JPH07130102A - ディスク構造 - Google Patents

ディスク構造

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Publication number
JPH07130102A
JPH07130102A JP5271639A JP27163993A JPH07130102A JP H07130102 A JPH07130102 A JP H07130102A JP 5271639 A JP5271639 A JP 5271639A JP 27163993 A JP27163993 A JP 27163993A JP H07130102 A JPH07130102 A JP H07130102A
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JP
Japan
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data
recorded
disk
disc
Prior art date
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Pending
Application number
JP5271639A
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English (en)
Inventor
Koichi Hirayama
康一 平山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to DE69408237T priority patent/DE69408237T3/de
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Priority to EP97107571A priority patent/EP0790743B1/en
Priority to EP94113521A priority patent/EP0644692B2/en
Priority to DE69414275T priority patent/DE69414275T2/de
Priority to DE69426894T priority patent/DE69426894T2/de
Priority to KR1019940023357A priority patent/KR0186063B1/ko
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ディスクが傷付いたような場合でも、再生装置
で用いるための重要な情報が完全に欠落してしまうのを
できる限る防止できる構造とする。 【構成】ディスク10には、例えば管理領域に同一内容
の複数の管理情報が記録されており、かつ前記複数の管
理情報の先頭位置が、異なる角度の複数の放射線上にそ
れぞれ設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、映画、カラオケ、教
育、学習等の情報を記録する光ディスクあるいは磁気デ
ィスク等のディスク構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、多くのメディアにおいて、情報保
存のための記録媒体としてディスクを用いることが多
い。しかしながら、ディスクが傷ついたり、付着物など
で汚れてしまうと、重要な情報を再生装置で読み取るこ
とができないようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ディ
スクが傷付いたり、付着物などで汚れると、重要な情報
を再生装置で読み取ることができなくなる。そこでこの
発明は、ディスクが傷付いたような場合でも、再生装置
で用いるための重要な情報が完全に欠落してしまうのを
できる限る防止できるようにしたディスク構造を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数の同一
情報が収録されており、前記各情報の先頭位置が、異な
る放射線上に設定されていることを特徴とするディスク
構造である。
【0005】
【作用】各情報の先頭位置が異なる放射線上に設定され
るので、ディスクに傷がついたような場合、前記複数の
同一情報のまったく同じ位置が全て欠落するような確率
が格段と低減される。
【0006】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して説
明する。図1(A)はこの発明の一実施例に係わるディ
スク10である。このディスク10の情報領域は、例え
