JPH07125223A - インクジェットプリンタ回復装置 - Google Patents

インクジェットプリンタ回復装置

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JPH07125223A
JPH07125223A JP15094593A JP15094593A JPH07125223A JP H07125223 A JPH07125223 A JP H07125223A JP 15094593 A JP15094593 A JP 15094593A JP 15094593 A JP15094593 A JP 15094593A JP H07125223 A JPH07125223 A JP H07125223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
head
cleaning blade
printing
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP15094593A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Nakakita
卓也 中北
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP15094593A priority Critical patent/JPH07125223A/ja
Publication of JPH07125223A publication Critical patent/JPH07125223A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリアルインクジェットプリンタのインクジ
ェットプリンタ回復装置によってプリンタの横幅が大き
くならないようにする。 【構成】 プリントヘッド1a,1bのキャップ3を印
字領域内に設け、クリーニングブレード5a,5bをキ
ャップ機構の両側の印字領域内に設け、清掃時クリーニ
ングブレード5a,5bを上昇させるようにする。また
プリントヘッド1aはクリーニングブレード5aの位置
まで、プリントヘッド1bはクリーニングブレード5b
の位置まで移動して、混色を防ぐ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェットプリンタ
回復装置、特に1個または複数のインクジェットヘッド
を有するシリアルインクジェットプリンタのヘッドをク
リーニングブレードにより清掃して性能回復をはかるイ
ンクジェットプリンタ回復装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェットプリンタ装置に
は、図3にインクジェットヘッドとプリンタ回復装置と
の斜視図を示すように、記録を行わないときにヘッドの
ノズルからのインクの蒸発を防止するためのキャップ3
が設けられている。インクジェットプリンタ装置は記録
を行なわないときに、キャップ3にプリントヘッド1を
格納するキャッピング動作を行う。またプリンタを使用
しているとヘッド面にインクが溜まってきて吐出インク
に悪影響を与えるため、その回復のため一定の印字回数
ごともしくは一定の時間ごとにヘッド面のインクをクリ
ーニングブレード5で取除くクリーニング動作を行なう
ようになっている。さらに使用頻度の差によってノズル
内のインクの粘度上昇が発生するため、その回復のため
に記録前に、この粘度上昇したインクを排出するパージ
ング動作を行なうようになっている。このパージングを
行うためにキャップ3に溝4が設けられている。
【0003】印画を行う場合には、図3に示すようにプ
リントヘッド1をキャリッジ2上に取付具で固定する。
このキャリッジ2はスライディングシャフト9と回転止
めシャフト8との上を滑走可能な状態で取付けられてお
り、ベルト10を介してモータ11によって駆動され
る。一般にこのプリントヘッド1の駆動を主走査駆動と
称されている。
【0004】またキャリッジ2にはプリントヘッド1を
電気的に駆動するためのキャリヤケーブル13が取付け
られていて、プリントヘッド1のヘッドに対して接続線
を介して電気的に接続されている。キャリヤケーブル1
3のもう一方の端は、プリントヘッドを駆動するための
コントロール基板12に接続されている。このコントロ
ール基板12によって、プリントヘッド1が主走査駆動
によって記録紙14の所定位置を通過するときに、所定
のノズルからインクが吐出するように制御される。
【0005】1回の主走査駆動が終わると、プリントヘ
ッド1の記録幅だけ記録紙14が、送りローラによって
図の矢印方向に進められる。一般にこの紙送り駆動を副
走査駆動と称されている。
【0006】プリントヘッド1はこれらの印画を行う前
はキャッピングした状態にあり、図3に示すようにキャ
ップ部が印字領域外に設けられているために、キャッピ
ング動作専用のスペースを必要としている。また、クリ
ーニング動作においてはクリーニングブレード5上をヘ
ッドが通り過ぎる必要があり、カラー化などでプリント
ヘッド1が複数になった場合にも、クリーニングブレー
ド5によって全てのヘッド面をクリーニングするために
はクリーニングブレード5の図面上で左側までキャリッ
ジ2を移動する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のインク
ジェットプリンタのプリンタ回復装置では、キャッピン
グ動作に専用のスペースを設けていたり、また、キャッ
プ部を除いた場合でも、クリーニング動作のために印字
領域の外側へキャリッジを移動する必要があるために装
置が大きくなるという問題がある。さらに、カラー化な
どでプリントヘッドが複数になった場合には、クリーニ
ングブレードが1枚であるためにヘッド面をクリーニン
グするためのスペースが必要となり装置が大きくなり易
かった。また、クリーニングブレード5での混色が発生
するといった問題点を有している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
プリンタ回復装置は、シリアルインクジェットプリンタ
のヘッドをクリーニングブレードにより清掃して性能回
復をはかるインクジェットプリンタ回復装置において、
記録を行なわないときヘッドノズルのインクノ蒸発を防
止するスキャップ機構と、常時は後退しているクリーニ
ングブレード面をヘッドを清掃するとき前進させる機構
を有するクリーニングブレードとを印字領域内に有する
ことにより構成され、また少なくとも二個のヘッドをヘ
ッドの移動方向に並べたシリアルインクジェットプリン
タのヘッドをクリーニングブレードにより清掃するイン
クジェットプリンタ回復装置において、記録を行なわな
いときヘッドノズルのインクの蒸発を防止するキャップ
機構を印字領域内に有し、常時は後退しているクリーニ
ングブレード面をヘッドを清掃するとき前進させる機構
を有するクリーニングブレードを前記キャップ機構の両
側の印字領域内に有することにより構成される。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は本発明の一実施例を説明するための
図、図2は図1の実施例のクリーニング動作時のプリン
トヘッドとクリーニングブレードとの状態を示す図であ
る。図1では2個のプリントヘッド1aおよび1bを有
し、印字領域内の両側にクリーニングブレード5aおよ
び5b、ならびに印字領域内にキャップ3aおよび3b
を設けた場合を示している。
【0011】印画を行う場合には、図1に示すようにプ
