JPH07128104A - 流れ測定装置 - Google Patents
流れ測定装置Info
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- JPH07128104A JPH07128104A JP6100176A JP10017694A JPH07128104A JP H07128104 A JPH07128104 A JP H07128104A JP 6100176 A JP6100176 A JP 6100176A JP 10017694 A JP10017694 A JP 10017694A JP H07128104 A JPH07128104 A JP H07128104A
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- JP
- Japan
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- magnetic field
- flow
- component
- measuring
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/56—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
- G01F1/58—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
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- G01F1/56—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
- G01F1/58—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters
- G01F1/588—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters combined constructions of electrodes, coils or magnetic circuits, accessories therefor
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P5/00—Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft
- G01P5/18—Measuring speed of fluids, e.g. of air stream; Measuring speed of bodies relative to fluids, e.g. of ship, of aircraft by measuring the time taken to traverse a fixed distance
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 流れ測定装置と媒体との間に、導電性の材料
から成るか、またはこの種の材料を含有する構成部分、
特に壁が配置されていても、導電性の液状媒体の速度及
び又は方向を正確に検出する。 【構成】 一次磁界が直流磁界であり、該直流磁界が、
磁界を生ぜしめる少なくとも１つの構成部材によって生
ぜしめられるようになっており、一次磁界と磁界を測定
する構成部材４との作用方向が、測定しようとする流れ
速度の成分に対してほぼ直角に位置しており、磁界を測
定する構成部材４が、測定しようとする流れ成分の方向
に互いに前後に配置されており、一次磁界が、測定しよ
うとする運動方向に、少なくとも１つの勾配を有してい
る。
から成るか、またはこの種の材料を含有する構成部分、
特に壁が配置されていても、導電性の液状媒体の速度及
び又は方向を正確に検出する。 【構成】 一次磁界が直流磁界であり、該直流磁界が、
磁界を生ぜしめる少なくとも１つの構成部材によって生
ぜしめられるようになっており、一次磁界と磁界を測定
する構成部材４との作用方向が、測定しようとする流れ
速度の成分に対してほぼ直角に位置しており、磁界を測
定する構成部材４が、測定しようとする流れ成分の方向
に互いに前後に配置されており、一次磁界が、測定しよ
うとする運動方向に、少なくとも１つの勾配を有してい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、導電性の流れ媒体の速
度を、少なくとも１つの一次磁界と不均質または非定常
の流れ成分との相互作用を利用して無接触式に検出する
ための流れ測定装置であって、前記流れ成分が、磁界を
測定する少なくとも２つの構成部材によって検出され、
このことから流れ速度及び又は流れ方向が検知されるよ
うになっている形式のものに関する。