ばの内周側には、管理領域があり、この管理領域の外周
側にデータ領域がある。管理領域には、後述するように
データ領域のデータをアクセスするのに必要な管理情報
が記録されている。データ領域には、サブコード、サブ
ピクチャー、オーディオ、ビデオ等の情報が記録されて
いる。
【0007】ここで管理領域は、図1(B)に示すよう
に、例えば内周側からトラックの2周半に渡る区間(P
1〜P2)と、次の2周半に渡る区間(P2〜P3)と
に全く同一内容の管理情報が記録されている。つまり同
一内容の管理情報は、その先頭位置が、ディスク10の
異なる角度の放射線上に設定されている。この例によれ
ば、異なる角度は180°である。
【0008】このように構成したディスク構造の場合、
管理情報が2つあるために、一方が付着部等により読み
とれない場合でも、他方の管理情報を利用することがで
きるために、データ領域をアクセスするのに重要な情報
を失うことがない。しかも2つの管理情報は、ディスク
上でずれた位置に記録されている。ディスクに傷が付い
たり、異物が付着するような場合があつても、例えば斜
線で示すように、ディスク10の中心を挟んで全く対向
する位置に傷がついたり、異物が付着するような確率は
極めてすくない。よって、管理情報をディスク上でずれ
た角度位置に記録することが、安全対策上で重要であ
る。
【0009】特に管理情報を読み取れないような事態
は、ディスク再生上で致命的である。従って、少なくと
も上記のように同一内容の管理情報を複数記録しておく
ことが重要となる。つまり管理情報さえ読み取ることが
できれば、一部のデータ領域に傷がついていたとして
も、ディスクのデータアクセスが可能となり、またデー
タ領域によっては使用しない部分も存在するので、少な
くとも管理情報を複数記録しておくことにより、ディス
ク10の信頼性を向上することができる。
【0010】ディスク10の記録容量に対して、記録情
報の全体容量が少ない場合、あるいは記録情報の全てが
重要であるような場合は、データ領域における被管理情
報も複数記録されていてもよい。この場合も、各情報の
先頭位置が、異なる放射線上に設定される。上記の例
は、記録開始の先頭位置が180°異なるが、これに限
らず90°であってもよく、またそれ以外の角度であっ
てもよい。また2つに限らず、3つあるいは4つの同一
内容の情報を記録してもよい。
【0011】次に、データ領域にどの様な情報が書き込
まれているかを説明する。図2は、データ領域の、デー
タユニットDUT#0の内容を拡張している。データユ
ニットDUT#0には、先頭にサブコード(SUB-CODE)
が存在し、次にサブピクチャー(SUB-PICTURE)、オーデ
ィオ(AUDIO)、ビデオ(VIDEO)情報と続い
ている。サブコード(SUB-CODE) は、データユニットD
UT#0の属性情報及び制御情報である。サブピクチャ
ー(SUB-PICTURE)は、例えば字幕情報(ビデオが映画の
場合)、文字情報(ビデオが例えばカラオケや、教育ビ
デオ等の場合)である。この字幕情報や、文字情報は、
PICTURE #0〜#7があり、それぞれ言語が異なる。あ
るは、幾つかが異なる言語であり、残りは無信号部とな
っている。オーディオ(AUDIO)情報は、それぞれ
異なる言語で最大AUDIO #0〜#7の8つの言語(それ
ぞれが再生した場合約1秒分に相当する)で記録されて
いる。それぞれのAUDIO 情報は、フレーム単位で記録さ
れており、各フレーム#0、#1、…は、ヘッダー(HEA
DER)とデータ(DATA) で構成されている。ビデオ(VI
DEO)情報は、映像の例えば30フレーム分(再生し
た場合約1秒となる)を含む。このビデオ(VIDE
O)情報は、効能率効能率画像圧縮技術が採用されて記
録されている。なお、規格によっては、フレーム数は限
定されるものではない。
【0012】上記のようにこのディスクには、複数の異
なる言語が記録されているために、再生装置内部には、
音声再生に関しては最低2つのデコーダが組み込まれ、
いずれかを組み合わせることができる。なお、高価な機
種によっては、ビデオデコーダ、音声デコーダ、さらに
は字幕、文字情報のデコーダの数は、さらに増大されて
もよい。
【0013】次に、管理領域に記録されている管理情報
の例について説明する。管理情報は、テーブル化されて
いる。管理テーブルとしては、最内周のボリウムアイデ
ンティティーフィールド(VID)と、その外周のピク
チャーインフォメーションフィールド(PIF)と、そ
の外周のデータユニットアロケーション(DAT)があ
る。
【0014】(VID)は、管理テーブル領域の先頭バ
イトから書き込まれ、256バイトを使用してディスク
全体の諸元情報等を示している。例えば、一般記録用デ
