JPH071296B2 - 電力ケーブル線路事故点検出システムにおける検出用光ファイバ布設構造 - Google Patents

電力ケーブル線路事故点検出システムにおける検出用光ファイバ布設構造

Info

Publication number
JPH071296B2
JPH071296B2 JP2192444A JP19244490A JPH071296B2 JP H071296 B2 JPH071296 B2 JP H071296B2 JP 2192444 A JP2192444 A JP 2192444A JP 19244490 A JP19244490 A JP 19244490A JP H071296 B2 JPH071296 B2 JP H071296B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power cable
optical fiber
cable line
detection system
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2192444A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0477682A (ja
Inventor
一夫 天野
昭太郎 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP2192444A priority Critical patent/JPH071296B2/ja
Priority to US07/727,653 priority patent/US5178465A/en
Priority to MYPI91001241A priority patent/MY107621A/en
Priority to CA002046680A priority patent/CA2046680C/en
Priority to DE69115773T priority patent/DE69115773T2/de
Priority to CN 91104453 priority patent/CN1025076C/zh
Priority to KR1019910011826A priority patent/KR960003646B1/ko
Priority to EP91111563A priority patent/EP0466155B1/en
Priority to EP95109611A priority patent/EP0677748A1/en
Publication of JPH0477682A publication Critical patent/JPH0477682A/ja
Publication of JPH071296B2 publication Critical patent/JPH071296B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Locating Faults (AREA)
  • Radiation Pyrometers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は分布型温度センサ、特にラマン散乱型光ファ
イバ式分布型温度センサを用いて電力ケーブル線路の事
故発生地点を検出するシステムに関し、特にその分布型
温度センサの温度検知部である光ファイバを電力ケーブ
ル線路に布設する構造に関するものである。
従来の技術 最近に至り、電力ケーブル線路における地絡事故等の事
故の発生地点を検出するシステムとして、例えば特開平
1−267428号公報に記載されているように、ラマン散乱
型光ファイバ式分布型温度センサを用いたシステムが開
発されている。すなわち、ラマン散乱型光ファイバ式分
布型温度センサは、その温度検知部である光ファイバの
長さ方向における温度分布を計測することができ、した
がってその光ファイバを電力ケーブル線路に沿わせてお
けば、電力ケーブル線路における地絡事故等の事故によ
り温度上昇した位置(温度上昇ピーク位置)を検出し
て、事故発生地点を知得することができるのである。
前述のようなラマン散乱型光ファイバ式分布型温度セン
サによる温度分布計測原理は次の通りである。すなわ
ち、光ファイバに光を入射すれば、光ファイバ内のわず
かな屈折率のゆらぎや光ファイバを構成する分子、原子
による吸収、再発光などによる光の散乱が生じる。この
散乱光には、入射光と同じ波長の光であるレーレ散乱光
と、入射光とは異なる波長の光であるラマン散乱光とが
ある。後者のラマン散乱光は、光ファイバを構成する分
子、原子の熱振動により発生する散乱光で、その強さは
温度に大きく依存する。そこで入射光として特定波長の
