JPH0713534A - 表示装置 - Google Patents
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- JPH0713534A JPH0713534A JP5150125A JP15012593A JPH0713534A JP H0713534 A JPH0713534 A JP H0713534A JP 5150125 A JP5150125 A JP 5150125A JP 15012593 A JP15012593 A JP 15012593A JP H0713534 A JPH0713534 A JP H0713534A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- serial access
- access memory
- vram
- data
- display
- Prior art date
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】情報処理装置の表示装置において、画像データ
を格納するVRAMのCPUから見たアドレスを変換
し、VRAM自身に供給する物理アドレスを生成し、V
RAMのアクセスモードの1つである高速ページモード
が有効になる空間を、表示画面の縦方向に割当てる表示
装置。 【効果】高速ページモードでアクセス可能な空間が画面
の縦方向に割り当てられるため、縦方向の描画が高速に
行えるようになる。このため、情報処理装置の描画処理
が速くなり、使用者から見て心地良い操作環境が提供で
きる。
を格納するVRAMのCPUから見たアドレスを変換
し、VRAM自身に供給する物理アドレスを生成し、V
RAMのアクセスモードの1つである高速ページモード
が有効になる空間を、表示画面の縦方向に割当てる表示
装置。 【効果】高速ページモードでアクセス可能な空間が画面
の縦方向に割り当てられるため、縦方向の描画が高速に
行えるようになる。このため、情報処理装置の描画処理
が速くなり、使用者から見て心地良い操作環境が提供で
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置の表示装
置における画像データ記憶装置の構成及びその制御に関
する。
置における画像データ記憶装置の構成及びその制御に関
する。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置の表示装置における画像デ
ータ記憶装置では、マルチポートメモリであるVRAM
を使用するのが一般的である。このVRAMは、シリア
ルアクセスメモリを備えた、ダイナミックメモリ(DR
AM)であり、DRAMのメモリセルアレイのある行の
データをシリアルアクセスメモリに転送し、転送した行
データをシリアルアクセスメモリからシリアルデータと
して取り出すことが可能である。一方、一般的にCRT
ディスプレイは画面を左から右へ、上から下へ走査する
ことによって表示している(この横への走査線をラスタ
と呼ぶ)。よって、VRAMのシリアルデータをCRT
ディスプレイへの走査データに対応させることにより簡
単な構成で表示装置を実現している。
ータ記憶装置では、マルチポートメモリであるVRAM
を使用するのが一般的である。このVRAMは、シリア
ルアクセスメモリを備えた、ダイナミックメモリ(DR
AM)であり、DRAMのメモリセルアレイのある行の
データをシリアルアクセスメモリに転送し、転送した行
データをシリアルアクセスメモリからシリアルデータと
して取り出すことが可能である。一方、一般的にCRT
ディスプレイは画面を左から右へ、上から下へ走査する
ことによって表示している(この横への走査線をラスタ
と呼ぶ)。よって、VRAMのシリアルデータをCRT
ディスプレイへの走査データに対応させることにより簡
単な構成で表示装置を実現している。
【0003】マルチポートメモリを用いた表示装置の公
知例として、特開昭62−254181号公報がある。
知例として、特開昭62−254181号公報がある。
【0004】本発明は、VRAMの描画アクセスにおい
て、表示領域の縦方向に高速ページアクセスを可能にし
たときの、VRAMからの表示読み出し制御を簡略化す
る手段を提供するものである。
て、表示領域の縦方向に高速ページアクセスを可能にし
たときの、VRAMからの表示読み出し制御を簡略化す
る手段を提供するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】描画のために、高速に
VRAMをアクセスするためには、VRAM(DRA
M)の持つ高速ページモードを使用することが望まし
い。しかし、一般的な表示装置では、VRAMの行デー
タと表示画面との対応から、ラスタ方向である横方向へ
のアクセスには高速ページモードが使用可能であるが、
ラスタに対し垂直な縦方向へのアクセスには高速ページ
モードの使用が難しいという問題点があった。