リントヘッド1をキャリッジ2上に固定する。キャリッ
ジ2はスライディングシャフト9と回転止めシャフト8
との上を滑走可能な状態で取付けられており、ベルト1
0を介してモータ11によって主走査駆動される。また
キャリッジ2にはプリントヘッド1を電気的に駆動する
ためのキャリヤケーブル13が取付けられていて、プリ
ントヘッド1のヘッドに対して接続線により電気的に接
続されている。キャリアケーブル13のもう一方の端
は、プリントヘッド1を駆動するためのコントロール基
板12に接続されている。コントロール基板12によっ
てプリントヘッド1は主走査駆動によって記録紙14の
所定位置を通過するときに、所定のノズルからインクが
吐出するように制御される。1回の主走査駆動が終わる
と、プリントヘッド1の記録幅だけ記録紙14が、送り
ローラによって図の矢印の方向に副走査駆動される。
【0012】一定時間以上記録動作がされなかったり、
長期的に使用しない場合には、紙を排出してキャッピン
グ動作を行う。このときプリントヘッド1がキャップ3
の対向位置へ来るようにキャリッジ2が移動して、キャ
ップホルダ6が昇降機構(図示せず)によってヘッド面
を覆うように移動する。また、記録動作を行っていると
き、一定の印字回数ごともしくは一定の時間ごとにクリ
ーニングブレードの位置にプリントヘッドが移動してク
リーニング動作を行う。このとき、図2(a)に示すよ
うに、回復系ハウジング7aが上昇し、クリーニングブ
レード5aはプリントヘッド1aだけをクリーニング
し、図2(b)に示すように、回復系ハウジング7bも
上昇し、クリーニングブレード5bはプリントヘッド1
bだけをクリーニングすることで、クリーニング専用の
スペースを少なくし、混色を防止している。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、キャップ
部を印字領域内に設けキャップ部専用のスペースを除く
と同時に、クリーニングブレードを印字領域の両側にそ
れぞれ設け、クリーニング動作に専用のスペースを少な
くすることによって装置を小型化することができ、さら
に、プリントヘッドが2個の場合には、混色を防止でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための図である。
【図2】図1の実施例のクリーニング動作時の状態図で
ある。
【図3】従来のインクジェットプリンタ回復装置を説明
するための図である。
【符号の説明】
1,1a,1b プリントヘッド 2 キャリッジ 3 キャップ 4 溝 5,5a,5b クリーニングブレード 6 キャップホルダ 7,7a,7b 回復系ハウジング 8 回転止めシャフト 9 スライディングシャフト 10 ベルト 11 モータ 12 コントロール基板 13 キャリヤケーブル 14 記録紙 15,16 紙送り面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリアルインクジェットプリンタのヘッ
    ドをクリーニングブレードにより清掃して性能回復をは
    かるインクジェットプリンタ回復装置において、記録を
    行なわないときヘッドノズルのインクノ蒸発を防止する
    キャップ機構と、常時は後退しているクリーニングブレ
    ード面をヘッドを清掃するとき前進させる機構を有する
    クリーニングブレードとを印字領域内に有することを特
    徴とするインクジェットプリンタ回復装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも二個のヘッドをヘッドの移動
    方向に並べたシリアルインクジェットプリンタのヘッド
    をクリーニングブレードにより清掃するインクジェット
    プリンタ回復装置において、記録を行なわないときヘッ
    ドノズルのインクの蒸発を防止するキャップ機構を印字
    領域内に有し、常時は後退しているクリーニングブレー
    ド面をヘッドを清掃するとき前進させる機構を有するク
    リーニングブレードを前記キャップ機構の両側の印字領
    域内に有することを特徴とするインクジェットプリンタ
    回復装置。
JP15094593A 1993-06-23 1993-06-23 インクジェットプリンタ回復装置 Pending JPH07125223A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15094593A JPH07125223A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 インクジェットプリンタ回復装置

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JP15094593A JPH07125223A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 インクジェットプリンタ回復装置

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JPH07125223A true JPH07125223A (ja) 1995-05-16

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ID=15507856

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JP15094593A Pending JPH07125223A (ja) 1993-06-23 1993-06-23 インクジェットプリンタ回復装置

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JP (1) JPH07125223A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0842779A2 (en) * 1996-11-18 1998-05-20 Seiko Epson Corporation Ink-jet recording apparatus
EP1083051A2 (en) * 1999-09-07 2001-03-14 Hewlett-Packard Company Separarate print head wiping operation dependent upon print head direction to reduce inkjet printer size
US6547352B1 (en) 1999-06-25 2003-04-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Ink jet recording device
EP1352746A1 (en) * 2002-04-12 2003-10-15 Sharp Kabushiki Kaisha Maintenance arrangement for inkjet printer

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EP1352746A1 (en) * 2002-04-12 2003-10-15 Sharp Kabushiki Kaisha Maintenance arrangement for inkjet printer
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Effective date: 20000314