JPH0713042A - 光ケーブルの接続装置 - Google Patents

光ケーブルの接続装置

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Publication number
JPH0713042A
JPH0713042A JP15395593A JP15395593A JPH0713042A JP H0713042 A JPH0713042 A JP H0713042A JP 15395593 A JP15395593 A JP 15395593A JP 15395593 A JP15395593 A JP 15395593A JP H0713042 A JPH0713042 A JP H0713042A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
ferrule
optical
adapter
connecting device
Prior art date
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Pending
Application number
JP15395593A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuo Inuzuka
塚 光 雄 犬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HIEN DENKO KK
Original Assignee
HIEN DENKO KK
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Publication date
Application filed by HIEN DENKO KK filed Critical HIEN DENKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的簡単な構造で、接続されるフェルール
の光軸のずれを防ぎ、接続部における伝送損失が安定し
かつ確実に固定できる光ケーブルの接続装置を提供す
る。 【構成】 光ファイバ2の端部を接続したフェルール3
を内蔵したコネクタ1と、コネクタ1のフェルール3を
両端から挿入して光ファイバ2同士を接続するインライ
ンアダプタ38を内蔵したコンセント11とを備え、コ
ネクタ1およびコンセント11を螺合結合構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光コネクタとこれを接
続するコンセントとからなる、特に、屋外光伝送システ
ムに最適な光ケーブルの接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ケーブルの接続装置は、光ファイバと
光ファイバ、あるいは光ファイバと分岐器や受発光器等
の光デバイスと接続するために用いられ、着脱が容易
で再現性が良い、接続損失が小さい、互換性が良
い、操作性が良く使い易い、信頼性が高い等の各種
特性が要求される。
【0003】光ファイバのコネクタによる接続方式は大
きくわけて、(a)光ファイバのコア同士を突き合わせ
るもの、また(b)光ファイバの出射光をレンズにより
平行光に変換し、これを再びレンズで集光して接続すべ
き光ファイバに導くものとがある。
【0004】前者の突き合わせ方式では、光ファイバの
コア径が10〜200μm程度と極めて細かく、コア径
50μmの光ファイバでは、光ファイバの軸ずれが3μ
mで接続損失が0.5dB、光ファイバ軸の折れ曲がり
が約1度で接続損失が約0.4dBとなり、光ファイバ
同士の軸合わせ精度は、数μm以下という厳しい値が要
求される。このため、従来より、接続具の一つとして、
いわゆるインライアダプタが使用されている。
【0005】図6は光コネクタとインラインアダプタと
の接続状況を示す斜視図である。
【0006】図中30は光コネクタのプラグで、光ケー
ブル31の端部を接続したフェルール32を内蔵し、フ
ェルール32と光ファイバ2の間にはスプリング33,
プラグ押さえキャップ34、及びコードブッシュ35が
装着されている。
【0007】36はプラグ30から突出したフェルール
32を接続するインラインアダプタで、図7の水平断面
図に示すように、インラインアダプタ本体37内部に
は、コネクタのフェルール32に対応する位置に2本の
スリーブ38が固定されている。また、スリーブ38内
には、中心に伝送用の貫通孔39aが形成された仕切り
プレート39が設けられ、フェルール32をスリーブ3
8の仕切りプレート39に突き当たるまで挿入すること
により、フェルール32の軸同士が合致する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この光コネ
クタのプラグ30とインラインアダプタ36の接続固定
は、プラグ30の上面側に形成された弾性変形可能な係
合爪30aを、インラインアダプタ本体37の上面に形
成した係合孔37aに入り込ませることによって行われ
ている。
【0009】このためインラインアダプタ36のスリー
ブ38に挿入されたフェルール32に均等に力が作用せ
ず、スリーブ38内でのフェルール32面に開きが生じ
光軸がずれ、その結果、接続部における伝送損失損失が
不安定になるという問題がある。
【0010】そこで、本発明において解決すべき課題
は、比較的簡単な構造で、接続されるフェルールの光軸
のずれを防ぎ、接続部における伝送損失が安定しかつ確
実に固定できる光ケーブルの接続装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の光ケーブルの接
続装置は、上記課題を解決するために、光ファイバの端
部を接続したフェルールを内蔵したコネクタと、同コネ
クタのフェルールを両端から挿入して光ファイバ同士を
接続するインラインアダプタを内蔵したコンセントとを
備え、前記コネクタおよびコンセントを螺合結合構造と
したことを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明においては、インラインアダプタとコネ
クタとが螺合結合により接続されるため、接続時のフェ
ルールに等圧がかかるようになり、光軸のずれが防止さ
れるようになる。
【0013】
【実施例】以下本発明の特徴を図面に示す実施例に基づ