VRAMをアクセスするためには、VRAM(DRA
M)の持つ高速ページモードを使用することが望まし
い。しかし、一般的な表示装置では、VRAMの行デー
タと表示画面との対応から、ラスタ方向である横方向へ
のアクセスには高速ページモードが使用可能であるが、
ラスタに対し垂直な縦方向へのアクセスには高速ページ
モードの使用が難しいという問題点があった。
【0006】このため、垂直方向成分の多い直線や、縦
方向に長い短冊的な矩形の描画は、VRAMのアクセス
タイムが長くなり、高速化が難しいという問題点があっ
た。
方向に長い短冊的な矩形の描画は、VRAMのアクセス
タイムが長くなり、高速化が難しいという問題点があっ
た。
【0007】単純に縦方向へのアクセスは高速ページモ
ードを可能にするためにはVRAMのメモリマップを変
えることで実現可能であるが、VRAMは表示読み出し
のためのシリアルアクセスメモリを持ち、このシリアル
アクセスメモリをラスタ方向に割り当てないと表示読み
出しの制御が複雑になるという問題点があった。
ードを可能にするためにはVRAMのメモリマップを変
えることで実現可能であるが、VRAMは表示読み出し
のためのシリアルアクセスメモリを持ち、このシリアル
アクセスメモリをラスタ方向に割り当てないと表示読み
出しの制御が複雑になるという問題点があった。
【0008】スプリット転送をサポートしているVRA
Mを用いて構成すると、上位側シリアルアクセスメモリ
と、下位側シリアルアクセスメモリで読み込む列が固定
されているという問題点があった。
Mを用いて構成すると、上位側シリアルアクセスメモリ
と、下位側シリアルアクセスメモリで読み込む列が固定
されているという問題点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】CPUから見た論理アド
レスマップと、VRAMの物理アドレスマップを変換す
るアドレス変換手段を設ける。
レスマップと、VRAMの物理アドレスマップを変換す
るアドレス変換手段を設ける。
【0010】この変換手段を、VRAMのアドレス線を
入れ替える事で実現する。
入れ替える事で実現する。
【0011】スプリットデータ転送をサポートしている
VRAMの場合は、行アドレスの値によって列アドレス
の幾つかのアドレス線の論理を反転させることで行う。
VRAMの場合は、行アドレスの値によって列アドレス
の幾つかのアドレス線の論理を反転させることで行う。
【0012】表示読みだしのためのシリアルアクセスメ
モリを複数系統持ち、複数のシリアルアクセスメモリを
制御する制御手段を設け、複数のシリアルアクセスメモ
リを順次切り換えながらアクセスする。
モリを複数系統持ち、複数のシリアルアクセスメモリを
制御する制御手段を設け、複数のシリアルアクセスメモ
リを順次切り換えながらアクセスする。
【0013】VRAMのメモリマトリックスと、シリア
ルアクセスメモリとの間に、データ選択手段を設け、シ
リアルアクセスメモリに転送するデータを選択する。
ルアクセスメモリとの間に、データ選択手段を設け、シ
リアルアクセスメモリに転送するデータを選択する。
【0014】
【作用】表示画面の1ラスタを2のべき乗に等分し、分
割したラスタに対応するデータを単位として、縦方向の
複数ラスタ分のデータを1組にし、VRAMのメモリマ
トリックスの1行に割り当てる。これにより、VRAM
の1行に含まれるデータが、複数ラスタにまたがるた
め、高速ページにヒットするラスタの本数が増える。
割したラスタに対応するデータを単位として、縦方向の
複数ラスタ分のデータを1組にし、VRAMのメモリマ
トリックスの1行に割り当てる。これにより、VRAM
の1行に含まれるデータが、複数ラスタにまたがるた
め、高速ページにヒットするラスタの本数が増える。
【0015】シリアルアクセスメモリを複数持つことに
より、1ラスタのデータがVRAMのメモリマトリック
スの複数行に分割されて格納されていても、表示読み出
しを簡単な制御で行うことが可能になる。
より、1ラスタのデータがVRAMのメモリマトリック
スの複数行に分割されて格納されていても、表示読み出
しを簡単な制御で行うことが可能になる。
【0016】VRAMのメモリマトリックスと、シリア
ルアクセスメモリとの間に、データ選択手段を設けるこ
とにより、シリアルアクセスメモリに転送するデータが
選択可能になる。よって、VRAMのメモリマトリック
スの複数行に分割されて格納された表示データを1本の
シリアルアクセスメモリに転送でき、表示読み出しを簡
単な制御で行うことが可能になる。
ルアクセスメモリとの間に、データ選択手段を設けるこ
とにより、シリアルアクセスメモリに転送するデータが
選択可能になる。よって、VRAMのメモリマトリック
スの複数行に分割されて格納された表示データを1本の
シリアルアクセスメモリに転送でき、表示読み出しを簡
単な制御で行うことが可能になる。
【0017】アドレス変換はアドレス線の入れ替えや、
行アドレスの値によって列アドレスの論理を反転させる
ことで行うため、簡単な回路で実現できる。また、CP
