JPH07129204A - 制御装置 - Google Patents
制御装置Info
- Publication number
- JPH07129204A JPH07129204A JP27228193A JP27228193A JPH07129204A JP H07129204 A JPH07129204 A JP H07129204A JP 27228193 A JP27228193 A JP 27228193A JP 27228193 A JP27228193 A JP 27228193A JP H07129204 A JPH07129204 A JP H07129204A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- control
- operation panel
- control device
- control board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】構成部品を統一して、製造を容易にし、製造コ
ストの低減を目的とする。 【構成】ラインを形成する複数の構成装置の個々の制御
装置で、操作パネル板（１１）、制御基板、外箱（１
０）等を各制御装置に共通のものにし、個々の制御装置
の特殊性には、操作パネル板（１１）上に設けたシート
パネル（１２）と、制御基板に組み込まれるソフトウェ
アを区別することで対応する。
ストの低減を目的とする。 【構成】ラインを形成する複数の構成装置の個々の制御
装置で、操作パネル板（１１）、制御基板、外箱（１
０）等を各制御装置に共通のものにし、個々の制御装置
の特殊性には、操作パネル板（１１）上に設けたシート
パネル（１２）と、制御基板に組み込まれるソフトウェ
アを区別することで対応する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】ラインを構成する装置の制御装置
に関し、とくに操作用のパネルと制御回路等を規格化し
た制御装置に関する。
に関し、とくに操作用のパネルと制御回路等を規格化し
た制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】生産ラインや制御ラインなどの複数の機
械や装置が組み合わされて構成されるラインで、従来、
個々の機械や装置の外箱及び制御装置はその機械や装置
ごとに製作されるのが普通であり、これらを規格化して
統一するという観点での従来例はほとんど見られない。
しかし、これらの外箱及び制御装置を統一すると、製造
コストの低減、製作日数の短縮等の経済的なメリットの
他、各装置に共通する機能の操作位置やボタンなどを統
一することで見易くし操作性を向上することができるな
どのメリットがある。
械や装置が組み合わされて構成されるラインで、従来、
個々の機械や装置の外箱及び制御装置はその機械や装置
ごとに製作されるのが普通であり、これらを規格化して
統一するという観点での従来例はほとんど見られない。
しかし、これらの外箱及び制御装置を統一すると、製造
コストの低減、製作日数の短縮等の経済的なメリットの
他、各装置に共通する機能の操作位置やボタンなどを統
一することで見易くし操作性を向上することができるな
どのメリットがある。
【０００３】例えば、加工能力が１５ｔ〜３００ｔ位の
小形プレスによる鍛圧加工ラインでは、ラインを形成す
る周辺機器は、駆動すべき機器がそれ程多くないため電
気系統が比較的小形で済むうえ、ラインの総合統括パネ
ルとのやり取りも余り多くなく、かつ周辺機器自身の動
作がユーザに拠るバリエーシヨンが少なくて固定シーケ
ンスで済むものが多く、特殊な電装品や、特別な電子回
路を使うことも余り無い。それにも拘らず、従来のやり
方では、操作パネル、外箱、コントローラを各周辺機器
ごとに別々に作製し、共通部も極めて少なかった。
小形プレスによる鍛圧加工ラインでは、ラインを形成す
る周辺機器は、駆動すべき機器がそれ程多くないため電
気系統が比較的小形で済むうえ、ラインの総合統括パネ
ルとのやり取りも余り多くなく、かつ周辺機器自身の動
作がユーザに拠るバリエーシヨンが少なくて固定シーケ
ンスで済むものが多く、特殊な電装品や、特別な電子回
路を使うことも余り無い。それにも拘らず、従来のやり
方では、操作パネル、外箱、コントローラを各周辺機器
ごとに別々に作製し、共通部も極めて少なかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