ィスクであるか、再生専用ディスク等の情報である。
【0015】また、図3(A)に示すように、ワールド
言語コードの定義がなされている。つまり、データ領域
に何語の言語が記録されているかを示すように、内容コ
ード「0」、「1」、…、「8」に対して言語コードが
対応するようにテーブルが構築されている。このディス
クの例であると、内容コード「0」は言語外、つまり環
境音と音楽(B&M)、内容コード「1」は、英語、
「2」は日本語、「3」はフランス語、「4」はドイツ
語というふうに各言語コードに内容コードが対応付けら
れている。VIDが読みとられると、内容コードと言語
コードの対応がわかる。
【0016】一方、(PIF)のテーブル上には、ビッ
トデータ列が定義されている。つまりディスク上のデー
タ列番号#0〜#7に対して内容コードを対応させてい
る(図3(B))。ここでデータ列番号を選択すると、
内容コードが決定され、この内容コードに対応した言語
コードも決まることになる。
【0017】従って、PIFテーブルのデータが読みと
られると、再生システムは、モニタ画面上で第1のメニ
ュー画面に、データ列番号#0〜#7(キー表示信号に
よる表示)に対応して、それぞれの言語で現した表示
(ユーザ認識表示信号による表示)を行うことができ
る。この表示は、例えば言語コードを変換テーブルに与
えて、それぞれの言語コードに対応した表示データを発
生することにより行われる。トリーム番号#0〜#7
(ユーザ認識キー情報表示信号)のいずれかのキー情報
を操作部から入力すればよい。
【0018】例えば、今ユーザが#0を選択したとする
と、内容コード「1」となり、このときは、音声として
はD1(つまり英語)が選択されることになる。またユ
ーザが#2を選択したとすると音声としてはD2(日本
語)が選択されることになる。上記のように、ユーザの
言語選択が行われると、その言語による制作者のコメン
トが表示される。このコメント情報が記録されているデ
ータアドレスは、例えば(VID)のテーブルに組み込
まれている。コメント情報は、ユーザ認識言語で表示さ
れるもので、例えば第2のメニュー画面により、ユーザ
が第1のメニュー画面のときに選択した言語を用いて行
われる。ユーザが第1のメニュー画面で#2を選択した
とすると、コメントは日本語で行われる。コメントとし
ては、例えば制作者の挨拶や、制作日や制作意図、映画
の場合そのプログラム時間等である。さらにまた、この
画面の表示時には、音声や字幕の出力モードをどのよう
にするか選択するための機会が与えられる。例えば、こ
の選択を行う場合には、例えば操作部の音声、字幕変更
用のボタンを使用できるようになっている。音声変更用
のボタンを押すと、カーソルが画面上に現れ、ボタンを
押す毎に移動して、無し、あるいは言語の欄の日本語、
英語、フランス語、ドイツ語…と記載された部分に移動
するようになっている。所望の部分にカーソルが移動し
た状態で、ボタン操作をやめ、一定時間が経過すると、
その部分のモードが選択される。字幕変更用のボタンを
押した場合も同様である。
【0019】音声選択用、字幕変更用のボタンのいずれ
も操作せずに一定時間放置すると、第1のメニュー画面
で選択した音声による再生モードに移行するようになっ
ている。また、音声出力モードや字幕表示モードは、再
生装置側で途中変更ができるようになっている。
【0020】(PIF)には、また各プログラムの諸元
情報が記録される。各プログラム毎に例えば16バイト
が使用される。諸元情報としては、プログラムの開始時
間、終了時間、プログラムがホームビデオ、映画、音
楽、カラオケ、コンピュータ・グラフィック、インタラ
クティブ、ゲーム、コンピュータデータ、プログラム等
のいずれであるか、音声符号化方式の識別、映像符号化
方式の識別、ピクチャ属性、つまりアスペクト比、PA
L、NTSC等の方式を識別するための情報、画面水平
解像度、画面垂直解像度等の情報がある。また、開始ポ
インタがあり、プログラム開始点のデータユニットが保
存されているDATのアドレス(データユニット番号)
を示すポインタ値が記録されている。
【0021】(DAT)は、再生しようとするプログラ
ムが決まり、かつ、そのプログラムの識別が分かった状
態で、データ領域のデータを読み取る場合の順序を子細
に渡って示す情報をテーブル化して記録されている。
【0022】(DAT)のテーブルにはパラメータとし
て、ディスク上のゾーン番号(NZON)、セクタ番号
(NSTC)、トラック番号(NTRC)、プログラム
時間(PTMB)、リンクポインタ(PNTL)があ
る。ゾーン番号、トラック番号、セクタ番号によってそ
のデータユニットの先頭の記録セクタを知ることができ
る。(NZON)は、データユニット先頭の記録セクタ
