JPH0713479B2 - ガスタービンエンジンのシール支持アセンブリ - Google Patents

ガスタービンエンジンのシール支持アセンブリ

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JPH0713479B2
JPH0713479B2 JP6028639A JP2863994A JPH0713479B2 JP H0713479 B2 JPH0713479 B2 JP H0713479B2 JP 6028639 A JP6028639 A JP 6028639A JP 2863994 A JP2863994 A JP 2863994A JP H0713479 B2 JPH0713479 B2 JP H0713479B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービンエンジン
に関し、特に、多段圧縮機及びタービンセクションを有
している航空機用高バイパス比タービンエンジンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】現代の代表的なガスタービン航空機エン
ジン、特に、高バイパス比型のエンジンは、中心圧縮機
シャフトによって、又はモデルによっては前方シャフト
によって相互連結されている多段高圧圧縮機と、タービ
ンセクションとを含んでいる。最近の例では、前方シャ
フトは、最終段高圧圧縮機ディスクのウェブと第1段高
圧タービンディスクのウェブとの間に延在している。代
表的には、高圧タービンセクションには、第1段及び第
2段ディスクが設けられており、圧縮機セクションには
複数のディスクが設けられている。各ディスクの半径方
向外端に一列のロータブレードが配置されており、固定
されたステータベーンに隣接して回転する。
【0003】複数のステータシールがエンジンの燃焼器
セクションに配置されており、1つは最終段圧縮機ステ
ータ、即ち出口案内ベーンに隣接して配置されており、
又、1つは第1段タービンステータ、即ち高圧タービン
ノズルに隣接して配置されている。これらの高圧ステー
タシールは、低熱膨張係数材料から形成されているか、
又は閉じた空所を含んでいるように設計されている独立
な構成要素である。これらの基本的なステータシール設
計は、シール構成要素の固有曲げ振動モードと、対応す
るシールロータ速度との間に適正な振動数マージンを与
えるが、ステータベーン及びロータブレードはエンジン
によって発生される熱状態に独立に反応するので、これ
らの形式の設計では、熱膨張クリアランスが必要なクリ
アランス値よりも大きくなる。
【0004】このような望ましくない大きなクリアラン
スは、エンジンの過渡的運転及び定常状態運転の両方の
間でのステータとロータ構造との熱膨張の不一致(ミス
マッチ)の結果である。過渡的運転中に、ステータは比
較的高い伝熱量にみまわれ、一方、ロータボアの周りの
伝熱量はそれよりも低い。これらの状態が原因となっ
て、ステータはロータよりも著しく速く膨張する。エン
ジンの定常状態運転中には、ロータボアはステータより
もはるかに低い温度に浴する。この条件により、ステー
タはより大きな直径に膨張して、その値に留まり、これ
から生じる定常状態クリアランスは、所望のものよりも
大きくなる。従って、エンジンの過渡的運転及び定常状
態運転の両方において、熱膨張及び不一致を最小にする
ステータシール設計が必要とされており、又、ロータシ
ール歯とステータシールとの熱膨張クリアランス制御を
改良して、エンジンの性能を改良する設計が必要とされ
ている。
【0005】
【発明の概要】本発明のガスタービンエンジンのシール
支持アセンブリは、ステータシール支持部を含んでお
り、ステータシール支持部は、シール支持部から軸線方
向に遠去かる方向に延在していると共にシール支持部の
一端に一体の保持フランジを有している環状シール裏当
て部材(バッキング)を有している。保持フランジは、
保持溝を含んでいる。環状シールブロックが、流体シー
ルを画定すべくロータシール歯と協働するように、シー
ル裏当て部材の半径方向内側に支持されている。制御リ
ングが、シール裏当て部材の半径方向外側に配設されて
いると共に、シール裏当て部材によって支持されてい
る。制御リングは、円周方向に間隔をあけて設けられて
いる複数の保持タブを有しており、これらのタブは、制
御リングをシール裏当て部材上に軸線方向に保持するよ