方法では、同一ラインを構成する機器であっても、各機
器ごとに制御装置が別々に作成され、パネル面も、機器
ごとに別々であるのが普通であった。
方法では、同一ラインを構成する機器であっても、各機
器ごとに制御装置が別々に作成され、パネル面も、機器
ごとに別々であるのが普通であった。
【０００５】本発明はこの点を解決して、ラインの複雑
さにも勿論依存するが、各機器の操作パネル、筐体、制
御基板などを規格化することで、製造コストを下げ、操
作を容易にすることを目的にする。
さにも勿論依存するが、各機器の操作パネル、筐体、制
御基板などを規格化することで、製造コストを下げ、操
作を容易にすることを目的にする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】シートパネル、操作パネ
ル板および制御基板を含んで構成され、ラインを形成す
る複数の構成装置に対する制御を行う個々の制御装置に
おいて、操作パネル板、制御基板を各制御装置に共通に
し、個々の制御装置の特殊性には、操作パネル板上に設
けたシートパネルと、制御基板に組み込まれるソフトウ
ェアを区別することで対応する。また操作パネル板と制
御基板は一体に構成したアッセンブル品を各制御装置に
共通の外箱に収納する。
ル板および制御基板を含んで構成され、ラインを形成す
る複数の構成装置に対する制御を行う個々の制御装置に
おいて、操作パネル板、制御基板を各制御装置に共通に
し、個々の制御装置の特殊性には、操作パネル板上に設
けたシートパネルと、制御基板に組み込まれるソフトウ
ェアを区別することで対応する。また操作パネル板と制
御基板は一体に構成したアッセンブル品を各制御装置に
共通の外箱に収納する。
【０００７】
【作用】各機器の操作パネル、筐体、制御基板などを統
一化する。これにより、製造を容易にし、コストを下
げ、操作性の向上を図ることができる。
一化する。これにより、製造を容易にし、コストを下
げ、操作性の向上を図ることができる。
【０００８】
【実施例】本発明の一実施例を図にそって説明する。
【０００９】図１は、本発明の制御装置の一実施例の外
観図で、図２はその制御装置が使用されるラインのブロ
ック図である。また制御基板１４などの回路の構成を図
３に示す。
観図で、図２はその制御装置が使用されるラインのブロ
ック図である。また制御基板１４などの回路の構成を図
３に示す。
【００１０】図２に示すようにラインは複数のライン構
成装置２−１〜２−ｎ、ライン構成装置２−１〜２−ｎ
の各々に対応する制御装置１−１〜１−ｎ及び共通制御
装置３から構成される。制御装置１−１〜１−ｎは対応
するライン構成装置２−１〜２−ｎの制御を実施し、共
通制御装置３はラインに共通する制御を実行する。
成装置２−１〜２−ｎ、ライン構成装置２−１〜２−ｎ
の各々に対応する制御装置１−１〜１−ｎ及び共通制御
装置３から構成される。制御装置１−１〜１−ｎは対応
するライン構成装置２−１〜２−ｎの制御を実施し、共
通制御装置３はラインに共通する制御を実行する。
【００１１】制御装置１は、外箱１０、操作パネル板１
１、シートパネル１２から成るアッセンブル品と電源１
３、制御基板１４から構成されている。なお、図１で１
５及び１６は入出力回路のモニタ用ＬＥＤ群である。
１、シートパネル１２から成るアッセンブル品と電源１
３、制御基板１４から構成されている。なお、図１で１
５及び１６は入出力回路のモニタ用ＬＥＤ群である。
【００１２】アッセンブル品の中の操作パネル板１１は
各周辺機器のうち、パネルスイッチやＬＥＤ、ＰＬ（パ
イロットランプ）などの表示器が最も多く実装されるも
のに合わせて、操作性の良いように大きさと穴位置など
のレイアウトがきめられる。この時、全周辺機器に共通
に使われることを考えて、パネルスイッチや表示器のレ
イアウトを全周辺機器に無理無く対応できるようにする
ことは勿論のことである。外箱１０はこの操作パネル板
１１の大きさ、内蔵される電源１３の大きさ、操作性か
ら形状がきめられる。
各周辺機器のうち、パネルスイッチやＬＥＤ、ＰＬ（パ
イロットランプ）などの表示器が最も多く実装されるも
のに合わせて、操作性の良いように大きさと穴位置など
のレイアウトがきめられる。この時、全周辺機器に共通
に使われることを考えて、パネルスイッチや表示器のレ
イアウトを全周辺機器に無理無く対応できるようにする
ことは勿論のことである。外箱１０はこの操作パネル板
１１の大きさ、内蔵される電源１３の大きさ、操作性か
