JPH0712584A - 恒星センサ - Google Patents
恒星センサInfo
- Publication number
- JPH0712584A JPH0712584A JP5155267A JP15526793A JPH0712584A JP H0712584 A JPH0712584 A JP H0712584A JP 5155267 A JP5155267 A JP 5155267A JP 15526793 A JP15526793 A JP 15526793A JP H0712584 A JPH0712584 A JP H0712584A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- image pickup
- pickup device
- image
- output data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S3/00—Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received
- G01S3/78—Direction-finders for determining the direction from which infrasonic, sonic, ultrasonic, or electromagnetic waves, or particle emission, not having a directional significance, are being received using electromagnetic waves other than radio waves
- G01S3/782—Systems for determining direction or deviation from predetermined direction
- G01S3/785—Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using adjustment of orientation of directivity characteristics of a detector or detector system to give a desired condition of signal derived from that detector or detector system
- G01S3/786—Systems for determining direction or deviation from predetermined direction using adjustment of orientation of directivity characteristics of a detector or detector system to give a desired condition of signal derived from that detector or detector system the desired condition being maintained automatically
- G01S3/7867—Star trackers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Navigation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 衛星の姿勢決定をする場合に、必要な情報、
すなわち星像位置および等級を粗姿勢決定あるいは精姿
勢決定の要求に応じて適宜生成する。 【構成】 １つのレンズ系（レンズ１，２）およびハー
フミラー３とハーフミラーの後部にセンサピッチの異な
る撮像素子４，５を設けることにより、いずれかの画像
信号をチャネルセレクタ６で選択し、後段の搭載計算機
７において星像位置情報を算出する構成となっている。
すなわち星像位置および等級を粗姿勢決定あるいは精姿
勢決定の要求に応じて適宜生成する。 【構成】 １つのレンズ系（レンズ１，２）およびハー
フミラー３とハーフミラーの後部にセンサピッチの異な
る撮像素子４，５を設けることにより、いずれかの画像
信号をチャネルセレクタ６で選択し、後段の搭載計算機
７において星像位置情報を算出する構成となっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星搭載装置に関し、
特に衛星の姿勢決定に必要な情報を提供する恒星センサ
に関する。
特に衛星の姿勢決定に必要な情報を提供する恒星センサ
に関する。
【０００２】
【従来の技術】衛星の姿勢決定に必要な情報を生成する
従来の恒星センサは、１つの２次元ＣＣＤを撮像素子と
して採用し、光学部と検出部とが各々１台で構成されて
いた。
従来の恒星センサは、１つの２次元ＣＣＤを撮像素子と
して採用し、光学部と検出部とが各々１台で構成されて
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】恒星センサの分解能、
すなわち姿勢検出精度は撮像素子のピッチの細かさに大
きく依存し、後段で実施される星同定処理時間にも影響
する。言い換えれば、分解能を高めれば情報量が多くな
り、星同定処理時間が長くなり、逆に低くすると所定の
姿勢決定精度が得られなくなるという問題がある。
すなわち姿勢検出精度は撮像素子のピッチの細かさに大
きく依存し、後段で実施される星同定処理時間にも影響
する。言い換えれば、分解能を高めれば情報量が多くな
り、星同定処理時間が長くなり、逆に低くすると所定の
