JPH07139020A - 雨水路システム - Google Patents

雨水路システム

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Publication number
JPH07139020A
JPH07139020A JP29177993A JP29177993A JPH07139020A JP H07139020 A JPH07139020 A JP H07139020A JP 29177993 A JP29177993 A JP 29177993A JP 29177993 A JP29177993 A JP 29177993A JP H07139020 A JPH07139020 A JP H07139020A
Authority
JP
Japan
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rainwater
water
auxiliary
river
rain water
Prior art date
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Pending
Application number
JP29177993A
Other languages
English (en)
Inventor
Kotaro Kawaida
幸太郎 川井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUKANOGI MAKOTO
Original Assignee
FUKANOGI MAKOTO
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 降水時、河川本流の水位の上昇を抑えるとと
もに、雨水溝の水量を一定の範囲内に維持して、河川本
流および雨水溝の氾濫を確実に防止する。 【構成】 各地区A、B、Cの各雨水溝3、4、5に対
し下位置で交差状に配設されて近傍の海2まで連続する
補助放水路6およびその放水口6aと、各雨水溝3、
4、5と補助放水路6との交差点において各雨水溝3、
4、5に形成されて予め定められた水量を超える雨水を
補助放水路6に逃がす導水路をなす開口8とを備え、各
雨水溝3、4、5に流れる雨水を、一定の水量までは河
川本流1に流入し、一定量を超える水量分を補助放水路
6に流入して、それぞれ別々の経路で近傍の海2に流し
出す。また、補助放水路6の経路を図中2点鎖線で示す
ように変更し、その放水口6aを河川本流1の下流域1
01に採って、補助放水路6に流入する水量をその下流
域101に流し出すようにしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、市街地等の地域各所に
採られる雨水路システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、市街地に採られている雨水路シ
ステムにおいては、地域各所にその近傍を流れる比較的
大きな河川本流に連絡する複数の雨水溝が配設され、降
水時に地表面を流れる雨水を各雨水溝に集めて、この雨
水溝を経由して河川本流に流し込み、近傍の海へ流出す
る構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の雨水路システムでは、地域各所から雨水を各雨水溝
を通じて河川本流に集中させていることから、河川本流
自体の増水に加えてその水位をさらに押し上げている。
このため、それ相当の容量の無い河川本流では、異例の
集中豪雨や長雨が続くと、河川本流の水位が簡単に限界
点を超えて氾濫し、またさらに河川本流から各雨水溝へ
の逆流により雨水溝が氾濫して、大きな水害に至る。こ
のような河川の氾濫を防止するため、従前は河川本流の
幅を拡張したり、堤防の高さを上げたりしているが、こ
れらの施策もそこの地形や周辺の状況から制約を受けて
河川本流の規模を十分に拡大できないことが多く、新た
な水害防止対策が待たれている。
【0004】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、河川本流の水位の上昇を抑えるととも
に、雨水溝の水量を一定の範囲内に維持して、河川本流
および雨水溝の氾濫を確実に防止することのできる雨水
路システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、地域各所の雨水溝の下位置にこれに交差
状に補助放水路を近傍の海または河川本流の容量の大き
い流域まで連続して配設し、各雨水溝と補助放水路との
間に雨水溝に予め定められた水量を超える流水を補助放
水路に逃がす導水路を設けたものである。
【0006】
【作用】本発明は、上記構成により、降雨の際、地表面
を流れる雨水が雨水溝に集められ、この雨水溝を経由し
てまず河川本流に流し込まれる。降水量の増大により雨
水溝の流水が一定の量を超えると、その超える水量の雨
水が導水路を通じて補助放水路に流れ込み、この補助放
水路を経由して近傍の海または河川本流の容量の大きな
流域に直接放出される。また、河川本流の水位の上昇に
より、河川本流から雨水溝に逆流が生じた場合でも同様
に、河川の逆流水は導水路を通じて補助放水路に流れ込
み、近傍の海または河川本流の容量の大きな流域に直接
放出される。すなわち、雨水溝の流水の一定量までが本
流河川を経由して、その一定量を超える水量が補助放水
路を経由して、それぞれ別々の経路で近傍の海または河
川本流の容量の大きい流域に流出される。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例を一つの地域に適用
した場合の構成を示している。図1において、1はこの
地域を流れる主要な河川本流であり、その下流域101
が比較的容量が大きく、郊外Dを通って近傍の海2に流
入する。3は地区Aに配設された雨水溝であり、4は地
区Bに配設された雨水溝であり、5は地区Cに配設され
た雨水溝であり、それぞれ河川本流1に連絡され、河川
本流1の堤防1aにその放水口3a、4a、5aが設け
られている。6は補助放水路であり、地区Aの雨水溝3
の位置を始点として、各雨水溝3、4、5に対し下位置
で交差状に、河川本流1に対してほぼ並列に異なる経路
で近傍の海2まで連続的に構築されている。なお、この
補助放水路6の設定位置として、道路や公園、あるいは
学校(特に校庭)など公共物の下位に採ることが、土地
の確保、工事上の利便性等種々の事情から望ましい。ま
た、その経路終点を近傍の海2に代えて、図1中2点鎖
線で示すように、河川本流1において郊外Dにある容量
の大きな下流域101当たりに採ってもよい。
【0008】補助放水路6は、図2に示すように、雨水
溝3、4、5に比べて大型であり、幅、深さ共に大きい
寸法が設定されており、各雨水溝3、4、5の一部を包
含するように交差されている。言い換えれば、各雨水溝
3、4、5が補助放水路6の両側面7間に架け渡された
態様をなす。補助放水路6内において雨水溝3、4、5
の両側面を底から所定の高さに形成してその上部に導水
路をなす開口8が設けられ、これにより雨水溝3、4、
5に予め定めた一定の水量を流し、その一定の水量を超
える流水が両側面を乗り越えて開口8から補助放水路6
に流れ落ちるようになっている。また、特に補助放水路
6の底面9においては、その両側から中央部に向けて傾
斜角10°程の下り傾斜面になっており、その中央部に
ほぼ断面半円形の溝10が設けられている。さらに底面
9にはほぼ三角柱状に突出する複数の凸状部11がそれ
ぞれ斜めに所定の間隔をおいて形成されている。これら
の凸状部11は上流側から下流側(図中矢印P方向)を
見た場合に、溝10を挟んでハの字形に並んでいる。
【0009】なお、補助放水路6の終点端末は、図1に
示すように、放水口6aとしてこの地域近傍の海2に臨
ませている。この放水口6aが海面とほぼ同じ高さかま
たはそれよりも低い位置になるようであれば、この放水
口6aを海面よりも高い位置に設定して満潮時に海から
水が逆流しないようにし、そこに地下タンクや動力ポン
プなどを設置して水を海水面に汲み出すようにする。放
水口6aにこれを開閉する水門を設けてもよい。補助放
水路6の終点端末を郊外Dを通る下流域101に採った
場合でも同様であり、その放水口6aが本流増水時の水
位とほぼ同じ高さかまたはそれよりも低い位置になるよ
うであれば、放水口6aをその水位よりも高い位置に設
定して河川本流1の増水時に水が逆流しないようにし、
そこに地下タンクや動力ポンプなどを設置して水を本流
下流域101に汲み出すようにする。また放水口6aに
