を付与する方法である。
【0032】
【効果】本発明の膜面構造体用張力付与装置は、膜構造
材料からなる膜面構造体に所望の張力を付与させるた
め、膜面構造体用張力付与装置に配設した弾発式復元力
を保有する断面U字形或いは断面断面V字形などの板ば
ね製弾発材の弾発力を加減調整して、張力の付与を行い
うる効果がある。そして、その弾発材に断面L字形の膜
固定用部材を一体化させてなるので、簡単な構造であり
ながら、丈夫な構造であるという効果がある。そして、
膜面構造体の膜構造材料の向きと断面L字形の膜固定用
部材の一方の翼片の向きとを同じにしたので、膜面構造
体の施工が容易であるという効果がある。そして、膜固
定用部材の膜固定部分の端縁部に配設された膜を挟持し
て固定するための挟持部材間に設けられた膜固定用ボル
トの向きと前記断面U字形或いは断面V字形などの板ば
ね製弾発材の可動側部分の向きとその板ばね製弾発材の
可動側部分に沿うように配設された断面L字形の膜固定
用部材の二つの異方向部分の一方側の部分で前記板ばね
製弾発材の開閉度の調整用のボルトが設けられた部分の
向きとのそれぞれ三つの部材の向きを事実上同一方向に
させてなるので、ボルトの締め付けによって、膜面構造
体の膜構造材料に所望の張力を掛けるための施工が容易
である効果がある。そして、弾発材の開閉度の調整用の
ボルトの締め付け方向と膜面構造体の膜構造材料の張設
方向が事実上同一方向にさせてなり、かつ、近い位置に
あるので、特に、ボルトの締め付け作業が容易である効
果がある。そして、断面U字形或いはV字形などの弾発
不錆鋼製板ばね製弾発材を配設し、その弾発材の翼片の
一端部側と他端部側を互いに平行の状態にした時に、断
面L字形の膜固定用部材の膜面構造体に沿った側の翼片
の向きと前記膜構造材料からなる膜面構造体の膜構造材
料の向きとが一致してなるので、膜構造材料からなる膜
面構造体の膜構造材料に張力を掛けてないときの確認が
容易であり、所望の張力を膜面構造体の膜構造材料に掛
けていくことが容易である効果がある。また、膜固定用
部材の膜固定部分の端縁部に膜挟持部材用ボルト即ち膜
固定用ボルトを配設することにより、膜を挟持して固定
するための挟持部材間に設けられた膜固定用ボルトを単
に着脱するだけで、膜面構造体の膜構造材料に所望の張
力を掛けたり、張力を解放したり、或いは、張力を調整
したりすることを可能とする効果がある。特に、透光性
および遮熱性を有する膜面構造体に所望の張力を付与さ
せうる膜面構造体用張力付与装置に適用して効果的であ
り、そして、その膜面構造体用張力付与装置により膜面
構造体に所望の張力をきわめて短時間にそして確実に付
与することができる方法であって、初心者でも容易に施
工技術を短時間の間に習得し、その施工技術により、膜
面構造体に所望の張力を簡単に付与させうる効果があ
る。また、板ばね製弾発材を使用するにあたり、その弾
発材にSUS板ばね材を使用することにより、所望の復
元力を得ることに好適であり、SUS板ばね材には他の
素材には得られない優れた性質があることは云うまでも
ない。
材料からなる膜面構造体に所望の張力を付与させるた
め、膜面構造体用張力付与装置に配設した弾発式復元力
を保有する断面U字形或いは断面断面V字形などの板ば
ね製弾発材の弾発力を加減調整して、張力の付与を行い
うる効果がある。そして、その弾発材に断面L字形の膜
固定用部材を一体化させてなるので、簡単な構造であり
ながら、丈夫な構造であるという効果がある。そして、
膜面構造体の膜構造材料の向きと断面L字形の膜固定用
部材の一方の翼片の向きとを同じにしたので、膜面構造
体の施工が容易であるという効果がある。そして、膜固
定用部材の膜固定部分の端縁部に配設された膜を挟持し
て固定するための挟持部材間に設けられた膜固定用ボル
トの向きと前記断面U字形或いは断面V字形などの板ば
ね製弾発材の可動側部分の向きとその板ばね製弾発材の
可動側部分に沿うように配設された断面L字形の膜固定
用部材の二つの異方向部分の一方側の部分で前記板ばね
製弾発材の開閉度の調整用のボルトが設けられた部分の
向きとのそれぞれ三つの部材の向きを事実上同一方向に
させてなるので、ボルトの締め付けによって、膜面構造
体の膜構造材料に所望の張力を掛けるための施工が容易
である効果がある。そして、弾発材の開閉度の調整用の
ボルトの締め付け方向と膜面構造体の膜構造材料の張設
方向が事実上同一方向にさせてなり、かつ、近い位置に
あるので、特に、ボルトの締め付け作業が容易である効
果がある。そして、断面U字形或いはV字形などの弾発
不錆鋼製板ばね製弾発材を配設し、その弾発材の翼片の
一端部側と他端部側を互いに平行の状態にした時に、断
面L字形の膜固定用部材の膜面構造体に沿った側の翼片
の向きと前記膜構造材料からなる膜面構造体の膜構造材
料の向きとが一致してなるので、膜構造材料からなる膜
面構造体の膜構造材料に張力を掛けてないときの確認が
容易であり、所望の張力を膜面構造体の膜構造材料に掛
けていくことが容易である効果がある。また、膜固定用
部材の膜固定部分の端縁部に膜挟持部材用ボルト即ち膜