姿勢決定精度が得られなくなるという問題がある。
【０００４】本発明の目的は、姿勢決定処理時間の短縮
化と姿勢決定精度要求の達成とが両立できる恒星センサ
を提供することにある。
化と姿勢決定精度要求の達成とが両立できる恒星センサ
を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、衛星の姿勢決
定に必要な情報を提供する恒星センサにおいて、入射光
を集光する光学部と、集光された光を分割するハーフミ
ラーと、分割された一方の光を受け、電気信号に変換す
る第１の撮像素子と、この第１の撮像素子とは、センサ
ピッチが異なる撮像素子であって、分割された他方の光
を受け、電気信号に変換する第２の撮像素子と、第１の
撮像素子の出力データと、第２の撮像素子の出力データ
とを、選択信号に基づいて選択するセレクタと、選択さ
れた出力データを処理する搭載計算機と、を備えること
を特徴とする。
定に必要な情報を提供する恒星センサにおいて、入射光
を集光する光学部と、集光された光を分割するハーフミ
ラーと、分割された一方の光を受け、電気信号に変換す
る第１の撮像素子と、この第１の撮像素子とは、センサ
ピッチが異なる撮像素子であって、分割された他方の光
を受け、電気信号に変換する第２の撮像素子と、第１の
撮像素子の出力データと、第２の撮像素子の出力データ
とを、選択信号に基づいて選択するセレクタと、選択さ
れた出力データを処理する搭載計算機と、を備えること
を特徴とする。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。
する。
【０００７】図１は本発明の一実施例の構成図である。
この恒星センサは、入射光を集光する光学部を構成する
集光レンズ１および２と、これらレンズにより集光され
た光を分割するハーフミラー３と、分割された一方の光
を受け電気信号に変換するＣＣＤよりなる撮像素子４
と、分割された他方の光を受け電気信号に変換するＣＣ
Ｄよりなる撮像素子５と、これら撮像素子からの出力デ
ータを選択するチャネルセレクタ６と、選択された出力
データにより、星像算出処理ソフトウェアで、グルーピ
ング処理およびセントロイド計算を行い姿勢決定に必要
な星像位置および等級情報（姿勢情報）を計算する搭載
計算機７とを備えている。
この恒星センサは、入射光を集光する光学部を構成する
集光レンズ１および２と、これらレンズにより集光され
た光を分割するハーフミラー３と、分割された一方の光
を受け電気信号に変換するＣＣＤよりなる撮像素子４
と、分割された他方の光を受け電気信号に変換するＣＣ
Ｄよりなる撮像素子５と、これら撮像素子からの出力デ
ータを選択するチャネルセレクタ６と、選択された出力
データにより、星像算出処理ソフトウェアで、グルーピ
ング処理およびセントロイド計算を行い姿勢決定に必要
な星像位置および等級情報（姿勢情報）を計算する搭載
計算機７とを備えている。
【０００８】撮像素子４，５を構成するＣＣＤは、それ
ぞれ２次元配列のセンサエレメントを有し、センサの配
列のピッチがそれぞれ異なったものとする。すなわち、
撮像素子４のＣＣＤはピッチの粗いものを、撮像素子５
のＣＣＤはピッチの細かいものを選択しておく。
ぞれ２次元配列のセンサエレメントを有し、センサの配
列のピッチがそれぞれ異なったものとする。すなわち、
撮像素子４のＣＣＤはピッチの粗いものを、撮像素子５
のＣＣＤはピッチの細かいものを選択しておく。
【０００９】衛星の姿勢決定に際し、粗姿勢決定の場合
には、撮像素子４の出力データを用い、精姿勢決定の場
合には、撮像素子５の出力データを用いる。
には、撮像素子４の出力データを用い、精姿勢決定の場
合には、撮像素子５の出力データを用いる。
【００１０】次に、本実施例の動作を説明する。
【００１１】星から発せられる光は、集光レンズ１およ
び集光レンズ２により集光され、ハーフミラー３により
９０°の角度で２方向に光束が分けられる。
び集光レンズ２により集光され、ハーフミラー３により
９０°の角度で２方向に光束が分けられる。
【００１２】分けられた一方の光は、撮像素子４に、ま
たもう一方の光は、撮像素子５にそれぞれ照射される。
たもう一方の光は、撮像素子５にそれぞれ照射される。
【００１３】各撮像素子４，５から出力される画像信号
ａ，ｂは、チャネルセレクタ６で選択されて、後段の搭
載計算機７に転送される。
ａ，ｂは、チャネルセレクタ６で選択されて、後段の搭
載計算機７に転送される。
【００１４】チャネルの選択は、外部チャネル選択信号
ｅに応じて行われる。この外部チャネル選択信号ｅは、
姿勢制御計算機あるいは地上からの要求コマンド等によ
り送出され、粗姿勢決定の場合は画像信号ａを、精姿勢
決定の場合は画像信号ｂを用いるように選択される。
ｅに応じて行われる。この外部チャネル選択信号ｅは、
姿勢制御計算機あるいは地上からの要求コマンド等によ
り送出され、粗姿勢決定の場合は画像信号ａを、精姿勢
決定の場合は画像信号ｂを用いるように選択される。
【００１５】選択された画像信号ｃは、搭載計算機７に
おいて星像算出処理ソフトウェアによりグルーピング処
理およびセントロイド計算を行い、姿勢決定に必要な星
像位置および等級情報（姿勢情報ｄ）を送出する。
おいて星像算出処理ソフトウェアによりグルーピング処
理およびセントロイド計算を行い、姿勢決定に必要な星
像位置および等級情報（姿勢情報ｄ）を送出する。
【００１６】このように、外部からの姿勢決定精度要求
に応じて、画像信号量を調節することにより、後段の星
像処理の負荷を変えることが可能となる。
に応じて、画像信号量を調節することにより、後段の星