パルス光(通常はレーザパルス)を使用し、散乱光によ
り光が戻ってくるまでの時間の遅れとラマン後方散乱光
の強さを検出することで、光ファイバの長さ方向各位置
の温度を計測することができるのである。
ところで一般に電力ケーブル線路の布設にあたっては、
ある長さの電力ケーブル(単位ケーブル)を順次接続し
て行くことが行なわれており、したがって電力ケーブル
線路には必ず接続部が存在する。一方、電力ケーブル線
路の保守については、長距離の電力ケーブル線路の全長
にわたって同一の担当部所や担当者が保守・管理を行な
うことは稀であり、一般には電力ケーブル線路が複数の
保守区間に分けられて、各保守区間について別の部所あ
るいは保守責任者が担当するのが通常である。そしてこ
の場合、保守区間の境界(保守分界点)は一般に電力ケ
ーブルの接続部に置かれるのが通常である。
発明が解決しようとする課題 前述のように電力ケーブル線路の保守管理においては、
保守区間ごとに保守管理の担当部所や担当者が異なるか
ら、発生した事故がいずれの保守区間で発生したかを知
る必要があり、特に保守区間の境界近傍ではいずれの側
の保守区間で事故が発生したかを正確に検出する必要が
ある。一方、保守区間の境界は一般に単位ケーブルの接
続部であることが多いが、この接続部は電力ケーブルの
通常の部分と比較して地絡事故等の事故発生頻度が著し
く高く、したがって接続部における事故発生位置の検出
精度を向上させることが強く望まれている。
ところでラマン散乱型光ファイバ式分布型温度センサ
は、その特性上、温度上昇ピーク位置をかなり正確に検
出することが可能であり、したがってその温度センサを
用いた電力ケーブル線路事故検出システムでもかなりの
精度で地絡事故等の発生位置を検出できるが、前述のよ
うな各保守区間の境界位置近傍でその事故発生位置がい
ずれの側の区間に属するかを正確に検出するには未だ不
充分であり、また事故発生頻度の高い接続部での事故発
生位置の正確な検出という点からも未だ不充分であっ
た。
この発明は以上の事情を背景としてなされたもので、電
力ケーブル線路における保守区間の境界位置付近、もし
くは各単位ケーブル相互間の接続部で、地絡事故等の事
故発生地点を正確に検出することができるようにするこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段 請求項1に記載の発明の検出用光ファイバ布設構造は、
ラマン散乱型光ファイバ式分布型温度センサの温度検出
部である光ファイバを電力ケーブル線路に沿わせ、電力
ケーブル線路における温度上昇位置を検知して事故発生
地点を検出する電力ケーブル線路事故点検出システムに
おいて、電力ケーブル線路が複数の区間に区分されてお
り、その区間境界付近の電力ケーブル線路の少なくとも
1箇所の部分においては、光ファイバの長さ方向の一部
に、電力ケーブル線路の長さ方向の位置(距離)と無関
係な余長部分が形成されていることを特徴としている。
また請求項2に記載の発明の検出用光ファイバ布設構造
は、前記同様にラマン散乱型光ファイバ式分布型温度セ
ンサの温度検出部である光ファイバを電力ケーブル線路
に沿わせ、電力ケーブル線路における温度上昇位置を検
知して事故発生地点を検出する電力ケーブル線路事故点
検出システムにおいて、電力ケーブル線路が複数の単位
ケーブルを直列状に接続した構成とされており、各単位
ケーブルの接続部付近の電力ケーブル線路の少なくとも
1箇所の部分においては、光ファイバの長さ方向の一部
に、電力ケーブル線路の長さ方向の位置(距離)と無関
係な余長部分が形成されていることを特徴とするもので
ある。
作用 請求項1に記載の発明の光ファイバ布設構造では、電力
ケーブル線路における区間境界付近の領域(以下これを
区間境界領域と記す)の少なくとも1箇所の部分におい
て、検出用の光ファイバの長さ方向の一部が、電力ケー
ブル線路の長さ方向の位置と無関係なく余長部分とされ
ている。すなわち、この種の電力ケーブル線路事故発生
点検出システムでは、検出用の光ファイバを電力ケーブ
ル線路に沿わせてその光ファイバの長さ方向の各位置を
電力ケーブル線路の長さ方向の各位置(距離)に対応さ
れることにより、光ファイバにより検出される温度上昇
ピーク位置を電力ケーブル線路上の位置(距離)と関連
付けて、電力ケーブル線路上における温度上昇ピーク位
置すなわち事故発生位置を検出することができるのであ
るが、請求項1の発明の場合は、特に区間境界領域付近
の少なくとも1箇所の部分では光ファイバに余長部分を
持たせて、その部分が電力ケーブル線路の長さ方向の位
置と対応しないようにする。この余長部分は、電力ケー
ブル線路における温度上昇ピーク位置とは無関係である
から、その余長部分の存在によって区間境界領域付近に
