JPH0713012Y2 - 模型スタンド構造 - Google Patents
模型スタンド構造Info
- Publication number
- JPH0713012Y2 JPH0713012Y2 JP6531689U JP6531689U JPH0713012Y2 JP H0713012 Y2 JPH0713012 Y2 JP H0713012Y2 JP 6531689 U JP6531689 U JP 6531689U JP 6531689 U JP6531689 U JP 6531689U JP H0713012 Y2 JPH0713012 Y2 JP H0713012Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- model
- shaft hole
- stand
- supported
- support member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は地球儀や航空機模型を机上に飾りつけるのに
好適な模型スタンド構造に関するもので、特に、そのス
タンドによって支えられる模型の種類によって傾斜さ
せ、或いは揺動させ得る状態で支持できるスタンド構造
に関するものである。
好適な模型スタンド構造に関するもので、特に、そのス
タンドによって支えられる模型の種類によって傾斜さ
せ、或いは揺動させ得る状態で支持できるスタンド構造
に関するものである。
従来、模型スタンドは基台上に突設した比較的太くがっ
ちりした支柱に地球模型や航空機模型を支持するように
なっている。
ちりした支柱に地球模型や航空機模型を支持するように
なっている。
そのため、その模型毎にスタンドを特設せねばならず面
倒である上に、地球儀や航空機模型のように地上から浮
上した状態で支持されるのが好ましい模型においても、
そのような地上から浮いているイメージを生じさせるの
が難しかった。
倒である上に、地球儀や航空機模型のように地上から浮
上した状態で支持されるのが好ましい模型においても、
そのような地上から浮いているイメージを生じさせるの
が難しかった。
この考案は上記不具合を除去し、汎用性に優れ各種の模
型の支持に利用できる他、模型に浮上感覚を与える模型
スタンドを得ることを目的とするもので、略平板状の基
台2と、その基台2から上方に突設された支柱3とを有
し、前記支柱3に軸孔3aを設けて中空となし、その軸孔
3aの上部に小径部3bを設けると共に、前記軸孔3a内に球
状の根部4aを有する支持部材4を挿入し、ネジ6と背面
のばね7とによってその根部4aを前記小径部3b側へ弾性
的に押しつけ、その支持部材4に上方へ伸びる硬質の針
金5を介して模型Mを支持した点に特徴がある。
型の支持に利用できる他、模型に浮上感覚を与える模型
スタンドを得ることを目的とするもので、略平板状の基
台2と、その基台2から上方に突設された支柱3とを有
し、前記支柱3に軸孔3aを設けて中空となし、その軸孔
3aの上部に小径部3bを設けると共に、前記軸孔3a内に球
状の根部4aを有する支持部材4を挿入し、ネジ6と背面
のばね7とによってその根部4aを前記小径部3b側へ弾性
的に押しつけ、その支持部材4に上方へ伸びる硬質の針
金5を介して模型Mを支持した点に特徴がある。
硬質の針金5を介して模型Mを支持する支持部材4は基
台2に対して若干の回動を許容され、模型Mの姿勢を変
化させることができる。また、模型Mと基台2との間が
細い硬質の針金5によって連結され、模型Mが空中に浮
いている感じが強められる。
台2に対して若干の回動を許容され、模型Mの姿勢を変
化させることができる。また、模型Mと基台2との間が
細い硬質の針金5によって連結され、模型Mが空中に浮
いている感じが強められる。
以下、図示の実施例によってこの考案を説明すると、図
中、1はこの考案に係る模型スタンドである。模型スタ
ンド1は比重の大きい材質で作られ、化粧メッキされた
円板状の基台2と、その中央部から上方へ突設された合
成樹脂製の支柱3とを有する。また、この実施例では両
者は別体に作られた後、後述するボルト6によって結合
されるが、当初より合成樹脂あるいは金属によって一体
的に作ってもよいことは勿論である。Mはこの模型スタ
ンド1によって支持される模型であり、第1図の例では
地球儀、第2図の例では航空機が示されている。
中、1はこの考案に係る模型スタンドである。模型スタ
ンド1は比重の大きい材質で作られ、化粧メッキされた
円板状の基台2と、その中央部から上方へ突設された合
成樹脂製の支柱3とを有する。また、この実施例では両
者は別体に作られた後、後述するボルト6によって結合
されるが、当初より合成樹脂あるいは金属によって一体
的に作ってもよいことは勿論である。Mはこの模型スタ
ンド1によって支持される模型であり、第1図の例では
地球儀、第2図の例では航空機が示されている。
前記支柱3には中心に軸孔3aが設けてあり、そこに挿入
した支持部材4に軸孔3aを通して上方へ伸びるステンレ
ス線、或いはピアノ線で作られた硬質の針金5によって
模型Mが支持されている。すなわち、前記支柱3の軸孔
3aは上端部が絞られて小径部3bをなしており、そこに前
記支持部材4の球状の根部4aがボルト6と背面のばね7
とによって弾性的に押しつけられ、支持部材4は軸孔3a
内においてそれらの間に生じる摩擦に抗して手で若干の
角度だけ傾動させることができる。なお、第1図の例で
は前記硬質の針金5は模型Mたる地球儀を支えるためそ
の地軸の傾斜と同じ角度だけ曲げてあり、その周囲を地
球儀が回転できるようになっている。また、第2図の例
では硬質の針金5の先端に航空機モデルが取付けてあ
り、支持部材4の傾きを変えて航空機モデルの迎角を変