像処理の負荷を変えることが可能となる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、光学系を
１つにしてハーフプリズムにより光路を２つに分岐し
て、それぞれに対応してピッチの異なる撮像素子を設け
ることにより、以下の効果が得られる。 （１）必要に応じて撮像素子を切り換えることにより、
姿勢決定処理時間の短縮化と姿勢決定精度要求の達成が
両立できる。 （２）撮像素子を二重化することにより信頼度が向上す
る。 （３）光学部を共通化することにより軽量化が図れる。
１つにしてハーフプリズムにより光路を２つに分岐し
て、それぞれに対応してピッチの異なる撮像素子を設け
ることにより、以下の効果が得られる。 （１）必要に応じて撮像素子を切り換えることにより、
姿勢決定処理時間の短縮化と姿勢決定精度要求の達成が
両立できる。 （２）撮像素子を二重化することにより信頼度が向上す
る。 （３）光学部を共通化することにより軽量化が図れる。
【図１】本発明の一実施例を示す図である。
１，２ 集光レンズ ３ ハーフミラー ４ 粗姿勢検出用撮像素子 ５ 精姿勢検出用撮像素子 ６ チャネルセレクタ ７ 搭載計算機
Claims (2)
- 【請求項１】衛星の姿勢決定に必要な情報を提供する恒
星センサにおいて、 入射光を集光する光学部と、 集光された光を分割するハーフミラーと、 分割された一方の光を受け、電気信号に変換する第１の
撮像素子と、 この第１の撮像素子とは、センサピッチが異なる撮像素
子であって、分割された他方の光を受け、電気信号に変
換する第２の撮像素子と、 第１の撮像素子の出力データと、第２の撮像素子の出力
データとを、選択信号に基づいて選択するセレクタと、 選択された出力データを処理する搭載計算機と、を備え
ることを特徴とする恒星センサ。 - 【請求項２】前記第１の撮像素子は、ピッチの粗いセン
サ配列の粗姿勢決定用の撮像素子であり、 前記第２の撮像素子は、ピッチの細かいセンサ配列の精
姿勢決定用の撮像素子であり、 前記セレクタは、前記選択信号に基づいて、粗姿勢決定
の場合には、第１の撮像素子の出力データを、精姿勢決
定の場合には、第２の撮像素子の出力データを選択する
ことを特徴とする請求項１記載の恒星センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5155267A JPH0712584A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 恒星センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5155267A JPH0712584A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 恒星センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0712584A true JPH0712584A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15602179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5155267A Pending JPH0712584A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 恒星センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0712584A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018144632A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 学校法人電波学園 | 宇宙航行体、宇宙航行体用コントローラ、制御方法及びコンピュータプログラム |
| JP2020001696A (ja) * | 2019-08-21 | 2020-01-09 | 学校法人電波学園 | 宇宙航行体、宇宙航行体用コントローラ、制御方法及びコンピュータプログラム |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57207814A (en) * | 1981-06-17 | 1982-12-20 | Nec Corp | Star sensor using spectroscope |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP5155267A patent/JPH0712584A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57207814A (en) * | 1981-06-17 | 1982-12-20 | Nec Corp | Star sensor using spectroscope |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018144632A (ja) * | 2017-03-06 | 2018-09-20 | 学校法人電波学園 | 宇宙航行体、宇宙航行体用コントローラ、制御方法及びコンピュータプログラム |
| JP2020001696A (ja) * | 2019-08-21 | 2020-01-09 | 学校法人電波学園 | 宇宙航行体、宇宙航行体用コントローラ、制御方法及びコンピュータプログラム |
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