水門を設けてもよい。
【0010】次に、上記実施例による雨水路システムの
動作について図1を参照しながら説明する。図1におい
て、降雨時、地区A、B、Cではそれぞれ地表面を流れ
る雨水が各雨水溝3、4、5に集められて、これら雨水
溝3、4、5を経由してまず河川本流1に向けて流れ、
堤防1aの各放水口3a、4a、5aから河川本流1に
流し込まれる。降水量の増大により、雨水溝3、4、5
の水量が一定の量を超えると、その超える水量分の雨水
は補助放水路6との交差点で、雨水溝3、4、5両側面
の開口8を通じ補助放水路6に流れ落ち、この補助放水
路6を経由して、その終点放水口6aから直接近傍の海
2へ放出される。終点放水口6aを郊外Dにある下流域
101に採った場合は、そこで大きな容量を有する下流
域101へ直接放水される。これにより、河川本流1で
雨水溝3、4、5からの雨水の流入による増水が緩和さ
れ、その水位の上昇が抑えられる。
【0011】また、降水量の増大に伴い、河川本流1が
増水して河川本流1から堤防の各放水口3a、4a、5
aを通じて雨水溝3、4、5に逆流した場合、その逆流
した水量もまた、補助放水路6との交差点で、各雨水溝
3、4、5両側面の開口8から補助放水路6へ流れ落
ち、この補助放水路6を経由して、その終点放水口6a
から直接近傍の海2へ放出される。終点放水口6aを郊
外Dにある下流域101に採った場合は、そこで大きな
容量を有する下流域101へ直接放水される。これによ
り、各雨水溝3、4、5で河川本流1からの逆流による
増水が緩和され、水量が一定の範囲に維持される。
【0012】また、降水量の増大に伴い、堤防1aの各
放水口3a、4a、5aを閉鎖した場合、各雨水溝3、
4、5の雨水の河川本流1への放出が止まって、河川本
流1の増水が防止され、一方、雨水溝3、4、5を流れ
る雨水は完全に各雨水溝3、4、5の開口8から補助放
水路6に流れ込み、同様に近傍の海2または容量の大き
な下流域101へ直接逃がされる。これにより、雨水溝
3、4、5で増水が緩和され、水量が一定の範囲に維持
される。
【0013】このように、上記実施例によれば、各地区
A、B、Cの雨水溝3、4、5の下位置にこれと交差状
に補助放水路6を近傍の海2まで連続して配設し、各雨
水溝3、4、5と補助放水路6との交差点において導水
路として各雨水溝3、4、5に予め定められた水量を超
える雨水を補助放水路6に逃がす開口8を設け、各雨水
溝3、4、5に流れる雨水を、一定の水量までは河川本
流1に流入し、一定量を超える水量分を補助放水路6に
流入して、それぞれ別々の経路で近傍の海2に流し出す
ようにしているので、河川本流1の上昇を最小限に抑え
るとともに、雨水溝3、4、5の水量を一定の範囲内に
維持して、河川本流1および各地区A、B、Cの雨水溝
3、4、5の氾濫を確実に防止することができる。また
補助放水路6を近傍の海2に代えて郊外Dを通る河川本
流1の下流域101まで連続して配設しても同様の作用
効果を得ることができる。また河川本流1の中流域にそ
れ相当な容量を有していれば、補助放水路6を下流域1
01に代えてその中流域まで連続して配設することも可
能であり、同様の作用効果を得ることができる。要は河
川の規模やそこの地形あるいは降水量に応じて補助放水
路の経路および放水口が決まり、放水先が降水時におけ
る増水量を吸収可能な大きな容量を有する流域であれば
よく、同様の作用効果を得ることができる。
【0014】また、この雨水路システムにおいて、補助
放水路6は降水量の増大による河川本流1の負担を軽減
するため、緊急避難的に利用するものであり、この補助
放水路6を常に最適な状態に維持して緊急時に備える必
要がある。本実施例においては、補助放水路6の底面9
が両側から中央に向けて下り傾斜面になっているので、
補助放水路6に流入する水が少なくなってきたときに水
の流れが中央部に集中するので、水はけがよく、乾きを
よくすることができる。さらにこの傾斜面に加え、その
中央部に半円形の溝10を設けているので、ここに泥や
ごみが溜まり、この溝10をスコップ等でさらうことに
より泥やごみを容易に除去することができ、後は例えば
消防用のホース等で放水して汚れを洗い流せばよく、清
掃作業を簡単に行なうことができる。底面9の各凸状部
11は、このような清掃作業時においてすべり防止等足