いて具体的に説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施例である光ケーブ
ルの接続装置を分解して示す縦断面図、図2は図1のA
−A線矢視図、図3は図1のB−B線矢視図、図4は図
1のC−C線矢視図、図5は、図1に示す接続装置を組
立た状態で示す縦断面図である。
【0015】図1において、1は上下に2段のプラグ8
を備えたコネクタで、プラグ8は光ファイバ2の端部を
接続したフェルール3を内蔵している。フェルール3と
光ファイバ2との間には、前部に雄ねじ4a後部に雌ね
じ4bを形成したアダプタ4、前部及び後部にそれぞれ
雄ねじ5a,5bを形成した密閉型ケーブルアダプタ
5、合成ゴムからなる水密パッキン6、及び内周に雌ね
じ7aを形成したケーブルキャップ7を備え、これらを
螺合結合によって防水コネクタを構成する。
【0016】図1のコネクタ1はプラグ8の背部に取り
付け孔1aを形成し、この取り付け凹部1b内に図5の
スプリング3aを内装して、フェルール3を前後摺動可
能に配置し、さらに、この背部から図4に示す円形のフ
ェルール押さえ板9により4本のフェエルール3を等圧
状態で押圧固定している。また、コネクタ1には、内周
に雌ねじ10aを形成したコネクタ固定ソケット10が
遊嵌状態で取り付けられ、さらに、コネクタ1の背部に
は、アダプタ4装着用の凹部1bを形成し、その内周に
は雌ねじ1cを形成している。
【0017】11はコンセントで、従来例に示したイン
ラインアダプタ38を2枚の固定板12によって挟持固
定している。またコンセント11の前後外周には、コネ
クタ固定ソケット10の雌ねじ10aに螺合可能な雄ね
じ11a,11bが形成されている。13は搬送時等に
おいて、インラインアダプタの損傷を防止する保護キャ
ップである。
【0018】このように、本実施例の光ケーブルの接続
装置においては、インラインアダプタ38を内蔵したコ
ンセント11と、プラグ8を内蔵したコネクタ1とを螺
合結合によって接続できるようにしており、このため、
コネクタ1に内蔵されたフェルール3に加わる圧力が従
来のように偏ることなく等圧状態で加わるため、光軸の
ずれが防止される。さらには、4本のフェルール3を1
枚のフェルール押さえ板9により固定しているため、こ
れによっても光軸のずれが防止され、かつ接続損失を安
定させることができる。
【0019】
【発明の効果】本発明によって以下の効果を奏すること
ができる。
【0020】(1)インラインアダプタとコネクタと
が、螺合結合により接続されるため、接合時フェルール
に等圧がかかり光軸のずれが防止され、接続損失を安定
させることができる。
【0021】(2)特に屋外防水用として好適に使用で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ケーブルの接続装置を分解して示す
縦断面図である。
【図2】図1のA−A線矢視図である。
【図3】図1のB−B線矢視図である。
【図4】図1のC−C線矢視図である。
【図5】図1に示す光ケーブルの接続装置を組み立てた
状態で示す縦断面図である。
【図6】従来の光コネクタとインラインアダプタとの接
続状況を示す斜視図である。
【図7】インラインアダプタの水平断面図である。
【符号の説明】
1 コネクタ 1a フェルール取り付け孔 1b 凹部 1c 雌ねじ 2 光ファイバ 3 フェルール 3a スプリング 4 アダプタ 5 密閉型ケーブルアダプタ 6 水密パッキン 7 ケーブルキャップ 8 プラグ 9 フェルール押さえ板 10 コネクタ固定ソケット 11 コンセント 12 固定板 13 保護キャップ 38 インラインアダプタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの端部を接続したフェルール
    を内蔵したコネクタと、同コネクタのフェルールを両端
    から挿入して光ファイバ同士を接続するインラインアダ
    プタを内蔵したコンセントとを備え、前記コネクタおよ
    びコンセントを螺合結合構造としたことを特徴とする光
    ケーブルの接続装置。
JP15395593A 1993-06-24 1993-06-24 光ケーブルの接続装置 Pending JPH0713042A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15395593A JPH0713042A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 光ケーブルの接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15395593A JPH0713042A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 光ケーブルの接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0713042A true JPH0713042A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15573728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15395593A Pending JPH0713042A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 光ケーブルの接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0713042A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010204660A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Harting Electric Gmbh & Co Kg 光導波体用コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010204660A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Harting Electric Gmbh & Co Kg 光導波体用コネクタ

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