JPH0713385Y2 - 引込みポール - Google Patents

引込みポール

Info

Publication number
JPH0713385Y2
JPH0713385Y2 JP6894192U JP6894192U JPH0713385Y2 JP H0713385 Y2 JPH0713385 Y2 JP H0713385Y2 JP 6894192 U JP6894192 U JP 6894192U JP 6894192 U JP6894192 U JP 6894192U JP H0713385 Y2 JPH0713385 Y2 JP H0713385Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pole
application
notch
lead
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP6894192U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0636326U (ja
Inventor
行宏 小出
義和 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Corp
Original Assignee
Nitto Kogyo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Corp filed Critical Nitto Kogyo Corp
Priority to JP6894192U priority Critical patent/JPH0713385Y2/ja
Publication of JPH0636326U publication Critical patent/JPH0636326U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0713385Y2 publication Critical patent/JPH0713385Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電灯線、動力線、テレ
ビ線、電話線等の各種電線を住宅等に引き込むための引
込みポールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記のような従来の引込みポールは、図
4に示すように中空のポール1の先端部に必要な数だけ
の孔2をあけ、電灯線、動力線、テレビ線、電話線等に
対応した特有の形状をした引込み口装置3をこれらの孔
2に取り付けたものであった。このため例えば電灯線、
テレビ線、電話線を引込みたい場合には、図4の左側に
示すようにポール1の先端部に3つの孔2をあけ、電灯
線用の引込み口装置3a、テレビ線用の引込み口装置3
b、電話線用の3b、引込み口装置3cをそれぞれ取り
付けていた。
【0003】しかし、電灯線のみを引込みたい場合や、
電灯線と電話線のみを引込みたい場合には、図4の右側
に示すようにポール1の上部に形成される孔2の数を変
えなければならず、これらの用途に応じてメーカーや問
屋側では、孔あけ個数の異なる複数種類のポール1を製
造し在庫を持たねばならなかった。また設置後にユーザ
ー側で変更を加えることは容易ではないという問題もあ
った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記した従来
の問題点を解決して、用途に応じて各種のポールを製造
し、在庫する必要がなく、ユーザー側において変更を加
えることも容易な引込みポールを提供するために完成さ
れたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本考案は、各種電線を住宅等に引込むため
の引込みポールにおいて、ポールの上部にスリット状の
切欠きを縦方向に形成し、この切欠きに取付形状を同一
とした用途別電線引込み口ユニットを係止したことを特
徴とするものである。
【0006】
【実施例】以下に本考案を図示の実施例によって更に詳
細に説明する。図1は本考案の実施例の引込みポールの
全体を示すもので、1は中空のポール、4aはこの引込
みポールに接続された電灯線、4bはテレビ線、4cは
電話線である。
【0007】図2に示すように、本考案ではポール2の
上部に一定幅のスリット状の切欠き5が所定長さにわた
って縦方向に形成されている。そしてこのスリット状の
切欠き5に、用途別電線引込み口ユニット6が係止して
ある。図2の例では用途別電線引込み口ユニット6aは
電灯線用、6bはテレビ線用、6cは電話線用であり、
それぞれ用途に応じて内部構造に差はあるが、その取付
形状は同一のものである。
【0008】すなわちどの用途別電線引込み口ユニット
6も、図3に示すようにポール1の外表面に対応する曲
率を持った本体部分の両側に、ポール1の内側に入り込
む突出部分7を備えたもので、この部分の形状は全て同
一とされている。そしてこの突出部分7をボルト8でス
リット状の切欠き5の側面のボルト孔に止めることがで
きる構造となっている。なお9は用途別電線引込み口ユ
ニット6と同一の取付形状を持つスペーサー、10はパッ
キンである。
【0009】
【作用】このように構成された本考案の引込みポール
は、ポール1の上端に形成されたスリット状の切欠き5
に用途に応じて用途別電線引込み口ユニット6を取り付
けて使用されるものであり、実施例のように4つの用途
別電線引込み口ユニット6を取り付けることができるよ
うにしておけば、最大4個、最小1個の用途別電線引込
み口ユニット6を取り付けることができる。そして不要
な部分には、スペーサー9を入れておけばよい。
【0010】このためメーカーや問屋側は単一のポール
1を製造し、在庫するだけでよく、従来のように何種類
もの孔をあけたポール1を製造し、在庫する必要はな
い。また本考案の引込みポールは、設置後にユーザーが
電力線の数を増加させたいような場合にも、それに対応
した用途別電線引込み口ユニット6を準備するだけで容
易に対応することができる利点がある。なお、各用途別
電線引込み口ユニット6は取付形状を同一としてあるの
で、組み合わせを変えてもシール性が損なわれることが
なく、ポール1の内部に雨水が浸入するおそれもない。
【0011】
【考案の効果】以上に説明したように本考案の引込みポ
ールは、ポールの上部にスリット状の切欠きを縦方向に
形成し、この切欠きに取付形状を同一とした用途別電線
引込み口ユニットを係止した構造を取ることにより、単
一種類のポールで各種の用途に対応することができ、従
来のように各種のポールを製造し、在庫する必要がな
く、またユーザー側において変更を加えることも容易な
利点がある。よって本考案は従来の問題点を解決した引
込みポールとして、その実用的価値はきわめて大きいも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す正面図である。
【図2】実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】実施例の要部を示す断面図である。
【図4】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ポール 5 スリット状の切欠き 6 用途別電線引込み口ユニット 9 スペーサー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種電線を住宅等に引込むための引込み
    ポールにおいて、ポールの上部にスリット状の切欠きを
    縦方向に形成し、この切欠きに取付形状を同一とした用
    途別電線引込み口ユニットを係止したことを特徴とする
    引込みポール。
JP6894192U 1992-10-02 1992-10-02 引込みポール Expired - Lifetime JPH0713385Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6894192U JPH0713385Y2 (ja) 1992-10-02 1992-10-02 引込みポール

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6894192U JPH0713385Y2 (ja) 1992-10-02 1992-10-02 引込みポール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0636326U JPH0636326U (ja) 1994-05-13
JPH0713385Y2 true JPH0713385Y2 (ja) 1995-03-29

Family

ID=13388202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6894192U Expired - Lifetime JPH0713385Y2 (ja) 1992-10-02 1992-10-02 引込みポール

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0713385Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0636326U (ja) 1994-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0713385Y2 (ja) 引込みポール
JP2565749Y2 (ja) 電気接続箱の電線束引出し部の防水構造
JP4491112B2 (ja) 加入者保安器用キャビネット
JPH11329576A (ja) コネクタ
JPH0431777Y2 (ja)
JPS5918710Y2 (ja) コ−ドクランプ装置
JPH0488352U (ja)
JPS598397Y2 (ja) リ−ド線保持装置
KR950004320Y1 (ko) 다목적 디가우싱코일 고정구
JPH0468586U (ja)
JPS58968Y2 (ja) 車輛用アンテナのア−ス機構
KR200357692Y1 (ko) 단자함
JPH0443335U (ja)
JPH03124565U (ja)
JPH03106856U (ja)
JPS62135515U (ja)
JPH05176495A (ja) 電動機の端子箱および端子箱を備えた電動機
JPS606317U (ja) ヒ−タ付レド−ム
JPS61201327U (ja)
JPH0417615U (ja)
JP2001277254A (ja) 成形金型構造
JPH0268482U (ja)
JPH042933U (ja)
JPS6435678U (ja)
JPH02102664U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19950919