場として機能する。凸状部11をそれぞれハの字形に配
列しているのは、この底面9全体の泥やごみを凸状部1
1に沿って溝10に向けて流し易くするためであり、こ
の意味から凸状部11はジクザク形であってはならな
い。なお、補助放水路6上の地上面に補助放水路6内に
進入可能なマンホールを設けることは勿論のこと、上記
清掃作業をシャベルカーの利用など自動化する場合に備
えて、この補助放水路6に自動化機器を搬入可能な大き
な入出口を設けておくとよい。
【0015】また、この雨水路システムは主として地下
を利用するものであり、地上の利用とは異なり大きな制
約を受けることなく構築することができる。また、地域
各地区に既設の雨水溝を用いることができ、実際には補
助放水路と導水路とを備えればよいので、コストを低く
抑えることができる。
【0016】また、この補助放水路6を主に学校の校庭
や公園等の公共物の地下を利用して複数列にまたは縦横
碁盤目状に設けてもよく、これは、言い換えれば地下タ
ンク都市を建設することになり、現在の建物の土台を地
下タンクの容量による水位分だけ高くすることになるの
で、将来の大雨洪水時に安全である。
【0017】
【発明の効果】以上、詳しく説明したように、本発明に
よれば、各雨水溝に対し下位置で交差状に配設されて近
傍の海または河川本流の容量の大きい流域まで連続する
補助放水路と、各雨水溝と補助放水路との間に設けられ
て雨水溝に予め定められた水量を超える流水を補助放水
路に逃がす導水路とを備え、雨水溝に集められた雨水
を、一定の水量までは河川本流に流入し、降水量の増大
に伴い一定量を超える流水を補助放水路に流入して、そ
れぞれ別々の経路で近傍の海または河川本流の容量の大
きい流域に流し出すようにしているので、河川本流の水
位の上昇を抑えるとともに、雨水溝の水量を一定の範囲
内に維持して、河川本流および雨水溝の氾濫を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における雨水路システムの構
成を示す平面図
【図2】同雨水路システムの雨水溝および補助放水路と
その導水路を示す一部省略斜視図
【符号の説明】
A、B、C 地区 D 郊外 1 河川本流 101 下流域 1a 堤防 2 近傍の海 3 雨水溝 3a 放水口 4 雨水溝 4a 放水口 5 雨水溝 5a 放水口 6 補助放水路 6a 放水口 7 側面 8 開口 9 底面 10 溝 11 凸状部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地域各所に配設されてその近傍の河川本
    流に連絡する複数の雨水溝を有し、地表面を流れる雨水
    を前記雨水溝に集め、前記雨水溝を経由して前記近傍の
    河川本流に流し込むようにした雨水路システムにおい
    て、前記各雨水溝に対し下位置で交差状に配設されて近
    傍の海または前記河川本流の容量の大きい流域まで連続
    する補助放水路と、前記各雨水溝と前記補助放水路との
    間に設けられて前記雨水溝に予め定められた水量を超え
    る流水を前記補助放水路に逃がす導水路とを備えたこと
    を特徴とする雨水路システム。
JP29177993A 1993-11-22 1993-11-22 雨水路システム Pending JPH07139020A (ja)

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JP29177993A JPH07139020A (ja) 1993-11-22 1993-11-22 雨水路システム

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JP (1) JPH07139020A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012017599A (ja) * 2010-07-08 2012-01-26 Haruko Amiya 非常用水路
CN112482533A (zh) * 2020-11-19 2021-03-12 北京市水利规划设计研究院 河道雨水排水口的设置方法和河道雨水排水系统

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