度を、少なくとも１つの一次磁界と不均質または非定常
の流れ成分との相互作用を利用して無接触式に検出する
ための流れ測定装置であって、前記流れ成分が、磁界を
測定する少なくとも２つの構成部材によって検出され、
このことから流れ速度及び又は流れ方向が検知されるよ
うになっている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】流れ媒体に導入された測定センサを備え
た、局所的な流れ速度を測定するための公知の装置を除
いて、ドイツ連邦共和国特許出願公開第３３４７１９０
号明細書に基づき、誘導性のセンサ貫流測定システムが
公知である。このセンサ貫流測定システムは、導電性の
液状媒体の速度の無接触式の検出を可能にする。流れ媒
体によって、円筒形の３つの誘導コイルのトランス結合
が変化し、この変化から、流れ速度に関連した信号が得
られる。
た、局所的な流れ速度を測定するための公知の装置を除
いて、ドイツ連邦共和国特許出願公開第３３４７１９０
号明細書に基づき、誘導性のセンサ貫流測定システムが
公知である。このセンサ貫流測定システムは、導電性の
液状媒体の速度の無接触式の検出を可能にする。流れ媒
体によって、円筒形の３つの誘導コイルのトランス結合
が変化し、この変化から、流れ速度に関連した信号が得
られる。
【０００３】公知のセンサ貫流測定システムにおいて強
磁性のコイル鉄心によって、コイルのトランス結合が増
幅され、これにより厚肉な外被管を通した測定が可能に
なるにもかかわらず、このようなシステムは極めて大き
な欠点を有している。すなわちこの欠点は、トランス結
合が媒体の流れ速度によってのみ影響されるのではな
く、例えばその都度の伝導率および周辺温度によっても
影響されてしまうことにある。これにより、どうしても
測定エラーが生じる。
磁性のコイル鉄心によって、コイルのトランス結合が増
幅され、これにより厚肉な外被管を通した測定が可能に
なるにもかかわらず、このようなシステムは極めて大き
な欠点を有している。すなわちこの欠点は、トランス結
合が媒体の流れ速度によってのみ影響されるのではな
く、例えばその都度の伝導率および周辺温度によっても
影響されてしまうことにある。これにより、どうしても
測定エラーが生じる。
【０００４】さらに、ドイツ連邦共和国特許出願公開第
３３２６４７６号明細書に基づき、特に対象物の運動値
を測定するために働く装置が公知である。この対象物
は、その作用により、交番磁界を変化させようとする。
この公知の装置の場合、異なる個所に局所的に配置され
た磁界センサが、交番磁界の影響領域に設けられてい
る。この磁界センサの出力信号によって、規定しようと
する対象物により生ぜしめられた交番磁界の影響が認識
される。
３３２６４７６号明細書に基づき、特に対象物の運動値
を測定するために働く装置が公知である。この対象物
は、その作用により、交番磁界を変化させようとする。
この公知の装置の場合、異なる個所に局所的に配置され
た磁界センサが、交番磁界の影響領域に設けられてい
る。この磁界センサの出力信号によって、規定しようと
する対象物により生ぜしめられた交番磁界の影響が認識
される。
【０００５】このような公知の装置において極めて大き
な利点として見なされるのは、磁界センサから供給され
る信号が、規定しようとする対象物の速度には関連して
いないことである。このような利点に対して重大な欠点
が存在する。すなわち、専ら交番磁界を使用すると、十
分に正確な測定を実施できるようにするためには、これ
らの交番磁界と測定物体との間に導電性の材料から成
る、例えば壁のような構成部分を配置するわけにはいか
なくなる。
な利点として見なされるのは、磁界センサから供給され
る信号が、規定しようとする対象物の速度には関連して
いないことである。このような利点に対して重大な欠点
が存在する。すなわち、専ら交番磁界を使用すると、十
分に正確な測定を実施できるようにするためには、これ
らの交番磁界と測定物体との間に導電性の材料から成
る、例えば壁のような構成部分を配置するわけにはいか
なくなる。
【０００６】ヨーロッパ共同体の委員会が発行した印刷
物「EUR 6296 DE I」、「technische forschung stahl-Mess
en und Analysen-Messen des Durchsatzes von fluessi
gemund festem Metall」には、測定構造が記載されてお
り（第２２頁以下）、かつ概略的に図示されている（第
５５頁以下）。この文献によれば、液状金属の速度を測
定するために、一次磁界として均質な交番磁界が使用さ
れる。しかしながら、この一次磁界と流れとの相互作用
は、著しく制限された状態でしかも空間的に不正確にし
か利用できない。
物「EUR 6296 DE I」、「technische forschung stahl-Mess