が所属するゾーン番号である。ゾーン番号は、記録内周
から半径方向に複数トラックを単位に分割して付されて
いる。即ちデータ領域には、ディスクの所定角度の半径
上に基準位置R1があり、この位置から順番に0から番
号が付されている。1ゾーンは多数のトラックからな
る。NSTCは、トラック内のセクタ番号を示してい
る。セクタ番号は、他のトラックやゾーンと関係する通
し番号では無く、そのゾーン内で完結する番号である。
(NTRC)は、ゾーン内のトラック番号を示してい
る。さらに、(PTMB)は前記データユニット先頭の
映像データ(1ピクチャ)の時間的位置情報を示すフラ
ッグであり、内容はプログラム開始点からの相対経過時
間(秒)である。この時間的位置情報は、タイムコード
サーチが行われるときに利用される。またこの時間的位
置情報は、プログラム時間、絶対時間、残量表示等を行
うときに再生装置側にとり込まれてスタート基準データ
として利用される。(PNTL)は、現DATユニット
番号と時間的に連続する次のDATユニット番号を示す
ためのフラッグである。単位は、データユニット番号に
相当し、プログラム終了点などでリンク先が存在しない
場合は全ビット“1”(=0×FFFF)とする。リン
クポインタとして有効な値は、0×0000〜0×FF
FFである。
【0023】再生すべきプログラムが決まり、つまり、
データ列が決まると、再生装置のシステム制御部は、ピ
ックアップ駆動部を制御して、ピックアップを移動させ
て、所望のプログラムのピックアップを制御する。
【0024】上記のように、管理情報はディスクをアク
セスするのに極めて重要な情報であり、これが欠落する
と致命的である。次に上記のディスク10を再生する再
生装置について説明する。
【0025】ディスク10は、ターンテーブル101上
に載置され、モータ102により回転駆動される。今、
再生モードであるとすると、ディスク10に記録された
情報は、ピックアップ手段103によりピックアップさ
れる。ピックアップ手段103は、ピックアップ駆動部
104により移動制御及びトラッキング制御されてい
る。ピックアップ手段103の出力は、変調及び復調部
201に入力されて復調される。ここで復調された復調
データは、エラー訂正データ処理部202に入力され
て、エラー訂正された後、データ列処理部203に入力
される。データ列処理部203は、ビデオ情報、字幕及
び文字情報、オーディオ情報を分離して導出する。つま
りディスク10には、ビデオ情報に対応して字幕及び文
字情報、オーディオ情報が記録されているからである。
この場合、字幕及び文字情報やオーディオ情報として
は、各種の言語を選択することができ、これはシステム
制御部204の制御に応じて選択される。システム制御
部204に対しては、ユーザによる操作入力が操作部2
04を通して与えられる。
【0026】さらにまた、上記ディスク10には、例え
ば映画の情報が記録されているものとすると、ユーザが
選択可能な複数のシーンが記録されている。このために
再生装置は、ユーザの操作に応じて、データ列処理部2
03、システム制御部204、操作部205は、データ
列制御手段、シーン選択手段を構築している。
【0027】データ列処理部203で分離されたビデオ
情報は、ビデオ処理部206に入力され、表示装置の方
式に対応したデコード処理が施される。例えばNTS
C、PAL、SECAM、ワイド画面、等に変換処理さ
れる。ビデオ処理部206でデコードされたビデオ信号
は、加算器207に入力され、ここで字幕及び文字情報
と加算され、この加算出力は出力端子209に導出され
る。またデータ列処理部203で選択され分離されたオ
ーディオ情報は、オーディオ処理部211に入力されて
復調され、出力端子212に導出される。
【0028】デコード部としてのオーディオ処理部は、
オーディオ処理部211の他にオーディオ処理部213
を有し、他の言語の音声を再生して出力端子214に出
力することもできる。
【0029】図5は、上記エラー訂正データ処理部20
2、データ列処理部203を通じて、システム制御部2
04に入力する信号の処理手順を示している。管理情報
の読み取りが開始されると、まず第1の管理情報が読み
取られる(ステップS1、S2)。次にエラーがあるか
どうかの判定が行われ(ステップS13)、エラーがな
い場合には、そのデータは、ワークメモリ(システム制
御部204内部に設けられている)に管理テーブルとし
て格納される(ステップS20)。エラーが存在した場
合には、エラー訂正が可能かどうかの判定が行われる
(ステップS14)。この判定は、例えばエラー数を計
数ことにより可能である。エラー訂正が可能であれば、
エラー訂正処理が行われ(ステップS19)、ワークメ