Uからのアドレスを変換してVRAMの物理アドレスを
生成しているため、CPUからはアドレス変換を意識す
る必要は無い。
行アドレスの値によって列アドレスの論理を反転させる
ことで行うため、簡単な回路で実現できる。また、CP
Uからのアドレスを変換してVRAMの物理アドレスを
生成しているため、CPUからはアドレス変換を意識す
る必要は無い。
【0018】
【実施例】本発明の実施例を図1,2,3,4,5,6
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0019】図1は、表示画面を横1280×縦102
4ドットの解像度かつ256色同時表示にするために、
画像データを格納するフレームバッファ(1)として横
2048×縦1024ドット、8プレンの空間を256
キロワード×8ビット(一個のVRAMにデータ線を8
本接続可能)の2メガビットのVRAMを8個用いて構
成した場合のメモリマップの一例を示している。フレー
ムバッファ(1)は、複数のプレン(2)から構成され
ており、またプレン(2)は、複数のラスタ(3)から
構成されている。
4ドットの解像度かつ256色同時表示にするために、
画像データを格納するフレームバッファ(1)として横
2048×縦1024ドット、8プレンの空間を256
キロワード×8ビット(一個のVRAMにデータ線を8
本接続可能)の2メガビットのVRAMを8個用いて構
成した場合のメモリマップの一例を示している。フレー
ムバッファ(1)は、複数のプレン(2)から構成され
ており、またプレン(2)は、複数のラスタ(3)から
構成されている。
【0020】8プレンの空間を8ビット幅のVRAMを
8個用いているため、同時に最大64ビットのデータを
扱う事ができ、これは8画素分のデータである。この8
画素単位のデータを1ワード(4)とする。図1では8
画素単位に画面の走査方向であるラスタ方向に順次アド
レスを割り当てている。
8個用いているため、同時に最大64ビットのデータを
扱う事ができ、これは8画素分のデータである。この8
画素単位のデータを1ワード(4)とする。図1では8
画素単位に画面の走査方向であるラスタ方向に順次アド
レスを割り当てている。
【0021】本実施例では、解像度を横2048×縦1
024ドット、8プレンの空間を256キロワード×8
ビットの2メガビットのVRAMを8個用いて構成した
場合で説明しているが、解像度,プレン数,使用するV
RAMともこれに限ったものではない。
024ドット、8プレンの空間を256キロワード×8
ビットの2メガビットのVRAMを8個用いて構成した
場合で説明しているが、解像度,プレン数,使用するV
RAMともこれに限ったものではない。
【0022】簡単化のため1プレンの空間を考えると、
ここで例に挙げたVRAMは図2のようにデータ線一本
当りの記憶手段を、512×512ビットのメモリセル
アレイ(5)で構成されているため、1行(6)が51
2ビットで構成されている。
ここで例に挙げたVRAMは図2のようにデータ線一本
当りの記憶手段を、512×512ビットのメモリセル
アレイ(5)で構成されているため、1行(6)が51
2ビットで構成されている。
【0023】このVRAMをアクセスするためには、ま
ず行アドレスを与えて、512行の中から1行を特定
し、次に列アドレスを与えて、512列の中のから1列
を特定し、1ビットのデータ(7)を特定する。
ず行アドレスを与えて、512行の中から1行を特定
し、次に列アドレスを与えて、512列の中のから1列
を特定し、1ビットのデータ(7)を特定する。
【0024】VRAM1個ではこの512ビットが高速
ページの対象範囲であるが、8個用いて直列的に接続す
ると、全体では1行の容量が4096ビットになりこれ
が高速ページでアクセス可能な1ページとなる。
ページの対象範囲であるが、8個用いて直列的に接続す
ると、全体では1行の容量が4096ビットになりこれ
が高速ページでアクセス可能な1ページとなる。
【0025】従来の構成では図1のようにメモリ空間の
1ラスタ(3)は2048ドットであるため2ラスタが
高速ページの対象の単位になる。よって、2048ドッ
ト×2ラスタの横に細長い空間内での描画は高速に行う
ことが可能であるが、実際の描画では、このような横に
細長い空間内に収まる場合は少ない。
1ラスタ(3)は2048ドットであるため2ラスタが
高速ページの対象の単位になる。よって、2048ドッ
ト×2ラスタの横に細長い空間内での描画は高速に行う
ことが可能であるが、実際の描画では、このような横に
細長い空間内に収まる場合は少ない。
【0026】一方、図3のように512ドットでアドレ
スが折り返されるようにマッピングすると、ラスタ方向
の高速ページ対象空間は512ドットと短くなるが、8
ラスタが高速ページの対象の単位になる。よって、51
2ドット×8ラスタの空間(8)が高速ページの対象に
なり、この空間の描画は高速に行うことが可能になる。
このようにVRAMをマッピングすると、VRAMを領