en und Analysen-Messen des Durchsatzes von fluessi
gemund festem Metall」には、測定構造が記載されてお
り（第２２頁以下）、かつ概略的に図示されている（第
５５頁以下）。この文献によれば、液状金属の速度を測
定するために、一次磁界として均質な交番磁界が使用さ
れる。しかしながら、この一次磁界と流れとの相互作用
は、著しく制限された状態でしかも空間的に不正確にし
か利用できない。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の流れ測定装置を改良して、流れ測定装置
と媒体との間に、導電性の材料から成るか、またはこの
種の材料を含有する構成部分、特に壁が配置されていて
も、導電性の液状媒体の速度及び又は方向が正確に検出
されるような流れ測定装置を提供することである。
で述べた形式の流れ測定装置を改良して、流れ測定装置
と媒体との間に、導電性の材料から成るか、またはこの
種の材料を含有する構成部分、特に壁が配置されていて
も、導電性の液状媒体の速度及び又は方向が正確に検出
されるような流れ測定装置を提供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、一次磁界が直流磁界であり、該直
流磁界が、磁界を生ぜしめる少なくとも１つの構成部材
によって生ぜしめられるようになっており、一次磁界と
磁界を測定する構成部材との作用方向が、測定しようと
する流れ速度の成分に対してほぼ直角に位置しており、
磁界を測定する構成部材が、測定しようとする流れ成分
の方向に互いに前後に配置されており、一次磁界が、測
定しようとする運動方向に、少なくとも１つの勾配を有
しているようにした。
に本発明の構成では、一次磁界が直流磁界であり、該直
流磁界が、磁界を生ぜしめる少なくとも１つの構成部材
によって生ぜしめられるようになっており、一次磁界と
磁界を測定する構成部材との作用方向が、測定しようと
する流れ速度の成分に対してほぼ直角に位置しており、
磁界を測定する構成部材が、測定しようとする流れ成分
の方向に互いに前後に配置されており、一次磁界が、測
定しようとする運動方向に、少なくとも１つの勾配を有
しているようにした。
【０００９】
【発明の効果】本発明の構成では一次磁界が直流磁界(G
leichfeld)として構成されているので、このような一次
磁界は、導電性の構成部分を損失なく貫通することがで
きる。生ぜしめられた磁界の特性(Auspraegung)によっ
て、磁界を測定する構成部材は、不均質または非定常の
流れ成分と一次磁界との最大の相互作用個所、ひいては
最大磁界変化域に位置することができる。磁界を測定す
る複数の構成部材が同時に評価を行なうことにより、評
価に際して運動に起因するのではない信号成分を、例え
ば相関によって有効に減じることができる。したがって
本発明による流れ測定装置は、媒体の運動速度および運
動方向を、導電性の構成部分を通して測定することを可
能にするだけではなく、測定結果の精度を損なうことな
く、流れ媒体に対して比較的大きな間隔を置いて測定装
置を配置することをも可能にする。さらに、磁界を測定
する複数の構成部材が同時に行なう評価は、流れ方向の
規定をも可能にする。
leichfeld)として構成されているので、このような一次
磁界は、導電性の構成部分を損失なく貫通することがで
きる。生ぜしめられた磁界の特性(Auspraegung)によっ
て、磁界を測定する構成部材は、不均質または非定常の
流れ成分と一次磁界との最大の相互作用個所、ひいては
最大磁界変化域に位置することができる。磁界を測定す
る複数の構成部材が同時に評価を行なうことにより、評
価に際して運動に起因するのではない信号成分を、例え
ば相関によって有効に減じることができる。したがって
本発明による流れ測定装置は、媒体の運動速度および運
動方向を、導電性の構成部分を通して測定することを可
能にするだけではなく、測定結果の精度を損なうことな
く、流れ媒体に対して比較的大きな間隔を置いて測定装
置を配置することをも可能にする。さらに、磁界を測定
する複数の構成部材が同時に行なう評価は、流れ方向の
規定をも可能にする。
【００１０】本発明の有利な構成によれば、磁界を生ぜ
しめる構成部材は、コイルまたは永久磁石から成ってい
てよく、導磁性の材料から製造された支持体の、導電性
の液状媒体に向いた側に配置することができる。導磁性
の材料から成るこの支持体は、例えばヨークであってよ
い。このヨークは、一次磁界が延びる空間的な領域を規
定する。
しめる構成部材は、コイルまたは永久磁石から成ってい
てよく、導磁性の材料から製造された支持体の、導電性
の液状媒体に向いた側に配置することができる。導磁性
の材料から成るこの支持体は、例えばヨークであってよ
い。このヨークは、一次磁界が延びる空間的な領域を規
定する。