化させることが出来ると共に、航空機モデルが室内の換
気や天然の風を受けたとき針金5自体が弾性変形して機
体を前後に揺動させる。
した支持部材4に軸孔3aを通して上方へ伸びるステンレ
ス線、或いはピアノ線で作られた硬質の針金5によって
模型Mが支持されている。すなわち、前記支柱3の軸孔
3aは上端部が絞られて小径部3bをなしており、そこに前
記支持部材4の球状の根部4aがボルト6と背面のばね7
とによって弾性的に押しつけられ、支持部材4は軸孔3a
内においてそれらの間に生じる摩擦に抗して手で若干の
角度だけ傾動させることができる。なお、第1図の例で
は前記硬質の針金5は模型Mたる地球儀を支えるためそ
の地軸の傾斜と同じ角度だけ曲げてあり、その周囲を地
球儀が回転できるようになっている。また、第2図の例
では硬質の針金5の先端に航空機モデルが取付けてあ
り、支持部材4の傾きを変えて航空機モデルの迎角を変
化させることが出来ると共に、航空機モデルが室内の換
気や天然の風を受けたとき針金5自体が弾性変形して機
体を前後に揺動させる。
よって、この実施例に係る模型スタンドは、これに支持
された模型Mが支持部材4の傾きを変えることにより、
その空中姿勢が変えられる。また、模型Mと支柱3との
間が硬質の針金5によって連結されているため支柱3の
存在感が減じ、模型Mの空中浮上感が強められる。
された模型Mが支持部材4の傾きを変えることにより、
その空中姿勢が変えられる。また、模型Mと支柱3との
間が硬質の針金5によって連結されているため支柱3の
存在感が減じ、模型Mの空中浮上感が強められる。
この考案によれば、スタンドに支持される模型Mは支持
部材4によって基台2に対し揺動可能に支持され、その
姿勢を変化させることができる。また、その支持部材4
と模型Mとの間は硬質の針金5によって連結されている
ので、模型Mが支柱3によって支えられる印象が減じ、
模型Mに空中浮上感覚を付与することができるなどの効
果がある。
部材4によって基台2に対し揺動可能に支持され、その
姿勢を変化させることができる。また、その支持部材4
と模型Mとの間は硬質の針金5によって連結されている
ので、模型Mが支柱3によって支えられる印象が減じ、
模型Mに空中浮上感覚を付与することができるなどの効
果がある。
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1図は模型
スタンドの断面図、第2図は他の実施例を示す第1図相
当の断面図である。 2……円板状の基台、3……支柱、3a……軸孔、3b……
小径部、4……支持部材、4a……球状の根部、5……硬
質の針金、M……模型、
スタンドの断面図、第2図は他の実施例を示す第1図相
当の断面図である。 2……円板状の基台、3……支柱、3a……軸孔、3b……
小径部、4……支持部材、4a……球状の根部、5……硬
質の針金、M……模型、
Claims (1)
- 【請求項1】略平板状の基台2と、その基台2から上方
に突設された支柱3とを有し、前記支柱3に軸孔3aを設
けて中空となし、その軸孔3aの上部に小径部3bを設ける
と共に、前記軸孔3a内に球状の根部4aを有する支持部材
4を挿入し、ネジ6と背面のばね7とによってその根部
4aを前記小径部3b側へ弾性的に押しつけ、その支持部材
4に上方へ伸びる硬質の針金5を介して模型Mを支持し
てなる模型スタンド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6531689U JPH0713012Y2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 模型スタンド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6531689U JPH0713012Y2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 模型スタンド構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH035174U JPH035174U (ja) | 1991-01-18 |
JPH0713012Y2 true JPH0713012Y2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=31597037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6531689U Expired - Lifetime JPH0713012Y2 (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | 模型スタンド構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0713012Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54134186A (en) * | 1978-04-10 | 1979-10-18 | Akaza Textile Ind | Ombre dyeing method |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP6531689U patent/JPH0713012Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH035174U (ja) | 1991-01-18 |
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