域(9),(10),(11),(12)に分割するこ
とになる。
スが折り返されるようにマッピングすると、ラスタ方向
の高速ページ対象空間は512ドットと短くなるが、8
ラスタが高速ページの対象の単位になる。よって、51
2ドット×8ラスタの空間(8)が高速ページの対象に
なり、この空間の描画は高速に行うことが可能になる。
このようにVRAMをマッピングすると、VRAMを領
域(9),(10),(11),(12)に分割するこ
とになる。
【0027】本実施例では、アドレスを折り返す位置を
512ドットとして説明しているが、本発明ではアドレ
スを折り返す位置は512ドットに限ったものではな
い。
512ドットとして説明しているが、本発明ではアドレ
スを折り返す位置は512ドットに限ったものではな
い。
【0028】但し、1ラスタを512ドット単位で区切
るため、表示のためのデータの読み出しが複雑になる。
図1のように、VRAMをマッピングするとシリアルア
クセスメモリに4096ビットのデータが在るため、表
示画面の1ラスタ1280ドットは十分にカバーでき
る。このため、最大でも表示画面の各ラスタ毎にメモリ
セルアレイからシリアルアクセスメモリに表示データを
転送すれば良い。しかし、1ラスタを512ドット単位
で区切ると、表示画面の1ラスタ表示中にメモリセルア
レイ(5)の中の異なる行のデータを表示する必要が起
きる。
るため、表示のためのデータの読み出しが複雑になる。
図1のように、VRAMをマッピングするとシリアルア
クセスメモリに4096ビットのデータが在るため、表
示画面の1ラスタ1280ドットは十分にカバーでき
る。このため、最大でも表示画面の各ラスタ毎にメモリ
セルアレイからシリアルアクセスメモリに表示データを
転送すれば良い。しかし、1ラスタを512ドット単位
で区切ると、表示画面の1ラスタ表示中にメモリセルア
レイ(5)の中の異なる行のデータを表示する必要が起
きる。
【0029】メモリ1個のデータ線1本について考える
と、画像データを格納しているメモリセルアレイは、模
式的に書くと図2のように512ビットを1行(6)と
する、512行から構成されている。
と、画像データを格納しているメモリセルアレイは、模
式的に書くと図2のように512ビットを1行(6)と
する、512行から構成されている。
【0030】1ラスタを512ドット毎に4分割してい
るため、メモリ1個の担当範囲は1ラスタ当り64ドッ
トになる。横64ドット,縦8ラスタ分を1行に格納す
るためには、図4のように64ビットのブロック(1
3)を単位として、ブロック1,5,9,13,17,
21,25,29を、同一行に格納する必要がある。同
様に、2,6,10・・・30と3,7,11・・・3
1と4,8,12・・・32も同一行に格納する必要が
ある。また、表示読みだしは、図4の表示画面イメージ
のように1,2,3,4・・・と順番に読みだす必要が
ある。つまり、64ビット毎に異なる行のデータを読み
出す必要があることになる。
るため、メモリ1個の担当範囲は1ラスタ当り64ドッ
トになる。横64ドット,縦8ラスタ分を1行に格納す
るためには、図4のように64ビットのブロック(1
3)を単位として、ブロック1,5,9,13,17,
21,25,29を、同一行に格納する必要がある。同
様に、2,6,10・・・30と3,7,11・・・3
1と4,8,12・・・32も同一行に格納する必要が
ある。また、表示読みだしは、図4の表示画面イメージ
のように1,2,3,4・・・と順番に読みだす必要が
ある。つまり、64ビット毎に異なる行のデータを読み
出す必要があることになる。
【0031】ここで、VRAM内の512行を128行
毎に(16),(17),(18),(19)と4分割
し、それぞれ図3の領域(9),(10),(11),
(12)に割り当てる。
毎に(16),(17),(18),(19)と4分割
し、それぞれ図3の領域(9),(10),(11),
(12)に割り当てる。
【0032】そこで、図5では、VRAM(20)の素
子内に表示読み出し用のシリアルアクセスメモリを(2
1),(22),(23),(24)と4組設けて、各
シリアルアクセスメモリにそれぞれ行(25),(2
6),(27),(28)を転送し、64ビット毎に読
み出すシリアルアクセスメモリを切り替える。
子内に表示読み出し用のシリアルアクセスメモリを(2
1),(22),(23),(24)と4組設けて、各
シリアルアクセスメモリにそれぞれ行(25),(2
6),(27),(28)を転送し、64ビット毎に読
み出すシリアルアクセスメモリを切り替える。
【0033】本実施例では、シリアルアクセスメモリを
4組設けた例で説明しているが、4組に限ったものでは
ない。但し、1ラスタをn分割した場合、シリアルアク
セスメモリをn組設けることが最も効率が良い。
4組設けた例で説明しているが、4組に限ったものでは
ない。但し、1ラスタをn分割した場合、シリアルアク
セスメモリをn組設けることが最も効率が良い。