うに保持フランジと協働する。環状熱シールドが、一端
でシール支持部に固着されており、円周方向に間隔をあ
けて設けられている複数の保持タブを含んでいる。これ
らのタブは、熱シールドをシール裏当て部材に軸線方向
に保持するように保持フランジと協働する一方、熱シー
ルドとシール裏当て部材との間に無拘束な半径方向差動
を許容している。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の好適な例示の実施例を図面
を参照しながら説明し、本発明の目的及び効果を具体的
に示す。図1は、本発明を適用した、ガスタービンエン
ジンの燃焼器セクションの線図的側面図である。本発明
は、航空機用高バイパス比ガスタービンエンジンの、参
照番号10で総称する高圧圧縮機(HPC)セクション
及び参照番号12で総称する高圧タービン(HPT)セ
クションの改良に関する。具体的には、本発明は、圧縮
機セクション10における最終段ステータ又は出口案内
ベーン18用のステータシール部14、及びタービンセ
クション12における第1段又は高圧タービンノズルス
テータ20用のステータシール部16に関する。
【0007】HPC10は最終段圧縮機ディスク22を
含んでいる。最終段圧縮機ディスク22は、後方に延在
しているコーン24を有しており、コーン24はフラン
ジ26で終端している。ディスク22の半径方向外端に
は、一列のロータブレード28が装着されている。圧縮
機ステータ18は、その下面に沿って配置されている第
1のステータサポート30に溶接されていると共に第1
のステータサポート30によって支持されており、第1
のステータサポート30は、後方に延在しており、フラ
ンジ連結部34によって第2のステータサポート32に
連結されている。第2のステータサポート32は、内向
きに延在しているフランジ36で終端している。ステー
タサポート32は又、燃焼器ディフューザ38を支持し
ている。燃焼器ディフューザ38は、圧縮機空気を燃焼
器40に導き、燃焼器40で圧縮機空気は燃料ノズル4
2から供給される燃料と混合されて、燃焼室44で点火
される。
【0008】HPT12は第1段ディスク46を含んで
いる。第1段ディスク46は、前方シャフト48を含ん
でおり、前方シャフト48は、ディスクウェブ50と一
体に形成されていると共に、前端で下向きに延在してい
るフランジ52で終端している。HPT12によって発
生されるトルクは、前方シャフト48によってHPC1
0に伝達される。
【0009】第1段ディスク46の半径方向外端には、
複数のロータブレード54が配置されている。面板58
を含んでいる前方シールアセンブリ56が第1段ディス
ク46に、半径方向外周で差込連結部60によって、又
は半径方向内周で差込連結部62によって連結されてい
る。シールアセンブリ56は、半径方向内周付近に複数
の軸線方向開口64を含んでおり、複数の軸線方向開口
64は、多数のオリフィスを有している静止ノズル66
からの冷却空気を受け取る。
【0010】ノズル66は前方延在ハウジング68を含
んでおり、前方延在ハウジング68は、第1段高圧ノズ
ル支持部材70にろう付けされている。ノズル支持部材
70は、空気をディフューザ38からノズルハウジング
68に導く孔72を含んでいる。ノズル支持部材70
は、前方では、下向きに延在しているフランジ74で終
端しており、後方では、外向きに延在しているフランジ
76及び下向きに延在しているフランジ78で終端して
いる。外向き延在フランジ76は、タービンノズル20
の下面にろう付けされたステータ支持部材80に隣接し
ている。ノズル支持部材70は又、孔72の上方で、ボ
ルト84によって燃焼器内側支持部材82にボルト止め
されている。
【0011】図2に示すように、圧縮機ステータ18用
のステータシール部14は、ステータ支持部材30から
内方及び後方に延在しているシール支持部材86を含ん
でいる。シール部材86は、シール部材86とステータ
支持部材30とを互いに溶接することにより、ステータ
支持部材30と一体に形成することができる。シール部
材86は後方で、外向きに延在しているフランジ88で
終端しており、外向きフランジ88はボルト90によっ
て、ステータ支持部材32のフランジ36及びノズル支
持部材70のフランジ74にボルト止めされている。シ
ール部材86は又、円筒形アーム92の形態の前方に延
在している環状シールバッキング(裏当て)を含んでお