おける見掛け上の距離検出精度が高くなる。
具体的には、電力ケーブル線路における区間境界付近で
地絡事故等の事故により温度上昇が生じた場合、前述の
ように光ファイバに余長部分を形成していなければ、温
度上昇ピーク位置すなわち事故発生位置が区間境界を境
とするいずれの側で生じたかを明確に判別できないこと
があるが、例えばちょうど区間境界に相当する位置にお
いて光ファイバに前述のような余長部分を形成しておけ
ば、その余長部分の長さ分だけ検出精度が向上して、区
間境界に対するいずれの側に温度上昇ピーク位置が属す
るかを明確に判別することが可能となる。
また請求項2に記載の発明の光ファイバ布設構造では、
接続部を介して複数の単位ケーブルを直列状に接続した
電力ケーブル線路における接続部付近の少なくとも1箇
所の部分において、光ファイバの長さ方向の一部に、電
力ケーブル線路の長さ方向の位置と無関係な余長部分が
形成されている。したがってその余長部分の存在によ
り、接続部付近の見掛け上の距離検出精度が高くなる。
具体的には、例えば接続部の中央位置に光ファイバの余
長部分を形成しておけば、接続部の中央位置を堺として
いずれの側に温度上昇ピーク位置すなわち事故発生位置
が属するかを明確に判別できる。また例えば接続部の両
端位置にそれぞれ光ファイバの余長部分を形成しておけ
ば、温度上昇ピーク位置すなわち事故発生位置が接続部
内であるかまたは接続部の外側であるかを明確に判別す
ることができる。
なお実際の電力ケーブル線路においては、既に述べたよ
うに単位ケーブルの接続部が保守区間の境界となってい
ることが多く、したがってこの場合には、請求項1の発
明において区間境界付近の電力ケーブル線路の少なくと
も1箇所の部分に光ファイバの余長部分を形成すること
は、請求項2の発明において接続部付近の電力ケーブル
線路の少なくとも1箇所の部分に光ファイバの余長部分
を形成することに同じことになる。すなわちこの場合
は、区間境界付近であると同時に接続部付近である部分
での地絡事故等の事故発生位置を正確に検出できること
になる。
実施例 第1図に、請求項1に記載の発明の実施例と請求項2に
記載の発明の実施例とを兼ねた実施例の全体的な構成を
模式的に示す。
第1図において、電力ケーブル線路1は、接続部2A,2B
を介して複数の単位ケーブル3A〜3Cを直列状に接続した
構成とされており、かつこの電力ケーブル線路1は、接
続部2A,2Bの中央を区間境界7A,7Bとして複数の保守区間
4A〜4Cに区分されている。したがって各接続部2A,2Bが
それぞれ区間境界領域8A,8Bとなっている。そしてこの
ような電力ケーブル線路1の全体には、光ファイバ5が
沿わされている。この光ファイバ5は、分布型温度セン
サ計測部6に接続されており、かつこの分布型温度セン
サ計測部6は、ホストコンピュータ9に接続されてい
る。ここで接続部2A(すなわち区間境界領域8A)の中央
位置すなわち区間境界7Aでは、光ファイバ5はその長さ
方向の一部がループ状に巻かれて、その部分が余長部分
51とされている。また接続部2B(すなわち区間境界領域
8B)の中央位置すなわち区間距離7Bでも同様に光ファイ
バ5はその長さ方向の一部がループ状に巻かれて、その
部分が余長部分52とされている。なおこれらのループ状
に巻かれた余長部分51,52はいずれも接続部2A,2Bから離
隔されている。
光ファイバ5が接続されている分布型温度センサ計測部
6の具体的構成は一般的なものと同様であれば良いが、
通常は第2図に示すように構成される。すなわちこの計
測部6は、光ファイバに入射光としてレーザパルス光を
与えるとともに、光ファイバから戻るラマン後方散乱光
を分離してこれを受光しかつ増幅・平均化するためのも
のであって、第2図に示しているように、入射光として
のレーザパレス光を発振するためのレーザ光源10と、そ
のレーザ光源10を駆動するための駆動回路11と、光ファ
イバ5から戻る反射散乱光からラマン散乱光を分離する
ための分離用分波器12と、ラマン散乱光中におけるラマ
ン光以外の光成分をカットするためのカット用分波器13
と、そのカット用分波器13から出力されるラマン散乱光
を電気信号に変換するための受光素子14と、受光素子14
からの電気信号を増幅するためのアンプ15と、電気信号
のS/N比改善のための平均化回路16とによって構成され
ている。そして計測部6の出力信号(平均化回路16の出
力信号)はホストコンピュータ9へ与えられ、またホス
トコンピュータ9からの制御のための信号が計測部6に
与えられる。このホストコンピュータ9においては、計
測部6からの電気信号を演算処理して光ファイバ5にお
ける長さ方向における温度分布が求められ、さらにその
温度上昇ピーク位置、すなわち地絡事故等の事故発生地