【００１１】本発明の別の有利な構成によれば、磁界を
生ぜしめ磁界を測定する複数の構成部材が組み合わせ構
成部材を形成しており、これらの組み合わせ構成部材
が、異なる空間方向における速度成分を同時に測定可能
であるように配置されている。
生ぜしめ磁界を測定する複数の構成部材が組み合わせ構
成部材を形成しており、これらの組み合わせ構成部材
が、異なる空間方向における速度成分を同時に測定可能
であるように配置されている。
【００１２】さらに本発明の別の有利な構成によれば、
磁界を測定する１つまたは複数の構成部材と一緒に、１
つまたは複数の電子読み出し装置及び又は電子評価装置
及び又は電子増幅装置が共通のケーシング内に収容され
ている。
磁界を測定する１つまたは複数の構成部材と一緒に、１
つまたは複数の電子読み出し装置及び又は電子評価装置
及び又は電子増幅装置が共通のケーシング内に収容され
ている。
【００１３】さらに、磁界を生ぜしめ磁界を測定する構
成部材を壁またはこれと類似のものに取り付けるか、ま
たはこの壁またはこれに類似のものに所定の間隔をおい
て取り付けると有利である。この場合この壁は、容器ま
たは通路の構成部分であってよい。
成部材を壁またはこれと類似のものに取り付けるか、ま
たはこの壁またはこれに類似のものに所定の間隔をおい
て取り付けると有利である。この場合この壁は、容器ま
たは通路の構成部分であってよい。
【００１４】もちろん本発明による流れ測定装置におい
て、磁界を生ぜしめ磁界を測定する構成部材及び又は電
子読み出し装置または電子評価装置を、必要に応じて熱
作用に対して断熱し、及び又は冷却することもできる。
て、磁界を生ぜしめ磁界を測定する構成部材及び又は電
子読み出し装置または電子評価装置を、必要に応じて熱
作用に対して断熱し、及び又は冷却することもできる。
【００１５】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
説明する。
【００１６】図１には通路１の一部が示されており、こ
の通路１の部分は、速度を測定しようとする導電性の液
状媒体の貫流に役立つ。
の通路１の部分は、速度を測定しようとする導電性の液
状媒体の貫流に役立つ。
【００１７】この液状媒体は、通路１の外面に配置され
た構成部材２によって生ぜしめられた磁界を貫流する。
この磁界は、複数の空間的な勾配を有している。磁界を
生ぜしめる互いに隣接する各構成部材２の間で、通路１
の長手方向軸線に対して直角に延びる一点鎖線３によっ
て、各勾配がその最大値を有するような平面が示されて
いる。これらの平面には、磁界を測定する構成部材４が
通路１の外面に配置されている。これらの構成部材４
は、磁界を生ぜしめる構成部材２を備えた通路１の側に
向き合っている。これらの構成部材４の信号は評価ユニ
ット５に導入される。
た構成部材２によって生ぜしめられた磁界を貫流する。
この磁界は、複数の空間的な勾配を有している。磁界を
生ぜしめる互いに隣接する各構成部材２の間で、通路１
の長手方向軸線に対して直角に延びる一点鎖線３によっ
て、各勾配がその最大値を有するような平面が示されて
いる。これらの平面には、磁界を測定する構成部材４が
通路１の外面に配置されている。これらの構成部材４
は、磁界を生ぜしめる構成部材２を備えた通路１の側に
向き合っている。これらの構成部材４の信号は評価ユニ
ット５に導入される。
【００１８】流れ媒体の不均質性と、生ぜしめられた磁
界との相互作用は、磁界を測定する全ての構成部材４に
おいて相前後して生じるので、これらの構成部材４の互
いの間隔と、連続する各信号の間の時間遅延とから、直
接に速度を規定できる。
界との相互作用は、磁界を測定する全ての構成部材４に
おいて相前後して生じるので、これらの構成部材４の互
いの間隔と、連続する各信号の間の時間遅延とから、直
接に速度を規定できる。
【００１９】図２に示した装置は、異なる空間方向にお
ける速度成分の測定を可能にする。この装置の実施例に
よれば、媒体は流入通路６を介して分配通路７に流入
し、この分配通路に続いて設けられた、互いに直角にず
らして方向付けられた両流出通路８，９を介して流出す
ると、分配通路７における速度成分Ｘは、組み合わせ構
成部材１０によって検出することができ、さらに、速度
成分Ｙは別の組み合わせ構成部材１１によって検出する
ことができる。これらの組み合わせ構成部材１０，１１
の配置関係は、数個の構成部材が同時に、速度成分Ｘ方
向に対する速度測定にも、速度成分Ｙ方向に対する速度
測定にも有効であるように形成されている。
ける速度成分の測定を可能にする。この装置の実施例に
よれば、媒体は流入通路６を介して分配通路７に流入
し、この分配通路に続いて設けられた、互いに直角にず
らして方向付けられた両流出通路８，９を介して流出す
ると、分配通路７における速度成分Ｘは、組み合わせ構
成部材１０によって検出することができ、さらに、速度