固定用ボルトを配設することにより、膜を挟持して固定
するための挟持部材間に設けられた膜固定用ボルトを単
に着脱するだけで、膜面構造体の膜構造材料に所望の張
力を掛けたり、張力を解放したり、或いは、張力を調整
したりすることを可能とする効果がある。特に、透光性
および遮熱性を有する膜面構造体に所望の張力を付与さ
せうる膜面構造体用張力付与装置に適用して効果的であ
り、そして、その膜面構造体用張力付与装置により膜面
構造体に所望の張力をきわめて短時間にそして確実に付
与することができる方法であって、初心者でも容易に施
工技術を短時間の間に習得し、その施工技術により、膜
面構造体に所望の張力を簡単に付与させうる効果があ
る。また、板ばね製弾発材を使用するにあたり、その弾
発材にSUS板ばね材を使用することにより、所望の復
元力を得ることに好適であり、SUS板ばね材には他の
素材には得られない優れた性質があることは云うまでも
ない。
【図1】図1は、本発明の膜面構造体用張力付与装置の
SUS板ばね材などの板ばね製弾発材の開閉度の調整用
のボルトの締め付けの程度を極力大きくした状態を示し
た縦断面図である。
SUS板ばね材などの板ばね製弾発材の開閉度の調整用
のボルトの締め付けの程度を極力大きくした状態を示し
た縦断面図である。
【図2】図2は、本発明の膜面構造体用張力付与装置の
SUS板ばね材などの板ばね製弾発材の開閉度の調整用
のボルトの締め付けの程度を極力小さくした状態を示し
た縦断面図である。
SUS板ばね材などの板ばね製弾発材の開閉度の調整用
のボルトの締め付けの程度を極力小さくした状態を示し
た縦断面図である。
1 弾発材の開閉度の調整ボルト 2 断面U字
形板ばね製弾発材 3 弾発材の開閉度の調整用ナット 4 膜固定用
ボルト 5 膜固定用ボルト用ナット 6 断面L字
形の膜固定用部材 7 膜挟持部材 8 膜面構造
体の膜構造材料 9 板ばね製弾発材の固着部 10 弾発材の
開閉度の調整ボルト頭部 11 膜面構造体の膜構造部材拡大部 12 L字形膜
固定用部材の膜挟持部分 13 板ばね製弾発材の固着用開口部 14 L字形膜
固定用部材の膜屈曲部分
形板ばね製弾発材 3 弾発材の開閉度の調整用ナット 4 膜固定用
ボルト 5 膜固定用ボルト用ナット 6 断面L字
形の膜固定用部材 7 膜挟持部材 8 膜面構造
体の膜構造材料 9 板ばね製弾発材の固着部 10 弾発材の
開閉度の調整ボルト頭部 11 膜面構造体の膜構造部材拡大部 12 L字形膜
固定用部材の膜挟持部分 13 板ばね製弾発材の固着用開口部 14 L字形膜
固定用部材の膜屈曲部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 八島 紘一 神奈川県横浜市鶴見区岸谷3丁目1番29号 株式会社京浜テント製作所内 (72)発明者 佐羽 明吉 東京都豊島区南池袋2丁目9番9号 フジ スチール株式会社内 (72)発明者 長谷部 恭正 東京都豊島区東池袋3−8−5 パレドー ル池袋9F909号 株式会社旭立内
Claims (30)
- 【請求項1】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の張
力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾発
式復元力を保有させうるように弾発材を配設してなる膜
面構造体用張力付与装置。 - 【請求項2】膜構造材料の膜面構造体に所望の張力を付
与させるため膜面構造体用張力付与装置に弾発式復元力
を保有させうるように断面U字形或いは断面V字形など
の板ばね製弾発材を設けた請求項1記載の膜面構造体用
張力付与装置。 - 【請求項3】膜構造材料の膜面構造体に所望の張力を付
与させるため膜面構造体用張力付与装置に弾発式復元力
を保有させうるようにわん曲させた弾発不錆鋼製板ばね
による弾発材を配設してなる請求項1記載の膜面構造体
用張力付与装置。 - 【請求項4】膜構造材料の膜面構造体に所望の張力を付
与させるため膜面構造体用張力付与装置に弾発式復元力
を保有させうるように断面U字形或いは断面V字形など
の弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設し、その弾発
材の弾発力の制止と解放のための調整機構を設けた請求
項1記載の膜面構造体用張力付与装置。 - 【請求項5】膜構造材料の膜面構造体に所望の張力を付
与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾発式復元
力を保有させうるように断面U字形或いは断面V字形な
どの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設し、その弾
発材の弾発力の制止および解放のための弾発不錆鋼製板
ばねによる弾発材の開閉度の調整用のボルトによる調整
機構を配設してなる請求項1記載の膜面構造体用張力付
与装置。 - 【請求項6】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の張