点が求められる。このとき、前述のように接続部2A,2B
(区間境界領域8A,8B)の中央位置すなわち区間境界7A,
7Bには、光ファイバの長さ方向の一部に余長部分51,52
が形成されているから、その余長部分51,52の長さの情
報を予めコンピュータ9に記憶させておき、光ファイバ
からの信号により得られた情報をホストコンピュータ9
において演算処理することによって温度上昇ピーク位置
すなわち地絡事故等の事故発生位置を求めることがで
き、特にその位置が接続部2A,2Bの中央(区間境界7A,7
B)に対しいずれの側に属するかを正確に検出すること
ができる。例えば接続部2A(区間境界領域8A)の中央の
区間境界7Aの右側において地絡事故等により温度上昇ピ
ークが生じた場合、第3図に示すようにその温度上昇ピ
ーク位置Pが光ファイバ5の余長部分51の右側に位置す
ることを確実に検出することができる。
第4図には請求項2の発明の一実施例を示す。
第4図の実施例では、接続部2A,2Bの両端位置に相当す
る位置においてそれぞれ光ファイバ5にループ状の余長
部分51A,51B;52A,52Bが形成されている。
この実施例では、接続部2A,2B付近で温度上昇ピークが
生じた場合に、その温度上昇位置が接続部2A,2B内かあ
るいは接続部2A,2Bの外側であるかを正確に判別するこ
とができる。第5図に、接続部2A内で温度上昇ピークP
が生じた場合の光ファイバの長さ方向の位置と検出温度
との関係を示す。
第6図には、第1図に示した実施例と第4図に示した実
施例とを組合せた例を示す。この場合は、各接続部2A,2
B(区間境界領域8A,8B)の両端および中央(区間境界7
A,7B)の3箇所において光ファイバ5にループ状の余長
部分51,51A,51B;52,52A,52Bが形成されている。この実
施例2は、接続部2A,2Bの中央(区間境界7A,7B)におけ
る余長部分51,52の存在によって温度上昇ピーク位置が
その区間境界7A,7Bの左右いずれの側に属するかを容易
かつ正確に判別できると同時に、接続部2A,2Bの両端に
おける余長部分51A,51B;52A,52Bの存在によって温度上
昇ピーク位置が接続部2A,2B内に属するかまたはその外
側に属するかを容易かつ正確に判別することができる。
なお、前述の第1図の実施例では区間境界7A、7Bが接続
部2A,2Bの中央にあるものとして示したが、区間境界7A,
7Bが接続部2A,2Bの端部にある場合もあり、このような
場合に温度上昇ピーク位置が区間境界7A,7Bに対するい
ずれの側に属するかを正確に検出するためには、その接
続部2A,2Bの端部の区間境界に光ファイバ5の余長部分
を形成しておくことが望ましい。
またこのほか、区間境界7A,7Bが接続部2A,2Bとは全く別
個独立の位置に設定されることもあり、このような場合
は請求項1の発明の実施例と請求項2の発明の実施例と
は異なったものとなる。
発明の効果 請求項1の発明の電力ケーブル線路事故点検出システム
における検出用光ファイバ布設構造によれば、電力ケー
ブル線路における区間境界付近の少なくとも1箇所の部
分において、光ファイバの長さ方向の一部に余長部分を
形成しているため、その区間境界付近での温度上昇ピー
ク位置すなわち地絡事故等の事故発生位置の検出精度が
高く、またそのため事故発生位置が隣り合う区間のいず
れで発生したかを容易に判別することができる。
また請求項2の発明の電力ケーブル線路事故点検出シス
テムにおける検出用光ファイバ布設構造によれば、電力
ケーブル線路における各単位ケーブルの接続部の少なく
とも1箇所の部分において、光ファイバの長さ方向の一
部に余長部分が形成されているため、その接続部付近で
の温度上昇ピーク位置すなわち地絡事故等の事故発生位
置の検出精度が高く、したがって地絡事故等の事故発生
頻度が高い接続部における事故発生を高精度で検出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電力ケーブル線路事故発生点検出シ
ステムにおける検出用光ファイバ布設構造の一例の全体
構成を示す略解図、第2図はこの発明の電力ケーブル線
路事故発生点検出システムに使用される計測部の一例を
示すブロック図、第3図は第1図の構成による光ファイ
バの長さ方向の位置と検出温度との関係を示す線図、第
4図はこの発明の検出用光ファイバ布設構造の他の例を
示す略解図、第5図は第4図の構成による光ファイバの
長さ方向の位置と検出温度との関係を示す線図、第6図
はこの発明の検出用光ファイバ布設構造のさらに他の例
を示す略解図である。 1……電力ケーブル線路、2A,2B……接続部、3A,3B,3C
……単位ケーブル、4A,4B,4C……保守区間、5……光フ
ァイバ、51,51A,51B,52,52A,52B……余長部分、7A,7B…