成分Ｙは別の組み合わせ構成部材１１によって検出する
ことができる。これらの組み合わせ構成部材１０，１１
の配置関係は、数個の構成部材が同時に、速度成分Ｘ方
向に対する速度測定にも、速度成分Ｙ方向に対する速度
測定にも有効であるように形成されている。
【図１】一貫して延びる通路に配属された、本発明によ
る流れ測定装置を示した図である。
る流れ測定装置を示した図である。
【図２】分配通路に配属された、本発明による流れ測定
装置を示した図である。
装置を示した図である。
１ 通路、 ２ 構成部材、 ３ 一点鎖線、 ４ 構
成部材、 ５ 評価装置、 ６ 流入通路、 ７ 分配
通路、 ８，９ 流出通路、 １０，１１ 組み合わせ
構成部材、 Ｘ，Ｙ 速度成分
成部材、 ５ 評価装置、 ６ 流入通路、 ７ 分配
通路、 ８，９ 流出通路、 １０，１１ 組み合わせ
構成部材、 Ｘ，Ｙ 速度成分
Claims (5)
- 【請求項１】 導電性の流れ媒体の速度を、少なくとも
１つの一次磁界と不均質または非定常の流れ成分との相
互作用を利用して無接触式に検出するための流れ測定装
置であって、前記流れ成分が、磁界を測定する少なくと
も２つの構成部材によって検出され、このことから流れ
速度及び又は流れ方向が検知されるようになっている形
式のものにおいて、一次磁界が直流磁界であり、該直流
磁界が、磁界を生ぜしめる少なくとも１つの構成部材
（２）によって生ぜしめられるようになっており、一次
磁界と磁界を測定する構成部材（４）との作用方向が、
測定しようとする流れ速度の成分に対してほぼ直角に位
置しており、磁界を測定する構成部材（４）が、測定し
ようとする流れ成分の方向に互いに前後に配置されてお
り、一次磁界が、測定しようとする運動方向に、少なく
とも１つの勾配を有していることを特徴とする、流れ測
定装置。 - 【請求項２】 磁界を生ぜしめる構成部材（２）が、コ
イルまたは永久磁石から成っている、請求項１記載の流
れ測定装置。 - 【請求項３】 磁界を生ぜしめる構成部材（２）が、導
磁性の材料から製造された支持体の、導電性の液状媒体
に向いた面に配置されている、請求項１または２記載の
流れ測定装置。 - 【請求項４】 磁界を生ぜしめかつ測定する組み合わせ
構成部材（１０；１１）が設けられており、該組み合わ
せ構成部材が、互いに異なる空間方向における速度成分
を同時に測定可能である、請求項１から３までのいずれ
か１項記載の流れ測定装置。 - 【請求項５】 磁界を測定する構成部材（４）のうちの
１つまたは複数の構成部材と一緒に、１つまたは複数の
電子読み出し装置および／または電子評価装置および／
または電子増幅装置（５）が共通のケーシング内に収納
されている、請求項１から４までのいずれか１項記載の
流れ測定装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4316344A DE4316344A1 (de) | 1993-05-15 | 1993-05-15 | Strömungsmeßeinrichtung |
| DE4316344.0 | 1993-05-15 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07128104A true JPH07128104A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=6488212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6100176A Pending JPH07128104A (ja) | 1993-05-15 | 1994-05-13 | 流れ測定装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5426983A (ja) |
| JP (1) | JPH07128104A (ja) |
| DE (1) | DE4316344A1 (ja) |
| FR (1) | FR2705450B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023073955A1 (ja) * | 2021-10-29 | 2023-05-04 | 日本製鉄株式会社 | 流量測定システム |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19713751A1 (de) * | 1997-04-04 | 1998-10-08 | Krohne Messtechnik Kg | Magnetischinduktives Durchflußmeßgerät für strömende Medien |