モリに管理テーブルとして格納される。エラー訂正が不
可能の場合は、第2の管理情報が読み取られる(ステッ
プS15)。そしてエラーがあるかどうかの判定が行わ
れ(ステップS16)、エラーがない場合には、そのデ
ータは、ワークメモリに管理テーブルとして格納される
(ステップS20)。エラーが存在した場合には、エラ
ー訂正が可能かどうかの判定が行われる(ステップS1
7)。エラー訂正が可能であれば、エラー訂正処理が行
われ(ステップS19)、ワークメモリに管理テーブル
として格納される。エラー訂正が不可能の場合は、警告
表示が行われる(ステップS18)。
【0030】上記の実施例は、第1の管理情報の有効、
無効を判定して、無効の場合は第2の管理情報を読み取
るようにしている。しかしこれに限らず、最初に第1と
第2の管理情報を全て読み取り、それぞれのエラー訂正
処理を行っている途中において、一方の管理情報の一部
分に訂正不可能なエラーが存在した場合は、他方の管理
管理情報の対応する正常な部分に置換して、ワークメモ
リに格納する手法であってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ディスクが傷付いたような場合でも、再生装置で用いる
ための重要な情報が完全に欠落してしまうのをできる限
る防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す説明図。
【図2】この発明のディスクに記録されているデータの
例を示す説明図。
【図3】図1の管理領域に記録されているデータテーブ
ルの例を示す説明図。
【図4】上記ディスクの再生装置の例を示す図。
【図5】図4の装置に使用されるデータ処理部の処理手
順を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…ディスク、101…ターンテーブル、102…モ
ータ、103…ピックアップ、104…ピックアップ駆
動部、201…変調及び復調部、202…エラー訂正デ
ータ処理部、203…データ列処理部、204…システ
ム制御部、205…操作部、206…ビデオ処理部、2
08…加算器、211、213…オーディオ処理部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年1月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】ディスク10の記録容量に対して、記録情
報の全体容量が少ない場合、あるいは記録情報の全てが
重要であるような場合は、データ領域における被管理情
報も複数記録されていてもよい。この場合も、各情報の
先頭位置が、異なる放射線上に設定される。上記の例
は、記録開始の先頭位置が180°異なるが、これに限
らず90°であってもよく、またそれ以外の角度、例え
ば120°であってもよい。また2つに限らず、3つあ
るいは4つの同一内容の情報を記録してもよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】次に、データ領域にどの様な情報が書き込
まれているかを説明する。図2は、データ領域の、デー
タユニットDUT#0の内容を拡張している。データユ
ニットDUT#0には、先頭にサブコード(SUB-CODE)
が存在し、次にサブピクチャー(SUB-PICTURE)、オーデ
ィオ(AUDIO)、ビデオ(VIDEO)情報と続い
ている。サブコード(SUB-CODE) は、データユニットD
UT#0の属性情報及び制御情報である。サブピクチャ
ー(SUB-PICTURE)は、例えば字幕情報(ビデオが映画の
場合)、文字情報(ビデオが例えばカラオケや、教育ビ
デオ等の場合)である。この字幕情報や、文字情報は、
PICTURE #0〜#7があり、それぞれ言語が異なる。
るいは、幾つかが異なる言語であり、残りは無信号部と
なっている。オーディオ(AUDIO)情報は、それぞ
れ異なる言語で最大AUDIO #0〜#7の8つの言語(そ
れぞれが再生した場合約1秒分に相当する)で記録され
ている。それぞれのAUDIO 情報は、フレーム単位で記録
されており、各フレーム#0、#1、…は、ヘッダー(H
EADER)とデータ(DATA) で構成されている。ビデオ(V
IDEO)情報は、映像の例えば30フレーム分(再生
した場合約1秒となる)を含む。このビデオ(VIDE
O)情報は、高能率画像圧縮技術が採用されて記録され
ている。なお、規格によっては、フレーム数は限定され
るものではない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】従って、PIFテーブルのデータが読みと
られると、再生システムは、モニタ画面上で第1のメニ