り、円筒形アーム92は、空所94を形成するようにシ
ール部材86の下側に配置されている。
【0012】前方アーム92は、下向きに延在している
フランジ96で終端しており、フランジ96は、リテイ
ナ・セクション100に形成されているチャンネル又は
溝98内に配置されている。リテイナ・セクション10
0の他端に位置しているフランジ102が、シール部材
86にボルト104によってボルト止めされている。リ
テイナ・セクション100は空所94を密封しており、
遮断(デッド)空気空間を形成している。
【0013】ステータシール部14は又、伸縮制御リン
グ又は単に制御リング106を含んでおり、伸縮制御リ
ング又は単に制御リング106が空所94内で前方アー
ム92上に配置されている。制御リング106は、リテ
イナ部材100の溝98内に配置されている下向きに延
在しているフランジ108によって、空所94内で位置
合わせされている。制御リング106は、熱膨張係数の
小さい材料、例えばインコネル・アロイ(Inconel Allo
y )909又はチタニウム・アルミナイド(Titanium A
luminide(アルミナイジング処理したチタン))から形
成されているが、760°C(1400°F)までの温
度に耐える熱膨張係数の小さい材料であれば、いずれの
材料でもよい。
【0014】ハニカムシールブロック110が、前方ア
ーム92の下方に、且つロータディスク114のシール
歯112の上方に配置されている。ロータディスク11
4はボルト116によって、コーン24のフランジ26
と前方シャフト48のフランジ52との間にボルト止め
されている。図3に示すように、タービンノズル20用
のステータシール部16は、半径方向外向きに延在して
いるシール支持部材118を含んでいる。シール支持部
材118は、上方で、ノズル支持フランジ78付近に配
置されているフランジ120(図1を参照)で終端して
おり、下方で、下向きに延在しているフランジ122で
終端している。下向きフランジ122は、ノズル66か
ら半径方向外向きに延在しているフランジ126を受け
入れるチャンネル124を形成している。シール支持部
材118は、円筒形後方アーム128の形態を成してい
る環状シールバッキング(裏当て)を含んでおり、円筒
形後方アーム128は、シール支持部材118の半径方
向内端でシール支持部材118から軸線方向に遠去かる
方向に延在していると共に、空所130を形成してい
る。シール裏当て部材128はその後端で、半径方向外
向きの保持チャンネル又は溝134を形成している保持
フランジ又はフック132で終端している。
【0015】後方熱シールド兼リテイナ136は、半径
方向外端にボルト140によってシール支持部材118
に固定されている前方フランジ138と、半径方向内方
に延在しており、保持フランジ132と係合する複数の
保持タブ142とを含んでいる。リテイナ・セクション
136は、空所130を遮蔽していると共に、遮断(デ
ッド)空気空間を形成している。空所130内には、熱
膨張係数の小さい伸縮制御リング又は単に制御リング1
44が配置されている。制御リング144は、シール裏
当て部材128の半径方向外面上に締まり嵌めされてい
ると共に、裏当て部材128によって支持されている。
制御リング144は、半径方向内向きに延在している複
数の保持タブ146を含んでおり、これらのタブ146
は、制御リング144を位置決めするように裏当て部材
128の溝134に嵌まっている。
【0016】環状ハニカムシールブロック148が、後
方アーム128の半径方向内側に配置されていると共に
後方アーム128によって支持されており、通常は、後
方アーム128にろう付けされている。シールブロック
148は又、シールアセンブリ56から半径方向外向き
に延在しているラビリンスシール歯150の上方に配置
されている。ハニカムブロック148は、後方アーム1
28のフランジ132と前方熱シールド152との間に
軸線方向に配置されている。
【0017】上述したステータシール部14及び16
は、熱膨張に基づくロータシール歯112及び150と
ステータシールブロック110及び148との間のクリ
アランスを制御することにより、エンジン性能を改良す
る。この設計は、ステータシール14及び16の変形を
それらの周囲環境から隔離することにより、クリアラン
スを制御する。エンジンの定常状態運転時には、制御リ
ング106及び144の熱膨張係数はシール部材86及
び118の前方アーム92及び後方アーム128の熱膨
張係数よりもそれぞれ小さいので、制御リングはシール
部材を小さな直径に強制的に押し込める。ハニカムブロ
ック110及び148は、前方アーム48及び後方アー
ム128をエンジンによって発生される極めて大きな伝
熱量からそれぞれ隔離するために、その厚さを大きくす
る、即ち従来のハニカムブロックの厚さの少なくとも2
倍〜3倍以上の厚さとなるように設計されていることが
好ましい。
【0018】シール部材86及び118は比較的長い回
転シェルを構成しており、これにより、臨界的なシール
区域をステータ支持部材36及び80の変形から隔離す
ると共に、その変形を迅速にシール部材の長さに沿って
消散又は減衰させる。空所94及び130に形成されて
いる遮断空気空間は、制御リング106及び144への
伝熱量を抑え、その熱膨張をゆっくりにする。シール部
材86及び118と、リテイナ・セクション100及び
136とが形成している半径方向ボックス部は、シール
のねじり剛性(スティッフネス)を増大させて、寸法安
定性及び振動安定性をもたらす。
【0019】更に、制御リング106及び144は空所
94及び130から取り外し自在であるので、所望に応
じて、熱膨張係数の異なる又は熱質量の異なる制御リン
グに置き換えて、ステータとロータとの間のクリアラン
ス値を変更することが可能である。熱シールド136は
制御リング144と比べて相対的に薄い環状部材である
ので、熱シールド136は温度変化に迅速に応答し、従
って、制御リング144及び制御リング144によって
拘束されているシール裏当て部材128とは異なる速度
で半径方向に膨張又は収縮する。従って、応答の速い熱
シールド136と保持フランジ132との間で膨張又は
収縮運動を切り離すことが望ましい。
【0020】図4及び図5に、熱シールド136と保持
フランジ132との連結部を更に詳しく示す。この連結
部は、熱シールド136と保持フランジ132とを切り
離して、ロータ歯150(図3)と共にシールを形成し
ているハニカムブロック148の熱変形が、熱シールド
136の熱変形とは独立したものにする。図4及び図5
に示す実施例において、リング保持タブ146は制御リ
ング144の後端から半径方向内方に延在しており、好
ましくは、円周方向に互いに等間隔に離されており、保
持フランジ132と協働して、制御リング144をシー
ル裏当て部材128上に軸線方向に保持するが、制御リ
ング144とシール裏当て部材128とを半径方向に拘
束しない。好適な実施例では、制御リング144がシー
ル裏当て部材128上に通常の締まり嵌め関係で配設さ
れているので、制御リング144は、運転中の制御リン
グ144及びシール裏当て部材128における軸線方向
温度勾配によって生成される滑り力に基づく、熱ラチェ
ット作用を受ける。リング保持タブ146は、保持フラ
ンジ132の脚部の間で保持溝134内に捕捉されてお
り、これにより、制御リング144の無拘束な軸線方向
移動が防止される。リング保持タブ146は、実用的な
範囲で小さく作成されていると共に、制御リング144
の本体に近接して配置されており、保持フランジ132
との反力に基づく内部応力を最小にする。
【0021】図4に示すように、熱シールド136の前
端の前方フランジ138は、円周方向に間隔をあけて設
けらている複数の孔154aを含んでおり、これらの孔
は、シール支持部材118の対応する複数の孔154b
と心合わせされている。両方の孔にボルト140を通し
て、対応するナットと共にそれぞれ締め付けて、熱シー
ルド136をシール支持部材118に固着する。熱シー
ルド136の半径方向内端には、半径方向内方に延在し
ている複数の保持タブ142が好ましくは、円周方向に
等間隔に離して設けられており、これらの保持タブ14
2は又、保持フランジ132と協働して、熱シールド1
36をその内端でシール裏当て部材128に軸線方向に
保持する一方、熱シールド136とシール裏当て部材1
28との間に無拘束の非連結型半径方向差動を許容す
る。
【0022】保持フランジ132は、その後端又は後方
脚部に、保持溝134への軸線方向アクセスを可能にす
るように、円周方向に間隔をあけて設けられている複数
のスカロップ又は装填用スロット156を含んでいる。
図4及び図5に示す実施例では、シールドタブ142、
リングタブ146及び装填用スロット156の数は、互
いに等しく、例えば20個であり、それらの円周方向間
隔、即ちピッチは互いに実質的に等しい。装填用(load
ing )スロット156の各々は、円周方向幅Wlを有し
ている。リングタブ146の寸法をそれよりも小さい円
周方向幅Wrとすれば、図4に装填用矢印で示すよう
に、リングタブ146を対応する装填用スロット156
を通して軸線方向に並進させることにより、制御リング
144をシール裏当て部材128上に組み立てることが
できる。同様に、シールドタブ142は又、装填用スロ
ット156の幅Wlよりも小さい寸法の円周方向幅Ws
を有しており、シールドタブ142を対応する装填用ス
ロット156を通して軸線方向に並進させることによ
り、熱シールド136を保持フランジ132に係合させ
ることができる。
【0023】図4に示すステータシールアセンブリを組
み立てる方法としては、先ず初めに、リングタブ146
を対応する装填用スロット156を通して保持溝134
内に配置するように、制御リング144を軸線方向に並
進させる工程を含んでいる。次に制御リング144を、
例えば図4では反時計方向に回転させて、リングタブ1
46を保持溝134内で装填用スロット156から離れ
る方向に移動することにより、制御リング144を最終
位置に移動させる。図4に示す実施例では、単一の円筒
形止めピン158が、通常通りに保持フランジ132の
前方脚部と後方脚部との間に固定されていると共に、保
持溝134に1か所で軸線方向に掛け渡されている。従
って、リングタブ146の1つが円周方向に止めピン1
58にぶつかるまで、制御リング144を反時計方向に
回転させればよい。止めピン158は、制御リング14
4が反時計方向に止めピン158を越えて更に接線又は
円周方向に移動するのを阻止する。
【0024】図5に示すように、保持溝134は軸線方
向厚さTを有しており、シールドタブ142及びリング
タブ146は、保持溝134の厚さTよりも小さな等し
い軸線方向厚さtを有しており、従って組み立て時に、
リングタブ146(前述した通り)及びシールドタブ1
42は両方共、保持溝134内で円周方向に回転するこ
とができる。
【0025】同様に、熱シールド136を保持フランジ
132に組み立てるためには、図4に装填用矢印で示す
リングタブ146の通路と同じ通路に沿って、熱シール
ド136を軸線方向に並進させて、シールドタブ142
を対応する装填用スロット156を通して保持溝134
内に配置する。次に、熱シールド136を反時計方向に
回転させ、シールドタブ142を装填用スロット156
から離れる方向に移動させて、対応するリングタブ14
6と当接させることにより、熱シールド136を最終位
置に移動させる。この位置で、それぞれの孔154a及
び154bを互いに心合わせさせて、いくつかのボルト
140をこれらの孔に挿通させて、前方フランジ138
をシール支持部材118に固定する。こうすると、リン
グタブ146は止めピン158とシールドタブ142と
の間に捕捉され、このとき、止めピン158はリングタ
ブ146の無拘束な反時計方向の移動を防止する作用を
成し、シールドタブ142はリングタブ146の無拘束
な時計方向の移動を防止する作用を成す。
【0026】従って、シールドタブ142及びリングタ
ブ146は共に、保持フランジ132の前方脚部と後方
脚部との間で軸線方向に保持溝134内に、装填用スロ
ット156から円周方向に離れて配設されているので、
熱シールド136及び制御リング144は保持溝134
内に軸線方向に保持されている。シールドタブ142及
びリングタブ146は、保持溝134とさねはぎ(トン
グ−グルーブ)関係で配設されているので、これらのタ
ブは溝内で拘束なしに半径方向に摺動可能である。この
ように、制御リング144及び熱シールド136は両方
共、半径方向にはそれぞれのタブ146及び142によ
って拘束されていない。熱シールド136は温度変化に
迅速に応答するので、従って、熱シールドは干渉なしに
自由に膨張又は収縮を許容されている。何らかの干渉が
あると、シールブロック148の位置に悪影響を与えた
り、シールブロック148と協働するシール歯150と
のシール効果を劣化させるおそれがある。
【0027】図4及び図5に示す例示の実施例では、リ
ングタブ146の1つは、止めピン158を受け入れる
のに十分な寸法の、接線方向に向いている窪み160を
含んでいる。このように、リングタブ146のすべてを
同じ寸法とし、等間隔として、タブの円周方向幅Wrを
最大にすることがよい。リングタブ146の幅Wrは、
シールドタブ142の円周方向幅Wsと等しく、装填用
スロット156の幅Wlよりもわずかに小さいことが好
ましい。従って、隣接している装填用スロット156の
間での保持フランジ132の後方脚部の円周方向幅は、
その部分によって軸線方向に隠されていると共に保持さ
れている1つのリングタブ146と1つのシールドタブ
142との幅の合計に実質的に等しい。
【0028】図3〜図5に示す好適な実施例において、
熱シールド136に更に、無孔の環状伴風(ウィンデー
ジ)カバー162を含んでいる。環状伴風カバー162
は、その内端に一体に接合されていると共に、環状伴風
カバー162とシールドタブ142との間に概してU形
の溝を画定するように、シールドタブ142から軸線方
向に離間している。伴風カバー162は、保持フランジ
132及び保持フランジ132に設けられている装填用
スロット156を覆うように、保持フランジ132の後
方脚部に隣接して配設されており、運転中に、図3に示
す前方シールアセンブリ56の回転に伴って、空気がこ
の部分に流れる際の空気力学的損失を減少させる。
【0029】従って、上述したステータシールアセンブ
リは、制御リング144及び熱シールド136をシール
裏当て部材128に対して容易に組み立てたり、分解す
ることができ、このことにより、検査能力及び保守能力
も改良される。本発明の設計は、制御リング144を軸
線方向及び接線方向の両方で拘束して、熱ラチェット作
用を防止する。この設計は又、熱シールド136を軸線
方向及び接線方向に拘束して、シールドとその支持構造
との間の温度差に起因するシールドの変形を制限する。
又、リングタブ146及びシールドタブ142が保持フ
ランジ132を共有しているので、この設計はコンパク
トである。このことは、隣接している部品同士を比較的
近接して配置したため、軸線方向の空間が限定された設
計の場合に特に重要である。この設計では又、熱シール
ド136及びその伴風カバー162が滑らかな境界を画
定しており、空気力学的損失を減少させる。そして、最
も重要なこととして、この設計は、シールドタブ142
と保持フランジ132との間に半径方向滑り継手部を設
けることにより、シールブロック148を熱シールド1
36から半径方向に切り離している。
【0030】図6及び図7に本発明の他の実施例を示
す。本実施例でも、装填用スロット156が保持フラン
ジ132の後方脚部に設けられている。保持フランジ1
32の前方脚部は、円周方向に間隔をあけて設けられて
いる複数の保持スロット164を含んでいる。複数の保
持スロット164は、リングタブ146及びシールドタ
ブ142の両方を受け入れ、そのスロット内に保持する
ように、対応する装填用スロット156と少なくとも部
分的に円周方向に心合わせされている。このようにし
て、リングタブ146及びシールドタブ142は、保持
スロット164内に円周方向に心合わせされていると共
に拘束されており、そしてリングタブ146及びシール
ドタブ142は、保持フランジ132の前方脚部と後方
脚部との間で保持溝134内に円周方向割り(スプリッ
ト)保持リング166を嵌めることにより、スロット1
64内で軸線方向に保持されている。
【0031】本発明を後方ステータシール部16に関し
て説明したが、前方ステータシール部14にも適用する
ことができる。以上、本発明の好適な実施例と考えられ
るものを説明したが、当業者にはここでの教示内容から
本発明の他の変形例が明らかであり、従って、このよう
な変形例もすべて本発明の要旨の範囲内に包含される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したガスタービンエンジンの燃焼
器セクションの線図的断面図である。
【図2】図1のエンジンにおける最終段圧縮機ステータ
のステータシールを示す断面図である。
【図3】図1のエンジンにおける第1段タービンステー
タのステータシールを示す断面図である。
【図4】図3に示すシール支持アセンブリの拡大斜視図
である。
【図5】図3の5−5線方向に沿って見たシール支持ア
センブリの断面図である。
【図6】本発明の他の実施例によるステータシールアセ
ンブリの一部を示す半径方向部分断面図である。
【図7】図6の7−7線方向に見たシール支持アセンブ
リの部分断面図である。
【符号の説明】
10 高圧圧縮機セクション 12 高圧タービンセクション 118 ステータシール支持部材 128 環状シール裏当て部材 132 保持フランジ 134 保持溝 136 熱シールド 142 保持タブ 144 制御リング 146 保持タブ 148 シールブロック 150 シール歯 156 装填用スロット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード・ウイリアム・アルブレクト アメリカ合衆国、オハイオ州、フェアフィ ールド、パーク・メドウス・コート、5番 (72)発明者 ヘンリー・ブライオン・ステューバー アメリカ合衆国、オハイオ州、マリーモン ト、マリーモント・アベニュー、6601番 (72)発明者 エリック・イール・ビーフレ アメリカ合衆国、オハイオ州、ウエスト・ チェスター、オレゴン・パス、6635番 (72)発明者 クリストファー・チャールス・グリン アメリカ合衆国、オハイオ州、ハミルト ン、ニュー・ロンドン・ロード、1230番

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステータシール支持部(118)と、 半径方向外向きの保持溝(134)を有している一体の
    保持フランジ(132)を一端に有していると共に、前
    記シール支持部から軸線方向に離れて延在している環状
    シール裏当て部材(128)と、 前記シール裏当て部材と前記ロータシール歯との間の流
    体流れを、前記シール裏当て部材に隣接して位置合わせ
    可能なロータシール歯(150)と共に制限するシール
    を画定するように、前記シール裏当て部材(128)の
    半径方向内側に支持されている環状シールブロック(1
    48)と、 前記シール裏当て部材(128)の半径方向外側に設け
    られていると共に該シール裏当て部材により支持されて
    おり、半径方向内向きに延在していると共に円周方向に
    間隔をあけて設けられている複数の保持タブ(146)
    をその一端に有している制御リング(144)であっ
    て、前記保持タブは、前記制御リング(144)を前記
    シール裏当て部材(128)上に軸線方向に保持するよ
    うに、前記保持フランジ(132)と協働している、制
    御リング(144)と、 一端で前記シール支持部(118)に固着されており、
    半径方向内向きに延在していると共に円周方向に間隔を
    あけて設けられている複数の保持タブ(142)をその
    半径方向内端に有している環状熱シールド(136)で
    あって、前記保持タブは、前記熱シールド(136)と
    前記シール裏当て部材(128)との間の半径方向差動
    を拘束することなく、前記熱シールド(136)を前記
    シール裏当て部材(128)に軸線方向に保持するよう
    に、前記保持フランジ(132)と協働している、環状
    熱シールド(136)とを備えたガスタービンエンジン
    のシール支持アセンブリ。
  2. 【請求項2】 前記保持フランジ(132)は、前記保
    持溝(134)へのアクセスを可能にするように、円周
    方向に間隔をあけて設けられている複数の装填用スロッ
    ト(156)を該保持フランジの一端に含んでおり、 前記装填用スロット(156)と、前記リングタブ(1
    46)と、前記シールドタブ(142)との円周方向の
    間隔は、互いに実質的に等しく、 前記リングタブ(146)は、該リングタブ(146)
    を対応する前記装填用スロット(156)を通して軸線
    方向に並進させることにより、前記制御リング(14
    4)を前記シール裏当て部材(128)上に組み立てる
    ことができる寸法を有しており、前記シールドタブ(1
    42)は、該シールドタブ(142)を対応する前記装
    填用スロット(156)を通して軸線方向に並進させる
    ことにより、前記熱シールド(136)を前記保持フラ
    ンジ(132)に係合することができる寸法を有してい
    る請求項1に記載のアセンブリ。
  3. 【請求項3】 前記保持溝(134)は、軸線方向厚さ
    を有しており、前記シールドタブ(142)と、前記リ
    ングタブ(146)とは、組み立て時に、該シールドタ
    ブ(142)と、該リングタブ(146)とが前記保持
    溝(134)内で円周方向に回転できるように、前記保
    持溝の厚さよりも小さい軸線方向厚さを有している請求
    項2に記載のアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記シールドタブ(142)と、前記リ
    ングタブ(146)とは、前記熱シールド(136)
    と、前記制御リング(144)とが前記保持溝(13
    4)内に軸線方向に保持されており、前記シールドタブ
    (142)と、前記リングタブ(146)とが前記保持
    溝(134)内で半径方向に摺動可能であるように、前
    記保持溝(134)内に前記装填用スロット(156)
    から円周方向に離れて設けられている請求項3に記載の
    アセンブリ。
  5. 【請求項5】 接線方向止めピン(158)を更に含ん
    でおり、該接線方向止めピンは、前記制御リング(14
    4)が前記止めピン(158)を越えて回転するのを防
    止すべく前記リングタブ(146)の1つと円周方向に
    当接するように、前記保持溝(134)内で前記保持フ
    ランジ(132)に固着されている請求項4に記載のア
    センブリ。
  6. 【請求項6】 前記熱シールド(136)は、その内端
    に一体に接合されていると共に前記シールドタブ(14
    2)から軸線方向に離間して設けられている無孔の環状
    伴風カバー(162)を更に含んでおり、該伴風カバー
    (162)は、前記保持フランジ(132)及び該保持
    フランジに設けられている前記装填用スロット(15
    6)を覆うように、前記保持フランジ(132)に隣接
    して設けられている請求項5に記載のアセンブリ。
  7. 【請求項7】 前記止めピン(158)は、円筒形であ
    り、前記リングタブ(146)の1つは、前記止めピン
    (158)を受け入れる寸法を有しているへこみ部(1
    60)を含んでいる請求項6に記載のアセンブリ。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載の前記ステータシールア
    センブリを組み立てる方法であって、 前記制御リング(144)を軸線方向に並進させて、前
    記リングタブ(146)を対応する前記装填用スロット
    (156)を通して前記保持溝(134)内に配置する
    工程と、 前記制御リング(144)を回転させて、前記リングタ
    ブ(146)の1つが前記止めピン(158)にぶつか
    るまで、前記リングタブ(146)を前記装填用スロッ
    ト(156)から離れて移動させる工程と前記熱シール
    ド(136)を軸線方向に並進させて、前記シールドタ
    ブ(142)を対応する前記装填用スロット(156)
    を通して前記保持溝(134)内に配置する工程と、 前記熱シールド(136)を回転させて、前記シールド
    タブ(142)を前記装填用スロット(156)から離
    して移動させ、対応する前記リングタブ(146)と当
    接させる工程とを備えたステータシールアセンブリの組
    み立て方法。
  9. 【請求項9】 前記保持フランジ(132)は、両者間
    に前記保持溝(134)を画定している第1及び第2の
    脚部を更に含んでおり、 前記装填用スロット(156)は、前記第1の脚部に設
    けられており、前記第2の脚部は、円周方向に間隔をあ
    けて設けられている複数の保持スロット(164)を有
    しており、該保持スロット(164)は、前記リングタ
    ブ(146)と、前記シールドタブ(142)との両方
    を受け入れると共に保持するように、対応する前記装填
    用スロット(156)と少なくとも部分的に円周方向に
    心合わせされており、 更に、前記シールドタブ(142)と、前記リングタブ
    (146)とを前記保持スロット(164)内に軸線方
    向に保持するように、前記第1の脚部と前記第2の脚部
    との間で前記保持溝(134)内に設けられている円周
    方向割り保持リング(166)を含んでいる請求項2に
    記載のアセンブリ。
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