【0034】シリアルアクセスメモリの制御は、シリア
ルアクセスメモリ制御部(SAM制御部)(29),
(30),(31),(32)に入力する、シリアルク
ロック(34)とシリアルアウトプットイネーブル(3
5)の2つの信号で行われている。この2種類の制御信
号によってデータ出力(33)が制御される。これらの
制御信号も4組設けて、外部制御回路において、まずシ
リアルアクセスメモリ(25)のみから64ビット分の
データを読み出し、次にシリアルアクセスメモリ(2
6)のみから64ビット分のデータを読み出す。同様
に、シリアルアクセスメモリ(27),(28)と繰り
返し、またシリアルアクセスメモリ(25)に戻る動作
を繰り返していく。また、読み出し動作が行われていな
いシリアルアクセスメモリへのシリアルクロックの供給
は停止し、次回読み出しの順番が回ってきたときに、続
きから読み出せるように制御する。
ルアクセスメモリ制御部(SAM制御部)(29),
(30),(31),(32)に入力する、シリアルク
ロック(34)とシリアルアウトプットイネーブル(3
5)の2つの信号で行われている。この2種類の制御信
号によってデータ出力(33)が制御される。これらの
制御信号も4組設けて、外部制御回路において、まずシ
リアルアクセスメモリ(25)のみから64ビット分の
データを読み出し、次にシリアルアクセスメモリ(2
6)のみから64ビット分のデータを読み出す。同様
に、シリアルアクセスメモリ(27),(28)と繰り
返し、またシリアルアクセスメモリ(25)に戻る動作
を繰り返していく。また、読み出し動作が行われていな
いシリアルアクセスメモリへのシリアルクロックの供給
は停止し、次回読み出しの順番が回ってきたときに、続
きから読み出せるように制御する。
【0035】この制御のために図6のように、VRAM
(20)の中にシリアルアクセスメモリ選択手段(3
8)及びシリアルデータ選択手段(36)を集積しても
良い。
(20)の中にシリアルアクセスメモリ選択手段(3
8)及びシリアルデータ選択手段(36)を集積しても
良い。
【0036】このとき、選択のための信号をVRAMチ
ップに入力する必要があり、1つのシリアルアクセスメ
モリから読み出すビット量を設定する記憶手段(37)
を設け、その記憶手段に値を設定すると自動的にシリア
ルアクセスメモリを切り替える機構を設けても良い。
ップに入力する必要があり、1つのシリアルアクセスメ
モリから読み出すビット量を設定する記憶手段(37)
を設け、その記憶手段に値を設定すると自動的にシリア
ルアクセスメモリを切り替える機構を設けても良い。
【0037】本発明の第2の実施例を図7,8を用いて
説明する。
説明する。
【0038】図7は、シリアルアクセスメモリが8分割
されており、64ビットを単位(13)として任意の行
の任意の列を転送可能なシリアルアクセスメモリを備え
たVRAMである。
されており、64ビットを単位(13)として任意の行
の任意の列を転送可能なシリアルアクセスメモリを備え
たVRAMである。
【0039】通常のシリアルメモリではシリアルメモリ
内の各ビットはメモリセルアレイ(5)の列と1対1の
対応関係にある。このため、メモリセルアレイ中のある
行の先頭のビットをシリアルアクセスメモリの中間に転
送することは不可能であった。
内の各ビットはメモリセルアレイ(5)の列と1対1の
対応関係にある。このため、メモリセルアレイ中のある
行の先頭のビットをシリアルアクセスメモリの中間に転
送することは不可能であった。
【0040】そこで、8入力1出力の選択手段(40)
をメモリセルアレイ(5)とシリアルアクセスメモリ
(39)の間に設ける。
をメモリセルアレイ(5)とシリアルアクセスメモリ
(39)の間に設ける。
【0041】これにより、図7の1,2,3,4・・・
8の64ビットのブロックを1本のシリアルアクセスメ
モリに順次転送し、従来と同じ読み出し方法で、表示読
み出しを行う。
8の64ビットのブロックを1本のシリアルアクセスメ
モリに順次転送し、従来と同じ読み出し方法で、表示読
み出しを行う。
【0042】この8入力1出力の選択手段(40)は、
シリアルアクセスメモリ(39)の全ビット分、512
個設けても、分割単位である64ビット分、64個のみ
設けて64ビット毎に順次シリアルアクセスメモリ(3
9)に転送しても良い。
シリアルアクセスメモリ(39)の全ビット分、512
個設けても、分割単位である64ビット分、64個のみ
設けて64ビット毎に順次シリアルアクセスメモリ(3
9)に転送しても良い。
【0043】また、シリアルアクセスメモリを2分割
し、2分割のスプリット転送機能を考えると、1本のシ
リアルアクセスメモリは256ビットの容量になるた
め、分割単位である64ビット4個分になる。下位側の
シリアルアクセスメモリに、図7の1,2,3,4の6
4ビットのブロックを転送し、表示読み出しを開始し、
表示読み出し中に次の5,6,7,8を上位側のシリア
ルアクセスメモリに転送することにより、切れ目無く表