| DE19922311C2 (de) * | 1999-05-14 | 2001-06-07 | Rossendorf Forschzent | Verfahren und Anordnung zur Bestimmung von räumlichen Geschwindigkeitsverteilungen in elektrisch leitfähigen Flüssigkeiten |
| DE10026052B4 (de) * | 2000-05-25 | 2005-03-17 | Forschungszentrum Rossendorf E.V. | Verfahren und Anordnung zur kontaktlosen Bestimmung von räumlichen Geschwindigkeitsverteilungen in nicht-kugelförmigen elektrisch leitfähigen Flüssigkeiten |
| US7798015B2 (en) * | 2005-05-16 | 2010-09-21 | Endress + Hauser Flowtec Ag | Magneto-inductive flowmeter and measuring tube for such |
| DE102005046910B4 (de) | 2005-09-21 | 2009-03-19 | Technische Universität Ilmenau | Verfahren und Anordnung zur berührungslosen Inspektion bewegter elektrisch leitfähiger Substanzen |
| DE102006018623B4 (de) * | 2006-04-21 | 2008-05-15 | Forschungszentrum Dresden - Rossendorf E.V. | Verfahren und Anordnung zur kontaktlosen Messung des Durchflusses elektrisch leitfähiger Medien |
| DE102008055034A1 (de) | 2008-12-19 | 2010-07-01 | Forschungszentrum Dresden - Rossendorf E.V. | Verfahren und Anordnung zur kontaktlosen Bestimmung von Geschwindigkeitsverteilungen eines flüssigen Metalls in einer Stranggießkokille |
| DE102009036703A1 (de) | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Technische Universität Ilmenau | Vorrichtung und Verfahren zur Messung der Bewegungsgeschwindigkeit bewegter elektrisch leitfähiger Substanzen |
| FR2960647B1 (fr) * | 2010-06-01 | 2012-06-29 | Ecole Norm Superieure Lyon | Velocimetre et procede de mesure de la vitesse d'ecoulement d'un fluide electriquement conducteur |
| CN102221383B (zh) * | 2011-03-04 | 2013-02-27 | 厦门海旭东方智能科技有限公司 | 差动磁感应式流量计 |
| DE102019105628B3 (de) | 2019-03-06 | 2020-03-19 | Helmholtz-Zentrum Dresden - Rossendorf E.V. | Anordnung zur berührungslosen Bestimmung der Geschwindigkeitsverteilung eines Schmelzvolumens in einer Stranggusskokille |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3138022A (en) * | 1961-02-14 | 1964-06-23 | Mayer Ferdy | Induction controlled flowmeters for conductive liquids |
| US3191436A (en) * | 1961-12-27 | 1965-06-29 | North American Aviation Inc | Electromagnetic flowmeter |
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