…区間境界、8A,8B,8C……区間境界領域。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラマン散乱型光ファイバ式分布型温度セン
    サの温度検出部である光ファイバを電力ケーブル線路に
    沿わせ、電力ケーブル線路における温度上昇位置を検知
    して事故発生地点を検出する電力ケーブル線路事故点検
    出システムにおいて、 電力ケーブル線路が複数の区間に区分されており、その
    区間境界付近の電力ケーブル線路の少なくとも1箇所の
    部分においては、光ファイバの長さ方向の一部に、電力
    ケーブル線路の長さ方向の位置と無関係な余長部分が形
    成されていることを特徴とする、電力ケーブル線路事故
    点検出システムにおける検出用光ファイバ布設構造。
  2. 【請求項2】ラマン散乱型光ファイバ式分布型温度セン
    サの温度検出部である光ファイバを電力ケーブル線路に
    沿わせ、電力ケーブル線路における温度上昇位置を検知
    して事故発生地点を検出する電力ケーブル線路事故点検
    出システムにおいて、 電力ケーブル線路が複数の単位ケーブルを直列状に接続
    した構成とされており、各単位ケーブルの接続部付近の
    電力ケーブル線路の少なくとも1箇所の部分において
    は、光ファイバの長さ方向の一部に、電力ケーブル線路
    の長さ方向の位置と無関係な余長部分が形成されている
    ことを特徴とする、電力ケーブル線路事故点検出システ
    ムにおける検出用光ファイバ布設構造。
JP2192444A 1990-07-11 1990-07-20 電力ケーブル線路事故点検出システムにおける検出用光ファイバ布設構造 Expired - Fee Related JPH071296B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2192444A JPH071296B2 (ja) 1990-07-20 1990-07-20 電力ケーブル線路事故点検出システムにおける検出用光ファイバ布設構造
US07/727,653 US5178465A (en) 1990-07-11 1991-07-09 Optical fiber laying structure for electric power cable line trouble occurrence location detecting system
MYPI91001241A MY107621A (en) 1990-07-11 1991-07-10 Optical fiber laying structure for electric power cable line trouble occurrence location detecting system
CA002046680A CA2046680C (en) 1990-07-11 1991-07-10 Optical fiber laying structure for electric power cable line trouble occurrence location detecting system
DE69115773T DE69115773T2 (de) 1990-07-11 1991-07-11 System zur Lokalisierung von Fehlerstellen in einem elektrischen Leistungskabel mit Hilfe einer Anordnung zum Verlegen von optischen Fasern
CN 91104453 CN1025076C (zh) 1990-07-11 1991-07-11 电缆线故障位置检测系统的光纤布设结构
KR1019910011826A KR960003646B1 (ko) 1990-07-11 1991-07-11 전력 케이블선 고장발생 위치 검출 시스템용 광섬유 배치구조
EP91111563A EP0466155B1 (en) 1990-07-11 1991-07-11 Optical fiber laying structure for electric power cable line trouble occurence location detecting system