示読み出しを続けることが可能になる。
し、2分割のスプリット転送機能を考えると、1本のシ
リアルアクセスメモリは256ビットの容量になるた
め、分割単位である64ビット4個分になる。下位側の
シリアルアクセスメモリに、図7の1,2,3,4の6
4ビットのブロックを転送し、表示読み出しを開始し、
表示読み出し中に次の5,6,7,8を上位側のシリア
ルアクセスメモリに転送することにより、切れ目無く表
示読み出しを続けることが可能になる。
【0044】本発明の第3の実施例を図9,10を用い
て説明する。
て説明する。
【0045】メモリ1個のデータ線1本について考える
と、画像データを格納しているメモリセルアレイは、模
式的に書くと図9のように512ビットを1行(6)と
する、512行から構成されている。
と、画像データを格納しているメモリセルアレイは、模
式的に書くと図9のように512ビットを1行(6)と
する、512行から構成されている。
【0046】1個のVRAMについて考えると、画面の
各表示位置のデータ64ビット毎に左から右へ順番に番
号を振り、縦方向のページ対象空間を増やすためには、
VRAMのある1つの行には、1,5,9,13,1
7,21,25,29を割り付ける必要がある。これを
図示すると、図9になる。
各表示位置のデータ64ビット毎に左から右へ順番に番
号を振り、縦方向のページ対象空間を増やすためには、
VRAMのある1つの行には、1,5,9,13,1
7,21,25,29を割り付ける必要がある。これを
図示すると、図9になる。
【0047】スプリット転送とストッピングカラムをサ
ポートしているVRAMを本発明に適応すると、2,
6,10・・・30と3,7,11・・・31と4,
8,12・・・32も同一行に格納する必要があるが、
図9のように空間(17),(19)の行では、2,
6,10,14を上位側に、18,22,26,30を
下位側に、4,8,12,16を上位側に、20,2
4,28,32を下位側にデータを割り付ける必要があ
る。
ポートしているVRAMを本発明に適応すると、2,
6,10・・・30と3,7,11・・・31と4,
8,12・・・32も同一行に格納する必要があるが、
図9のように空間(17),(19)の行では、2,
6,10,14を上位側に、18,22,26,30を
下位側に、4,8,12,16を上位側に、20,2
4,28,32を下位側にデータを割り付ける必要があ
る。
【0048】これは、ストッピングカラムをサポートし
ているVRAMでは、シリアルアクセスメモリ部を上位
側(43)と下位側(42)の2つに分割し、ストッピ
ングカラムで指定した境界(44)に来る度に、読み出
すシリアルアクセスメモリを上位側か下位側か切り替え
る。下位側のシリアルアクセスメモリから表示読み出し
を始めるとして、表示読み出し開始位置は、下位側のシ
リアルアクセスメモリへのデータ転送サイクルで示され
たアドレスから始まるが、ストッピングカラムで指定し
た境界に達すると、上位側のシリアルアクセスメモリか
ら表示読み出しを行う。このときの、上位側のシリアル
アクセスメモリの表示読み出し開始位置は、上位側のシ
リアルアクセスメモリへのデータ転送サイクルで示され
たアドレスから行われる。
ているVRAMでは、シリアルアクセスメモリ部を上位
側(43)と下位側(42)の2つに分割し、ストッピ
ングカラムで指定した境界(44)に来る度に、読み出
すシリアルアクセスメモリを上位側か下位側か切り替え
る。下位側のシリアルアクセスメモリから表示読み出し
を始めるとして、表示読み出し開始位置は、下位側のシ
リアルアクセスメモリへのデータ転送サイクルで示され
たアドレスから始まるが、ストッピングカラムで指定し
た境界に達すると、上位側のシリアルアクセスメモリか
ら表示読み出しを行う。このときの、上位側のシリアル
アクセスメモリの表示読み出し開始位置は、上位側のシ
リアルアクセスメモリへのデータ転送サイクルで示され
たアドレスから行われる。
【0049】ここで、ストッピングカラムを64ビット
に設定し、行(6)を表示読み出し開始位置を”0”と
して、シリアルアクセスメモリにデータ転送すると、下
位側から1の表示を始める。1の表示64ビットの読み
出しを終えると、上位側のシリアルアクセスメモリに切
り替わるために、2の表示は上位側から行われることに
なる。よって、2を含む行は図9の様に、論理アドレス
の上位側を物理アドレスの下位側に割り付ける必要があ
る。
に設定し、行(6)を表示読み出し開始位置を”0”と
して、シリアルアクセスメモリにデータ転送すると、下
位側から1の表示を始める。1の表示64ビットの読み
出しを終えると、上位側のシリアルアクセスメモリに切
り替わるために、2の表示は上位側から行われることに
なる。よって、2を含む行は図9の様に、論理アドレス
の上位側を物理アドレスの下位側に割り付ける必要があ
る。
【0050】これを実現するためには例えば、メモリマ
トリックスの512行を128行ずつ4組にして、各組
に図3の領域(9),(10),(11),(12)を