力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾発
式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断面V
字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設し、
その弾発材の弾発力の制止および解放のための弾発不錆
鋼製板ばねによる弾発材の開閉度の調整用のボルトによ
る調整機構を配設し、前記弾発材の一端部を建造物など
の固定構造体の所望位置に固定しうるようにし、前記弾
発材の他端部を前記膜構造材料からなる膜面構造体の辺
縁部或いは周縁部などの固着用金具と前記弾発不錆鋼製
板ばねによる弾発材の開閉度の調整用のボルトを介して
一体的に結合してなる請求項1記載の膜面構造体用張力
付与装置。 - 【請求項7】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の張
力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に不錆
鋼製板ばねによる弾発材を配設し、その弾発材の弾発力
の制止および解放のための弾発不錆鋼製板ばねによる弾
発材の開閉度の調整ボルトによる調整機構を配設し、前
記弾発材の一端部を建造物などの固定構造体の所望位置
に固定しうるようにし、前記弾発材の一端部の先端位置
で、前記膜構造材料からなる膜面構造体の中間部の裏側
を支持し、前記弾発材の他端部の先端位置であり、か
つ、前記膜構造材料からなる膜面構造体の辺縁部或いは
周縁部などの固着用金具と接触する位置で前記膜構造材
料からなる膜面構造体の辺縁部或いは周縁部などの周端
縁部近くの膜面構造体の裏側を支持し、前記弾発材の他
端部を前記膜構造材料からなる膜面構造体の辺縁部或い
は周縁部などの固着用金具と前記弾発不錆鋼製板ばねに
よる弾発材の開閉度の調整ボルトを介して一体的に結合
してなる請求項1記載の膜面構造体用張力付与装置。 - 【請求項8】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の張
力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に不錆
鋼製板ばねによる弾発材を配設し、その弾発材の弾発力
の制止および解放のための弾発不錆鋼製板ばねによる弾
発材の開閉度の調整ボルトによる調整機構を配設し、前
記弾発材の一端部の先端位置で、前記膜構造材料からな
る膜面構造体の中間部の裏側を支持し、膜構造材料から
なる膜面構造体の辺縁部或いは周縁部などの固着用金具
と接触する位置で前記膜構造材料からなる膜面構造体の
辺縁部或いは周縁部などの周端縁部近くの膜面構造体の
裏側を支持し、前記弾発材の他端部を前記膜構造材料か
らなる膜面構造体の辺縁部或いは周縁部などの固着用金
具と前記弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度の調
整ボルトを介して一体的に結合し、前記弾発材の一端部
の先端位置での膜面構造体の中間部の裏側との前記弾発
材の一端部の先端部の位置と前記弾発材の他端部の位置
との間の長さを適宜調整することにより膜構造材料から
なる膜面構造体に所望の張力を付与させてなる請求項1
記載の膜面構造体用張力付与装置。 - 【請求項9】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の張
力を付与させるため膜面構造体用張力付与装置に弾発式
復元力を保有させうる弾発材を配設しその弾発材に膜固
定用部材を一体化させてなる請求項1記載の膜面構造体
用張力付与装置。 - 【請求項10】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の
張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断面
V字形などの板ばね製弾発材を配設し、その弾発材に断
面L字形の膜固定用部材を一体化させてなる請求項1記
載の膜面構造体用張力付与装置。 - 【請求項11】膜面構造体用張力付与装置に弾発式復元
力を保有させうるように断面U字形或いは断面V字形な
どの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設し、その弾
発材に断面L字形の不錆鋼製膜固定用部材を一体化さ
せ、その不錆鋼製膜固定用部材の膜面構造体の辺縁部或
いは周縁部などの端縁部の固着用金具の部分で前記膜面
構造体の端縁部を固着して膜面構造体に所望の張力を付
与させうるようにしてなる請求項1記載の膜面構造体用
張力付与装置。 - 【請求項12】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の
張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断面