ら形状がきめられる。
【００１３】これらの外箱１０と操作パネル板１１は全
周辺機器で同一の規格の物を共通に使用するようにす
る。操作パネル板１１上の同一の穴位置は、使用する場
合は同形状のパネルスイッチや表示器を実装するように
し、使用する必要のない場合は、盲板で塞ぐか、ダミー
のスイッチや表示器を実装するようにする。ダミーのス
イッチや表示器は結線をしないなどの方法で無効にす
る。外箱１０を製作する際の板金加工費は全体のコスト
に占めるウエイトがかなり大きいので、この様な共通か
は経済的な利点が多い。
周辺機器で同一の規格の物を共通に使用するようにす
る。操作パネル板１１上の同一の穴位置は、使用する場
合は同形状のパネルスイッチや表示器を実装するように
し、使用する必要のない場合は、盲板で塞ぐか、ダミー
のスイッチや表示器を実装するようにする。ダミーのス
イッチや表示器は結線をしないなどの方法で無効にす
る。外箱１０を製作する際の板金加工費は全体のコスト
に占めるウエイトがかなり大きいので、この様な共通か
は経済的な利点が多い。
【００１４】各周辺機器のそれぞれの特殊性に対応し
て、操作パネル板１１上のスイッチや表示器の機能や意
味を表わす表示を行うために、操作パネル板１１の上に
各周辺機器毎のシートパネル１２を設ける。シートパネ
ル１２には薄い金属板や、プラスチック板あるいはプラ
スチックフィルムシートなどを用いることができる。
て、操作パネル板１１上のスイッチや表示器の機能や意
味を表わす表示を行うために、操作パネル板１１の上に
各周辺機器毎のシートパネル１２を設ける。シートパネ
ル１２には薄い金属板や、プラスチック板あるいはプラ
スチックフィルムシートなどを用いることができる。
【００１５】制御基板１４は図３に示すように、１チッ
プマイコンを制御素子に採用し、シーケンサ型の汎用コ
ントローラの回路構成を構成するようにして、全周辺機
器で共通に使用できるようにする。各周辺機器ごとの機
能上の相違には、全てソフトウェアで対処するようにし
て、ソフトが記憶されているＥＰＲＯＭを機器ごとに取
り替えることにより対処する。図に示すように制御回路
の入力回路はホトカップラを用いてアイソレーションす
る。また出力回路には、トランジスタアレイを採用す
る。その各トランジスタのドライブ能力は全周辺機器の
どの負荷も駆動できるもの−具体的には０．５Ａ程度の
駆動能力を有するものにする。この制御基板１４は操作
パネル板１１の裏面に実装するようにし、スイッチや表
示器周りの配線をも一体にすることで、更に部品コスト
や製作コストを低減することができる。
プマイコンを制御素子に採用し、シーケンサ型の汎用コ
ントローラの回路構成を構成するようにして、全周辺機
器で共通に使用できるようにする。各周辺機器ごとの機
能上の相違には、全てソフトウェアで対処するようにし
て、ソフトが記憶されているＥＰＲＯＭを機器ごとに取
り替えることにより対処する。図に示すように制御回路
の入力回路はホトカップラを用いてアイソレーションす
る。また出力回路には、トランジスタアレイを採用す
る。その各トランジスタのドライブ能力は全周辺機器の
どの負荷も駆動できるもの−具体的には０．５Ａ程度の
駆動能力を有するものにする。この制御基板１４は操作
パネル板１１の裏面に実装するようにし、スイッチや表
示器周りの配線をも一体にすることで、更に部品コスト
や製作コストを低減することができる。
【００１６】制御基板１４を統一した結果、個々の周辺
装置に要求される電力の装置ごとのばらつきも少なくな
るので、電源１３も全周辺機器中最大の電力を要求する
ものに合わせて統一することが出来る。
装置に要求される電力の装置ごとのばらつきも少なくな
るので、電源１３も全周辺機器中最大の電力を要求する
ものに合わせて統一することが出来る。
【００１７】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明では、ラ
インを形成する複数の構成装置の個々の制御装置で、操
作パネル板、制御基板、外箱、電源等を各制御装置に共
通のものにし、個々の制御装置の特殊性には、操作パネ
ル板上に設けたシートパネルと、制御基板に組み込まれ
るソフトウェアを区別することで対応するようにした。
また操作パネル板と制御基板は一体に構成するようにす
る。
インを形成する複数の構成装置の個々の制御装置で、操
作パネル板、制御基板、外箱、電源等を各制御装置に共
通のものにし、個々の制御装置の特殊性には、操作パネ
ル板上に設けたシートパネルと、制御基板に組み込まれ
るソフトウェアを区別することで対応するようにした。
また操作パネル板と制御基板は一体に構成するようにす
る。
【００１８】これにより、個々の制御装置毎に操作パネ
ル板、制御基板、外箱、電源等を設計し、別々に作製す
る必要がなくなるので、製造を容易にし、製造コストを
下げることができる。また各制御装置で機能が共通する
スイッチなどの操作素子は、その位置と共に統一できる
ので、操作性の向上を図ることができる。
ル板、制御基板、外箱、電源等を設計し、別々に作製す
る必要がなくなるので、製造を容易にし、製造コストを
下げることができる。また各制御装置で機能が共通する
スイッチなどの操作素子は、その位置と共に統一できる
ので、操作性の向上を図ることができる。
【００１９】更に、操作パネル板と制御基板を一体に構
成したアッセンブル品を実装するようにすることで、更
に部品コストや製作コストを低減することができる。
成したアッセンブル品を実装するようにすることで、更
に部品コストや製作コストを低減することができる。
【図１】本発明の制御装置の一実施例の外観図。
【図２】図１の制御装置が使用されるラインのブロック
図。
図。
【図３】図１の制御装置の回路のブロック図。
１ 制御装置 ２ ライン構成装置 ３ 共通制御装置 １０ 外箱 １１ 操作パネル板 １２ シートパネル １３ 電源 １４ 制御基板 １５、１６ 入出力回路モニタ用ＬＥＤ群
Claims (2)
- 【請求項１】 シートパネル、操作パネル板および制御
基板を含んで構成され、ラインを形成する複数の構成装
置に対する制御を行う個々の制御装置において、 前記操作パネル板、前記制御基板を各制御装置に共通に
し、 個々の制御装置の特殊性には、前記操作パネル板上に設
けた前記シートパネルと、前記制御基板に組み込まれる
ソフトウェアの区別で対応することを特徴とする制御装
置。 - 【請求項２】 前記操作パネル板と前記制御基板を一体
に構成したアッセンブル品を各制御装置に共通の外箱に
収納することを特徴とする請求項１記載の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27228193A JPH07129204A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27228193A JPH07129204A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07129204A true JPH07129204A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17511675
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27228193A Pending JPH07129204A (ja) | 1993-10-29 | 1993-10-29 | 制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07129204A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19624027A1 (de) * | 1996-06-17 | 1997-12-18 | Claas Ohg | Mobiles Bordcomputersystem mit Bedieneinheiten für Arbeitsmaschinen |
-
1993
- 1993-10-29 JP JP27228193A patent/JPH07129204A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19624027A1 (de) * | 1996-06-17 | 1997-12-18 | Claas Ohg | Mobiles Bordcomputersystem mit Bedieneinheiten für Arbeitsmaschinen |
| US5889671A (en) * | 1996-06-17 | 1999-03-30 | Claas Kgaa | Mobile on-board computer system with operation units for machines |
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