割り当てると、0から127行(16)と256から3
83行(18)までは列アドレスはそのままで、128
から255行(17)と384行から511行(19)
までは列アドレスの最上位ビットを反転し、VRAMに
アドレスを入力する必要がある。このときの、行アドレ
スと、行の関係は図10に示すようになる。この場合、
行アドレスのA7の値によって、列アドレスのA8を反
転すれば実現可能であることがわかる。これは、行アド
レスのA7と列アドレスのA8との排他的論理和を取
り、列アドレスのA8とすればよい。
トリックスの512行を128行ずつ4組にして、各組
に図3の領域(9),(10),(11),(12)を
割り当てると、0から127行(16)と256から3
83行(18)までは列アドレスはそのままで、128
から255行(17)と384行から511行(19)
までは列アドレスの最上位ビットを反転し、VRAMに
アドレスを入力する必要がある。このときの、行アドレ
スと、行の関係は図10に示すようになる。この場合、
行アドレスのA7の値によって、列アドレスのA8を反
転すれば実現可能であることがわかる。これは、行アド
レスのA7と列アドレスのA8との排他的論理和を取
り、列アドレスのA8とすればよい。
【0051】これを実現するアドレス変換回路は、図1
0になる。
0になる。
【0052】4ラスタ目の最後のデータ16(45)の
表示を終了すると次はデータ17(46)を表示する必
要があり、このときは表示していた上位側のシリアルア
クセスメモリ(43)にデータ17(46)を転送する
必要が起きるため、スプリット転送は使うことが出来な
くなる。しかし一方では、ラスタ最後のデータを表示し
終わると次のラスタの表示までには帰線期間が存在する
ため、通常のリード転送でも転送可能である。同様に、
8ラスタ目の最後のデータ32(47)の表示を終了す
ると次はデータ33(48)を表示する必要がある場合
のデータ転送でも問題になることはない。
表示を終了すると次はデータ17(46)を表示する必
要があり、このときは表示していた上位側のシリアルア
クセスメモリ(43)にデータ17(46)を転送する
必要が起きるため、スプリット転送は使うことが出来な
くなる。しかし一方では、ラスタ最後のデータを表示し
終わると次のラスタの表示までには帰線期間が存在する
ため、通常のリード転送でも転送可能である。同様に、
8ラスタ目の最後のデータ32(47)の表示を終了す
ると次はデータ33(48)を表示する必要がある場合
のデータ転送でも問題になることはない。
【0053】
【発明の効果】高速ページモードでアクセス可能な空間
が画面の縦方向に割り当てられるため、縦方向の描画が
高速に行えるようになる。このため、情報処理装置の描
画処理が速くなり、使用者から見て心地良い操作環境が
提供できる。
が画面の縦方向に割り当てられるため、縦方向の描画が
高速に行えるようになる。このため、情報処理装置の描
画処理が速くなり、使用者から見て心地良い操作環境が
提供できる。
【図1】一般的なVRAMメモリマップを示す図であ
る。
る。
【図2】VRAMメモリセルアレイの構造図である。
【図3】本発明のVRAMメモリマップの一例を示す図
である。
である。
【図4】本発明での表示データとメモリセルアレイ内格
納位置との関係を示す図である。
納位置との関係を示す図である。
【図5】複数のシリアルアクセスメモリを持つVRAM
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図6】シリアルアクセスメモリ選択手段,データ選択
手段を設けたVRAMの一例を示す図である。
手段を設けたVRAMの一例を示す図である。
【図7】第2の実施例の動作を説明する図である。
【図8】第2の実施例の実現手段を説明する図である。
【図9】第3の実施例の動作を説明する図である。
【図10】第3の実施例の実現手段を説明する図であ
る。
る。
1…フレームバッファ、2…プレン、3…ラスタ、4…
ワード、5…メモリセルアレイ、6…行、7…1ビッ
ト、8…512ドット×8ラスタの空間、9,10,1
1,12…4分割したフレームバッファの各領域、13
…64ビットの分割単位、14…8ラスタの表示デー
タ、15…行、16,17,18,19…4分割したフ
レームバッファの各領域に対応するVRAM領域、20
…VRAMチップ、21,22,23,24…行、2
5,26,27,28…シリアルアクセスメモリ、2
9,30,31,32…シリアルアクセスメモリ制御
部、33…シリアルデータ出力、34…シリアルクロッ
ク、35…シリアルアウトプットイネーブル、36…デ
ータ選択手段、37…記憶手段を含むカウンタ、38…
シリアルアクセスメモリ選択手段、39…シリアルアク
セスメモリ、40…データ選択手段、41…シリアルア
クセスメモリ内の1ビット、42…下位側シリアルアク
セスメモリ、43…上位側シリアルアクセスメモリ、4
4…ストッピングカラム境界、45,46,47…表示
データ。
ワード、5…メモリセルアレイ、6…行、7…1ビッ
ト、8…512ドット×8ラスタの空間、9,10,1
1,12…4分割したフレームバッファの各領域、13
…64ビットの分割単位、14…8ラスタの表示デー
タ、15…行、16,17,18,19…4分割したフ
レームバッファの各領域に対応するVRAM領域、20
…VRAMチップ、21,22,23,24…行、2
5,26,27,28…シリアルアクセスメモリ、2
9,30,31,32…シリアルアクセスメモリ制御
部、33…シリアルデータ出力、34…シリアルクロッ
ク、35…シリアルアウトプットイネーブル、36…デ
ータ選択手段、37…記憶手段を含むカウンタ、38…
シリアルアクセスメモリ選択手段、39…シリアルアク
セスメモリ、40…データ選択手段、41…シリアルア
クセスメモリ内の1ビット、42…下位側シリアルアク
セスメモリ、43…上位側シリアルアクセスメモリ、4
4…ストッピングカラム境界、45,46,47…表示
データ。
フロントページの続き (72)発明者 森野 東海 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内 (72)発明者 川島 秀之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所マイクロエレクトロニクス 機器開発研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】情報処理装置の表示装置において、画像デ
ータを格納するVRAMのCPUから見たアドレスを変
換し、VRAM自身に供給する物理アドレスを生成し、
VRAMのアクセスモードの1つである高速ページモー
ドが有効になる空間を、表示画面の縦方向に割当てるこ
とを特徴とする表示装置。 - 【請求項2】表示読み出しのためのシリアルアクセスメ
モリを複数系統持つことを特徴とするマルチポートメモ
リ。 - 【請求項3】表示読み出しのためのシリアルアクセスメ
モリを複数系統持ち、各シリアルアクセスメモリごとに
異なる行のデータを転送し、ある定められたビット毎に
読み出すシリアルアクセスメモリを切り替えることを特
徴とするマルチポートメモリ。 - 【請求項4】表示読み出しのためのシリアルアクセスメ
モリを複数系統持ち、各シリアルアクセスメモリに、あ
る行の内の任意のアドレスからの表示データを転送する
ことを特徴とする請求項2又は3のマルチポートメモ
リ。 - 【請求項5】表示読み出しのためのシリアルアクセスメ
モリを2のべき乗の数に分割し、シリアルアクセスメモ
リの分割単位毎に異なる行の表示データを転送可能にし
たことを特徴とするマルチポートメモリ。 - 【請求項6】表示読み出しのためのシリアルアクセスメ
モリを2のべき乗の数に分割し、シリアルアクセスメモ
リの分割単位毎に行内の任意の位置の表示データを転送
可能にしたことを特徴とするマルチポートメモリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5150125A JPH0713534A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5150125A JPH0713534A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0713534A true JPH0713534A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15490031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5150125A Pending JPH0713534A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | 表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0713534A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8669757B2 (en) | 2004-06-30 | 2014-03-11 | Instrumar Limited | Fibre monitoring apparatus and method |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP5150125A patent/JPH0713534A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8669757B2 (en) | 2004-06-30 | 2014-03-11 | Instrumar Limited | Fibre monitoring apparatus and method |
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