V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設
し、その弾発材の弾発力の制止および解放のための弾発
材の開閉度の調整用のボルトによる調整機構を配設し、
膜面構造体の辺縁部或いは周縁部などの端縁部の不錆鋼
製固着用金具の部分で前記膜面構造体の端縁部を固着し
て膜面構造体に所望の張力を付与させうるようにしてな
る請求項1記載の膜面構造体用張力付与装置。 - 【請求項13】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の
張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断面
V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設
し、その弾発材の弾発力の制止および解放のための弾発
不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度の調整用のボルト
による調整機構を配設し、膜面構造体の辺縁部或いは周
縁部などの端縁部の不錆鋼製固着用金具の挟持部分で挟
持し、その挟持部分を膜固定用のボルトにより固定し、
前記膜面構造体の端縁部に挟持部材を固着して膜面構造
体に所望の張力を付与させた請求項1記載の膜面構造体
用張力付与装置。 - 【請求項14】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の
張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうる弾発材を配設し、その弾発材
に膜固定用部材を一体化させて、その膜固定用部材の膜
固定部分に段差などの膜固定強化部分を設けてなる請求
項1記載の膜面構造体用張力付与装置。 - 【請求項15】膜構造材料からなる膜面構造体に張力を
付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾発式復
元力を保有させうるように断面U字形或いは断面V字形
などの板ばね製弾発材を配設し、その弾発材に断面L字
形の膜固定用部材を一体化させてなり、その膜固定用部
材の膜固定部分の端縁部で、前記膜面構造体の端縁部の
膨大部を係止させた請求項1記載の膜面構造体用張力付
与装置。 - 【請求項16】膜面構造体用張力付与装置に弾発式復元
力を保有させうるように断面U字形或いは断面断面V字
形などの板ばね製弾発材を配設し、その板ばね製弾発材
の可動側部分と断面L字形の膜固定用部材の前記板ばね
製弾発材の可動側部分に沿うように配設された部分の向
きと前記板ばね製弾発材の開閉度の調整用のボルトの向
きとをほぼ直交させてなる膜面構造体用張力付与装置。 - 【請求項17】膜面構造体用張力付与装置に弾発式復元
力を保有させうるように断面U字形或いは断面断面V字
形などの板ばね製弾発材を配設し、その弾発材に断面L
字形の膜固定用部材を一体化させてなり、その膜固定用
部材の膜固定部分の端縁部に配設された膜を挟持して固
定するための挟持部材間に設けられた膜固定用ボルトの
向きと前記断面U字形或いは断面V字形などの板ばね製
弾発材の可動側部分の向きとその板ばね製弾発材の可動
側部分に沿うように配設された断面L字形の膜固定用部
材の二つの異方向部分の一方側の部分で前記板ばね製弾
発材の開閉度の調整用のボルトが設けられた部分の向き
とのそれぞれ三つの部材の向きを事実上同一方向にさせ
てなる請求項1記載の膜面構造体用張力付与装置。 - 【請求項18】膜面構造体用張力付与装置に弾発式復元
力を保有させうるように断面U字形或いは断面断面V字
形などの板ばね製弾発材を配設し、その板ばね製弾発材
の可動側部分と断面L字形の膜固定用部材の前記板ばね
製弾発材の可動側部分に沿うように配設された部分の向
きと前記板ばね製弾発材の開閉度の調整用のボルトの向
きとをほぼ直交させてなり、前記膜固定用部材の膜固定
部分の端縁部に配設された膜を挟持して固定するための
挟持部材間に設けられた膜固定用ボルトの締め付けナッ
トの部分と前記板ばね製弾発材の開閉度の調整用のボル
トの締め付けナットの部分とを前記断面L字形の膜固定
用部材の挟角側の空間部分を含む位置に配設させるよう
にして前記締め付けナットをともに操作し易くさせてな
る請求項1記載の膜面構造体用張力付与装置。 - 【請求項19】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の
張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断面
V字形などの板ばね製弾発材を配設し、その弾発材の可
動側部分の断面に沿った方向の長さより、その弾発材の
固定側部分の断面に沿った方向の長さを長くさせてなる
請求項1記載の膜面構造体用張力付与装置。 - 【請求項20】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の
張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断面
V字形などの板ばね製弾発材を配設し、その板ばね製弾
発材の板ばね製弾発材の開閉度調整用ボルトの抜け止め
用係止部側に位置した前記調整用ボルトを挿通させる相
手部材の挿通孔或いは挿通溝などの挿通部分の上下方向
に遊びを持たせてなる請求項1記載の膜面構造体用張力
付与装置。 - 【請求項21】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の
張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断面
V字形などの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設
し、その弾発材の開閉度調整用ボルトとそのボルトと接
触する相手部材の板ばね製弾発材の挿通部分との間に遊
びを持たせてなる請求項1記載の膜面構造体用張力付与
装置。 - 【請求項22】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の
張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるようにわん曲した弾発不錆鋼
製板ばねによる弾発材を配設し、その弾発材の開閉度調
整用ボルトの中間部分を螺子無し部にし、前記ボルトと
接触する相手部材の板ばね製弾発材の挿通部分との間に
遊びを持たせてなる請求項1記載の膜面構造体用張力付
与装置。 - 【請求項23】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の
張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように弾発不錆鋼製板ばねに
よる弾発材を配設し、その弾発材の一端部を建造物など
の固定構造体の所望位置に固定し、前記弾発材の他端部
を前記膜構造材料からなる膜面構造体の辺縁部或いは周
縁部などの固着用金具によって固定し、前記弾発材の開
閉度の調整用のボルトの締め付けナットを作動させて前
記膜面構造体に所望の張力を付与させうるようにしてな
る請求項1記載の膜面構造体用張力付与装置。 - 【請求項24】膜構造材料からなる膜面構造体に張力を
付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾発式復
元力を保有させうるように断面U字形或いは断面V字形
などの弾発不錆鋼製板ばね製弾発材を配設し、その弾発
材の翼片の一端部側と他端部側を互いに平行の状態にし
た時に、断面L字形の膜固定用部材の膜面構造体に沿っ
た側の翼片の向きと前記膜構造材料からなる膜面構造体
の膜構造材料の向きとが一致してなる請求項1記載の膜
面構造体用張力付与装置。 - 【請求項25】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の
張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるように断面U字形或いは断面
V字形などの弾発不錆鋼製板ばね製弾発材を配設し、そ
の弾発材の翼片の一端部側と他端部側を互いに平行の状
態にした時に、断面L字形の膜固定用部材の膜面構造体
に沿った側の翼片の向きと前記膜構造材料からなる膜面
構造体の膜構造材料の向きとが一致しうるようにし、前
記弾発材の開閉度の調整用のボルトの締め付けナットを
作動させて、前記弾発材の両翼片の先端部間の長さを所
望の長さに拡大させることにより前記膜面構造体に所望
の張力を付与させうるようにしてなる請求項1記載の膜
面構造体用張力付与装置。 - 【請求項26】膜面構造体用張力付与装置に弾発式復元
力を保有させうるように断面U字形或いは断面V字形な
どの弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材を配設し、その弾
発材の弾発力の制止および解放のための弾発不錆鋼製板
ばねによる弾発材の開閉度調整用ボルトによる調整機構
を配設し、その調整機構と断面L字形の膜固定用部材と
を一体化させ、前記弾発材の開閉度調整用ボルトによる
調整機構により前記弾発材の開閉度の調整をして、前記
膜面構造体に所望の張力を付与させうるようにしてなる
請求項1記載の膜面構造体用張力付与装置。 - 【請求項27】膜構造材料からなる膜面構造体に所望の
張力を付与させるため、膜面構造体用張力付与装置に弾
発式復元力を保有させうるようにわん曲した弾発不錆鋼
製板ばねによる弾発材を配設し、その弾発材の弾発力の
制止と解放のための弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材の
開閉度調整用ボルトによる調整機構を配設し、前記弾発
材の一端部を建造物などの固定構造体の所望位置に固定
しうるようにし、前記弾発材の他端部を前記膜構造材料
からなる膜面構造体の辺縁部或いは周縁部などの端縁部
の固着用金具部分を有する断面L字形の膜固定用部材と
接触しうるようにし、前記弾発材の開閉度調整用ボルト
を介して前記弾発材と前記膜固定用部材と一体的に結合
した請求項1記載の膜面構造体用張力付与装置。 - 【請求項28】弾発式復元力を保有させうるようにした
弾発材と膜固定用部材とからなる膜面構造体用張力付与
装置の弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度調整用
部材を調整して膜面構造体に所望の張力を付与させうる
ようにした請求項1記載の膜面構造体に張力を付与する
方法。 - 【請求項29】弾発式復元力を保有させうるようにした
弾発材と膜固定用部材とからなる膜面構造体用張力付与
装置の弾発不錆鋼製板ばねによる弾発材の開閉度調整用
ボルトを調整して膜面構造体に所望の張力を付与させう
るようにした請求項1記載の膜面構造体に張力を付与す
る方法。 - 【請求項30】弾発式復元力を保有させるようにした弾
発材と膜固定用部材とからなる膜面構造体用張力付与装
置の断面U字形或いは断面V字形などの弾発不錆鋼製板
ばねによる弾発材の開閉度調整用ボルトを調整して膜面
構造体に所望の張力を付与させるようにした請求項1記
載の膜面構造体に張力を付与する方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32219192A JPH07139230A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 膜面構造体用張力付与装置と膜面構造体に張力を付 与する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32219192A JPH07139230A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 膜面構造体用張力付与装置と膜面構造体に張力を付 与する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07139230A true JPH07139230A (ja) | 1995-05-30 |
Family
ID=18140963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32219192A Pending JPH07139230A (ja) | 1992-10-20 | 1992-10-20 | 膜面構造体用張力付与装置と膜面構造体に張力を付 与する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07139230A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2951233A1 (fr) * | 2009-10-13 | 2011-04-15 | Stephane Lapouge | Dispositif de fixation d'une toile incorporant un systeme de compensation de la deformation dimensionnelle de ladite toile |
KR20200113376A (ko) * | 2019-03-25 | 2020-10-07 | 주식회사 더블앤 | 막구조물 |
KR102247919B1 (ko) * | 2021-02-25 | 2021-05-04 | (주)위즈덤 | 가변형 클램프 일체형 플레이트를 포함하는 건축막 구조물 |
-
1992
- 1992-10-20 JP JP32219192A patent/JPH07139230A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2951233A1 (fr) * | 2009-10-13 | 2011-04-15 | Stephane Lapouge | Dispositif de fixation d'une toile incorporant un systeme de compensation de la deformation dimensionnelle de ladite toile |
WO2011045510A1 (fr) * | 2009-10-13 | 2011-04-21 | Lapouge Stephane | Dispositif de fixation d'une toile incorporant un systeme de compensation de la deformation dimensionnelle de ladite toile |
KR20200113376A (ko) * | 2019-03-25 | 2020-10-07 | 주식회사 더블앤 | 막구조물 |
KR102247919B1 (ko) * | 2021-02-25 | 2021-05-04 | (주)위즈덤 | 가변형 클램프 일체형 플레이트를 포함하는 건축막 구조물 |
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