JPH0713135Y2 - 調理器玩具のスイツチ構造 - Google Patents

調理器玩具のスイツチ構造

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JPH0713135Y2
JPH0713135Y2 JP1985165435U JP16543585U JPH0713135Y2 JP H0713135 Y2 JPH0713135 Y2 JP H0713135Y2 JP 1985165435 U JP1985165435 U JP 1985165435U JP 16543585 U JP16543585 U JP 16543585U JP H0713135 Y2 JPH0713135 Y2 JP H0713135Y2
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JP
Japan
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toy
flexible
cooker
conductive
conductive sheet
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JP1985165435U
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JPS6273436U (ja
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繁弘 田中
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Takara Co Ltd
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Takara Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は簡単な構成でしかも単に調理対象としての食品
玩具を載せるだけでスイッチオンして所定の効果音等を
出すことができる調理器玩具のスイッチ構造に関する。
(従来の技術及びその問題点) 従来の調理器玩具として例えば、電気コンロ型をした本
体と、本体上に形成された鍋、釜等を載置するための台
座と、本体内部に収納されたブザー等の効果音発生手段
と、効果音発生手段と電池等の電源との接続をオンオフ
するスイッチとを備えたものがある。この調理器玩具は
スイッチをオンすることによって電源と効果音発生手段
とを電気的に接続し、実際の調理において鍋、釜等を台
座に載せたときに生じるジュージューという音を再現す
るものである。
しかしながら従来の調理器玩具にあっては、加熱スイッ
チに似せた効果音用スイッチのオンオフ操作だけによっ
て音を出すように構成されているため、調理の材料であ
る野菜、肉等の形態を有した食品玩具を鍋、釜に入れる
か否かということには関係なく、スイッチの操作だけで
効果音がでてしまっていた。このため、リアル性に乏し
く、遊びとしての面白味に欠けるという欠点があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記に鑑みてなされたものであり、調理器玩具
としてのリアル性を増大させて遊びとしての面白味を拡
大させるため、鍋、釜等の調理器玩具において、該調理
器玩具の電源スイッチをオンにしておき、かつ食品玩具
を底部に載せることによって始めて効果音、光等の発生
手段を作動させることができるようにした調理器玩具の
スイッチ構造を提供するものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するための手段として、本考案に係る調
理器玩具のスイッチ構造は、調理器玩具の内底部を次の
ように構成したことを特徴とする。
(イ)上記調理器玩具の内底部には絶縁性保持板を、該
絶縁性保持板の上に導電盤を、該導電盤の上に可撓性導
電シートを、該可撓性導電シートの上に可撓性絶縁シー
トを順次に配置したこと (ロ)上記導電盤と上記可撓性導電シートとは、常時は
非接触状態で、上記可撓性絶縁シートを押圧時に可撓性
導電シートが撓んで接触状態となるように配設されてい
ること (ハ)上記絶縁性保持板の上面中央には棒状の導電体が
突設され、該導電体は上記導電盤の中央に形成された開
口部とは非接触の状態でしかも上記開口部を通って上記
可撓性導電シートの下面近傍に位置され且つ該可撓性導
電シートが撓み時に接触可能に形成されていること (ニ)上記導電盤と上記導電体と電源とは電気的に接続
され且つその回路中には効果音発生手段が設けられてい
ること (実施例) 以下、本考案の調理器玩具のスイッチ構造について説明
する。
第1図(a)は本考案の主要部の構成を示す断面図であ
り、(b)及び(c)は各構成部分の分解説明図及び分
解斜視図である。本考案の主要部であるスイッチ機構1
は銅等の導電性金属から成る導電盤2と、導電盤2の中
央の開口部3と非接触状態で開口部3から上方へ突出し
た導電体4と、導電体4を保持する絶縁性保持板5と、
枠体6によって上下2段状に積層保持された可撓性絶縁
シート(塩化ビニール等から成る)7及び可撓性導電シ
ート(ゴムにカーボン粉等を混入して導電性にしたもの
等)8とから成り、これらを組付けた状態において導電
盤2と可撓性導電シート8とは非接触の状態になってい
る。導電盤2と可撓性導電シート8とを非接触状態に保
持するためには導電シート8自体の張力を利用してもよ
いし、或は導電体4を導電シート8と接触させることに
よってスペーサ(導電シートのたるみによる誤作動防止
用)として活用してもよい。。可撓性絶縁シート7及び