EP95109611A EP0677748A1 (en) 1990-07-11 1991-07-11 Optical fiber laying structure for electric power cable line trouble occurence location detecting system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2192444A JPH071296B2 (ja) 1990-07-20 1990-07-20 電力ケーブル線路事故点検出システムにおける検出用光ファイバ布設構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0477682A JPH0477682A (ja) 1992-03-11
JPH071296B2 true JPH071296B2 (ja) 1995-01-11

Family

ID=16291409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2192444A Expired - Fee Related JPH071296B2 (ja) 1990-07-11 1990-07-20 電力ケーブル線路事故点検出システムにおける検出用光ファイバ布設構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH071296B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5308162A (en) * 1992-02-13 1994-05-03 Fujikura Ltd. Temperature abnormality detecting structure for fluid pipe

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0477682A (ja) 1992-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5178465A (en) Optical fiber laying structure for electric power cable line trouble occurrence location detecting system
US5330136A (en) Railway coded track circuit apparatus and method utilizing fiber optic sensing
JP3528435B2 (ja) 路上物体検出装置
CN111024283B (zh) 引下光缆的多参数光纤传感检测方法及系统
CN104627205A (zh) 基于光纤光栅传感器闭环回路的铁路异物侵限监测系统
KR102026452B1 (ko) 전력설비의 아크 발생 위치 검출 장치
JPH0748073B2 (ja) 電力ケーブル線路事故点検出システムにおける検出用光ファイバ布設構造
CN1311497A (zh) 使用模式耦合的光纤侵入检测系统
JP2581607B2 (ja) 電力ケーブル線路事故点検出システムにおける検出用光ファイバ布設構造
CN1025076C (zh) 电缆线故障位置检测系统的光纤布设结构
JPH071296B2 (ja) 電力ケーブル線路事故点検出システムにおける検出用光ファイバ布設構造
JP4144736B2 (ja) 落石検知システム
CN213634747U (zh) 一种异物侵限监测装置
JP7359388B2 (ja) 地絡点標定システム、地絡点標定装置、地絡点標定装置の標定方法、プログラム
JP7359386B2 (ja) 地絡点標定システム、地絡点標定装置、地絡点標定装置の標定方法、プログラム
JP2989228B2 (ja) 電力ケーブル異常点検出装置
JPH08268533A (ja) コンベア温度監視装置
JP3431762B2 (ja) 障害位置検出システム
JP2005043087A (ja) 光ファイバリング干渉型センサ
KR101465787B1 (ko) 광감지 위치 추적형 광섬유 라인 센서 및 그 외부광 입사위치 산출방법
JPS61283850A (ja) 送電線路の事故区間標定装置
WO2023228299A1 (ja) 走行車検出装置、走行車検出方法、及び非一時的なコンピュータ可読媒体
JPH02159925A (ja) 落雷点標定システム
JP2000180219A (ja) 落石検知システム
JPH02266272A (ja) 架空送電線の故障点検知方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090111

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100111

Year of fee payment: 15

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees