JPH0712866U - 風呂の湯温低下防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 風呂釜内で自然冷却されたお湯が、浴槽内へ
流れ込むのを防止し、風呂を沸かし直す回数を減らし、
燃料を節約するものである。 【構成】 樹脂製の本体１に、数個の弁２を付け，吸水
３にさしこむ。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は風呂のお湯が冷めることを防ぐ方法に関するものある。

従来、風呂釜の吸水口は開放式である為、風呂のお湯が風呂釜の中て冷やされ 、それが逆流し浴槽に流れ込み、お湯が冷める大きな原因になっていた。

それを防止する為に、こまめに沸かしたり、弱火に依る保温を行っていた。

本案は、その欠点を除く為に考案されたもので、これを図面について説明すれ ば、樹脂製の本体１に弁２を取り付けたものである。

これを、風呂釜の吸水口に差し込んで取り付ける事により、お湯を沸かす時は 弁２が開き、水が循環する。

又、風呂釜内のお湯が冷却され逆流する時は、弁２が閉じ、浴槽内への流れこ みを防止する。

そのため、お湯を沸かし直す回数が減り、燃料の節約になる。

しかも本案は、吸水口３への取り付けが差し込み式である為、本案の手入れや 、風呂釜内の水を排水する際の脱着が容易に行える。

又 本案は プラスチックを多用する為、安価に製作することが出き、浴槽の汚 れの原因である錆を防止する事が出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の斜視図である。

【図２】 本考案の実施例の一部を切り欠いた斜視図で
ある。

【符号の説明】

１は本体 ２は弁 ３は風呂釜の吸水口

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 本体に数個の弁を持ち風呂釜の吸水口に
   取り付ける装置。