可撓性導電シート8は周縁部を枠体6によって保持され
ながら上下方向へ可撓性を有しているため、第1図
(a)に点線で示すように可撓性絶縁シート7上面を加
圧したときに導電シート8と一緒に下方へ撓んで導電シ
ートと導電盤2とを接触させることができる。導電体4
は導電盤2よりも可撓性導電シート8に近接した位置に
あるため、導電シートが導電盤2と接触するときには導
電体4も導電シート8と接触状態となっている。導電盤
2と導電体4は電池等の電源10の各電極とリード線11、
12を介して電気的に接続されている。即ち、この実施例
においては導電体を保持する絶縁性保持板5に形成され
た孔5aを介してリード線11が導電盤と接続され、導電体
4はその下端でリード線12と接続されている。リード線
上には電源スイッチ13と、ブザー等の効果音発生手段14
が設けられ、この電源スイッチ13をオンすることによっ
て導電盤2と導電体4との間に電圧が印加されるように
構成されている。そして、この状態において可撓性絶縁
シート7及び可撓性導電シート8を上方から押圧したと
きに可撓性導電シート8に対して導電盤2及び導電体4
が接触状態になることによって、効果音発生手段14を導
通させて所定の効果音を発生させるように構成されてい
る。この実施例のスイッチ機構1の各構成部分は何れも
円板、または円形リング状の形状であるが、この実施例
に限定されるものではない。
第2図は、スイッチ機構1を電気釜の玩具に適用した実
施例を示しており、釜の本体15内にスイッチ機構1を収
納して裏蓋16で閉塞保持するように構成したものであ
る。
なお、本考案のスイッチ機構は、電気釜以外にも鍋、フ
ライパン、電気コンロ、ガスコンロ等々の調理器玩具一
般に適用可能である。
以上の構成において、電源スイッチ13をオンにした状態
で可撓性絶縁シート7上に食品玩具等17を載置すること
によって加圧を行うと、可撓性導電シート8が導電盤2
と導電体4とを接続させるため、効果音発生手段14が作
動して『ジュージュー』等の効果音を発生する。電源ス
イッチ13をオンしても食品玩具等を載置しない限り、効
果音は発生しないため、リアル感に富んだ遊びが可能と
なる。
なお、上述の実施例においては、効果音の発生手段を作
動させる構成について説明したが、発生手段は音の発生
に限らず、例えば光を発生させる構成であってもよい。
(考案の効果) 以上のように、本考案の調理器玩具のスイッチ構造によ
れば、調理器玩具の電源スイッチをオンにしておき、例
えば食品玩具を上記調理器玩具の底部に載せることによ
って始めて効果音発生手段を作動させることができるよ
うにしたため、調理器玩具としてのリアル性を増大させ
て遊びとしての面白味を拡大させることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図(a)(b)(c)は本考案の主要部であるスイ
ッチ機構の構成説明図、第2図は本考案を調理器玩具に
適用した実施例の説明図である。 符号1……スイッチ機構、2……導電盤、3……開口
部、4……導電体、5……絶縁性保持板、5a……開口
部、6……枠体、7……可撓性絶縁シート、8……可撓
性導電シート、10……電源、11、12……リード線、13…
…電源スイッチ、14……効果音発生手段、15……釜の本
体、16……裏蓋、17……食品玩具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】調理器玩具の内底部を次のように構成した
    ことを特徴とする調理器玩具のスイッチ構造。 (イ)上記調理器玩具の内底部には絶縁性保持板を、該
    絶縁性保持板の上に導電盤を、該導電盤の上に可撓性導
    電シートを、該可撓性導電シートの上に可撓性絶縁シー
    トを順次に配置したこと (ロ)上記導電盤と上記可撓性導電シートとは、常時は
    非接触状態で、上記可撓性絶縁シートを押圧時に可撓性
    導電シートが撓んで接触状態となるように配設されてい
    ること (ハ)上記絶縁性保持板の上面中央には棒状の導電体が
    突設され、該導電体の先端は上記導電盤の中央に形成さ
    れた開口部とは非接触の状態でしかも上記開口部を通っ
    て上記可撓性導電シートの下面付近に位置され且つ該可
    撓性導電シートが撓み時に接触可能に形成されているこ
    と (ニ)上記導電盤と上記導電体と電源とは電気的に接続
    され且つその回路中には効果音発生手段が設けられてい
    ること
JP1985165435U 1985-10-28 1985-10-28 調理器玩具のスイツチ構造 Expired - Lifetime JPH0713135Y2 (ja)

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JPS6273436U JPS6273436U (ja) 1987-05-11
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JP2579575Y2 (ja) * 1992-10-12 1998-08-27 株式会社タカラ 調理用玩具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52104769A (en) * 1976-02-28 1977-09-02 Kyodo Printing Co Ltd Printed keyboard

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JPS6273436U (ja) 1987-05-11

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