ュー画面に、データ列番号#0〜#7(キー表示信号に
よる表示)に対応して、それぞれの言語で現した表示
(ユーザ認識表示信号による表示)を行うことができ
る。この表示は、例えば言語コードを変換テーブルに与
えて、それぞれの言語コードに対応した表示データを発
生することにより行われる。データ列番号#0〜#7
(ユーザ認識キー情報表示信号)のいずれかのキー情報
を操作部から入力すればよい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】同じく図1の管理領域に記録されているデータ
テーブルの例を示す説明図。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】上記ディスクの再生装置の例を示す図。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】図5の装置に使用されるデータ処理部の処理手
順を示すフローチャート。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】追加
【補正内容】
【図6】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一内容の複数の記録情報が記録されてお
    り、かつ前記複数の記録情報の先頭位置が、異なる角度
    の複数の放射線上にそれぞれ設定されていることを特徴
    とするディスク構造。
  2. 【請求項2】前記異なる角度は、90°であることを特
    徴とする請求項1記載のディスク構造。
  3. 【請求項3】前記複数の記録情報は2つであり、前記異
    なる角度は、180°であることを特徴とする請求項1
    記載のディスク構造。
  4. 【請求項4】円盤状のディスクの内周側に同一内容の複
    数の管理情報が記録され、この管理情報の外周側に前記
    管理情報に基づいてアクセスされる被管理情報が記録さ
    れ、、かつ前記複数の管理情報の先頭位置が、異なる角
    度の複数の放射線上にそれぞれ設定されていることを特
    徴とするディスク構造。
  5. 【請求項5】前記複数の記録情報は2つであり、前記異
    なる角度は、180°であることを特徴とする請求項4
    記載のディスク構造。
JP5271639A 1993-09-16 1993-10-29 ディスク構造 Pending JPH07130102A (ja)

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JP5271639A JPH07130102A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 ディスク構造
DE69408237T DE69408237T3 (de) 1993-09-16 1994-08-30 Vorrichtung zur Komprimierung/Dekomprimierung von Videosignalen in einer Videoplattenaufzeichnungs-/wiedergabegerät
EP97107570A EP0790739B1 (en) 1993-09-16 1994-08-30 Digital video signal
EP97107571A EP0790743B1 (en) 1993-09-16 1994-08-30 Apparatus for synchronizing compressed video and audio signals
EP94113521A EP0644692B2 (en) 1993-09-16 1994-08-30 Video signal compression/decompression device for video disk recording/reproducing apparatus
DE69414275T DE69414275T2 (de) 1993-09-16 1994-08-30 Vorrichtung zur Synchronisierung von komprimierten Video- un Audiosignalen
DE69426894T DE69426894T2 (de) 1993-09-16 1994-08-30 Digitales Videosignal
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JP5271639A JPH07130102A (ja) 1993-10-29 1993-10-29 ディスク構造

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